JPH01118824A - カメラ内蔵のフラッシュ発光装置 - Google Patents
カメラ内蔵のフラッシュ発光装置Info
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- JPH01118824A JPH01118824A JP27562987A JP27562987A JPH01118824A JP H01118824 A JPH01118824 A JP H01118824A JP 27562987 A JP27562987 A JP 27562987A JP 27562987 A JP27562987 A JP 27562987A JP H01118824 A JPH01118824 A JP H01118824A
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims abstract description 13
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 14
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
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- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、写真撮影用の照明器として利用するところの
カメラに内蔵するフラッシュ発光装置に関する。
カメラに内蔵するフラッシュ発光装置に関する。
「従来の技術」
写真撮影用の照明器としてカメラに内蔵されたフラッシ
ュ発光装置は広く知られており、第9図にはこの装置が
備えるフラッシュ発光回路の基本的な回路構成が示しで
ある。
ュ発光装置は広く知られており、第9図にはこの装置が
備えるフラッシュ発光回路の基本的な回路構成が示しで
ある。
この回路において、13はDC−DCコンバータで、電
源スィッチ12の開成下に発振を開始し、3v程度の電
池11の直流電圧を昇圧して主放電コンデンサ14を2
00V〜400Vに充電する。
源スィッチ12の開成下に発振を開始し、3v程度の電
池11の直流電圧を昇圧して主放電コンデンサ14を2
00V〜400Vに充電する。
15は閃光放電管であり、上記主放電コンデンサ14の
蓄積エネルギーを放電させて光エネルギーに変換する。
蓄積エネルギーを放電させて光エネルギーに変換する。
16は励起電極、17はトリガーコンデンサ、18はト
リガートランス、19はシャッタ動作に同期して閉成す
るシンクロ接点、20はトリガーコンデンサ17の充電
用抵抗である。
リガートランス、19はシャッタ動作に同期して閉成す
るシンクロ接点、20はトリガーコンデンサ17の充電
用抵抗である。
これら16〜20の各部材は上記閃光放電管15に励起
電圧を与えるトリガー回路を形成する。
電圧を与えるトリガー回路を形成する。
この回路において、シャッタの開放動作に同期してシン
クロ接点19が閉成されることでトリガーコンデンサ1
7の充電々荷がトリガートランス18の一次コイル側を
通り放電するため、その二次コイル側に高電圧パルスが
誘起して励起電極16に印加される。
クロ接点19が閉成されることでトリガーコンデンサ1
7の充電々荷がトリガートランス18の一次コイル側を
通り放電するため、その二次コイル側に高電圧パルスが
誘起して励起電極16に印加される。
これにより、低インピーダンスとなった閃光放電管15
が主放電コンデンサ14の充電々荷を放電してフラッシ
ュ発光する。
が主放電コンデンサ14の充電々荷を放電してフラッシ
ュ発光する。
「発明が解決しようとする問題点」
上記したフラッシュ発光装置は次のような問題がある。
(1) トリガー回路がトリガーコンデンサ17、ト
リガートランス18.シンクロ接点19、充電用抵抗2
0などにより構成されているため、これら電子部材が多
くなり、特に、巻線部品であるトリガートランス18は
高価であることから、フラッシュ発光装置の製造コスト
