JPH0112059Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0112059Y2 JPH0112059Y2 JP11065884U JP11065884U JPH0112059Y2 JP H0112059 Y2 JPH0112059 Y2 JP H0112059Y2 JP 11065884 U JP11065884 U JP 11065884U JP 11065884 U JP11065884 U JP 11065884U JP H0112059 Y2 JPH0112059 Y2 JP H0112059Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- connecting pipe
- piston
- cylinder
- port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 13
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 9
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、自動配管接続装置、主として粉塵等
の添加物を含んだガスを使用流体とした配管自動
接続技術に関する。
の添加物を含んだガスを使用流体とした配管自動
接続技術に関する。
(従来技術)
粉塵等の添加物を含有するガスを使用流体とし
た自動配管接続装置では、接続管ロツドと被接続
口との接続、脱離作業に伴なつて、該被接続口の
内面にガス中に含まれる添加物が付着してしま
い、これをそのまま放置しておくと接続管ロツド
の先端に設けたOリングが傷つき、これがOリン
グの気密性を損ねてガス洩れ事故の発生につなが
るという問題がある。
た自動配管接続装置では、接続管ロツドと被接続
口との接続、脱離作業に伴なつて、該被接続口の
内面にガス中に含まれる添加物が付着してしま
い、これをそのまま放置しておくと接続管ロツド
の先端に設けたOリングが傷つき、これがOリン
グの気密性を損ねてガス洩れ事故の発生につなが
るという問題がある。
従つて、前記したガス洩れ防止の観点からも被
接続口に付着した添加物を除去する必要がある
が、従来では被接続口を清掃するための有効な手
段はなく、又、手作業により清掃するにしも温度
その他作業環境の悪い場所では非常に危険であ
り、又、作業能率の面からみても現実的に不可能
であつた。
接続口に付着した添加物を除去する必要がある
が、従来では被接続口を清掃するための有効な手
段はなく、又、手作業により清掃するにしも温度
その他作業環境の悪い場所では非常に危険であ
り、又、作業能率の面からみても現実的に不可能
であつた。
(考案の目的)
本考案は、かかる従来の問題点に鑑みなされた
もので、その目的とするところは、遠隔操作によ
り自動的に被接続口の清掃が行なえ、しかもその
清掃が、別途独立した清掃装置を用いることなし
に、自動配管接続装置自体を利用して行なえるよ
うにするとともに、併せて接続管ロツドと被接続
口の接続状態を固定する安全フツクの係合操作が
本装置自体の空気圧を利用してスムーズに行なえ
るようにした自動配管接続装置を提供することに
ある。
もので、その目的とするところは、遠隔操作によ
り自動的に被接続口の清掃が行なえ、しかもその
清掃が、別途独立した清掃装置を用いることなし
に、自動配管接続装置自体を利用して行なえるよ
うにするとともに、併せて接続管ロツドと被接続
口の接続状態を固定する安全フツクの係合操作が
本装置自体の空気圧を利用してスムーズに行なえ
るようにした自動配管接続装置を提供することに
ある。
(考案の構成)
即ち、この目的を達成するための技術的手段と
して、本考案では、内部を流体流路1とした接続
管ロツド3を接続対象物の被接続口Bに接続させ
ると共に接続管ロツド3の先端に設けた安全フツ
ク2,2を接続対象物に形成させたフランジ1
7,17に係合させる自動配管接続装置Aであつ
て、基端側および先端側にそれぞれ空気口6,7
を形成させたシリンダ14内に、内部を流体流路
1とすると共に先端部外周に安全フツク2,2を
形成させた接続管ロツド3に取り付けたピストン
3Pを配置し、かつ該接続管ロツド3の外周に、
前記安全フツク2,2の係合操作手段26,26
を先端側に形成させた係合操作ロツド4を軸方向
に摺動自在に嵌合すると共に、該係合操作ロツド
4の基端側に取り付けたピストン4Pを前記シリ
