JPH01118786A - 水中雑音源探知装置 - Google Patents
水中雑音源探知装置Info
- Publication number
- JPH01118786A JPH01118786A JP27688987A JP27688987A JPH01118786A JP H01118786 A JPH01118786 A JP H01118786A JP 27688987 A JP27688987 A JP 27688987A JP 27688987 A JP27688987 A JP 27688987A JP H01118786 A JPH01118786 A JP H01118786A
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 22
- 230000000644 propagated effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 235000001674 Agaricus brunnescens Nutrition 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、水中雑音源探知装置に係り、と(に広周波帯
域の雑音源の探知に好適な水中雑音源探知装置に関する
。
域の雑音源の探知に好適な水中雑音源探知装置に関する
。
従来、この種の雑音源50を探知するには、第5図に示
すように所定距離へだてて三箇所に配設された受波セン
サ51,52が用いられている。
すように所定距離へだてて三箇所に配設された受波セン
サ51,52が用いられている。
この受波センサ51,52で受信される雑音信号50A
、50Bは、第6図に示す如く相関器60を通してその
受信時間差Δtが第7図に示す如く検知され、これに対
応する距離とそのピーク位置の方向を考慮することによ
り比較的高精度に雑音′a50の位置および方向を知る
ことができるようになっている。
、50Bは、第6図に示す如く相関器60を通してその
受信時間差Δtが第7図に示す如く検知され、これに対
応する距離とそのピーク位置の方向を考慮することによ
り比較的高精度に雑音′a50の位置および方向を知る
ことができるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、かかる従来例においては、2個の受波セ
ンサが必要であり、同時に2個の各センサは相互に一定
の距離(具体的には、各々で受信する水中雑音に相関性
がなくなる距離以上で、且つ到来する雑音が水中伝播に
おいて相関性を維持し得る範囲)に保持されなければな
らないため、受波センサを含む装置全体が大型化し易く
、また取扱いにくいという不都合があった。
ンサが必要であり、同時に2個の各センサは相互に一定
の距離(具体的には、各々で受信する水中雑音に相関性
がなくなる距離以上で、且つ到来する雑音が水中伝播に
おいて相関性を維持し得る範囲)に保持されなければな
らないため、受波センサを含む装置全体が大型化し易く
、また取扱いにくいという不都合があった。
本発明の目的は、かかる従来例の有する不都合を改善し
、小形でしかも雑音源を比較的高精度に探知することの
できる水中雑音源探知装置を提供することにある。
、小形でしかも雑音源を比較的高精度に探知することの
できる水中雑音源探知装置を提供することにある。
本発明では、雑音源から直接伝播される第1の信号音及
び水面反射を経て受信される第2の信号音を受信する単
一の受信センサと、この受信センサで受信される信号音
を所定レベルの複数の受信信号として出力する受信回路
と、この受信回路から出力される前記第1及び第2の信
号音の到達時間差及びそのレベル差を算定する信号情報
検出部と、この信号情報検出部から出力される検出信号
に係る情報と別に外部から設定入力される前記雑音源の
推定レベル値とに基づいて当該雑音源までの距離を求め
る距離演算部とを備える、という構成を採っている。こ
れによって前述した目的を達成しようとするものである
。
び水面反射を経て受信される第2の信号音を受信する単
一の受信センサと、この受信センサで受信される信号音
を所定レベルの複数の受信信号として出力する受信回路
と、この受信回路から出力される前記第1及び第2の信
号音の到達時間差及びそのレベル差を算定する信号情報
検出部と、この信号情報検出部から出力される検出信号
に係る情報と別に外部から設定入力される前記雑音源の
推定レベル値とに基づいて当該雑音源までの距離を求め
る距離演算部とを備える、という構成を採っている。こ
れによって前述した目的を達成しようとするものである
。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図の実施例は、雑音RPから直接伝播される第1の
信号音及び水面反射を経て受信される第2の信号音を受
信する単一の受信センサ1と、この受信センサ1で受信
された信号音を所定レベルの複数の受信信号102とし
て出力する受信回路としての相関部2と、この相関部2
から出力される第1及び第2の信号音の到来時間差Δを
及びそのレベル差ΔGを算定する信号情報検出部3と、
この信号情報検出部3から出力される検出信号に係る情
報と別途装備した情報入力手段10から設定入力される
雑音源Pの推定レベル値105とに基づいて雑音源Pま
での距離を求める距離演算部4と、この距離演算部4お
よび信号情報検出部3の各出力情報104,103,1
06と受信センサ1の水面下設定深度情報107とに基
