JPH01118018A - 燃焼制御装置 - Google Patents
燃焼制御装置Info
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- JPH01118018A JPH01118018A JP62275297A JP27529787A JPH01118018A JP H01118018 A JPH01118018 A JP H01118018A JP 62275297 A JP62275297 A JP 62275297A JP 27529787 A JP27529787 A JP 27529787A JP H01118018 A JPH01118018 A JP H01118018A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/24—Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements
- F23N5/242—Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements using electronic means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2223/00—Signal processing; Details thereof
- F23N2223/08—Microprocessor; Microcomputer
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2231/00—Fail safe
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2231/00—Fail safe
- F23N2231/10—Fail safe for component failures
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Feedback Control In General (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、給湯器や暖房機に加熱手段として使用され、
特にガスを燃料とする燃焼装置に関する。
特にガスを燃料とする燃焼装置に関する。
[従来の技術]
給湯器等に使用される燃焼量!では、その燃焼量を調節
するガバナ比例弁は、−mに製造時の各給湯器における
誤差を補正するための調整が必要であり、その調整はガ
バナ比例弁への通電電流を調整することによって供給す
るガス量を調整している。
するガバナ比例弁は、−mに製造時の各給湯器における
誤差を補正するための調整が必要であり、その調整はガ
バナ比例弁への通電電流を調整することによって供給す
るガス量を調整している。
しかし、ガバナ比例弁を通電するための制御回路には、
例えば出湯温度を検出する出湯温サーミスタのように、
設定手段によって固定して設定できる信号以外の信号が
入力されるため、ガバナ比例弁への通電電流は単に設定
手段の設定状態に応じてのみ決定されず、こうした信号
に応じても変更されるため、こうした信号がどのような
条件を示しているかを分析しないと、適正なガス量を供
給しているか否かは判別できず、適正な電流値としてy
4整することができない。
例えば出湯温度を検出する出湯温サーミスタのように、
設定手段によって固定して設定できる信号以外の信号が
入力されるため、ガバナ比例弁への通電電流は単に設定
手段の設定状態に応じてのみ決定されず、こうした信号
に応じても変更されるため、こうした信号がどのような
条件を示しているかを分析しないと、適正なガス量を供
給しているか否かは判別できず、適正な電流値としてy
4整することができない。
そのため、従来では、例えば出湯温度によってフィード
バック制御をしている給湯器であれば、出湯温サーミス
タの回路を短絡したり制御回路と分離したりすることに
より出湯温サーミスタに影響されないようにしている。
バック制御をしている給湯器であれば、出湯温サーミス
タの回路を短絡したり制御回路と分離したりすることに
より出湯温サーミスタに影響されないようにしている。