を高める。
リガートランス18.シンクロ接点19、充電用抵抗2
0などにより構成されているため、これら電子部材が多
くなり、特に、巻線部品であるトリガートランス18は
高価であることから、フラッシュ発光装置の製造コスト
を高める。
また、上記トリガー回路はトリガートランス18の断線
、トリガーコンデンサ17の不良、シンクロ接点19の
接触不良を招くのでフラッシュ発光装置の故障原因とな
り易い。
、トリガーコンデンサ17の不良、シンクロ接点19の
接触不良を招くのでフラッシュ発光装置の故障原因とな
り易い。
(2) トリガートランス18の一次コイルに流れる
電流がトリガーコンデンサ17の振動放電電流となるこ
とから、このトリガートランス18の二次コイル電圧が
振動を起こし、この振動によって電磁波ノイズとして放
射されるため、このノイズがカメラを駆動させる電子回
路を誤動作させる原因となる。
電流がトリガーコンデンサ17の振動放電電流となるこ
とから、このトリガートランス18の二次コイル電圧が
振動を起こし、この振動によって電磁波ノイズとして放
射されるため、このノイズがカメラを駆動させる電子回
路を誤動作させる原因となる。
r問題点を解決するための手段」
本発明は上記問題点にかんがみ開発したもので。
閃光放電管がカメラシャッタの開放に応動してトリガー
され、主放電コンデンサに予め蓄えられた電気エネルギ
ーを放電してフラッシュ発光するカメラ内蔵のフラッシ
ュ発光装置において、カメラシャッタの開放動作に同期
させて衝撃力を与える圧電素子を設け、この圧電素子に
発生する高電圧を上記閃光放電管の励起電圧として印加
する圧電トリガー手段を備えたことを特徴とするフラッ
シュ発光装置を提案する。
され、主放電コンデンサに予め蓄えられた電気エネルギ
ーを放電してフラッシュ発光するカメラ内蔵のフラッシ
ュ発光装置において、カメラシャッタの開放動作に同期
させて衝撃力を与える圧電素子を設け、この圧電素子に
発生する高電圧を上記閃光放電管の励起電圧として印加
する圧電トリガー手段を備えたことを特徴とするフラッ
シュ発光装置を提案する。
「作 用」
主放電コンデンサが所定電圧まで充電され、発光準備が
整った状態でシャツタレリーズに移ると。
整った状態でシャツタレリーズに移ると。
カメラシャッタの開放動作に同期して圧電素子に衝撃力
が加わり、この圧電素子に発生した高電圧が閃光放電管
の励起電圧として印加される。
が加わり、この圧電素子に発生した高電圧が閃光放電管
の励起電圧として印加される。
したがって、閃光放電管が低インピーダンスとなり主放
電コンデンサの蓄積電荷を放電してフラッシュ発光する
。
電コンデンサの蓄積電荷を放電してフラッシュ発光する
。
「実施例」
次に、本発明の実施例について図面に沿って説明する。
第1図は本発明に係るフラッシュ発光装置の回路図であ
り、この図から分かるように、従来のフラッシュ発光装
置のトリガー回路に換えて圧電素子21を備えた圧電ト
リガー手段が設けである。なお、その他は第9図と同じ
構成であるから、同じ回路部材については同符号を付し
て説明する。
り、この図から分かるように、従来のフラッシュ発光装
置のトリガー回路に換えて圧電素子21を備えた圧電ト
リガー手段が設けである。なお、その他は第9図と同じ
構成であるから、同じ回路部材については同符号を付し
て説明する。
上記圧電素子21は一方電極より引き出したリード線2
1aを閃光放電管15の励起電極16に接続し、同様に
他方の電極より引き出したリード線21bを閃光放電管
15のカソード側回路に接続しである。
1aを閃光放電管15の励起電極16に接続し、同様に
他方の電極より引き出したリード線21bを閃光放電管
15のカソード側回路に接続しである。
また、コノ圧電素子21は2000v〜3o00Vの圧
電々圧を発生するものを使用すると共にカメラシャッタ
の開放動作に同期して衝撃力を与えるように構成する。
電々圧を発生するものを使用すると共にカメラシャッタ
の開放動作に同期して衝撃力を与えるように構成する。
