JPH01122355A - リラクタンスモータ - Google Patents

リラクタンスモータ

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Publication number
JPH01122355A
JPH01122355A JP28017587A JP28017587A JPH01122355A JP H01122355 A JPH01122355 A JP H01122355A JP 28017587 A JP28017587 A JP 28017587A JP 28017587 A JP28017587 A JP 28017587A JP H01122355 A JPH01122355 A JP H01122355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic pole
rotor
base
windings
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28017587A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Takami
高見 宏之
Giichi Matsumoto
義一 松本
Yasukazu Nagata
永田 靖一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP28017587A priority Critical patent/JPH01122355A/ja
Publication of JPH01122355A publication Critical patent/JPH01122355A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、永久磁石を用いない整流子機構を有するリラ
クタンスモータに関する。
[背景技術] この種のリラクタンスモータに関し本願出願人は、昭和
62年10月27日付は特許出願において、第6図及び
第7図の如き構成のものを提案した。すなわち回転子A
は、略等間隔で放射状に複数、例えば4+11の磁極子
B1. B2. B3. B−4が設けられ、該磁極子
は巻線C1,C2,C3゜C4が巻回される基部Baと
該基部の先端で広巾になった磁極部Bbとよりなる鉄心
りと、鉄心りの中央に貫通固着される回転子軸Eと、各
巻線に給電するため回転子軸Eに設けられた刷子(図示
せず)とよりなる。中心に対し対称的に位置する巻線C
1,C3、あるいはC2,C4は、それぞれ並列又は直
列接続されており、従って2相励磁方式となる。なお、
第7図では巻線を省略している。
一方固定子Fは、回転子Aを外囲し、複数、例えば2個
の磁極子Gl、G2が内方に突出して回転子Aの磁極部
Bbに外方より対面し、かつこの磁極子の先端の磁極部
cbは回転子の磁極部Bbに対面した際、両者間の空隙
が周方向において均一でない、例えば時計方向に進むに
従い空隙が小さくなるような端面形状に形成される。ま
た磁極部Gbの周方向中は、機械的角度が略90”とな
っている。
かかるリラクタンスモーフの発生トルクは、第8図にて
説明される。今巻線C1,C3を励磁して回転子Aを時
計方向に回転させると、例えば第8図(a)のT1のト
ルクを発生する。第6図の状態は、不安定停止位置で、
第8図(a)のt1時点に相当する。第6図の状態から
回転子Aが機械的角度で90’より若干進んだ状態が安
定停+h位置で、第8図(a)のt2時点に相当する。
また巻線C2,C4を励磁して回転子Aを時計方向に回
転させると、例えば第8図(a)のT2のトルクを発生
する。従って2個のトルク曲線TI。
T2が交わる時点t3で巻線の励磁を切り換えれば、常
に正のトルクが発生することとなって回転子Aがどのよ
うな位置に静止していても時計方向への自起動が可能と
なる。
ところで巻線の励磁の切り換えは、整流子機構、すなわ
ち−前約な整流子と刷子(いずれも図示せず)により、
回転子の位置を検出して行うが、これら各部材を高精度
に製造あるいは配置することは意外に困難なものである
。つまり励磁の切り換え時点が上記時点t3よりある程
度ずれることは予想されるところであるが、トルク曲線
TI。
T2がともに正の区間θ”内であればともかく、この区
間θを外れると第8図(b)の如く、正のトルクが無く
なって自起動ができない状態も発生する。従ってこのよ
うなリラクタンスモーフの確実な自起動を保証するため
、トルク曲線TI、T2がともに正である区間θを大き
くすることが望まれるのである。
[発明の目的] 本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的と
するところは、巻線の励磁切り換えの時点に多少のばら
つきがあっても確実な自起動が可能になるリラクタンス
モーフの提供にある。
[発明の開示] 本発明のリラクタンスモーフは、回転子の磁極部を、基
部の中心線に対しその両側が非対称になるよう形成した
ことを特徴とする。
本発明によれば、巻線の各相のトルク曲線における正の
回転角度が大きくなり、従ってともに発生トルクが正と
なる区間も増大することとなり、巻線の励磁切り換えの
時点に多少のばらつきがあっても確実な自起動が可能に
なる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図乃至第5図に基づいて説
明する。
1は回転子で、鉄心2と巻線4と回転子軸5と整流子(
図示せず)とよりなる。鉄心2は、珪素鋼板を打ち抜き
積層して形成されるもので、略等間隔で放射状に複数、
本実施例では4個の磁極子3a、3b、3c、3dが設
けられる。各磁極子は、巻線4a、4b、4c、4dが
巻回される基部3Bと、この基部3Bの先端で周方向に
広巾になった磁極部3Mとを有する。この磁極部3Mは
、周方向において略等間隔に設けられた基部3Bの中心
線りに対し、その両側が非対称になるよう形成しである
。すなわち通常4個の磁極子を設けた場合、その磁極部
の周方向中は機械的角度で90°よりやや小さく、かつ
基部の中心線りに対しその両側が対称的に形成されるの
であるが、本実施例ではその一方側の大半を切除した形
状にしである。また巻線は、中心に対し対称位置にある
巻線4aと4c、4bと4dが並列あるいは直列接続さ
れており、交互に励磁される2相励磁方式になっている
。なお、第2図では巻線を省略しである。
回転子軸5は、鉄心2の中央に貫通固着され、これに各
巻線に接続される整流子(図示せず)が設けられる。
6は固定子で、珪素鋼板を打ち抜き積層して形成され、
全体的には回転子1を外囲する円筒状をなす。固定子6
には、複数、本実施例では2個の磁極子5a、5bが内
方に突出し、かつ該磁極子の先端の磁極部6Mは回転子
の磁極部3Mに外方より対面し、さらに対面した際、両