[発明が解決しようとする問題点コ
しかし、このように各センサの回路を短絡したり制御回
路と分離したりすることは、その処理が適切でない場合
には各センサの機能を損なうことになり、また調整作業
としても面倒であるという問題点がある。
路と分離したりすることは、その処理が適切でない場合
には各センサの機能を損なうことになり、また調整作業
としても面倒であるという問題点がある。
本発明は、制御回路に接続される各センサ等の入力信号
に影響されないでガバナ比例弁の調整ができ、しかも、
その調整作業が簡単に行うことができる燃焼制御装置を
提供することを目的とする。
に影響されないでガバナ比例弁の調整ができ、しかも、
その調整作業が簡単に行うことができる燃焼制御装置を
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、バーナに通電電流に応じて燃料ガスを供給す
る比例弁と、前記バーナの燃焼量を制御するための入力
信号を発生する複数の入力手段と、該入力手段の入力信
号に基づいて前記比例弁を通電制御する制御手段と、前
記比例弁への通電電流を調整する調整手段とからなる制
御装置において、前記制御手段は、前記入力手段によっ
て発生される入力信号に相当する複数の固定した信号を
発生する擬似回路と、前記入力手段と前記擬似回路とを
切替える切替え手段とを備え、該切替え手段により前記
入力手段と前記擬似回路とを切替えることにより、前記
入力手段に影響されないで前記調整手段による前記比例
弁への通電電流の調整をすることを技術的手段とする。
る比例弁と、前記バーナの燃焼量を制御するための入力
信号を発生する複数の入力手段と、該入力手段の入力信
号に基づいて前記比例弁を通電制御する制御手段と、前
記比例弁への通電電流を調整する調整手段とからなる制
御装置において、前記制御手段は、前記入力手段によっ
て発生される入力信号に相当する複数の固定した信号を
発生する擬似回路と、前記入力手段と前記擬似回路とを
切替える切替え手段とを備え、該切替え手段により前記
入力手段と前記擬似回路とを切替えることにより、前記
入力手段に影響されないで前記調整手段による前記比例
弁への通電電流の調整をすることを技術的手段とする。
[作用コ
本発明の燃焼制御装置では、バーナには比例弁によって
燃料ガスが供給され、比例弁はその通電量に応じた燃料
ガスを供給する。この比例弁は、バーナの燃焼量を制御
するための入力信号を発生する複数の入力手段に基づい
て制御回路によって通電制御される。制御回路には、入
力手段によって発生される入力信号に相当する複数の固
定した信号を発生する擬似回路が備えられていて、入力
手段と擬似回路とを切替える切替え手段によって入力手
段を擬似回路に切替えることができる。擬似回路に切替
えた場合には、入力手段に影響されないで固定した信号
が入力されるため、入力手段によって発生される信号に
影響されないで、調整手段によって比例弁電流を調整す
ることができる。
燃料ガスが供給され、比例弁はその通電量に応じた燃料
ガスを供給する。この比例弁は、バーナの燃焼量を制御
するための入力信号を発生する複数の入力手段に基づい
て制御回路によって通電制御される。制御回路には、入
力手段によって発生される入力信号に相当する複数の固
定した信号を発生する擬似回路が備えられていて、入力
手段と擬似回路とを切替える切替え手段によって入力手
段を擬似回路に切替えることができる。擬似回路に切替
えた場合には、入力手段に影響されないで固定した信号
が入力されるため、入力手段によって発生される信号に
影響されないで、調整手段によって比例弁電流を調整す
ることができる。
〔発明の効果]
本発明の制御装置には、切替え手段が設けられていて、
擬似回路に切替えることができ、擬似回路からは固定し
た信号が得られるため、入力手段の入力信号に関係なく
比例弁への通電電流を簡単に調整することができる。ま
た入力手段は切替え手段によって切替えられるため、再
び入力手段に切替えれば通常の制御を行うことができる
。
擬似回路に切替えることができ、擬似回路からは固定し
た信号が得られるため、入力手段の入力信号に関係なく
比例弁への通電電流を簡単に調整することができる。ま
た入力手段は切替え手段によって切替えられるため、再
び入力手段に切替えれば通常の制御を行うことができる
