JPH01120703A - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具Info
- Publication number
- JPH01120703A JPH01120703A JP62274661A JP27466187A JPH01120703A JP H01120703 A JPH01120703 A JP H01120703A JP 62274661 A JP62274661 A JP 62274661A JP 27466187 A JP27466187 A JP 27466187A JP H01120703 A JPH01120703 A JP H01120703A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prism
- fisheye
- inner lens
- amount
- prism element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 2
- 241000872198 Serjania polyphylla Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車両用灯具に関し、特に灯具内に組み込まれ
るインナレンズの改良に関する。
るインナレンズの改良に関する。
(従来の技術)
従来の車両用灯具内に組み込まれるインナレンズとして
は、第4図に示すような構造が一般的に知られている。
は、第4図に示すような構造が一般的に知られている。
このインナレンズ1の図示する部分は、車両の側部に位
置するために湾曲している部分である。
置するために湾曲している部分である。
このインナレンズlには、その表面に魚眼プリズムが施
され、その裏面に直射格子状フレネルプリズム3が施さ
れている。
され、その裏面に直射格子状フレネルプリズム3が施さ
れている。
魚眼プリズム2は、インナレンズLの表面全域で同一ピ
ッチαのプリズム素子2aを多数節して成形されている
。
ッチαのプリズム素子2aを多数節して成形されている
。
直射格子状フレネルプリズム3は、インナレンズ1が湾
曲状に成形されるために同心円状の通常のフレネルプリ
ズムが成形できないような部分に成形されるプリズムで
あり、このフレネルプリズム3の直線状の各プリズム素
子3aを湾曲面に沿って並列に配設して成形されるもの
である。
曲状に成形されるために同心円状の通常のフレネルプリ
ズムが成形できないような部分に成形されるプリズムで
あり、このフレネルプリズム3の直線状の各プリズム素
子3aを湾曲面に沿って並列に配設して成形されるもの
である。
そして、従来のインナレンズ1では、直射格子状フレネ
ルプリズム3は、レンズ1の裏面の平面部1a及び湾曲
部1bの何れでも、一定の基準面に対して同一のピッチ
βで成形されている。つまり、インナレンズ1の平面部
1aを基準面とじた同−のピッチβで成形され、湾曲部
1bは、基準面に対して傾斜しているので、インナレン
ズ1とフレネルプリズム素子との境界面はピッチβより
も大きくなっている。
ルプリズム3は、レンズ1の裏面の平面部1a及び湾曲
部1bの何れでも、一定の基準面に対して同一のピッチ
βで成形されている。つまり、インナレンズ1の平面部
1aを基準面とじた同−のピッチβで成形され、湾曲部
1bは、基準面に対して傾斜しているので、インナレン
ズ1とフレネルプリズム素子との境界面はピッチβより
も大きくなっている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、フレネルプリズム3の各プリズム素子3aを
、湾曲部1bの傾斜と無関係に基準面に対して同一ピッ
チβで成形すると、湾曲部1bで魚眼プリズム素子2a
とフレネルプリズム素子3aとの対応が取れなくなる。
、湾曲部1bの傾斜と無関係に基準面に対して同一ピッ
チβで成形すると、湾曲部1bで魚眼プリズム素子2a
とフレネルプリズム素子3aとの対応が取れなくなる。
そして、魚眼プリズム素子2aとフレネルプリズム素子
3aとのずれが著しい部分では、魚眼プリズム素子2a
への光源からの光の入射量(魚眼プリズム素子2aの面
積に対する光の入射面積)が半分以下になる。
3aとのずれが著しい部分では、魚眼プリズム素子2a