ンダ14内に配置し、かつ該ピストン4Pを接続
管ロツド3のピストン3Pより先端側に配置させ
た二重エアーシリンダ装置5に形成され、前記接
続管ロツド3のピストン3Pには係合操作ロツド
4のピストン4Pとの間に連通する連通口27が
形成され、該連通口27には前記接続管ロツド3
が接続対象物の被接続口Bに嵌合した状態で弁棒
28の先端面を微調整ネジ32に当接して連通口
27を開放する開閉弁31が設けられるととも
に、該開閉弁31の開放状態で前記係合操作ロツ
ド4が安全フツク2,2に対する操作位置まで進
出するように形成され、かつ前記接続管ロツド4
の肉厚内には吹出口12を該接続管ロツド3の先
端部に開口した空気流路11が形成されるととも
に、該空気流路11には接続管ロツド4が進出し
て先端部の吹出口12が被接続口Bの内面に対向
した状態でシリンダ14内に連通する空気流入口
13が形成された構成を採用することとした。
して、本考案では、内部を流体流路1とした接続
管ロツド3を接続対象物の被接続口Bに接続させ
ると共に接続管ロツド3の先端に設けた安全フツ
ク2,2を接続対象物に形成させたフランジ1
7,17に係合させる自動配管接続装置Aであつ
て、基端側および先端側にそれぞれ空気口6,7
を形成させたシリンダ14内に、内部を流体流路
1とすると共に先端部外周に安全フツク2,2を
形成させた接続管ロツド3に取り付けたピストン
3Pを配置し、かつ該接続管ロツド3の外周に、
前記安全フツク2,2の係合操作手段26,26
を先端側に形成させた係合操作ロツド4を軸方向
に摺動自在に嵌合すると共に、該係合操作ロツド
4の基端側に取り付けたピストン4Pを前記シリ
ンダ14内に配置し、かつ該ピストン4Pを接続
管ロツド3のピストン3Pより先端側に配置させ
た二重エアーシリンダ装置5に形成され、前記接
続管ロツド3のピストン3Pには係合操作ロツド
4のピストン4Pとの間に連通する連通口27が
形成され、該連通口27には前記接続管ロツド3
が接続対象物の被接続口Bに嵌合した状態で弁棒
28の先端面を微調整ネジ32に当接して連通口
27を開放する開閉弁31が設けられるととも
に、該開閉弁31の開放状態で前記係合操作ロツ
ド4が安全フツク2,2に対する操作位置まで進
出するように形成され、かつ前記接続管ロツド4
の肉厚内には吹出口12を該接続管ロツド3の先
端部に開口した空気流路11が形成されるととも
に、該空気流路11には接続管ロツド4が進出し
て先端部の吹出口12が被接続口Bの内面に対向
した状態でシリンダ14内に連通する空気流入口
13が形成された構成を採用することとした。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に示して説明す
る。本実施例の自動配管接続装置Aは、内部を流
体流路1とするとともに先端部外周に安全フツク
2,2を設けた内側の接続管ロツド3と、前記安
全フツク2の係合操作手段を有する外側の係合操
作ロツド4と、を有する二重エアーシリンダ装置
5に形成されている。尚、本シリンダ装置5は、
基端側の空気口6から空気を供給するとロツドが
進出し、先端側の空気口7から空気を供給すると
退入する往復動シリンダ装置となつている。
る。本実施例の自動配管接続装置Aは、内部を流
体流路1とするとともに先端部外周に安全フツク
2,2を設けた内側の接続管ロツド3と、前記安
全フツク2の係合操作手段を有する外側の係合操
作ロツド4と、を有する二重エアーシリンダ装置
5に形成されている。尚、本シリンダ装置5は、
基端側の空気口6から空気を供給するとロツドが
進出し、先端側の空気口7から空気を供給すると
退入する往復動シリンダ装置となつている。
前記接続管ロツド3は、内管3aの外周に外管
3bを固定した複合管に形成され、かつ基端にガ
ス供給ホース8が接続され、又、先端部を被接続
口Bとの嵌合部として、該被接続口Bの内面形状
に対応するように内管3aを若干延出した段部形
状に形成されるとともに、内外両管3a,3bの
先端部外周にシール用のOリング9,10が嵌着
されている。又、該接続管ロツド3には、内管3
aと外管3bとの間に円周方向に8等配された空
気流路11が内管3aの外周面に沿つて形成さ
れ、該空気流路11にはロツド先端部に開口した
吹出口12とロツド中程部に開口した空気流入口
13とが形成され、かつ該空気流入口13は接続
管ロツド3が進出して吹出口12が前記被接続口
Bの内面に対向した状態で、シリンダ14に形成
