JPH011167A - 情報記録再生方法,情報記録担体及び情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生方法,情報記録担体及び情報記録再生装置

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JPH011167A
JPH011167A JP63-60386A JP6038688A JPH011167A JP H011167 A JPH011167 A JP H011167A JP 6038688 A JP6038688 A JP 6038688A JP H011167 A JPH011167 A JP H011167A
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成二 米澤
大竹 正利
敏明 津吉
崇 竹内
斉藤 規
高杉 和夫
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株式会社日立製作所
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、トラック状にサーボエリアとデータエリアと
が交互に配置された記録担体を用い、サーボエリアから
間欠的に得られるサーボ信号によりサーボを行いながら
放射ビームを用いてデータエリア内に情報記録及び再生
する、サンプリングサーボによる情報記録再生方法に係
り、特にサーボエリア内にプリフォーマットされた信号
からクロック信号を発生させ、このクロック信号に基い
て情報を記録再生する埋めこみクロッキングによる情報
記録再生方法に関する。
また本発明は、この方法を実施する装置および上記方法
により情報を記録再生される情報記録担体にも関するも
のである。
[従来の技術] 従来、CDプレーヤや光デイスクファイル装置では、ト
ラッキングやフォーカシングなどの光点制御を連続制御
方式で行うのが一般的であった。
これに対して、最近、サンプリング制御方式による光デ
イスクファイル方式が提案されている(以後これをサン
プルサーボ方式と呼ぶ)、この方式の概要を図面を用い
て説明する。第2図はサンプルサーボ方式の光ディスク
1の概要を示すものである。サンプルサーボ方式では、
トラック−周が1000〜1500程度のサーボセグメ
ント4にh−イ 分割されており、各サーボgegment 4はh翳4
礒に示すように、サーボエリア2とデータエリア3に分
かれている。従って、光ディスクの情報記録内 層には、p周方向に延在するトラック状にサーボエリア
とデータエリアとが交互に配置されている。
サンプルサーボ方式ではトラッキング信号はサーボエリ
ア2内にトラック中心7に対して左右に振り分けて設け
られたウオーブルピット 5から、そしてクロック信号
は、サーボエリア2内に1−ラック中心に沿って設けら
れたピット6から得る。
ウォブルピット5.クロックピット6はサーボエリア内
にプリフォマットされており、これらピットから間欠的
に得られるサーボ信号及びクロック信号を用いて、デー
タエリア3にデータを記録再生する。サンプルサーボ方
式はデータエリアとサーボエリアが完全に分離されてい
る。このためデータエリア内にデータビットを記録およ
び再生する際に、サーボ信号が記録データの干渉を受け
ないため、サーボ系が安定であり、したがって、光学系
を簡素化できるというメリットを有する。なおサンプル
サーボ方式に関する文献としては、日拷エレクトロニク
スNα410 (1986,12゜15)の第165頁
から170頁などがある。
[発明が解決しようとする課M] ここで、サンプルサーボ方式で行われる埋めこみクロッ
キング方式について第3図と第4図を用いて説明する。
第4図は埋めこみクロッキング方式のクロッキング回路
のブロックダイヤグラムであり、第3図はそのタイムチ
ャートを示す。トラックセンタ7上を光スポットがトー
レスすると、その反射光強度変化として光検出器(図に
示さず)にはSlのような信号が得られる。信号S1を
ピーク検出器10にとおすことによって、信号S1のピ
ーク位置、すなわちピットの位置が信号S2として出力
される。く二り旌■塁の実現方法の一例としては微分回
路を利用する方法がある。埋めこみクロッキング法とは
、隣接する2つのクロックピット6の間を時間的にN1
等分してN1個のクロックを埋めこむ方法である。そこ
で、信号”Slの中からクロックピット6に対応するパ
ルス信号S3をクロックピット抽出器11で抽出し、そ
れをPLL回路12を用いて、そのN□倍の周波数を有
し、かつ信号S3に同期したクロック信号S4を発生さ
せる。サーボエリア2のピット配置のパタンはデータエ
リア3に出現しないような叉m Lt  in (h 
A 9λ−とするにのようにするとクロ軸 ツクピットy出器11はピット間の通過時間を測定して
バタンマツチングする方法などにより実現できる。PL
L回路12の基本構成は、一般の履彼数乞之皇土不fと
同じであり、位相比較器13゜ローパスフィルター14