。
[実施例]
次に本発明の燃焼制御装置を図面に示す実施例に基づき
説明する。
説明する。
第2図に示すガス燃焼式給湯器1の給湯器ケース2内に
は燃焼器ゲース10が設けられ、さらにその内部にはガ
ス供給管20により供給される燃料ガスを燃焼させる2
連式のバーナ11が設けられている。また、燃焼器ケー
ス10には3相Y結線のブラシレスDCモータを使用し
た燃焼用ファン12が備えられ、バーナ11はこの燃焼
用ファン12によって供給される燃焼用空気によって燃
焼する強制送風式燃焼器となっており、燃焼排ガスは排
気口3から外部へ排気される。
は燃焼器ゲース10が設けられ、さらにその内部にはガ
ス供給管20により供給される燃料ガスを燃焼させる2
連式のバーナ11が設けられている。また、燃焼器ケー
ス10には3相Y結線のブラシレスDCモータを使用し
た燃焼用ファン12が備えられ、バーナ11はこの燃焼
用ファン12によって供給される燃焼用空気によって燃
焼する強制送風式燃焼器となっており、燃焼排ガスは排
気口3から外部へ排気される。
燃焼器ケース10内の上方には水供給管30と接続され
た熱交換器13が設けられ、内部を通過する水はバーナ
11により発生する熱により加熱される。
た熱交換器13が設けられ、内部を通過する水はバーナ
11により発生する熱により加熱される。
また燃焼器ケース10内のバーナ11の近傍には、点火
装置としてのスパーカ14と、炎検知手段としてのフレ
ームロッド15とが設けられている。
装置としてのスパーカ14と、炎検知手段としてのフレ
ームロッド15とが設けられている。
ガス供給管20には、上流側より通電時に燃料ガスを通
過させる元電磁弁21、主電磁弁22、燃料ガスの供給
量を供給圧力を制御することにより調節するガバナ比例
弁23.2連式バーナ11の一方への燃料ガスを使用状
態に応じて遮断する切替用電磁弁24がそれぞれ設けら
れ、前述のバーナ11へ燃料ガスを供給する。ガバナ比
例弁23は本発明の比例弁であり、後述する制御回路6
0によりその通電量が制御され、その通電量に応じて量
の燃料ガスをバーナ11へ供給する。
過させる元電磁弁21、主電磁弁22、燃料ガスの供給
量を供給圧力を制御することにより調節するガバナ比例
弁23.2連式バーナ11の一方への燃料ガスを使用状
態に応じて遮断する切替用電磁弁24がそれぞれ設けら
れ、前述のバーナ11へ燃料ガスを供給する。ガバナ比
例弁23は本発明の比例弁であり、後述する制御回路6
0によりその通電量が制御され、その通電量に応じて量
の燃料ガスをバーナ11へ供給する。
水供給管30の最上流部には水フィルタ31を備えた水
抜き栓32が設けられ、その下流には熱交換器13内へ
の水の流入量を調整するギヤドモータによる水量制御弁
33が設けられ、この水量制御弁33は開度検出のため
のボテン、ンヨメータ34を備えている。水量制御弁3
3で流入量が調整された水は、すぐ下流に設けられた入
水温サーミスタ35によって温度が検出され、さらにそ
の下流の水量センサ36、により流入量が検出され、水
供給管30を通過して熱交換器13へ送られる。
抜き栓32が設けられ、その下流には熱交換器13内へ
の水の流入量を調整するギヤドモータによる水量制御弁
33が設けられ、この水量制御弁33は開度検出のため
のボテン、ンヨメータ34を備えている。水量制御弁3
3で流入量が調整された水は、すぐ下流に設けられた入
水温サーミスタ35によって温度が検出され、さらにそ
の下流の水量センサ36、により流入量が検出され、水
供給管30を通過して熱交換器13へ送られる。
熱交換器13の下流側の水供給管30には、加熱された
水の温度を検出する出湯温サーミスタ38が設けられて
いる。
水の温度を検出する出湯温サーミスタ38が設けられて
いる。
以上の構成からなるガス燃焼式給湯器1は、制御装置5
0により制御される。
0により制御される。
制御装置50は、第1図に示すとおり、屋内配線のコン
セントに接続される電源コード51に低温感知スイッチ
41を介して接続される凍結予防ヒータ40からなるヒ
ータ回路52と、このヒータ回路52に並列に設けられ
たIII御回路60とから構成され、制御回路60は、
残火安全スイッチ37、温度ヒユーズ16および沸騰防
止スイッチ39を介して接続された電源部53により作
