JPS61129565A - Ａｅ波検知装置 - Google Patents
Ａｅ波検知装置Info
- Publication number
- JPS61129565A JPS61129565A JP25139884A JP25139884A JPS61129565A JP S61129565 A JPS61129565 A JP S61129565A JP 25139884 A JP25139884 A JP 25139884A JP 25139884 A JP25139884 A JP 25139884A JP S61129565 A JPS61129565 A JP S61129565A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- sensor
- wave
- source
- delayed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/14—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object using acoustic emission techniques
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明はＡＥ（アコースティックエミッション）波の検
知装置に関する。
知装置に関する。
（ロ）従来技術
ＡＥ計測は通常機械的振動等のある悪環境で測定される
ことが多く、ＳＮ比を向上させるために種々な対策がと
られていた。例えば、２個のＡＥセンサをＡＥ波発生源
を挟んで両側に配設し、センサ出力の時間差を測定して
、その時間差が所定の設定値よりも小さい信号はＡＥ波
発生源から発生したものと考えられるからＡＥ傷信号み
なし、時間差が設定値をこえて大きいものは予め定めら
れていたＡＥ波発生源以外の場所で発生したものと考え
、これを雑音として取扱うなどの手段が用いられていた
。
ことが多く、ＳＮ比を向上させるために種々な対策がと
られていた。例えば、２個のＡＥセンサをＡＥ波発生源
を挟んで両側に配設し、センサ出力の時間差を測定して
、その時間差が所定の設定値よりも小さい信号はＡＥ波
発生源から発生したものと考えられるからＡＥ傷信号み
なし、時間差が設定値をこえて大きいものは予め定めら
れていたＡＥ波発生源以外の場所で発生したものと考え
、これを雑音として取扱うなどの手段が用いられていた
。
（ハ）目的
本発明の目的は、時間差等の計測によりＡＥ波か雑音か
の判別を行うのではなく、一方向からの信号のみを受信
する指向特性をもったＡＥ波検知装置を提出することで
ある。
の判別を行うのではなく、一方向からの信号のみを受信
する指向特性をもったＡＥ波検知装置を提出することで
ある。
（ニ）構成
本発明のＡＥＥ知装置は、ＡＥ発生源に向く方向に沿い
λ （１／４ ＋ｎ） （ここにλはＡＥ波の波長、
ｎは０，１．２，３．・・・）の距離を隔てて配設され
た２個のセンサと、ＡＥ発発源源近い方のセンサの出力
の位相をもう一つのセンナの出力に対し９０’遅らせる
移相器と、その移相器の出力と移相器を経ないセンサ出
方を加算する加算器を有することにより特徴づけられる
。
λ （１／４ ＋ｎ） （ここにλはＡＥ波の波長、
ｎは０，１．２，３．・・・）の距離を隔てて配設され
た２個のセンサと、ＡＥ発発源源近い方のセンサの出力
の位相をもう一つのセンナの出力に対し９０’遅らせる
移相器と、その移相器の出力と移相器を経ないセンサ出
方を加算する加算器を有することにより特徴づけられる
。
（ホ）実施例
第１図に実施例の構成図を示す。試験物体１上の、ＡＥ
発生源２に向く方向に沿って２個の共振形量ンサ３，４
を配設する。この２個のセンサの間の距離ｌは、音波の
波長をλとするとき！＝λ（１／４＋ｎ）・・・（１） に選ばれる。ここに、ｎはＯ及び正の整数である。
発生源２に向く方向に沿って２個の共振形量ンサ３，４
を配設する。この２個のセンサの間の距離ｌは、音波の
波長をλとするとき！＝λ（１／４＋ｎ）・・・（１） に選ばれる。ここに、ｎはＯ及び正の整数である。
ｎｗＱのときＥ−λ／４となる。波長λはλ瓢ｖ ／
ｆ・・・（２） により算出することができる。ここに、■は音波の伝播
速度、ｒは周波数である。ＡＥ発生源２に近い方のセン
サ４の出力に、位相を９０゛遅らせる移相器５を接続し
、その移相器５の出力とＡＥ発生源２から遠い方のセン
サ３の出力とを加算器６により加算してＡＥ信号出力を
得る。
ｆ・・・（２） により算出することができる。ここに、■は音波の伝播
速度、ｒは周波数である。ＡＥ発生源２に近い方のセン
サ４の出力に、位相を９０゛遅らせる移相器５を接続し
、その移相器５の出力とＡＥ発生源２から遠い方のセン
サ３の出力とを加算器６により加算してＡＥ信号出力を
得る。
なお、変形実施例として、ＡＥ発生源２から遠１
い方のセンサ３の出力を９０°進相させてもよい
。
い方のセンサ３の出力を９０°進相させてもよい
。
次に作用を説明する。
第２図（Ａ）図は、センサ３，４がＡＥ発生源２と反対