.VCO(fi!圧制御発振器)15および1/N□分
周器(N lは整数)から構成される。そして出力であ
る、クロックピットパルスS3のN□倍の周波数を有す
るクロック信号S4は1デ一タsegment 4の中
を1/N1に等分するものであり、ディスクに鮭や回転
変動があっても、1サーボブロツクは正確にN等分され
る。
本発明は、サンプルサーボ方式の情報記録再生方法にお
けるクロッキング方式に関するものである。
本発明の目°的は、サーボエリア内のクロックピットの
ようにプリフォーマットされたプリピットから発生させ
たクロック信号に基いて、データエリア内にデータビッ
トを記録した際に、実際に記録されたデータビット(追
記データビット)の位置と上記クロック信号との間に、
回路系の電気的なおくれや、記録材、記録条件などによ
ってズレが生じても、上記クロック信号に基いて追記デ
ータビットを正確に読み出すことができる情報記録再生
方法、この方法を実施する装置及びこの方法により情報
が記録再生される情報記録担体を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、時間的に等間隔で、かつ光学的に検知しうる
形態で予め設けられたプリピットを少く韻 とも有する第1の酪域と、放射ビームにより光学的に検
知し得る形態で情報が記録され得る第2の領域とがトラ
ック状に交互に配置された記録担体を用い、上記プリピ
ットからの再生信号に基いてクロック信号を発生させ、
このクロック信号に法いて上記第2の領域に情報信号を
記録し、上記プリピットからの再生信号に基いて発生さ
せた上記クロック信号に担当な遅延をかけ、この遅延さ
せたクロック信号を用いて上記第2の領域に記録された
情報信号である追記データビットを再生する。
本発明の一つの特徴によれば、上記遅延量は、遅延させ
たクロック信号と追記データビットからの再生信号との
位相差を検出し、その位相差が最小となるようにフィー
ドバック制御される。また、本発明の他の特徴によれば
、追記データビットの記録時にデータビット列の先頭に
l冒(旧目」と−l上−を記録しておき、再生時にはそ
の追記同期ピットからの再生信号とプリピットからの再
生信号に基いて発生させたクロック信号との位相差を検
出し、その位相差を最小とするような遅延量をクロック
信号に与えてデータビット列再生用クロック信号を作成
し、その遅延させたクロック信号を用いて追記データビ
ットの再生を行う。
なお、クロック信号との位相比較に追記データビットの
再生信号を用いる場合には、その再生波形の全部または
一部にクロック成分が含まれていることを必要とする。
[作用] 本発明によれば、第2の領域に記録された追記ことによ
り、追記データビットとプリフォーマットとの間に位相
差をキャンセルし、追記データビット復調の信頼性を向
上でき、また、記録担体と記録再生装置の互換性を向上
させることができる。
[実施例] まず1本発明の詳細な説明に先立ち、埋め込みクロッキ
ング方式について、本発明の解決すべき問題について説
明する。
埋めこみクロッキング系では、第1の領域にプリフォー
マットされたプリピットから再生信号により発生させた
クロック信号を用いて、第2の領域内にデータビットの
記録及び再生を行うが、この場合、次のような問題点が
生じる。これを第5図を用いて説明する。第5図は最上
段に示されたようなピットバタンからなるトラックを光
スポット41がトレースした場合の再生信号波形であり
、信号S1は産藍え二叉く1且9を記録する前の波形を
示し、信号SL’は追記データビット記録後を示す、な
お、8で示されたピット列は、アドレス情報などディス
ク作成時にサーボエリア2のピット5,6と同時に形成
されるプリフォーマットデータビットである。埋めこみ
クロッキングでは。
発生されるクロック信号S4のエツジ(この例では立ち
上がりエツジ)がクロックピット6のピークと一致する
ようにPLLサーボ系がはたらく。
このクロック信号S4のエツジは、プリフォーマットさ
れたピット(5,6,8)の中心位置と一致するので、
プリフォーマットデータビット列8を再生する場合には
問題はない。一方、データビット9の記録時には、クロ
ック信号S4を用いて行う、ここで、クロック信号S4
の立ち上がりエツジのタイミングで追記ピット9を書く
とすると、実際に記録される追記ピット9の中心はクロ
ックS4の立ち上がりエツジからΔtだけずれることが
iる。このΔtは、回路系の電気的なおくれや、記録材
料および記録条件などによっても異なる。
したがって、クロック信号S4でそのまま追記データビ
ット列9を再生すると一正しい読みとりが妨げられる。
本発明は、このようなりロック信号と追記ピット位置と
のズ−Δtがあっても正しいデータ再生が可能な光デイ
スクファイルシステムを提供するラムであり、追記デー
タビット用のクロック発生部200を加えたことを特徴
とする。プリフォーマットピット、例えば第1の領域に
予め形成されたクロックピットから発生されるクロック
信号S4を遅延回路19でΔを時間だけ遅延させること