への光源からの光の入射量(魚眼プリズム素子2aの面
積に対する光の入射面積)が半分以下になる。
具体的には、第4図中の光線4a、4bは、各フレネル
プリズム素子3aのなかの一つのプリズム素子5でその
光路が変えられて、魚眼プリズム素子6,7に亙って入
射される。光線9a、9bはフレネルプリズム素子10
でその光路が変えられて、魚眼プリズム素子7.8に亙
って入射される。なお、図中のハツチング部分は光の幅
、つまり光の入射量を示している。
プリズム素子3aのなかの一つのプリズム素子5でその
光路が変えられて、魚眼プリズム素子6,7に亙って入
射される。光線9a、9bはフレネルプリズム素子10
でその光路が変えられて、魚眼プリズム素子7.8に亙
って入射される。なお、図中のハツチング部分は光の幅
、つまり光の入射量を示している。
この結果、第5図に示すように、魚眼プリズム素子6,
7.8のいずれに入射する光の入射量(ハンチング部分
)も半分以下になり、これらの魚眼プリズム素子6,7
.8は、回りの魚眼プリズム素子2aに対して黒く見え
て外観上好ましくないという問題点がある。
7.8のいずれに入射する光の入射量(ハンチング部分
)も半分以下になり、これらの魚眼プリズム素子6,7
.8は、回りの魚眼プリズム素子2aに対して黒く見え
て外観上好ましくないという問題点がある。
本発明は、魚眼プリズムの全てのプリズム素子への光の
入射量を半分以上にして外観上の見栄えを改善した車両
用灯具を提供することを目的とする。
入射量を半分以上にして外観上の見栄えを改善した車両
用灯具を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明の車両用灯具は、ハウジング内部に光源を配置す
るとともにハウジング前面開口にインナレンズとアウタ
レンズとを取り付け、前記インナレンズの表面に魚眼プ
リズムを施し裏面に直射格子状フレネルプリズムを施し
た車両用灯具であって、前記インナレンズ裏面の直射格
子状フレネルプリズムの各プリズム素子が前記インナレ
ンズ表面の魚眼プリズムの一個のプリズム素子に対して
複数個対応する大きさに成形されたことを特徴としてい
る。
るとともにハウジング前面開口にインナレンズとアウタ
レンズとを取り付け、前記インナレンズの表面に魚眼プ
リズムを施し裏面に直射格子状フレネルプリズムを施し
た車両用灯具であって、前記インナレンズ裏面の直射格
子状フレネルプリズムの各プリズム素子が前記インナレ
ンズ表面の魚眼プリズムの一個のプリズム素子に対して
複数個対応する大きさに成形されたことを特徴としてい
る。
(作用)
魚眼プリズムの一個のプリズム素子に対して複数個のプ
リズム素子を対応させたので、インナレンズ表面の全て
の魚眼プリズム素子への光の入射量が半分以上となり、
外観上の見栄えが向上する。
リズム素子を対応させたので、インナレンズ表面の全て
の魚眼プリズム素子への光の入射量が半分以上となり、
外観上の見栄えが向上する。
(実施例)
第3図には、本発明の車両用灯具が示されている。図中
の符号21はハウジングを示しており、このハウジング
21内には、光源としてのランプパルプ22.23が設
けられている。ハウジング21の全面開口には、インナ
レンズ24とアウタレンズ25とが取り付けられている
。
の符号21はハウジングを示しており、このハウジング
21内には、光源としてのランプパルプ22.23が設
けられている。ハウジング21の全面開口には、インナ
レンズ24とアウタレンズ25とが取り付けられている
。
そして、インナレンズ24には、第1図に示すように、
その表面に魚眼プリズム27が施され、その裏面に直射
格子状フレネルプリズム28が施されている。魚眼プリ
ズム27の各プリズム素子27aは、インナレンズ表面
全域でその表面に沿って全て同一のピッチTで成形され
ている。フレネルプリズム28のプリズム素子28aは
一定の基準面に対して同一のピッチδで成形されている
。
その表面に魚眼プリズム27が施され、その裏面に直射
格子状フレネルプリズム28が施されている。魚眼プリ
ズム27の各プリズム素子27aは、インナレンズ表面
全域でその表面に沿って全て同一のピッチTで成形され
ている。フレネルプリズム28のプリズム素子28aは
一定の基準面に対して同一のピッチδで成形されている
。
つまり、インナレンズ24の平面部24aを基準面とし
た同一のピンチδで成形され、湾曲部24bは、基準面
