JPH01123086A - 電気化学的オゾン発生装置 - Google Patents

電気化学的オゾン発生装置

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JPH01123086A
JPH01123086A JP62279871A JP27987187A JPH01123086A JP H01123086 A JPH01123086 A JP H01123086A JP 62279871 A JP62279871 A JP 62279871A JP 27987187 A JP27987187 A JP 27987187A JP H01123086 A JPH01123086 A JP H01123086A
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JP
Japan
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cathode
anode
air
ozone
water
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JP62279871A
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Inventor
Yuko Fujita
藤田 雄耕
Shuji Hitomi
周二 人見
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Japan Storage Battery Co Ltd
Original Assignee
Japan Storage Battery Co Ltd
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  • Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気化学的オゾン発生装置にD11′!#るも
めで、さらに詳しくは不要な水素の発生を伴なわない電
気化学的オゾン発生装置に関するものである。
従来の技術とその問題点 オゾンには殺菌、脱臭、有機物の分解刃のさまざまな効
宋あるいは機能があり、しかも、オゾンが分解した後に
は残留m性が全くないという利点の故に、近時、その利
用範囲が拡大する傾向にある。
オゾン発生方法には大別すると放゛市沫と電気化学法(
あるいは電解法)がある。前音に比較して後者は高温度
のオゾンが発生するという特徴がある。また、電気化学
的オゾン発生装置には電解質が液体の場合とイオン交換
膜の場合がある。−イオン交換膜式オゾン発生装置はQ
 rown  B overi社のS、5tucki等
(J ournal of E lectrOcllc
mical  5ociety、  132.  (2
) 、 1985)によって始めて1マ案された。
この装置はパーフルオロカーボンスルフ4ン酸からなる
イオン交換膜を固体電解質どし、その片面に陰極として
の白金′i!E極が一体に接合され、他面に多孔性のチ
タンにβの二酸化鉛を被覆してなる陽極が圧接された構
造を備え、陽極の管面から水を供給すると共に、陰・陽
極間に直流電圧を印加すると水が??i VNされて陰
極から水系が発生し、陽極から酸素とオゾンが発生する
という原理を利用している。
しかし、上述のイオン交換膜式オゾン発生装置では、不
要かつ危険な水素が陰極から発生するという問題点があ
る。
問題点を解決するための手段 本発明は陰極として水素発生極の代りに、従来燃料電池
の分野で公知の空気中の酸素の電解還元反応を起させて
いる、いわゆる空気極を配づることによって電解反応を
改変し、水素の発生を防止するものである。また、後述
のようにイオン交換模式オゾン発生極行では陽極の過電
圧を故意に高くしないとく換言すると、大電流密度で作
動さUないと)高11度のオゾンが発生しない。ところ
が、一般に空気極はオゾン発生極に適するような大電流
密度での作動が困難である。そこで、空気極の実質的作
動電流密度をオゾン発生極のそれより小さくするという
手段を講することによって一定の電流を通電したとさ、
空気極の作動を円滑に進めさせると同時に、最適条件下
でオゾンを発生させることに成功したことも本発明の大
きな特徴である。
作  用 従来のイオン交換膜式オゾン発生装置の電解反応は次の
通りである。
陰 極:什1” +4e→2[12・・・・・・(1)
陽 極=2ト1z 0−02  (一部03 ) + 
41−1” +49++−+−(2)全反応2日20→
2H2+02<一部03)・・・・・・(3)従って、
陰極から不要な水素が発生し、また、水が消費される。
これに対して、陰極にいわゆる空気極を配すると電解反
応は次のようになる。
陰 極:02(空気中の) + 48” +4a−+ 
2LI20−−−−−・(1)陽  極 :  21」
2 0→  02   (T’S(h  )  +  
4L!”  +40・・・・・・ (2)全反応:02
 (空気中の)→02(一部03 )  ・・・・・・
(3)従って、陰極から水素が発生せず、水の消費も起
らない。
イオン交換膜式オゾン発生装置;こ用いられる水は抵抗
が5MΩ程度の純水でなければならないので、供給水の
精製がかなり煩雑であるという点を考慮すると、本発明
のように空気極の使用によって水の消費がなくなるとい
う点はひとつの長所となる。
一方、vA極としてのオゾン発生極の最適な作動電流密
度は100〜130A/ckJである。これに対して空
気極の最適な作動電流密度は20〜30A/−で 、あ
る。空気極の場合、これより大きな電流密度で作動させ
ると寿命が短くなる。従って最適電流密度が合わない。
この点を改善するために、本発明は陰極の実質的作用面
積を陽極のそれよりも大きくして、陰極の実質的電流密
度を陽極のそれより小さくした。
具体的には陰極の外形寸法(見かけの面積)を陽極のそ
