JPH01120789A - 電磁調理器 - Google Patents

電磁調理器

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Publication number
JPH01120789A
JPH01120789A JP27463887A JP27463887A JPH01120789A JP H01120789 A JPH01120789 A JP H01120789A JP 27463887 A JP27463887 A JP 27463887A JP 27463887 A JP27463887 A JP 27463887A JP H01120789 A JPH01120789 A JP H01120789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating coil
conductive pattern
electrostatic shielding
shielding means
high frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP27463887A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Kakizawa
俊夫 柿澤
Teruya Tanaka
照也 田中
Yutaka Matsumoto
豊 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP27463887A priority Critical patent/JPH01120789A/ja
Publication of JPH01120789A publication Critical patent/JPH01120789A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は電磁調理器に関し、特に加熱コイル部分の静
電シールド構造に係るしのである。
(従来の技術) 一般に、電磁調理器は第6図に示すように6°4成され
ている。即ち、同図中、21は筐体ベース、22は上器
であり、この両者21.22にJ:り本体筐体が構成さ
れている。筐体ベース22上には、電源トランス23、
空冷用ファンモータ24並びに後述する高周波インバー
タ、その制御回路及び整流回路等からなる高周波発生手
段2oが取付けられている。また、本体筺体の中央やや
上部寄りには、加熱コイ少25が取付1ノられ、加熱コ
イル25の上方には、結晶化ガラス製のトッププレート
26が上!22に支持されて配置されている。
トッププレート26上に金属製調理器具である鋼27等
が載置され、高周波発生手段2oで駆動された加熱コイ
ル25により鍋27が誘導加熱されて、所要の調理がな
される。
そして、このように高周波発生手段20で加熱コイル2
5が駆動されているとき、調理者等が鋼27に触れると
、鍋27と加熱コイル25との間に形成される静電容量
を介してその調理者等の人体に漏れ電流が流れ、感電す
るおそれがある。このため、電磁調理器には、通常、加
熱コイル25とトッププレート26との間に静電シール
ド手段が施されており、このような静電シールド手段と
して、従来の電磁調理器にあっては、トッププレート2
6の下面に銀ペースト等による導電パターンが印刷され
、この導電パターンが高周波発生手段20における制御
回路の接地電位等の適宜電位点にリード線で接続されて
いた。そして導電パターンを、その適宜電位点の電位で
一定とすることにより、鋼27等の金属製調理器具を加
熱コイル25から電気的に無関係として静電シールドの
効果を196ようにしていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、電磁調理器は、鉄鍋等の比較的高抵抗の鍋で
調理を行なう場合は、加熱コイルに発生する電圧は低く
なるが、例えばアルミ鍋等の比較的低抵抗の鍋で調理を
行なう場合は、加熱コイルに発生する電圧が高くなり、
数kVに達する場合がある。このため、静電シールド手
段として、加熱コイルと対向して形成されている銀ペー
スト等の感電パターン上には、絶縁破壊の発生を防止す
るため絶縁処理が必要となり、この処理のための工程が
増してコスト高につき、また絶縁処理が適切に行なわれ
ない場合は、信頼性の低下をJR<場合があるという問
題点があった。
さらに、yj導電パターン、本体筐体の上側に配置され
ているトッププレートの下面部分に形成され、この導電
パターンにリード線で接続される高周波発生手段は、加