により、追記データビットとプリフォーマットピットと
の間のクロックのズレをキャンセルして。
追記データビット用のクロック信号S5を得、再生信号
S1から追記データビット9に対応する再生信号をデー
タ領域抽出器17で抽出し、データビット用復調器18
でクロック信号S5を用いて追記データビットの復調を
行う。なお、本発明では、単に固定的な遅延をかけるの
ではなく、追記ピット列と遅延させたクロックS5どの
位相差を位相比較器36で検出し、その差が最小となる
ように遅延量をフィードバック制御している。
第1図は、本発明の記録再生を実施する装置の概略構成
を示す図である。ディスク101は1例えば透明基板と
その上に形成された記録層とからなり、モータ102に
よって回転駆動される。光仮想的なトラックがスパイラ
ル状又は同心円状に設けられており、トラック−周は、
第2図で説明したように1000〜1500程度のサー
ボセグメント4から成る。各サーボセグメント4は、第
3図に示したように、トラッキング用のウォブルピット
5及びクロックピット6がプリフォーマットされたサー
ボエリア2と、光スポットによってデータビットが記録
されるデータエリア3とからなる。なお、第5図に示し
たように、アドレス情報などのピット8を、サーボエリ
ア2のプリピット5,6と同様にプリフォーマットして
おいてもよい。
光ヘッド103は、例えば、半導体レーザからなるレー
ザ光源104からの光ビームはレンズ105でコリメー
トされ、ビームスプリッタ106、ミラー107を介し
、対物レンズ108によってディスク101上に微小ス
ポットとして集光される。
ディスク101からの反射光は、対物レンズ108、ミ
ラー107を介し、ビームスプリッタ106によって、
光源104からの光ビームと分離して取り出され、レン
ズ109で集光され、光検出器110で光電変換される
。光検出器110の出力は、アンプ19で増幅され、再
生信号S工が得られる。再生信号S1は、焦点ずれ/ト
ラックずれ信号検出部131に入力され光スポットがサ
ーボエリア2内の焦点ずれ検出部、トラックずれ検出部
を通過するタイミングで、焦点ずれ及びトラックずれが
間欠的に検出され、その検出された焦点ずれ及びトラッ
クずれをホールドして連続的、な焦点ずれ信号及びトラ
ックずれ信号が得られ甲 る焦点ずれ検出としては、U、S、P4,561,08
2に記載のように、サーボエリア内にフォーカス用の無
記録領域を設け、そこで焦点ずれをサンプル的な検出す
る方法を用いる。トラックのずれは、サーボエリア内の
フオブリピット5を用いて検出する。その検出方法は、
5PIEVo1.529 0ptical Mass 
Strage (1985) pp、84〜88及びp
p140〜144に記載されている。
なお、サンプルサーボ方式は、欠陥等による誤サンプル
に対して弱いので、U 、 S 、5erialN(1
72,095,filedon July 10,19
87′     ゛         に提案している
誤サンプル対策を施こすのが好適である。
また、再生信号S1は、ピーク検出器10によってピー
ク位置を示す信号S2に変換される。信号S 2は、ク
ロックピット抽出器11に入力サレ、クロックピット6
に対応するパルス信号S3が抽出され、PLL回路12
に入力される。PLL回路12からは、パルス信号S3
のN1倍の周波数を有し、かつ信号S3に同期したクロ
ック信号S4を発生させる。クロック信号S4は、変調
回路121に供給され、追記データビットの記録用クロ
ックとして用いられる。変調回路12は記録データに応
じたパルス信号をクロック信号S4のタイミングでレー
ザ開動回路123に供給し、記録データに対応した記録
パルス電流をレーザ光源104に供給して、データエリ
ア3内にデータビットを形成する。クロック信号S4は
、プリフォーマット部復調回路113に供給され、プリ
フォーマットピットの再生用クロックとしても用いられ
る。プリフォーマット部抽出回路111は、再生信号S
1からプリフォーマット部に対応する再生信号だけを抽
出するためのものである。なお、プリフォーマット部抽
出回路111からは、プリフォーマット部を示すゲート
信号も出力され、このゲート信号は変調回路121に供
給され、その期間中記録パルスが1aser driv
er 123に入力されるのを禁止して、追記データビ
ットがプリフォーマット部に記録されるのを防止するの
に用いる。
本実施例では、プリフォーマット部抽出回路111に再
生信号S1を供給しているが、プリフォーマットが、ピ
ットの中心位置に情報をもたせるピットポジション方式
により記録されている場合は。
ピーク検出器10の出力信号S2を用いることができる
200は追記データ用クロック発生部であり、クロック
信号S4をΔを時間遅延させることにより、データエリ
ア3内に記録された追記データビットとクロック信号S
4との位相ズレをキャンセルして、追記データビットの
再生用クロックS5を発生する。これらの詳細について
は後述する。
データ略域抽出回路117は、再生信号S1から追記デ