動し、制街装置50にはガス燃焼式給湯器1を操作する
ためにメインコントローラ54とサブコントローラ54
aとが備えられている。
セントに接続される電源コード51に低温感知スイッチ
41を介して接続される凍結予防ヒータ40からなるヒ
ータ回路52と、このヒータ回路52に並列に設けられ
たIII御回路60とから構成され、制御回路60は、
残火安全スイッチ37、温度ヒユーズ16および沸騰防
止スイッチ39を介して接続された電源部53により作
動し、制街装置50にはガス燃焼式給湯器1を操作する
ためにメインコントローラ54とサブコントローラ54
aとが備えられている。
メインコントローラ54およびサブコントローラ54a
には、それぞれ図示しない運転スイッチ、これらの運転
スイッチによる運転中を示す表示ランプ、水温を設定す
る水温設定スイッチが設けられている。
には、それぞれ図示しない運転スイッチ、これらの運転
スイッチによる運転中を示す表示ランプ、水温を設定す
る水温設定スイッチが設けられている。
制御回路60は本発明の燃焼il制御装置であり、制御
回路60には、マイクロコンピュータ70(以下CPU
70とする)を中心として、スパーカ回路61、ファン
回路62、比例弁回路63、ギャドモーク回路64、位
置検出回路65、水量検出回路66および温度検出回I
¥867があり、これらの回路はCPU70により所定
の制攬が行われる。
回路60には、マイクロコンピュータ70(以下CPU
70とする)を中心として、スパーカ回路61、ファン
回路62、比例弁回路63、ギャドモーク回路64、位
置検出回路65、水量検出回路66および温度検出回I
¥867があり、これらの回路はCPU70により所定
の制攬が行われる。
ファン回路62は、燃焼用ファン12を設定水温等の燃
焼要求量に応じて回転させるとともに、3相Y結線のブ
ラシレスDCモータに備えられたホールICによりその
回転数を検出して検出信号をCPU70へ送るものであ
る。
焼要求量に応じて回転させるとともに、3相Y結線のブ
ラシレスDCモータに備えられたホールICによりその
回転数を検出して検出信号をCPU70へ送るものであ
る。
比例弁回路63は、バーナ11における燃焼が所望の空
燃比で行われるように燃料ガスの供給量を調整するため
にガバナ比例弁23への通電量を制御する回路で、ガバ
ナ比例弁23への通電量は点火時を除いて燃焼用ファン
12の回転数に基づいてWi御される。この比例弁口路
63には、給湯器の製造時の個々のばらつきによる誤差
を修正して適正な燃料量をバーナ11に供給することに
より、適正な燃焼量を得るために、比例弁電流を調整す
るための半固定ボリウムf33ah′−備えられている
。この半固定ボリウム63aは本発明の調整手段である
。
燃比で行われるように燃料ガスの供給量を調整するため
にガバナ比例弁23への通電量を制御する回路で、ガバ
ナ比例弁23への通電量は点火時を除いて燃焼用ファン
12の回転数に基づいてWi御される。この比例弁口路
63には、給湯器の製造時の個々のばらつきによる誤差
を修正して適正な燃料量をバーナ11に供給することに
より、適正な燃焼量を得るために、比例弁電流を調整す
るための半固定ボリウムf33ah′−備えられている
。この半固定ボリウム63aは本発明の調整手段である
。
ギヤドモータ回l¥864は、熱交換器13へ流入する
水量を調節するための水量制御弁33のギャドモータを
駆動する回路で、水jUTll弁33を制御信号の応じ
た開度にするものである。
水量を調節するための水量制御弁33のギャドモータを
駆動する回路で、水jUTll弁33を制御信号の応じ
た開度にするものである。
位置検出回路65は、水量制御弁33にその開度を検出
するために備えられたポテンショメータ34からの信号
を解析するための回路である。
するために備えられたポテンショメータ34からの信号
を解析するための回路である。
水量検出回路66は、水供給管30内に羽根車を備えた
水量センナ36の回転数により入水量を検出するもので
ある。
水量センナ36の回転数により入水量を検出するもので
ある。
温度検出回路67は第3図に示すとおり、出湯温サーミ
スタ38の抵抗値変化に基づいて、それぞれの温度に応
じた出力電圧を発生するための回路であり、温度検出回
