JPH02276572A - カンジダ・アルビカンスの細胞質抗原に対するモノクローナル抗体及びその製造方法 - Google Patents

カンジダ・アルビカンスの細胞質抗原に対するモノクローナル抗体及びその製造方法

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JPH02276572A
JPH02276572A JP1335253A JP33525389A JPH02276572A JP H02276572 A JPH02276572 A JP H02276572A JP 1335253 A JP1335253 A JP 1335253A JP 33525389 A JP33525389 A JP 33525389A JP H02276572 A JPH02276572 A JP H02276572A
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albicans
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cytoplasmic
antigens
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JP1335253A
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Helen R Buckley
ヘレン・アール・バックリー
Michael T Largen
マイケル・ティー・ラージェン
Nancy A Strockbine
ナンシー・エイ・ストロックバイン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は徽カンジダ・アルビカンス(Candldam
lbieans )の1群の細胞質抗原に対するモノク
ローナル抗体を産生ずるハイブリッド細胞ライン、この
ように産生される抗体、並びにこの抗体を用いる診断及
び治療法に関するものである。さらに、本発明はこれら
1詳の細胞質抗原における1成分の精製、との−抗原に
対するモノ特異性のポリクローナル抗体の産生、並びに
この抗体を使用する診断及び治療法に閃するものである
〔従来技術とその問題点〕
1975年&:、コーラ−及びミルシュタイン(ネイチ
ャー、第256巻、第495−497負)は、骨髄腫細
胞とネズミの免疫脾細胞との散会を記載している。これ
らのハイブリッド細胞ライン(すなわちハイブリドーマ
)は、親骨髄腫細胞にも免疫脾細胞にも存在しない特性
を有し、これらのハイブリッド細胞は均質(モノクロー
ナル)抗体を連続的に産生ずることができる。これ以前
には、ボリク四−ナル血清のみが得られていた。単一の
抗原のみと反応しうる抗体を得るには、免疫化用の高度
に精製された抗原を得るために面倒な精−技術が必要と
された。たとえ成功したとしても、これらの方法は、ハ
イブリドーマ細胞ラインから産生されるモノクローナル
抗体のように均質かつ充分規定された抗体を与えなかっ
た。サイエンテイフイク・アメリカン(第245巻、第
66−74頁、1980)におけるミルシュタインによ
る論文は、ウサギ、ヤギ及びその他の実験動物において
生成する慣用のポリクローナル・モノ特異性抗体に比較
したモノクローナル抗体の利点を要約している。6槍の
抗原に対するモノクローナル抗体の産生については、現
在多くの化学的文献が存在する。幾つかの文献は、モノ
クローナルム1゜体の産生及び使用につき一連の論文を
含んでいる〔たとえば、カレント・トピックス・イン・
マイク田バイオaジー・アンド・イミュノpジー、第8
1@、「リンパ球ハイブリドーマ」、エフ・メルヒエル
ス(F’9M・1ehers )、エム・ボッター(M
、 Pott@r )及びエヌ・ワーナー編(N、Wa
rn@r)、スラリンガー出版社(197B)並びにモ
ノクローナル抗体、ハイブリドーマ:生物学的分析にお
ける新規なデメンシ冒ン、アール・ケネット(R9K@
nn@tt ) 、ティー・リュー・ヤツクカーン(T
J、Mek・arm )及びケー・ビー・ベヒトール(
K、B。
B*chtol )411プレナムプレス社(1980
))。
ハイブリドーマ生成に関する概念上の基礎は現在充分に
理解されているが、任意所定の抗原に対するモノクロー
ナル抗体の腫生はまだ実w!段階にある。たとえば微生
物の抗原のような抗原の@I11!r混合物に対する抗
体を作成するよう試みる場せ、その結果はまだ不礒定で
ある。C・アルビカンスの場合、アクセルセン(Ax@
1mmm )は78を越える異なる有力な抗原檎〜を一
別しうると推定している〔インフエクショナル・イミュ
ノロジー、第7巻、第949−960頁、(1973)
)。この理由で、診断及び治療目的に極めて有用な抗体
を産生ずるには、イミエーノジエンの選択が重要である
カビC・アルビカンスの細胞質抗原に対するモノクレー
ナル抗体の産生については、従来報告がない。事実、侵
食性カンジダ症を有する患者の血清において抗体により
識別されるカンジダ抗原の特性に関し、殆んど報告がな
されていない。本出願人による研究〔グリニー(Glo
w)等、アメリカン・ジャーナル・メデイスン、第84
巻、第586−591頁、(1978))は、抗−細胞
種マンナン抗体が恐ら<**な診断上の標識でないこと
を確認した。何故なら、殆んどの個体は、現在又は過去
のC・アルビカンスによる感染とは関係なしに、その威
清中に抗マンナン抗体を有するからである。後の研究が
示すところでは、細胞質抗原は恐らく現在麺患している
カンジダ10染を診断する上でより重要である〔アール
・イー・ジベルソン(Syv@rson 、 R,E、
)及びエフ f ・7− k −Aックレー(Buek
lsy、 H,R,)、ジャーナル・クリニカル・バソ
ロジー、第68巻、第29−38頁(1978))。最
近の研究〔ストロツクパイン(Stroekb1m@)
、ラーゲン(Larg@n )、ツパイベル(Z W@
lb@1 )及びパラクレー、容認、Inf、 &。
1mm、 )は、感染カンジダ症を有する患者の血清に
おいて抗体により識別される数種の抗原を確認した。4
8−52キロダルトン(Kd)の抗原に対する抗体レベ
ルが、侵食性カンジダ症を有する患者、非侵食性の表在
性カンジダ症を有する患者、他の菌感染症を有する患者
及び正常な健康個体における血清で定電されな。この研
究の結果は、侵食性カンジダ症を有する患者がp〈α0
01のレベルにおいて、すなわち高度の有xiをもって
比rInよりも48−52Kdf白質に対し著しく高い
抗体レベルを有することを示した。
感染カンジダ症は、免疫抑制患者及び#P脈カテーテル
を備えな個体において重大な臨床上の間烏である〔アー
ル・マイエロビッッ(My・revitz 。
R1)等、ジャーナル・クリニカル・パソロジー第68
巻、第29−58頁(1977))。カンジダはしばし
ばコロニー発生部位から培養しつるが、血液培養物はし
ばしば陰性である。治療過程はなとえは、テンフオテリ
シンBのような薬剤の投与を含み、これは病原体に対し
ては有効であるが、しばしば重大な腎#l1m+害をも
たらす。したがって、医者にとって重要なことは、カン
ジダの伝染が生じているかどうかをatitすることで
ある。
たとえば酵母菌症、アスペルギルス病、ヒストプラズマ
症及びコクジオイデス症のような他のカビ病(fang
ml dls@as* )のお断に役立てるには、免疫
学的方法を使用することができる〔マ二り2ル・オプ・
クリニカル・!イクロパイオロジー、イー・エッチ・レ
ネット(K、 T1. Le難m@tt会)、ニー・バ
ロース(A、 1lallovs )、ダブリュー・リ
ュー・ハウスラー(W、 J、 Hausl・r)及び
リュー・トルラアント(J0丁ruant ) 411
アメリカン・ソサエティー・7オー・マイクロバイオロ
ー/ −(1980))。
免疫学的方法は、その特異性により診断試験において極
めて重要であり、上記したようにモノクローナル抗体は
慣用のポリクローナル抗体よりもずっと特異性である。
カンジダ症を有する患者の抗体が反応する抗原の1角章
及び特性化は、たとえば、酵素結分免疫吸収分析(EL
I8A L放射線免疫分析(RIA)又はラテックス膠
着のような、個体が抗原特異性の抗体を有するかどうか
を試験するための免疫学的試験を設計することを可能に
する。陽性反応は、現在進行中のカンジダ感染を示しか