ータビット9に対応する再生信号を抽出するためのもの
である。追記データビットが、ピットポジション方式に
より記録されている場合は、信号S2を用いればよい。
次に、第7図を用いて′、追記データビット用のクロッ
ク発生部200の一実施例を説明する。本実施例のデー
タクロック発生部200はタップ付の可変遅延素子20
.セレクタ212位相比較器22.1/n分周回路23
,24、およびアップダウンカウンタ25から構成され
ている。タップ付可変遅延素子は、遅延時間がΔZずつ
異なる出力端子(タップ)の例を示す。本実施例はPL
L回路12から得られたクロックS4を遅延素子20に
人力し、位相がΔτずつ異なる8つのクロックを発生さ
せ、この中から追記データビット9による再生信号の位
相と最もよく適合するクロックがデータセレクタ21で
選択されて、出力S5となるように動作する。なお、本
実施例では、追記データビット9は、第5図に示すよう
に、ピットポジション方式で記録されているものとする
位相比較器22には、追記データビット9をピーク検出
したパルス信号S6と現在セレクタ21で選択されてい
る信号S5とが入力され、パルスS6が入力されたとき
のみ、S5との位相関係が比較される。位相比較器22
は2つの出力端子を有し、比較の結果進んでいる場合に
は、一方の出力端子から、遅れている場合にはもう一方
の出力端子からパルスを出力するような動作をするもの
を用いる。位相比較器22の出力をアップダウンカウン
タ25に接続し、カウンタ25の指示値をデータセレク
タ21のセレクト入力に接続する。したがって位相比較
器22の出力、すなわち遅れ/進、みにより、アップダ
ウンカウンタ25の指示値が変化し、データセレクタ2
1の選択するクロックS5が変化することになる。位相
比較器22とアップダウンカウンタ25の間にそう人さ
れる分周器23,24は一値のローパスフィルタ的な役
割をするもので、「進み」または「遅れ」のパルスがn
発きたときに1発の出力がでるようにしている。このと
きにすることによりノイズ等の影響により、クロックS
5が過度に変化するのを防止している。なお、23.2
4は必ずしも分周器でなくてもよく、例えば、所定のパ
ルス数だけ同じ極性(「進み」または[遅れ」)のパル
スが連続して得られたときのみ、出力をだすというタイ
プのものでもよい。第8図は位相比較器22の一具体例
を示す。第8図(a)はそのブロックダイヤグラムであ
り、Dタイプのフリップフロップ27゜28、ワンショ
ットマルチバイブレータ29、およびAND回路などか
ら構成されている。第8図(、b)および第8図(Q)
は第8図(a)の回路の動作を説明するタイムチャート
である。(b)は、追記データビットのパルスS6に対
してクロックS5の位相が進んでいる場合であり、Sl
lにパルスが得られる。(c)はクロックS5の位相が
遅れている場合であり、S10にパルスが得られる。ワ
ンショットマルチバイブレータ29のパルス幅はクロッ
クS5の半周期以上、−周期以内の長さに設定しておく
以上が本発明の第1の実施例の説明であるが、この方式
は、遅延素子20のきざみ幅Δτを細かくすれば精密な
位相合わせが可能である。なお、最適なデイレイ量に早
く収束するように、標準的な対応する番号を予めアップ
ダウンカウンタ25にプリセットしておくことも可能で
ある。このプリセットはあまり頻繁に行う必要はなく、
ディスク交換時やアクセス直後程度でよい。
Fig、7の実施例は、光ディスクにおいて記録ピット
の間隔が光スポットの直径に対して比較的大きい間隔で
書かれているような変調方式を用いた場合の例を示した
。第9図は光スポット41の直径よりもデータビットの
間隔を比較的小さく書く記録方式、すなわち、再生信号
5L(814)上では個々のピットが  されないよう
な変調方式、を採用したような場合のための実施例を示
す。
なお、このような変調方式の例としては4−15変調な
どがある。第9図の最上段はトラック中心線7上に追記
データビット91〜93が記録されている様子を示すも
のであり、91はb上、92は2コっづきのピット列、
93は3コっづきのピット列を示す。本例は第9図の8
12(実線)に示すように、2コつづきのピット列92
、および3コつづきのピット列の場合には個々のピット
が再生信号上で分解されない場合のためのものである。
これらの追記データビット列を再生するには、再生クロ
ック信号S5は個々のピットの中心にエツジを有するよ
うなものである必要がある。
これらの追記データビット列を再生するには、第10図
はこれらのピット列から正しいデータクロック信号S5
を得るための本発明の実施例のブロックダイヤグラムを
示す。基本的な考えは第7図の実施例と同じであるが、
相違点は、再生波形S12の中からクロック成分を抽出
しやすい単一ピット91だけを選別する機能が付加され
ている点である。本実施例の動作を第9図のタイムチャ
ートを用いて説明する。データ領域の再生信号だけをデ
ータ領域抽出器17で抽出した信号512(アナログ信
号)を遅延素子37によって時間Tだけ遅延させる。こ
