JPH01120188A - 複合映像信号の再生装置 - Google Patents

複合映像信号の再生装置

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JPH01120188A
JPH01120188A JP62277681A JP27768187A JPH01120188A JP H01120188 A JPH01120188 A JP H01120188A JP 62277681 A JP62277681 A JP 62277681A JP 27768187 A JP27768187 A JP 27768187A JP H01120188 A JPH01120188 A JP H01120188A
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JP
Japan
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signal
field
composite video
period
video signal
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JP62277681A
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English (en)
Inventor
Rika Waida
理科 和井田
Katsuyuki Shudo
勝行 首藤
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (′産業上の利用分野) 本発明は、2対1の飛越走査が採用されている走査標準
に従って水平走査と垂直走査とが行われるようになされ
ている複合映像信号における奇数スイールドの信号と偶
数フィールドの信号とが、複合映像信号における垂直走
査周期と等しい回転周期で駆動回転される回転記録媒体
(円盤状あるいは円筒状の記録媒体)の記録面へ、順次
に隣接する記録跡中における水平同期信号同士の記録位
置と垂直同期信号同士の記録位置とが記録跡の巾方向に
ついて略々整列している状態のものとして記録されてい
る記録済記録媒体から、複合映像信号を再生する複合映
像信号の再生装置、特に、1垂直走査期間の複合映像信
号によっても良好な静止画再生が行われうるようにした
複合映像信号の再生装置に関する。
(従来の技術) 情報信号の再生装置としては、従来から各種の構成形態
の記録媒体を用い、各種の記録再生方式に従って構成さ
れたものが知られているが、円盤状あるいは円筒状の形
態の記録媒体を回転させた状態で、情報信号の記録再生
が行われるようになされた回転記録媒体を用いた情報信
号の再生装置は、記録媒体の形態がテープ状、あるいは
シート状の記録媒体を用いた情報信号の再生装置に比較
して、記録媒体の駆動機構や記録再生素子の駆動機構な
どを簡単なものにすることができ、また。
記録媒体として回転記録媒体が用いられている再生装置
においては1回転記録媒体が無溝形式のものであったり
、あるいは回転記録媒体からの情報信号の再生が回転記
録媒体に対して無接触の状態で行われるようになされて
いる場合に、回転記録媒体からの情報信号の再生に当っ
てランダムアクセスが容易であるし、さらに記録再生の
対象とされている情報信号が複合映像信号の場合には、
静止画再生、スローモーション再生、高速再生などの特
種再生モードによるトリックプレイも容易であるなどの
諸利点が得られるので、従来から回転記録媒体を用いた
各種の記録再生方式(例えば、磁気記録再生方式、光磁
気記録再生方式、熱磁気記録再生方式、光学的録再生方
式、静電容量値の変化型の再生方式、機械的再生方式、
その他)による情報信号の再生装置が広く実用化されて
いることは周知のとおりであって本出願人会社でも前記
したような諸特徴を有している回転記録媒体を用いた再
生装置として、各種の記録再生方式によるものの実用化
研究を進めて来ており1例えば。
超小型の再生装置として、円筒状の記録媒体を用いた超
小型の磁気記録、再生装置についての多くの提案を行っ
ている。
さて、複合映像信号における垂直走査周期に等しい回転
周期で回転記録媒体を回転させて、回転記録媒体に複合
映像信号を記録した場合には1回転記録媒体にはそれの
1回転毎に複合映像信号における1フイールドの期間の
信号が記録できるから、回転記録媒体の1回転毎に記録
素子が1記録跡間隔づつ連続的に移送される状態で、回
転記録媒体に対する複合映像信号の記録が行われるよう
にすれば1回転記録媒体には螺旋状の記録跡が連続的に
記録形成され、また1回転記録媒体に対する複合映像信
号の記録を記録素子が停止している状態で行い、記録素
子の移送が垂直帰線消去期間中で1記録跡間隔づつ瞬間
的に行われる間欠歩進とした場合には、回転記録媒体に
は複合映像信号による環状の記録跡が記録形成される。
そして、従来から前記した回転記録媒体を所定の回転周
期及び回転位相で安定に回転させるためには、回転記録
媒体の回転周期及び回転位相を検出できるセンサの出力
と1回転記録媒体で記録の対象としている複合映像信号
における垂直同期信号とを位相比較して得た位相誤差信
号を用いて。
回転記録媒体の駆動用モータの回転周期及び回転位相の
制御が行われるようにする回転制御系が用いられていた
ところで、前記のような回転制御系によって回転が制御
されて、回転記録媒体の1回転毎に複合映像信号におけ
る順次の1フイールドの期間の信号が記録されるように
なされている回転記録媒体の記録面の記録跡パターンは
、回転記録媒体で記録の対象にされている複合映像信号
が、2対1の飛越走査が採用している走査標準に従って
水平走査と垂直走査とが行われているものである場合に
は、回転記録媒体上で互に隣り合う記録跡における水平
同期信号の記録位置が1水平走査期間(以下、IH期間
と記載されることもある)の1/2だけ、記録跡の延長
方向で相対的にずれている状態のものになるが、一方、
垂直同期信号の記録位置は、相隣る記録跡について記録
跡の巾方向で整列している状態になる。
それで、前記のような記録跡パターンを有している回転
記録媒体から、それに記録されている情報信号を再生す
る場合に、隣接する記録跡から漏話があれば再生された
信号に基づいて得られる再生画像は、画質の著しく劣化
しているものになる。
すなわち、隣り合う記録跡について水平同期信号の記録
位置が互にH/2づつすれている場合における隣り合う
記録跡中の映像信号は、実質的にライン相関及びフィー
ルド相関の殆ど無い情報内容のものとなるから、再生の
対象としている記録跡に記録されていた記録信号(FM
複合映像信号)に基づく再生信号における再生FMキャ
リアの周波数と、隣の記録跡から漏話し、再生信号中に
現われた記録跡に記録されていた記録信号(FM複合映
像信号)に基づく再生FMキャリアの周波数とが、情報
内容の変化に応じて接近したり離間したすすることを繰
返して干渉し合い、それにより種々の周波数のビート成
分が混入することになるために、再生画像に汚い縞状の
模様が生じて、再生画像の画質を著るしく損なわせるこ
とになる。
また、水出原人会社が提案して特開昭52−15271
2号公報で開示された案のように、回転体に取付られた
ヘッドが所定方向に相対運動する記録媒体上を走査して
映像信号を記録再生する磁気記録再生装置において、上
記ヘッドにより記録媒体上に記録形成された記録跡の走
査方向と略々直角方向へ再生時に前記のヘッドを変位駆
動する手段と、少なくとも記録されるべき映像信号の所
定水平走査周期毎の帰線消去期間にトラッキング参照信
号を、記録跡の走査方向上でそれぞれ水平走査同期毎前
後に異なって位置するように記録する手段と、再生時は
単一のヘッドにより上記映像信号とともに実質上走査し
ている記録跡の相隣る記録跡から再生されるトラッキン
グ参照信号を比較してトラッキング駆動制御電力に変換
する手段と、前記したヘッドの変位駆動手段に前記した
駆動制御電力を印加する手段とよりなる磁気記録再生装
置に適用して、自動トラッキングをかけようとした場合
には、前記したような記録跡パターンを有する回転記録
媒体では、漏話として再生されるトラッキング参照信号
が、再生の対象にされている記録跡の再生複合映像信号
における水平走査期間の中央部に現われることになり、
トラッキング参照信号にFM複合映像信号との干渉信号
が混入して、トラッキング参照信号の検出が困難になり
、自動トラッキング動作が正確に行われないということ
が問題になった。
前記した問題点は記録媒体に記録形成される記録跡にお
ける相隣る記録跡中の水平同期信号の記録位置が、記録
跡の巾方向(記録跡の延長方向に対して略々直交する方
向)に整列しているようにすれば解決される。そして、
従来、記録媒体に記録形成される記録跡における相隣る
記録跡中の水平同期信号の記録位置が、記録跡の巾方向
(記録跡の延長方向に対して略々直交する方向−)に整
列した状態のものとして記録するために、垂直走査周期
に殆ど等しい周期になるように入力の複合映像信号の水
平同期信号の周期を整数分の−に分局(例えばNTSC
方式についていうと、分周比は1/262あるいは1/
263にする)して、それを疑似垂直同期信号として用
い、それに回転記録媒体の駆動用モータを同期回転させ
て、複合映像信号を記録するという記録方法が提案され
た。
前記した既提案の記録方法により複合映像信号を回転記
録媒体へ記録した場合に、回転記録媒体に記録形成され
る記録跡パターンは、順次の記録跡における水平同期信
号の記録位置が、記録跡の巾方向に一列に整列している
状態になるが、この場合には垂直同期信号の記録位置が
、回転記録媒体の一回転毎にH/2づつ後方にずれて行
く。
このように、前記した既提案の記録方法によれば、相隣
る記録跡において水平同期信号の記録位置が整列してい
る状態になされるので、隣接する記録跡における情報内
容は良好なライン相関とフィールド相関とを有している
ものとなり、したがって、隣接する記録跡から漏話して
来る記録信号(FM複合映像信号)に基づく再生信号に
おける再生FMキャリアの周波数と、再生の対象にして
いる記録跡に記録されていた記録信号(FM複合映像信
号)に基づく再生FMキャリアの周波数とが、極めて近
接した周波数になり、隣接する記録跡間で漏話があって
も、ビート成分は殆ど零周波数となる。
そして、FM映像回路では零周波を殆ど通さないので、
前記したビート成分が大きく抑圧されて再生画像の劣化
が最小限となされ、また、水平帰線消去期間内に重畳記
録したトラッキング参照信号が相隣記録跡から漏話とし
て再生された場合に、その漏話成分はやはり水平帰線消
去期間内に現われるから、漏話成分と映像期間のFM複
合映像信号成分との干渉はなく、隣接する記録跡からの
漏話成分と水平帰線消去期間のFM複合映像信号成分と
の干渉によって生じる成分は、殆ど固定した周波数の成
分となり、また、前記のように隣接する記録跡からの漏
話成分と水平帰線消去期間のFM複合映像信号成分との
干渉によって生じた干渉周波数(ビート周波数)成分は
、水平走査周期を有するパルスにより容易に抜き出して
それを検出することができるので、漏話として再生され
たトラッキング参照信号を用いてトラッキング制御動作
を行うようになされているトラッキング制御系が採用さ
れた場合でも自動トラッキング動作を良好に行わせるこ
とができる。
ところが、前記の既提案の記録方法に従って回転記録媒
体に記録されている複合映像信号を、例えば、静止画再
生モード、その他のトリックプレイモードで再生して得
た信号を再度VTRでダビング記録する場合、あるいは
駒撮り記録を行うような場合には障害が生じる。
すなわち、静止画再生は回転記録媒体の1回転毎に記録
形成された任意の1本の記録跡を繰返し走査することに
よって行われるのであり、回転記録媒体に形成された記
録跡が螺旋状に連続している場合の静止画再生は、回転
記録媒体の1回転期間にわたる記録跡を走査した磁気ヘ
ッドを、垂直帰線消去期間内で瞬時にもとの記録跡に戻
す、という再生動作の繰返しにより行われるが、回転記
録媒体に対する記録の態様が、前記の既提案のような場
合には、回転記録媒体の1回転毎に行われる瞬時の記録
跡の変更の前後で、再生信号の水平走査位相がH/2だ
け不連続になり、1/262分周サーボによる場合は、
再生された静止画像の1フイールドの期間が標準方式に