つ薬側泊療を指示するであろう。しかしながら、上記し
たように、感染カンジダ症は、その病気のため、或いは
現在進行中の治療の結果、幻とえば化学治療を受けてい
る癌患者の場曾のように、免疫抑制されているmsにお
いてしばしば生ずる。したがって、カンジダに対する抗
体の検出は非実際的である。
カンジダに対する抗体検出方式に伴なう他の間違は、宿
主における免疫反応に必要とされる遅延時間である。
本発明によれば、免疫学的方法を使用して、たとえば血
清、尿、背髄液のような体液、或いは粘膜分泌物に存在
しうる抗原(抗体ではない)を検出することができる。
抗原検出法は、これら体液中に検出しうるレベルで存在
する抗原に対し特異的な抗体を必要とする。本明細書中
に記載する抗原は検出用の良好な候補である°。感染カ
ンジダ症を有する免疫競合性個体はこれら抗原に対し免
疫反応を示し、これら蛋白質が充分濃度で免疫系に存在
して免疫反応を引起こすことを示している。
現在、感染カンジダ症の診断に関し抗体検出及び抗原検
出の両者につき種々の試験が科学文献に記載されている
が、現存する抗体を使用するこれら試験のいずれも、臨
床上有用となりつる積極的な信頼性及び予測価値も持た
ない。これらの試験のいずれにおいても、適切な抗原が
詳細に記載されていない。
〔発明の要点〕
本発明によれば、ドデシル硫酸ナトリウム−ぎりアクリ
ルアミドのゲルIE気泳動により廁定して、分子111
20−155キa lk ) > (KA)、48−5
2 Kd及US5−58Katt有する一群の近mな細
胞質抗原に対する新規なIgGクラスのモノクローナル
抗体を産生しつる細胞ラインを与える2faの新規なハ
イブリドーマが見出された。このハイブリドーマは、ネ
ズミの骨髄腫に融せしたBALB/Cネズミ脾細胞の融
合細胞ハイブリッドからなっている。供与体のネズミは
、予めC・アルビカンスの細胞質抗原で免疫化される。
これらハイブリドーマはそれぞれATCCAHB−85
97及びkTccAHB−B598である。このように
産生される抗体は、近縁の細胞質抗原が共有する単一の
決定子に対しモノ特異性である。これらのモノクローナ
ル抗体は、その他任意のカンジダ抗原に関する他の免疫
グロブリンで汚染されていない。
さらに本発明によれば、これらモノクリ−ナル抗体によ
り識別される蛋白質抗原の1種(48−52Kd)の生
化学的に純粋な調製物の製造方法も見出された。この純
粋な11111I物な使用して、モノクローナル抗体と
同じ3梗の抗原を識別するモノ特異性、ポリクローナル
抗体をll製する。得られるモノ特異性・ポリクローナ
ル抗体を単独で又はポリクローナル抗体と組み甘せて使
用することができる。モノクローナル抗体とポリクロー
ナル・モノ特異性抗体との両者はC・アルビカンスの特
異性抗原の検出を可能にし、これは感染カンジダ症の診
断において重要と思われる。
本発明によるハイブリドーマ細胞ラインは、特異性C・
アルビカンス抗原の検出に対し均質かつ再現性ある新規
な試薬源(モノクローナル抗体)を提供する。この抗原
の生化学的精製は、これに対するポリクローナル・モノ
特異性抗体の産生と共に、従来技術では可能でなかった
抗原の原料及び抗体の代替源を提供する。
本発明のハイブリドーマ細胞ラインは、ネズミをC・ア
ルビカンスの細胞質抽出物で免疫化し、脾細胞を取り出
してその懸濁物を作ることにより作成される。これら脾
細胞をwA甘せ進剤の存在下でネズミの骨髄腫細胞と融
合させる。融せ細胞を希釈して、非融合骨髄腫又は牌m
胞を支持しない培地中において別々の穴部で培養する。
各穴部における上澄液を、C・アルビカンスの細胞質抗
原に対する抗体の存在につき測定する。C・アルビカン
スの細胞質抗原35−18に4.48−52Kd又は1
20−135Kdと反応する抗体を産生ずるハイブリド
ーマを選択して、これをクローン化する。抗体をとのり
四−ンの上演液から回収する。
或いは、これらクローンをネズミの腹腔内に移植し、そ
して得られた所望の抗体を含有する悪性腹水又は血清を
回収する。
C・アルビカンスの35−58Kd、 48−52Kd
又は120−135Kdの細胞質抗原に対するポリクロ
ーナル・モノ特異性抗体の製造方法も提供される。動物
をこれら抗原の1檎の生化学的に純粋なfllitll
l物で免疫化し、そしてポリクローナル抗体を動物の血
清から回収する。
モノクローナル抗体を作成するための病原性カンジダ棟
の部分精製された細ll11′jt抗原の鋳造方法も提
供される。真菌類の菌糸又は酵母の細胞質抽出物を親和
性クロマトグラフィーにより分画して、細IIに壁マン
ナン、グリカン及びマンノ−/グルコー蚤白質複合体を
除去する。さらに、マンナン除去された抽出物をさらに
イオン交換クロマトグラフィーにより分画する。溶出液
のフラクションを、ハイブリドーマの生成につき使用さ
れる脾細胞を有する動物供与体を免疫化するために選択
する。
さらに、モノクローナル又はモノ特異性・ポリクローナ
ル抗体を作成するための病原性カンジダ種の生化学的に
純粋な細胞質抗原の製造方法も提供される。菌糸又は酵
母のマンナン−除去された細胞質抽出物を前記と同様に
イオン交換クロマトグラフィーにより分画する。溶出液
のフラクションを選択する。その成分蛋白質種をゲル電
気泳動により分離する。所望の抗原檎へをほぼ純粋な形
で含有する分子重帯域を選択する。
〔発明の目的〕
したがって本発明の1つの目的は、C・アルビカンスの
3t11の近縁な1群の細胞質抗原に対する抗体を産生
じ、したがってカンジダ感染症の免疫診断において有用
なハイブリドーマを提供することである。
さらに本発明の他の目的は、イミエーノジェンの部分精
製方法及びこのイミューノジェンを使用してこれらハイ
ブリドーマを作成する方法を提供することである。
本発明の他の目的は、C・アルビカンスのこの細胞質抗
原群に対し実質的に均質な抗体を提供することである。
さらに本発明の目的は、モノクローナル抗体を作成する
ための病原性カンジダ檀の部分精製された細胞質抗原の
製造方法を提供することである。
本発明の他の目的は、この精製蛋白質を使用してモノ特
異性・ざリフローナル抗体を作成しつるような、病原性
カンジダ槙の細胞質抗原の生化学的精製方法を提供する
ことである。
本発明の他の目的は、この精製蛋白質を使用してモノ特
異性・ポリクローナル抗体を作成しうるよつな、病原性
カンジダ檀の細胞質抗原の生化学的精製方法を提供する
ことである。
さらに本発明の他の目的は、C・アルビカンスの所定の
細胞質抗原に向けられたモノクローナル及びポリクロー
ナル・モノ特異性の抗体を使用する病気の診断若しくは
治療方法を提供することである。
〔発明の説明〕 本発明の他の目的及び利点は、以下の記載から明らかと
なるであろう。
パイブリドーマは、全般的にコーラ−(Kohl・r)
及びミルシュタイン(Milst@ln )の方法〔ネ
イチャー、第256巻、第495−497頁〕にしたが
って作成された。C・アルビカンス細胞質抗原の部分精
製されたマンナンを含まない調製物でネズミを免疫化し
た後、この免疫化脾細胞をネズミ骨髄腫m胞ラインと融
付させ、そして得られたハイブリドーマを免疫化に使用
した部分精製抗原調喪物に反応する抗体につきスクリー
ニングした。感染カンジダ症を有する患者からの抗体に
より専ら識別されることが従来判明している抗原〔スト
ロツクパイン、ラーゲン、ツバイペル及びバラフレIn
f、 &、 Inm、 ]に対する抗体を産生ずるこれ
らのハイブリドーマを同定するため、陽性ハイブリドー
マを免疫沈澱によりスクリーニングした。
この抗原に対する抗体を産生ずる2atIのハイブリド
ーマを次いでクローン化しかつ特性化した。さらに、こ
れらのモノクローナル抗体は他の2種の近縁な細胞質抗
原が共有する決定子を識別することが判明した。したが
って、2檎のハイブリドーマラインを、次いで単離し、
これらはC・アルビカンスの3種の近縁な絽胞質抗原群
を識別する。
免疫学上重用な抗原の岡定は、モノクローナル抗体を生
成させる前に、これらの方法を成功させるのに重要な7
アクタであった。しかしながら、特に部分精製されたイ
ミューノジエンについては所望の抗体を生成させ得ない
と推定される。さらに、モノクリ−ナル抗体は、上記の
全ての利点を用するが、しばしばポリクローナル抗体に
伴なわない限界を有する。このため、ポリクローナル・
モノ特異性抗体の作成にイミューノジエンとして使用す
るための明らかに生物学上純粋な抗原の製造を可能にす