の時間Tは、単一・ピット91かそれ以外かを識別する
のに要する時間以上であり、1〜2クロック相当程度の
時間でよい。遅延させた信号S13をピーク検出器10
′でピーク検出することにより信号514(ディジタル
信号)が得られる。信号S14に゛は単一ピットのピー
ク■の他2連続ピットのピーク■なども含まれるが、例
えばピーク■は2連続ピツトの中間に現われるため、ピ
ーク■とは位相が異なる。したがって、クロック発生の
ためには不適であるので、単一ピット91のピークだけ
を選別する。この選別は単一ピットウィンド発生器38
で行う。
選別の方法は、例えば信号s12を適当なしきい値で2
値化し、そのパルス幅を測定する方法などがある。すな
わち、パルス幅がある所定の幅以下であれば単一ピット
91であるとする。そして単一ピットであると識別した
場合には、ウィンドパルスS15を発生する。信号81
4と815をアンド回路39で論理積をとることにより
、単一ピットのピーク位置だけを示す信号816が得ら
れる。信号S16を第7図と同様に位相比較器22に人
力することにより、追記ピットに位相の合ったクロック
信号S5が得られる6なお、復調器18のデータ入力は
遅延素告37の出力をとるようにする。次に、追記デー
タ用クロック発生部の他の例を第11図を用いて説明す
る。この例はFig、7やFig、IQの実施例のよう
な遅延素子20を用いずに、実際に必要とするクロック
周波数のN2倍のクロックをPLL回路で発生させ、そ
れをカウンタで1/N2に分周する際に、分周のタイミ
ングにより発生可能なN2種の位相を有するクロックの
中から最適なものを選択する方式である。なお、第11
図ではN2は8としている。
第11図の300が追記データ用クロック発生部であり
、Fig、7 、 Figl Oの実施例と同じ、位相
比較器22、分周器23,24.アップダウンカウンタ
25の他にディジタルコンパレータ32゜カウンタ33
,31からか成されている。vcO15はクロックS4
として必要なりロックの8倍の周波数のクロックを発生
し、その出力を3ビツトのカウンタ31に入力し、その
178の周波数の出力をPLL12の1/N1分周器1
6へもどすとともに、プリフォーマット用のクロック信
号S4とする。またカウンタ31の指示値である1/2
.1/4.1/8の3ビツトの出力は、アップダウンカ
ウンタ25の3ビツト出方と比較するために、ディジタ
ルコンパレータ32に入力され、コンパレータ32は両
入方が等しくなったタイミングにのみパルスがでる。一
方、VCOL15で発生した8倍周波数のクロック信号
はカウンタ33にも入力され、その1/8分周の出方を
目的のクロック信号S5とする。ここで、コンパレータ
32からのパルスがカウンタ33のロード端子に加わっ
たとき、カウンタ33にプリセットしである3ビツトの
Oがロードされて、それを初期値としてカウントが行わ
れる。すなわち、第11図では、8倍のクロックの分周
するタイミングをコンパレータ32の出力から得ること
によって位相を選択している。位相比較部の動作は上述
の実施例と同じである。なお、アップダウンカウンタ2
5に予め、信号S4と信号S5の標準的な位相差に対応
する値をプリセットしておくことにより、引きこみ時間
を短縮できる。
本例は遅延素子を用いないため、安価な実現が可能であ
る。また位相の相数は8としたが、16゜32と増加可
能なことは言うまでもない。
第12図は、追記データ用クロック発生部の他の例のブ
ロック図を示す。この例は遅延量が連続的に可変できる
電圧制御遅延素子34を遅延素子として用いたものであ
る。クロック発生部400は、電圧制御遅延素子34か
らの出力S5と追記データビットによる再生信号との位
相を位相比較器22で比較し、そのUP/DOWN出力
をチャージポンプ35に入力し、位相のすすみ、遅れを
正、負の電圧に対応させたアナログ信号として出力させ
る。このチャージポンプ35の出力をローパスフィルタ
36で高周波成分を除去して、可変遅延素子34の制御
電圧として用いることにより、位相差に応じて遅延量を
コントロールする制御系が構成できる。ここで電圧制御
遅延素子の動作点(中心遅延量)を標準遅延量とするこ
とが好ましい。
本例では、遅延量を連続的に可変できるので細かな位相
合わせが可能である。
なお、第11図、第12図に示したクロック発生部30
0,400についても、第9図に示したような変調方式
の場合の変形は同様に可能である。
以上の例では追記データビットの再生信号自体から1位
相の遅延量を検出して追記データ用クロック85の位相
を補正し、また標準的な遅延量を予めプリセットしてお
くことにより、追記データ用クロックS5の最初の遅延
量合わせ時間を早める場合を説明したが、データビット
の追記時に記録データ単位の先頭(データセクタの先頭
)に、遅延量初期合わせのための短かい(例えば1ピツ
トまたは数ビツト程度)トレーニングエリアまたは同期
パタンを記録することにより、そのトレーニングエリア
で両者の位相誤差を検出し、その誤差が最小となるよう
に操作することができるので、追記データビットの読み