側から伝播して来た音波を受けたときの各部の信号波形
を例示している。センサ４にはセンサ３に比べて波長λ
／４だけ遅れた信号が到来する。この遅れ分を位相で表
わせば９０”である。
側から伝播して来た音波を受けたときの各部の信号波形
を例示している。センサ４にはセンサ３に比べて波長λ
／４だけ遅れた信号が到来する。この遅れ分を位相で表
わせば９０”である。
この９０°遅れた信号が移相器５により更に９０゜遅れ
るから、加算機器６の入力信号は互に１８０’ずれたも
のとなり相殺されてＡＥ信号出力としては何も現れない
。
るから、加算機器６の入力信号は互に１８０’ずれたも
のとなり相殺されてＡＥ信号出力としては何も現れない
。
第２図（Ｂ）図は、センサ３，４がＡＥ発生源２の方向
から伝播して来た音波を受けたときの各部の信号波形を
例示している。センサ４にはセンサ３に比べて波長λ／
４、すなわち９０”進んだ信号が到来する。従って、移
相器５の出力はセンサ３の出力信号と同位相のものとな
り、加算器６により再入力信号が加算され、強め合って
ＡＥ倍信号出力される。
から伝播して来た音波を受けたときの各部の信号波形を
例示している。センサ４にはセンサ３に比べて波長λ／
４、すなわち９０”進んだ信号が到来する。従って、移
相器５の出力はセンサ３の出力信号と同位相のものとな
り、加算器６により再入力信号が加算され、強め合って
ＡＥ倍信号出力される。
（へ）効果
本発明によれば、従来のように時間差フィルタ等の複雑
な信号処理をすることなく、検知装置自体で予め定めら
れた音源以外の方向から来る音波を相殺させ、或いは弱
めることができるので、機械的諸雑音、反射波等が存在
する場合でもＳＮ比の高いＡＥ波出力を得ることができ
る。
な信号処理をすることなく、検知装置自体で予め定めら
れた音源以外の方向から来る音波を相殺させ、或いは弱
めることができるので、機械的諸雑音、反射波等が存在
する場合でもＳＮ比の高いＡＥ波出力を得ることができ
る。
第１図は本発明実施例の構成図、第２図はその作用説明
図である。 １・・・試験物体 ２・・・ＡＥ発生源 ３．４・・・センサ ５・・・９０°遅延型移相器 ６・・・加算器 特許出願人 株式会社島津製作所 代 理 人 弁理士 西１） 新 第２図
図である。 １・・・試験物体 ２・・・ＡＥ発生源 ３．４・・・センサ ５・・・９０°遅延型移相器 ６・・・加算器 特許出願人 株式会社島津製作所 代 理 人 弁理士 西１） 新 第２図
Claims (1)
- ＡＥ発生源に向く方向に沿いλ（１／４＋ｎ）（ここに
λはＡＥ波の波長、ｎは０、１、２、３、…）の距離を
隔てて配設された２個のセンサと、ＡＥ発生源に近い方
のセンサの出力の位相をもう一つのセンサの出力に対し
９０°遅らせる移相器と、その移相器の出力と移相器を
経ないセンサ出力を加算する加算器を有するＡＥ波検知
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25139884A JPS61129565A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | Ａｅ波検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25139884A JPS61129565A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | Ａｅ波検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61129565A true JPS61129565A (ja) | 1986-06-17 |
Family
ID=17222248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25139884A Pending JPS61129565A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | Ａｅ波検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61129565A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008215933A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Nippon Steel Corp | 測定対象物の状態評価方法 |
| CN104880468A (zh) * | 2015-05-15 | 2015-09-02 | 深圳市一体太糖科技有限公司 | 一种毫米波探头源探距离确定方法及系统 |
| JP2016166839A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 日本電気株式会社 | 検出装置及び検出方法 |
| JP2016166838A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 日本電気株式会社 | 検出装置及び検出方法 |