るような方法を誘導した。このイミューノジエンを精製
するのに必要とされる一連の完全な精製工程の方法は、
従来存在しなかった。
モノ特異性ポリクローナル抗体を産生ずるため、この均
質なイミューノジエンが使用されていた。
これは、さらにモノクローナル抗体の産主に対する有効
なイミューノジエンにもなりうる。
本発明のハイブリドーマの製造方法は一般に次の工程か
らなっている: BALR/cネズミを、C・アルビカンスの細胞質抽出
物から精製した抗原で免疫化した。この抗原は、C・ア
ルビカンスからの菌糸相の細胞を機械破壊して作成した
。次いで、得られた細胞質抽出物を遠心分離して細胞壁
、膜及び細胞内機能質を除去し、次いで親和性クロマト
グラフィー及びイオン交換クロマトグラフィーにより分
画した。
抗原#l製法の詳細な記載は、後記実施例1のA部に示
す。C・アルビカンス並びに他のカンジダ柵の酵母相細
胞からの細胞質抽出物も抗原の製造に使用しつると思わ
れる。さらに、他の細飽破嬢技術及び分画技術を使用し
て、この抗原を製造しつると信じられる。BALB/、
cネズミはバイブリド確約実験法に関する雑誌及び書物
に記載されている。
ると判明した。
37〜50μ2の蚤白質を0.43.157及び247
日目に次のようにして4回接樟した:0及び157日目
には不完全70インドアジユバントにおいて皮下投与に
より、43日目にはアラムにて腹腔内投与により、さら
に247日目には食塩水にて腹腔内に投与しな。最終免
疫化の4日後に、バイブ+1ドーマを作成するなめネズ
ミを殺した。
牌誠1個当り約3iの培地で充分である。これら実験技
術は周知されており、免疫学における基杆!lll1s
合促進剤はポリエチレングリコール1000(平均分子
量1000−4000、PEG1000として市販され
ている)であるが、他の融合促進剤も使用することがで
きる。好適融合技術は付着性単一層において骨酋腫fI
I胞と脾細胞とを用いて行なわれるが、当業界で知られ
た他の融合技術(たとえば、懸濁若しくはペレットm合
技術)も使用することができる。最適な4tIl胞比は
、骨請腫細胞1個当り約2〜3個の牌44ji胞である
が、この比は脾細胞源又は骨伽腫細胞源に応じてそれよ
り大きくても小さくてもよし)。多くのネズミ骨餉脾細
胞ラインが知られており、一般に学術団体或いはたとえ
ばメリーランド州・ロックビル在・アメリカン・タイプ
・カルチャー・コレクションのような桟々の寄託出画か
ら入手することができる。好ましくは、使用する細胞ラ
インは、いわゆる「薬剤耐性」型のものとすべきである
。これは、非散会骨1lii11細胞が選択培地中で生
存せず、ハイブリッドが生存するので望ましい。最も一
般的な種類は8−アザグアニン耐性のfil1mライン
であって、酵孝ヒボキサンチン・グアニン・ホスホリボ
シル・トランスフェラーゼを欠如し、したがってHAT
(ヒダキサンチン、了ミノプテリン及びチミジン)培地
により支持されない。さらに、使用する骨髄腫細胞ライ
ンはいわゆる「非分泌」捜(たとえば骨髄腫細胞自身が
抗体を産生じないもの)とするのが一般に好適であるが
、分泌型のものも使用することができる。しかしながら
、成る種の場合には、分泌型の骨髄腫ラインが好適であ
る。
後に使用される。非融台骨包腫細胞は悪性でないため、
所定数のみの世代を有し、7−10日後には増殖しなく
なり最終的に死滅する。他方、融百細胞は、悪性の骨髄
腫源を有しかつ選択培地において生存する脾細胞の能力
を有するので増殖し続ける。したがって、R1!i会後
、これら細胞を選択培地(たとえば、HAT培地)に再
懸濁させて、これを別々の容!(たとえば、96穴のミ
クロ測定板の各穴部)に加える。これら細胞を所定容置
の希釈剤で再懸濁して、それぞれ別々の容器(たとえば
ミクロ測定板の各穴部)において所定数の細WfA(?
−と、tlf穴1[当り1〜4mmFm)を単atべく
統計計算する。
この選択培地は薬剤耐性(たとえば8−アザグアニン耐
性)の非融仕骨髄腫細胞を支持しない。
この選択培地は、非融せ骨f+!!腫細胞を死滅させう
るのに充分な時間(約7−10日間)融せさせ々使用し
たスクリーニング法は、酵素結合免疫吸収分析(ELI
SA )としたが、他のスクリーニング分析(たとえば
RIA)も使用することができる。
F、所望抗体を産生ずるハイブリドーマの選択による) 所望のハイブリドーマを選択しかつクローン化させた後
、得られた抗体を2櫨の方法の1つで産生させることが
できる。最も純粋なモノクローナル抗体は、適当な培地
において所望のハイブリドーマを適当な長さの時間にわ
たり試験管内で培養し、次いで所望の抗体を上澄液から
回収することにより産生される。適する培地及び適する
培養時間は公知であり、或いは容易に決定される。この
試験管内の技術は、他の抗カンジダ免疫グロブリンを殆
んど含有しないほぼモノ特異性のモノクローナル抗体を
産生ずる。培地は外因性の血m(たとえば胎児牛血清)
を含有するので、少−の他の免疫グロブリンも存在する
。この試験管内の方法に対する1つの欠点は、成る目的
のための充分k又は充分濃度の抗体を産生じえないこと
である。
何故なら、モノクローナルの濃度が僅か約50μ2/−
であるからである。
それより大きい濃度の僅かに純度の低いモノクローナル
抗体を産生ずるには、所望のハイブリドーマをネズミ中
に、好ましくは有性生殖の或いは生育性生殖のネズミに
注入することができる。このハイブリドーマは、抗体産
生性の癌腫を適当な培養時間後に生成し、宿主ネズミの
血流及びpfM腔滲出液(腹水)に所望の抗体の高濃度
をもたらす(約5〜20岬/Mt)。これらの宿主ネズ
ミはその血液及び腹水中に正常の抗体をも有するが、こ
れら正常抗体の濃度はこれら体液における全抗体濃度の
僅か約5%である。さらに、これら正常抗体はその特異
性において抗カンジダ性でないため、回収した腹水或い
は血清から得られるモノクローナル抗体は殆んど汚染性
の抗カンジダ免疫グロブい一傘去陣を有する(1:3o
、ooo若しくはそれ以上の希釈率にて活性)。ハイブ
リドーマの生成に使用する骨髄腫細胞ラインが「非分泌
性」ラインである場合、産生される全抗体はその抗原に
対し反応性である。「分泌性」骨髄腫源から生成される
ハイブリドーマについては、これらハイブリッド細胞に
より分泌される抗体は、脾細胞により産生される軽鎖で
なく、骨髄腫細胞により産生され軽鎖を有するであろう
。骨髄腫軽鎖を有する抗体は非特異性の「ナンセンス」
抗体であって、抗体特異性を失なうことなく機能的に活
性なモノクローナル抗体を希釈するのみである。分泌性
骨l!!Ii腫ラインを使用する場曾、腹水及び血清は
高比率の特異性対非特異性の免疫グ四プリンを含有する
〔発明の実施例〕
以下、実施例により本発明を説明する。
例  ! モノクロ−ナル抗体A2C7及びC2C7の産生 人、抗原作成 カンジダ・アルビカンスの血清型A(ハーゼンフレバー
B511、NII()をサボー四−ドのスラント上に2
5℃にて18〜24時間増殖させた。
1本のスラントからの増殖物を50艷の液体合成培地〔
り一等、サボーp−シア、第13巻、第148−155
頁、(1975))を含有する数個のフラスコに接種し
、150 rpmの回転振とり機ニて25℃で18時間
培養した。これらフラスコからの増殖物の1部(約1−
)を、100−の上記液体培地を含有する新たなフラス
コに加え、150 rpmにて37℃で24時間回転し
た。これら細胞を遠心分離により回収し、かつ緩衝液(
(LO5Mの)すX−MCI (p H7,4)、αo
2W/マ%NaN1)で再懸濁させた。これら条件下で
増殖した細胞は90%の菌糸と10%の酵母細胞であっ
た。
この細胞スラリーを、ガラス正対細胞スラリーの1:1
混合物を用いてブラウンホモゲナイザにより機械的に8
分間破壊した。破壊されない細胞と細胞残骸とを1aO
O’OXfにて4℃で30分間遠心分離して除去した。
上澄液を集め、そしてペレットを上記と同様に遠心分離
により緩衝液((101M燐酸す) !J ウh*衝o
、p H7,4) 1.:おいて3回洗浄した。凍上澄
液と洗浄上51欲とを集め、そして8CLO口0×tに
て4℃で96分間遠心分離した。この上tfl液を集め
て、注射器により試験管の表面における脂質層を除き、
薄い緩衝Δk(1001M の ト リ ス −MCI
、   p  11 7. 4  、  (102W/
V%N a N 3を含有する)に対して透析した。蛋
白買含有lを、ラウリー等の方法〔ジャーナル・バイオ
