JPH01119316A - ダイナミックフィルタ装置及び方法 - Google Patents

ダイナミックフィルタ装置及び方法

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JPH01119316A
JPH01119316A JP63102323A JP10232388A JPH01119316A JP H01119316 A JPH01119316 A JP H01119316A JP 63102323 A JP63102323 A JP 63102323A JP 10232388 A JP10232388 A JP 10232388A JP H01119316 A JPH01119316 A JP H01119316A
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fluid
pipe
main
compartment
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Ken L Yost
ケン エル ヨスト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は一般に流体処理操作及び固体含有流体流れに関
し、特にインペラ駆動遠心ポンプの取入口側において流
体から固体を容易に除去するための装置及び方法に関す
る。
〔従来の技術〕
流体処理操作は、動力発生装置、原料処理、石油化学工
業、上水及び下水その他書ききれない(らい多くの分野
に関連している。はとんど全ての流体処理施設における
1つの困難な問題は、粒子や固体を含有する流体をくみ
上げなければならないことである。流体の排出量に対し
て最も効率の良いポンプはインペラ駆動の遠心ポンプで
ある。
遠心ポンプは駆動軸からのモータ出力が流体を排出する
ことができる有効仕事に変換する働きにおいて最も効率
が良いものである。遠心ポンプはインペラの回転によっ
て作動する。インペラは一般的に、変化する応力を受け
てたわむことができ、連行した粒状物質を通過させるこ
とができる展性材料で作られる。インペラ駆動遠心ポン
プの1つの問題点は、インペラの直径に近い直径を有す
る固体物質によって簡単にずたずたに裂かれてしまうこ
とである。工業的実用例において、ポンプの故障は日常
的に経験され、生産時間と原材料に多大の犠牲を強いて
いる。この故障はしばしば面倒な汚染除去作業や有害物
質の隔離を必要とする。
他の適用例ではポンプの故障に備えて安全手段の設置が
必要となる。
インペラ内に固体が存在することに起因するポンプ故障
を防止するための最も直接的な対策は、スクリーンやフ
ィルタを設けて粒状物質をポンプの流体取入口側に入ら
ないようにすることである。
しかしながらこの方法の大きな欠点は、スクリーンやフ
ィルタ上に固体が蓄積して圧力降下を引き起こし、直ち
にポンプ流量が低下することにある。
時としてスクリーンは固体がからまりすぎて流体の通過
が極端に遅くなり、ポンプの水が枯渇して焼き付けを起
こすという別の故障が発生する。かくして、貴重な生産
時間を犠牲にしてフィルタを周期的に洗浄し、ポンプの
取入口側への流量を十分に確保しなければならないとい
う問題が新たに発生する。複数のフィルタを並列に配置
して休止時間をなくす方法はしばしば採用される。しか
しながらこの方法は、特に精製装置や動力発生ユニット
に追加の資本支出を必要とする。
前述したインペラの剪断の問題を解決するために、他の
手法が提案されてきた。鉱業やしゅんせつの分野では、
ピストンタイプのポンプを用いてポンプ自体を破損させ
ることなく粒子を多く含んだ流体を移送させることが行
われてきた。しかしながら、これらの手法は固体粒子の
問題に関して言えば効率の悪いものである。
最初に本発明は、分離装置上に固体を蓄積させることな
く、また従来からの濾過に伴う圧力降下の問題を引き起
こすことなく、遠心ポンプの取入口側で流体の流れから
固体を除去する装置を提供する。この装置は標準のパイ
プ接続部品として構成することができる。頻繁なメンテ
ナンス作業を必要とすることもなく、取付けや運転は容
易である。この装置は、化学プロセス工業、建設現場で
の穴掘作業、都市の水道、発電施設に至るまで広く利用
することができる。この装置は証明済みの圧力導管の設
計原理に基づくので、たとえ高度に危険な適用例であっ
ても操作するために追加の訓練を必要とすることはない
〔発明が解決しようとする課題〕
従って本発明の目的は、遠心ポンプの取入口側の流体か
ら固体を除去するための装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、通常の配管部品あるいは特定用途
の配管部品として構成できる新規な分離装置を提供する
ことにある。
本発明の他の目的は、分離すべき媒体を横切る圧力降下
を次第に増大させることなく固体と流体の分離を達成す
ることにある。
本発明のさらに他の目的は、維持と修理が簡単に管理で
きる新規な分離装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、連行した固体をポンプの周
囲からそらせることにより、固体含有流体を移送させる
装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、出力を余分に追加すること
なく流量を増大させることができる装置を提供すること
にある。
本発明のこれらの目的及び他の目的は、本明細書及び図
面から当業者ならば容易に理解できることは明らかであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、流体から固体物質を分離する装置であって、
メイン上方出口、メイン下方出口、水平方向メイン流体
取入口及び水平方向ポンプ側流体出口を有するパイプ交
差形隔室と、前記パイプ交差形隔室が上方隔室領域と下
方隔室領域とに分離されるようにパイプ交差形隔室内で
傾斜して配置されかつシールされている孔のあいた偏向
/分離プレートであって、前記上方隔室領域は前記プレ
ートの上面と前記メイン上方出口と前記水平方向ポンプ
側出口とによって境界付けられ、前記下方隔室領域は前
記プレートの下面と前記メイン下方出口と前記水平方向
メイン流体取入口とによって境界付けられ、前記孔のあ
いた偏向/分離プレートはさらに剪断ジェットを形成す
る少なくとも1つの手段を受入れるように貫通している
少なくとも1つの穴を有している偏向/分離プレートと
、前記メイン上方出口に沿って同軸線上に配置されかつ
メイン上方出口内にシールされて受入れられる細長い剪
断ジェットを形成する少なくとも1つの手段であって、
前記剪断ジェット形成手段の一端が前記メイン上方出口
を通過しかつ前記上方隔室領域の外側と連通ずる手段を
形成しており、前記剪断ジェット形成手段の他端は前記