従う複合映像信号の1フイールドの期間よりもH/2だ
け短くなる。それで、この再生された静止画像信号をV
TRで再度ダビング記録しようとすると、VTRのサー
ボが掛かり難く、記録し難いという問題点があり、また
、この既提案の記録方法に従って駒撮り記録を行うと、
記録の対象とされている複合映像信号における垂直同期
信号の位相と、円筒状の磁気記録媒体1の回転位相とが
時々刻々に相違しているので、各記録跡の垂直同期信号
の位相がランダムな状態のものになっており、したがっ
て。
再生時に各記録跡をつなげて再生しようとすると、記録
跡の変更時にランダムな位相で記録されている垂直同期
信号の複合映像信号が再生されるので。
再生画像が乱れるという問題点があり、それらの諸問題
点の解決が望まれた。
それで1本出願人会社では上記したような諸問題点のな
い複合映像信号の記録、再生装置を提供するために、先
に、定められた走査標準に従って水平走査と垂直走査と
が行われている複合映像信号を、予めH/2の遅延回路
を使用してフィールド毎に交互に遅延と実質的な非遅延
とを切換えるフィールド処理を行って、垂直同期信号と
水平同期信号の相互位相が常に一定になるようにしてか
ら回転記録媒体に記録し、再生時に再び同様のフィール
ド処理を行い、もとの複合映像信号に戻すようにした複
合映像信号の記録、再生装置を提案したが、この既提案
の複合映像信号の記録、再生装置においては、回転記録
媒体に並列的に記録された各記録跡における水平同期信
号の記録位置が、記録跡の巾方向に一列に整列した状態
になされるとともに、回転記録媒体に回転記録媒体に並
列的に記録された各記録跡における垂直同期信号の記録
位置が、記録跡の巾方向に一列に整列した状態。
または記録跡の巾方向に略々−列に整列(H/2ずれが
ある状態で整列)している状態で、順次のフィールドの
信号が記録されるので、この既提案の複合映像信号の記
録、再生装置によれば、既述した従来の問題点が良好に
解決されたが、この既提案の複合映像信号の記録、再生
装置では、回転記録媒体から再生された再生複合映像信
号をフィールド切換回路により、H/2だけ遅延されて
いる信号部分に対しては遅延を与えず、また、記録時に
実質的に遅延が与えられなかった信号部分にはH/2の
遅延が与えられるようにして、再生複合映像信号かもと
の複合映像信号と同様に正規の飛越走査を行いつる信号
に変更されるようにしているために、フィールド切換回
路の切換え動作が常に正しいタイミングで行われるとは
限らない既提案の複合映像信号の記録、再生装置では、
良好な再生画像が得られないこともあるということが判
かった。
それで1本出願人会社では前記の問題点も解決できる複
合映像信号の記録、再生装置として、特開昭60−18
2884号公報によって開示されたような複合映像信号
の記録、再生装置、すなわち、2対1の飛越走査が採用
されている走査標準に従って水平走査と垂直走査とが行
われている記録再生対象の複合映像信号における奇数フ
ィールドの信号と偶数フィールドの信号との内で一方の
フィールドの信号の少なくとも垂直同期信号付近を除く
期間の信号が、他方のフィールドの複合映像信号に対し
て、相対的に水平走査周期の1/2の期間だけ遅延され
ている如き変形複合映像信号に基づいて記録再生に適し
た信号形態の記録信号を得る手段と、前記の変形複合映
像信号に基づいて作られた記録信号と、その記録信号に
おける各1フレーム期間毎の予め定められた垂直同期信
号に対して所定の時間位置におかれているフィールド識
別信号とを、複合映像信号の垂直走査周期と等しい回転
周期で駆動回転されている回転記録媒体に記録する手段
とを備えてなる複合映像信号の記録、再生装置、及び、
前記のような変形複合映像信号による記録信号とフィー
ルド識別信号とが記録されている回転記録媒体から、変
形複合映像信号に基づいて作られた記録信号と対応する
再生信号とフィールド識別信号と対応する再生信号とを
再生する手段と、前記の再生信号から変形複合映像信号
とフィールド識別信号とを得る手段と、フィールド識別
信号を用いて変形複合映像信号における遅延されていな
い方のフィールドの信号を水平走査周期の1/2の期間
だけ遅延させてもとの複合映像信号を得る手段とを備え
てなる複合映像信号の記録、再生装置を提供した。
(発明が解決しようとする問題点) そして、前記した特開昭60−182884号公報によ
って開示された複合映像信号の記録、再生装置では、記
録信号における各1フレーム期間毎の予め定められた垂
直同期信号に対して所定の時間位置におかれるようにさ
れているフィールド識別信号を記録信号とともに複合映
像信号の垂直走査周期に等しい回転周期で駆動回転され
ている回転記録媒体へ記録するようにし、再生時に前記
した回転記録媒体から再生されたフィールド識別信号を
用いて、常に、記録時に変形複合映像信号における遅延
されていない方のフィールドの信号を水平走査周期の1
72の期間だけ再生時に遅延させてもとの複合映像信号
が得られるようにしたから、既提案の複合映像信号の記
録、再生装置における諸問題点がすべて良好に解決され
、性能の優れた複合映像信号の記録、再生装置を容易に
提供することができたのであるが、この特開昭60−1
82884号公報によって開示された複合映像信号の記
録、再生装置では、再生時に前記のように回転記録媒体
から再生されたフィールド識別信号を用いて、常に、記
録時に変形複合映像信号における遅延されていない方の
フィールドの信号を水平走査周期の172の期間だけ再
生時に遅延させてもとの複合映像信号が得られるように
しているために2例えばドロップアウト等の原因によっ
てフィールド識別信号が読取れなかったような場合には
、遅延、非遅延が正しく繰返されている状態の複合映像
信号が作られないために再生画像に乱れを生じさせる他
、1フィールド期間の複合映像信号を繰返し再生して静
止画像を再生しようとしても、この場合に静止画像の再
生のために時間軸上で連続する順次の各1フィールド期
間で使用される各1フィールド期間の複合映像信号は、
当然のことながら同一のフィールド識別信号に基づく信
号の識別結果に従って発生されたフィールド切換パルス
による信号の切換えにより信号の遅延の状態がすべて同
一となるようにして再生されるから、良好な画質の静止
画像は再生できないことが問題になった。
(問題点を解決するための手段) 2対1の飛越走査が採用されている走査′M準に従って
水平走査と垂直走査とが行われている記録再生対象の複
合映像信号における奇数フィールドの信号と偶数フィー
ルドの信号との内で一方のフィールドの信号の少なくと
も垂直同期信号付近を除く期間の信号が、他方のフィー
ルドの複合映像信号に対して、相対的に水平走査周期の
1/2の期間だけ遅延されている如き変形複合映像信号
に基づく記録再生に適した信号形態の記録信号と。
その記録信号における各1フレーム期間毎の予め定めら
れた垂直同期信号に対して所定の時間位置におかれてい
るフィールド識別信号とが複合映像信号の垂直走査周期
と等しい回転周期で駆動回転されている回転記録媒体に
記録されている記録済回転記録媒体から、それに記録さ
れている記録信号と対応する再生信号及びフィールド識
別信号と対応する再生信号とを再生した後に、前記の再
生信号から変形複合映像信号とフィールド識別信号とを
得て、変形複合映像信号におけるフィールドの信号の遅
延の状態をフィールド識別信号を用いて識別した結果に
基づき1時間軸上で相次ぐ各1フィールド期間の信号に
おいて予め定められた条件を満たしている方の1フィー
ルド期間置きの1フィールド期間の信号を、水平走査周
期の172の期間だけ遅延させて複合映像信号を再生す
る複合映像信号の再生装置において、記録済回転記録媒
体に記録されている記録信号と対応する再生信号及びフ
ィールド識別信号と対応する再生信号とを再生し、前記
の再生信号から複合映像信号における奇数フィールドの
信号と偶数フィールドの信号との内で一方のフィールド
の信号の少なくとも垂直同期信号付近を除く期間の信号
が、他方のフィールドの複合映像信号に対して、相対的
に水平走査周期の172の期間だけ遅延されている如き
変形複合映像信号とフィールド識別信号とを得る手段と
、変形複合映像信号においてフィールド識別信号に対し
て予め定められた時間位置関係にあるフィールドの信号
を識別する手段と1時間軸上で連続している各1フィー
ルド期間の信号における1フィールド期間置きの1フィ
ールド期間の信号を、フィールド切換パルスによって水
平走査周期の1/2の期間だけ遅延させるフィールド信
号処理手段と、前記のフィールド信号処理手段で信号処
理の対象にされている変形複合映像信号において前記の
フィールド識別信号に基づいて識別された遅延の状態の
異なる2種類のフィールドにおける個別のフィールドと
フィールド切換パルスの極性との関係が、前記したフィ
ールド信号処理手段から適正な信号処理の行おれた信号
が出力されうるような予め定められた関係として設定さ
れるようにする手段とを備えてなる複合映像信号の再生
装置、及び前記のような構成の複合映像信号の再生装置
においてフィールド識別信号に基づいて識別された変形
複合映像信号における特定なフィールドの信号が、記録
済記録媒体から再生されたフィールド識別信号を用いて
一たん識別された後は、前記の識別が行われた記録跡か
らの記録跡数の情報をフィールド識別情報として用いる
ようにする手段とを備えてなる複合映像信号の再生装置
を提供するものである。
(実施例) 以下1本発明の複合映像信号の再生装置の具体的な内容
を添付図面を参照しながら詳細に説明する。第1図は本
発明の複合映像信号の再生装置の一実施例の概略構成を
示すブロック図、第2図。
第5図、第6図、第8図、第9図、第11図、第13図
乃至第16図は動作説明用の波形図であり、第3図、第
4図、第7図、第10図、第12図は本発明の複合映像
信号の再生装置の一実施例における各構成部分のブロッ
ク図である。
この第1図において1は回転記録媒体であり。
図示の例においては回転記録媒体1として筒状の磁気記
録媒体1が使用されているものとして示されているが、
本発明の実施に当っては回転記録媒体1として円盤型の
回転記録媒体が用いられてもよい。
前記の円筒状の磁気記録媒体1はドラムモータ2の回転
軸3と、円盤状のマグネットキャッチによって着脱自在
に固着されるようになされていて。
前記の円筒状の磁気記録媒体1はドラムモータ2の回転
軸3によって回転駆動される。
円筒状の磁気記録媒体1は、それの外周側面に磁性膜が
被着形成されており、また、その内部は中空々洞になさ
れていて、その内部に構成部品が配置されるようになさ
れることにより、装置の空間利用率の向上により、装置
全体の大巾な軽量化と超小型化が達成できるようにされ
ている。
ドラムモータ2により円筒状の磁気記録媒体1が駆動回
転されると、ドラムモータ2に取付けられでいる磁石片
5が磁気ヘッド4(検出コイル、ホール素子)に対して
僅に離間対向する位置をドラムモータ2の一回転毎に通
過し、それにより磁気ヘッド4には円筒状の磁気記録媒
体1の一回転毎に回転位相信号が誘起され、その回転位
相信号は後述するドラムサーボ回路6に与えられる。
ドラムサーボ回路6は基準信号発生回路SSGで発生さ
れた複合同期信号Sa(第2図の(a)参照)から同期
分離回路15で分離された垂直同期信号Sv(第2図の
(c)参照)と、再生信号同期分離回路23で分離され
た垂直同期信号と、回転位相信号とによって円筒状の磁
気記録媒体1を所定の回転数と回転位相によって回転さ
せる。
ドラムサーボ回路6では磁気ヘッド4で検出したドラム
モータ2の回転検出パルスと垂直同期信号との位相比較
を行って位相誤差信号を発生し。
ドラムモータ2と円筒状の磁気記録媒体1とが。
垂直走査周期に等しい回転周期で回転している状態にな
るようにドラムモータ2に対する回転制御を行う。
7は移送用モータであり、移送用モータ7によって駆動
回転される移送用の送りねじ8が円筒状の磁気記録媒体
1の外周側面の母線に平行となるように配置されている
。9は前記した送りねじ8に螺合するねじ孔と、図示さ
れていない案内棒を貫通させる孔とを備えている移送体
であり、移送体9には記録再生素子(磁気ヘッド)10
のトラッキング制御系のアクチュエータACTが固着さ
れ。
磁気ヘッド10は7字状のカンチレバー11によりアク
チュエータACTに取付けられている。