四ジカル・ケミストリー、第193−8、第265−2
75頁、(1951))により測定した。高速度遠心分
離の後に溶液中に残存する物質を、苗糸相のgA胞資質
抽出物MCI)と命名した。
このMCEを次いで親和性クロマトグラフィーにより分
画した。MCE(42−114岬蛋白寅)をコンカナバ
リンAの親和性カラムに通して細胞壁マンナン、グルカ
ン及びマンノ−/グルコー蛋白’it 11 分体を除
去した。コンA−セファロース48(スエーデン国・ウ
プサラ在・ファルマシア社)のカラム(5orRt床容
鼠)が好適である。
α001〜αm1JJ1度の次の陽イオンを含有するp
H約45〜約7.5の充填用緩?#液を使用する:2+ Mn  sMfl  及びCm  。好適な充填用緩@
げは(105Mの)リス−HCI(pH74)rあッテ
、α001MのMgC1,とα001MのMnC11と
(LOOIMのCaC1gとを含有する(緩衝液入)。
NaN1を保存料として存在させることもできる。
未結合のマンナン除去された物5it(MD−MCE)
を集め、凍結乾燥しうるPH7〜8の緩衝液に対して透
析し、かつ凍結乾燥させた。好適な凍結乾燥しうる緩衝
液は(LOOIMの重炭酸アンモニウム緩衝液(p H
7,4)である。カラム上に充填された約60≦の物質
を未結合フラクションとして回収した。
このMD−MCIをさらにDEAIイオン交侠クロマト
グラフィーにより分画した。MD−MCE蚤白質(8α
7岬)を流適用駿衝液(α05Mのトリス−HCl、p
l’17.8)に溶解させ、干してDEARイオン交換
カラムに加えた。I)FJAE−セファセル(ファルマ
シア社)カラム(7o−床g菖)が好適である。他の適
するカチオン性の流過用緩衝液はアンモニウム、イミダ
ゾールなどを包含する。これら蛋白質を流過用緩衝液に
おけるいて溶出させた$→′オン寺J=とじてはNaC
1が好適である。α028〜α066MのNaC1にて
溶出する7ラクシヨンを集め、(LOOIMのトリス−
MCI(pH14)に対し透析し、蛋白質につき分析し
た。これら7ラクシヨンからの蛋白質を使用して、ハイ
ブリドーマの生成に対するネズミを免疫化した。第1図
は、ドデシル硫酸ナトリウム−ダリアクリルアミドのゲ
ル電気泳動により分析しかつ銀技術で染色した、α02
−106M  NaClにおけるDEAEイオン交換カ
ラムから溶出された7ラクシヨンを示している。
d B A L B / cネズミ(フォックス・チェ
ース・インスチチューツ・フォア・カンサー・リサーチ
、ペンシルバニア州、フイラデルフイア在)を08目に
不完全70インドアジエバントにおいて50ptの蛋白
質を皮下投与しかつ43日目にアラムにおいて50pf
の蛋白質を腹腔的投与して免疫化した。157日目に、
これらネズミに不完全70インドアジユバントにおいて
37μVの蛋白質を皮下投与して接種し、かつ247日
目にこれらネズミに食塩水中の5optの蛋白質を腹腔
的投与した。最後の免疫化の4日後(251日目)に、
これらネズミを頚動脈切除により殺し、解繊を融合用と
して、無菌除去した。バンクの調和塩溶液にューヨーク
州、グランFアイクンド在、ギブフ社)における単一細
胞懸濁物を、無菌鉗子で解繊を引き裂いて作成した。
117Mの塩化アンモニウムにより氷上で10分間分解
することにより、赤白球を除去した。未分解の脾細胞及
び8 P 2 / O−A g 14の骨髄腫細胞(シ
ェルマン、ネイチャー、第276巻、第269−270
頁)を血清を含まない培地中で激しく5回洗浄して、融
合工程を阻害する血清蚤白質を除去した。
SP210−Ag14骨髄腫細胞とネズミ脾細胞との細
胞融合は、マツクカーンの変法〔モノクローナル抗体、
ハイブリドーマ:生物学的分析における新規なディメン
ション、アール・エッチーケネット(R,H,Ksnn
*tt ) 、ティー・ジエー・−r7カーン(’l’
、 J、 Mek@arn )及びケー・ビー・ベヒト
ーyv (K、B、 B@ehtol ) i!、プレ
ナムプレス社、第368−369頁、(1980)及び
ゴパラクリシナン(Gopalakrishaam )
、ジャーナル・セル・バイオロジー、第85巻、第44
81頁(1979))にしたがって行なった。細胞を、
コン人被覆した組織培養皿(マサチ二−セツツ州、ケン
ブリツチ在、プスター社、A3040)の付着性単一層
において、50マ/マ%のポリエチレングリコール1o
ooにュージャージイー州、フイリイプスブルグ在、ジ
エー・ティー・ペーカー・ケミカルス社)と50マ/マ
ーのジュルペツコ改変イーグル培地(ギブフ社、DME
M)との溶液に50〜45秒間露出し融合させtoこれ
らjlill#!。
を。骨髄腫細胞1個に対し2〜3個の脾細胞の比率にて
混合し、7〜10X1G’個の全細胞を各融合皿に加え
た。これら融合血は、組織培養皿を15η/dのフンA
(カリ7オル二ア州、ラン1−ラ在、カルビオヘムーベ
ーリング社)を含有する(11Mの酢酸ナトリウム(p
HL8)1−及び50q/−のカルざジイミド(カルビ
オ7工ムーベーリング社)を含有するα1Mの酢酸すY
リウム(pH48)1−と共に揺動台上で室温にて1時
間培養することにより作成した。次いで、これら皿をバ
ンク調和塩溶液(ギプコ社)で3回洗浄し、使用するま
で一20℃にて空貯蔵した。
C6腹水液の選択、スクリーニング及び生成細胞融合の
後、これら細胞をH人〒培地(20マ/マ襲の胎児牛血
清(ペンシルバニア州、デンバー在、ダツチランド・ラ
ボラドリース社)を含有する4゜5t/Lのグルコース
、1ybpf/−のヒボキサンチン(カルピオヘムーベ
ーリング社)、18μt/−のナトリウムメトトレキセ
ート(カルビオヘムーベーリング社)、S、B7pt/
lのチミジン(カルピオヘムーベーリング社)、α22
5μf/−のグリシン〔オハイオ州、クリーブランド在
、ICNニュートリショナル・バイオケミカルス社)、
(L15岬/−のオキザル酢酸塩(ミズリー州、セント
ルイス在、シグマ・ナミカルス社)、α05岬/−のピ
ルビン酸塩(シグマ社)、α2U/−の牛イン(バージ
ニア州、マツクリーン在、フロー・ラボラドリース社)
、50IU/−のペニシリン(フロー社)、及び50μ
f/−のストレプトマイシン(フロー社)を含むDME
M)において37℃で5%のCOIと共に湿潤雰凹気中
で培養した。融合してから7〜10日後、細胞をHT培
地(10マ/マ%の胎児牛血清のみを含有し、ナトリウ
ムメトレキモートを含まないFIAT培地)に移して、
さらに培養しかつりa−ン化した。融合してから約2〜
3週間後、ハイブリドーマを含有する培養物からの上澄
液100/JAを取り出し、そしてカンジダ特異性の抗
体につきスクリーニングした。
細胞培養物上澄液を、酵素結合免疫吸収分析(r:tx
sA)により特異性抗体につきスクリーニングした。こ
の分析は、96穴の組織培養板(フスター社A3594
)をα015Mの炭@堰珈衝液(pH96’Jにおける
部分精製したカンジダ蚤白買の1μf/−溶液50μt
で4℃にて1晩被濱して行なった。これらプレートを1
015Mの炭酸塩緩衝液(p H9,6)における牛血
清アルブミンの3v/マ%溶叡2ooμtにより4℃に
て1晩ブロツクした。上澄液を取り出し、プレートをα
By/v%のNa1lとCLosw/v%のツイーン2
0(PB8T)とを含有するα05Mの燐酸塩緩衝液(
pH7,4)で4回洗浄した。西洋ワサビペルオキシダ
ーゼで標識した抗ネズミ1 gG+I gM(H+Li
II)(メリーランド州、ガイサースブルグ在、カーケ
ガード・アンド・ベリー・ラボラドリース社)の1μf
/w溶液50μLを各穴部に加えて、37℃で3時間培
養した。この第2の抗体を取り出し、プレートを上記と
同様に洗浄した。
100μtの基質(α02%H!02を含有する(LI
Mのクエン1!lI塩&衝液p H4,0におけるα2
ミリMの2.2′ −アジノージ(3−エチルペンズチ
了ゾリンスルホネート)(シグマ社))を各穴部に加え
、そして室謳で30分間反応させた。抗体を含有する穴
部を肉眼観察した。
陽性のハイブリッドを増殖させ、抗体産生につき再試験
し、そして制限希釈により2回サブクローン化した。腹
水は、プリスティン(ウィスコンシン州、ミルウオーキ
ー在、アルドリッチ・ケミカル社の2.&IQ、14−
テトラメチルペンタデカン)において107個のハイブ
リドーマ細胞の腹腔内注射により(500t)で予備処
理し九BALD/eネズミから作成した。腹水及び血清
