JPH01117181A - ペイルパック内のワイヤ終了時におけるワイヤ払出し停止方法 - Google Patents

ペイルパック内のワイヤ終了時におけるワイヤ払出し停止方法

Info

Publication number
JPH01117181A
JPH01117181A JP27331687A JP27331687A JPH01117181A JP H01117181 A JPH01117181 A JP H01117181A JP 27331687 A JP27331687 A JP 27331687A JP 27331687 A JP27331687 A JP 27331687A JP H01117181 A JPH01117181 A JP H01117181A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
pail pack
welding
limit switch
pail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27331687A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyonobu Hiranabe
平鍋 清信
Naohisa Takahashi
直久 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP27331687A priority Critical patent/JPH01117181A/ja
Publication of JPH01117181A publication Critical patent/JPH01117181A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はペイルパックに収納されているワイヤが連続的
に払出されて少なくなり、ワイヤが終了するのをリミッ
トスイッチで検知し、タイミングよくワイヤの払出しを
停止する方法に関するものである。
〈従来の技術〉 第5図に示すように半自動ガスメタルアーク溶接に用い
られるワイヤ1はペイルパック2に収納されており、そ
の終端部9はペイルパック2の底に埋まっているため外
から見ることができない。
このようなワイヤ1を払出して溶接作業を行う時は、ワ
イヤlをフード3とコンジットチューブ4゜5と送給装
置6とからなる引出し装置Aにセ・ントして行う(実公
昭61−24538号参照)、従って、順次溶接によっ
て送り込まれ、送給ローラ7を通り過ぎた所でワイヤl
の送給が無くなり溶接が中断される。
この場合、ペイルパック2は通常、壁際等に置かれ、引
出し装置Aのコンジットチューブ4を長くして(3〜1
2m)被溶接物8の近くに送給装置6が置かれる。この
送給装置6が床面に置かれている場合、天井から吊り下
げられている場合、高所に置かれる場合と、各溶接工場
によってまちまちである。
溶接I!111で溶接中、ペイルパック2内のワイヤ1
が品切れになって終了する時、ワイヤ1の終端が送給装
置6の送給ローラ7を過ぎると溶接ワイヤ1の送りが中
断されるため、溶接作業者はワイヤ1が無くなったこと
を知り電源を切って溶接を終了させる。
自動機、もしくはロボット等で溶接を行っている場合に
は、ワイヤlの送りが無くなっても電源は切られずに、
入りっばなしのままになっており、巡回の作業者が発見
してはじめて電源を切ることとなる。
ワイヤ1が終了したらワイヤlを収納したペイルパック
2を交換し、新しいワイヤを使用する場合は次の手順で
行われる。
(1)トーチ側コンジットチューブ5内に残っているワ
イヤ1を抜き、屑化する。
(2)  ペイルパック2のワイヤ始端部を引出し装置
Aに手で押し込む(この場合、ペイルパック側のコンジ
ットチューブ4が長いと長時間要する。) (3)  送給装置6にワイヤ1が届いた時点で、送給
ローラ7にワイヤlをかみ込ませ、インチングでワイヤ
1をトーチ側コンジットチューブ5内に送給する。送給
装置6が高所にある場合は踏み台等を用いる必要がある
このように、従来のペイルパック2においては無駄にワ
イヤ1を捨てていること、および新しいパック巻ワイヤ
のセットに長時間を要している。
また溶接ワイヤが無くなっているのに電源が入りっばな
しと言う危険もある。
〈発明が解決しようとする問題点〉 前記従来の方法には下記の問題点があった。
(1)  ペイルパック入りワイヤの始端部を引出し装
置内に手動で送り込む煩雑さ (2)  自動機、ロボット等でペイルパック内のワイ
ヤが無くなっているのに電源が入りっばなしになってい
る無駄 (3)トーチ側コンジットチューブ内に残っているワイ
ヤを屑化しなければならないロス 本発明は上記事情にかんがみて創案されたものである。
〈問題点を解決するための手段〉 前記問題点を解決するための手段を、実施例に対応する
第1〜第4図を用いて以下に説明する。
本発明は、ペイルパック2に収納されているワイヤ1の
終端部9を上記ペイルパック2の側壁下端部に穿った貫
通孔10を通して外方に取り出し、当該ワイヤ終端部9
をリミットスイッチ13に係合させておき、上記ワイヤ
1の払出しに伴うワイヤ終端部9の引込み移動による上
記リミットスイッチ13の作動によって上記ペイルパッ
ク2内コイルlの終了を検知し、これによって上記ワイ
ヤ1の払出しを停止するという手段をを講じている。
〈作 用〉 本発明は前記のようにペイルパック2の側壁下端部に貫
通孔10を穿ち、ペイルパック1内のワイヤ始端部すな
わち払出す際の終端部9を孔11から取出してリミット
スイッチ13に係合させてお(。
ワイヤlを払出すとペイルパック2内に収納されている
ワイヤlは次第に減少し、払出し終了する時、上記貫通
孔lOからワイヤlの終端部9が引込まれて移動するの
で、その瞬間にリミットスイッチ13を作動させ、直ち
にワイヤ1を払出している送給装置6の電源を切って払
出しを停止する。
ペイルパック2側の使用を終えたワイヤlの終端部9と
次に使用するペイルパック2′のワイヤ始端部9′とを
バット溶接して連結し、再度ワイヤlの払出しを開始す
る。
本発明は、ペイルパック2の側壁下部の貫通孔10を通
して取り出したワイヤlの終端部9が引き込まれて移動
する瞬間にリミットスイッチ13を作動させ、直ちに払
出しを停止するので、ワイヤ1の終端部9を引出し装置