した連通穴15に符合してシリンダ14の内部に
連通するように形成されている。
3bを固定した複合管に形成され、かつ基端にガ
ス供給ホース8が接続され、又、先端部を被接続
口Bとの嵌合部として、該被接続口Bの内面形状
に対応するように内管3aを若干延出した段部形
状に形成されるとともに、内外両管3a,3bの
先端部外周にシール用のOリング9,10が嵌着
されている。又、該接続管ロツド3には、内管3
aと外管3bとの間に円周方向に8等配された空
気流路11が内管3aの外周面に沿つて形成さ
れ、該空気流路11にはロツド先端部に開口した
吹出口12とロツド中程部に開口した空気流入口
13とが形成され、かつ該空気流入口13は接続
管ロツド3が進出して吹出口12が前記被接続口
Bの内面に対向した状態で、シリンダ14に形成
した連通穴15に符合してシリンダ14の内部に
連通するように形成されている。
尚、16は被接続口の口金で、その中央部に被
接続口Bが形成されるとともに該被接続口Bの外
周に安全フツク2を係合させるフランジ17が形
成され、かつ周囲にはテーパ状に開口した位置決
め穴18が形成され、そして該口金16は、外周
面に6等配間隔で設けたスプリング19によりベ
ース板20に弾性支持されている。なお、16a
は前記口金16の背面に固定したホース接続金具
で、ガス受入れホース21が接続されている。
接続口Bが形成されるとともに該被接続口Bの外
周に安全フツク2を係合させるフランジ17が形
成され、かつ周囲にはテーパ状に開口した位置決
め穴18が形成され、そして該口金16は、外周
面に6等配間隔で設けたスプリング19によりベ
ース板20に弾性支持されている。なお、16a
は前記口金16の背面に固定したホース接続金具
で、ガス受入れホース21が接続されている。
次に、安全フツク2は、前記接続管ロツド3の
先端部外周に立設したブラケツト22に枢着さ
れ、その先端に前記フランジ17に係合する係合
爪23が形成されるとともに基端には押し上げ面
24が形成され、かつスプリング25により付勢
されて常時は係合爪23が開いた状態で保持され
ている。
先端部外周に立設したブラケツト22に枢着さ
れ、その先端に前記フランジ17に係合する係合
爪23が形成されるとともに基端には押し上げ面
24が形成され、かつスプリング25により付勢
されて常時は係合爪23が開いた状態で保持され
ている。
次に、係合操作ロツド4は、前記接続管ロツド
3の外周に軸方向に摺動自在に嵌合され、その先
端には前記安全フツク2の押し上げ面24に当接
させる押し上げ突起(係合操作手段)26が形成
されている。そして、この係合操作ロツド4は、
前記接続管ロツド3が被接続口Bに嵌合した状態
で該接続管ロツド3上を摺動進出し、押し上げ突
起26で押し上げ面24を押し上げて係合爪23
をフランジ17に係合させるものであり、この場
合の作動構造は、接続管ロツド3のピストン3P
に係合操作ロツド4のピストン4Pとの間に連通
する連通口27が形成され、かつ弁棒28をピス
トン4Pに貫通させるとともにスプリング29に
より付勢されて常時は前記連通口27を弁体30
で閉鎖する開閉弁31が設けられ、そして前記弁
棒28の先端面がシリンダ14に設けた微調整ネ
ジ32に当接して開閉弁31が開放すると、シリ
ンダ内圧力がピストン4Pに作用し、係合操作ロ
ツド4を進出させるように構成されている。
3の外周に軸方向に摺動自在に嵌合され、その先
端には前記安全フツク2の押し上げ面24に当接
させる押し上げ突起(係合操作手段)26が形成
されている。そして、この係合操作ロツド4は、
前記接続管ロツド3が被接続口Bに嵌合した状態
で該接続管ロツド3上を摺動進出し、押し上げ突
起26で押し上げ面24を押し上げて係合爪23
をフランジ17に係合させるものであり、この場
合の作動構造は、接続管ロツド3のピストン3P
に係合操作ロツド4のピストン4Pとの間に連通
する連通口27が形成され、かつ弁棒28をピス
トン4Pに貫通させるとともにスプリング29に
より付勢されて常時は前記連通口27を弁体30
で閉鎖する開閉弁31が設けられ、そして前記弁
棒28の先端面がシリンダ14に設けた微調整ネ
ジ32に当接して開閉弁31が開放すると、シリ
ンダ内圧力がピストン4Pに作用し、係合操作ロ
ツド4を進出させるように構成されている。
尚、33はガイドロツドで、前記接続管ロツド
3に立設した腕34に固定されるとともに、シリ
ンダ14に設けたガイド穴35,35内にシリン