熱コイル下方の筐体ベースの部分に取付けられていたた
め、両者間の接続作業、特にトッププレート下面に形成
された導電パターンへのリード線の半田付は等の作業性
が悪くなり、ひいては生産性の低下を招くとともに、ト
ッププレートが本体筐体内にリード線で接続されている
ことは、修理時等においてトッププレートの取扱いに不
便を招くことがあるという問題点があった。
この発明は上記事情に基づいてなされたちので、的確な
静電シールドの効果を得ることができるとともに、加熱
コイルと静電シールド手段における導電パターンとの間
を確実に絶縁することができで信頼性が高く、さらには
トッププレートへのリード線の接続を避けることができ
て組立て作業性等を良好ならしめることができる電磁調
理器を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は上記問題点を解決するために、鍋等の金属製
調理器具を載賞するトッププレートと、該トッププレー
トの下方に配置され前記金属製調理器具を誘導加熱する
加熱コイルと、該加熱コイルを駆動する高周波発生手段
とを有するものにおいて、絶縁板上に峙記加熱コイルに
よる誘導電流が生じない回路構造の導電パターンを形成
した静電シールド手段を当該絶縁板が前記加熱コイルに
対向するように当該加熱コイル上に覆設し、前記導電パ
ターンは前記高周波発生手段における適宜の電位点に接
続したことを要旨とJ゛る。。
(作用) 導電パターンの形成された静電シールド手段は、絶縁板
側が加熱コイルと対向するように当該加熱コイルートに
mlされているので、加熱コイルと導電パターンとの間
が確実に絶縁される。また、静電シールド手段は、加熱
コイル上に取付けられているので、当該静電シールド手
段における導電パターンと高周波発生手段における適宜
電位点との接続作業が容易となり、これとともにトップ
プレートへのリード線の接続が避けられる。而して、静
電シールド手段における導電パターンが適宜電位点の電
位で一定とされて、加熱コイルが的確に静電シールドさ
れる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を第1図ないし第3図に基づい
て説明する。
まず、この実施例における加熱コイル部分の構成を説明
すると、第1図及び第2図中、1は絶縁材製のコイルベ
ースであり、コイルベース1上には、所要巻数の加熱コ
イル2が載設され、コイルベース1の下面には、磁路を
形成するためのフェライト3が取付けられている。そし
て加熱コイル2上に、次のようなフレキシブルプリント
板で構成された静電シールド手段4が覆設され、これら
が一体となって加熱コイルユニット10が構成されてい
る。
即ち、静電シールド手段4は、ポリイミドをベースとし
た絶縁シート〈絶縁板)5に放射状の複数個の線状パタ
ーンとこの複数個の線状パターンの各外周端部を連結づ
る円環状のパターンとからなる導電パターン6が印刷さ
れたフレキシブルプリント板で構成されている。導電パ
ターン6は、一部の部分が切欠かれて、加熱コイル2に
よる誘導電流が生じないような開路構造のパターンとさ
れ、その開路された部分に端子6aが形成されている。
静電シールド手段4は、上記の絶縁シート5側が加熱コ
イル2と対向するように当該加熱コイル2上にTH設さ
れている。
そして加熱コイルユニット10は、静電シールド手段4
及びコイルベース1に共通に穿設されたねじ孔7の部分
で、適宜の支持部材を介して前記第6図に示した筺体ベ
ースに固定されている。
第3図は、高周波発生手段20の構成を示すものであり
、加熱コイル2及びコンデンサ8で直列共振回路が構成
され、この直列共振回路と2個のトランジスタ9.11
とで高周波インバータが構成されている。、12は高周
波インバータの制御回路、13は整流回路、14a、1
4bは交流入力端子であり、上記の高周波インバータ、
制御回路12及び整流回路13により高周波発生手段2
0が構成されている。
そして、静電シールド手段4における導電パターン6の
端子6aは、加熱コイルユニット10の直ぐ下に、配設
された制御回路12の負電位端子にリード線15で接続
されている。
この実施例の電磁調理器は、上述のように構成されてお
り、トッププレート上に金a製調理器具で市るWI27
が載置され、高周波発生手段20で駆動された加熱コイ
ル2により鍋27が誘導加熱されて、所要の調理がなさ
れる。そしてこのように高周波発生手段20で加熱コイ
ル2が駆動されているとぎ、調理者等が鍋27に触れて
も、静電。
シールド手段4における導電パターン6が制御回路12
における負電位点の電位で一定とされ、加熱コイル2が
的確に静電シールドされているので、調理者等の人体に