A内に残すことは勿論のこと、ペイルパックl内に少く
共1m程度残した状態とすることができる。
このため次に使用するワイヤ1との溶接連結作業を直ち
に行うことができ、引続く引出し装置Aにより払出しを
迅速に行えるので、溶接作業が短時間内に再開すること
ができる。
〈実施例〉 以下、第1図〜第4図に例示するところに従って本発明
の詳細な説明する。なお、引出し装置Aは第5図に示す
従来例と同じなので説明を省略する。
第1図において、2aはペイルパックの外筒を示し、外
筒2aは通常ジュートライナ紙で製作されており、5m
m程度の厚みを有している。外筒2aの側壁下端部にコ
イル1の終端部9を通すのに適当な大きさの貫通孔10
を穿っである。
ペイルパック2にワイヤ1を巻き芯2bに巻き取る際、
まずワイヤ1の終端部9を貫通孔10に通し、外筒2a
の外側に引出す、引出したワイヤ1の終端はガムテープ
12等の固定手段で外筒2aに固定する。
ガムテープ12を外したのちワイヤ1の終端部9の後端
を折り曲げてリミットスイッチ13に係合させる。この
時、終端部9が不安定であれば再びガムテープ12を張
りつけて固定してもよい、リミットスイッチ13は溶接
機雷1114および送給装置6のモータ7aに接続され
ている。
一番最初に溶接するペイルパックは、第5図に示す引出
装置Aのフード3.ペイルパンク側のコンジットチュー
ブ4に手動で始端ワイヤを通さなければならない、この
時は、送給ローラ7の送給モータ7aにワイヤ1をかみ
込ませた後、インチングでモータ7aを動かし、溶接機
11側のコンジットチューブ5に通す。準備が完了した
ら溶接機11を用いて被溶接物8の溶接作業を行う。
溶接作業によりペイルパック2内に収納されているワイ
ヤ1の残り1巻が払出されると送給装置6に引張られ、
終端部9の折り曲げ部がリミットスイッチ13の検知棒
13aを蹴ると、リミットスイッチ13が作動して、ワ
イヤ1の終端部9の移動を検知すなわちペイルパック2
内のワイヤ1の終了を検知する。
リミットスイッチ13の検知信号は溶接機電源14およ
び送給装置6に出力され、溶接機電源14を切ると供に
送給装置6を自動的に停止すると、第2図に示すように
ペイルパック2内にはその高さ分だけワイヤ1を残留し
た状態で溶接作業が停止される。
次に第3図に示すように、ワイヤ1の払出しが終了した
ペイルパック2とこれから使用するペイルパック2′を
交換する。この時、ペイルパック2側のコイル終端部9
とコイル1を収納しであるペイルパック2′のワイヤ始
端部9′をバット溶接all(図示路)によって溶接接
続する。15はバット溶接部を示している。当然のこと
であるが、溶接部15は溶接時に発生したパリをワイヤ
lと同経になるまで削除する。
その後、第4図に示すように引出し装置へのフード3と
コンジットチューブ4をコイルlを収納しであるペイル
パック2′の上にセットし、送給装置6を駆動して自動
的にコイルlを送り込むと共に溶接機電源を入れて溶接
作業を再開する。
第1表は本発明法と従来法によるコイルセット替時間を
比較して示したものである。
本発明法によれば第1表に示すようにワイヤセ第  1
  表 ット替時間が大幅に短縮され、作業能率を向上させるこ
とができた。
〈発明の効果〉 本発明の利点とするところは次の通りである。
(1)  ワイヤセット作業を容易に行うことができる
。特にペイルパック側コンジットチューブが長く、かつ
、送給装置が作業のレイアウト上、高所に置かれている
所では、手動でワイヤ始端部のセツティングが困難な所
でも、容易に(自動的に)ワイヤを引出装置内に通過さ
せることが出来る。
(2)トーチ側コンジットチューブ内に残るワイヤ(3
m〜6m)を無駄にすることなく全て使用することが出
来る。
(3)  自動機もしくはロボットの溶接において、ペ
イルパック内のワイヤが無くなった後電源が入りっばな
しの危険な状態が無くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例を示すもので一部を断
面で示した平面図、第1図(ロ)は正面図、第2図はコ
イル終端部の残留状況を示す説明図、第3図および第4
図はワイヤセット替の状況を示す説明図、第5図は従来
例を示す説明図である。 l・・・ワイヤ、   2・・・ペイルパック、3・・
・フード、   4.5・・・コンジットチューブ、6
・・・送給装置、 7・・・送給ローラ、8・・・被溶
接物、 9・・・ワイヤ終端部、9′・・・ワイヤ始端
部、 lO・・・貫通孔、11・・・溶接機、    
 12・・・ワイヤ固定手段、13・・・リミットスイ
ッチ、14・・・溶接機電源、15・・・バット溶接部
。 特許出願人   川崎製鉄株式会社 第1図(a)     第1図(b) 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ペイルパックに収納されているワイヤ終端部を上記ペイ
    ルパックの側壁下端部に穿った貫通孔を通して外方に取
    り出し、当該ワイヤ終端部をリミットスイッチに係合さ
    せておき、上記ワイヤの払出しに伴うワイヤ終端部の引
    込み移動による上記リミットスイッチの作動によって上
    記ペイルパック内コイルの終了を検知し、これによって
    上記ワイヤの払出しを停止することを特徴とするペイル
    パック内のワイヤ終了時におけるワイヤ払出し停止方法
JP27331687A 1987-10-30 1987-10-30 ペイルパック内のワイヤ終了時におけるワイヤ払出し停止方法 Pending JPH01117181A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27331687A JPH01117181A (ja) 1987-10-30 1987-10-30 ペイルパック内のワイヤ終了時におけるワイヤ払出し停止方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27331687A JPH01117181A (ja) 1987-10-30 1987-10-30 ペイルパック内のワイヤ終了時におけるワイヤ払出し停止方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01117181A true JPH01117181A (ja) 1989-05-10

