JPH01123847A - ポリ‐1‐ブテン樹脂組成物 - Google Patents

ポリ‐1‐ブテン樹脂組成物

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JPH01123847A
JPH01123847A JP28279387A JP28279387A JPH01123847A JP H01123847 A JPH01123847 A JP H01123847A JP 28279387 A JP28279387 A JP 28279387A JP 28279387 A JP28279387 A JP 28279387A JP H01123847 A JPH01123847 A JP H01123847A
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晴彦 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 λ肌0反生会塁 本発明は、防水性、耐熱性、柔軟性および耐高温塩素水
性に優れ、しかもたとえば熱融着可能な耐熱性防水シー
トを得るに好適なポリ−1−ブテン樹脂組成物に関する
発明の技術的背景ならびにその問題点 近年、空調機器および空調設備の許及に伴い、厖大なエ
ネルギーが必要となってきた。特に真夏の昼間は電力需
要がピークに達するため、大都市では電力供給が逼迫し
た状況となることがある。
これらの情況を改善するために、電力会社は、割安な深
夜電力制度を設け、通常、需要の少ない深夜の電力を利
用させることにより昼夜の消費電力量の均一化を図ろう
としている。
このような理由により、割安な深夜電力を利用し、エネ
ルギーを蓄える方法として、近年蓄熱システムの開発が
進み、最近のビル、マンション、ホテル等では地下等に
蓄熱槽を設置したものが増え始めている。
このような蓄熱槽には、断熱性と防水性が要求されてお
り、通常は地下等の下地コンクリートの床面、壁面、天
井面上に、発泡ポリスチレン、発泡ウレタン等のプラス
チック発泡体を断熱材として敷設し、この断熱材上に防
水加工し、この上に直接温水が貯湯される。
この防水加工方法としては、モルタル防水、塗膜防水、
アスファルト防水、シート防水等柱々の方法が用いられ
うるが、施工性および長期耐久性の点からシート防水法
が優れている。このシート防水法は、防水性の良好な樹
脂あるいはゴム等からなる防水シートを、上述したよう
な断熱材の上に敷設して、固定することにより行なわれ
ている。
このようなシート防水法を蓄熱槽の防水に採用するには
、下記のような特性を有する防水シートを用いる必要が
ある。
1)防水性 2)耐熱性二通常は50〜60℃の耐熱性を有すること
が求められるが、場合によってはざらに高温に対する耐
熱性が求められることもある。
3)施工性:蓄熱槽は、通常地下スラブ内の暗くて換気
の悪い場所に設けられる場合が多いため、そのような場
所でも安全かつ確実に施工できるためには、防水シート
が適度な柔軟性と熱融着性とを有することが望ましい。
これに対して、溶剤型接着剤を使用しなければならない
防水シートは、安全上および衛生上で問題があるため、
使用することは好ましくない。
4)耐塩素水性:水通水には、通常、殺菌用に塩素が添
加されており、この塩素の作用により、防水シートを構
成する樹脂あるいはゴム類が化学的劣化を起こし、防水
シートの性能特に防水性等が低下する。特に高温では、
塩素の作用が強くなるので耐塩素水性に優れた防水シー