移送用モータ7が回転すると送りねじ8が回転し、移送
体9は移送用モータ7の回転方向に応じて図中で左右方
向に移動し、磁気ヘッド10も円筒状の磁気記録媒体1
の記録面上をその軸線方向に移動する。フィードサーボ
回路14にはトラッキング制御回路TSCで発生された
トラッキング制御信号の低域信号が供給されていて磁気
ヘッド10がアクチュエータACTの変位の範囲の略々
中心を作動の中心にしてトラッキング動作を行う。
以下の説明において、再生の対象にされている前記した
円筒状の磁気記録媒体1は、例えば、前記した特開昭6
0−182884号公報中に詳細に説明されているよう
な磁気記録、再生装置における記録系によって、2対1
の飛越走査が採用されている走査標準に従って水平走査
と垂直走査とが行われている記録再生対象の複合映像信
号における奇数フィールドの信号と偶数フィールドの信
号との内で一方のフィールドの信号の少なくとも垂直同
期信号付近を除く期間の信号が、他方のフィールドの複
合映像信号に対して、相対的に水平走査周期の1/2の
期間だけ遅延されている如き変形複合映像信号(第2図
の(f)参照)に基づいて記録再生に適した信号形態の
記録信号を得る手段と、前記の変形複合映像信号に基づ
いて作られた記録信号と、その記録信号における各1フ
レーム期間毎の予め定められた垂直同期信号に対して所
定の時間位置におかれているフィールド識別信号(第2
図の(g)参照)とを、複合映像信号の垂直走査周期に
等しい回転周期で駆動回転させた円筒状の磁気記録媒体
に記録させであるも、のとされている。
また、前記した円筒状の磁気記録媒体1にはトラッキン
グ制御のためのトラッキング参照信号が記録されていて
、再生動作時に円筒状の磁気記録媒体1から再生された
前記のトラッキング参照信号を用いて行われるトラッキ
ング#御系によるトラッキング制御動作により、磁気ヘ
ッド10を円筒状の磁気記録媒体1における記録跡に追
跡させるようにしている。
そして、前記のように磁気ヘッド10をトラッキング制
御の下に記録跡に追跡させて磁気記録再生が行われるよ
うにするための従来の磁気記録再生方式の一つとして1
例えば特公昭59−10114号公報に開示されている
ような磁気記録再生方式、すなわち、低域変換搬送色信
号における信号の性質及び信号の構成形態を巧みに利用
することにより、トラッキング参照信号を記録再生する
ようにした場合でも記録信号の周波数帯域が広がること
がないようにした磁気記録再生方式として。
輝度信号による周波数変調波信号と、前記の輝度信号に
よる周波数変調波信号巧みに低い周波数値を有し、かつ
、水平帰線消去期間の少なく共一部と対応する時間位置
を占める如きトラッキング制御信号とを、磁気記録媒体
に並列して記録形成される各記録跡中における水平同期
信号の位置が記録跡の延長方向と直交する方向に整列し
た記録態様のものとなるように磁気記録媒体に単一の磁
気ヘッドにより記録し、また、磁気記録媒体から単一の
磁気ヘッドで再生された信号中から輝度信号成分による
周波数変調波信号の占有周波数帯域の信号成分と、トラ
ッキング参照信号の占有周波数帯域の信号成分とを周波
数分離手段によって分離すると共に、トラッキング参照
信号を磁気記録媒体から再生された信号中に含まれてい
る水平走査周期を有する信号を基準として作られたゲー
トパルスを用いてゲート回路により抽出分離するように
したカラー映像信号の磁気記録及び再生方式があり、前
記した特公昭59−40114号公報には、トラッキン
グ参照信号による種々の記録跡パターンで示されている
ような多くの実施例についての説明がなされているが5
前記の公報に示されている実施例の中で、第8図示の記
録跡パターンにおけるトラッキング参照信号によって示
されているもののように、主情報信号の記録跡中におけ
る3水平走査期間(3H期間)毎の水平帰線消去期間中
に同一の周波数値のトラッキング参照信号が挿入記録さ
れる場合に、隣接する記録跡間において一定の繰返し順
序でトラッキング参照信号の挿入位置が1水平走査期間
づつずれるようにしたものは、トラッキング参照信号と
して同一周波数のものを主情報信号の記録跡中に主情報
信号とともに記録して使用できるという利点があって、
それの改良方式が、例えば特開昭61−71793号公
報に開示されている磁気記録再生装置におけるトラッキ
ング制御方式にも使用されている。
それで、本発明の複合映像信号の再生装置においても、
それのトラッキング制御方式としては、前記した特公昭
59−10114号公報や特開昭61−71793号公
報などに開示されているようなものが使用されうるので
あり1本発明の第1図に示されている実施例におけるト
ラッキング制御回路としては、特開昭61−71793
号公報中の第1図中に示されているトラッキング制御回
路が使用されているものとされている。
第1図示の複合映像信号の再生装置における磁気ヘッド
10に対するトラッキング制御系は、磁気ヘッド10.
低域通過濾波器LPF、トラッキング参照信号の抽出回
路TRCl、TRC2,サンプルホールド回路SHI、
SH2、差動増幅器DA。
トラッキング制御回路TSC%アクチュエータACTな
どからなる一巡の閉ループの自動制御系によって構成さ
れている。
円筒状の磁気記録媒体1から磁気ヘッド10によって再
生された再生信号は、前記したように2対1の飛越走査
が採用されている走査標準に従って水平走査と垂直走査
とが行われている記録再生対象の複合映像信号における
奇数フィールドの信号と偶数フィールドの信号との内で
一方のフィールドの信号の少なくとも垂直同期信号付近
を除く期間の信号が、他方のフィールドの複合映像信号
に対して、相対的に水平走査周期の1/2の期間だけ遅
延されている如き変形複合映像信号に基づいて作られた
記録信号の再生信号と、その記録信号における各1フレ
ーム期間毎の予め定められた垂直同期信号に対して所定
の時間位置におかれているフィールド識別信号の再生信
号と、トラッキング参照信号の再生信号とであるが、低
域通過濾波器LPFは磁気ヘッド10によって再生され
た前記した3つの再生信号におけるトラッキング参照信
号を抽出して、それをトラッキング参照信号の抽出回路
TRCl、TRC2に供給する。
前記したトラッキング参照信号の抽出回路TRC1,T
RC2は、それぞれ、タイミングパルス発生回路19で
発生されたゲートパルスによって、それぞれ所定のトラ
ッキング参照信号を抽出するゲート回路と、前記のゲー
ト回路によって抽出されたトラッキング参照信号を整流
平滑する整流平滑回路とを備えて構成されており、前記
したトラッキング参照信号の抽出回路TRClからの出
力信号は、タイミングパルス発生回路19で発生された
サンプリングパルスが供給されているサンプルホールド
回路SHIによってサンプルホールドされ、また、前記
したトラッキング参照信号の抽出回路TRC2からの出
力信号は、タイミングパルス発生回路19で発生された
サンプリングパルスが供給されているサンプルホールド
回路SH2によってサンプルホールドされる。
前記の各サンプルホールド回路SHI、SH2にそれぞ
れ保持されている信号は、特開昭61−71793号公
報に詳細に一説明されているように、磁気ヘッド10が
辿っている記録跡の両側の記録跡中に記録されていたト
ラッキング制御信号の各一方のものであるから、前記の
サンプルホールド回路SHI、SH2の出力信号が供給
される差動増幅器DAからの出力信号は、磁気ヘッド1
0のトラッキング誤差と対応している信号となる。
それで、前記した差動増幅器DAから出力されたトラッ
キング誤差信号に基づいてトラッキング制御回路TSC
で発生されたトラッキング制御信号がトラッキング制御
系のアクチュエータAC,Tに供給されることにより、
磁気ヘッド10はトラッキング誤差の無い状態となされ
る方向に駆動変位されるから、磁気ヘッド10は一巡の
自動制御系の動作により良好に記録跡に追跡している状
態になされる。
前記のように円筒状の磁気記録媒体1から磁気ヘッド1
0によって再生された信号が再生信号処理回路22に供
給され、そこで所定の信号処理が行われることにより再
生信号処理回路22からは前記したように2対1の飛越
走査が採用されている走査標準に従って水平走査と垂直
走査とが行われている記録再生対象の複合映像信号にお
ける奇数フィールドの信号と偶数フィールドの信号との
内で一方のフィールドの信号の少なくとも垂直同期信号
付近を除く期間の信号が、他方のフィールドの複合映像
信号に対して相対的に水平走査周期の1/2の期間だけ
遅延されている如き変形複合映像信号(第2図の(f)
参照)と、再生信号における各1フレーム期間毎の予め
定められた垂直同期信号に対して所定の時間位置におか
れているフィールド識別信号(第2図の(g)参照)と
が出力されて、フィールド切換回路(FS)21と、再
生信号同期分離回路23と、フィールド識別信号検出回
路20とに供給される。
前記した再生信号同期分離回路23では再生された変形
複合映像信号から同期信号を分離して、それを位置基準
信号発生回路24と、フィールド識別信号検出回路20
とに供給する。前記した位置基準信号発生回路24は、
例えば特開昭61−71793号公報の第1図中に符号
IPSとして示されているブロックと同様な構成のもの
が用いられてもよく、この位置基準信号発生回路24で
は再生信号同期分離回路23からそれに供給された再生
水平同期信号と、前記した低域通過濾波器LPFから供
給された再生トラッキング参照信号とによって再生トラ
ッキング参照信号の位置基準信号を発生し、それをタイ
ミングパルス発生回路19に供給する。
タイミングパルス発生回路19は、例えば特開昭61−
71793号公報の第1図中に符号TPGとして示され
ているブロックと略々同様な構成(特開昭61−717
93号公報の第1図中に符号TPOとして示されている
ブロック中の3進カウンタCT3 り代わりにアップ・
ダウン・カウンタを用いた構成)のものが用いられても
よい。
また、フィールド切換回路(FS)21は、再生信号処
理回路22からそれに供給された変形複合映像信号にお
けるフィールドの信号の遅延の状態をフィールド識別信
号(第2図の(i)参照)を用いて識別した結果に基づ
き1時間軸上で相次ぐ各1フィールド期間の信号におい
て予め定められた条件を満たしている方の1フィールド
期間置きの1フィールド期間の信号を、水平走査周期の
1/2の期間だけ遅延させて、出力端子26に複合映像
信号を出力させるように動作するもので、前記したフィ
ールド切換動作はフィールド切換パルス発生回路17か
ら与えられているフィールド切換パルス(第2図の(e
)参照)によって行われる。
前記したフィールド識別信号検出回路20としては、例
えば特開昭60−182884号公報の第12図に示さ
九ているブロック図と同様な構成のものが用いられてよ
く、このフィールド識別信号検出回路20で検出された
フィールド識別信号5fs(第2図の(i)参照)は後
述されているフィールド切換パルス同期回路18に供給
される。
基準信号発生回路SSGで発生された複合同期信号Sa
(第2図の(a)参照)が供給される同期分離回路15
では、既述のように垂直同期信号Sv(第2図の(Q)
参照)を出力する他に、水平同期信号sh(第2図の(
b)参照)を出力する。
前記した同期分離回路15から出力された垂直同期信号
Svと水平同期信号shとは奇偶判別回路16に供給さ
れて、奇偶判別回路16からは奇数フィールドと偶数フ
ィールドとの区別を表わす奇、偶フィールドの判別信号
5oe(第2図の(d)参照)を出力してそれを前記し
たフィールド切換パルス発生回路17に供給する。奇偶
判別回路16は、例えば、複数個の単安定マルチバイブ
レータとアンド回路とを用いて容易に構成することがで
きる。
また、フィールド切換パルス発生回路17は、前記した
同期分離回路15から出力された水平同期信号shと、
前記した奇偶判別回路16から出力された奇、偶フィー
ルドの判別信号5oe(第2図の(d)参照)とによっ
て、第2同の(e)に示されているようなフィールド切
換パルスSfrを発生して、それを既述のようにフィー
ルド切換回路(FS)21に供給する。
フィールド切換パルス発生回路17は1例えば特開昭6
0−182884号公報の第9図に示されているブロッ
ク図におけるフィールド切換パルス発生回路SPGのブ
ロックにおける単安定マルチバイブレータMMと、アン
ド回路AI、A2と、インバータINVとオア回路OR
