JPH01124397A - アスペルギルスに対するヒト・モノクローナル抗体とその製造法 - Google Patents

アスペルギルスに対するヒト・モノクローナル抗体とその製造法

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JPH01124397A
JPH01124397A JP62280883A JP28088387A JPH01124397A JP H01124397 A JPH01124397 A JP H01124397A JP 62280883 A JP62280883 A JP 62280883A JP 28088387 A JP28088387 A JP 28088387A JP H01124397 A JPH01124397 A JP H01124397A
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human
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aspergillus
human monoclonal
lymphocytes
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Shuzo Sawada
沢田 周三
Yasuhiko Masuyasu
安彦 増保
Takashi Kawamura
隆 河村
Satoshi Sasaki
聡 佐々木
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Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、アスペルギルス(Aspergillus)
、に対するヒ1〜・モノクローナル抗体(monocl
onal antibody 、以下MCAと略記する
)とそれを産生ずるハイブリドーマ並びにモノクローナ
ル抗体の製造法に関する。その目的とするところは、ア
スペルギルスの感染によって引き起こされるアスペルギ
ルス症の診断や治療のための抗アスペルギルス・ヒj−
M CAを提供することにおる。
b、従来の技術 アスペルギルスは世界中の土壌や空中に存在し、最も普
遍的な真菌の1つでおる。アスペルギルス症に(まA、
 fun i gatus、八、flavus、 A、
n1dUlanS、 A。
niger、 A、terret+S等150種以上等
閑50種以上、病原体として最も重要な菌種はA、 r
umtgatusで必る。アスペルギルスの菌糸は右隅
性で分枝し、分生子柄が気中に伸び、その先端には亜球
状に肥大した迫真がある。迫真の表面にはフラスコ形の
分生子形成細胞が並んでいる。ここで分生子が産生され
る。
アスペルギルス症(Aspergillosis)とは
、アスペルギルスの感染によって引き起こされる疾患で
あり、主な病原菌種はA、 fumigatlJsであ
る。アスペルギルス症の中で最も頻度高く見られる疾患
が肺アスペルギローマで必る。肺結核でできた空洞に、
A、 fLIIIli(]atuSが侵入繁殖する。ま
た、抵抗力の弱まった患者、例えば、白血病や腎臓移植
患者等でアスペルギルスが感染増殖し、肺炎を起すこと
もある。これらの他に、アレルギー性気管支肺アスペル
ギルス症、播種状アスペルギルス症、外耳道真菌症およ
び角膜真菌症もアスペルギルスが病原体となる。
一般に、アスペルギルス症を含めた深在性真菌症は抗生
物質、抗腫瘍剤、ステロイドホルモン剤の使用が普及す
るにつれて急増している。剖検で見られた真菌症の内訳
は、カンジダ、アスペルギルス、クリプトコツカスがほ
ぼ30%、 20%、10%の割合である。
アスペルギルス症を含む深在性真菌症の治療には、アン
フオテリシンB、フルシトシン、ミコナゾール、ケトコ
ナゾール等が必る。アスペルギルス症の場合には、主に
アンフAテリシンBとフルシトシンの併用がよく行われ
る。しかし、アンフォテリシンBは腎毒性、貧血、胃腸