を集め、800Xfでの遠心分離により清澄化させ、−
80℃にて貯蔵した。免疫グロブリンG(IgG)を、
半飽和の硫酸アンモニウム(P)17.0)による沈W
に続き、(L(14M(F)燐酸塩緩衝液(pH48)
で透析して培養上U液から作成した。m水と向潰と濃厚
#f養上好液とを試験して、下記例2に記載したように
それらの反応性につき特性化した。検体、すなわちモノ
クローナル抗体A2C7及びC2C7を標帛技術(ミズ
ウリー州、ケンシントン在、リットン・ピオネティック
ス社の特異性抗体による免疫拡h)により、IgGm鎖
とカッパK)軒鎖との両者であることが示された。
検体のハイブリドーマ細胞ラインは、メリーランド州、
ロッタビル在のアメリカン・タイプ・カルチャー・コレ
クションに1983年11月1日付けで寄託した。検体
細胞ラインにはATCCAHB−8397及びATCC
AHB−8598がそれぞれ付与された。
例  ■ 中 法度化法 C・アルビカンスからの部分精製し九景白質〔例1のA
部に記載したようにDEAEカラムから0.02 v/
v%N a N gを含むα05Mのトリス−HCI(
pH7,8)における(LO28〜α066MのNaC
1で溶出させた多白質〕の沃素化は、法度化ffm(7
レーカー及びスペック、バイオケミカル・バイオフイジ
オロジカル・リサーチ・コミューニケーション、第80
巻、第849−857頁(197B))により行なった
o 200 /J L(Dクロロ、ホルムに溶解したイ
オドゲン〔イリノイ州、ロック7オード在、ピアス・ケ
ミカル・カンパニー社、t 3.4.6−テトラクロル
−3α、6α−ジフエニルグリクリル〕10μtを綺麗
なガラス壜(平底)の表面上に蒸漬させた。カンジダ蛋
白質(a、 1Mg4醇塩緩衝液(pH7,4)200
Pt’F200μ?〕とaINNaOHにおける1 m
ci0軸I”〔マサチューセッツ州、ポストン在、ニュ
ーイングランド、ヌクレア社〕とをこの壜に添加し、そ
して定期的に回動させながら室温にて1時間培養した。
6Mし九蚤白質をG−25セフアデツクス(ファルマシ
ア社)カラム(10X200d)を通すゲル濾過によっ
て未反応沃化物から分離した。
ゼラチン燐酸塩緩衝液((L2W/マ%ゼラチンとa 
02 W/v%NaNgとを含有するα1Mの燐酸塩緩
衝液p H7,4)を平衡化及び流過用緩衝液として使
用した。排出したピーク(標識蚤白質)を集め、−80
℃にてこれら部分を貯蔵した。
(11)免疫沈澱 ケスラーにより実質的に記載されたように免疫tJ:、
ρも行なった〔ジャーナル・イミュ・ノロジー第115
巻、第1617−1624頁(1975))。
洗浄用緩衝液はRIPAとした〔α01Mのトリス−H
CI(p)17.4)、α5Mc7)NaC1,(10
01Mのエチレンジアミンテトラ酢酸(EDTA)、t
ow/v%のトリトンX−10口゛、tow/v%のデ
スオキシコール酸ナトリウム、α1w/v%のドデシル
硫酸ナトリウム(8DS)及びα02 v/マ%のN 
a NH)。標識された抗原抽出物を、熱滅菌しかつホ
ルマリン処理し九S・アウレウス・コーワンt(sAC
)(パンツルピン、カルピオヘムーベーリング社)の1
0v/マ襲懸濁液B−からのベレットに加えて予励清澄
させた。抗原とSACとを氷上で定期的に回動しながら
1時間培養し、そして細菌を遠心分離により除去した。
次いで、標識した抗原〔予備清匿された毎分1〜5X1
0・のトリク四ル酢醗−沈澱性カウント)を、1o口μ
tの硫酸アンモニウム−濃厚モノクローナル抗体液、ハ
イブリドーマを有するネズミからの血清1.0/It又
はハイブリドーマを有するネズミからの腹水1゜ptに
加えて4℃で18時間培養した。
第2の抗体(ウサギ抗−ネズミIgG、IgM及びIg
A、カルビオヘムーベーリング社)の5μtを各試験管
に加え、4℃で18時間培養した。過剰の5AC(50
0μt)を加え、さらに4℃で2時間培養した。遠心分
離により細菌を集め、そしてRIPA緩衝液で4回洗浄
した。次いで、ベレットを2×電気泳動試料緩衝液に再
懸濁させ、レムリーにより記載されたような5D8−ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動(SDS−PAGE)〔
ネイチャー(USA)第227巻、第680−685頁
(1970)〕の準−をした。遠心分離により細菌を除
去し、そして上澄液をSDS12W/マ%ポリアクリル
アミドゲルに加えた。免疫沈澱物の電気泳動の後、これ
らゲルを固定化し、かつクーマシー−9(10マ/マ%
メタノール、1゜V/マ%氷酢学及び80マ/マ%蒸留
水におけるクーマシー#G250のa 5 w/v%溶
液)で45分間染色し、染料を含まない上記溶剤にて染
色除去し1、戸紙上で乾燥させ、そしてデュポン・クロ
ネックス・ハイ−プラス強化スクリーン(プラウエア州
、ウイルミントン在、デスぎン・インストルーメンツー
ACA社)を用いて又は用いずにコダックAR−5フィ
ルムにューヨーク州、ロチニスター在、イーストマン・
コダック社)に露出した。この実験からのデータを第2
図に示す。
例m モノクローナル抗体A2C7及びC2C7の反応性を、
カンジダ症を有する患者の血清における抗体の反応体と
、スタフA免疫沈澱により比較し方法における相違点は
、5μtのヒト血清を毎分lX10’のトリクロル酢酸
−沈澱性カウントのr12s−標識した抗原と共に培養
しかつ抗ネズミの第2抗体を省略した点である。51欄
のヒト血清を分析した。これら血清を次のような4群に
分割した: t 深部81細、すなわち感染カンジダ症。
これらの血清は深部組織、すなわち感染カンジダ症を有
すると診断された患者からのものとした。
(ii)正常な無菌体液(尿を除く)からの或いは深部
組織材料から無菌的に得られるカンジダspp。
の単離、(ii)非無菌表面と接触しない深部組織材料
の組織学的証明、又はGv)典型的なカンジダ症の視鏡
所見とカンジダ感染症に一致する臨床状態とな伴なう肉
眼球炎を含む。この群には、局部的な侵食性カンジダ症
を有する患者からの2mの血清と、C・バラプシロシス
(C−parapallosim)による心内膜炎を有
する患者からの2aliの血清とが含まれた(25種の
血清を群1に入れた)。
2 非侵食性カンジダ症。
これらは、血清を抜き取った際に感染カンジダ症を発生
する危険があるが、明らかに感染していない患者からの
ものとした。この群における患者は、その31!質状態
として手術、やけど、傷又は癌を有した。カンジダsp
p、をこれら患者の粘膜表面及び尿から分離した(10
柚の血清を&v2に入れた)。
五 他の菌感染症。
これらの血清は、ヒストプラスマ・カブスラツム(Hl
gtaplaama eapsulatum )、クリ
プトフッカス・ネオホルマンス(Cryptoeoee
ua naoforman*)、コツキジオイデス・イ
ミチス(CoceldLoid@aimmlHm ) 
及びアスペルギルス・スペシース(Asp@rgill
ua spp、 )に基づ(菌感染症を有する患者から
のものとした(10種の血清を群3に入れた)。
4、 正常な健全個体。
これらの血清は、健全な入院してない男女からのものと
した(6種を群4に入れた)。
第3図は、SDS−PAGEにより分向された免疫沈澱
物の放射能写真を示す。48−52Kdの見かけ分子坦
をもって移動する免疫沈′MIw域を切除し 1125
をγカウンターで計数した。この分析の結果を第4図に
示す。
例  ■ 親和性クロマトグラフィー、MCE (42〜114W
Iの蛋白質)を例1−Aと同様にコンカナバリンA親和
性カラムに通した。結合しない物質、たとえばマンナン
除去された成分を県め(2−7ラクシヨン)、280n
mにおける光学密度を分光光度法により測定した(ボッ
シュ・アンド・ロブ社、ニューヨーク州、ロチェスタ)
。マンナン除去され九物寅を集め、凍結乾燥しうるpI
(約7〜約8のU&液に対し透析し、そして凍結乾燥し
た。
好適な凍結乾燥しうるV極液はQ、QQIMの(NT(
4)zHcO3(p H7,4)である。フンカナバリ
ンAのカラムに充填された蛋白質の約60%を未結合フ
ラクションとして回収し、これをコンAの存在下で交差
免疫親和′電気泳動法によりマンナンの存在につき試験
した。未結合物質が検出しうるマンナンを含有した場合
、この試料を単味のコンA  ABカラムに再び通した
。この方ラムは、結合マンナンを緩衝液Aにおけるα0