は漏れ電流の流れることはなく%Tjが適切に防止され
る。
また、例えばアルミ鍋等の比較的低抵抗の鍋で調理が行
なわれて、加熱コイル2に発生する電圧が高くなること
があっても、静電シールド手段4は、絶縁シート5側が
加熱コイル2と対向されて加熱コイル2と静電シールド
手段4における導電パターン6とは確実な絶縁が行なわ
れているので、加熱コイル2と導電パターン6との間で
絶縁破壊の発生することが的確に防1Fされる。
次に、第4図には、静電シールド手段の変形例を示す。
この静電シールド手段4aは、導電パターン16が同心
円状の複数個の円弧状パターンで構成され、また全体的
に一部の部分が切欠かれて、前記と同様に加熱コイル2
による誘導電流が生じないような開路構造のパターンと
され、その開路された部分に端子16aが形成されてい
る。この変形例に係る静電シールド手段4aの作用は、
前記第1図等に示したものとほぼ同様である。
第5図には、加熱コイルユニットの変形例を示す。この
加熱コイルユニット10aは、加熱コイル2と静電シー
ルド手段4との間に断熱材17を配設して静電シールド
手段4等の加熱されるのを抑制するようにしたものであ
る。
なお、上述の実施例では、静電シールド手段における導
電パターンの端子を制御回路の負電位端子に接続したが
1.正電位端子等の一定電位の点であればその他の電位
点に接続してもよい。
[発明の効果コ 以上説明したように、この発明によれば、4iパターン
の形成された静電シールド手段を、その絶縁板側が加熱
コイルと対向するように当該加熱コイル上に覆設し、そ
の導電パターンは高周波発生手段における適宜の電位点
に接続したので、加熱コイルが的確に静電シールドされ
て調理者等の感電発生を防止することができ、また加熱
コイルと静電シールド手段における導電パターンとの間
が確実に絶縁されて信頼性を向上させることができ、さ
らにはトッププレートへのリード線の接続が避けられて
組立作業性及び組立作業の信頼性等を良好にすることが
できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電磁調理器の実施例における加
熱コイルユニット部分の平面図、第2図は同上加熱コイ
ルユニット部分の縦断面図、第3図は同上実施例におけ
る高周波発生手段等部分の構成図、第4図はこの発明に
おける静電シールド手段の変形例を示す平面図、第5図
はこの発明における加熱コイルユニットの変形例を示す
縦断面図、第6図は電磁調理器の全体構成を本体筐体を
破断して示ず構成図である。 2:加熱コイル、 4、/Ia:静電シールド手段、 5:絶縁シート(絶縁板)、 6.16:導電パターン、 6a、16a:端子、 10.10a:加熱コイルユニyy1−120:高周波
発生手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鍋等の金属製調理器具を載置するトッププレート
    と、該トッププレートの下方に配置され前記金属製調理
    器具を誘導加熱する加熱コイルと、該加熱コイルを駆動
    する高周波発生手段とを有するものにおいて、 絶縁板上に前記加熱コイルによる誘導電流が生じない開
    路構造の導電パターンを形成した静電シールド手段を当
    該絶縁板が前記加熱コイルに対向するように当該加熱コ
    イル上に覆設し、前記導電パターンは前記高周波発生手
    段における適宜の電位点に接続したことを特徴とする電
    磁調理器。
  2. (2)前記静電シールド手段は、フレキシブルプリント
    板で構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の電磁調理器。
  3. (3)前記フレキシブルプリント板は、ポリイミドをベ
    ースとしたものであることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項に記載の電磁調理器。
JP27463887A 1987-10-31 1987-10-31 電磁調理器 Pending JPH01120789A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1492386A1 (en) * 2002-03-19 2004-12-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Induction heating device

Cited By (4)

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