づいて雑音源Pの深度を算定する深度演算部5とを備え
ている。
信号音及び水面反射を経て受信される第2の信号音を受
信する単一の受信センサ1と、この受信センサ1で受信
された信号音を所定レベルの複数の受信信号102とし
て出力する受信回路としての相関部2と、この相関部2
から出力される第1及び第2の信号音の到来時間差Δを
及びそのレベル差ΔGを算定する信号情報検出部3と、
この信号情報検出部3から出力される検出信号に係る情
報と別途装備した情報入力手段10から設定入力される
雑音源Pの推定レベル値105とに基づいて雑音源Pま
での距離を求める距離演算部4と、この距離演算部4お
よび信号情報検出部3の各出力情報104,103,1
06と受信センサ1の水面下設定深度情報107とに基
づいて雑音源Pの深度を算定する深度演算部5とを備え
ている。
この深度演算部5及び距離演算部4の演算結果はCRT
表示手段若しくはディジタル表示手段等の表示手段11
によって外部表示されるようになっている。
表示手段若しくはディジタル表示手段等の表示手段11
によって外部表示されるようになっている。
これをさらに詳述する。
雑音を発生する雑音源Pと受信センサ1が第2図のよう
な位置関係にある場合、雑音源Pから雑音が受信センサ
1に伝播する伝播経路は第2図に示すように雑音源1か
ら受信センサ1に伝播する経路S1と海面(又は水面)
に反射して伝播する経S2の2経路がある。この各経路
S、、S、の伝播時間差は、雑音が球面拡散すると近似
すれば第3図に示す距離差EB’=Δl、が伝播する時
間差Δt1である。
な位置関係にある場合、雑音源Pから雑音が受信センサ
1に伝播する伝播経路は第2図に示すように雑音源1か
ら受信センサ1に伝播する経路S1と海面(又は水面)
に反射して伝播する経S2の2経路がある。この各経路
S、、S、の伝播時間差は、雑音が球面拡散すると近似
すれば第3図に示す距離差EB’=Δl、が伝播する時
間差Δt1である。
ここで、BB±CH,B’H=BH
AB′=AC+CB; AB=AE
受信センサ1での受信音に係る信号101は、前述した
ように相関部2へ送られる。この相関部2の出力信号1
02は第4図に示す波形となっている。この第4図は、
横軸が自己相関の遅延時間を示し、縦軸が相関レベルを
表わす。P+、Pgは雑音源Pの雑音の相関出力であり
、X l+ X Z、X 3は海中雑音の相関出力であ
る。横軸のOが遅延時間「0」の位置を示し、OXが前
記述した伝播経路S1、S2の差から発生する時間差[
ΔL+Jを示す。
ように相関部2へ送られる。この相関部2の出力信号1
02は第4図に示す波形となっている。この第4図は、
横軸が自己相関の遅延時間を示し、縦軸が相関レベルを
表わす。P+、Pgは雑音源Pの雑音の相関出力であり
、X l+ X Z、X 3は海中雑音の相関出力であ
る。横軸のOが遅延時間「0」の位置を示し、OXが前
記述した伝播経路S1、S2の差から発生する時間差[
ΔL+Jを示す。
信号情報検出部3においては、相関部2の出力信号10
2の海中雑音の相関レベルより大きいレベルを雑音源の
雑音の相関レベルとして検出するとともに、時間差ΔL
が算定される。
2の海中雑音の相関レベルより大きいレベルを雑音源の
雑音の相関レベルとして検出するとともに、時間差ΔL
が算定される。
距離演算部4においては、信号情報検出部3の出力であ
る雑音の相関レベル104と、情報入力手段10から出
力される雑音#Pにおける雑音レベルの推定値105と
比較し、その差を伝播損失として雑音源Pと受波センサ
1との距離lが求められる(第3図参照)。
る雑音の相関レベル104と、情報入力手段10から出
力される雑音#Pにおける雑音レベルの推定値105と
比較し、その差を伝播損失として雑音源Pと受波センサ
1との距離lが求められる(第3図参照)。
深度演算部5においては、信号情報検出部3の出力であ
る時間差ΔL1と距離演算部5の出力である雑音源Pま
での距離!及び受波センサの深度dより雑音源Pの深度
りが求められる。
る時間差ΔL1と距離演算部5の出力である雑音源Pま
での距離!及び受波センサの深度dより雑音源Pの深度
りが求められる。
具体的には、第3図において、AI上BHとすると、
(AB ’)”=CAE十EB ’)”−(A I)”
+ (B ′I)” =(AB)”−(B I)”+(B ’ H+HI)”
=(AB)”−(B I)”+(BH+HI)”(l+
Δff)”=f” −(D−d)茸+(D+d)tD=
<21・Δl十Δf”)/4d・・・■となり、この式
■の演算が距離演算部5で行われる。
+ (B ′I)” =(AB)”−(B I)”+(B ’ H+HI)”
=(AB)”−(B I)”+(BH+HI)”(l+
Δff)”=f” −(D−d)茸+(D+d)tD=
<21・Δl十Δf”)/4d・・・■となり、この式
■の演算が距離演算部5で行われる。
以上のように、本発明によると、1個の受信センサによ
り広周波数帯域雑音源の探知及び推定距離の算定が可能
となり、複数の受信センサを必要せずに運用でき、これ
がため装置の小型化が可能となり、更に深度演算部を併
設することにより雑音源の探知ばかりでなく深度までも
算定することができるという従来にない優れた水中雑音
源探知装置を提供することができる。
り広周波数帯域雑音源の探知及び推定距離の算定が可能
となり、複数の受信センサを必要せずに運用でき、これ
がため装置の小型化が可能となり、更に深度演算部を併