障害等の副作用が強く、フルシトシンは比較的毒性は低
いが、白血球減少と胃腸障害の副作用があると共に、耐
性菌が出現し易いといった欠点がある。このように、現
在の治療方法は決して満足できるものでない。
また、アスペルギルスに対する抗体の検出には、八、 
ftJmi(latusの培養上清やその抽出物を抗原
として用いた、ラテックス凝集反応、補体結合反応。
寒天ゲル内二重拡散法、皮内反応等の試験法がある。こ
れらの方法で、免疫応答能の維持されている患者の場合
には、診断が可能でおる。しかし免疫応答能のない患者
に多発する、侵襲性肺アスペルギルス症では抗体が産生
されにくく、診断がつぎにくい。そこで、抗原の検出が
必要となるが、検出感度の高い方法は今のところ確立さ
れていない。
深在性真菌症は抵抗力の弱った患者、例えば白血病、癌
、後天性免疫不全症候U(エイズ)、臓器移植、免疫抑
制剤を投与される自己免疫の患者等に多く発生し、主な
病原体はカンジダ、アスペルギルス、クリプトコツカス
である。これらの真菌を検出するためには、抗体を用い
た免疫学的手段が取られる。従来、動物にこれらの真菌
を免疫して得た血清抗体を用いてきた。1975年にM
ilsteinとKOh l erによってマウスのM
CAが初めて作製された。MCAは、従来の血清抗体よ
りも(1)特異性が高い、(2)抗体価が高い、(3)
再現性が良い、(4)MCAを産生ずる細胞(ハイブリ
ドーマ)を増殖させることによって犬■のMCAか取れ
る、等の長所を持っている。現在までに多くの生物学的
物質に対するMCAが作製され、医療に役立てられてい
る。真菌でも、カンジダに対するマウスMCAは、例え
ば、特開昭62−62000号公報L r#l 示され
ている。しかし、アスペルギルスに対するMCAの報告
は全くない。もしアスペルギルスに対するMCAが得ら
れるならば、アスペルギルス症の診断に有用である。ざ
らに、ヒトのMCAが得られるならば、副作用の非常に
低い、かつ強力な抗アスペルギルス治療薬になると考え
られる。治療薬としては、ヒ1〜のMCAが必要で、マ
ウスのMCAでは良くない。ぞの理由はマウスのMCA
を患者に投与したとぎ、患者の免疫応答が起こり、異種
のマウス蛋白に対して抗体ができ、マウスMCAの作用
を阻害してしまうのみならず、生じた免疫複合体により
副作用が生じるからであり、治療を目的にヒトに投与す
るためには、ヒトのMCAである必要がおる。
従って、診断にはヒ1〜であれマウスであれMCAは有
用性がおるが、治療にはヒトのMCAの開発が望まれて
いる。
一般にヒト由来のMCAはマウス・ミエローマ細胞、ヒ
1〜・ミエローマ細胞あるいは他のリンパ系樹立細胞と
ヒト・リンパ球とを細胞融合して得られるハイブリドー
マから産生される。あるいはヒト・リンパ球をEBウィ
ルスによって形質転換させたリンパ芽球細胞からも産生
される。1980年から現在まで、多くのヒトMCA作
製の試みがなされてきたが、いずれの方法もそれぞれ固
有の問題をかかえている。マウス・ミエローマとヒト・
リンパ球との細胞融合で得られたハイブリドーマのMC
A産生は不安定であるし、ヒト・ミエローマ細胞とヒト
・リンパ球との細胞融合は極めて効率が悪い。またEB
ウィルスによって得られるリンパ芽球細胞のMCA産生
は旧が少なく、かつ不安定である。その上、EBウィル
スは腫瘍を引き起こす能力を有しており、安全性上大き
な問題がある。
このように、MCA産生細胞を樹立する技術において大
きな障害がある。さらにもう一つ、アスペルギルスに免
疫されたヒト・リンパ球を如何にして得るかという問題
がある。!l:+−・リンパ球は末梢血を採血したり、
手術により摘出された牌臓。
リンパ節あるいは扁桃を用いたり、時には骨髄を取り出
すことによって得られる。一般に末梢血は容易に入手で
きるが、他の組織の入手は厳しい制限がある。しかし末
梢血リンパ球にはBリンパ球が少なく、抗原で活性化を
受けたBリンパ球は末梢血に少なく、固型のリンパ組織
に集まってしまう。従って、末梢血を用いてもアスペル