トを選定することが好ましい。
ところで貯水池、農工業用水路等の土木用防水シートと
しては、従来、ポリエチレンシートおるいは熱可塑性エ
ラストマー(以下TPEと呼ぶ)等が使用されているが
、これらのポリエチレンシートあるいは熱可塑性エラス
トマーからなる防水シートは、温水用防水シートとして
は長期耐久性に劣るため使用することはできない。
また耐熱性の優れた防水シートとして、ポリプロピレン
、ナイロン、ポリエステル等の各種樹脂からなる防水シ
ートが知られているが、これらの樹脂からなる防水シー
トは、いずれも吸水性で防水性に欠けていたり、また硬
すぎて柔軟性に劣るため施工性に劣ったり、あるいはシ
ート間を接着するのに溶剤型接着剤が必要であることが
多く、換気の悪い地下室等の作業では安全上および衛生
上好ましくないという問題点があった。
ところでポリ−1−ブテン樹脂は、給水・給湯用パイプ
として国内および海外で広く使用されているが、これは
ポリ−1−ブテン樹脂が耐圧強度、耐熱性、耐熱クリー
プ性、耐ストレスクランキング性に優れかつ熱融着によ
る接続が可能であることによる。
ざらに特開昭58−84839号公報には、特定の化合
物を少量配合することにより、耐塩素水性に優れたポリ
−1−ブテン樹脂組成物を得る方法が提案されている。
ところが上記のような特性を有するポリ−1−ブテン樹
脂は、シート状に成形することも可能であるため、蓄熱
槽用の防水シートとして使用することもできるが、特公
昭61−9325号公報に示されるようにパイプ用のポ
リ−1−ブテン樹脂は耐圧強度が要求されるので剛性が
高く、このため柔軟性に劣り、施工性が悪くなるため防
水シートとして用いることはできない。
発明の目的 本発明は、上記のような従来技術に伴う問題点を解決し
ようとするものであって、防水性、柔軟性、耐熱性およ
び耐塩素水性に優れ、しかもたとえば熱融着可能な防水
シートを製造しうるような樹脂組成物を提供することを
目的としている。
発明の概要 本発明に係るポリ−1−ブテン樹脂組成物は、(I)ポ
リ−1−ブテン樹脂:50〜95重屯%、と、 <n>ペルオキシド架橋型オレフィン系共重合ゴム(a
)、ペルオキシド分解型オレフィン系樹脂(b)、ペル
オキシド非架橋型炭化水素系ゴム状物質(c)および/
または鉱物油系軟化剤(d)からなる混合物を、有機ベ
ルオキシドの存在下で動的に熱処理することにより部分
的に架橋したオレフィン系熱可塑性エラストマー:5〜
50ffiffi%とからなることを特徴としている。
発明の詳細な説明 以下本発明に係るポリ−1−ブテン樹脂組成物について
具体的に説明する。
本発明に係るポリ−1−ブテン樹脂組成物は、(1)ポ
リ−1−ブテン樹脂と、(I[>オレフィン系熱可塑性
エラストマーとからなっているが、以下に各成分(I>
および(II>について説明する。
本発明に用いるポリ−1−ブテン樹脂(I)は、1−ブ
テンの単独重合体もしくは1−ブテンと20モル%以下
、好ましくは10モル%以下のエチレン、プロピレン、
4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オクテ
ン、1−デセン、1−テトラデセン、1−オクタデセン
等の炭素数が2〜20の他のα−オレフィンとの共重合
体であって、通常メルトフローレート(MFR(E):
ASTM  D  1238゜E)が0.01〜50g
/10分、好ましくは0.05〜20g/10分の範囲
の結晶性の重合体である。
このポリ−1−ブテン樹脂(A>のMFR(E)が0.