剪断ジェット形成手段が前記偏向/分離プレートの穴に
よりシールされて受は入れられるように前記偏向/分離
プレートの上面に対し傾斜して係合しかつ受入れられる
ようになっている剪断ジェット形成手段と、前記パイプ
交差形隔室の上方隔室領域の壁面を貫通する少なくとも
1つの逆フラッシュ入口であって、前記上方隔室領域の
外側にある流体を前記偏向/分離プレートに向かって連
通させる逆フラッシュ入口とを備える固体物質分離装置
を提供する。
本発明はまた、遠心ポンプに供給される流体から粒子等
を除去する方法であって、流体から固体物質を分離する
装置を供給する段階であってこの分離装置が、メイン上
方出口、メイン下方出口、水平方向メイン流体取入口及
び水平方向ポンプ側流体出口を有するパイプ交差形隔室
と、前記パイプ交差形隔室が上方隔室領域と下方隔室領
域とに分離されるようにパイプ交差形隔室内で傾斜して
配置されかつシールされている孔のあいた偏向/分離プ
レートであって、前記上方隔室領域は前記プレートの上
面と前記メイン上方出口と前記水平方向ポンプ側出口と
によって境界付けられ、前記下方隔室領域は前記プレー
トの下面と前記メイン下方出口と前記水平方向メイン流
体取入口とによって境界付けられ、前記孔のあいた偏向
/分離プレートはさらに剪断ジェットを形成する少なく
とも1つの手段を受入れるように貫通している少なくと
も1つの穴を有している偏向/分離プレートと、前記メ
イン上方出口に沿って同軸線上に配置されかつメイン譲
歩出口内にシールされて受入れられる細長い剪断ジェッ
トを形成する少なくとも1つの手段であって、前記剪断
ジェット形成手段の一端が前記メイン上方出口を通過し
かつ前記上方隔室領域の外側と連通ずる手段を形成して
おり、前記剪断ジェット形成手段の他端は前記剪断ジェ
ット形成手段が前記偏向/分離プレートの穴によりシー
ルされて受入れられるように前記偏向/分離プレートの
上面に対し傾斜して係合しかつ受入れられるようになっ
ている剪断ジェット形成手段と、前記パイプ交差形隔室
の上方隔室領域の壁面を貫通する少なくとも1つの逆フ
ラッシュ入口であって、前記上方隔室領域の外側にある
流体を前記偏向/分離プレートに向かって連通させる逆
フラッシュ入口とを備える固体物質分離装置を供給する
段階と、前記固体物質分離装置の水平方向メイン流体取
入口に対し第1の流体源を連結する段階と、前記固体物
質分離装置の水平方向ポンプ側流体出口に対し遠心ポン
プを連結する段階と、前記剪断ジェット形成手段に対し
第2の流体源を連結する段階であってこの第2の流体源
の圧力が前記パイプ交差形隔室内に存在する流体圧力よ
りも高くなるように第2の流体源を連結する段階と、前
記逆フラッシュ入口に対し第3の流体源を連結する段階
と、前記パイプ交差形隔室のメイン下方出口から分離し
た物質を排出するように移送する手段を供給する段階と
を包含する粒子除去方法を提供する。
本発明はまた、偏向/分離プレートが削除され、固体の
分離が剪断ジェット形成手段で達成される実施例をも提
供する。
本発明のさらに他の実施例によれば、パイプ交差形隔室
のメイン下方出口にパイプエルボ手段が連結され、この
パイプエルボ手段はその出口に向かうように指向された
第2の剪断ジェットを含むように変形されている。この
追加の実施例は、偏向/分離プレートのあるなしにかか
わらず、またパイプ交差形隔室内の剪断ジェット形成手
段のあるなしにかかわらず有効なものである。
さらにまた、パイプ交差形隔室のメイン下方出口をサイ
ホン効果を生じるように鋭角で遠心ポンプ排出ラインに
連結することにより、連行した固体を遠心ポンプの周囲
からそらせ、これにより分離した固体粒子を遠心ポンプ
から退出した流体に再び導入するようにする実施例も開
示される。
〔実施例〕
第1図は本発明の好適な実施例によるフィルタ装置をパ
イプ交差形隔室と偏向/分離プレートを示すために一部
を破断して表す斜視図、第2図は第1図の線2−2に沿
う断面図で剪断ジェット形成手段、偏向プレート、パイ
プ交差形隔室の入口及び出口の空間的な相互関係を表し
ている。第3図は偏向/分離プレートの詳細断面図でプ
レートが湾曲することにより破線で示す孔のあいた外形
に変化する。第4図は特定の通用例を表す回路図、第5
図は逆フラッシュ入口の回路図、第6図は剪断ジェット
形成手段の他の実施例を表す一部を破断した断面図、第
7図は本発明の他の実施例を表す分解斜視図、第8図は
他の実施例の一部を破断した正面図、第9図は他の実施
例におけるパイプ交差形隔室と剪断ジェット形成手段を
表す一部を破断した斜視図で、孔のあいた偏向/分離プ
レートは設けられていない、第10図は第9図の装置に
パイプエルボを追加して表す縦断面図、第11図は本発
明による装置の回路図で連行された固体が遠心ポンプの
周囲から逸脱しその後ポンプを通過した流体に再導入さ
れている。第12図はインラインジェットを表す分解斜
視図である。
本発明は、水やカセイソーダの洗浄流体で自動音部品を
洗浄する自動音部品洗浄装置を参照して設計された。こ
れらの部品はしばしばグリースが付着しており、二相の
液体システムとなり、さらに金属の削りくず、ナツト、
ボルト、その他の固体物質を含んでいる。洗浄流体を再
循環(リサイクル)させるためには全ての固体物質を分
離することが望ましい0本明細書では、すでに有効に作
動している前記の洗浄装置を参照して説明がなされてい
るが、当業者であれば本発明は以下に述べる実施例以外
に無数の適用例が可能であることを理解できよう。
第1図は本発明の好適な実施例による装置を一部破断し
て表している。この実施例における分離装置lOは通常
のパイプ交差形隔室から作られている0分離装置10は
、メイン上方出口12、メイン下方出口14、水平方向
メイン流体取入口16及び水平方向ポンプ側流体出口1
8を備えている。装置内のメインポートの敗は最小4個
で、それ以上の数のポートを有する装置も本発明の範囲
内に包含される。装置IO内に偏向/分離プレー)20
が配置されている。第1図の好適な実施例では、プレー
ト20は屈曲しているが、装置10内に傾斜して配置さ
れる平坦なプレートも本発明の範囲内に含まれる。プレ
ート20の特徴の詳細については、第3図と第7図を参
照しながら後述する。
分離装置IO内には剪断ジェット22も配置されている
。この実施例では、剪断ジェット22はメイン上方出口
12内に同軸線上に配置され、装置10の外側と連通し
ている。剪断ジェット22の内径はメインポート12,
14.16.18の内径よりも小さく形成されている。
この減少した直径により、剪断ジェットから入る流体の
速度は、一般に水平方向メイン流体取入016から分離
装置内に入る流体の速度よりも大きくなる。この速度の
増大が望ましい点については後述するところから明らか
になろう、剪断ジェット22は偏向/分離プレート20
で終端し、プレート20の本体部を貫通する穴24内に