ギルス特異的B細胞はほとんど得られない。固型リンパ
組織を用いた場合でも、アスペルギルスに免疫が充分か
かっているリンパ球提供者は極めて希である。
このような2つの大ぎな障害があり、今までにアスペル
ギルスに対するヒトMCAは全く作製されていなかった
d0問題点を解決するだめの手段 本発明者らは、抗アスペルギルス・ヒトMCAを取得す
ることを目的として鋭意研究を行った結果、次のような
方法によってその目的を達成した。
まず扁桃炎に罹った患者から手術で摘出したヒト扁桃を
多数側収集し、それらの扁桃からリンパ球を分離する。
アスペルギルスに対する免疫応答は、それぞれの扁桃提
供者毎に大きく異なる。そこで、in vitroでの
アスペルギルスに対する抗体産生能の高いリンパ球ソー
スをスクリーニングする。そして、アスペルギルスに対
する抗体産生能が最も高いリンパ球ソースを用いて、次
の2つの方法で抗アスペルギルス・ヒトMCA産生細胞
株を樹立する。(1)その扁桃由来のリンパ球を、in
 vitr。
でBリンパ球活性化因子によって刺激したのら、ミエロ
ーマ細胞(細胞融合パートナ−)と融合する。融合した
後約3ないし5週に生じたハイブリドーマの培養上清を
取り出し、アスペルギルスに対する抗体の有無を調べる
。そして、特異抗体を産生しているハイブリドーマをク
ローニングし、抗体産生能の優れたクローンを選ぶ。(
2)第2の方法として、上記扁桃由来のリンパ球にFE
3ウィルスを感染させ、リンパ球を形質転換する。アス
ペルギルスに対する抗体産生能の高い扁桃リンパ球を用
いたときには、高率にアスペルギルス特異抗体産生クロ
ーンが出現するが、抗体産生の不安定なりローンが多い
ので、軟寒天培地中でフィーダー細胞を加え、タイミン
グよくクローニングする必要がある。このようにして得
られた抗アスペルギルス・ヒトMCA産生細胞を培養し
、その上清を収集し、カラムクロマ1〜グラフイー等に
よってヒトMCAを精製する。
かくして本発明は、アスペルギルス (^spergillus)に対するヒト・モノクロー
ナル抗体におる。
更に、又本発明は、ヒト・リンパ球とマウス・ミエロー
マ細胞等のリンパ系樹立細胞との細胞融合によって形成
される。アスペルギルスに対するヒト・モノクローナル
抗体を産生ずるハイブリドーマ及び/又はそれに由来す
る細胞株、又は、ヒト・リンパ球をEBウィルスで形質
転換して得られる、アスペルギルスに対するヒト・モノ
クローナル抗体を産生ずる形質転換細胞及び/又はそれ
に由来する細胞株である。
本発明において用いられるリンパ球はヒトの牌臓、リン
パ節、扁桃、アデノイド、骨髄、末梢血等の中に含まれ
ている。本発明のためには、いかなるソースのリンパ球
でも用いることができるが、望ましくは扁桃、アデノイ
ド、牌臓、リンパ節。
骨髄といった固型リンパ組織由来のリンパ球である。特
に望ましくは、リンパ球をin vitroでリンパ球
活性化因子及び/又はアスペルギルス抗原と共に培養し
たときに、アスペルギルスに対する抗体を多く産生ずる
能力を持つリンパ球ソースである。
かくして選別されたリンパ球ソースから得たリンパ球を
用いてハイブリドーマを作製する場合には、さらに細胞
融合前にそのリンパ球をBリンパ球活性化因子及び/あ
るいはアスペルギルス抗原で刺激することが望ましい。
Bリンパ球活性化因子としては、Bリンパ球の増殖を促
進させるものならば何でもよいが、例えば、ボークrク
イードマイトジエン(PWM)、B細胞増殖因子(Bc
ellgrowthfactors、 B CG F 
) 、プロティンA、フイトヘムアグルチニン(PH,
A)、コンカナバリンAがおる。好ましいのは2〜20
0μ(] /dのPWMあるいは100分の1容から3
分の1容のBCGFである。アスペルギルス抗原として
は、アスペルギルスの菌体そのものあるいはアスペルギ
ルスより抽出した抗原が用いられる。菌体の場合は1×
105〜1X108個/威が適当である。刺激の方法条
件は特に限定されるものではないが、BCGFの濃度1