に対して傾斜しているので、インナレンズ24とプリズ
ム素子28aとの境界面はピッチδよりも大きくなって
いる。
た同一のピンチδで成形され、湾曲部24bは、基準面
に対して傾斜しているので、インナレンズ24とプリズ
ム素子28aとの境界面はピッチδよりも大きくなって
いる。
そして、ピッチδは、湾曲部24bのインナレンズ24
とフレネルプリズム素子28aとの境界面の幅を考慮し
て、魚眼プリズム素子27aのピッチγより蟲かに小さ
く設定されている。具体的には、インナレンズ24の平
面部24aにおいて、フレネルプリズム素子28aが、
一つの魚眼プリズム素子27aに対して三つ対応する程
度の大きさに設定されて、湾曲部24bにおいても、魚
眼プリズム素子27aへの光の入射量が半分以上になる
ように構成されている。
とフレネルプリズム素子28aとの境界面の幅を考慮し
て、魚眼プリズム素子27aのピッチγより蟲かに小さ
く設定されている。具体的には、インナレンズ24の平
面部24aにおいて、フレネルプリズム素子28aが、
一つの魚眼プリズム素子27aに対して三つ対応する程
度の大きさに設定されて、湾曲部24bにおいても、魚
眼プリズム素子27aへの光の入射量が半分以上になる
ように構成されている。
以上のように構成されたインナレンズ24では、ランプ
パルプ22.23からの光は、第1図中実線30で示す
ように、各フレネルプリズム素子28aに浸入して光路
を変えられ、魚眼プリズム27の各プリズム素子27a
に入射して、拡散される。そして、このとき、各プリズ
ム素子27aへ入射する光の入射量は、第1図及び第2
図中ハツチングで示すようになる。つまり、魚眼プリズ
ム素子27aに入射する光の入射量(ハツチング)31
は、魚眼プリズム素子27aのピッチTに対して全て半
分以上となり、黒(なる魚眼プリズム素子27aがなく
なる。これにより、外観上の見栄えが向上する。
パルプ22.23からの光は、第1図中実線30で示す
ように、各フレネルプリズム素子28aに浸入して光路
を変えられ、魚眼プリズム27の各プリズム素子27a
に入射して、拡散される。そして、このとき、各プリズ
ム素子27aへ入射する光の入射量は、第1図及び第2
図中ハツチングで示すようになる。つまり、魚眼プリズ
ム素子27aに入射する光の入射量(ハツチング)31
は、魚眼プリズム素子27aのピッチTに対して全て半
分以上となり、黒(なる魚眼プリズム素子27aがなく
なる。これにより、外観上の見栄えが向上する。
なお、本実施例では、フレネルプリズム素子28aのピ
ンチδの大きさを、このプリズム素子28aが一つの魚
眼プリズム素子27aに対して三つ対応する程度に設定
したが、二あるいは四基上のフレネルプリズム素子28
aが対応する大きさにピッチδを設定してもよい。そし
て、この場合、ピッチδの大きさを小さくするほど、イ
ンナレンズ24の湾曲部24bでの光の入射量31は確
実に半分以上確保されることになる。
ンチδの大きさを、このプリズム素子28aが一つの魚
眼プリズム素子27aに対して三つ対応する程度に設定
したが、二あるいは四基上のフレネルプリズム素子28
aが対応する大きさにピッチδを設定してもよい。そし
て、この場合、ピッチδの大きさを小さくするほど、イ
ンナレンズ24の湾曲部24bでの光の入射量31は確
実に半分以上確保されることになる。
(発明の効果)
本発明の車両用灯具では、インナレンズ裏面の各フレネ
ルプリズム素子がインナレンズ表面の魚眼プリズムの一
個のプリズム素子に対して複数本対応する大きさに成形
されたので、各魚眼ブリズ・ム素子へ入射する光の入射
量を全て半分以上確保でき、一つの魚眼プリズム素子も
黒くなることがなくなる。そして、これにより、外観上
の見栄えが向上する。
ルプリズム素子がインナレンズ表面の魚眼プリズムの一
個のプリズム素子に対して複数本対応する大きさに成形
されたので、各魚眼ブリズ・ム素子へ入射する光の入射
量を全て半分以上確保でき、一つの魚眼プリズム素子も
黒くなることがなくなる。そして、これにより、外観上
の見栄えが向上する。
第1図は本発明の車両用灯具の特徴的部分であるインナ
レンズを示す断面図、第2図は第1図に示すインナレン
ズの部分正面図、第3図は本発明の車両用灯具の全体構
成を示す概略断面図、第4図は従来の車両用灯具のイン
ナレンズを示す断面図、第5図は第4図に示すインナレ