01y/10分未満であると、押出成形する際の溶融押
出が困難な傾向におるため好ましくなく、一方50y/
10分を越えると、溶融粘度が低く、逆に成形性が劣る
傾向にあるため好ましくない。
本発明に用いるオレフィン系熱可塑性エラストマー(I
[)は、ペルオキシド架橋型オレフィン系共重合ゴム(
a)4.0〜90重量部、好ましくは50〜80重量部
と、ペルオキシド分解型オレフィン系樹脂(b)60〜
10重量部、好ましくは50〜20重量部と、上記(a
) +(b) = 100重間部に対して、ペルオキシ
ド非架橋型炭化水素系ゴム状物質(c)および/または
鉱物油系軟化剤(d)5〜100重量部、好ましくは(
c)成分5〜30重量部および(d)成分5〜60重量
部とからなる混合物を、有機ペルオキシドの存在下で動
的に熱処理することにより部分的に架橋した熱可塑性エ
ラストマーである。
本発明におけるペルオキシド架橋型オレフィン系共重合
ゴム(a)とは、たとえば、エチレン−プロピレン共重
合ゴム、エチレン−プロピレン−非共役ジエンゴム、エ
チレン−ブタジェン共重合体ゴムなどのオレフィンを主
成分とする無定形ランダムな弾性共重合体であって、ペ
ルオキシドと混合し、加熱下に混練することにより架橋
して流動性の低下もしくは流動しなくなるゴムをいう。
これらのうちでは、エチレン−プロピレン共重合体ゴム
、エチレン−プロピレン−非共役ジエンゴム(ここで、
非共役ジエンとは、ジシクロペンタジェン、1,4−へ
キサジエン、シクロオクタジエン、メチレンノルボルネ
ン、エチリデンノルボルネン等である)が好ましく、と
くに、エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合ゴム
、なかでもエチレン−プロピレン−エチリデンノルボル
ネン共重合体ゴムが耐熱性、引張特性、および反撥弾性
が浸れたオレフィン系熱可塑性エラストマー(II)が
得られる点でとくに好ましい。共重合体ゴムのムーニー
粘度ML   (100℃)は、10〜1+4 250、とくに70〜200が好ましく、ムーニー粘度
が10未満では、得られるオレフィン系熱可塑性エラス
トマーの引張特性が劣るため好ましくなく、一方、25
0を超えると得られるオレフィン系熱可塑性エラストマ
ー(II)の流動性が劣ったものになるため好ましくな
い。またゴムの沃素価(不飽和度)は、好ましくは16
以下であり、この範囲において流動性とゴム的性質のバ
ランスのとれた部分架橋されたオレフィン系熱可塑性エ
ラストマー(n)が得られる。
本発明におけるペルオキシド分解型オレフィン系樹脂(
b)とは、ペルオキシドと混合し、加熱下で混練するこ
とにより熱分解して分子】を減じ、樹脂の流動性が増加
するオレフィン系の樹脂をいい、たとえば、アイソタク
チックポリプロピレンまたはプロピレンと、他の少量の
α−オレフィンとの共重合体、あるいはプロピレン−エ
チレン共重合体、プロピレン−1−ブテン共重合体、プ
ロピレン−1−ヘキセン共重合体、プロピレン−4−メ
チルー1−ペンテン共重合体等を挙げることができる。
このようなペルオキシド分解型オレフィン系樹脂(b)
のメルトフローレート(MFR2)は、0.1〜50び
/10分、とくに5〜209/10分の範囲であること
が好ましい。本発明においてこのようなオレフィン系樹
脂(b)は、オレフィン系熱可塑性エラストマー(]I
Iの流動性の向上、および耐熱性を向上さす役割を果し
ている。
オレフィン系熱可塑性エラストマー(III)中の前記
(a)成分+(b)成分100重層部に対するオレフィ
ン系樹脂(b)の】は、10〜60重量部、好ましくは
20〜50重量部の範囲にあるべきで、60重量部を超
えるとオレフィン系熱可塑性エラストマーの柔軟性およ
び反撥弾性が損われるため好ましくない。一方、上記の
ようなオレフィン系樹脂(b)が10重量部未満である
と、得られるオレフィン系熱可塑性エラストマー(II
)の耐熱性、流動性が損なわれるため好ましくない。
次に本発明におけるペルオキシド非架橋型炭化水素系ゴ
ム状物質(c)とは、たとえば、ポリイソブチレン、ブ
チルゴム、プロピレン70モル%以上のプロピレン−エ
チレン共重合体ゴム、プロピレン−1−ブテン共重合体
ゴム、アイソタクチックポリプロピレン等のペルオキシ