00分の1容から3分の1容と、リンパ球1×105〜
1×107個/ml@混合し、培養温度は35〜40℃
で、培養時間は3〜10日、好ましくは4〜6日である
。培養液は人、牛、馬等の血清を含むものなら何でもよ
いが、特に胎児牛血清(FCS>を含む培養液(例えば
 RPM I 1640)が好ましい。本発明において
用いられるミエローマ細胞は、ヒト・ミエローマ細胞、
ヒ1〜Bリンパ芽球細胞、ヒトBリンフオーマ細胞、マ
ウス・ミエローマ細胞おるいはヒト・リンパ球とマウス
・ミエローマ細胞のハイブリドーマ由来のいわゆるヘテ
ロ・ミエローマ細胞である。特に細胞融合効率の高いマ
ウス・ミエローマとして、P3X63Ag8株、P3−
Ns1/1−Ag4−1株、p3X63Agu 1株、
 S P210 Aq14株、 P3x62Aq8.6
.5.3株、MPCII−45,6,TGl、7株、5
P−1株等が望ましい。しかし本発明において、ミエロ
ーマ細胞の種類は基本的にいかなる株も使用し得る。
ヒト・リンパ球とミニ1−マ細胞との融合は次のように
行われる。例えば、抗体産生細胞とミエローマ細胞を1
0:1〜1:10、好ましくは1:1〜1:3の比率で
混合し、適当な細胞融合溶液、例えば約35%ポリエチ
レングリコール(分子量1.000〜6.000程度)
および約7.5%ジメヂルスルホキシドを含むRP M
 I 1640を加えて、室温〜37°Cで1〜数分間
攪拌し、その後10%FC3かRPM 11640で徐
々に希釈し、HAT(ヒボキサンチン−アミノプテリン
−チミジン)選択培谷液にて細胞濃度が1〜5x105
個/dとなるように調整する。これを0.2dずつ、例
えば96穴プレートに分注し、5%COzを含む空気中
で35〜38°Cで2・〜3週間培養する。HA T培
養液中ではハイブリドーマのみが生存し、8−アザグア
ニン耐性のミエローマ細胞及びミエローマ同志の融合細
胞は生存し得ない(未融合の抗体産生細胞は数日で死滅
する)。
培養後、培養液中の抗体価をチエツクし、目的とする抗
体を産生じているハイブリドーマのみを選択し単離する
(クローニング)。培養液中の抗体価のチエツクはラジ
オイムノアッセイ(RIA>、酵素抗体法(ELISA
)あるいは菌体凝集法等で行うことができる。クローニ
ングによって選択された、本発明の抗アスペルギルス・
ヒl−M CAを産生するハイブリドーマは、凍結して
保存することができる。かかるハイブリドーマのセルラ
イン(細胞株)及び/又はそれに由来する細胞株を適当
な方法で大過に培養すると、培養上清から本発明の目的
とするヒトMCAを得ることができる。また、このハイ
ブリドーマを動物に移植して腫瘍化し、その腹水や血清
からヒトMCAを得ることもできる。
EBウィルスによる形質転換法を用いて形質転換細胞を
得る場合には、前記のようにして抗アスペルギルス抗体
のために選別されたソースから得られるリンパ球を、E
Bウィルスによって形質転換する。その方法は基本的に
公知である(例えば、′。
Steiningら、Nature 269.420.
1977)。EBウィルスとしてはいかなるウィルス株
も用いることができるが、例えばB95−8細胞を10
%FC3添加RPMI培地中で培養し、その培養上清を
EBウィルス源として複数のバイアルに入れ、−80℃
に保存してあく。使用時にウィルス液を溶解し、リンパ
球1X107個に対してEBウィルスを、望ましくはm
、o、iが0.01から1.0で感染させる。感染は3
5〜38°Cで1時間インキュベートすることによって
行う。その後リンパ球を遠心洗浄し、感染リンパ球を3
7℃で培養する。培地としては、例えば20%FC3添
加RPM I 1640培地を用い、望ましくはマウス
腹腔細胞等のフィーダー細胞を加える。
リンパ芽球細胞が十分に増殖してきた時点で、その培養
上清を取り出し、アスペルギルスに対する抗体活性の有
無をチエツクする。目的とする抗体を産生じているリン
パ芽球細胞を選択し、軟寒天培地中でのクローニングあ
るいは限界希釈法によるクローニングを行ない、抗体産