とを除いた構成のもの、すなわち、同期分離回路15か
ら出力された水平同期信号shが被計数パルスとして供
給されるとともに、前記の奇偶判別回路16から出力さ
れた奇、偶フィールドの判別信号5oe(第2図の(d
)参照ンがリセットパルスとして供給される2個の計数
器CTI、CT2と、前記した一方の計数器CTIの出
力がセット端子Sに供給されるとともに、前記した他方
の計数器CT2の出力がリセット端子Rに供給されるこ
とにより、Q出力端子よりフィールド切換パルスSfr
を発生するセット・リセット・フリップフロップ5RF
Fとによって構成されたものが使用できる。
キースイッチ(KEY  5W)25は、複合映像信号
の再生装置における各種の動作モード毎に。
それぞれ異なる入力情報をフィールド切換パルス同期回
路18に対して供給するための入力装置であり、それの
概略構成が第3図のブロック図に示されている。
第3図においてキースイッチ25は、スイッチ27〜3
0と、抵抗31〜34と、インバータ35=38とによ
って構成されているものとして示されており、出力端子
55〜58はそれに対応するスイッチ27〜30が押さ
れたときにハイレベルの状態になされる。
そして、前記したキースイッチ25におけるスイッチ2
7〜30において、スイッチ30はノ−フル再生モード
時に操作するスイッチであり、また、スイッチ29は1
フレーム単位での静止画再生モード時に操作するスイッ
チ、スイッチ28は1フィールド単位での静止画再生モ
ード時に操作するスイッチであり、さらに、スイッチ2
7はフィールド切換回路(FS)21における切換え動
作状態を適正化させる際に操作するスイッチである。
本発明の複合映像信号の再生装置は、変形複合映像信号
においてフィールド識別信号に対して予め定められた時
間位置関係にあるフィールドの信号を識別する手段と、
時間軸上で連続している各1フィールド期間の信号にお
ける1フィールド期間置きの1フィールド期間の信号を
、フィールド切換パルスによって水平走査周期の1/2
の期間だけ遅延させるフィールド信号処理手段と、前記
のフィールド信号処理手段で信号処理の対象にされてい
る変形複合映像信号において前記のフィールド識別信号
に基づいて識別された遅延の状態の異なる2種類のフィ
ールドにおける個別のフィールドとフィールド切換パル
スの極性との関係が、前記したフィールド信号処理手段
から適正な信号処理の行われた信号が出力されうるよう
な予め定められた関係として設定されるようにする手段
とを備えてなる複合映像信号の再生装置、及び前記した
構成の複合映像信号の再生装置においてフィールド識別
信号に基づいて識別された変形複合映像信号における特
定なフィールドの信号が、記録済記録媒体から再生され
たフィールド識別信号を用いて一たん識別された後は、
前記の識別が行われた記録跡からの記録跡数の情報をフ
ィールド識別情報として用いるようにする手段とを備え
てなる複合映像信号の再生装置に関するものであって、
この本発明の複合映像信号の再生装置が所期の効果を奏
しうるようなものとして実施されるのには、(1)2対
1の飛越走査が採用されている走査標準に従って水平走
査と垂直走査とが行われている再生対象の複合映像信号
における奇数フィールドの信号と偶数フィールドの信号
との内のどちらのフィールドの信号の少なくとも垂直同
期信号付近を除く期間の信号を、他方のフィールドの複
合映像信号に対し相対的に水平走査周期の1/2の期間
だけ遅延させているのか、(2)記録信号における各1
フレーム期間毎の予め定められた垂直同期信号に対して
所定の時間位置に設定しておくフィールド識別信号が、
複合映像信号における奇数フィールド期間と偶数フィー
ルド期間とのどちらにおかれているのか、(3)時間軸
上で連続するフィールド期間の信号に対する再生時にお
けるフィールド切換回路(FS)21の切換え動作状態
とフィールド切換パルス発生回路17からの出力パルス
の極性の関係をどのように定めておくのか、などの諸条
件が予め定められていないと実施の態様が定まらない。
そこで、以下に記載する本発明の複合映像信号の再生装
置の実施例においては、前記した(1)〜(3)の条件
について、(1)記録済記録媒体に記録されている複合
映像信号においては、偶数フィールド期間の複合映像信
号における少なくとも垂直同期信号付近を除く期間の信
号を、奇数フィールドの複合映像信号に対して相対的に
水平走査周期の1/2の期間だけ遅延させである。(2
)1フィールド期間の記録範囲及び記録信号における各
1フレーム期間毎の予め定められた垂直同期信号に対し
て所定の時間位置におかれるべきフィールド識別信号の
記録位置は第2図の(f)、(g)に示されているとお
りにされている。(3)フィールド切換パルス発生回路
17からの出力パルスのハイレベルの期間にフィールド
切換回路(FS)21によって複合映像信号における少
なくとも垂直同期信号付近を除く期間の信号を水平走査
周期の1/2の期間だけ遅延させるようにしている場合
を例にとって説明が行われている。
後述されているところからも明らかなように本発明の複
合映像信号の再生装置においては1時間軸上で連続して
いる各1フィールド期間の信号における1フィールド期
間置きの1フィールド期間の信号を、フィールド切換パ
ルスによって水平走査周期の1/2の期間だけ遅延させ
るように動作するフィールド切換回路21には、複合映
像信号の再生装置の再生動作の開始に際して記録済記録
媒体かに再生されたフィールド識別信号Sfsに基づい
てパルスの極性が適正化されたフィールド切換パルスS
frが供給されて、再生動作が引続いて行われるように
なされるのであるが、前記した複合映像信号の再生装置
における再生動作の開始に際してのフィールド切換パル
スSfrの適正化の動作は、第1図や第3図に示されて
いるキースイッチ25における特定なスイッチ27(第
3図)を操作して出力端子55をハイレベルの状態にす
ることによって開始される。
さて、前記のようにキースイッチ25における出力端子
55がハイレベルの状態になされると。
前記したハイレベルの状態がフィールド切換パルス同期
回路18の入力端子49を介してフィールド切換パルス
同期回路18における奇数フィールド探索回路0FAC
における入力端子60と、フィールド切換状層の適正化
回路FSACにおける入力端子67とに与えられる。
第3図中に示されている前記したフィールド切換パルス
同期回路18は、前記した奇数フィールド探索回路0F
AC(第4図に具体的な構成例が示されている)と、前
記したフィールド切換状態の適正化回路FSAC(第7
図に具体的な構成例が示されている)と、計数パルス発
生回路CPG(第10図に具体的な構成例が示されてい
る)と、フィールド切換タイミングの設定回路FWC(
第12図に具体的な構成例が示されている)と、アンド
回路ANDOL、ANDO2と、オア回路○Rotとに
よって構成されている。
なお、第3図中において17は第1図中のフィールド切
換パルス発生回路17に対応し、また、20は第1図中
のフィールド識別信号検出回路20に対応しているが、
第1図中の回路と第3図中の回路との対応関係は各回路
の入出力端子に付しである図面符号を参照すれば容易に
理解できるであろう。
前記のようにキースイッチ25におけるスイッチ27が
オンになされて、前記したフィールド切換パルス同期回
路18における奇数フィールド探索回路0FACの入力
端子60がハイレベルの状態になされると、その時点に
第4図に示されているセットリセット・フリップフロッ
プS RF FOIがセットされて、それのQバ一端子
から出力される信号S2が第5図(または第6図)に示
されているようにローレベルに変化して、この信号S2
がクリア端子CLHに供給されている2進カウンタCT
OIとD型うッチ回路LTOIとのクリアが解除される
前記した奇数フィールド探索回路0FACにおける入力
端子59に体、フィールド切換パルス発生回路17で発
生されたフィールド切換パルスSfrがフィールド切換
パルス同期回路18における入力端子47を介して供給
されており、また、奇数フィールド探索回路0FACに
おける入力端子61にはフィールド識別信号検出回路2
0で検出されたフィールド識別信号Sfsが、フィール
ド切換パルス同期回路18における入力端子48を介し
て供給されているので、単安定マルチバイブレータMM
OI〜MMO3,2進カウンタCTOI、D型うッチ回
路LTOI、アンド回路AOI、セットリセット・フリ
ップフロップS RF FOIなどで構成されている第
4図示の奇数フィールド探索回路0FACでは、前記の
ようにキースイッチ25のスイッチ27の操作の時点に
おける入力端子60からのハイレベル状態の入力による
セットリセット・フリップフロップS RF FOIの
セット状態により、それのQバ一端子から出力される信
号S2がローレベルに変化して、2進カウンタCTOI
とD型うッチ回路LTOIとのクリアが解除され、その
時点以降のフィールド切換パルスSfrの立上りの時点
と立下りの時点とに単安定マルチバイブレータM MO
Lから出゛力される出力信号S1を2進カウンタCTO
Iで計数し始める。前記した2進カウンタCTOIから
の2進計数出力信号S3(第5図参照)はD型うッチ回
路LTO1にクロック信号として供給されており、また
D型うッチ回路L TOIの出力信号S4(第5図参照
)は前記した単安定マルチバイブレータMMOIから出
力された出力信号S1とアンド回路AOIに供給されて
いるから、アンド回路AOIからは前記した2信号SL
、84の論埋積の信号S5(第5図参照)が出力されて
単安定マルチバイブレータMMO2をトリガし、単安定
マルチバイブレータMMO2からは出力端子62を介し
て第5図示の信号S6がカウント・ダウン用のパルスと
して出力されるが、それはオア回路OROIとフィール
ド切換パルス同期回路18における出力端子54とを経
て、タイミングパルス発生回路19(第1図)に供給さ
れる。フィールド切換パルス同期回路18における出力
端子54からタイミングパルス発生回路19に供給され
た信号S6は、トラッキング制御系を介して磁気ヘッド
10を1記録跡づつ変位させる。第4図示の奇数フィー
ルド探索回路0FACにおける入力端子61に供給され
ているフィールド識別信号Sfsによってトリガされる
単安定マルチバイブレータMMO3の出力パルス87(
第5図参照)は、セラトリセラ1−・フリップフロップ
5RFFOIのリセット端子に供給されているから、セ
ットリセット・フリッププロップ5RFFOIはフィー
ルド識別信号Sfsの時点にリセットされて、それのQ
バ一端子から出力される信号S2をハイレベルの状態に
変化させ、2進カウンタCTOIとD型うッチ回路LT
OIとをクリアの状態にする。それによりD型うッチ回
路LT01の出力信号S4がローレベルの状態になり、
したがって、信号S5が生ぜず信号S6が出力端子62
に送出されることもなく、磁気ヘッド10は奇数フィー
ルド期間の複合映像信号が記録されている記録跡上を辿
っている状態に保たれる。
第4図示の奇数フィールド探索回路0FACにおけるセ
ットリセット・フリップフロップ5RFFOIのQ端子
から出力される信号S8(第8図及び第9図参照)は、
奇数フィールド探索回路0FACが奇数フィールドの探
索動作を行っている状態において出力端子63を介して
ハイレベルの出力信号をフィールド切換状態の適正化回
路FSACにおける入力端子66に供給する。
第5図は、キースイッチ25におけるスイッチ27が操
作された時点において、磁気ヘッド10が偶数フィール
ド期間の複合映像信号が記録されている記録跡を辿って
いてフィールド識別信号Sfsが検出されなかった場合
、及び、磁気ヘッド10が奇数フィールド期間の複合映
像信号が記録されている記録跡を辿っていても1例えば
ドロップアウトなどの原因によってフィールド識別信号
Sfsが検出できなかったような場合における第4図示
の奇数フィールド探索回路OF ACの動作を説明する
ための各部の信号波形図であり、また、第6図はキース
イッチ25におけるスイッチ27が操作された時点にお
いて、磁気ヘッド10が奇数フィールド期間の複合映像
信号が記録されている記録跡を辿っていて直ぐにフィー
ルド識別信号Sfsが検出された場合における第4図示
の奇数フィールド探索回路0FACの動作を説明するた
めの各部の信号波形図である。