路67は本発明の入力手段である。
スタ38の抵抗値変化に基づいて、それぞれの温度に応
じた出力電圧を発生するための回路であり、温度検出回
路67は本発明の入力手段である。
温度検出回路67は、電源電圧Vcを分圧する2つの抵
抗器68a、68bによる分圧回路の抵抗器68aに並
列に出湯温サーミスタ38を接続したもので、その出力
電圧は入力手段の入力信号として端子69から出力され
、切替えスイッチ71を介してCPU70に伝送される
。温度検出回路67では、出湯温度が高い場合には、出
湯温サーミスタ38の抵抗値が減少して端子69からは
低い電圧が出力され、逆に出湯温度が低い場合には、出
湯温サーミスタ38の抵抗値が増加して、端子69から
は高い電圧が出力される。特に出湯温サーミスタ38が
断線した場合には、抵抗器68a、68bで分圧された
電圧がそのまま端子69から出力される。
抗器68a、68bによる分圧回路の抵抗器68aに並
列に出湯温サーミスタ38を接続したもので、その出力
電圧は入力手段の入力信号として端子69から出力され
、切替えスイッチ71を介してCPU70に伝送される
。温度検出回路67では、出湯温度が高い場合には、出
湯温サーミスタ38の抵抗値が減少して端子69からは
低い電圧が出力され、逆に出湯温度が低い場合には、出
湯温サーミスタ38の抵抗値が増加して、端子69から
は高い電圧が出力される。特に出湯温サーミスタ38が
断線した場合には、抵抗器68a、68bで分圧された
電圧がそのまま端子69から出力される。
CPU70は、所定のシーケンスで給湯器の運転を行う
とともに、メインコントローラ54とサブコントローラ
54aの設定状態および各センナがちの信号に応じて、
適正な燃焼量と給湯量を得るために演算を行うものであ
る。
とともに、メインコントローラ54とサブコントローラ
54aの設定状態および各センナがちの信号に応じて、
適正な燃焼量と給湯量を得るために演算を行うものであ
る。
また、CPU70には、ガバナ比例弁23への通電量を
調整する場合に、CPU70へ入力信号として伝送され
る温度検出回’fl@67からの信号を停止するための
切替えスイッチ71が備えられている。これは、ガバナ
比例弁23への通電電流を調整するときには、燃焼量の
演算はコントローラの設定状態のように燃焼結果によっ
て影響されない信号に基づいて演算されることが望まし
いためである。
調整する場合に、CPU70へ入力信号として伝送され
る温度検出回’fl@67からの信号を停止するための
切替えスイッチ71が備えられている。これは、ガバナ
比例弁23への通電電流を調整するときには、燃焼量の
演算はコントローラの設定状態のように燃焼結果によっ
て影響されない信号に基づいて演算されることが望まし
いためである。
例えば、出湯温サーミスタ38の抵抗値が変化して温度
検出回路67の信号が変化して伝送されると、CPU7
0の制御状態が変化し比例弁回路63は異なった電流を
通電するように制御されてしまうため、ガバナ比例弁2
3への通電電流を適正な電流値に調整して燃料ガスの供
給量を調整することができなくなる。そのため、切替え
スイッチ71はその影響を受けないようにするために設
けられた0本実施例では、切替えスイッチ71は、各セ
ンサおよび各検出回路からの信号を停止するだけでなく
、さらにCPU70に備えられている信号発生回路72
からの所定信号をCPU70に伝送している。この信号
発生回路72は、伝送される燃焼あるいは設定状態の変
更に伴って変化する信号に代えて、変化しない信号を所
定信号として発生するもので、例えば温度検出回路67
からの信号の場合には、この所定信号は、その信号に相
当する信号として、通常の出湯温サーミスタ38によっ
て検知される抵抗値によって温度検出回路67から発生
される電圧のうち、出湯温サーミスタ38が断線した場
合に発生される電圧より僅かに低い電圧と、沸騰を検知
する電圧より僅かに高い電圧の二つの電圧に相当する電
圧をそれぞれ別々に所定電圧として伝送できるようにな
っている。
検出回路67の信号が変化して伝送されると、CPU7
0の制御状態が変化し比例弁回路63は異なった電流を
通電するように制御されてしまうため、ガバナ比例弁2
3への通電電流を適正な電流値に調整して燃料ガスの供
給量を調整することができなくなる。そのため、切替え