出し信頼性を更に向上させることが可能である。
第13w1はその概念を説明するためのトラック構造の
一例を示すものである。サンプルサーボ方式では、10
〜100程度のサーボセグメント4をまとめて1つのデ
ータ記録再生単位、すなわちデータセクタ57とし、そ
の先頭のサーボセグメント55のデータエリア3には、
ヘッダブロックとしてセクタアドレスなどのヘッダ情報
8をプリフォーマットしておく。そして各セクタ内の第
2番目または3番目以降のサーボセグメントからなる領
域56内の各データエリア3が、ユーザのデータが記録
されるエリアとされる。本例では、領域56内の各デー
タエリア3に追記データビット9を記録する際に、追記
データビット9の記録に先立つ、例えば、データセレク
タ57の先頭のサーボセグメント55のデータエリア3
内に斜線で示すように追記同期ピット54を記録し、再
生時には、この追記同期ピット54の再生信号を用いて
、クロック信号S4との位相差を検知し、その位相差を
キャンセルさせるようなりロック信号S5を発生させる
、このクロック信号S5で追記データビット9を復調す
る。
第14図はその例を示すブロックダイヤグラムである。
追記同期ピット54を記録する位置を予めヘッダの最後
部とを決めておくことにより、ピーク検出後の信号S2
から追記同期ピット54を追記同期ピット抽出器58に
より抽出することができる。追記同期ピット54が出現
するタイミングと埋めこみクロック信号S4との位相差
Δtを位相差検出器59で検知し、その位相差を最小と
するように遅延量可変素子19によってクロック信号S
4の位相を合わせることにより、つづく追記データビッ
ト列9と位相の合致したクロック信号・S5が得られる
。このクロック信号S5を用いて追記データビットの復
調を行うことにより、信頼性の高いデータ再生が可能と
なる。
第14図の例を第15図のブロックダイヤグラムおよび
第16図のタイムチャートを用いて詳細に説明する。ま
ず第15図を用いて、回路構成を説明する。再生信号S
1からFig、7と同様にして、埋めこみクロック信号
S4が得られる。追記データビット用クロックS5はク
ロック信号S4を遅延素子20に入力して、位相差がΔ
τずつ異なる多数のクロック321を得、この中から最
も追記データビット列に位相の合致したクロックS5を
セレクタ21で選択することによって得られる。その選
択を行うために、本例では、追記同期ピットの再生タイ
ミングの検出をS’/nQウィンド発生@5発生上50
ND回路51により行う。
ここでは、8つの異なる位相の中から1つの位相を選ぶ
場合を説明する。まず、信号S23として得られた追記
同期ピットのタイミングは、8つの異なる位相のクロッ
クが入力されるラッチレジスタ52をセットする。この
ラッチレジスタ52の出力S22をデコーダ53により
、どのクロックの位相が追記同期ピットに近いかを判定
し、その番号のクロックがセレクタ21で選択され、追
記ピット用クロックs5としてデータ信号の復調に用い
られる。
次に、その動作を第16図のタイムチャートを用いて説
明する。第16図の#O〜#7は遅延素子20の出力S
21であり、本例では一周期Tを8等分した位相Δτづ
つずれている。ここで、追記同期ピット54が第16図
の最上段に示すタイミングであられれたとする。なお、
第16図では図面の都合上、追記同期ピット54の大き
さは、クロック周期Tに比べて小さく描いであるが、実
際にはTと同棉度以上の大きさを有する。さて、ピット
54の中心点がピーク検出器10によって検出され、ウ
ィンド50を通過してラッチレジスタ52のクロック端
子に入力される。ラッチレジスタ52は信号S23の立
ち上がりエツジが入力されたときの8つのクロックの状
態をホールドする。この例では#O〜#7がそれぞれ1
1000011の値がホールドされ、これは1且進表示
では$03となる。この場合、追記ピット列の位相は#
1または#2のクロックの位相と一番近い。ここでは仮
にラッチレジスタ52の値が1→Oに変化する点の0の
方の位相を選ぶことにする。したがって。
ラッチレジスタ52の指示値をデコーダ53に入力して
、第16図の例のようなタイミングの場合には#2に対
応して“011 ”がデコーダ53から出力されるよう
にする。そして、デコーダ53の出力をセレクタ21に
入力すれば、#2の位相を・もつクロックが選択され、
この位相のクロックS5を用いてデータの復調が行われ
ることになる。
なお、#0〜#7のクロックのデユーティ比は必ずしも
50%である必要はなく、また、必ずしも、Tを等分す
る必要はない。たとえば、追記ピットとの位相等Δtの
範囲がTに比較して小さい場合であれば、Δtの範囲を
適正に分割すればよいことになる。
第17図に第15図の例を発展させたものを示し、その
タイムチャートを第18図に示す。本例は、基本的な原
理は第15図と同じであるが、遅延素子を階層的に複数
個用いることにより、Tの全範囲にわたって細かい分解
能で測定することを可能とするものである。第18図の
タイムチャートを併用してその動作を特明する。本例に