このように構成した圧電トリガー手段はカメラシャッタ
の開放動作に同期して発生した圧電素子21の圧電々圧
を励起電極16に印加し、閃光放電管15を発光始動さ
せる。
の開放動作に同期して発生した圧電素子21の圧電々圧
を励起電極16に印加し、閃光放電管15を発光始動さ
せる。
第2図は上記した圧電素子21に衝撃力を与えるための
カメラ内連動機構の簡略図である。
カメラ内連動機構の簡略図である。
この図において、22はカメラ固定部23a、23bに
上下動自在に設けたレリーズ杵で、これはコイルばね2
4の拡圧作用を受は常時は図示する上昇位置となってい
る。レリーズ杵22はシャツタ釦を兼用するが、他の手
段として、シャツタ釦の操作に連動させて上記レリーズ
杵22を上下動させるようにしてもよい。また、このレ
リーズ杵22はその周囲に形成した凹条溝22aにカメ
ラ固定部23aの一部を嵌入させて非回動に保つと共に
、テーパーを形成した舌片部25aを有する連動リング
25を一体的に備えている。
上下動自在に設けたレリーズ杵で、これはコイルばね2
4の拡圧作用を受は常時は図示する上昇位置となってい
る。レリーズ杵22はシャツタ釦を兼用するが、他の手
段として、シャツタ釦の操作に連動させて上記レリーズ
杵22を上下動させるようにしてもよい。また、このレ
リーズ杵22はその周囲に形成した凹条溝22aにカメ
ラ固定部23aの一部を嵌入させて非回動に保つと共に
、テーパーを形成した舌片部25aを有する連動リング
25を一体的に備えている。
26は第1腕〜第4腕26a〜26dを有するほぼ十字
形の連動レバーである。このレバー26は旋回自在とな
るようにして軸孔26eをカメラ地板に軸着すると共に
、これにはばね部材などによって図示矢印方向の旋回勢
力が与えてあり、常態では第3腕26cが上記した舌片
部25aに圧接して静止している。
形の連動レバーである。このレバー26は旋回自在とな
るようにして軸孔26eをカメラ地板に軸着すると共に
、これにはばね部材などによって図示矢印方向の旋回勢
力が与えてあり、常態では第3腕26cが上記した舌片
部25aに圧接して静止している。
また、この連動レバー26の第1腕26aにはハンマー
27を設け、このハンマー27の旋回域に上記した圧電
素子21が配置しである。なお、圧電素子21はカメラ
地板に固着する。
27を設け、このハンマー27の旋回域に上記した圧電
素子21が配置しである。なお、圧電素子21はカメラ
地板に固着する。
連動レバー26の第2腕26bはレンズシャッタを構成
するシャッタ羽根28を駆動するように連繋させである
。
するシャッタ羽根28を駆動するように連繋させである
。
シャッタ羽根28は回動自在に軸孔28aをもってカメ
ラ地板に軸着しであるが、これにはばね部材などによっ
て図示矢印方向の回動勢力が与えてあり、常態ではスト
ッパー29に当接してシャツタ閉の状態で静止している
。
ラ地板に軸着しであるが、これにはばね部材などによっ
て図示矢印方向の回動勢力が与えてあり、常態ではスト
ッパー29に当接してシャツタ閉の状態で静止している
。
第2腕26bはこのシャッタ羽根28の延設部28bを
押動し1図示矢印とは反対方向にシャッタ羽根28を駆
動してシャッタを開放させる。
押動し1図示矢印とは反対方向にシャッタ羽根28を駆
動してシャッタを開放させる。
連動レバー26の第4腕26dはフィルム巻上げスプリ
ング等をチャージするように連繋させるものである。
ング等をチャージするように連繋させるものである。
次に、上記した連動機構の動作について第3図〜第5図
に示す動作過程図を参照しながら説明する。
に示す動作過程図を参照しながら説明する。
先ず、第2図において、レリーズ杵(シャツタ釦)22
を押下操作すると、舌片部25aが下降し第3腕26c
の係止を解除する。
を押下操作すると、舌片部25aが下降し第3腕26c
の係止を解除する。
この係止解除により、連動レバー26が図示矢印方向に
一挙に旋回し、この旋回過程で第2腕26bが第3図に
示す如く、シャッタ羽根28の延設部28bを旋回方向
に押し退けるように進む。