前記のような動作により第4図示の奇数フィールド探索
回路0FACによる奇数フィールド期間の探索が完了し
た時点において、第3図中のフィールド切換状態の適正
化回路FSACにおける入力端子66に供給されている
信号S8はローレベルの状態からハイレベルの状態に変
化する。
フィールド切換状態の適正化回路F S A、 Cの具
体的な構成例を示している第7図において、フィールド
切換状態の適正化回路FSACは入力端子64を介して
フィールド識別信号Sfsがクロック信号として供給さ
れているとともに、入力端子65に供給されているフィ
ールド切換パルスSfrがデータ端子に供給されている
D型うッチ回路LTO2と、入力端子66に供給される
信号S8とセットリセット・ブリップフロップ5RFF
O2のQバ一端子から出力される信号S9とが供給され
て、前記したD型うッチ回1LTO2でクリア信号とし
て用いられる信号S10を出力するオア回路0R02と
、前記したD型うッチ回路LTO2のQ端子の出力信号
Sllがリセット信号に用いられるとともに。
入力端子67に供給されるキースイッチ25におけるス
イッチ27の操作によって発生されるハイレベルの状態
の信号によってセットされるセットリセット・ブリップ
フロップ5RFFO2とによって構成されている。
第4図示の奇数フィールド探索回路0FACによる奇数
フィールド期間の探索が完了した時点において、フィー
ルド切換状態の適正化回路FSACにおける入力端子6
6に供給されている信号S8がハイレベルの状態からロ
ーレベルの状態に変 i化すると、オア回路0R02の
出力信号810(第8図及び第9図参照)がハイレベル
の状態からローレベルの状態に変化して、D型うッチ回
路LTO2のクリアが解除される。
それで、前記のD型うッチ回路LTO2では、前記のよ
うにクリアが解除された時点の後に入力端子64に供給
されるフィールド識別信号Sfsによって、入力端子6
5を介してデータ端子に供給されているフィールド切換
パルスSfrのレベルの状態を有する信号SllをQ端
子から出力して、それをセットリセット・フリップフロ
ップ5RFFOXのリセット端子に供給し、セットリセ
ット・フリップフロップ5RFFO2をリセットする。
第8図及び第9図は前記した第7図示のフィールド切換
状態の適正化回路FSACの動作状態を説明するための
信号の波形図であるが、第8図はキースイッチ25にお
けるスイッチ27が操作された時点におけるフィールド
切換パルスSfrがハイレベルの状態であり、また、フ
ィールド切換回路(FS)21で信号処理の対象にされ
ている複合映像信号が偶数フィールドであった場合にお
けるフィールド切換状態の適正化回路FSACの動作状
態を示している信号の波形図であり、また、第9図はキ
ースイッチ25におけるスイッチ27が操作された時点
におけるフィールド切換パルスSfrがローレベルの状
態であり、また、フィールド切換回路(FS)21で信
号処理の対象にされている複合映像信号が偶数フィール
ドであった場合におけるフィールド切換状態の適正化回
路FSACの動作状態を示している信号波形図である。
すなわち、添付図面を参照して説明している実施例にお
いては、既述のように、偶数フィールド期間の信号を奇
数フィールド期間の信号に比べて水平走査期間の1/2
だけ遅延させである変形複合映像信号に、それの奇数フ
ィールド期間の垂直同期信号の直前の時間位置にフィー
ルド識別信号を設けである信号を再生の対象にしており
、また、再生装置ではフィールド切換回路21が、それ
に供給される複合映像信号における奇数フィールド期間
の信号に水平走査期間の172だけの時間遅延を与える
ような動作を行う状態によって適正な複合映像信号が得
られるものとし、さらに、前記のフィールド切換回路2
1において複合映像信号に水平走査期間の1/2だけの
時間遅延を与える動作はフィールド切換パルスの極性が
ハイレベルの状態で行われるものとなされているから、
キースイッチ25におけるスイッチ27が操作された時
点におけるフィールド切換パルスSfrの極性の状態と
、複合映像信号の奇、偶フィールドの区別とによって、
フィールド切換状態の適正化回路FSACの動作状態は
第8図及び第9図の信号の波形図によって示されるよう
なものになるのである。
前記したフィールド切換パルス同期回路18における奇
数フィールド探索回路0FACとフィールド切換状態の
適正化回路FSACとの動作によって、複合映像信号の
再生装置は後述されている他の構成部分の回路動作と相
まってそれのフィールド切換回路(FS)21における
信号処理の状態が適正なものになされるのであるが、前
記したフィールド切換状態の適正化回路FSACの出力
端子69からは、セットリセット・フリップフロップ5
RFFO2のQバ一端子からの出力信号S9が後述され
ているフィールド切換タイミングの設定回路FWC(具
体的な構成は第12図に示されている)における入力端
子79に供給されており、また、前記したフィールド切
換状態の適正化回路FSACの出力端子68からは、セ
ットリセット・フリップフロップ5RFFO2のQ端子
からの出力信号(前記の信号S9とは逆極性の信号)が
後述されているアンド回路ANDOL、ANDO2の入
力信号の一つとして供給されている。また、前記のアン
ド回路ANDOI、ANDO2の入力信号としてはフィ
ールド切換パルス同期回路18における後述の計数パル
スの発生回路CPGの出力端子74゜75からの出力信
号と、フィールド切換タイミングの設定回路FWCの出
力端子82からの出力信号なども供給される。
フィールド切換パルス同期回路18における計数パルス
の発生回路CPGは、再生モードに応じて操作されるキ
ースイッチ25における各スイッチ29.30の個別の
ものと対応して、それぞれ所要の態様で計数パルスが発
生できるように構成されている。
第1図及び第3図中に示されている計数パルスの発生回
路CPGの具体的な構成を例示している第10図におい
て、入力端子70にはフィールド切換パルス5fr(第
11図の信号Sfr参照)が供給されており、また、そ
れの入力端子71には複合映像信号の再生装置にノーマ
ル再生モードでの再生動作を行わせる場合に操作される
キースイッチ25におけるスイッチ30の操作時にキー
スイッチ25の出力端子58に発生するハイレベルの状
態の信号S 13(第11図の信号813参照)が供給
され、さらに入力端子72には複合映像信号の再生装置
にフレーム単位の静止画再生モードでの再生動作を行わ
せる場合に操作されるキースイッチ25におけるスイッ
チ29の操作時にキースイッチ25の出力端子57に発
生するハイレベルの状態の信号514(第11図の信号
S14参照)が供給され、さらにまた、入力端子73に
は複合映像信号の再生装置にフィールド単位の静止画再
生モードでの再生動作を行わせる場合に操作されるキー
スイッチ25におけるスイッチ28の操作時にキースイ
ッチ25の出力端子56に発生するハイレベルの状態の
信号515(第11図の信号S15参照)が供給されて
いる。
前記の入力端子70に供給されたフィールド切換パルス
Sfrは、単安定マルチバイブレータMMO4でトリガ
として使用されて、その単安定マルチバイブレータMM
O4のQ端子からは、フィールド切換パルスSfrの立
上りの時点と立下りの時点とに信号512(第11図の
信号312参照)が出力される。
また、前記の入力端子7oに供給されたフィールド切換
パルスSfrはアンド回路AO3にゲート信号として供
給されているとともに、インバータINVIを介してア
ンド回路AO2にゲート信号として供給されている。
前記の入力端子71に供給された信号S13は。
D型うッチ回路LTO3におけるデータ端子D1に与え
られているとともに、オア回路0R06にも供給されて
おり、また、前記の入力端子72に供給された信号S1
4は、D型うッチ回路LTO3におけるデータ端子D2
に与えられているとともに、オア回路0RO6にも供給
されており、さらに、前記の入力端子73に供給された
信号815は、オア回路○RO6に供給されている。
前記したオア回路0RO6の出力信号は単安定マルチバ
イブレータMMO5でトリガとして使用されており、こ
の単安定マルチバイブレータMMO5のQ端子からの出
力信号816(第11図の信号S16参照)は前記した
D型うッチ回路LTO3に対して、クロック信号として
供給されている。
前記したD型うッチ回路LTO3におけるQ1端子の出
力信号517(第11図の信号817参照)は1、。
前記したこの単安定マルチバイブレータMMO5のQ端
子からの出力信号S16がクロック信号として与えられ
た時点においてデータ端子D1に供給されている信号S
13のレベルの状態を示しており、また、D型うッチ回
路LTO3におけるQ2端子の出力信号518(第11
図の信号818参照)は、前記したこの単安定マルチバ
イブレータMMO5のQ端子からの出力信号516がク
ロック信号として与えられた時点においてデータ端子D
2に供給されている信号814のレベルの状態を示して
いる。
前記したD型うッチ回路LTO3におけるQ1端子の出
力信号S17はアンド回路AO4に供給されているが、
このアンド回路AO4には既述した単安定マルチバイブ
レータMMO4のQ端子から出力された信号812も供
給されているから、アンド回路A04からは複合映像信
号゛の再生装置にノーマル再生モードでの再生動作を行
わせるためにキースイッチ25におけるスイッチ30が
操作された状態において、第11図の信号5lffとし
て示されているような信号がフィールド切換パルスSf
rの立上りの時点と立下りの時点とに出力されて、オア
回路0RO3を介して出力端子74に送出される。
また、前記したD型うッチ回路LTO3におけるQ2端
子の出力信号818はアンド回路AO2,AO3に供給
されているが、前記のアンド回路AO2には既述したフ
レーム切換パルスSfrの極性性のパルスが供給されて
おり、またアンド回路AO3には既述したフレーム切換
パルスSfrが供給されている。
それで、アンド回路AO2からはフィールド切換パルス
Sfrの立下りの時点、すなわち、複合映像信号が奇数
フィールド期間から偶数フィールド期間に変化する時点
に出力パルスが単安定マルチバイブレータMMO6をト
リガして、単安定マルチバイブレータMMO6の出力信
号521(第11図の信号S21参照)が前記したオア
回路0R03を介して出力端子74に送出され、また、
アンド回路A03からはフィールド切換パルスSfrの
立上りの時点、すなわち、複合映像信号が偶数フィール
ド期間から奇数フィールド期間に変化する時点に出力パ
ルスが単安定マルチバイブレータMMO7をトリガして
、単安定マルチバイブレータMMO7の出力信号520
(第11図の信号S20参照)が出力端子75に送出さ
れる。
また、前記したキースイッチ25において1フィールド
単位での静止画再生モード時に操作するスイッチ28が
操作された状態においては、入力端子73に供給される
信号515(第11図の信号S15参照)がハイレベル
の状態になるが、この場合にはD型うッチ回路LTO3
のQl、Q2端子の出力信号S17,81gはともにロ
ーレベルの状態にあるから、前記した各アンド回路AO
2〜AO4はすべてオフの状態になされているので、出
力端子74゜75のどちらにも出力パルスは送出される
ことがない。
前記した第10図示の計数パルスの発生回路CPGの出
力端子74.75からの出力信号は、第3図中に示され
ているアンド回路ANDOI、AN002に入力信号と
して供給されているが、アンド回路ANDOLがオンの
状態になされたときに、それの出力側に現われる信号は
オア回路OROIを介してフィールド切換パルス同期回
路18の出力端子54に、トラッキング位相切換えのた
めのカウント・アップ用のパルスとして出力され、また
、アンド回路ANDO2がオンの状態になされたときに
、それの出力側に現われる信号はフィールド切換パルス
同期回路18の出力端子53に、トラッキング位相切換
えのためのカウント・ダウン用のパルスとして出力され
る。
第1図及び第3図中に示されているフィールド切換タイ
ミングの設定回路FWCの具体的な構成を例示している
第12図において、入力端子76にはフィールド切換パ
ルス5fr(第13図〜第16図の信号Sfr参照)が
供給されており、また、入力端子77には前記したカウ
ント・アップ用のパルスとして用いられる信号S21.