ドと混合し、加熱下に混練しても架橋せず、流動性が低
下しない炭化水素系ゴム状物質をいう。これらのうちで
はポリイソブチレンが性能および取扱上置も好ましい。
なお、本発明において、架橋するとは、重合体をペルオ
キシドと熱反応させた際生じる分解反応と架橋反応との
競争反応において、架橋反応を多く生じる結果、重合体
のみかけの分子旧が増大する現象をいい、分解するとは
、分解反応が多い結果、重合体のみかけの分子】が減少
する反応現象をいう。
炭化水素系ゴム状物質(c)とくにポリイソブチレンの
ムーニー粘度は、60以下であることが得られるオレフ
ィン系熱可塑性エラストマー(In)の流動性を改良す
る点で好ましい。
このようなペルオキシド非架橋型炭化水素系ゴム状物質
(c)の配合量は、前記(a)成分+(b)成分100
重量部に対し、O〜40重退部、好ましくは5〜30重
退部の範囲であり、上記範囲より多いと、得られるオレ
フィン系熱可塑性エラストマー(If)の耐熱性、引張
特性が低下するため好ましくない。
本発明における鉱物油系軟化剤(d)とは、通常ゴムを
ロール加工する際、ゴムの分子間作用力を弱め、ハU工
を容易にするとともに、カーボンブラック、ホワイトカ
ーボン等の分散を助けるか、あるいはハQra、ゴムの
硬さを低下せしめて柔軟性、弾性を増す目的で使用され
ている高沸点の石油領分を意味し、パラフィン系、ナフ
テン系、おるいは芳@族系等に分類される。本発明にお
ける鉱物油系軟化剤(d)の配合量は、前記(a)成分
+(b)成分100重@部に対して、0〜60重量部、
好ましくは5〜60重量部、とくに10〜40重量部で
ある。鉱物油系軟化剤(d)の量が上記範囲を追えると
、冑られるオレフィン系熱可塑性エラストマー(T[)
の耐熱性が低下するか、必るいは軟化剤が滲出して外観
を1負うなどするため好ましくない。
上記のような(c)および/または(d)成分は合計で
、(a)+(b)成分100重♀部に対して、5〜10
0重量部、好ましくは10〜80重量部、とくに20〜
70重社部の範囲で用いられる。
(c)および/または(d)成分の量が、(a) 十(
d)成分100重量部に対して5重量部未満であれば、
得られるオレフィン系熱可塑性エラストマー(11)の
十分な流動性改善効果が得られず、一方、100重量部
を超えると、得られるオレフィン系熱可塑性エラストマ
ー(II)の耐熱性、引張特性等の物性を大きく低下す
るため好ましくない。
ゴムおよび樹脂の架橋または分解に使用される′@機ペ
ルオキシドとしては、たとえば、ジクミルペルオキシド
、ジーtert−ブチルペルオキシド、2.5−ジメチ
ル−2,5−ジー(tert−ブチルペルオキシ)ヘキ
サン、?、5−ジメチルー2,5−ジ(tert−ブチ
ルペルオキシ)ヘキサン−3,1,3−ビス(tert
−ブチルペルオキシイソプロピル)ベンゼン、1,1−
ビス(tert−ブチルペルオキシ)−3,3,5−ト
リメヂルシクロヘキサン、n−ブチル−4,4−ビス(
tert−ブチルペルオキシ)バレレート、ベンゾイル
ペルオキシド、p−クロロベンゾイルペルオキシド、2
,4−ジクロロベンゾイルペルオキシド、tert−ブ
チルペルオキシベンゾエート、tert−ブチルペルオ
キシイソプロピルカーボネート、ジアセチルペルオキシ
ド、ラウロイルペルオキシド、tert−ブチルクミル
ペルオキシド等を挙げることができる。これらのうちで
は臭気性、スコーチ安定性の点で2,5−ジメチル−2
,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキサン、2
,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオ
キシ)ヘキシン−3,1,3−ビス(tert−ブチル
ペルオキシイソプロピル)ベンゼン、1,1−ビスはe
rt−ブチルペルオキシ) −3,3,5−トリメチル
シクロヘキサンおよびn−ブチル−4,4−ビス(te
rt−ブチルペルオキシ)バレレートが好ましく、特に
1,3−ビス(tert−ブチルチルペルオキシイソプ
ロピル)ベンゼンが好ましい。
有機ペルオキシドの配合量は、被処理物全体に対し、好
ましくは0.05〜1.0重量%、とくに0.1〜0.