5モルのα−メチルアンノシド(アルFリッチ社)で溶
出させた後に緩衝液入のみにより数回溶出させて再生し
た。
マンナン除去した細胞質抽出物(MD−CE)1521
IF/fr白質を、約pH45にて緩衝能力を有する緩
衝剤で約105Mの緩衝イオン濃度に平衡化したカルボ
キシメチルセルロース([CMJ)イオン交侠カラムに
通した。α05Mのイミダゾ−/I/(p H45)が
好適である。他の有用なアニオン性a!衝剤は酢酸塩、
バルビッール酸塩、クエン酸塩、燐酸グリシンなどを包
含する。CM−セファロースカラムが好適なカルボキシ
ルメチルセルロースカラムである。非結合物質をイミダ
ゾール緩徴液によりカラムから洗浄除去し、そして0〜
α5MNaC1の濃度勾配を用いて結合蛋白質を溶出さ
せた。ナトリウム若しくはカリウムの他の塩も使用する
ことができる。非結合物質及びNaC11m度勾配の最
初のピークをアミコン濾過により濃縮し、次いで12%
SDS−PAGEで分解した。8D8−PAGE分離の
後、ゲルを蒸留水で洗浄し、そして氷冷した(125M
のKCI/1ミリMのジチオスレイトール(DTT)に
よりバンドが不明瞭になるまで染色した。適切な分子型
のバンドを切り取って、これをチアミンチューブ内に入
れ、ここで洗浄しかつ2回染色除去し、次いで水冷した
1ミリMDTTにおいて20分間培養した。5−の溶出
緩衝液(5ミリV  DTT。
α 15 ミ リ −1の NaC1、α 1 ミ リ
 Mの EDTA。
005Mのトリス−MCI並びにα1%BDB及びFM
SF1ミリM)をチューブに加え、そして乳棒を用いて
このゲルを破砕した。蛋白質をゆっくり攪拌しながら室
温で2時間溶出させ、次いで4℃にて1晩置いた。この
物質を500口rpmにて一2℃で15分間遠心分ポす
ることにより、アクリルアミドを沈澱SO8との両者を
単離蛋白質から分離した。SDS−PAGE分析を行な
って、蛋白質純度を検査した。第5図は、製造用ゲルか
ら溶出させ、次いでウサギ接種に使用した蛋白質につい
て行なったSDS−PAGEの例を示している。これら
のゲルをクーマシー青G250で染色する。分子鼠標準
は右側の帯であり、左側の帯は精製した48−52Kd
の蛋白質を含む。
C0抗体産生 二ニーシーラント産の白色ウサギ(体重5kq ”)を
使用して、48−52Kd蛋白質に対する抗体を産生さ
せた。不完全フロイントアジバントにおける200〜5
0Qp9の蛋白質な鰻初に皮下注射した後、不完全70
インドアジバントにおける150μtの蛋白質を2週間
毎に3ケ月間注射し、次いで毎月1回注射した。これら
ウサギを毎週出血させて、抗体レベルをロケット免疫電
気泳動により測定した。
スタフ免疫沈澱は、C・アルビカンスの37℃ハイ7ア
ル高速度上澄液調製物のパルス標識したし−(C14)
ロイシン溶解物(PLL)につき行なつた〔アーレンス
等、ジャーナル・ジェネラル・マイクロパイオルジー、
第129巻、第1133−1159頁(1983))。
2aaptのPLLを100μLの正常IgGと共に5
7℃で15分間培養することにより予備清浄した。5a
aptのスタフ人を混合物に加え、37℃で15分間及
び4℃で60分間培養した。遠心分s後、上澄液をデカ
ントし、そしてこれを5ooptのスタフ人及び1ミリ
Mの弗化フェニルメチルスルホニル(PMSF)に加え
、そして37℃で15分間及び4℃で60分間培養した
。この物質を遠心分離し、インターテクニック300O
8L型の液体シンチレーションカウンターで計数するこ
とにより全分解物を毎分測定した。分析に使用した免疫
グロブリンは、48−52Kdf白質を接種したウサギ
からのものとした。4ηの免疫グロブリンを50μtの
予備清浄したPLLに加え、そして37℃で15分間及
び4℃で12時間培養した。500μLのスタフA及び
PMSFを加え、次いでこの物質を遠心分離し、上澄液
を計数し、そしてペレットを緩衝液で洗浄した。ペレッ
トを電気泳動緩衝液に再懸濁し、モしてレムリにより記
載されたように5D8−PAG)i:の準備をした〔ネ
イチャー(USA)、第227巻、@680−685頁
(1970))。遠心分離により細菌を除去し、そして
上澄液をS D 812 v/マ%メリアクリルアミド
ゲルに加えた。免疫沈澱物の電気泳動の後、ゲルを固定
し1クーマシー青〔10マ/マ%メタノール、10マ/
マ襲氷酢酸及び80マ/マ≦蒸留水におけるa 3 w
/v% I−rシー青G250)で45分間染色し、染
料を含まない上記溶剤中で脱色し、2紙で乾燥させ、そ
してデュポン・クロネツクス・ハイ−プラス強化スクリ
ーン〔プラウエア州、ウイルミントン在、デュポン・イ
ンストルーメンツーACA社〕を用いて又は用いずにコ
グツクAl1−5フイルム〔ニューヨーク州、ロチニス
ター在、イーストマン・コダック社)に露出した。
この実験からのデータを第6図に示す。
例  V モノクローナル抗体A2C7及びC2C7、或プチド地
図 免疫沈澱により同定された■1意*標識した蛋白質抗原
の制限蛋白分解切断を、クリーブランド等により実質的
に記載されたように行なった〔ジャーナル・バイオロジ
カル・ケミストリー、wE252巻、第1102−11
06頁(1977))。小力の刃を用いて乾燥ゲルから
バンドを切り取り、蒸留水中7マ/マ%氷酢酸の溶液中
で1晩再水和した。ゲルスライスにおける蛋白質の切断
法は、α15μf(α10Hの酵素活性)のS・アウレ
ウス(S、 auraus ) V 8プpテ了−ゼ(
マイルス・ラボラドリース・エルトハルト社)を用いて
行なった。基質(il!SMA該蛋白質)及び酵素を、
積層した分離ゲルの界面において45分間培養した。
レムリにより記載されたように〔ネイチャー、第227
巻、第t580−ts85頁(1970))、15w/
マ%アクリルアミドゲルを用いてSO8−PAGEによ
りペプチド断片を分離した。ゲルを固定し、染色し、炉
祇で乾燥させ、かつ例Iに記載したようにデュポン・ク
ロネツクス・へイープラス強化スクリーンを用いてコダ
ックAR−5フィルムに露出した。これら分析からのデ
ータを第7図に示す。
データの説明 第4図は、5O8−PAGEにより分析されたα02−
α(16MNac1を含有する流過用緩衝液によりDE
AR−セファセルカラムから溶出された7ラクシヨンを
示している。これら7ラクシヨンにおける蛋白質を使用
して、ハイブリドーマ生成用としてネズミを免疫化した
。ゲルを銀技術により染色した。
第2図は、スタフA免疫沈澱を用いてモノクルーナル抗
体A2C7及びC2C7により識別されたItts標励
抗原の放射能写真を示している。部分精製したカンジダ
抗原をイオドゲン技術により11!6により標識した。
帯1a及び1bはそれぞれ、免疫沈澱における抗原とし
て使用した■tls−1eA識領域Aの蛋白質の1分間
当り2.5 X 101及び5 X 10Sのトリク゛
ロル酢酸−沈澱性カウントを示している。帯2〜12は
ウサギ、ヒト及びモノクルーナルの抗体により沈澱した
抗原を示している。
帯21及び2bは、それぞれ免疫ウサギ血清により識別
された抗原の70時間及び24時間露出を示している。
帯3は正常なウサギ血清により沈澱された抗原を示して
いる。帯4はC・バラプシロシスに基づく心内膜炎を有
する患者からの血清(&61 B )により沈澱し九抗
原を示している。
帯5a及び5bはそれぞれ侵食性カンジダ症を有する。
働者からの血清(C−21)により誦別された抗原の7
0時間及び24時間篇出を示し、帯6は正常な健全個体
からの血清を示している。帯7及び8はそれぞれハイブ
リドーマA2C7及びC2C7を接種したネズミからの
悪性腹水により沈澱した抗原を示している。帯9及び1
0は、C・アルビカンスに対するモノクルーナル抗体(
IgG+/カッパ)を分泌する他のハイブリドーマ、或
いは不明確な特異性を有するモノクルーナル抗体を分泌
するハイブリドーマからの培養土液液をそれぞれ接種し
たネズミからの悪性腹水により沈澱した抗原を示してい
る。帯11及び12は抗原及び第2抗体(ウサギ抗−ネ
ズミ)と共に培養したS・アウレウス細胞、並びに抗原
のみと共に培養したS・アウレウス細胞によりそれぞれ
沈澱させた蛋白質を示している。
第3図は、ヒト血清における抗体によりDEAEカラム
から溶出した部分精製カンジダ蛋白質のスタフA免疫沈
澱物の放射能写真を示している。カンジダ蛋白質は、イ
オドゲン技術により種晶した。
各群における血清からの代表的放射能写真を示す。