者間の空隙が周方向において均一でない端面形状に形成
されている。すなわち磁極部3Mは、その周方間中が機
械的角度で略90’となっており、回転子1の磁極部3
Mに対面した際、時計方向に進むに従い空隙が小さくな
るような端面形状に形成される。なお、かかる端面形状
は連続的に変わるものに限られず、中間部で急激に変わ
ってもよい。
なお、整流子とともに整流子機構を構成する刷子、すな
わち各巻線に通電するため整流子に摺接する刷子は、−
船釣なものであるので省略しである。
かかるリラクタンスモーフの発生トルクは、第4図にて
説明される。今巻線4a、4cを励磁して回転子1を回
転させると、例えば第4図のTIのトルクを発生する。
第1図の状態は、不安定停止位置で、第4図のt1時点
に相当する。第1図の状態から回転子Iが機械的角度で
90”より若干進んだ状態が安定停止位置で、第4図の
t2時点に相当する。また巻線4b、4dを励磁して回
転子1を時計方向に回転させると、例えば第4図のT2
のトルクを発生する。従って2(1gのトルク曲線Tl
、T2が交わる時点t3で巻線の励磁を切り換えれば、
常に正のトルクが発生することとなって回転子1がどの
ような位置に静止していても時計方向への自起動が可能
となる。θは2+llのトルク曲線Tl、T2がともに
正である区間である。
そこで、従来例の区間θ”と本実施例の区間θとを比較
すると、θ〉θ′ となる。すなわち同一の固定子を用
い、発生トルクを本実施例と従来例で比較すると、第5
図の如く本実施例のものは、その磁極部3Mの形状から
従来例のものより早く不安定停止位置となり、一方安定
停止位置は、従来例のものとそれ程度化しない。これは
切除された端面も、切除されないものより少ないものの
固定子の磁極部6Mの影響を受けるためである。従って
正のトルクを発生する不安定停止位置から安定停止位置
までの範囲が増え、逆に負のトルクを発生する安定停止
位置から不安定停止位置までの範囲が減り、結局上記θ
〉θ″の関係になるのである。
これにより、トルク曲線T1.T2がともに正である区
間θを大きくすることができ、巻線の励磁切り換えの時
点に多少のばらつきがあっても確実な自起動が可能にな
るのである。
[発明の効果〕 本発明のリラクタンスモーフは、上記した如(、回転子
の磁極部を、基部の中心線に対しその両側が非対称にな
るよう形成したから、巻線の各相のトルク曲線における
正の回転角度が大きくなり、従ってともに発生トルクが
正となる区間も増大することとなり、巻線の励磁切り換
えの時点に多少のばらつきがあっても確実な自起動が可
能になる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1ryJは、本発明の一実施例を示す平面図、第2図
は、その一部を切り欠いた斜視図、第3図は、その要部
平面図、 第4図は、1相ずつ励磁した場合のトルク曲線図、第5
図は、本実施例と先の提案例のトルク比較し1、第6図
は、本願出願人が先に提案した例の平面図、第7図は、
その一部を切り欠いた斜視図、第8図(a)は、■相ず
つ励磁した場合のトルク曲線図、(b)は励磁切り換え
した場 合のトルク曲線図である。 1−回転子、2・−鉄心、3a乃至3d−回転子の磁極
子、3B−・−磁極子の基部、3M・−磁極子の磁極部
、4a乃至4d−巻線、5一回転子軸、6−・−固定子
、6a、6b−固定子の磁極子、6M−−・磁極部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の巻線と、略等間隔で放射状に複数の磁極子
    が設けられ該磁極子は巻線が巻回される基部と該基部の
    先端で広巾になった磁極部とを有する鉄心と、該鉄心の
    中央に貫通固着される回転子軸と、該回転子軸に設けら
    れて各巻線に接続される整流子とよりなる回転子と、 複数の磁極子が回転子に対し外方より対面するとともに
    各磁極子は磁気的に連結され、かつ該磁極子の先端端面
    は回転子の磁極部に対面した際、両者間の空隙が周方向
    において均一でない形状に形成されている固定子と、 各巻線に通電するため整流子に摺接する刷子とから構成
    されるリラクタンスモータにおいて、前記回転子の磁極
    部を、基部の中心線に対しその両側が非対称になるよう
    形成したことを特徴とするリラクタンスモータ。
JP28017587A 1987-11-05 1987-11-05 リラクタンスモータ Pending JPH01122355A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28017587A JPH01122355A (ja) 1987-11-05 1987-11-05 リラクタンスモータ

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JP28017587A JPH01122355A (ja) 1987-11-05 1987-11-05 リラクタンスモータ

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ID=17621346

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JP28017587A Pending JPH01122355A (ja) 1987-11-05 1987-11-05 リラクタンスモータ

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JP (1) JPH01122355A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7425808B2 (en) 2004-11-17 2008-09-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle drive system and vehicle provided with the same
US7560843B2 (en) 2004-11-17 2009-07-14 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle drive system including a rotating electric machine and vehicle incorporating the same
JP2015171181A (ja) * 2014-03-05 2015-09-28 株式会社ミツバ スイッチトリラクタンスモータ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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