生の安定なりブクローンを得る。こうして得られたリン
パ芽球細胞の抗体産生を改善することを目的として、ミ
エローマ細胞とさらに細胞融合し、抗アスペルギルス・
MCA産生ハイブリドーマを得ることもできる。
e3発明の効果 以上のようにして得られた抗アスペルギルス・ヒトMC
Aは、クラスがIgG 、 IQHまたは■9八で多く
の実験用アスペルギルス株及び臨床分離株に共通に反応
する。診断a3よび治療という目的から考えたとき、I
(IG型のものが好ましい。
f、実施例 以下、実施例により本発明を詳述する。
実施例1 (1)アスペルギルスの培養 A、 fumiqatus  (IFO4057)のス
ラン1〜(斜面培養物)にり一白金耳を取り、100 
dの培地(0,5%酵母エキス、1%ポリペプトン及び
2.0%グルコース)に接種し、30’Cで振盪しつつ
、好気的に1晩培養した。この培養液100μlを、2
(7の平板プレート(上記培地+1.5%寒天)に接種
し30℃で2晩培養する。この平板プレートに、1%ホ
ルムアルデヒドを含むPBSを10m1加え、室温で1
時間反応させた。プレートより菌体を分離しその後、2
000x gで10分間遠心し、沈澱したアスペルギル
スに10戒のリン酸緩衝生理食塩水(PBS)を加えて
分散し、遠心することによって菌体を洗浄した。これを
もう−度繰返し、407!蒸溜水で菌体を分散し、ワー
リングブレンダーで3分間破砕する。この破砕液を遠心
洗浄し、10m1の蒸溜水に懸濁し凍結保存した。他の
アスペルギルス菌株も同様にして抗原材料を作製した。
(2)酵素抗体法(ELISA) 上記保存菌体液を融解し、この菌体液2ないし3dに純
水500 mlを加えて、ELISAプレート(Fal
con 3912 Hicrotest Inflex
ible assayplate、 96 wells
)に、0.03d/穴ずつ入れた。このプレートを65
℃で5時間加温し液を蒸発さけた後、0.1%グルタル
アルデヒド0.05dを8穴に入れて、室温で10分間
反応させ、次いて、上清液を除去した。次に0.1%N
aN3 と1%ウシ血清アルブミン(BSA)を含むP
BSを、0.157ずつ8穴に入れ、37℃で1時間放
置後、4℃で保存した。
これを抗アスペルギルス抗体測定用プレートとした。こ
のプレートにハイブリドーマ培養上清60μlを加えて
、室温で1時間放置した。0.05%Tween 20
を含むPBSで3回洗浄の後、ヤギ抗ヒトIgG抗体あ
るいはIgH抗体−アルカリフォスファターゼ(200
0倍希釈液)を60μl加えて、室温で1時間反応させ
た。ざらにPBSで3回洗浄したのち、P−ニトロフェ
ニルフォスフニー]・を1Mジェタノールアミン+1m
M)1gα2のp119゜8溶液に0.6 m(]/d
の割合で溶かした溶液100μlを加えた。30分から
60分後に405mμの吸光度を測定した。
ハイブリドーマ及びEBウィルス形質転換リンパ芽球細
胞のスクリーニングには、A、 rumrgatus(
IFO4057S株)を用いた。
(3)ヒ1〜扁桃リンパ球 手術によって摘出されたヒト扁桃を、水冷したR PM
 I 1640中でピンセラ1〜とハサミによってほぐ
し、細胞を分散させた。この細胞を氷冷RPM1164
0に分散させ、遠心沈澱することによって2回洗浄し、
最終的に20%FC3,10%ジメチルスル小キシド及
び抗生物質を含むRPM I 1640培地に、約5X
107細胞/dになるように分散し、1威ずつバイアル
に分注し、液体窒素中に保存した。
使用時に融解し、フィコールパック(Pharmac 
i a社製)上にその細胞分散液を乗せて2000pp
mで30分間遠心し、フィコールパックの上層に集まっ
た単核細胞をリンパ球として用いた。
(4) in vitroでの抗アスペルギルス抗体産
生能の比較 34例の患者から摘出された扁桃のリンパ球を、2X1
06個/dになるように培養液△(RPM11640+
10%FC8+20mM  HEPES+2mMグルタ
ミン+1mHNaピルビン酸+0.02m(]/ 7!