一挙に旋回し、この旋回過程で第2腕26bが第3図に
示す如く、シャッタ羽根28の延設部28bを旋回方向
に押し退けるように進む。
これより、シャッタ羽根28が第2腕26bで駆動され
た後、慣性力で回動し第4図に示した全開状態に達する
。
た後、慣性力で回動し第4図に示した全開状態に達する
。
一方、シャッタ羽根28が全開に達する直前またはその
全開と同時にハンマー27が圧電素子21に突き当り、
この衝撃力によって圧電素子21に発生した高電圧が励
起電極16に印加され、閃光放電管15がフラッシュ発
光する。
全開と同時にハンマー27が圧電素子21に突き当り、
この衝撃力によって圧電素子21に発生した高電圧が励
起電極16に印加され、閃光放電管15がフラッシュ発
光する。
その後、シャッタ羽根28は図示矢印方向の回動勢力を
受けてストッパー29に当接するまで戻り回動しシャツ
タ閉の状態となる。
受けてストッパー29に当接するまで戻り回動しシャツ
タ閉の状態となる。
連動レバー26はフィルムの巻き上げ等に応動してばね
部材をチャージしながら図示矢印とは逆方向に旋回する
。具体的にはフィルム巻上げに連動するレバーが第4腕
26dを押し回し第2図に示す位置より幾分右旋した位
置まで戻り旋回する。
部材をチャージしながら図示矢印とは逆方向に旋回する
。具体的にはフィルム巻上げに連動するレバーが第4腕
26dを押し回し第2図に示す位置より幾分右旋した位
置まで戻り旋回する。
また、連動レバー26が戻り旋回するときは、第3腕2
6cが舌片部25aのテーパーを滑動するため、レリー
ズ杵22が一時的に僅かな距離で上下動する。連動レバ
ー26の戻り旋回が終わった時、第4腕26dよりレバ
ーが外れ、連動し)<−26の第3腕26cが舌片部2
5aに圧接し第2図状態となる。
6cが舌片部25aのテーパーを滑動するため、レリー
ズ杵22が一時的に僅かな距離で上下動する。連動レバ
ー26の戻り旋回が終わった時、第4腕26dよりレバ
ーが外れ、連動し)<−26の第3腕26cが舌片部2
5aに圧接し第2図状態となる。
なお、フィルム巻上げに連動するレバーは第4腕26d
から外れた後に元の位置に戻る。
から外れた後に元の位置に戻る。
また、連動レバー26の戻り旋回過程では、第5図に示
した如く、第2腕26bがシャッタ羽根28の延設部2
8bを押し曲げるようにして通過する。このとき、シャ
ッタ羽根28の回動がストッパー29によって阻止され
る。
した如く、第2腕26bがシャッタ羽根28の延設部2
8bを押し曲げるようにして通過する。このとき、シャ
ッタ羽根28の回動がストッパー29によって阻止され
る。
そのため、第2腕26bにはテーパ部26fを設は円滑
に通過するようになっている。
に通過するようになっている。
第6図は圧電素子21に衝撃を与える連動機構の他の実
施例である。
施例である。
図において、31は圧電素子、32は圧電素子31に衝
撃を与えるハンマー、33は衝撃を受は止めるアンカー
、34はフィルムの巻き上げに連動してハンマー32と
カメラ固定部35の間で圧縮されるスプリング、36は
ハンマー上部に設けたピンで係止レバー37により係止
してハンマー32の動きを阻止するものである。
撃を与えるハンマー、33は衝撃を受は止めるアンカー
、34はフィルムの巻き上げに連動してハンマー32と
カメラ固定部35の間で圧縮されるスプリング、36は
ハンマー上部に設けたピンで係止レバー37により係止
してハンマー32の動きを阻止するものである。
この実施例では、シャツタ釦が押されることで、それに
連動する係止レバー37が矢印方向に動きハンマー32
に設けたピン36がはずれ、スプリング34の拡圧力で
ハンマー32が圧電素子31を叩き衝撃により高電圧を
発生する。
連動する係止レバー37が矢印方向に動きハンマー32
に設けたピン36がはずれ、スプリング34の拡圧力で
ハンマー32が圧電素子31を叩き衝撃により高電圧を
発生する。
したがって、この高電圧を励起電極16に印加すること
により、上記実施例同様にフラッシュ発光させることが
できる。