れより大きくづるか、陰極と陽極の外形面積を同じにし
、陰極は微孔構造にし、陽極はエキスバンドメタル、網
などの実質的に充分大きな開口部を右する構造にするか
、微孔構造の?!i権に充分大きな穴を穿った構造にす
ればよい。
このようにすればイオン交換膜式オゾン発生装置に通電
する電流の絶対値が一定でも、実質的な作動電流密度は
陰・陽極双方に最適な値にすることができる。
固体電解質としてのイオン交換+1Qにはパーフルオロ
カーボンスルフォン酸膜が適しているが、この材料に限
定されるものではない。イオン交換膜への空気極の接合
方法としては白金族金属触媒わ)末あるいはカーボン粉
末に触媒全屈を旧持さUだ粉末とフッ素樹脂結着剤との
混合物、もしくはこの混合物にイオン交換樹脂の粉末あ
るいは溶液を混合したものをホットプレスするという方
法が採用される。
陽極としてのオゾン発生極はチタンを芯体にし、その表
面にβ−Pb O2にJ化鉛)を電析させたものをイオ
ン交換膜に圧接する形で用いるのがよいが、材料的には
必ずしもこれに限定されるものではない。
実  施  例 先ず、イオン交yA膜として120x 120 IIm
の寸法を有する□u pont u製のNafion 
117  (i<−フルオロカーボンスルフォンvi膜
)を用意し、その片面に10%の白金を担持せるカーボ
ン粉末とデ1−ラフルオロエチレンの水懸濁液と、Al
erich?1.製のNation 117の有機溶媒
と水との混合溶媒溶液との混合物を100x 100 
+uの範囲に吹き付け、100°C,200K(+/−
でホットプレスした。これが空気極(陰極)となる。
次に、エキスバンドチタンをプレスして凹凸のないよう
にしたものの表面にβ−Pb O2を電着したオゾン発
生14 (陽極)を用意する。この陽極の外形寸法は1
00x 100 Iで、実質的作用面積は空気極(陰極
)の30%とした。
次に、このようなニレメンi・を用いて図に示すような
電気化学的オゾン発生装置を組立てた。
図において、1はイオン交換膜、2はイオン交1粂1f
!J 1に一体に接合されている空気極(陰極)、3は
オゾン発生極(陽極)、4は陰極集電体、5は陽極集電
体、6は空気供給口、7は余剰空気排出口、8は水供給
口、9は水と酸素とオゾンの取出口、10はセルフレー
ムである。
このような電気化学的オゾン発生装置において、陰・間
両極間に30Δ(陰極の実質的電流密酵:30A / 
chat 、陽極の実質的電流密麿:100Δ/詞)の
直流電流を通電すると3.5Q/hrのオゾンが発生し
た。また、このとき、陰極からは水系は全く発生しなか
った。
尚、オゾン水を利用しようとづる際には、第1図のよう
に水と酸素とオゾンの取出口9から出てくる液体をその
まま用いればよいし、気体のオゾンを1!?ようとする
ときには水と酸素とオゾンの取出口9の先に気液分−1
装置を設りればよい。
発明の効果 上述のように、本発明は不要かつ危険な水素の発生がな
く、しかも空気中のlS!索の電解還元およびオゾンの
発生に最適の陰・陽両極の電流密度で作動し得る新しい
電気化学的オゾン発生装置を提供するものであり、その
工業的1lIII値は極めて大である。
4、図面Q) fl! Iti’Z FJI 用図は本
発明の一実IN例にかかる電気化学的オゾン発生装置の
概略断面図である。
1・・・・・・イオン交換膜  2・・・・・・空気l
4i(陰+i )3・・・・・・オゾン発生極(Ill
極)4・・・・・・陰極集電体   5・・・・・・陽
極集電体1−−−−イオン文、1j!畢(2’−’ff
りを脂(ス1オ對)3−−−−にジ/腎江膨(喝巻) 
   4−−−一食教集覧佃5−−−−■1に脛値網 手続ネ市正m(自発) 昭和62年12月ユを「1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陰極に空気極を、陽極にオゾン発生極を配し、電
    解質としてイオン交換膜を用いたことを特徴とする電気
    化学的オゾン発生装置。
  2. (2)陰極の実質的作用面積に比して陽極の実質的作用
    面積を小さくしたことを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項に記載した電気化学的オゾン発生装置。
JP62279871A 1987-11-05 1987-11-05 電気化学的オゾン発生装置 Granted JPH01123086A (ja)

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JPH0244908B2 JPH0244908B2 (ja) 1990-10-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994017223A1 (en) * 1993-01-23 1994-08-04 Johnson Matthey Public Limited Company Air- or oxygen diffusion electrode
AU665037B2 (en) * 1991-12-03 1995-12-14 Imperial Chemical Industries Plc Electrochemical cell
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CN109321938A (zh) * 2018-11-29 2019-02-12 深圳康诚博信科技有限公司 一种臭氧发生器

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JPS6026683A (ja) * 1983-07-22 1985-02-09 Japan Storage Battery Co Ltd イオン交換樹脂膜を電解質とする電気化学装置

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