JPH01118315A - 二重管製造方法 - Google Patents

二重管製造方法

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JPH01118315A
JPH01118315A JP27340087A JP27340087A JPH01118315A JP H01118315 A JPH01118315 A JP H01118315A JP 27340087 A JP27340087 A JP 27340087A JP 27340087 A JP27340087 A JP 27340087A JP H01118315 A JPH01118315 A JP H01118315A
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JP
Japan
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pipe
outer pipe
grooves
inner pipe
double
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JP27340087A
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English (en)
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JPH0745062B2 (ja
Inventor
Takeshi Yamada
猛 山田
Toshimitsu Araki
俊光 荒木
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は管壁に多数の細通路を有する二重管の製造方
法の技術分野に属する。
〈要旨の概要〉 而して、この出願の発明は内管と外管の間に多数の細通
路を有する二重管の製造方法に関する発明であり、特に
、予め内管の外側面に相互に平行な多数の条列溝を形成
して外管に相対重層し、外管を温熱縮径法等により縮径
して緊結するようにしたり、その間条列溝と外管との間
にろう材等の接合材を介在させて確実に緊結固定するよ
うにした二重管製造方法に係る発明でおる。
〈従来技術〉 周知の如く、配管はあらゆる産業に用いられており、始
原的な流体輸送用は勿論のこと、近時は構造物や装置の
ビーム材等としての強度材にも用いられ、又、情報伝達
用やその囲繞材としても用いられるようになってきてい
る。
したがって、配管は直管ばかりでなく曲管も含めて管中
管や交差管等の複雑な構造のものが求められるようにな
ってきており、又、供給側も新しいニーズを作るように
さえなってきている。
このうち、例えば、管壁に内外管よりも遥かに細径の細
通路を有する熱交換装@等に用いる管中管の需要も根強
いものがある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、例えば、外管や内管の管壁に細通路を削
孔することは技術的に極めて困難でおる難点があり、又
、結果的に著しくコスト高になるという不利点もあった
〈発明の目的〉 この出願の発明の目的は上述従来技術に基づく管中管の
製造の問題点を解決すべき技術的課題とし、管中管の製
造が著しく低コストで、しかも、簡易に正確に設計通り
に出来るようにして各種産業にあ(プる配管技術利用分
野に益する優れた二重管製造方法を提供Uんとするもの
でおる。
〈問題点を解決するための手段・作用〉上述目的に沿い
先述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は前述問題点を解決するために、管壁に多数の細通路を
有する管中管の二重管を製造するに際し、内管の外側面
に相互に平行な多数の条列溝を凸条等により形成してお
き外管に相対重層し、この際、凸条の外側面と外管との
間にはろう材等の接合材を塗布しておき、相対重層後外
管の所定部位に環状加熱装置をセットすると共にその前
後生くとも後部に環状冷却装置をセットし、外管の軸方
向に対し環状加熱装置と環状冷却装置と相対移動するこ
とにより外管を膨径させて環状冷却により膨径を拘束さ
せて環状加熱による強度低下を介して塑性変形させ、つ
いには降伏して外管をして凸条の外側面に縮径緊結させ
、外管と内管との間に多数の細通路を形成させ、その際
ろう材は環状加熱により溶融して環状冷却により凝結し
て固定することが出来るようにした技術的手段を講じた
ものである。
〈実施例〉 次に、この出願の発明の実施例を図面に従って説明すれ
ば以下の通りである。
第4図以下の原理的態様の実施例において、外管材1に
対し内管材2を相対重層して第4図に示す様に素管3を
形成し、そこで、第5図に示す様に外管材1所定部位に
高周波誘導加熱装置等の環状加熱装@4をセットし、そ
の長手方向所定距離前後には水道水によるシャワーリン
グ装置等の環状冷却装置5.5を一体的にセットし、素
管3に対し環状加熱装置4、及び、環状冷却装置5.5
を所定速度で相対移動させると、外管材1は所定長さ短
円筒状部分がその長手方向前後部位に於いて自由端であ
れば環状加熱により膨径しようとするが、その前後に於
いて環状冷却装置5.5により冷却されて膨径が拘束さ
れるために環状加熱により強度が低下することと相俟っ
て塑性変形し、第7図に示す様に、押え曲げモーメント
Fが作用して内管材2に対し外管材1が降伏して縮径さ
れて緊結され、全長的に環状加熱装置4、及び、環状冷
却装置5.5が作用することにより仝体向な緊結作用が
行われて、第6図に示す様に緊結管6が形成されること
になる。
上述原理的実施例に則す具体的な実施例を第1.2.3
図によって説明すると、アルミ製等の内管2′の外側面
に機械加工等により凸条7.7・・・を周方向所定ピッ
チに有する所定数多数の溝8.8.8・・・をスプライ
ン状に機械加工により形成したり、或は、第3図に示す
様に、内管2′の外側面周方向所定ピッチで断面方形の
バー材7.7・・・をその外側凸条面と内側凸条面にろ
う材等の接合材9.9・・・を塗布して接合し、このよ
うにした内管2′を炭素鋼製等の外管1内に所定に相対
重層する。
そして、外管1に対しては、第2図に示す様に、上述原
理実施例の態様同様に高周波誘導加熱装置等の環状加熱
装置4をセットすると共に、その軸方向前後所定距離を
介して水通水によるシャワーリング装置等の環状冷却装
置5.5を一体的に適宜ブラケット等によりセットし、
外管1の軸方向に沿って所定速度で相対移動させること
により上述原理態様同様に外管1は加熱により膨径しよ
うとするが、環状冷却により拘束されて膨径阻止され、
又、環状加熱により強度低下を介して塑性変形し、環状
冷却による押え曲げモーメントにより内側に押え込まれ
てついには降伏し、多数の所定数の凸条7.7に外方か
ら当接して縮径緊結され、内管2′と外管1との間には
所定数多数の細通路8.8・・・が形成され、環状加熱
のプロスセによりろう材9は溶解し、続く環状冷却によ
り凝結して外管1を多数の凸条7.7・・・に強固に固
定して稼動中におけるずれ等が生じないようにさせるこ
とが出来る。
このようにして、多数の細通路8.8・・・を有する条
列10を得ることが出来る。
又、設計変更的には細通路の断面は方形ばかりでなく、
円形にしたりする等が可能であることは勿論のことでお
る。
尚、この出願の発明の実施態様は上述実施例に限るもの
でないことは勿論であり、例えば、多数の条列溝によっ
て形成された細通路にリード線やケーブル、或は、ワイ
ヤ等を挿通して情報伝達管にする専任々の態様が採用可
能である。
〈発明の効果〉 以上、この出願の発明によれば、熱交換を行ったり情報
伝達を行ったりする配管の内管と外管との間に多数の細
通路を有する二重管の製造において、予め内管の外側面
に相互に軸方向に平行な多数の条列溝を形成して外管に
相対重層し、該外管を縮径して緊結するようにしたこと
により外管は内管の多数の条列溝の凸条に当接して緊結
されるために、多数の細通路が相互に接続することなく
所定数形成されることから、得られた二重管の細通路に
高温流体や低温流体を挿通しても確実に熱交換が行える
効果があり、又、ワイヤやリード線を挿通するに際して
も該細通路をガイドとしてこれらを確実に挿通すること
が出来るという優れた効果が奏される。
又、多数の条列溝による細通路が内管と外管の間に確実
に形成されることにより、熱交換等に際して所定温度の
流体を流過させるに際し流過抵抗等が生ぜず、又、凸条
を介してろう材等により固接状態を維持させる場合にも
内管に対する外管の緊結状態が得られるばかりでなく、
各細通路の初期形成状態が常に保持されるという優れた
効果が秦される。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図はこの出願の発明の1実施例の説明図であり
、第1図は部分切截斜視図、第2図は部分縦断側面図、
第3図は横断面図、第4〜7図は原理的実施例の態様の
部分切截斜視図である。 2′・・・内管、  1′・・・外管、  7・・・細
通路、10・・・条列