ダ装置5の軸方向と平行に摺動自在に支持され、
そして前記接続管ロツド3の進退動作に伴なつて
進退しながらその進出状態で前記口金16に形成
した位置決め穴18内に挿入し、このときベース
板20に弾性支持した口金16を適正位置に位置
決めして被接続口Bが接続管ロツド3に符合する
ようにしている。
3に立設した腕34に固定されるとともに、シリ
ンダ14に設けたガイド穴35,35内にシリン
ダ装置5の軸方向と平行に摺動自在に支持され、
そして前記接続管ロツド3の進退動作に伴なつて
進退しながらその進出状態で前記口金16に形成
した位置決め穴18内に挿入し、このときベース
板20に弾性支持した口金16を適正位置に位置
決めして被接続口Bが接続管ロツド3に符合する
ようにしている。
尚、第6図は本実施例の自動配管接続装置Aの
使用例を示す平面説明図で、45゜の回転角度毎に
位置決めされるターンテーブルT上に本装置Aを
設置して本装置Aの接続位置を8方向に設定し、
かつターンテーブルTの外囲りにおいて各接続位
置に被接続口Bを配設し、そしてターンテーブル
Tを45゜毎に回転させながら各被接続口Bに対し
て本装置Aを次々と接続していくように構成され
ている。
使用例を示す平面説明図で、45゜の回転角度毎に
位置決めされるターンテーブルT上に本装置Aを
設置して本装置Aの接続位置を8方向に設定し、
かつターンテーブルTの外囲りにおいて各接続位
置に被接続口Bを配設し、そしてターンテーブル
Tを45゜毎に回転させながら各被接続口Bに対し
て本装置Aを次々と接続していくように構成され
ている。
従つて、本実施例の自動配管接続装置Aでは、
まず、両ロツド3,4が退入した状態(第2図)
において空気口6から空気を供給すると、シリン
ダ内圧力がピストン3Pに作用し、接続管ロツド
3が係合操作ロツド4を伴ないながら進出してい
く。そして接続管ロツド3が進出していくと、ま
ずガイドロツド33が位置決め穴18に挿入して
被接続口Bの芯合せが行なわれ、更に接続管ロツ
ド3が進出して先端部が被接続口Bの直前に達す
ると、空気流路11の空気流入口13がシリンダ
14に形成した連通穴15に符合し、シリンダ1
4内の空気はこの空気流路11を通つて先端の吹
出口12から勢いよく吹き出され、このとき吹出
口12は被接続口Bの内面に対向していることか
ら吹出口12から吹き出た空気により被接続口B
に付着したゴミやガス中の添加物は吹き飛ばされ
るのである(第3図)。尚、シリンダ14内には
潤滑油が塗布されており、この潤滑油粒子が空気
に混つて吹き出されるため被接続口Bの内面は微
量ながら油分が付着することになり、これが後の
接続管ロツド3の嵌合を円滑にすることになる。
そして、更に接続管ロツド3が進出すると、空気
流路11の空気流入口13が連通穴15から外れ
て空気の吹き出しが停止するとともに、接続管ロ
ツド3の先端部が被接続口B内に嵌合してガス供
給ホース8とガス受入ホース21とが接続管ロツ
ド3の流体流路1を介して一連に連通することに
なる(第4図)。そしてこの状態では開閉弁31
の弁棒28の先端面が微調整ネジ32に当接して
弁体30がスプリング29に抗して押し上げられ
るためピストン3Pの連通口27が開放する。こ
の開放状態ではシリンダ内圧力がピストン4Pに
作用することから係合操作ロツド4が進出し、そ
の先端で安全フツク2をスプリング25に抗して
押し上げ、該安全フツク2をフランジ17に係合
させることになるため、接続管ロツド3の被接続
口Bに対する接続状態をロツクすることができる
のである(第1図)。そして、この状態でガス供
給ホース8から本装置Aを介してガス受入れホー
ス21にガスを供給することになる。
まず、両ロツド3,4が退入した状態(第2図)
において空気口6から空気を供給すると、シリン
ダ内圧力がピストン3Pに作用し、接続管ロツド
3が係合操作ロツド4を伴ないながら進出してい
く。そして接続管ロツド3が進出していくと、ま
ずガイドロツド33が位置決め穴18に挿入して
被接続口Bの芯合せが行なわれ、更に接続管ロツ
ド3が進出して先端部が被接続口Bの直前に達す
ると、空気流路11の空気流入口13がシリンダ
14に形成した連通穴15に符合し、シリンダ1
4内の空気はこの空気流路11を通つて先端の吹
出口12から勢いよく吹き出され、このとき吹出
口12は被接続口Bの内面に対向していることか
ら吹出口12から吹き出た空気により被接続口B
に付着したゴミやガス中の添加物は吹き飛ばされ
るのである(第3図)。尚、シリンダ14内には