#1は感染カンジダ症を有する患者からの血清を含み、
群2は非侵食性の表在性カンジダ症を有する廖者からの
血清を含み、群3は他の菌感染症を有する患者からの血
清を含み、さらに群4は健全な入院してない男女からの
血清を含んでいる。パネルAはIEL5〜23時間露出
した放射能写真全示し、パネルBはパネルAにおける群
1からの血清の67時間露出を示し、パネルCはS・ア
ウレウスwU胞のみ及び1lZS−標識カンジダ蚤白質
により沈澱させた抗原の21時間露出である。
第4図は、ヒト血清における抗体によりC・アルビカン
スの48−52KdのS・アウレウス免疫法ρを示して
いる。この抗原は、イオドゲン技術によりItzsで標
識した。データは、48−52Kd抗原を5D8−PA
GEゲルから切り取りかつこれをrカウンタで計数して
得られた。各点は48−52Kd抗原につき沈澱した特
定カウントを示し、すなわち1分間当りの試料カウント
(epm )マイナスS・アウレウス細胞のみのepm
である。群1は感染カンジダ症又は侵食性カンジダ症を
有する患者からの25W1の血清を含む。胃は局部的侵
食性カンジダ症を有する2人の患者からの血清を示し、
口はC・バラプシロシスに基づく心内膜症を有する患者
からの血清を示す。群2はカンジダ症の危険性を有する
患者からの10種の血清を含む。
これらの患者は非侵食性の表在性カンジダ症を有した。
群3は他の菌感染症を有する患者からの10椀の血清を
含む。群4は健全な入院してない男女から6M1の血清
を含む。幾何平均及び平均からの標章偏差は次の通りで
ある:群1 = too[1L24(212,90〜4
.+599.45)  cpm;詳2=t97(t07
〜165)cpm;詐3=fb22(t96〜19.7
3 ) cpm ”、及び群4=O(0) epn+0
−定効果による変動の片側分析を用いて得られたF値は
2α27であり、これはp〉α001をもって高度に有
意である。
第5図は、製造用ゲルから溶出されかつウサギ接種に使
用した48Kd蛋白質のS OS −PAGE分析を示
している。左側の帯は48Kd−i白質を示し、かつ右
側の帯は分子輩標準を示している。
第6図は、aaxa’l白質に対し免疫化したウサギか
らの血清のスタフ免疫沈澱の4週間放射能写真を示して
いる。全ての帯は穴1個当り毎分70OOfiの分解物
を含む。帯1及び2はC10−ロイシンでパルス標識し
た高速度上澄抽出液の1分当り7000個の分解物を示
し、帯5は分子−標準を示す。帯4及び5は48Kd蛍
白質で免疫化したウサギからの血清により沈澱させた抗
原を示している。
第7図は、A2C7及びC2C7,2種のヒト血清並び
に448−52Kのカンジダ蚤白質に対し免疫化したウ
サギからの血清によって免疫沈澱させた3種の抗原(4
8〜52.Kd蛋白質、120〜135Kd蛋白質及び
55〜38Kd蛋白質)の制限蛋白分解を示している。
各血清により免疫沈澱させ九3alの抗原を初期ゲルか
ら切り取り、かつS・アウレウスのプpテアーゼで処理
した。酵素切断により生じた断片を15%アクリルアミ
ドSDS−ゲルで分離した。主要なペプチド断片のパタ
ーンを図示する。6帯及びその内容は次の通りである;
帯1はS・アウレウス細胞のみにより沈澱した48−5
2Kdの抗原であり、帯2は侵食性カンジダ症を有する
患者からの血清(C−21)により沈澱した48−52
Kdの抗原であり、帯3は免疫ウサギからの血清により
沈澱した48−52Kdの抗原であり、帯4はC・バラ
ブシロシス(paraps五1osia )に基づく心
内膜炎を有する患者からの血清(A61 B )により
沈澱した48−52Kdの抗原であり、帯5はC2C7
により沈澱した48〜52Kdの抗原であり、帯6はA
2C7により沈澱した48−52Kdの抗原であり、帯
7はA618により沈澱した120〜135Kdの抗原
であり、帯8はC2C7により沈澱した120〜155
 Kdの抗原であり、帯9はC−21により沈澱した1
20−155Kdの抗原であり、帯1oは免疫ウサギか
らの血清により沈澱した120−135Kdの抗原であ
り、帯11はA2C7によす沈澱した120−135K
dの抗原であり、帯12はA2C7により沈澱した35
−38Kdの抗原であり、帯13は免疫ウサギからの血
清により沈澱した35〜38 Kdの抗原であり、帯1
4は分子旭範囲35−38Kdのムロ18により沈澱し
たダブレットの上方バンドであり、帯15は分子鼠範囲
35−38Kdの墓618により沈澱したダブレットの
下方バンドであり、帯16はc−21により沈澱した5
5−38Kdの抗原であり、帯17はC2C7により沈
澱し九35−58Kdの抗原である。帯1及び2は40
0時間の露出を示し、帯3a〜6aは22.5時間の露
出を示し、帯5b−6bは7時間の露出を示し、帯7及
びBは400時間の露出を示し、帯9〜11は215時
間の露出を示し、帯12及び15a〜161は215時
間の露出を示し、帯13b−16b及び17は91時間
の露出を示す。全ての露出は強化スクリーンの存在下で
行なった。
スタyA免疫沈澱を行なって、モノクローナル抗体A2
C7及びC2C7により識別された抗原の見かけ分子量
を特性化した。第2図におけるデータは、モノクローナ
ル抗体A2C7及びC2C7の両者が5O8−PAGE
により12v/v%アクリルアミドゲルで測定(この方
法の説明については例「参照)して12 (1−155
Kd148−52Kd及び55−38Kdの見かけ分子
量を有する3種の蛋白質の最小量を免疫沈澱させること
を示している。これらモノクローナル抗体により識別さ
れ48−52Kdの蛋白質は、抽出物からなるこれら7
ラクシヨンの銀染色ゲルから判るように、C・アルビカ
ンスの部分精製した抽出物における主要な蛋白質である
(第1図参照)。
モノクローナル抗体A2C7及びC2C7により識別さ
れる3種の抗原の関係を、S・アウレウスv8ブリテア
ーゼを用いる制限蛋白分解により検討した。この分析に
よる結果を第7図に示す。
3種の抗If白質(12G−155Ka、 4a−52
Kd及び35−38Kdの蛋白質)の制限蛋白分解切断
は、これら51j1の蛋白質が著量の主w4造を共有す
ることを示している。さらにこのデータは、A2C7及
びC2C7の両者が同じサブ群のカンジダ蛋白質を識別
することを示している。これら3棚の蛋白質の間の共有
主構造は、2種のモノクローナル抗体により識別される
抗原決定子を規定することができる。同−若しくは類似
の主構造を有する他のカンジダ蛋白質もモノクローナル
抗体A2C7及びC2C7により識別されると思われる
これらモノクローナル抗体の血清診断能力を、カンジダ
症を有する患者からの血清における抗体をスタフA免疫
沈澱により特性化して検討したC例[)。この検討のデ
ータを第3図−及び第4@に示す。第4図に示したデー
タは、侵食型のカンジダ症を有する患者が非侵食性のカ
ンジダ症を有する患者、他の菌感染症を有する患者又は
正常な健全個体よりも著しく高いレベル(一定効果によ
る変動の片側分析を用いてp<α001)の48−52
Kdカンジダ蚤白質に対する抗体を有することを示して
いる。侵食性カンジダ症を有する2人の患者の血清にお
ける抗体により免疫沈澱させ九同じ見かけ分子量の抗原
を、例■に記載したように制限蛋白分解により検討した
。これらのデータ(第7因)は、侵食性カンジダ症を有
する患者の2棹の血清における抗体で識別された抗原が
モノクローナル抗体人207及びC2C7により識別さ
れた同じ抗原であることを示している。これらのデータ
は、モノクローナル抗体がC・アルビカンス(albl
can* )からの血清診断上m要な抗原(48−52
Kd)を識別することを確認した。この抗原は、他のカ
ンジダスペシースの抽出物においても検出しうると思わ
れる。何故なら、C・パラブシリシスに基づく心内膜炎
を有する患者からの血清がC・アルビカンスからの48
−52Kd抗原を識別するからである。
48−52Kdf白質を明らかな均質性まで積重しく第
5図)、これを使用してウサギを免疫化した。得られた
モノ特異性ボリクU−ナル抗体の特異性につき、C14
−標識した細胞ff景白質の免疫沈澱により検査した。
第6図に示したように、48−52Kdの単一バンドが
免疫沈澱された。制限蛋白分解により示すように、この
48−52Kd蛋白質は、モノクワ−ナル抗体及び感染
カンジダ症を有するヒトの血清により沈澱したものと同
じであった(第7図)。さらに、この抗血清は1125