Family

ID=17526180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27331687A Pending JPH01117181A (ja) 1987-10-30 1987-10-30 ペイルパック内のワイヤ終了時におけるワイヤ払出し停止方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01117181A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1387733B1 (en) A device in the feeding of welding wire
JPH055745B2 (ja)
JPH0353221B2 (ja)
TW201919800A (zh) 自動接線方法及金屬線放電加工機
US2195008A (en) Coiling reel
JP6502201B2 (ja) 溶接システムおよび溶接トーチ
SE9401037L (sv) Metod för frigörande av fastsvetsad svetstråd vid bågsvetsning
JPH01117181A (ja) ペイルパック内のワイヤ終了時におけるワイヤ払出し停止方法
JPH0679348A (ja) ワイヤの連続供給方法
JP2584603B2 (ja) フィルム等の自動接続装置
JP2022045136A (ja) 溶接電源システム
JPH10216864A (ja) 線条体の送り出し装置
DE4422596A1 (de) Automatischer Kopswechsel an einer Spulstelle
CN217142661U (zh) 焊丝更换装置及弧焊设备
WO2018120211A1 (zh) 一种弧焊控制方法、控制系统及弧焊机器人
JPH0649212B2 (ja) 帯板の巻戻し方法およびその設備
JPS59206165A (ja) 溶接用ワイヤの取出し方法
JPH0714446A (ja) 自動配線装置
JPH06285635A (ja) 溶接用ワイヤ送給装置
JPH08318376A (ja) スタッド溶接機
JPH0688704B2 (ja) 材料自動供給装置
JPS5847570A (ja) ワイヤ送給制御装置
JP2862901B2 (ja) ワイヤカット放電加工機の結線方法
ITVI990085A1 (it) Macchina di ribobinatura a spire accostate
KR200258220Y1 (ko) 포장용 대강 공급장치