潤滑油が塗布されており、この潤滑油粒子が空気
に混つて吹き出されるため被接続口Bの内面は微
量ながら油分が付着することになり、これが後の
接続管ロツド3の嵌合を円滑にすることになる。
そして、更に接続管ロツド3が進出すると、空気
流路11の空気流入口13が連通穴15から外れ
て空気の吹き出しが停止するとともに、接続管ロ
ツド3の先端部が被接続口B内に嵌合してガス供
給ホース8とガス受入ホース21とが接続管ロツ
ド3の流体流路1を介して一連に連通することに
なる(第4図)。そしてこの状態では開閉弁31
の弁棒28の先端面が微調整ネジ32に当接して
弁体30がスプリング29に抗して押し上げられ
るためピストン3Pの連通口27が開放する。こ
の開放状態ではシリンダ内圧力がピストン4Pに
作用することから係合操作ロツド4が進出し、そ
の先端で安全フツク2をスプリング25に抗して
押し上げ、該安全フツク2をフランジ17に係合
させることになるため、接続管ロツド3の被接続
口Bに対する接続状態をロツクすることができる
のである(第1図)。そして、この状態でガス供
給ホース8から本装置Aを介してガス受入れホー
ス21にガスを供給することになる。
尚、ガスの供給が終つたのちは、先端側の空気
口7から空気を供給して両ロツド2,3を退入状
態(第2図)に戻しておく。
口7から空気を供給して両ロツド2,3を退入状
態(第2図)に戻しておく。
(考案の効果)
以上説明したように本考案によれば、被接続口
に付着したガス中の添加物やゴミ等を空気の吹き
出しによる遠隔操作で清掃除去することができる
し、その空気吹出構造が本装置自体に形成され、
吹出し空気もシリンダ作動用の空気を利用してい
るため構造が極めて簡単となり故障等のトラブル
が発生することもない。
に付着したガス中の添加物やゴミ等を空気の吹き
出しによる遠隔操作で清掃除去することができる
し、その空気吹出構造が本装置自体に形成され、
吹出し空気もシリンダ作動用の空気を利用してい
るため構造が極めて簡単となり故障等のトラブル
が発生することもない。
又、安全フツクの係合操作が本装置自体の空気
圧を利用したものであるため構造が簡単になる
し、又、動作がスムーズになるという効果があ
る。
圧を利用したものであるため構造が簡単になる
し、又、動作がスムーズになるという効果があ
る。
第1図は本考案実施例の自動配管接続装置を示
す断面図、第2図〜第4図は該装置の動作説明
図、第5図は第1図−断面図、第6図は該装
置の一使用例を示す平面説明図である。 1……流体流路、2……安全フツク、3……接
続管ロツド、4……係合操作ロツド、5……二重
エアーシリンダ装置、11……空気流路、12…
…吹出口、13……空気流入口、14……シリン
ダ、15……連通穴、26,26……押し上げ突
起(係合操作手段)、27……連通口、28……
弁棒、31……開閉弁、32……微調整ネジ、3
P……ピストン、4P……ピストン、A……自動
配管接続装置、B……被接続口。
す断面図、第2図〜第4図は該装置の動作説明
図、第5図は第1図−断面図、第6図は該装
置の一使用例を示す平面説明図である。 1……流体流路、2……安全フツク、3……接
続管ロツド、4……係合操作ロツド、5……二重
エアーシリンダ装置、11……空気流路、12…
…吹出口、13……空気流入口、14……シリン
ダ、15……連通穴、26,26……押し上げ突
起(係合操作手段)、27……連通口、28……
弁棒、31……開閉弁、32……微調整ネジ、3
P……ピストン、4P……ピストン、A……自動
配管接続装置、B……被接続口。
Claims (1)
- 内部を流体流路1とした接続管ロツド3を接続
対象物の被接続口Bに接続させると共に接続管ロ
ツド3の先端に設けた安全フツク2,2を接続対
象物に形成させたフランジ17,17に係合させ
る自動配管接続装置Aであつて、基端側および先
端側にそれぞれ空気口6,7を形成させたシリン
ダ14内に、内部を流体流路1とすると共に先端
部外周に安全フツク2,2を形成させた接続管ロ
ツド3に取り付けたピストン3Pを配置し、かつ
該接続管ロツド3の外周に、前記安全フツク2,
2の係合操作手段26,26を先端側に形成させ
た係合操作ロツド4を軸方向に摺動自在に嵌合す
ると共に、該係合操作ロツド4の基端側に取り付
けたピストン4Pを前記シリンダ14内に配置
し、かつ該ピストン4Pを接続管ロツド3のピス
トン3Pより先端側に配置させた二重エアーシリ
ンダ装置5に形成され、前記接続管ロツド3のピ
