JPH01121002A - スパイク靴用靴底 - Google Patents

スパイク靴用靴底

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Publication number
JPH01121002A
JPH01121002A JP27897987A JP27897987A JPH01121002A JP H01121002 A JPH01121002 A JP H01121002A JP 27897987 A JP27897987 A JP 27897987A JP 27897987 A JP27897987 A JP 27897987A JP H01121002 A JPH01121002 A JP H01121002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
sole
sole plate
rubber
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP27897987A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiharu Kako
加古 秋晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKASAGO SANGYO KK
Original Assignee
TAKASAGO SANGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TAKASAGO SANGYO KK filed Critical TAKASAGO SANGYO KK
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Publication of JPH01121002A publication Critical patent/JPH01121002A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、魚釣り用、狩猟用1作業用等のスパイク靴に
使用される靴底に関する。
従来の技術と問題点 従来のスパイク靴の靴底はゴム製靴底板に金属等よりな
るスパイクピンを埋設してなるものである。
この靴底は全体がゴム製であるため、重く。
また着色が困難であシデザイン上の自由度゛が少なく、
さらに靴のアッパーの取付けに当り、生ゴムを介在させ
加硫釜中で加熱するという複雑な作業を必要とする。
これらの不都合を解消するため、本発明の発明者により
、先に、靴底板を多孔材とする技術が提案されている(
特願昭62−148592号)。すなわちスパイクピン
をゴム製基部に埋設し、この基部を多孔材製靴底板に取
付ける構造とし、スパイクピンに加わる大きな力を基部
により分散させ、低強度の多孔材で支持しうるようにし
た靴底が提案されている。
この靴底は、上記不都合を完全に解消するものであるが
、基部表面での応力は未だかなシ大きいので基部を靴底
板肉に埋設するようにしなければならず、製造工程が複
雑化し、高コストとなる。
そこで本発明は、上記靴底を更忙改善し、基部と靴底板
との取付けをより簡易に行なうことができるようにする
ことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 すなわち本発明は、金属等の硬質材製スパイクピンと、
このスパイクピンの根元部を埋設して支持するゴム製ビ
ン体と、このビン体と一体に成型され、複数のビン体を
表面に取付けて結合し、各スパイクピンに加わる力を広
く分散させ、ピンブロックを形成するゴム製結合板と。
複数のこのピンブロックを表面に取付ける多孔材製靴底
板とからなるスパイク靴用靴底である。
作用 したがってこの靴底では、スパイクピンに加わる力はゴ
ム製ビン体により分散され、さらにこのビン体と一体の
結合板でピンブロック全体に分散されるので、結合板表
面での応力は小さくなり、多孔材製靴底板に取付けるに
当り、単に表面に載せて取付けるだけでよく、取付は作
業は容易化される。またビン体はピンブロックとなシ複
数個が一体になっているので、取付は時の位置決め、取
扱いも能率化される。
実施例 以下本発明を実施例について具体的に説明する。
第1図は本発明の靴底10の全体を示す。この靴底10
は、ピンブロック11.・・・・・・を靴底板12に取
付けてなる。
ピンブロック】1は、第2図に示すように、金属、セラ
ミック等の硬質材製スパイクピン13ヲゴム製ビン体1
4に埋設し、このビン体14ヲゴム製結合板15で複数
個結合したものである。このビン体14.・・・・・・
と結合板15は一体に成型さn、具体的には、ビン体及
び結合板を形成する金型内にスパイクピン13.・・−
・・を支持しておき、この中に生ゴムを入れ、加熱し、
加硫を行なって製造される。このビン体14は、スパイ
クピン13ニ加わる力を支持することができる大きさと
し、また結合板15はビン体14に伝えられた力を広く
分散しうる程度の厚さ、すなわち大略2■以上が必要で
ある。なお図示例では、ビン体14間に補強部16が形
成され、力の分散がよシ効果的になるようKされ、また
、スパイクピンを含まず全体がゴムのみよりなるゴムビ
ン体17も用いられている。
靴底板】2は、EVA(エチレンビニルアセテート)1
発泡ポリウレタン等の多孔材よりなり。
表面には小凹凸18が形成され、この図示例では、2枚
の異った色の多孔材板19.20が積層され局面に層模
様が形成されている。
靴底板12の表面にピンブロック11を取付けるには、