受入れられている。かくして、剪断ジェット22からの
流れは、プレートの上面26の上面26の下方で装置1
0内へと流入する。後述するようにこの剪断ジェットは
各種の変形が可能で、例えばメイン上方出口内に傾斜し
て配置された多数の剪断ジェットを用いることもできる
。また剪断ジェットを長手方向の2つのセフシランに配
置し、1つのセフシランがプレートの穴24に永久的に
溶着されるようにすることもできる。他方のセフシラン
は上方出口12内に永久的に固定される。剪断ジェット
22の2つのセフシラン間の連結部は完全にシールする
必要はない、なぜなられずかな漏れはプレート上面26
上にシャワーとなって注ぐからである。剪断ジェット2
2とプレート20との間の他の関係配置は、第7図の実
施例を参照して後述する。
第1図において、偏向/分離プレート20は分離装置l
Oを2つの領域に分割している。上方隔室領域30は、
プレート上面26、メイン上方出口12、及び水平方向
ポンプ側流体出口18によって境界付けられている。下
方隔室領域32は、プレート下面28、メイン下方出口
14、及び水平方向メイン流体取入口16によって境界
付けられている。プレート20は、装置10内で流体が
下方領域32から上方領域30へと偏向/分離プレート
20を通ってだけ連通ずるようにシールされて受入れら
れる必要がある。この実施例では偏向/分離プレートが
金属で作られ、プレート20を装置lOの内壁に固定す
るのに従来からの溶接手法を用いることができる。この
溶接はまたプレート20が内壁に当接してシールされる
のを確保するように広げられる。もっとも他の材料によ
る構造も本発明の範囲内に含まれる0例えば、多くの適
用例においてポリビニルクロライド製のパイプが使われ
る。装置10及びプレート20をポリビニルクロライド
で構成することも可能である。
かかる例では、例えばエポキシ系やシリコン系の充填剤
から成る化学接着剤を用いて、偏向/分離プレート20
を装置10内にシールして固定することができる。
逆フラッシェ入口34は上方隔室領域30から外側と連
通ずるために設けられている。第4図及び第5図を参照
して後述するが、逆フラッシュ入口34はプレートの孔
36内又はその付近に蓄積するあらゆるタイプの固体物
質を強制的に排出するために利用される。この逆フラッ
シュ入口34を用いるための特別なパルプ配置及び操作
モードについても後述する。多数の逆フラッシュ入口を
設けて多(の流体ジェットをプレートの孔36に向けて
衝突させることもできる。かかる複合形入口は、流体を
一連の入口へと分配することが可能なマニホルドに取付
けて一緒に連結することができる。特定の使用環・境で
は多数の逆フラッシュ入口を設けることが必要であった
り望ましかったりするが、かかる知識は当業者の常識の
範囲内である。
第2図は第1図の線2−2に沿う断面図である。
この図は好適な実施例におけるメイン下方出口14、剪
断ジェット22、及び偏向/分離プレート20の空間的
関係を表している。この特別な実施例において、剪断ジ
ェット22はメイン下方出口14と同軸線上にある。第
6図に示すような多数の剪断ジェットが設けられている
例では、全てのジェットがメイン下方出口14のすぐ上
に配置されて、流体のジェットが下方隔室領域32の壁
面に衝突して起こる反射から余分な撹乱や逆流が生起さ
れるのを防止するように意図されている。
このとき例えば第6図に示すような多数の剪断ジェット
を用いれば、偏向プレートを用いる必要性が全くなくな
るか、あるいはプレートを大幅に変形した設計にできる
可能性がある。この原理をテストし証明し決定的なパラ
メータを特徴付けるには、さらに追加の研究が必要であ
る。今の時点では、隔室内に入る高速度の流体によって
引き起こされる剪断力が流体と包含される粒子とに相互
作用を及ぼし、粒子をメイン下方出口14へ向けて下側
に押しやると考えられている。
偏向/分離プレート20の構造は第3図に詳細に示され
ている。以下に述べる方法は屈曲した金属プレートに関
するものだけである。前述したように、平坦なプレート
とPvC材料での構造も本発明に含まれるものである。
この特別な製造方法から生じる重要な特徴は、プレート
20を貫通する孔36が変化する細孔直径を有している
ことである。第3図に破線で示すように、プレートの下
面28にある孔はプレートの上面にある孔よりも小さな
直径を有している。この孔の特徴は固体粒子が孔の中に
頑固に詰まるのを阻止することにある。なぜなら小さな
細孔直径を通過するものは全てプレート上面26上にあ
る大きな細孔直径を必ず通過することになるからである
。この好適な実施例では、平坦プレート20には周知の
例えばパンチ加工やドリル加工で孔があけられ、その後
プレートがロールにかけられて図示の曲面が与えられる
。このロール工程によりプレートはその上面が引き伸ば
され、一方下面は圧縮される。この荷重の変化により細
孔直径は第3図の破線で示す如く変化することになる。
第4図を参照しながら分離装置の特に好適な使用方法に
ついて説明する。この適用例は第4図に示されているが
、本発明の範囲内で他の装置を設けることもできる。自
動車部品用の自動洗浄器40は自動車部品42のグリー
スを除去し浄化するのに用いられる。液体スプレー器4
4が洗浄器40内に配置されて、部品42上にカセイソ
ーダ洗浄液を注入する。洗浄用流体液46は洗浄器40
の底部に集積する。この実施例では、洗浄流体リサイク
ルライン48が設けられて、洗浄流体をスプレー器44
へと再循環させる。洗浄器40内に集積する洗浄流体4
6は、乳化したオイルやグリースと共に粒子や他の固体
物質を含有する。流体を洗浄器40の底部からスプレー
器44へと再循環させるために、流体はポンプ取入口5
0及びポンプ52に向かうリサイクルライン48を通過
しなければならない。
前述したようにこの種のシステムに関するより困難な問
題の1つは、流体に連行された固体粒子がポンプに供給
され、これによりポンプを破損し、しばしばインペラが
裂けて流体を移送するのに必要なシールが失われること
である。固体が洗浄器の底面からポンプへと通過するの
を阻止するために、洗浄流体り・サイクルライン48内
に分離装置10が取付けられて固体をポンプ取入口50
から分離し、これによりポンプ52内のインペラが破損
するのを防止する。ポンプからの流出はその後スプレー
器44へと戻される0分離弁54がスプレー器供給ライ
ン55内に設けられて、必要なときに洗浄器40をポン
プ52から遮断する。流出ライン56はポンプの流出/
スプレー器供給ライン55から引き出され、逆フラッシ
ュ弁60を含む逆フラッシュ入ロライン58に連結され
ている。
流出ライン56はまた剪断ジェット22内へと通過する
前に剪断ジェットライン62及び剪断ジェット弁64に
連結されている。
この流れ図に基づき、固体粒子66は偏向/分離プレー
ト20によって前方に指向され、分離され、反射させら