ストン3Pには係合操作ロツド4のピストン4P
との間に連通する連通口27が形成され、該連通
口27には前記接続管ロツド3が接続対象物の被
接続口Bに嵌合した状態で弁棒28の先端面を微
調整ネジ32に当接して連通口27を開放する開
閉弁31が設けられるとともに、該開閉弁31の
開放状態で前記係合操作ロツド4が安全フツク
2,2に対する操作位置まで進出するように形成
され、かつ前記接続管ロツド4の肉厚内には吹出
口12を該接続管ロツド3の先端部に開口した空
気流路11が形成されるとともに、該空気流路1
1には接続管ロツド4が進出して先端部の吹出口
12が被接続口Bの内面に対向した状態でシリン
ダ14内に連通する空気流入口13が形成されて
いることを特徴とする自動配管接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11065884U JPS6128981U (ja) | 1984-07-21 | 1984-07-21 | 自動配管接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11065884U JPS6128981U (ja) | 1984-07-21 | 1984-07-21 | 自動配管接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6128981U JPS6128981U (ja) | 1986-02-21 |
JPH0112059Y2 true JPH0112059Y2 (ja) | 1989-04-10 |
Family
ID=30669782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11065884U Granted JPS6128981U (ja) | 1984-07-21 | 1984-07-21 | 自動配管接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6128981U (ja) |
-
1984
- 1984-07-21 JP JP11065884U patent/JPS6128981U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6128981U (ja) | 1986-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0327797B2 (ja) | ||
US6250603B1 (en) | Adjustable device for opening service valves | |
US2739612A (en) | Processing connector | |
US6296228B1 (en) | Service device | |
JPH0112059Y2 (ja) | ||
JP2761354B2 (ja) | 容器の蓋 | |
JP4342660B2 (ja) | インラインタイプの制御弁 | |
JP3015295B2 (ja) | 管継手 | |
JP3619207B2 (ja) | 配管接続具 | |
JP2502110Y2 (ja) | 医療ガス配管設備のブロ―用工具 | |
JPH02286988A (ja) | 金属間シールを用いた清浄ガス流制御弁 | |
JPH1062293A (ja) | ガスメータの配管方法及びこの配管に用いられる気密検査手段 | |
US20050012333A1 (en) | Pipe connecting method and apparatus | |
JPH0314633Y2 (ja) | ||
JPS6323675Y2 (ja) | ||
JPS6120390Y2 (ja) | ||
CN213970123U (zh) | 一种四轴转动加工中心自动工装 | |
JPS6240300Y2 (ja) | ||
JPH0511985Y2 (ja) | ||
JPS62148178A (ja) | ロボツトの工具交換装置 | |
CN112643374A (zh) | 一种四轴转动加工中心自动工装 | |
JPH041427Y2 (ja) | ||
CA2562547A1 (en) | Regulator union swivel connection | |
JPS6319305Y2 (ja) | ||
JP3025765U (ja) | 切換弁装置 |