スイッチ71はその影響を受けないようにするために設
けられた0本実施例では、切替えスイッチ71は、各セ
ンサおよび各検出回路からの信号を停止するだけでなく
、さらにCPU70に備えられている信号発生回路72
からの所定信号をCPU70に伝送している。この信号
発生回路72は、伝送される燃焼あるいは設定状態の変
更に伴って変化する信号に代えて、変化しない信号を所
定信号として発生するもので、例えば温度検出回路67
からの信号の場合には、この所定信号は、その信号に相
当する信号として、通常の出湯温サーミスタ38によっ
て検知される抵抗値によって温度検出回路67から発生
される電圧のうち、出湯温サーミスタ38が断線した場
合に発生される電圧より僅かに低い電圧と、沸騰を検知
する電圧より僅かに高い電圧の二つの電圧に相当する電
圧をそれぞれ別々に所定電圧として伝送できるようにな
っている。
同様にして信号発生回路72からは、入水温サーミスタ
35からの最低温信号および燃焼を停止させるための最
高入水温に相当する信号、水量制御弁33への全開信号
および全閉状態に相当する信号、燃焼用ファン12への
最大送風量時のおよび最小送風量の通電電圧に相当する
信号、ガバナ比例弁23への最大電流および最小電流に
相当する信号がそれぞれ発生できる。
35からの最低温信号および燃焼を停止させるための最
高入水温に相当する信号、水量制御弁33への全開信号
および全閉状態に相当する信号、燃焼用ファン12への
最大送風量時のおよび最小送風量の通電電圧に相当する
信号、ガバナ比例弁23への最大電流および最小電流に
相当する信号がそれぞれ発生できる。
信号発生回路72からこれらの所定電圧をCPU70に
伝送することによって、ガバナ比例弁23への通電電流
を調整する際には、CPU70へ伝送される信号は燃焼
によって変化しないためその制御状態は変化せず、バー
ナ11へ供給される燃料ガスの量を適正に調整すること
ができる。
伝送することによって、ガバナ比例弁23への通電電流
を調整する際には、CPU70へ伝送される信号は燃焼
によって変化しないためその制御状態は変化せず、バー
ナ11へ供給される燃料ガスの量を適正に調整すること
ができる。
以上の構成からなる本実施例のガス燃焼式給湯器1にお
いて、本発明は次のとおり作用する。
いて、本発明は次のとおり作用する。
使用者による使用に先立って、ガバナ比例弁23への通
電電流を半固定ボリウム63aによって調整するときに
は、切替えスイッチ71を切替える。すると、各センサ
と各検出回路からはCPU70へ信号が伝送されず、代
わりに信号発生面!!72からの所定信号がCPUγ0
へ伝送される。従って、バーナ11で燃焼を行いながら
ガバナ比例弁23への通電電流を調整しても、燃焼量を
変更させるように制御する信号は伝送されないため、供
給される燃料ガスの量に基づいてガバナ比例弁23への
通電量を調整することができる。
電電流を半固定ボリウム63aによって調整するときに
は、切替えスイッチ71を切替える。すると、各センサ
と各検出回路からはCPU70へ信号が伝送されず、代
わりに信号発生面!!72からの所定信号がCPUγ0
へ伝送される。従って、バーナ11で燃焼を行いながら
ガバナ比例弁23への通電電流を調整しても、燃焼量を
変更させるように制御する信号は伝送されないため、供
給される燃料ガスの量に基づいてガバナ比例弁23への
通電量を調整することができる。
調整が終わったときに切替えスイッチ71を操作して各
センサと各検出回路からの出力をCP U 70に伝送
できるようにすれば、使用時には、各センサと各検出回
路からの検出信号に応じて、燃焼用ファン12およびガ
バナ比例弁23の作動状態を制御することができる。
センサと各検出回路からの出力をCP U 70に伝送
できるようにすれば、使用時には、各センサと各検出回
路からの検出信号に応じて、燃焼用ファン12およびガ
バナ比例弁23の作動状態を制御することができる。
以上のとおり、本発明によれば、ガバナ比例弁への電流
値を調整する際に、制御状態が変化することがないため
、一定の制御状態の下で電流値を調整することができる
。しかも、その調整のために面間な作業を行う必要がな
いため、簡単に調整を終えることができる。
値を調整する際に、制御状態が変化することがないため