5重量%の範囲にあるように選ぶべきである。この配合
量が0.05重通%未満であると、(a)の架橋型ゴム
の架橋度が少な過ぎる結果、得られるオレフィン系熱可
塑性エラストマー(II)の耐熱性、引張特性、弾性回
復および反撥弾性等のゴム的性質が十分でなく、一方1
.0重面%を超えるとペルオキシド架橋型ゴム(a)の
架橋度が増す結果組成物全体の流動性が低下するため好
ましくない。
本発明に用いるオレフィン系熱可塑性エラストマー(n
)の製造方法においては、前記有機ペルオキシドによる
部分架橋処理に際し、硫黄、p−キノンジオキシム、D
、D−ジベンゾイルキノンジオキシム、トメチル−N、
4−ジニトロソアニリン、ニトロベンゼン、ジフェニル
グアニジン、トリメチロールプロパン−N、 N ’−
m−フェニレンジマレイミドなどのペルオキシ加硫助剤
、あるいはジビニルベンゼン、トリアリルシアヌレート
、エチレングリコールジメタクリレート、ジエチレング
リコールジメタクリレート、ポリエチレングリコールジ
メタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリ
レート、アリルメタクリレートの如き多官能性メタクリ
レートモノマー、ビニルブチラードまたはビニルステア
レートなどの多管能性ビニル七ツマ−を配合することが
できる。このような化合物により、均一かつ緩和な架橋
反応が期待できる。
とくに本発明においてはジビニルベンゼンを用いると、
取扱いやすさ、前記被処理物の主成分たるペルオキシド
架橋型オレフィン系共重合ゴム(a)およびペルオキシ
ド分解型オレフィン系樹脂(b)への相溶性が良好であ
り、かつ有機ペルオキシド可溶化作用を有し、ペルオキ
シドの分散助剤とし動くため、熱処理による架橋効果が
均質で、流動性と物性のバランスのとれたオレフィン系
熱可塑性エラストマー(II)が得られるため最も好ま
しい。
オレフィン系熱可塑性エラストマー(I[)の製造にお
いては、このような架橋助剤もしくは多官能性ビニルモ
ノマーの配合量は、被処理物全体に対し0.1〜2重但
%、とくに0.3〜1重但%の範囲が好ましく、2重量
%を超えて配合すると、有機ペルオキシドの配合量が多
い場合は、架橋反応が進む結果、オレフィン系熱可塑性
エラストマーの流動性が劣り、一方、有機ペルオキシド
の配合量が少ないと未反応の七ツマ−として、オレフィ
ン系熱可塑性エラストマー(II)中に存在し、オレフ
ィン系熱可塑性エラストマーを加工成形する際の熱覆歴
により物性の変化を生じたりするため好ましくない。
オレフィン系熱可塑性エラストマー(II)の製造の際
には、また有機ペルオキシドの分解を促進するために、
トリエチルアミン、トリブチルアミン、2,4.6−ト
リス(ジメチルアミン)フェノール等の三級アミンや、
アルミニウム、コバルト、バナジウム、銅、カルシウム
、゛ジルコニウム、マンガン、マグネシウム、鉛、水銀
等のナフテン酸塩、オクタン酸塩等の有機金属カルボン
酸塩を使用することもできる。
このようなオレフィン系熱可塑性エラストマー(II)
の製造方法は、特公昭56−1574’!号公報、特公
昭54−237028公報に記載されている。
本発明に係るポリ−1−ブテン樹脂組成物は、前記ポリ
−1−ブテン樹脂(1)を50〜95重辺%好ましくは
60〜90重組%ざらに好ましくは65〜85重量%の
量で含み、また前記オレフィン系熱可塑性エラストマー
(II)を5〜50重伍%好ましくは10〜40重伍%
さらに好ましくは15〜35重債%の量で含んでいる。
本発明に係るポリ−1−ブテン樹脂組成物は、耐熱老化
性、耐塩素水性等の長期耐久性を向上させるために、下