入力端子78には前記したカウント・ダウン用のパルス
として用いられる信号822がそれぞれ供給され、さら
に入力端子79には信号S9が、入力端子80には信号
S14が、入力端子81には信号SL3がそれぞれ供給
されていて、オア回路○RO4,0RO5゜2進カウン
タCTO2,D型うッチ回路LTO4,LTO5、排他
的論理和回路X0ROI、X0RO2,単安定マルチバ
イブレータMMO8,MM09などによって構成されて
おり、フィールド切換タイミングの設定回路FWCから
の出力信号S24が出力端子82から送出されるように
なされている。
第12図示のフィールド切換タイミングの設定回路FW
Cにおいて、入力端子77に供給された信号S21と入
力端子78に供給された信号S20との両信号、すなわ
ち、前記した計数パルスの発生回路CPGの出力端子7
4.75から出力された計数パルスがオア回路0RO4
を介してクロックパルスとして供給されている2進カウ
ンタCTO2は、それのクリア端子CLHに入力端子7
9から供給されている信号S9(第8図の信号S9参照
)がハイレベルの状態のときにクリアされ、前記の信号
S9がローレベルの状態において前記した入力端子77
に供給された信号S21と入力端子78に供給された信
号S20との両信号の個数を計数する。
ところで、前記したフィールド切換タイミングの設定回
路FWCにおける2進カウンタCTO2が。
それのクリア端子CLHに対して入力端子79から供給
されている信号S9のハイレベルの期間と対応してクリ
アされている期間は、フィールド切換状態の適正化回路
FSACがフィールド適正化動作を行っている期間に対
応しているから、前記の2進カウンタCT02が計数を
開始するのは既述したフィールド切換状態の適正化回路
FSACがフィールド適正化動作を完了した時点、すな
わち。
フィールド切換パルスSfrを用いてフィールド切換回
路21で行われる複合映像信号に対するフィールド切換
動作により、複合映像信号における奇数フィールド期間
の信号に対して水平走査期間の1/2の時間遅延が与え
られるようなフィールド切換状態に設定され終った時点
以降において入力端子77.78に供給された信号S2
1. S20によってである。
したがって、フィールド切換状態の適正化回路FSAC
がフィールド適正化動作を完了した時点以降における前
記した2進カウンタCTO2のQ。
端子の信号レベルは、偶数フィールドの期間にハイレベ
ルの状態になり、また、奇数フィールドの期間にローレ
ベルの状態になされるから、前記の2進カウンタCTO
2の出力信号522(第13図〜第16図の信号S22
参照)のレベルがハイレベルの状態にあるのか、または
ローレベルの状態にあるのかによって、そのときにフィ
ールド切換回路21に供給されるべき複合映像信号が奇
数フィールド期間の複合映像信号となされるべきか、あ
るいは偶数フィールドの複合映像信号となされるべきか
を知ることができる。
前記した2進カウンタCTO2の出力信号S22は。
排他的論理和回路X0RIに供給されており、また前記
の排他的論理和回路X0RIの他方の入力信号としては
入力端子76に供給されているフィールド切換パルスS
frが与えられている。
前記して排他的論理和回路X0RIの出力信号はインバ
ータINV2によって信号523(第13図、第14図
及び第16図参照)となされてD型うッチ回路LTO5
のデータ端子りに与えられる。
前記のD型うッチ回路LTQ5には、入力端子80に供
給された信号S14と入力端子81に供給された信号S
13とがオア回路0R05を介してクロックパルスとし
て供給されており、また、それのクリア端子CLHには
単安定マルチバイブレータMM09の出力信号528(
第14図、第16図参照)が与えられている。
D型うッチ回路LTO5のQ端子からの出力信号525
(第14図及び第16図参照)はD型うッチ回路LTO
4のクロックパルスとして供給されており、また、この
D型うッチ回路LTO4のデータ端子りには、入力端子
76に供給されているフレーム切換パルスSfrが与え
られている。前記のD型うッチ回路LTO4のQ端子の
出力信号826(第14図、第16図参照)は排他的論
理和回路X0RZに供給されており、また前記の排他的
論理和回路X0R2の他方の入力信号としては入力端子
76に供給されているフィールド切換パルスSfrが供
給されている。
排他的論理和回路X0R2からの出力信号527(第1
4図、第16図参照)は単安定マルチバイブレータMM
O8にトリガとして供給され、この単安定マルチバイブ
レータMMO8の出力信号がトリガ信号として与えられ
るマルチバイブレータMMO9の出力信号528は既述
のようにD型うッチ回路LTO5のクリア端子CLRに
供給さ九ている。
さて、複合映像信号の再生装置をノーマル再生モードで
動作させるようにキースイッチ25におけるスイッチ2
9が操作された場合、または複合映像信号の再生装置を
フレーム単位での静止画再生モードで動作させるように
キースイッチ25におけるスイッチ30が操作された場
合、すなわち、複合映像信号の再生装置がフレーム単位
の複合映像信号を再生するような動作状態とされた場合
における第12図に示されているフィールド切換タイミ
ングの設定回路−FWCの動作は次のとおりである。
複合映像信号の再生装置がフレーム単位の複合映像信号
を再生するような動作状態とされた場合には、キースイ
ッチ25におけるスイッチ29またはキースイッチ25
におけるスイッチ30の操作によって、フィールド切換
タイミングの設定回路FWCにおける入力端子80に供
給される信号S14あるいはフィールド切換タイミング
の設定回路FWCにおける入力端子81に供給される信
号S15がハイレベルの状態になり、それがオア回路0
R05を介してクロック信号としてD型うッチ回路LT
O5のクロック端子に与えられる。
それによりD型うッチ回路LTO5はそれのクロック端
子にクロック信号が与えられた時点におけるデータ端子
りの信号レベルの状態を記憶して出力するが、このD型
うッチ回路LTO5からの出力信号は、そのときに再生
の対象にされている複合映像信号の奇、偶フィールドの
状態と、フィールド切換パルスSfrの極性との関係を
示す情報である。
すなわち、再生の対象にされている複合映像信号の奇、
偶フィールドの状態と、フィールド切換パルスSfrの
極性との関係が1例えば再生の対象にされている複合映
像信号が奇数フィールド期間のときにフィールド切換パ
ルスSfrがハイレベルの状態または再生の対象にされ
ている複合映像信号が偶数フィールド期間のときにフィ
ールド切換パルスSfrがローレベルの状態を示すよう
な関係の場合のように、フィールド切換パルスSfrの
極性が再生の対象にされている複合映像信号における奇
、偶のフィールド期間毎に予め定められているフィール
ド切換パルスSfrの極性になっている場合には、排他
的論理和回路X0RIの出力をインバータINV2で極
性反転した信号S23がD型うッチ回路LTO5のデー
タ端子りに与えられているために、その信号レベルの状
態が記憶されるともに、D型うッチ回路LTO5のQバ
ー端子から出力端子82に送出される出力信号824は
ハイレベルの状態と−な−され、それが第3図中に示さ
れているアンド回路ANDOI、ANDO2に供給され
ることにより、既述のように計数パルスの発生回路CP
Gの出力端子74.75からアンド回路ANDOL、A
NDO2に供給されているカウント・アップ・パルス、
カウント・ダウン・パルスが出力されうるようにする。
また、再生の対象にされている複合映像信号の奇、偶フ
ィールドの状態と、フィールド切換パルスSfrの極性
との関係が前述の例とは異なっていて、例えば再生の対
象にされている複合映像信号が奇数フィールド期間のと
きにフィールド切換パルスSfrがローレベルの状態ま
たは再生の対象にされている複合映像信号が偶数フィー
ルド期間のときにフィールド切換パルスSfrがハイレ
ベルの状態を示すような関係の場合のように、フィール
ド切換パルスSfrの極性が再生の対象にされている複
合映像信号における奇、偶のフィールド期間毎に予め定
められているフィールド切換パルスSfrの極性とは異
なっている場合には、D型うッチ回路LTO5のQバ一
端子から出力端子82に送出される出力信号S24がロ
ーレベルの状態となされるから、第3図中に示されてい
るアンド回路ANDOI、ANDO2はオフの状態にな
されて既述のように計数パルスの発生回路CPGの出力
端子74.75からアンド回路ANDOI、ANDO2
に供給されているカウント・アップ・パルス。
カウント・ダウン・パルスが出力されない状態にされる
前記の状態において、前記したD型うッチ回路LTO5
のQ端子から出力された信号S25がD型うッチ回路L
TO4のクロック端子に供給されることにより、前記の
D型うッチ回路LTO4ではそれのクロック端子に信号
S25が供給された時点におけるデータ端子りの信号の
レベルの状態、すなわち。
その時点に入力端子76に供給されているフィールド切
換信号Sfrの信号レベルの状態を記憶するとともに、
Q端子から信号S26を排他的論理和回路X0R2に供
給する。
それで、前記の排他的論理和回路X0R2では前記した
フィールド切換パルスSfrが次に極性を変化する時点
に単安定マルチバイブレータMM08をトリガし、また
、前記の単安定マルチバイブレータMMO8の出力パル
スによって単安定マルチバイブレータMMO9をトリガ
して1.単安定マルチバイブレータMMO9の出力とし
て得られる信号S28によってD型うッチ回路LTO5
をクリアする。
前記のクリアによりD型うッチ回路LTO5のQバ一端
子からの出力信号S24はハイレベルの状態になるから
、それが第3図中に示されているアンド回路ANDOI
、ANDO2に供給されることにより、既述のように計
数パルスの発生回路CPGの出力端子74.75からア
ンド回路ANDOI、 ANDO2に供給されているカ
ウント・アップ・パルス、カウント・ダウン・パルスが
出力されうるようになされる。
このように、複合映像信号の再生装置をノーマル再生モ
ードで動作させるようにキースイッチ25におけるスイ
ッチ29が操作された場合、または複合映像信号の再生
装置をフレーム単位での静止画再生モードで動作させる
ようにキースイッチ25におけるスイッチ30が操作さ
れた場合、すなわち、複合映像信号の再生装置がフレー
ム単位の複合映像信号を再生するような動作状態とされ
た場合には、第12図に示されているフィールド切換タ
イミングの設定回路FWCの動作により、再生の対象に
されている複合映像信号の奇、偶フィールドの状態とフ
ィールド切換パルスSfrの極性との関係を1例えば再
生の対象にされている複合映像信号が奇数フィールド期
間のときにフィールド切換パルスSfrがハイレベルの
状態または再生の対象にされている複合映像信号が偶数
フィールド期間のときにフィールド切換パルスSfrが
ローレベルの状態を示すような関係というように、フィ
ールド切換パルスSfrの極性が再生の対象にされてい
る複合映像信号における奇、偶のフィールド期間毎に予
め定められているフィールド切換パルスSfrの極性に
なるように自動的に調整されて再生動作が行われる。
第13図乃至第16図は、キースイッチ25におけるス
イッチが操−作(キーオン)されるタイミングが違う4
つのケースにおける第12図示のフィールド切換タイミ
ングの設定回路FWCの動作を説明している波形図であ
る。第13図はフィールド単位での再生動作からフレー
ム単位での再生動作に切換えられた際にフィールドの切
換状態が適正化されている状態においてキースイッチ2