| JP2018084507A (ja) * | 2016-11-24 | 2018-05-31 | 株式会社Ｉｈｉ検査計測 | 鉄筋腐食のａｅ検知方法と装置 |
-
1984
- 1984-11-28 JP JP25139884A patent/JPS61129565A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008215933A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Nippon Steel Corp | 測定対象物の状態評価方法 |
| JP2016166839A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 日本電気株式会社 | 検出装置及び検出方法 |
| JP2016166838A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 日本電気株式会社 | 検出装置及び検出方法 |
| CN104880468A (zh) * | 2015-05-15 | 2015-09-02 | 深圳市一体太糖科技有限公司 | 一种毫米波探头源探距离确定方法及系统 |
| CN104880468B (zh) * | 2015-05-15 | 2018-05-01 | 深圳市一体太赫兹科技有限公司 | 一种毫米波探头源探距离确定方法及系统 |
| JP2018084507A (ja) * | 2016-11-24 | 2018-05-31 | 株式会社Ｉｈｉ検査計測 | 鉄筋腐食のａｅ検知方法と装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI251077B (en) | Saw sensor with improved temperature stability | |
| US4910719A (en) | Passive sound telemetry method | |
| US4467235A (en) | Surface acoustic wave interferometer | |
| JPS61129565A (ja) | Ａｅ波検知装置 | |
| JP4795925B2 (ja) | 超音波厚さ測定方法および装置 | |
| JP4714885B2 (ja) | 弾性波センサ | |
| JP7051207B2 (ja) | 特性測定装置 | |
| US3967221A (en) | Surface acoustic wave delay line with bulk wave discrimination | |
| JP6627563B2 (ja) | 音響センサ及び音波検出方法 | |
| JP2001304952A (ja) | 超音波音圧センサ | |
| SU1174844A1 (ru) | Раздельно-совмещенный преобразователь дл ультразвукового контрол | |
| Redwood | Problems in the propagation of ultrasonic pulses in solids | |
| JPH0953925A (ja) | 超音波式反射形測距計 | |
| Huang | Application of Mindlin plate theory to analysis of acoustic emission waveforms in finite plates | |
| SU1679394A1 (ru) | Акселерометр | |
| JPS5918642B2 (ja) | ヘンイイチケンシユツソウチ | |
| JP2001021607A (ja) | 部分放電発生位置検出装置 | |
| SU1396048A1 (ru) | Способ ультразвукового контрол качества соединени двух материалов | |
| JP2894934B2 (ja) | 超音波受信装置 | |
| Purekar et al. | A phased sensor/actuator array for detecting damage in 2-D structures | |
| SU573747A1 (ru) | Ультразвуковой преобразователь | |
| JPH0245782A (ja) | 電波到来方向探知方法 | |
| JP2020112466A (ja) | センサ装置 | |
| Kushibiki et al. | Theoretical and experimental considerations on line-focus-beam acoustic microscopy for thin specimens | |
| CN111879853A (zh) | 一种剪切波模式的声表面波谐振式检测器 |