おいても入力は第15図と同じ<、PLL系12で発生
させたクロック信号S4と追記同期ピットのピークタイ
ミングを示す信号S23であり、出力はS4を追記ピッ
トの位相シフトに応じて遅延させた信号S5である。ク
ロック信号S4は第15図と同じくラッチレジスタ52
1と遅延素子201に入力され、ラッチレジスタ521
が信号S23によってラッチされるタイミングによって
位相シフト情報がホールドされる。本例ではΔτ1=T
/4とした例であり、ラッチレジスタ521ではT/4
の精度での位相シフト情報が測定される。−方、遅延素
子201はΔτ□/2づつのきざみ幅で遅延がかけられ
る素子であり、隣接する2つの出力信号のうち一方を反
転させた後輪Jl積をとることにより1周期TでΔτ1
/2のパルス幅を有する4つの信号S44〜S47が得
られる。これらの4信号の論理和をOR回路61で得る
ことにより、その出力として、T/4=Δτ、を周期と
する信号848が得られる。すなわち、遅延素子201
と論理回路60.61により入力周波数の4倍の周波数
の信号が得られることになる。次に848を同様にΔτ
2=Δτ、/4=T/16とする遅延素子202に入力
し、たけ位相の異なる3つの信号S51〜S53を発生
させる。これらをタイミング信号S21でラッチレジス
タ522をレジスタ521と同時にラッチさせることに
より、ラッチレジスタにはΔτ2の精度での位相シフ1
−の情報がホールドされる。すなわち、ラッチレジスタ
521では追記ピットの位相シフト量に関する上位桁の
情報がホールドされ、ラッチレジスタ522でホールド
される情報は下位の桁に相当するので、両者を合わせて
T/16の精度で位相シフト量がTの全範囲にわたって
測定できることになる。具体的にはレジスタ521の値
はデコーダ531でデコードし、セレクタ211によっ
て、第13図の例と同様に、Δτ1の精度での位相シフ
ト量を補正すべき位相のクロック信号5211が選択さ
れる。次に5211はΔτ2のきざみ幅の遅延素子20
2′に入力される。−方、ラッチレジスタ522にホー
ルドされているΔで2精度の位相シフト情報はデコーダ
532によってデコードされ、そのデコード値によりΔ
τルベルで補正されたクロック8211をΔτ2づつ遅
延させた作った信号S54〜S56および5211の4
信号の中から1信号を選択する。このようにして選択さ
れた信号S5はΔτ2精度、すなわちT/16の精度で
位相シフトを補正したクロックとなる。本実施例ではデ
イレイラインの階総を増加させることにより、容易に測
定精度を上げることができ、また、すべてディジタル回
路で構成できるので集積回路化にも適するという利点を
有する。
最適のクロックを選択するためには必ずしも全ビットを
チエツクする必要はなく、ラッチレジスタの指示値で連
続するOが1に変化する位置(またはその反対)を検出
すればよい。したがって。
デコーダ53は一般のROM (Read only 
Men+ory)で構成することもできる。ROMで構
成する場合には、ラッチレジスタのすべての指示値の組
みあわせに対して任意の出力を指示できるので、ラッチ
レジスタの指示値の誤りなどを考慮した場合に対応する
ことも可能である。本例は、第7図の例に比較して情報
の変調方式に関係なく位相合わせが可能なことが、大き
な特徴である。以上では追記同期ピット54は一個の例
を示したが、第17図のようにこれを複数個(n個)設
け、位相の選択をn回行って、もっとも選ばれる頻度の
高い位相クロックを選択することによって信頼性をより
向上させることも好適である。更に、追記同期ピット5
4を複数個(n個)設け、このn個の追記同期ピットの
期間のみで、Fig−7* Lot第11、第12図で
述べたアップダウンカウンタを用いたフィードバック補
正によって選択させることも可能である。
また、ここでは各セクタの先頭ごとに追記同期ピットを
設けた例を示したが、データ容量の減少を許せば、各セ
グメントごとの先頭に追記同期ピットを設けることも可
能であり、その場合の処理は全く同様である。
[発明の効果] 本発明によれば、埋めこみクロッキング方式で発生する
追記ピットとクロックのズレをフィードバックループで
補正することができる。また、第1の特徴によれば、多
数の追記ピットの平均値によって補正を行うため、ディ
スクや回路のノイズにも影響されにくく、安定かつ高精
度で情報再生できる。
さらに、他の特徴によれば、追記データの直前にごく少
数の同期マークを付加して記録することによりプリフォ
ーマットピットから生成されたクロック信号と追記ピッ
ト列との位相差を瞬時に補正して、最適の位相を有する
クロックでデータ再生が可能となる。従って、本発明に
よれば装置の信頼性、互換性を著しく向上させることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
式の概要を示す図、第4図はそのブロック図、第5図埋
めこみクロッキング方式の問題点を説明する位相比較器
の構成とその動作を説明する図、第第11図は追記デー