セリン+80μg/miゲンタマイシン)に分散させて
、PWM20μ(] /rnlまたはBCGFIO分の
1容を加えて6日間培養した。その培養上清を取り、(
2)項に述べたELISA法で抗アスペルギルス抗体(
IgG)を測定した。第1表は各扁桃リンパ球の1nV
itrOでの、抗アスペルギルスIgG抗体産生量を示
す。値は405nmの吸光度(相対値)である。この結
果から抗アスペルギルスIgGの産生量の多い扁桃は、
6.11..15.21および33であることが判った
(5)細胞融合 ヒ1への扁桃(第1表の11.2L 33)より得たリ
ンパ球を、2X106個/miの細胞密度で培養液Aに
分散ざt!、BCGFを10分の1容添加し、37℃で
5%CO2で5日間培養した。このリンパ球とマウス・
ミエローマ細胞とを以下のように細胞融合した。前もっ
てマウス・ミエローマ細胞p3x63A(18U1細胞
を、培養液(培養液AからHEPESを除いたもの)中
で培養しておいた。このミエローマ細胞1X107個と
BCGF刺激リンパ球5×106個とを混合し、無血清
RPM I 1640培地で1回洗浄後、最終的に15
0Orpmで5分間遠心し、上清を捨てた。この細胞ベ
レットを、試験管をたたくことによって、よく分散させ
た。これに1.Odのポリエチレングリコール液(RP
M I 1B405.75m12+ポリエチレングリコ
ール10003.5d+ジメチルスルホキ1ノイド0.
757!>  (PEG液と略記する)を加えて、細胞
をゆるやかに浮遊させた。
1分後に1.0威RPM I 1640を加え、ざらに
1分後に2.0 dRPM I’、ざらに2分後に4゜
07!の叶AT培養液(RPM I l640+10%
胎児生血清+80μCI /rn1ゲンタマインシン+
95μMヒポキサンチン+0.4μMアミノプテリン+
1.6μMチミジン)、ざらに2分後には8.0rII
IlのHAT培養液を加えた。最後に、HATlaM液
で125 d細胞浮遊液とした。これを培養プレート(
96穴)5枚に蒔いて、37℃、5%CO2含有空気中
で培養した。1週間毎に半量の培養液を新しいトIT培
養液(HATからAを除去したもの)で交換していきハ
イブリドーマを得た。
ハイブリドーマの抗アスペルギルスIgG産生はELI
SAによってスクリーニングした。第2表にELISA
の結果の1部を示した。かなり効率よく抗アスペルギル
スI(IG抗体産生ハイブリドーマ(クローン)が生じ
ているのが判る。
第2表 (*)各プレー1〜は96穴ずつ必る。
(6)ハイブリドーマのクローニング クローニングは限定希釈法を用いた。抗アスペルギルス
抗体陽性の穴より細胞を取り出し、細胞数を数え、培養
液としてRPM I 1640+ 10%FO3+2m
Mグルタミン+1mHNaピルビン酸+0.02m(J
/ m1セリン+80μ(J /dゲンタマイシン(培
養液B)を用い1個/穴あるいは100個/穴細胞を蒔
いた。2週間後に細胞が十分増殖したので、その上清に
抗アスペルギルス・MCAがあるか否かをI=LISA
によって測定し、抗アスペルギルス・MCA産生ハイブ
リドーマを選別した。
こうしてハイプリドーマへAE6A11. PLR20
B2゜PNO4A2. PLT3119及びPN)14
G4が樹立された。これらのハイブリドーマは安定にヒ
1〜MCAを産生し続けている。(7)、抗アスペルギ
ルス・ヒトMCAの特異性 ヒトMCA、 PLR20B2. PNO4A2. P
L丁3119及びPNH4G4はIC1M抗体で必り、
AAE6A11はIgG抗体であることがELISAに
よって判った。そこで種々のへ、 fumigatus
株に対する反応性をELISAで検討した。その結果を
第3表に示した。
1、  A、fumic+atus   I FO40
572,l/〃4399 3、              〃44004、  
            n   58405、   
  l/IAM2046 6、             n   217B7・
      ″      #  25308、   
         7/  30069、      
     A Hu732310、         
    j、   732411、         
    /、   733712・         
   l/738713、  Candida alb
icansJ101214、菌無添加 (8)ヒl−M CAの精製 ハイブリドーマAAE6八11を培養液Bに分散し、1
X105細胞/mlから10X105細胞/dの細胞密
度に保らつつ培養した。その培養上清740威をプロテ