標識した120−155Kd及び35−38Kdの分子
量を有する領域Aの蛋白質を沈澱させ、これは上記した
ように48−52Kdf白質と極めて類似したペプチド
地図を有する。
本M明のモノクローナル及びlリフローナル抗体は、カ
ンジダ抗原を識別する診断用途を有する。
これらの抗体は、限定はしないが、ラテックス膠着、放
射線免疫分析(RIA)、酵素結合免疫吸収分析(EL
ISA )又はその他の適当な抗原検出方式を包含する
各種の標準分析を用いて、免疫抑、11」された患者に
おける体液の抗原を検出するのに有用である。と思われ
る。患者の体液を抗体と接触させ、これに結合した物質
を測定する。
精製法にりき本明1taiiに開示したカンジダ抗原も
診断用途を有する。従来の研究(ストロツクパイン、ラ
ーゲン、ツパイベル及びバラフレー、容M、Inf、 
& Inn、 )に示したように、感染カンジダ症を有
する患者の血清における抗体はこれらの抗原を識別する
のに対し、(1)正常個体、(2)カンジダのコロニー
を有するが侵食性の病気をもたない患者、及び(3)他
の1iili感染症を有する患者、の血清における抗体
はこれら抗原を識別しない。たとえばELI8A、RI
A、ラテックス膠着、免疫プロット分析又は他の適当な
分析方式のような検出方出を使用して、上記抗原に対す
る抗体を検出することができる。
それぞれC・アルビカンスの細胞質抗原に対する単一の
モノクローナル抗体を産生ずる2F4のハイブリドーマ
についてのみ記載したが、本発明はここに記載した特徴
を示す全てのモノクローナル抗体を包含すると考えられ
る。
さらに本発明には、ここに説明したハイブリドーマ技術
を用いる上記モノクローナル抗体の@遣方法も包含され
る。2つのハイプリ「−マの例のみをここに説明したが
、当業者はここに示した免疫化、融合及び選択法にした
がって、ここに記載した反応特性を有する抗体を産生じ
つる他のハイブリドーマも得ることができることが了解
されよう。公知のネズミ骨髄腫細胞ライン及び公知種類
のネズミからの脾細胞から得られた個々のハイブリドー
マはとのハイブリドーマにより産生される抗体を参照す
る以外には同定しえないので、上記反応特性を有する抗
体を産生ずる全てのハイブリドーマは本発明の範囲内に
包含され、このハイブリドーマを使用するこの抗体の製
造方法も同様に包含されることが了解されよう。
本発明によるモノクローナル抗体の産生に使用するイミ
ヱーノジエンの部分精製は、C・アルビカンスの細胞質
抗原の部分t#製により示される。
しかしながら、この新規な方法は、他の病原性カンジダ
棟の細胞質抗原の部分精製についても応用できる。
本発明によるモノクセ−ナル抗体及びモノ特異性ボリク
U−ナル抗体の産生に使用するほぼ生化学上純粋なイミ
ューノジエンの製造方法をC・アルビカンスの48−5
2Kd細胞質抗原につき説明した。しかしながら、細胞
質抗原を単塩するためのこのM@法は、他の病原性カン
ジダ種についても応用できると信じられる。
本発明はその思想及び範囲を逸脱することなく他の特定
形態で実現化することもでき、したがって上記の説明は
本発明の範囲を限定するものでない。
【図面の簡単な説明】
第1図はSDS−PAGEにより分析しかつ釦染色した
α02−α06MNaClを含有する流適用緩1N液に
よりDEAEイオン交換カラムから溶出させたカンジダ
・アルビカンスのマンナン除去された菌糸相の細胞質抽
出物の7ラクシヨンを示し、 第2図は本発明のモノクローナル抗体A2C7及びC2
C7によりスタフA免疫沈Vを用いて識別される!1@
S標識した抗原の放射能写真を示し、第3図はヒト血清
中の抗体により部分精製されたカンジダ(DIAIイオ
ン交換クロマトグラフィーによる)のスタフA免疫沈澱
から、の放射能写真を示し、 第4図はヒト血清中の抗体によるC・アルビカンスの4
8−52Kd抗原のS・アウレウス(S・attr@u
s )免疫沈澱のプロットであり、第5図は製造用ゲル
から溶出されかつウサギ接種に使用する48−52Kd
蚤白質の8DS −PAGE分析を示す略図であり、 第6図は48−s2Kd!白寅に対し免疫化したウサギ
からの血清のスタフ人免疫沈捗に閃する4週間の放射能
写真を示し、 第7図はA2C7、C2C7,2種のヒト血清及び48
−52Kdカンジダ沓白質に対し免疫化したウサギから
の血清によって免疫沈澱させた48−52Kd螢自白質
120−135Kd景白實及び55−38.Kdfd質
の制限螢白質分解を示す。 ズ羊2゜ FIG、 4 f、¥3゜ 1、明細書75頁7.10〜11及び最下行の「放射能
写真」を「フラクション」に訂正する。 2、同同頁下から4行の「示す」の後に「フラクション
の」を加入する。 3、同76頁5行の「制限蛋白質分解」の後に「のフラ
クション」を加入する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ヒトにおいて播種性カンジダ症の間に検出し得るが
    非侵食性C・アルビカンス感染の間に検出し得ないSD
    S−PAGEにおける見かけ分子量48〜52KdのC
    ・アルビカンスの細胞質抗原に対する種類IgGのモノ
    クローナル抗体を産生する連続細胞ラインを含み、ネズ
    ミ骨髄腫に融合したC・アルビカンスの細胞質抗原によ
    り予め免疫化されたBALB/cネズミ脾細胞の細胞ハ
    イブリッドと、このハイブリッドに対する培地とを含む
    組成物。 2、ネズミ骨髄腫がSP2/O−Ag14である特許請
    求の範囲第1項記載の組成物。 3、モノクローナル抗体が見かけ分子量120−135
    Kd、48−52Kd及び35−38Kdの3種の細胞
    質抗原のいずれかと結合した特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。 4、モノクローナル抗体がIgG_1カッパサブクラス
    である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 5、細胞ラインがATCC No.HB−8397及び
    ATCC No.HB−8398よりなる群から選択さ
    れる特許請求の範囲第2項記載の組成物。 6、ヒトにおいて播種性カンジダ症の間に検出し得るが
    非侵食性C・アルビカンス感染の間に検出し得ないSD
    S−PAGEにおける見かけ分子量48〜52KdのC
    ・アルビカンスの細胞質抗原に対するポリクローナル・
    モノ特異性抗血清。 7、SDS−PAGEにおいて120−135Kd、4
    8−52Kd及び35−38Kdの見かけ分子量を有す
    るC・アルビカンスの3つの細胞質抗原と反応する特許
    請求の範囲第6項記載の抗血清。 8、ヒトにおいて播種性カンジダ症の間に検出し得るが
    非侵食性C・アルビカンス感染の間に検出し得ないSD
    S−PAGEにおける見かけ分子量約48〜52Kdの
    生化学的に純粋な無細胞壁のC・アルビカンス細胞質抗
    原。 9、ATCC No.HB−8397及びATCCNo
    .HB−8398よりなるハイブリドーマの群から選択
    されるハイブリドーマにより産生されたモノクローナル
    抗体と特異的に反応する特許請求の範囲第8項記載の抗
    原。 10、a、血清において播種性カンジダ症の間に検出し
    得るが非侵食性C・アルビカンス感染の間に検出し得な
    いC・アルビカンスの細胞質抗原を含有する組成物と血
    清とを接触させ、該抗原はSDS−PAGEにおいて1
    20−135Kd、48−52Kd及び35−38Kd
    の見かけ分子量を有する抗原群から選び、 b、該細胞質抗原への抗体の結合性を検出 することを含む感染又は侵食性カンジダ症の存在を検出
    するための診断方法。 11、測定手段をラテックス膠着、放射線免疫分析酵素
    結合免疫吸収分析及び免疫プロット分析よりなる群から
    選択する特許請求の範囲第10項記載の診断方法。 12、細胞質抗原がATCC No.HB−8397及
    びATCC No.HB−8398よりなるハイブリド
    ーマの群から選択されるハイブリドーマにより産生され
    るモノクローナル抗体によって認知される特許請求の範
    囲第10項記載の診断方法。
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