れる。固体粒子は下方隔室領域内に保持され、メイン下
方出口14を通って分離装置10から出ていく、戻りラ
イン68はメイン流体出口14に連結されて、洗浄流体
をスクリーン箱70を通じて洗浄器40へと戻す、濾過
された洗浄液はその後上方隔室領域30内を通過し、水
平方向ポンプ側流体出口18へと入り、レデューサ(径
違いソケット)72を通過する。
第4図に示す配置は、本発明の方法及び装置における安
定状態運転モードを表している。逆フラッシュ弁60に
は側方に符号Cが付されていることに注意されたい、こ
の表示は、安定状態での作動中には逆フラッシュ弁60
が閉じていることを表している。しかしながら、剪断ジ
ェットの弁64はこの間は開いて流体をポンプの取入口
側よりも高い圧力に保ち、剪断ジェット22を通って装
置lO内に送り込む。
第5図には逆フラッシュモードが部分詳細図で示されて
いる。第5図において、逆フラッシュ弁60は開いてお
り、剪断ジェット弁64は符号Cで示す如く閉じている
。この配置では流出ライン56がポンプ流出側に開いて
おり、高圧流体の注入をプレート上面26に向けさせて
衝突させるようになっている。この運動は、プレートの
孔36に詰まっている捕捉された粒子や固体を移動させ
ることになる。逆フラッシュは迅速に行うことができて
ポンプの休止時間を長くとる必要はない。
もしも偏向/分離プレート2oが固体で詰まったならば
、逆フラッシュ入口34内への流体の流れがポンプ52
に向かう流体の流れを増大させることになるのを理解さ
れたい、これにより、ポンプの水切れ、キャビチーシラ
ン、破損を防ぐことができる。
第6図は分離装置の他の実施例を表している。
前述した実施例からの2つの修正点は注目に値する。第
1は剪断ジェット122についてである。
第1図の実施例では1つの剪断ジェットしかなかったが
、第6図では1つの剪断ジェット供給体122が設けら
れている。この1つの供給体からマニホルド124が枝
分かれし、このマニホルドが多数の剪断ジzyト126
a、126b、126C,126dを供給している。1
つの剪断ジェットの場合と同様、偏向/分離プレートの
孔内に端部がシールされて受入れられている。
第6図はまた第1図を参照して前述した逆フラッシュ入
口の変形が示されている。特に、多数の逆フラッシュ入
口134a、134b、134cが設けられている。こ
れらの各逆フラッシュ入口は、今度はポンプ流出ライン
中に引き出された逆フラッシュ入ロラインに連結された
マニホルドに連結されている。これらの複合した逆洗用
ジェットは、いっそう活発で局限した逆フラッシュを行
い、粒子をプレートの孔から除去する働きをする。
第7図は側壁が取外し可能となっているパイプ交差状隔
室150を有する分離装置10を表している。前述した
好適な実施例は現在使用されている金具類を利用してい
るが、第7図ではこの適用例のために特別に開発された
新規な設計となっている0通常のパイプ交差形隔室と同
様、この実施例は4つの主要なポートであるメイン上方
出口152、メイン下方出口154、水平方向メイン流
体取入口156、及び水平方向ポンプ側出口158を備
えている。この実施例では、取付は及びメンテナンスを
容易にするため取外し可能な偏向/分離プレート160
が設けられている。取引相手に応じて、サイズを偏向し
た孔を有する一連のプレートを取付け、特定の適用例に
適合するように選択することができる。長手方向の断面
を有する剪断ジェット162は、偏向/分離プレート1
60に対してあらかじめ固定されている。長手方向断面
の長さは、プレートを側壁の開口から挿入したり取外し
たりできるように選ばれる。フロントプレート164及
びリアプレート166は分解して示されている。これら
はボルト168によりパイプ交差状隔室にボルト止めさ
れる。明らかにボルトの取付は及び強度は、適用される
システムの作動圧力に関係する。リアプレート166は
また逆フラッシュ入口として作用するように用いられる
オリフィス169を有している。
第8図は、2つの長手方向セクションが結合されて剪断
ジェット162を形成する本発明の実施例を断面図で表
している。この例では下方セフシラン162とメイン上
方出口152の上部セクションとの間にわずかなギャッ
プが設けられている。
図示するこのギャップは、流体を剪断ジェットから外へ
リークさせかつ流体ジェットを偏向/分離プレートの上
面に向けて散乱させる働きがある。
第8図はまたプレートの下面に取付けられたパンフル1
70を示している。このバッフルは大きな粒子を偏向さ
せて直接下方流体出口へと指向させる働きがある。パン
フル170は流体取入口と剪断ジェットとの間に配置す
ることが望ましい。
バッフルは第1図に示した実施例に対しても有効であり
、通常の溶接手法を用いてプレー・トに取付けることが
できる。
第9図は本発明のさらに他の実施例を表している。この
例では偏向/分離プレートが設けられていない、その代
わりに、固体粒子は、細長い剪断ジェット122を形成
する手段から及ぼされる垂直方向力によって、水平方向
メイン流体取入口116を通じて分離装置110へと入
る流体から分離される。偏向/分離プレートなしでも、
剪断ジェット122を形成する手段を用いることにより
、固体粒子の有効な除去が達成できることが判明した。
剪断ジェットの開放端部124の第1図に作り出される
撹乱により、連行された固体粒子はメイン下方出口11
4へと向かって偏向させられる。
水平方向ポンプ側流体出口118で装置110を出てい
く流体には、大きな固体粒子はほとんど含まれないよう
になる。
複数の剪断ジェットをメイン上方出口112内に配置す
ることもできる。同様の構造は第6図を参照して説明し
たが、相違点として第6図の実施例には偏向/分離プレ
ートがあることに注目されたい。
第4図では戻りライン68内に存在する分離され偏向さ
れた固体がスクリーン箱70内に保持されかつ集積され
て、濾過された流体が浄化器40の底部に落下し、その
後リサイクルライン48を通って分離装置へと戻るよう
になっている。この構造をより単純化した重要な変形例
を考えることができる0例えば、もしも固体や液体ある
いは両方を戻りライン68から回復させたいならば、比
較的簡単な手法で達成することができる。補集容器をメ
イン流体出口14の下方に設けて、この中にそらされた
固体や液体が集積するようにする。
液体を回収したり再循環させたい場合には、液体を除去
するための捕集容器の底部に出口を設けることができる
本発明によれば、もしもメイン流体出口14が捕集容器
内の流体レベルより下方の位置で捕集容器に連結されて
いれば、ポンプの水切れやキャビチーシラン及び破損を
防止する追加の対策が得られることになる。もし何らか
の原因により水平方向メイン流体取入口16からポンプ
52に向かう流れに詰まりゃ減少が生じたならば、メイ
ン流体出口14と液体補集容器との間の連結部が捕集客