により、上記実施例同様にフラッシュ発光させることが
できる。
なお、第2図〜第5図にはアンカー33が図示されてい
ないが圧電素子21はアンカー33とハンマー27によ
り衝撃を受けるものであってこの実施例においても当然
アンカー33は必要である。
ないが圧電素子21はアンカー33とハンマー27によ
り衝撃を受けるものであってこの実施例においても当然
アンカー33は必要である。
以上のように圧電素子に衝撃力を与える機構は様々な方
法をとり得るものであり、上記例示の方法に限るもので
はない。
法をとり得るものであり、上記例示の方法に限るもので
はない。
ところで、本発明はカメラに内蔵されたフラッシュ発光
装置の閃光放電管を圧電素子を利用してトリガーさせる
構成とした関係で、圧電素子の衝撃によるカメラ振れを
防止する手段を設けることが好ましい。
装置の閃光放電管を圧電素子を利用してトリガーさせる
構成とした関係で、圧電素子の衝撃によるカメラ振れを
防止する手段を設けることが好ましい。
これには様々な手段があるが、第1の手段としては、第
2図に示すように撮影レンズの光軸と同じ方向に衝撃力
が加わるように圧電素子を配設する。
2図に示すように撮影レンズの光軸と同じ方向に衝撃力
が加わるように圧電素子を配設する。
このようにすれば、カメラ振れは光軸方向となるため、
カメラ振れによる影響が極めて少ない。
カメラ振れによる影響が極めて少ない。
第2の手段は、第7図に示すように、シャッタ羽根28
の開動作を規制するストッパー38に、シャッタ羽根2
8が突き当たるwI撃方向に対して、ハンマー27によ
る圧電素子21の衝撃力が逆方向となるように各部材を
配置する。
の開動作を規制するストッパー38に、シャッタ羽根2
8が突き当たるwI撃方向に対して、ハンマー27によ
る圧電素子21の衝撃力が逆方向となるように各部材を
配置する。
この手段では、上記シャッタ羽根28の換わりにダミー
のハンマーを用いてもよく、また、上記ストッパー38
の位置に他の圧電素子を設け、この圧電素子と上記の圧
電素子21とが協同して高電圧を発生する構成としても
よい。
のハンマーを用いてもよく、また、上記ストッパー38
の位置に他の圧電素子を設け、この圧電素子と上記の圧
電素子21とが協同して高電圧を発生する構成としても
よい。
第3の手段は、第8図に示すように、圧電素子39の両
側面をハンマー40とハンマー41とで同時に叩く構成
とする。この手段によれば、衝撃力が相殺されカメラ振
れがほとんど生じない。
側面をハンマー40とハンマー41とで同時に叩く構成
とする。この手段によれば、衝撃力が相殺されカメラ振
れがほとんど生じない。
「発明の効果」
上記した通り、本発明に係るフラッシュ発光装置は、閃
光放電管を発光させるトリガー手段がシャツタレリーズ
機構を利用した圧電素子により構成されているので、従
来のトリガー回路のように高価な電子部材を要せず、製
造コストの面で有利となる。
光放電管を発光させるトリガー手段がシャツタレリーズ
機構を利用した圧電素子により構成されているので、従
来のトリガー回路のように高価な電子部材を要せず、製
造コストの面で有利となる。
また、従来のトリガー回路に見られたトリガートランス
の断線やシンクロ接点の接触不良などによる故障がなく
信頼性が大巾に高められる。
の断線やシンクロ接点の接触不良などによる故障がなく
信頼性が大巾に高められる。
その上、本発明の圧電トリガー手段によれば、その動作
に起因するノイズが発生しないので、カメラ内蔵の電子
回路を誤動作させるおそれがない。
に起因するノイズが発生しないので、カメラ内蔵の電子
回路を誤動作させるおそれがない。
第1図は本発明の一実施例を示すフラッシュ発光装置の
回路図、第2図は上記フラッシュ発光装置に備えた圧電
トリガー手段の圧電素子に衝撃を与える連動機構の一実
施例を示す簡略斜視図、第3図〜第5図は上記連動機構
の動作過程を示す簡略図、第6図は上記圧電素子に衝撃
を与える連動機構の他の実施例を示す簡略斜視図、第7
図及び第8図は圧電素子の衝撃によるカメラ振れを防止