設することにより雑音源の探知ばかりでなく深度までも
算定することができるという従来にない優れた水中雑音
源探知装置を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図な
いし第4図は各々第1図の動作を示す説明図、第5図な
いし第7図は各々従来例を示す説明図である。 1・・・受信センサ、2・・・受信回路としての相関部
、3・・・信号情報回路、4・・・距離演算部、5・・
・深度演算部、10・・・設定値入力手段。 第1図 第2図 第4図 第5図 第6図 4θ 第7図
いし第4図は各々第1図の動作を示す説明図、第5図な
いし第7図は各々従来例を示す説明図である。 1・・・受信センサ、2・・・受信回路としての相関部
、3・・・信号情報回路、4・・・距離演算部、5・・
・深度演算部、10・・・設定値入力手段。 第1図 第2図 第4図 第5図 第6図 4θ 第7図
Claims (2)
- (1)、雑音源から直接伝播される第1の信号音及び水
面反射を経て受信される第2の信号音を受信する単一の
受信センサと、この受信センサで受信される信号音を所
定レベルの複数の受信信号として出力する受信回路と、
この受信回路から出力される前記第1及び第2の信号音
の到達時間差及びそのレベル差を算定する信号情報検出
部と、この信号情報検出部から出力される検出信号に係
る情報と別に外部から設定入力される前記雑音源の推定
レベル値とに基づいて当該雑音源までの距離を求める距
離演算部とを備えていることを特徴とした水中雑音源探
知装置。 - (2)、雑音源から直接伝播される第1の信号音及び水
面反射を経て受信される第2の信号音を受信する単一の
受信センサと、この受信センサで受信される信号音を所
定レベルの複数の受信信号として出力する受信回路と、
この受信回路から出力される前記第1及び第2の信号音
の到達時間差及びそのレベル差を算定する信号情報検出
部と、この信号情報検出部から出力される検出信号に係
る情報と別に外部から設定入力される前記雑音源の推定
レベル値とに基づいて当該雑音源までの距離を求める距
離演算部と、この距離演算部および前記信号情報検出部
の各出力情報と前記受信センサの設定深度情報とに基づ
いて雑音源の深度を算定する深度演算部とを備えている
ことを特徴とした水中雑音源探知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27688987A JPH01118786A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 水中雑音源探知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27688987A JPH01118786A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 水中雑音源探知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01118786A true JPH01118786A (ja) | 1989-05-11 |
Family
ID=17575810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27688987A Pending JPH01118786A (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 水中雑音源探知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01118786A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0373878A (ja) * | 1989-05-12 | 1991-03-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | 船舶位置標定装置 |
JPH07333331A (ja) * | 1994-06-14 | 1995-12-22 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | 相関による音響位置測定装置 |
JP2000035477A (ja) * | 1998-07-17 | 2000-02-02 | Denso Corp | 走行車線検出方法及び走行車線検出装置 |
-
1987
- 1987-10-31 JP JP27688987A patent/JPH01118786A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0373878A (ja) * | 1989-05-12 | 1991-03-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | 船舶位置標定装置 |
JPH07333331A (ja) * | 1994-06-14 | 1995-12-22 | Tech Res & Dev Inst Of Japan Def Agency | 相関による音響位置測定装置 |
JP2000035477A (ja) * | 1998-07-17 | 2000-02-02 | Denso Corp | 走行車線検出方法及び走行車線検出装置 |
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