5におけるスイッチ29または30が操作された場合に
おける第12図示のフィールド切換タイミングの設定回
路FWCの動作を説明している波形図であり、この場合
には偶数フィールド期間の再生中にフィールド切換パル
スSfrはローレベルの状態であるから、D型うッチ回
路LTO5のデータ端子りに与えられている信号S23
はローレベルの状態である。
この状態でキースイッチ25のスイッチ29または30
が操作されてD型うッチ回路LTO5にオア回路0RO
5を介してクロック信号が与えられると、このときのD
型うッチ回路LTO5のデータ端子りに与えられている
信号S23はローレベルであるからD型うッチ回路LT
O5のQ端子の出力信号S25はローレベルとなり、こ
の信号825がクロック信号として与えられているD型
うッチ回路LT04は動作せず、また、D型うッチ回路
LTO5のQバ一端子の出力信号S24はハイレベルと
なって、出力端子82を介して第3図中のアンド回路A
NDot、ANDO2をオンの状態にして、カウントク
ロックが送出されうるようにする。
また、第14図は奇数フィールド期間での再生動作から
フレーム単位での再生動作に切換えられた際に、フィー
ルドの切換状態が適正化されていない状態においてキー
スイッチ25におけるスイッチ29または30が操作さ
れた場合における第12図示のフィールド切換タイミン
グの設定回路FWCの動作を説明している波形図であり
、この場合には奇数フィールド期間の再生中にフィール
ド切換パルスSfrはローレベルの状態であるから、D
型うッチ回路LTO5のデータ端子りに与えられている
信号S23はハイレベルの状態である。
この状態でキースイッチ25のスイッチ29または30
が操作されてD型うッチ回路LTO5にオア回路○RO
5を介してクロック信号が与えられると、このときのD
型うッチ回路LTO5のデータ端子りに与えられている
信号S23はハイレベルであるからD型うッチ回路LT
O5のQ端子の出力信号S25はハイレベルとなり、こ
の信号825がクロック信号として与えられているD型
うッチ回路LTO4が動作し、また、D型うッチ回路L
TO5のQバ一端子の出力信号S24はローレベルとな
って、出力端子82を介して第3図中のアンド回路AN
D01、ANDO2はオフの状態になり、カウントクロ
ックは送出されない状態になされている。
前記のようにして信号S25によってD型うッチ回路L
TO4が動作すると、D型うッチ回路LTO4のQ端子
からの出力信号S26はそのときにD型うッチ回路LT
O4のデータ端子りに与えられていたフィールド切換パ
ルスSfrの信号レベルの状態を示しているものになる
D型うッチ回路LTO4のQ端子からの出力信号S26
と、D型うッチ回路LTO4のデータ端子りに与えられ
ていたフィールド切換パルスSfrとが与えられている
は排他的論理和回路X0R2では。
それに供給されているフィールド切換パルスSfrの極
性が変化するときに信号827を出力して単安定マルチ
バイブレータMMO8をトリガし、前記の単安定マルチ
バイブレータMMO8からの出力パルスが単安定マルチ
バイブレータMMO9をトリガする。
単安定マルチバイブレータMMO9からの出力信号S2
8がD型うッチ回路LTO5のクリア端子りに供給され
るとD型うッチ回路LTO5はクリアされるが、前記し
たD型うッチ回路LTO5がクリアされるタイミングは
、前記のように排他的論理和回路X0R2がフィールド
切換パルスSfrの極性の変化時に信号S27を出力し
た時点後に現われる1個のカウント・クロックを無効に
した後の時点とされる。
前記したD型うッチ回路LTO5がクリアされると、D
型うッチ回路LTO5のQ端子の出力信号S25はロー
レベルとなリーミこの信号S25がクロック信号として
与えられているD型うッチ回路LTO4は動作せず、ま
た、D型うッチ回路LTO5のQバ一端子の出力信号S
24はハイレベルとなって、出力端子82を介して第3
図中のアンド回路ANDOf、ANDO2をオンの状態
にしてカウントクロックが送出されうるようにする。
次に、第15図はキースイッチ25におけるスイッチ2
7の操作後に直ぐにフィールドの切換状態が適正化され
てノーマル再生モードでの再生動作またはフレーム単位
での静止画再生が行われるようにされる場合における第
12図示のフィールド切換タイミングの設定回路FWC
の動作を説明している波形図であり、キースイッチ25
におけるスイッチ27の操作によりフィールド切換状態
の適正化回路FSACがフィールド適正化動作を行って
いる期間中には、入力端子79を介して2進カウンタC
TO2のクリア端子にはハイレベルの状態の信号S9バ
ーが供給されているために、この状態における2進カウ
ンタCTO2のQo端子はローレベルの状態になされて
いる。
フィールド切換状態の適正化回路FSACがフィールド
適正化動作を完了した時点に前記の2進カウンタCTO
2が計数を開始するが、第15図示の再生動作の場合は
、フィールド切換パルスSfrの極性と複合映像信号の
奇、偶フィールドとの対応関係は適正なものになってい
るので、D型うッチ回路LTO5のデータ端子りに与え
られている信号S23は常にローレベルの状態である。
この状態でキースイッチ25のスイッチ29または30
が操作されてD型うッチ回路LTO5にオア回路0R0
5を介してクロック信号が与えられると、このときのD
型うッチ回路LTO5のデータ端子りに与えら九ている
信号S23はローレベルであるからD型うッチ回路LT
O5のQ端子の出力信号S25はローレベルとなり、こ
の信号S25がクロック信号として与えられているD型
うッチ回路LT04は動作せず、また、D型うッチ回路
LTO5のQバ一端子の出力信号S24はハイレベルと
なって。
出力端子82を介して第3図中のアンド回IANDOI
、ANDO2をオンの状態にして、カウントクロックが
送出されうるようにする。
次に、第16図は偶数フィールド期間での再生動作から
フレーム単位での再生動作に切換えられた際に、フィー
ルFの切換状態が適正化されていない状態においてキー
スイッチ25におけるスイッチ29または30が操作さ
れた場合における第12図示のフィールド切換タイミン
グの設定回路FWCの動作を説明している波形図であり
、この場合には偶数フィールド期間の再生中にフィール
ド切換パルスSfrはハイレベルの状態であるから、D
型うッチ回路LTO5のデータ端子りに与えられている
信号S23はハイレベルの状態である。
この状態でキースイッチ25のスイッチ29または30
が操作されてD型うッチ回路LTO5にオア回1ORO
5を介してクロック信号が与えられると、このときのD
型うッチ回路LTO5のデータ端子りに与えられている
信号S23はハイレベルであるからD型うッチ回路LT
O5のQ端子の出力信号S25はハイレベルとなり、こ
の信号S25がクロック信号として与えられているD型
うッチ回路LT04が動作し、また、D型うッチ回路L
TO5のQバ一端子の出力信号S24はローレベルとな
って、出力端子82を介して第3図中のアンド回路AN
D01、ANDO2はオフの状態になり、カウントクロ
ックは送出されない状態になされている。
前記のようにして信号S25によってD型うッチ回路L
TO4が動作すると、D型うッチ回路LTO4のQ端子
からの出力信号826はそのときにD型うッチ回路LT
O4のデータ端子りに与えられていたフィールド切換パ
ルスSfrの信号レベルの状態を示しているものになる
D型うッチ回路LTO4のQ端子からの出力信号526
と、D型うッチ回路LTO4のデータ端子りに与えられ
ていたフィールド切換パルスSfrとが与えられている
は排他的論理和回路X0R2では、それに供給されてい
るフィールド切換パルスSfrの極性が変化するときに
信号S27を出力して単安定マルチバイブレータMMO
8をトリガし、前記の単安定マルチバイブレータMMO
8からの出力パルスが単安定マルチバイブレータMMO
9をトリガする。
単安定マルチバイブレータMMO9からの出力信号S2
8がD型うッヂ回路LTO5のクリア端子りに供給され
るとD型うッチ回路LTO5はクリアされるが、前記し
たD型うッチ回路LTO5がクリアされるタイミングは
、前記のように排他的論理和回路X0R2がフィールド
切換パルスSfrの極性の変化時に信号S27を出力し
た時点後に現われる1個のカウント・クロックを無効に
した後の時点とされる。
前記したD型うッチ回路LTO5がクリアされると、D
型うッチ回路LTO5のQ端子の出力信号S25はロー
レベルとなり、この信号S25がクロック信号として与
えられているD型うッチ回路LTO4は動作せず、また
、D型うッチ回路LTO5のQバ一端子の出力信号S2
4はハイレベルとなって、出力端子82を介して第3図
中のアンド回路AND01、ANDO2をオンの状態に
して、カウントクロックが送出されうるようにする。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したとこるから明らかなように1本発
明の複合映像信号の再生装置は、2対1の飛越走査が採
用されている走査標準に従って水平走査と垂直走査とが
行われている記録再生対象の複合映像信号における奇数
フィールドの信号と偶数フィールドの信号との内で一方
のフィールドの信号の少なくとも垂直同期信号付近を除
く期間の信号が、他方のフィールドの複合映像信号に対
して、相対的に水平走査周期の1/2の期間だけ遅延さ
れている如き変形複合映像信号に基づく記録再生に適し
た信号形態の記録信号と、その記録信号における各1フ
レーム期間毎の予め定められた垂直同期信号に対して所
定の時間位置におかれているフィールド識別信号とが複
合映像信号の垂直走査周期と等しい回転周期で駆動回転
されている回転記録媒体に記録されている記録済回転記
録媒体から、それに記録されている記録信号と対応する
再生信号及びフィールド識別信号と対応する再生信号と
を再生した後に、前記の再生48号から変形複合映像信
号とフィールド識別信号とを得て、変形複合映像信号に
おけるフィールドの信号の遅延の状態をフィールド識別
信号を用いて識別した結果に基づき、時間軸上で相次ぐ
各1フィールド期間の信号において予め定められた条件
を満たしている方の1フィールド期間置きの1フィール
ド期間の信号を、水平走査周期の1/2の期間だけ遅延
させて複合映像信号を再生する複合映像信号の再生装置
において、記録済回転記録媒体に記録されている記録信
号と対応する再生信号及びフィールド識別信号と対応す
る再生信号とを再生し。
前記の再生信号から複合映像信号における奇数フィール
ドの信号と偶数フィールドの信号との内で一方のフィー
ルドの信号の少なくとも正直同期信号付近を除く期間の
信号が、他方のフィールドの複合映像信号に対して、相
対的に水平走査周期の1/2の期間だけ遅延されている
如き変形複合映像信号とフィールド識別信号とを得る手
段と、変形複合映像信号においてフィールド識別信号に
対して予め定められた時間位置関係にあるフィールドの
信号を識別する手段と1時間軸上で連続している各1フ
ィールド期間の信号における1フィールド期間置きの1
フィールド期間の信号を、フィールド切換パルスによっ
て水平走査周期の1/2のJtlJ間だけ遅延させるフ
ィールド信号処理手段と、前記のフィールド信号処理手
段で信号処理の対象にされている変形複合映像信号にお
いて前記のフィールド識別信号に基づいて識別された遅
延の状態の異なる2種類のフィールドにおける個別のフ
ィールドとフィールド切換パルスの極性との関係が、前
記したフィールド信号処理手段から適正な信号処理の行
われた信号が出力されうるような予め定められた関係と