器内の流体レベルより下にあれば、分離装置lO内の流
れは変化することができる。液体は捕集容器から装置1
0内へと流れ、メイン流体出口14を通ってポンプ52
へと向かって流れる。もしも偏向/分離プレートがあれ
ば、メイン流体入口を通って夏る流体は濾過されること
ができる。
第10図には分離装置lOのさらに効果的な実施例が表
されている。この例ではパイプエルボ手段140が導管
138を介してメイン下方出口114に連結されている
。パイプエルボ140は、メイン下方出口114に最も
近い入口サイドと、分離装置lOの末端にある出口サイ
ドとを有する。
パイプエルボ140内の屈曲部144には、第2の剪断
ジェン)142を形成する少なくとも1つの手段が設け
られる。この第2の剪断ジェット形成手段142はパイ
プエルボの出口サイドに向かって指向されている。第2
の剪断ジェット形成手段は単一のジェットとするか、あ
るいは特定の適用例に応じた複合ジェットとすることが
できる。
パイプエルボ内にこの第2のジェットを用いることによ
り、固体粒子を分離装置110を横切って流れる液体か
ら分離する追加の下向き力が作り出される。
パイプエルボ140を第1図の分離装置lOと組み合わ
せて用いることもできる。
さらに、装2110のメイン上方出口内に外側の剪断ジ
ェットが配置されていない状態の分離装置と共に、パイ
プエルボ142を用いることも可能である。
一連のパイプエルボ140を組み合わせ、各エルボが剪
断ジェット形成手段を有し、かつパイプエルボを通る流
れの方向に力を加えるような例を考えることができる。
パイプエルボを第12図に示す装置のインラインジェッ
トと組合わせることも本発明の範囲内に含まれる。剪断
ジェット形成手段は、第4図の剪断ジェットライン62
を参照して述べたようなポンプ排出ラインと連結したり
、ある−レ)はパイプエルボ140内に存在する圧力よ
りも高い圧力の他の流体源に連結することもできる。
第11図では、流体に連行された固体粒子が遠心ポンプ
の周囲から逸脱させられ、続いて固体を含有する単一の
流体流れを供給するように再混合されるような装置が表
されている。この図面及び以下の説明は、分離装置11
0が孔のあいた偏向/分離プレート120を含んでいる
実施例を参照しているが、偏向/分離プレートが削除さ
れた第9図の分離装置110を用いて実用化することを
も意図している0本発明はこの特徴に従い、固体粒子1
46を有する流体を含む第1の流体源140が設けられ
ている。この第1の流体源は、建設穴掘現場、鉱山での
作業その他、粒子を含む流体を高い地点まで移送するこ
とが要求される場所で設けることができる0代表的には
、ポンプがこの目的を達成するために用いられる。しか
しながら、詳細に前述したように、遠心ポンプを用いた
のでは粒子サイズがポンプのインペラ直径に接近するよ
うな粒子を含む流体を移送させるのは困難である。かか
る状況下ではインペラを破損させ、修理のためのコスト
がかかる。他の形式のポンプは浮遊する固体粒子によっ
て作動が中断する可能性は小さいが、流体を移動させる
効率が低くなる。この特性に基づき本発明では遠心ポン
プを用いて第1の流体源140内に含まれる流体146
を移送しているが、分離装置110を用いて連行された
固体粒子を遠心ポンプ152の周囲から逸脱させ、遠心
ポンプの下流側でくみ上げられた流体に固体の流れを再
導入し、これによりポンプ空所内部に固体が存在するこ
とに起因するインペラの破損を減少させるように意図し
ている。
第1の流体源は第1の流体出口14Bを通って分離装置
110に連結されている。第1の流体出口14Bは水平
方向メイン流体取入口116を通って装置110に連結
されている。流体内に連行された固体粒子166は、メ
イン下方出口114に向かい下方へと指向され、戻りラ
イン168を通って装置110から送り出される。偏向
された固体粒子166から分離された流体は、偏向/分
離プレート120を通過し、水平方向ポンプ側流体出口
118とレデユーサ172を通過して装置110から退
出し、ポンプ取入口ライン150へと流入する。このラ
イン150は遠心ポンプ152を貫通してポンプ排出ラ
イン155に接続されたところで終端する。ポンプ流出
ライン156及び剪断ジェットライン162はそれぞれ
逆フラッシュ入口134と剪断ジェット形成手段122
に連結されている。
流体を高い位置まで上昇させるのに必要な仕事を行わせ
るためにポンプを導入することな(、戻りライン168
を通って固体を移送させるために、戻りライン16Bは
ポンプ排出ライン155に取付けられる。これら2つの
ラインの間の接続は、サイホン効果を作り出すようにな
される。ポンプ排出ライン155を通って流れる流体は
、戻りライン168内を流れる流体よりも高い圧力にあ
る。
戻りライン168はポンプ排出ライン155に対し鋭角
170で接続されている。この配置は2つのライン間の
圧力差を強調し、戻りライン168内にサイホン効果を
作り出す、かくして、固体166はポンプ152の周囲
から逸脱させられ、その後ポンプのインペラを通過した
り破損させたりすることなくタンク172へと移送され
る。
剪断ジェット122を形成する手段を用いることは、こ
のタイプのシステムに代表される流体の流量を増加させ
ることも判明した。剪断ジェット122が用いられてい
るときにメイン下方出口114から出ていく流体の容積
は、剪断ジェット取付前の流量に剪断ジェットの流量を
単純に加えたものよりはるかに大きい、その代わり、メ
イン下方出口114を通って出ていく流量は、剪断ジェ
ットが用いられていない時の流量よりもはるかに大きく
することができる。
第12図には本発明のさらに他の実施例が表されて峙る
。この装置は第7図に示したものと多くの点で!!僚し
ているが、第12図の装置は第7図の装置の下流側で作
動させることを意図している点において全く相違してい
る。第12図の装置は以下の説明でインラインジェット
装置と呼ぶことにするが、第7図における偏向/分離プ
レート160及び剪断ジェット162は設けられていな
い。
インラインジェット装置210はまた6面全てが取外し
可能で、その自由度が高く利用に便利である。固体手段
268は自明な手段であり、その特定手段の選定や取付
けは特定の装置の機能を表すものであり、当業者ならば
容易に選択できよう。
このインラインジェット装置210は、入口ポート25
6から出口ポート258へのメイン流体流れに垂直な剪
断ジェット形成手段を供給していない、その代わりに、
このインラインジェット装置は装置210を横切るメイ
ン流体流れに平行な剪断ジェット手段を供給している。
その共通な特徴は、ジエン)280.282を通って流
入する流体は隔室内に存在する圧力よりも高い圧力でな
ければならないことである。この這加の圧力は、外部の
圧力源から得るか、あるいは第4図及び第11図で述べ
たようなポンプ流出ラインによって経済的かつ便利に供