ンズの部分正面図である。 21・・・ハウジング、22.23・・・ランプバルブ
、24・・・インナレンズ、25・・・アウタレンズ、
27・・・魚眼プリズム、27a・・・魚眼プリズム2
7のプリズム素子、28・・・直射格子状フレネルプリ
ズム、28a・・・直射格子状フレネルプリズム2日の
プリズム素子。 代理人 弁理士 岩倉哲二(他1名) 第1図 第2図
レンズを示す断面図、第2図は第1図に示すインナレン
ズの部分正面図、第3図は本発明の車両用灯具の全体構
成を示す概略断面図、第4図は従来の車両用灯具のイン
ナレンズを示す断面図、第5図は第4図に示すインナレ
ンズの部分正面図である。 21・・・ハウジング、22.23・・・ランプバルブ
、24・・・インナレンズ、25・・・アウタレンズ、
27・・・魚眼プリズム、27a・・・魚眼プリズム2
7のプリズム素子、28・・・直射格子状フレネルプリ
ズム、28a・・・直射格子状フレネルプリズム2日の
プリズム素子。 代理人 弁理士 岩倉哲二(他1名) 第1図 第2図
Claims (1)
- ハウジング内部に光源を配置するとともにハウジング前
面開口にインナレンズとアウタレンズとを取り付け、前
記インナレンズの表面に魚眼プリズムを施し裏面に直射
格子状フレネルプリズムを施した車両用灯具であって、
前記インナレンズ裏面の直射格子状フレネルプリズムの
各プリズム素子が前記インナレンズ表面の魚眼プリズム
の一個のプリズム素子に対して複数個対応する大きさに
成形されたことを特徴とする車両用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62274661A JPH01120703A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62274661A JPH01120703A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 車両用灯具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01120703A true JPH01120703A (ja) | 1989-05-12 |
Family
ID=17544794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62274661A Pending JPH01120703A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01120703A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10106405A1 (de) * | 2001-02-12 | 2002-08-22 | Wilhelm Kuenast | Schubkarre mit beweglicher Transportwanne |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5648587U (ja) * | 1979-09-17 | 1981-04-30 | ||
JPS5954102A (ja) * | 1982-09-21 | 1984-03-28 | 株式会社小糸製作所 | 自動車用灯具のレンズ |
-
1987
- 1987-10-31 JP JP62274661A patent/JPH01120703A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5648587U (ja) * | 1979-09-17 | 1981-04-30 | ||
JPS5954102A (ja) * | 1982-09-21 | 1984-03-28 | 株式会社小糸製作所 | 自動車用灯具のレンズ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10106405A1 (de) * | 2001-02-12 | 2002-08-22 | Wilhelm Kuenast | Schubkarre mit beweglicher Transportwanne |
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