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内管と外管間に多数の細通路を有する二重管の製
    造方法において、該内管外側面に相互に平行な多数の条
    列溝を形成しておき外管に相対重層し該外管を縮径して
    緊結するようにしたことを特徴とする二重管製造方法。
  2. (2)内管と外管間に多数の細通路を有する二重管の製
    造方法において、該内管外側面に相互に平行な多数の条
    列溝を形成しておき接合材を介して外管に相対重層し該
    外管を縮径して緊結するようにしたことを特徴とする二
    重管製造方法。
JP62273400A 1987-10-30 1987-10-30 二重管製造方法 Expired - Lifetime JPH0745062B2 (ja)

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JPH01118315A true JPH01118315A (ja) 1989-05-10
JPH0745062B2 JPH0745062B2 (ja) 1995-05-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1995009618A1 (de) * 1993-10-01 1995-04-13 Rotta Research Laboratorium S.P.A. Transdermales therapeutisches system enthaltend octyldodecanol als kristallisationsinhibitor

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62117726A (ja) * 1985-11-18 1987-05-29 Kawasaki Heavy Ind Ltd 重層管の製造方法
JPS62144816A (ja) * 1985-12-19 1987-06-29 Asada Hoomingu:Kk 異種金属被覆複層管の製造方法
JPS63248514A (ja) * 1987-04-02 1988-10-14 Toshiba Corp 二重管の製造法

Patent Citations (3)

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JPH0745062B2 (ja) 1995-05-17

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