給することができる。
第12図の装置は独立して作動するか、あるいはパイプ
交差形隔室の剪断ジェット及び/又は第1O図に示すパ
イプエルボと組合わせて作動させることを意図している
。この装置の配置は第4図に最も良く示されている。イ
ンラインジェット装置210は戻りライン68又は第1
1図の戻りライン168内に挿入される。いずれの場合
も、剪断ジェット280,282は、戻りライン68又
は168内のメイン流体流れに対し平行に向けられる。
かくして固体は、遠心ポンプ取入口に向かう流体流れか
ら分離される。前述したように、第10図のパイプエル
ボをインラインジェット装置210と組合わせることは
可能である。所望の使用状況に応じて最適の配置と流量
を選定することは当業者にとって容易なことである。
取外し可能なプレート252,254,256゜258
.264及び266は、インラインジェット装置全体を
偏向することなしに、入口/出口の寸法と剪断ジェット
の能力を簡単に独立して偏向することを可能にしている
本発明を好適な実施例と共に説明してきたが、特許請求
の範囲内で他の実施例や実用例を考えることも可能であ
る0例えば、プレートの孔のサイズを減少させた一連の
装置を相互に連結することもできる。このことは圧力降
下の問題を生じさせずに限界濾過を可能にする。インペ
ラの直径にしうように孔の直径を選択することもまた示
唆される0粒子のサイズがインペラを通過できるもので
あれば、インペラを破損しないという安全作業の仮定が
成り立つ、それゆえに、細孔直径を選ぶための1つの基
準としてポンプのインペラ直径を含まなければならない
本発明はポンプの濾過装置について述べてきたが、本発
明はポンプなしでも利用できることに注目されたい。
剪断ジェット及び逆フラッシュ入口に関し、好適な実施
例はポンプ流出ラインを用いることを述べてきたが、こ
れらの流体入口に他の流体源を用いることは当業者なら
ば自明なことである0例えば、第2の流体を導入するた
めに剪断ジェットを用いて本発明の装置を混合隔室とし
て用いることも可能である。逆フラッシュ入口は、ポン
プ流出ラインでも剪断ジェット流体源でもない分離した
流体源に接続することもできる。
〔実験例〕
第4図の装置に類似した装置として、3馬力で3相の米
国インガソールランド社製のポンプを設置した。このポ
ンプは高容積低圧力での作動に特徴がある。ポンプ流量
は約568リツトル/分と推定される。ポンプ入口のサ
イズはIZインチ、出口のサイズは374インチである
。前述した分離装置を構成するために標準部品である1
%インチのパイプ交差部品が用いられた。剪断シェフ)
のためにはAインチの標準形パイプニップルが用いられ
た。自動車部品洗浄器に取りつけて168時間連続運転
した後では、固体が存在しているにもかかわらず、測定
した流量に減少はみられず、ポンプの破損もなかった。
分離装置の隔室のサイズを選定するにあたっては、パイ
プ交差状隔室を取入口ラインよりも太きな直径にする。
この余分な容積は、流速を遅くしかつ固体の分離を容易
にするリザーバとして作用する0分離装置の出口側のポ
ンプ供給側を縮小することも有効である。これによりポ
ンプが、例えば剪断ジェットの弁が閉じられかつ逆フラ
ッシュが瞬間的にオンになったような時でも、水切れを
おこすことがなくなる0分離装置はポンプの上流側に距
離をあけて取付けるべきことも示唆される。
この容積はまた、瞬間的な流量変化がポンプの作動に悪
影響を及ぼさないように、流体のリザーバとして作用す
る。
偏向プレートもまた十分な強度を有するように設計され
ねばならない、なぜなら、液体中に連行される固体は衝
撃の際プレートにかなりの運動量を及ぼすからである。
プレートの厚さを選ぶにあたっては、固体粒子のサイズ
や流速も考慮しなければならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるフィルタ装置の一部を破
断した斜視図、第2図は゛第1図の線2−2に沿う断面
図、第3図は偏向/分離プレートの拡大断面図、第4図
は特定の適用例を表す回路図、第5図は逆フラッシュ入
口の回路図、第6図は剪断ジェット形成手段の他の実施
例を表す一部を破断した断面図、第7図は本発明の他の
実施例を表す分解斜視図、第8図は他の実施例の一部を
破断した正面図、第9図はパイプ交差形隔室と剪断ジェ
ット形成手段を表す一部を破断した斜視図、第1O図は
第9図の装置にパイプエルボを追加して表す縦断面図、
第11図は本発明による装置の回路図、第12図はイン
ラインジェットを表す分解斜視図である。 図面における主要な符号の説明 10:分離装置、 128メイン上方出口、14ニアメ
イン下方出口、 16:メイン流体取入口、 18:ポ
ンプ側流体出口、 20:偏向/分離プレート、 22
:剪断ジェット、 24:穴、 26:プレート上面、
 28ニブレ一ト下面、 30:上方領域、 32:下
方領域、34:逆フラッシュ入口、 36:孔。 代理人   弁理士 杉 浦 正 知 1=工[シ、2−        F工CT+B+1F
工ロトー5− 1チエCr−11−

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体から固体物質を分離する装置であって、a)
    メイン上方出口、メイン下方出口、水平方向メイン流体
    取入口及び水平方向ポンプ側流体出口を有するパイプ交
    差形隔室と、 b)前記メイン上方出口に沿って同軸線上に配置されか
    つメイン上方出口内にシールされて受入れられる細長い
    剪断ジェットを形成する少なくとも1つの手段であって
    、前記剪断ジェット形成手段の一端が前記メイン上方出
    口を通過しかつ前記パイプ交差形隔室の外側と連通する
    手段を形成しており、前記剪断ジェット形成手段の他端
    が前記パイプ交差形隔室内で終端しかつ前記パイプ交差
    形隔室内に、前記メイン下方出口へと向かう垂直流れを
    作り出す手段を形成するようになっている剪断ジェット
    形成手段、 とを備えて成る固体物質分離装置。
  2. (2)前記パイプ交差形隔室の水平方向ポンプ側流体出
    口に連結された遠心ポンプを含む請求項1記載の装置。
  3. (3)遠心ポンプに供給される流体から固体粒子を除去
    する方法であって、 a)流体から固体物質を分離する装置であって、メイン
    上方出口、メイン下方出口、水平方向メイン流体取入口
    及び水平方向ポンプ側流体出口を有するパイプ交差形隔
    室と、前記メイン上方出口に沿って同軸線上に配置され
    かつメイン上方出口内にシールされて受入れられる細長
    い剪断ジェットを形成する少なくとも1つの手段であっ
    て、前記剪断ジェット形成手段の一端が前記メイン上方
    出口を通過しかつ前記パイプ交差形隔室の外側と連通す