記のようなフェノール系、リン系等の酸化防止剤を単独
もしくは2種以上組合せて含んでいることが望ましい。
酸化防止剤の総添加量は、樹脂分((I>+(I[)>
100重量部に対して、0.1〜2,0重量部好ましく
は0.5〜1.8重量部であることが好ましい。
イ:2,6−ジー第3ブチルー4−ヒドロキシベンゾエ
ート(Tinuvin120) ロ:n−ヘキサデシルー3,5−ジー第3ブヂルー4−
ヒドロ主ジベンゾエート(cyasorbUV−290
8)ハ:1,3.5−トリメチル−2,4,6−トリス
(3,5−ジー第3ブチル−4−ヒドロ主ジベンジル)
ベンゼン(Irganox1330) 二:1,3.5−トリス(4−第3ブヂルー3−ヒドロ
キシ−2,6−シメチルフエニル)イソシアネート(S
yanox179Q) ホ:トリス(3,5−ジー第3ブチル−4−ヒドロキシ
フエニル)イソシアネート(Goodrite3114
)へ;n−オクタデシル−3(3,5−ジー第3ブヂル
ー4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート(Irga
noxト:ビス(3,5−ジー第3ブチル−4−ヒドロ
キシベンゾイルホスホン酸)モノエチルエステルのニッ
ケル塩(Iraastab2()02)チ: 2,2’
−ジヒドロキシ−3,3°−ジ(α−メチルシクロヘキ
シル”)−5,5’−ジメチル−ジフェニルメタン(N
OnOXWSP) す:4,4−チオ−ビス(3−メチル−6−第3ブチル
−フェノール> (AntaqeRC)ヌ:1,1.3
−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−第3ブチ
ル−フェニル)ブタンげ0pan01CΔ)ル:テトラ
キス[メチレン−5(3,5−ジー第3ブチル−4−ヒ
ドロキシフェニル)プロピオネートJメタン(Irga
noxlOlo) オニ2,6−ジー第3ブチル−p−クレゾール(B)1
丁)ワ:4,4°−メチレン−ビス(2,6−ジー第3
ブチル−フェノール) (Ionox220)カニトリ
ス(2,4−ジー第3ブチル−フェニル)ホスファイト
(IrgaphoslBB)ヨ:ビタミンE 本発明に係るポリ−1−ブテン樹脂組成物は、上記のよ
うな酸化防止剤に加えて、必要に応じて他の紫外線吸収
剤、防かび剤、発錆防止剤、滑剤、充頃剤、顔料、耐熱
安定剤等の添加剤を本発明の目的を損わない範囲で含ん
でいてもよい。
さらに本発明に係るポリ−1−ブテン樹脂組成物は、成
形性の改良、物性の微調整等のために、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリスチレン等の他の熱可塑性樹脂を
、本発明の目的を損わない範囲、通常、前記ポリ−1−
ブテン樹脂(I)とオレフィン系熱可塑性エラストマー
(II)の合計通100重1部に対して、20重退部以
下の遣で含んでいてもよい。
本発明の(I>ポリ−1−ブテン樹脂および(II)オ
レフィン系熱可塑性エラストマーを含んでなるポリ−1
−ブテン樹脂組成物から形成されるシートは、耐熱性に
優れるとともに防水性などにも優れているため、防水シ
ートとして好ましく用いられる。
本発明のポリ−1−ブテン樹脂組成物を用いて耐熱性防
水シートを製造するには、前記ポリ−1−ブテン樹脂(
1)およびオレフィン系熱可塑性エラストマー(I[>
そして必要に応じて酸化防止剤などの添加剤をあらかじ
め溶@混練してペレット状にした後、このペレットを使
用して通常の押出成形法おるいは圧縮成形法によりシー
ト状とすればよい。シート厚さは、通常1〜2順程度の
ものが多く使用されている。
発明の効果 本発明に係るポリ−1−ブテン樹脂組成物は、防水性、