、一定の制御状態の下で電流値を調整することができる
。しかも、その調整のために面間な作業を行う必要がな
いため、簡単に調整を終えることができる。
第1図は本実施例の制御装置を示すブロック図、第2図
は本実施例のガス燃焼式給湯器を示す構成図、第3図は
本実施例の温度検出回路を示す回路図である。 図中、23・・・ガバナ比例弁(比例弁)、35・・・
入水温サーミスタ、60・・・1m回1(燃焼制御装置
)、63a・・・半固定ボリウム(調整手段)、62・
・・ファン回路、63・・・比例弁回路、66・・・水
量検出回路、65・・・位置検出回路、67・・・温度
検出回路(以上入力手段)、70・・・マイクロコンピ
ュータ(制御手段)、71・・・切替えスイッチ(切替
え手段)、72・・・信号発生図Fl@(擬似図路)。 代理・人 石黒健二 第3図
は本実施例のガス燃焼式給湯器を示す構成図、第3図は
本実施例の温度検出回路を示す回路図である。 図中、23・・・ガバナ比例弁(比例弁)、35・・・
入水温サーミスタ、60・・・1m回1(燃焼制御装置
)、63a・・・半固定ボリウム(調整手段)、62・
・・ファン回路、63・・・比例弁回路、66・・・水
量検出回路、65・・・位置検出回路、67・・・温度
検出回路(以上入力手段)、70・・・マイクロコンピ
ュータ(制御手段)、71・・・切替えスイッチ(切替
え手段)、72・・・信号発生図Fl@(擬似図路)。 代理・人 石黒健二 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)バーナに通電電流に応じて燃料ガスを供給する比例
弁と、 前記バーナの燃焼量を制御するための入力信号を発生す
る複数の入力手段と、 該入力手段の入力信号に基づいて前記比例弁を通電制御
する制御手段と、 前記比例弁への通電電流を調整する調整手段とからなる
制御装置において、 前記制御手段は、前記入力手段によって発生される入力
信号に相当する複数の固定した信号を発生する擬似回路
と、前記入力手段と前記擬似回路とを切替える切替え手
段とを備え、 該切替え手段により前記入力手段と前記擬似回路とを切
替えることにより、前記入力手段に影響されないで前記
調整手段による前記比例弁への通電電流の調整をするこ
とを特徴とする燃焼制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62275297A JPH01118018A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 燃焼制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62275297A JPH01118018A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 燃焼制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01118018A true JPH01118018A (ja) | 1989-05-10 |
JPH057607B2 JPH057607B2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=17553467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62275297A Granted JPH01118018A (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 | 燃焼制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01118018A (ja) |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP62275297A patent/JPH01118018A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH057607B2 (ja) | 1993-01-29 |
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