    る手段を形成しており、前記剪断ジェット形成手段の他
    端が前記パイプ交差形隔室内で終端しかつ前記パイプ交
    差形隔室内に前記メイン下方出口へと向かう垂直流れを
    作り出す手段を形成するようになっている剪断ジェット
    形成手段とを備える固体物質分離装置を供給する段階と
    、 b)前記固体物質分離装置の水平方向メイン流体取入口
    に対し第1の流体源を連結する段階と、c)前記固体物
    質分離装置の水平方向ポンプ側流体出口に対し遠心ポン
    プを連結する段階と、d)前記剪断ジェット形成手段に
    対し第2の流体源を連結し、第2の流体源の圧力を前記
    分離装置のパイプ交差形隔室内に存在する流体圧力より
    も必ず高く保つようにする段階と、 e)分離された固体物質をパイプ交差形隔室からメイン
    下方出口へと排出させる移送手段を供給する段階、 とを包含する固体粒子除去方法。
  4. (4)前記剪断ジェット形成手段に連結された第2の流
    体源は段階cにおける遠心ポンプ出口からの流出ライン
    である請求項3記載の方法。
  5. (5)分離された固体物質を移送するための前記移送手
    段はその後液体受取容器内に入って空になるメイン下方
    出口に連結された流体ラインから成り、前記受取容器は
    さらに流体リサイクルラインと連通し、前記リサイクル
    ラインはその他端で第1の流体源と連通している請求項
    3記載の方法。
  6. (6)分離された固体物質を移送するための前記移送手
    段はその後液体受取容器内に入って空になるメイン下方
    出口に連結された流体ラインから成り、受取容器内に入
    った流体は液体を含有する表面よりも下方に位置し、前
    記受取容器はさらに流体リサイクルラインと連通し、前
    記リサイクルラインはその他端で第1の流体源と連通し
    、これにより前記遠心ポンプは前記第1の流体源が詰ま
    ったり水が切れたりしても別の流体源が供給されるよう
    になっている請求項3記載の方法。
  7. (7)流体から固体物質を分離する装置であって、a)
    メイン上方出口、メイン下方出口、水平方向メイン流体
    取入口及び水平方向ポンプ側流体出口を有するパイプ交
    差形隔室と、 b)入口端部及び出口端部を有する少なくとも1つのパ
    イプエルボ手段と、 c)前記パイプエルボ壁面を通って連通する第1の剪断
    ジェットを形成する少なくとも1つの手段であって、前
    記第1の剪断ジェット形成手段の一端が前記パイプエル
    ボの外側と連通する手段を形成しており、前記第1の剪
    断ジェット形成手段の他端が前記パイプエルボ内で終端
    しかつ前記パイプエルボ出口端部の方向へと向かう流れ
    を作り出す手段を形成するようになっている第1の剪断
    ジェット形成手段とを備え、 これにより前記流体内に連行された固体物質はパイプ交
    差形隔室のメイン下方出口に向かう第1の流体流れ中に
    包含され、概ね固体物質を含まない第2の流体流れは前
    記パイプ交差形隔室の水平方向ポンプ側流体出口に向か
    って指向されるようになっていることを特徴とする固体
    物質分離装置。
  8. (8)さらに前記パイプ交差形隔室のメイン上方出口に
    沿って同軸線上に配置されかつメイン上方出口内にシー
    ルされて受入れられる細長い第2の剪断ジェットを形成
    する少なくとも1つの手段であって、前記第2の剪断ジ
    ェット形成手段の一端が前記メイン上方出口を通過しか
    つ前記パイプ交差形隔室の外側と連通する手段を形成し
    ており、前記第2の剪断ジェット形成手段の他端が前記
    パイプ交差形隔室内で終端しかつ前記パイプ交差形隔室
    内で前記メイン下方出口へと向かう垂直流れを作り出す
    手段を形成するようになっている手段を有する請求項7
    記載の装置。
  9. (9)さらに前記パイプ交差形隔室が上方隔室領域と下
    方隔室領域とに分離されるようにパイプ交差形隔室内で
    傾斜して配置されかつシールされている、孔のあいた偏
    向/分離プレートを有し、前記上方隔室領域は前記孔の
    あいた偏向/分離プレートの上面と前記メイン上方出口
    と前記水平方向ポンプ側出口とによって境界付けられ、
    前記下方隔室領域は前記孔のあいた偏向/分離プレート
    の下面と前記メイン下方出口と前記水平方向メイン流体
    取入口とによって境界付けられ、 前記孔のあいた偏向/分離プレートはさらに前記細長い
    第2の剪断ジェットを形成する少なくとも1つの手段を
    受入れるように貫通している少なくとも1つの穴と、前
    記パイプ交差形隔室のメイン上方出口に沿って同軸線上
    に配置されかつメイン上方出口内にシールされて受入れ
    られる細長い第2の剪断ジェットを形成する少なくとも
    1つの手段であって、前記第2の剪断ジェット形成手段
    の一端が前記メイン上方出口を通過しかつ前記パイプ交
    差形隔室の外側と連通する手段を形成しており、前記第
    2の剪断ジェット形成手段の他端が前記パイプ交差形隔
    室内で終端し、かつ前記偏向/分離プレートの穴に傾斜
    して係合し受入れられるようになっている手段と、前記
    パイプ交差形隔室の上方隔室領域の壁面を貫通する少な
    くとも1つの逆フラッシュ入口であって、前記上方隔室
    領域の外側にある流体を前記孔のあいた偏向/分離プレ
    ートに向かって連通させる逆フラッシュ入口とを有して
    いる請求項7記載の装置。
  10. (10)流体に連行された固体をポンプの周囲からそら
    せるための装置であって、 a)メイン上方出口、メイン下方出口、水平方向メイン
    流体取入口及び水平方向ポンプ側流体出口を有するパイ
    プ交差形隔室と、 b)前記パイプ交差形隔室のメイン上方出口に沿って同
    軸線上に配置されかつメイン上方出口内にシールされて
    受入れられる細長い第1の剪断ジェットを形成する少な
    くとも1つの手段であって、前記第1の剪断ジェット形
    成手段の一端が前記メイン上方出口を通過しかつ前記パ
    イプ交差形隔室の外側と連通する手段を形成しており、
    前記第1の剪断ジェット形成手段の他端が前記パイプ交
    差形隔室内で終端しかつ前記パイプ交差形隔室内に前記
    メイン下方出口ヘと向かう垂直流れを作り出す手段を形
    成するようになっている第1の剪断ジェット形成手段と
    、 c)前記パイプ交差形隔室の水平方向メイン流体取入口
    に連結される第1の流体源と、 d)取入口側と放出口側とを有する遠心ポンプであって
    、前記パイプ交差形隔室の水平方向ポンプ側流体出口が