耐熱性、柔軟性、耐ストレスクラツキング性、耐塩素水
性に優れ、かつ熱融着可能なシートを与えることができ
、M熱槽、貯湯槽の内貼り用のライナー材として使用す
ることができる。またポリ−1−ブテン樹脂組成物は、
真空成形・圧空成形等も可能であるのでこのような成形
方法を用いることにより所定の形状の容器を製造するこ
ともできる。さらにポリ−1−ブテン樹脂組成物は、中
空成形、パイプ成形等も可能であるので柔軟性と耐熱性
、耐久性を有する中空成形容器、パイプチューブを製造
すごこともできる。
[実施例J 以下実施例を挙げて本発明をざらに詳しく説明するが、
本発明はその要旨を越えない限りこれらの例に何らの制
約されるものではない。
実施例1〜3 1−ブテン単独重合体(以下PB−■と略記する:MF
R:0.4g/10分(ASTM:01238、E)融
点125°C)と、下記の方法により製造したオレフィ
ン系熱可塑性エラストマー(丁PE;引張弾性tA 5
0 K3/ cIi以下)とを、表1に示す割合で混合
した樹脂混合物(PB−I+丁PE)100重量部に、
酸化防止剤として、Irganox 1330、Irc
)anox 1010.TinUVjn−120をそれ
ぞれ0.3重量部添加し、ヘンシェルミキサーで混合し
た後、65#φ押出機で溶融混練し、ポリ−1−ブテン
樹脂組成物のペレットを得た。
該ペレットを温度200°Cの加熱プレスで10分間溶
融後、約30’Cの冷却プレスで5分間加圧して、厚さ
1#および3#のプレスシートを作成したのら、下記に
示す方法で耐熱性、柔軟性、耐塩素水性、熱融着性を調
べた。
〈オレフィン系熱可塑性エラストマーの製造〉EPT[
エチレン−プロピレン−2−エチリデン−5−ノルボル
ネン三元重合エラストマー(エチレン含有率78モル%
、ヨウ素価15、ムーニー粘度ML    (100’
C)160コア5重量部と、1+4 PP[結晶質ポリプロピレン[MFR2119/10分
、密度0.919/ctt!] 25重1部と、IJR
(イソブチン−イソプレン共重合エラストマー[不飽和
度0.8モル%、ムーニー粘度ML   (100℃>
45]>25重退部と、バ1+4 ラフイン系プロセスオイル42重量部と、酸化防止剤と
してのテトラキスしメチレン(3,5−ジーtert−
ブチルー4−ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメ
。タン0.3部とを、バンバリーミキサ−に投入し、窒
素雰囲気中、180℃で15分間混練後、ロールを通し
てシート状に成形した。
次いで得られたシート状物をシートカッターにより細断
してペレット状とした。
次に、得られたペレットに、1,3−ビス(tert−
ブチルペルオキシ−1so−プロピル)ベンゼン0.4
部を、ジビニルベンゼン0.4部およびプロセスオイル
0.2部に溶解分散させてなる溶液を加えて、ヘンシェ
ルミキサーにより混合し、溶液をペレット表面に均一に
付着させた。
次いで、このペレットを押出機により、窒素雰囲気中、
210°C1滞留時間2分間で押し出し、当該ペレット
を動的に熱処理してオレフィン系熱可塑性エラストマー
(TPE>を得た。
くポリ−1−ブテン樹脂組成物の評価方法〉1)耐熱性
:JIS  K7206(、!可塑性プラスチックのビ
カット軟化温度試験方法)により耐熱性を測定した。こ
のビカット軟化温度は樹脂のR高使用可能温度を示す1
つの尺度であり、耐熱性防水シートに使用する場合、熱
水と接触する場合があるので100’C以上が好ましい
2)柔軟性:柔軟性の尺度としてはJIS  K711
3(プラスチックの引張試論方法)により、引張弾性率