ィンA−セファロース(サイズ1.7cm x3.6c
m)にか(プ、PBSと純水で洗浄後、希塩酸(p(1
2,5)でヒトMCAを流出させた。ただちに1018
濃度PBSを1/10容加えてpHを中和した。こうし
て約4.6m(lの蛋白を得た。この蛋白は電気泳動に
よって純粋な抗体く分子量的16万)であり、ELIS
Aでアスペルギルスに対する抗体であることが判った。
実施例2 (1)EBウィルスによる形質転換 ヒト扁桃リンパ球を実施例1の(3)項のようにして取
り、1X106個/m1になるように実施例1の(6)
項に記述しである培養液Bに分散した。この分散液10
rnflと、B95−8細胞培養上清(EBウィルスを
含む)2dとを混合し、37°Cで1時間インキュベー
トした。その後、1500rpmで5分間遠心し、細胞
ペレットを得、これに20%FC3を含む培養液Bをi
oo ml加えた。このリンパ球分散液を平底96穴プ
レ一ト10枚に蒔いた。なお、このプレートには前もっ
てマウス腹腔浸出細胞をフィーダーとして入れておいた
これらのプレー1−に蒔かれた細胞は、37℃で5%C
O2を会心湿潤な空気中で培養した。培養液は7ないし
10日間毎に半量だけ新鮮なものと交換した。約4週間
後に、EBウィルス形質転換したリンパ芽球細胞のコロ
ニーが、約90%の穴に出現した。この培養上清を取り
出し、ELISAによってアスペルギルスに対するヒト
抗体(I(IGとIg)fの両方)をスクリーニングし
た。その結果を第4表に示した。第4表から明らかなよ
うに多くの高い値を示すクローンが見い出された。
第4表 (*)8プレート、すなわら768穴から出現した抗体
産生クローンの数を示す。
(2)EBウィルス形質転換細胞のクローニング実施例
1の(6)項で記述した限界希釈法を用いた。ただし、
細胞は5個/穴ないし50個/穴で蒔いた。その上清に
、抗アスペルギルス抗体が含まれるか否かをELISA
で測定した。16種の親細胞をクローニングし、AAG
5B1のザブクローンが持続的にアスペルギルスに対す
るIgH抗体を産生じていた。
(3)抗アスペルギルスM CA −AAG5B1の特
異性実施例1の(7)項と同様にして特異性を調べた。
この結果を第5表に示したが、AAG5B1はアスペル
ギルスの菌株に広く反応するが、カンジダには反応しな
いことが判った。
第5表 (*)第3表参照

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アスペルギルス(Aspergillus)に対す
    るヒト・モノクローナル抗体。 2、ヒト・リンパ球とリンパ系樹立細胞との細胞融合に
    よって形成されるハイブリドーマ及び/又はそれに由来
    する細胞株によつて産生される、アスペルギルスに対す
    るヒト・モノクローナル抗体。 3、リンパ系樹立細胞がマウス・ミエローマ細胞である
    特許請求の範囲第2項記載のアスペルギルスに対するヒ
    ト・モノクローナル抗体。 4、ヒト・リンパ球とリンパ系樹立細胞との細胞融合に
    よって形成される、アスペルギルスに対するヒト・モノ
    クローナル抗体を産生するハイブリドーマ及び/又はそ
    れに由来する細胞株。 5、ヒト・リンパ球とリンパ系樹立細胞との細胞融合に
    よって形成される、アスペルギルスに対するヒト・モノ
    クローナル抗体を産生するハイブリドーマ及び/又はそ
    れに由来する細胞株を培養し、培養物からヒト・モノク
    ローナル抗体を採取することからなる、アスペルギルス
    に対するヒト・モノクローナル抗体の製造法。 6、ヒト・リンパ球をEBウィルスで形質転換して得ら
    れる形質転換細胞及び/又はそれに由来する細胞株によ
    って産生される、アスペルギルスに対するヒト・モノク
    ローナル抗体。 7、ヒト・リンパ球をEBウィルスで形質転換して得ら
    れる、アスペルギルスに対するヒト・モノクローナル抗
    体を産生する形質転換細胞及び/又はそれに由来する細
    胞株。 8、ヒト・リンパ球をEBウィルスで形質転換して得ら
    れる、アスペルギルスに対するヒト・モノクローナル抗
    体を産生する形質転換細胞及び/又はそれに由来する細
    胞株を培養し、培養物からヒト・モノクローナル抗体を
    採取することからなる、アスペルギルスに対するヒト・
    モノクローナル抗体の製造法。
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