単に靴底板12表面に接着剤を用いてピンブロック11
を接着固定してもよいが、靴底板12を金型内で圧縮加
熱し、空孔率を減少させるとともに小凹凸18を成型す
る際、この金型内に接着剤を塗布したピンブロック11
を置き、成形と同時に接着すると、高強度が得られるの
で好都合である。こうして完成された靴底10の断面を
模式的に表わすと第3図に示すようになる。
また靴底板12の表面にピンブロック11を取付けるに
当り、第4図に模式的に示すようにしてもよい。すなわ
ちこの靴底10′では、靴底板12の表面部分全体をゴ
ム製膜体21でおおい、この上にピンブロック11t−
取付けている。この膜体21は、低強度の多孔材製靴底
板12の表面を保護するものであり、靴底全体の軽量化
のため、できるだけ薄いものであることが望ましい。こ
の膜体21は図示例のようにピンブロック11と別個に
形成するほか、ピンブロック11と一体に成型すること
も可能である。なおこの膜体21を設けると、靴底板の
美しい色、模様は周面のみに表われることになる。
発明の効果 本発明の靴底は、上述のように、スパイクピンを埋設し
たビン体を結合板で結合してピンブロックを形成し、こ
のピンブロックを靴底板表面に取付けてなるものである
から、スパイクピンに加わった力はビン体からピンブロ
ック全体に広く分散し、単に靴底板表面にピンプキツク
を載せて固定するという極めて簡易な取付方法が、強度
上の不安なく採用することができ、このため製造が容易
化され、低コスト化を図ることができる。またビン体を
個々に取扱うことなく、複数のビン体を結合したピンブ
ロックとして取扱うので、取扱いも容易となシ、この点
からも製造が合理化される。
勿論、多孔材製靴底板を用いるので、軽量で。
色彩に富む美しいデザインが可能であシ、かつ靴全体の
製造も容易となる。
よって本発明によれば、多孔材靴底板を用いたスパイク
靴用靴底であシながら、製造しやすく安価なものが得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は同例に用
いるピンブロックの斜視図、第3図は同例の断面を模式
的に表わした断面図、第4図は他の実施例の断面を模式
的に表わした断面図である。 10・・・・・・靴底、11・・・・・・ピンブロック
、12・・・・・・靴底板、 】3・・・・・・スパイ
クピン、14・・−・・ピン体。 15・・・・・・結合板、 21・・・・・・膜体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属等の硬質材製スパイクピンと、このスパイクピ
    ンの根元部を埋設して支持するゴム製ピン体と、このピ
    ン体と一体に成型され、複数のピン体を表面に取付けて
    結合し、各スパイクピンに加わる力を広く分散させ、ピ
    ンブロックを形成するゴム製結合板と、複数のこのピン
    ブロックを表面に取付ける多孔材製靴底板とからなるス
    パイク靴用靴底。 2、靴底板の表面部分全面をおおい、ピンブロックとの
    間に介在されるゴム製膜体を有する特許請求の範囲第1
    項記載のスパイク靴用靴底。
JP27897987A 1987-11-04 1987-11-04 スパイク靴用靴底 Pending JPH01121002A (ja)

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JP27897987A JPH01121002A (ja) 1987-11-04 1987-11-04 スパイク靴用靴底

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JP27897987A JPH01121002A (ja) 1987-11-04 1987-11-04 スパイク靴用靴底

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JPH01121002A true JPH01121002A (ja) 1989-05-12

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JP27897987A Pending JPH01121002A (ja) 1987-11-04 1987-11-04 スパイク靴用靴底

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JP (1) JPH01121002A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001314204A (ja) * 2000-05-12 2001-11-13 Daiwa Seiko Inc 滑り止め靴
US7932977B2 (en) 2005-12-29 2011-04-26 Lg Display Co., Ltd. Roll stocker and method for fabricating liquid crystal display device using the same
JP2011177258A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Globeride Inc 釣用靴
TWI446880B (zh) * 2010-02-26 2014-08-01 Globeride Inc Fishing shoes and their manufacturing methods

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