を測定した。通常、防水シートは防水性と耐久性の点か
ら1〜2#の厚さで使用されることが多く、従って引張
弾性率が3000KFI/ctAを越えると硬くなり、
施工性に劣る傾向にあるため好ましくない。
3)耐塩素水性;厚さ1Mのプレスシートから、10m
X150端の試験片を切り出し、該試験片を保持具に取
付け、有効塩素′a度1100t)l)、温度90℃の
塩素含有水を1時間あたり19通水している容器中に浸
漬し、試験片表面が白化するまでの時間を調べた。
白化とは、塩素の作用により樹脂表面が劣化し、微細な
亀裂がサンプル表面に発生するため、みがけ上白っぽく
なる現象であり、劣化の初期兆候である。
4)熱融着性:厚さ1Mのブレスシートから15mmX
70mmの試験片を切り出し、該試験片を2枚重ね、2
40℃に加熱したバー間にはさんで熱融着した後、剥離
強度を測定した。
熱融着条件 1)シールバーの幅:1α 2)圧   カニ2Ny/cm 3)熱融着時間: 4 sec 結果を表1に示す。
比較例1 実施例1〜3で使用したPB−Iを単独で使用した以外
は、実施例1〜3と同様に行なった。
結果を表1に示す。この表1から、得られたシートは柔
軟性に欠け、防水シートとしては不適であったことがわ
かる。
比較例2 ブテン・エチレン共重合体(PB−II ;MFR=0
.2 (ASTM:D1238.E)ブテン含量90モ
ル%、融点100℃)を単独で使用した以外は、実施例
1〜3と同様に行なった。
結果を表1に示す。この表1から、(りられだシートは
柔軟性が改良されたものの、耐熱性および耐塩素水性に
劣り、防水シートとしては不適であったことがわかる。
比較例3 高圧法低密度ポリエチレン(LDPE :MFR=3.
 3  (ASTM:0123B、  E)  、 密
「ζ1巨0.92モル%、融点109°C)を単独で使
用した以外は、実施例1〜3と同様に行なった。
結果を表1に示す。この表1から、得られたシートは、
耐熱性と耐塩素水性に劣り、防水シートとしては不適で
あったことがわかる。
比較例4 実施例1〜3で使用した、PB−工とTPEとを表1に
示すような割合で使用した以外は、実施例1〜3と同様
に行なった。
結果を表1に示す。この表1から、得られたシートは耐
熱性、耐塩素水性、熱融胃性が不良であったことがわか
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)( I )ポリ−1−ブテン樹脂:50〜95重量
    %と、 (II)ペルオキシド架橋型オレフィン系共重合ゴム(a
    )、ペルオキシド分解型オレフィン系樹脂(b)、ペル
    オキシド非架橋型炭化水素系ゴム状物質(c)および/
    または鉱物油系軟化剤(d)からなる混合物を、有機ペ
    ルオキシドの存在下で動的に熱処理することにより部分
    的に架橋したオレフィン系熱可塑性エラストマー:5〜
    50重量%とからなることを特徴とするポリ−1−ブテ
    ン樹脂組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006348243A (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Bridgestone Corp 柔軟性ポリブテン系複合樹脂及び給水給湯ホース
JP2007031699A (ja) * 2005-06-20 2007-02-08 Bridgestone Corp 高耐塩素水性ポリオレフィン樹脂及び給水給湯ホース

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