    取入口側に連結されている遠心ポンプと、 e)前記遠心ポンプの放出口側に連結される細長いポン
    プ排出ラインと、 f)一端が前記ポンプの排出ラインに連結され他端が細
    長い剪断ジェットを形成する前記手段に連結されるポン
    プ流出ラインと、 g)一端が前記パイプ交差形隔室のメイン下方出口に連
    結され他端が前記ポンプ排出ラインに連結される細長い
    固体輸送ラインであって、この固体輸送ラインの長手方
    向軸線が前記ポンプ排出ラインの長手方向軸線と鋭角で
    交差するようになっている固体輸送ラインとを備え、 これにより連行された固体が前記パイプ交差形隔室内で
    前記流体から分離され、この分離された固体は前記メイ
    ン下方出口を通って前記パイプ交差形隔室から退出し、
    前記固体輸送ラインを通って前記ポンプ排出ラインへと
    入り、これにより前記遠心ポンプを通過した流体と再混
    合されるようになっていることを特徴とする固体をポン
    プからそらせる装置。
  11. (11)さらに入口端部と出口端部を有する少なくとも
    1つのパイプエルボ手段と、前記パイプエルボ壁面を通
    って連通する第2の剪断ジェットを形成する少なくとも
    1つの手段であって、その一端が前記パイプエルボの外
    側と連通しその他端が前記パイプエルボ内で終端しかつ
    前記パイプエルボ出口端部の方向に向かう流れを作り出
    す手段を形成するようになっている第2の剪断ジェット
    形成手段とを有し、前記パイプエルボ手段は前記メイン
    下方出口と前記ポンプ排出手段との間にある前記固体輸
    送ライン内に配置されている請求項10記載の装置。
  12. (12)流体に連行された固体をポンプの周囲からそら
    せるための装置であって、 a)メイン上方出口、メイン下方出口、水平方向メイン
    流体取入口及び水平方向ポンプ側流体出口を有するパイ
    プ交差形隔室と、 b)前記パイプ交差形隔室が上方隔室領域と下方隔室領
    域とに分離されるようにパイプ交差形隔室内で傾斜して
    配置されかつシールされている孔のあいた偏向/分離プ
    レートであって、前記上方隔室領域は前記孔のあいた偏
    向/分離プレートの上面と前記メイン上方出口と前記水
    平方向ポンプ側出口とによって境界付けられ、前記下方
    隔室領域は前記孔のあいた偏向/分離プレートの下面と
    前記メイン下方出口と前記水平方向メイン流体取入口と
    によって境界付けられ、前記孔のあいた偏向/分離プレ
    ートはさらに細長い第1の剪断ジェットを形成する少な
    くとも1つの手段を受入れるように貫通している少なく
    とも1つの穴を有している偏向/分離プレートと、 c)前記パイプ交差形隔室のメイン上方出口に沿って同
    軸線上に配置されかつメイン上方出口内にシールされて
    受入れられる細長い第1の剪断ジェットを形成する少な
    くとも1つの手段であって、前記第1の剪断ジェット形
    成手段の一端が前記メイン上方出口を通過しかつ前記パ
    イプ交差形隔室の外側と連通する手段を形成しており、
    前記第1の剪断ジェット形成手段の他端が前記パイプ交
    差形隔室内で終端しかつ前記パイプ交差形隔室内に前記
    メイン下方出口へと向かう垂直流れを作り出す手段を形
    成するようになっている第1の剪断ジェット形成手段と
    、 d)前記パイプ交差形隔室の上方隔室領域の壁面を貫通
    する少なくとも1つの逆フラッシュ入口であって、前記
    上方隔室領域の外側にある流体を前記孔のあいた偏向/
    分離プレートに向かって連通させる逆フラッシュ入口と
    、 e)前記パイプ交差形隔室の水平方向メイン流体取入口
    に連結される第1の流体源と、 f)取入口側と放出口側とを有する遠心ポンプであって
    、前記パイプ交差形隔室の水平方向ポンプ側流体出口が
    取入口側に連結されている遠心ポンプと、 g)前記遠心ポンプの放出口側に連結される細長いポン
    プ排出ラインと、 h)一端が前記ポンプの排出ラインに連結され他端が細
    長い剪断ジェットを形成する前記手段に連結されるポン
    プ流出ラインであって、弁を通じて前記逆フラッシュ入
    口にも連結されるポンプ流出ラインと、 i)一端が前記パイプ交差形隔室のメイン下方出口に連
    結され他端が前記ポンプ排出ラインに連結される細長い
    固体輸送ラインであって、この固体輸送ラインの長手方
    向軸線が前記ポンプ排出ラインの長手方向軸線と鋭角で
    交差するようになっている固体輸送ラインとを備え、 これにより連行された固体が前記パイプ交差形隔室内で
    前記流体から分離され、この分離された固体は前記メイ
    ン下方出口を通って前記パイプ交差形隔室から退出し、
    前記固体輸送ラインを通って前記ポンプ排出ラインへと
    入り、これにより前記遠心ポンプを通過した流体と再混
    合されるようになっていることを特徴とする固体をポン
    プからそらせる装置。
  13. (13)さらに入口端部と出口端部を有する少なくとも
    1つのパイプエルボ手段と、前記パイプエルボ壁面を通
    って連通する第2の剪断ジェットを形成する少なくとも
    1つの手段であってその一端が前記パイプエルボの外側
    と連通しその他端が前記パイプエルボ内で終端しかつ前
    記パイプエルボ出口端部の方向に向かう流れを作り出す
    手段を形成するようになっている第2の剪断ジェット形
    成手段とを有し、前記パイプエルボ手段は前記メイン下
    方出口と前記ポンプ排出手段との間にある前記固体輸送
    ライン内に配置されている請求項12記載の装置。
  14. (14)流体から固体物質を分離する装置であって、a
    )メイン上方出口、メイン下方出口、水平方向メイン流
    体取入口及び水平方向ポンプ側流体出口を有するパイプ
    交差形隔室と、 b)入口端部及び出口端部を有する少なくとも1つのパ
    イプエルボ手段であってその入口端部が前記パイプ交差
    形隔室のメイン下方出口に連結されているパイプエルボ
    手段と、 c)前記パイプエルボ手段の出口端部に連結されている
    入口ポートと、出口ポートと、剪断ジェットをその内部
    に形成する少なくとも1つの手段とを備えるインライン
    ジェット形成手段であって、前記剪断ジェット形成手段
    が流体の流れの方向に向かって終端するようになってい
    るインラインジェット形成手段とを備えて成る固体物質
    分離装置。
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