する手段を示す簡略図、第9図は従来例として示したフ
ラッシュ発光装置の回路図である。 14・・・・主放電コンデンサ 15・・・・閃光放電管 21・・・・圧電素子 22・・・・レリーズ杵 26・・・・連動レバー 27・・・・ハンマー 28・・・・シャッタ羽根 特許出願人 スタンレー電気株式会社第2図 第3図 第4 図 第5図 Wi6図 第7図 第8図 第 9 図
回路図、第2図は上記フラッシュ発光装置に備えた圧電
トリガー手段の圧電素子に衝撃を与える連動機構の一実
施例を示す簡略斜視図、第3図〜第5図は上記連動機構
の動作過程を示す簡略図、第6図は上記圧電素子に衝撃
を与える連動機構の他の実施例を示す簡略斜視図、第7
図及び第8図は圧電素子の衝撃によるカメラ振れを防止
する手段を示す簡略図、第9図は従来例として示したフ
ラッシュ発光装置の回路図である。 14・・・・主放電コンデンサ 15・・・・閃光放電管 21・・・・圧電素子 22・・・・レリーズ杵 26・・・・連動レバー 27・・・・ハンマー 28・・・・シャッタ羽根 特許出願人 スタンレー電気株式会社第2図 第3図 第4 図 第5図 Wi6図 第7図 第8図 第 9 図
Claims (4)
- (1)閃光放電管がカメラシャッタの開放に応動してト
リガーされ、主放電コンデンサに予め蓄えられた電気エ
ネルギーを放電してフラッシュ発光するカメラ内蔵のフ
ラッシュ発光装置において、カメラシャッタの開放動作
に同期させて衝撃力を与える圧電素子を設け、この圧電
素子に発生する高電圧を上記閃光放電管の励起電圧とし
て印加する圧電トリガー手段を備えたことを特徴とする
フラッシュ発光装置。 - (2)上記圧電素子に与える衝撃力の方向をカメラ撮影
レンズの光軸方向に沿う構成とした特許請求の範囲第(
1)項記載のフラッシュ発光装置。 - (3)カメラシャッタが開放する動きの方向に対して上
記圧電素子に与える衝撃力の方向が逆向きとなるように
構成した特許請求の範囲第(1)項記載のフラッシュ発
光装置。 - (4)上記圧電素子の両側に衝撃面を設け、一方の衝撃
面と他方の衝撃面とにほぼ同時に衝撃力を与える構成と
した特許請求の範囲第(1)項記載のフラッシュ発光装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27562987A JPH01118824A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | カメラ内蔵のフラッシュ発光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27562987A JPH01118824A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | カメラ内蔵のフラッシュ発光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01118824A true JPH01118824A (ja) | 1989-05-11 |
Family
ID=17558118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27562987A Pending JPH01118824A (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 | カメラ内蔵のフラッシュ発光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01118824A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS4895228A (ja) * | 1972-03-16 | 1973-12-06 |
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1987
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