して設定されろようにする手段とを備えてなる複合映像
信号の再生装置、及び前記のような構成の複合映像信号
の再生装置においてフィールド識別信号に基づいて識別
された変形複合映像信号における特定なフィールドの信
号が、記録済記録媒体から再生されたフィールド識別信
号を用いて一たん識別された後は、前記の識別が行われ
た記録跡からの記録跡数の情報をフィールド識別情報と
して用いるようにする手段とを備えてなる複合映像信号
の再生装置であるから。
この本発明の複合映像信号の再生装置では再生動作の開
始に先立ち、再生の対象にされている複合映像信号の奇
、aフィールドの状態とフィールド切換パルスSfrの
極性との関係が、例えば再生の対象にされている複合映
像信号が奇数フィールド期間のときにフィールド切換パ
ルスSfrがハイレベルの状態または再生の対象にされ
ている複合映像信号が偶数フィールド期間のときにフィ
ールド切換パルスSfrがローレベルの状態を示すよう
な関係というように、フィールド切換パルスSfrの極
性と再生の対象にされている複合映像信号における奇、
偶のフィールド期間との関係が予め定められている関係
に一致するように自動的に設定されてから再生動作が行
われ、また、再生動作に当って行われるフィールド切換
回路における信号処理動作は、前記したフィールド切換
パルスSfrだけを参照して変形複合映像信号における
各フィールド期間における信号に所定の遅延状態を与え
るようにして行われているために、再生動作中にフィー
ルド識別信号が欠落しても再生動作は支障なく行われつ
るのであり、また、フィード切換回路による信号処理の
際に使用されるフィールド切換パルスは、記録時と再生
時とに同様に用いることができ、さらに、再生動作に際
してフィールド識別信号に基づいて識別された変形複合
映倫信号における特定なフィールドの信号が、記録済記
録媒体から再生されたフィールド識別信号を用いて一た
ん識別された後は、前記の識別が行われた記録跡からの
記録跡数の情報がフィールド識別情報として用いられる
ために、その識別情報をもとにしてフィールド切換パル
スSfrの極性と再生の対象にされている複合映像信号
における奇、偶のフィールド期間との関係が予め定めら
れている関係に一致するようにさせることが容易であり
、本発明によれば既述した従来の問題点は良好に解決で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複合映像信号の再生装置の一実施例の
概略構成を示すブロック図、第2図、第5図、第6図、
第8図、第9図、第11図、第13図乃至第16図は動
作説明用の波形図、第3図。 第4図、第7図、第10図、第12図は本発明の複合映
像信号の再生装置の一実施例における各構成部分のブロ
ック図である。 1・・・回転記録媒体(円筒状の磁気記録媒体)、2・
・・ドラムモータ、3・・・回転軸、4・・・磁気ヘッ
ド(検出コイル、ホール素子)、5・・・磁石片。 6・・・ドラムサーボ回路、7・・・移送用モータ、8
・・・移送用の送りねじ、9・・・移送体、10・・・
記録再生素子(磁気ヘッド)、11・・・7字状のカン
チレバー、14・・・フィードサーボ回路515・・・
同期分離回路、16・・・奇偶判別回路、17・・・フ
ィールド切換パルス発生回路、18・・・フィールド切
換パルス同期回路、19・・・タイミングパルス発生回
路、20・・・フィールド識別信号検出回路、21・・
・フィールド切換回路(FS)、22・・・再生信号処
理回路、23・・・再生信号同期分離回路、24・・・
位置基準信号発生回路、25・・・キースイッチ(KE
Y  SW)、26゜55〜58・・・出力端子、27
〜30・・・スイッチ。 31〜34・・・抵抗、35〜38・・・インバータ、
SSG・・・基準信号発生回路%ACT・・・トラッキ
ング制御系のアクチュエータ、TSC・・・トラッキン
グ制御回路、LPF・・・低域通過濾波器、T RC1
゜TRC2・・・トラッキング参照信号の抽出回路。 SHI、SW2・・・サンプルホールド回路、DA・・
・差動増幅器、FWC・・・フィールド切換タイミング
の設定回路(46)、FSAC・・・フィールド切換状
態の適正化回路(44)、CTOI、CrO2・・・2
進カウンタ、X0RI、X0R2・・・排他的論理和回
路、工NVI、INV2−・・インバータ、L TOI
 〜L TO5−D型ラッチ回路、MMOI〜MMO9
・・・単安定マルチバイブレータ、cpa・・・計数パ
ルスの発生回路(45)、0FAC・・・奇数フィール
ド探索回路(43)、○Rot〜0R05・・・オア回
路、ANDOL、ANDO2゜AOI〜AO4・・・ア
ンド回路。 SfS   )     : 1−)9  目

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2対1の飛越走査が採用されている走査標準に従っ
    て水平走査と垂直走査とが行われている記録再生対象の
    複合映像信号における奇数フィールドの信号と偶数フィ
    ールドの信号との内で一方のフィールドの信号の少なく
    とも垂直同期信号付近を除く期間の信号が、他方のフィ
    ールドの複合映像信号に対して、相対的に水平走査周期
    の1/2の期間だけ遅延されている如き変形複合映像信
    号に基づく記録再生に適した信号形態の記録信号と、そ
    の記録信号における各1フレーム期間毎の予め定められ
    た垂直同期信号に対して所定の時間位置におかれている
    フィールド識別信号とが複合映像信号の垂直走査周期と
    等しい回転周期で駆動回転されている回転記録媒体に記
    録されている記録済回転記録媒体から、それに記録され
    ている記録信号と対応する再生信号及びフィールド識別
    信号と対応する再生信号とを再生した後に、前記の再生
    信号から変形複合映像信号とフィールド識別信号とを得
    て、変形複合映像信号におけるフィールドの信号の遅延
    の状態をフィールド識別信号を用いて識別した結果に基
    づき、時間軸上で相次ぐ各1フィールド期間の信号にお
    いて予め定められた条件を満たしている方の1フィール
    ド期間置きの1フィールド期間の信号を、水平走査周期
    の1/2の期間だけ遅延させて複合映像信号を再生する
    複合映像信号の再生装置において、記録済回転記録媒体
    に記録されている記録信号と対応する再生信号及びフィ
    ールド識別信号と対応する再生信号とを再生し、前記の
    再生信号から複合映像信号における奇数フィールドの信
    号と偶数フィールドの信号との内で一方のフィールドの
    信号の少なくとも垂直同期信号付近を除く期間の信号が
    、他方のフィールドの複合映像信号に対して、相対的に
    水平走査周期の1/2の期間だけ遅延されている如き変
    形複合映像信号とフィールド識別信号とを得る手段と、
    変形複合映像信号においてフィールド識別信号に対して
    予め定められた時間位置関係にあるフィールドの信号を
    識別する手段と、時間軸上で連続している各1フィール
    ド期間の信号における1フィールド期間置きの1フィー
    ルド期間の信号を、フィールド切換パルスによって水平
    走査周期の1/2の期間だけ遅延させるフィールド信号
    処理手段と、前記のフィールド信号処理手段で信号処理
    の対象にされている変形複合映像信号において前記のフ
    ィールド識別信号に基づいて識別された遅延の状態の異
    なる2種類のフィールドにおける個別のフィールドとフ
    ィールド切換パルスの極性との関係が、前記したフィー
    ルド信号処理手段から適正な信号処理の行われた信号が
    出力されうるような予め定められた関係として設定され
    るようにする手段とを備えてなる複合映像信号の再生装
    置 2、2対1の飛越走査が採用されている走査標準に従っ
    て水平走査と垂直走査とが行われている記録再生対象の
    複合映像信号における奇数フィールドの信号と偶数フィ
    ールドの信号との内で一方のフィールドの信号の少なく
    とも垂直同期信号付近を除く期間の信号が、他方のフィ
    ールドの複合映像信号に対して、相対的に水平走査周期
    の1/2の期間だけ遅延されている如き変形複合映像信
    号に基づく記録再生に適した信号形態の記録信号と、そ
    の記録信号における各1フレーム期間毎の予め定められ
    た垂直同期信号に対して所定の時間位置におかれている
    フィールド識別信号とが複合映像信号の垂直走査周期と
    等しい回転周期で駆動回転されている回転記録媒体に記
    録されている記録済回転記録媒体から、それに記録され
    ている記録信号と対応する再生信号及びフィールド識別
    信号と対応する再生信号とを再生した後に、前記の再生
    信号から変形複合映像信号とフィールド識別信号とを得
    て、変形複合映像信号におけるフィールドの信号の遅延
    の状態をフィールド識別信号を用いて識別した結果に基
    づき、時間軸上で相次ぐ各1フィールド期間の信号にお
    いて予め定められた条件を満たしている方の1フィール
    ド期間置きの1フィールド期間の信号を、水平走査周期
    の1/2の期間だけ遅延させて複合映像信号を再生する
    複合映像信号の再生装置において、記録済回転記録媒体
    に記録されている記録信号と対応する再生信号及びフィ
    ールド識別信号と対応する再生信号とを再生し、前記の
    再生信号から複合映像信号における奇数フィールドの信
    号と偶数フィールドの信号との内で一方のフィールドの
    信号の少なくとも垂直同期信号付近を除く期間の信号が
    、他方のフィールドの複合映像信号に対して、相対的に
    水平走査周期の1/2の期間だけ遅延されている如き変
    形複合映像信号とフィールド識別信号とを得る手段と、
    変形複合映像信号においてフィールド識別信号に対して
    予め定められた時間位置関係にあるフィールドの信号を
    識別する手段と、時間軸上で連続している各1フィール
    ド期間の信号における1フィールド期間置きの1フィー
    ルド期間の信号を、フィールド切換パルスによって水平
    走査周期の1/2の期間だけ遅延させるフィールド信号
    処理手段と、前記のフィールド信号処理手段で信号処理
    の対象にされている変形複合映像信号において前記のフ
    ィールド識別信号に基づいて識別された遅延の状態の異
    なる2種類のフィールドにおける個別のフィールドとフ
    ィールド切換パルスの極性との関係が、前記したフィー
    ルド信号処理手段から適正な信号処理の行われた信号が
    出力されうるような予め定められた関係として設定され
    るようにする手段と、フィールド識別信号に基づいて識
    別された変形複合映像信号における特定なフィールドの
    信号が、記録済記録媒体から再生されたフィールド識別
    信号を用いて一たん識別された後は、前記の識別が行わ
    れた記録跡からの記録跡数の情報をフィールド識別情報
    として用いるようにする手段とを備えてなる複合映像信
    号の再生装置
JP62277681A 1987-11-03 1987-11-03 複合映像信号の再生装置 Pending JPH01120188A (ja)

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