タ用クロック発生部の他の例を説明するためのブロック
図、第12図は追記データ用クロック発生部の別の例を
説明するためのブロック図、第13図は本発明の記録担
体における追記同期ピットを記録したトラックの一例を
説明する図、第14図は本発明による追記データ用クロ
ック発生部の他の例を説明するためのブロック図、第1
5図はその詳細を示すブロック図、第16図はそのタイ
ムチャート、第17図は第15図の例を更に発展させた
場合の詳細を示すブロック図、第18図は第17図の動
作を説明するためのタイムチャート、第19図は本発明
の記録担体における追記同期ピットを複数個設けたとき
のトラックフォーマットの一例を示す図である。 $2目 、1−−−−−−一刊m−−−−−−−−−−−−−−
mロロ皿し−一一/1 ′−″″  −q  ζ 旦  ミ  ミ  朶 第乙困 第3図 (b)                   (C)
、570.    l]− 第74 ・1                       
泗第7/=国 第7,5′図 βり3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、記録担体の記録層上にプリフォーマットされたプリ
    ピットからの再生信号のタイミングに基づいてクロック
    信号を発生させ、上記クロック信号に基づいて上記記録
    層上に情報信号を記録及び再生する情報記録再生方法で
    あって、 上記記録層からの再生信号から上記情報信号の記録時に
    記録された少なくとも一部の信号を分離し、上記クロッ
    ク信号と上記分離された上記信号との位相差に基づいて
    その位相差を最小とするデータ用クロックを発生させ、
    そのデータ用クロックに基づいて上記情報信号の復調を
    行うことを特徴とする情報記録再生方法。 2、上記一部の信号が上記情報信号であることを特徴と
    する請求項1記載の情報記録再生方法。 3、上記一部の信号が、上記情報信号の記録時に、該情
    報信号の記録に先立って記録された追記情報用同期信号
    であることを特徴とする請求項1記載の情報記録再生方
    法。 4、時間的に等間隔で、かつ光学的に検知しうる形態で
    予め設けられたプリピットを少くとも有する第1の領域
    と、放射ビームにより光学的に検知し得る形態で情報が
    記録され得る第2の領域とがトラック状に交互に配置さ
    れた記録担体を用い、上記プリピットからの再生信号に
    基いてクロック信号を発生させ、このクロック信号に基
    いて上記第2の領域に情報信号を記録し、上記プリピッ
    トからの再生信号に基いて発生させた上記クロック信号
    に所定量の遅延をかけ、この遅延させたクロック信号を
    用いて上記第2の領域に記録された情報信号を再生する
    ことを特徴とする情報記録再生方法。 5、上記所定量の遅延は、上記遅延させたクロック信号
    と上記第2の領域に記録された情報信号の少くとも一部
    からの再生信号との位相差を検出し、その位相差が最小
    となるようにフィードバック制御されることを特徴とす
    る請求項4記載の情報記録再生方法。 6、上記情報信号の記録時に、該情報信号の記録に先立
    って上記第2の領域の少くとも1つに同期情報を記録し
    、上記第2の領域に記録された情報信号の少くとも1部
    からの再生信号として該同期情報の再生信号を用いるこ
    とを特徴とする請求項5記載の情報記録再生方法。 7、請求項1又は請求項4記載の情報記録再生方法によ
    り記録担体に情報を記録及び再生するために、該記録担
    体に放射ビームを照射する照射手段と、上記記録担体に
    形成されたプリピットからの再生信号によりクロック信
    号を発生させる手段と、該クロック信号により上記記録
    担体に情報信号を記録する手段と、該クロック信号に所
    定量の遅延を与える手段と、その遅延させたクロック信
    号と上記情報信号の少くとも一部からの再生信号との位
    相差を検出しその位相差が最小となるように上記所定量
    の遅延を制御する手段と、上記遅延させたクロック信号
    により上記情報信号を再生する手段とを有することを特
    徴とする情報記録再生装置。 8、請求項1又は請求項4記載の情報記録再生方法によ
    り情報を記録及び再生することができる情報記録担体で
    あって、時間的に等間隔でかつ光学的に検知し得る形態
    で予め設けられたプリピットを少くとも有する第1の領
    域と、放射ビームにより光学的に検知し得る形態で情報
    信号が記録され得る第2の記録とがトラック状に交互に
    配置され、上記第2の領域の一部を、上記情報信号の記
    録時に該情報信号の記録に先立って同期情報を記録する
    ための領域としたことを特徴とする情報記録担体。
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