JPH011159A - エンファシス回路 - Google Patents

エンファシス回路

Info

Publication number
JPH011159A
JPH011159A JP62-155129A JP15512987A JPH011159A JP H011159 A JPH011159 A JP H011159A JP 15512987 A JP15512987 A JP 15512987A JP H011159 A JPH011159 A JP H011159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
limiter
emphasis
coefficient
time constant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62-155129A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS641159A (en
JPH077571B2 (ja
Inventor
泰俊 松尾
Original Assignee
日本ビクター株式会社
Filing date
Publication date
Application filed by 日本ビクター株式会社 filed Critical 日本ビクター株式会社
Priority to JP62155129A priority Critical patent/JPH077571B2/ja
Priority claimed from JP62155129A external-priority patent/JPH077571B2/ja
Priority to US07/209,650 priority patent/US4864404A/en
Publication of JPH011159A publication Critical patent/JPH011159A/ja
Publication of JPS641159A publication Critical patent/JPS641159A/ja
Publication of JPH077571B2 publication Critical patent/JPH077571B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はエンファシス回路に係り、特にVTR等の記録
系及び再生系においてノイズ成分を低減し得るエンファ
シス回路に関する。なお、本明細店においては互いに相
補的な特性を持ったプリエンファシス回路とデイエンフ
ァシス回路の両者を含んだ回路、あるいはそのうちの一
方だけの回路を総称してエンファシス回路と呼ぶ。
従来の技術 第6図は従来の1ンファシス回路の一例のブロック系統
図を示す。これは本出願人により出願された特願昭61
−171393に2載されている第1実施例の帰還形プ
リエンフアシス回路と帰還形デイエンファシス回路とを
一つにまとめ、間開成スイッヂによってこれらを切換え
る構成とした1ンファシス回路に相当する。同図中、プ
リエンファシス回路として用いる場合、スイッチ12を
開成する。入力端子1に入来した記録人力映像信号は積
分回路及び減算器よりなる時定数回路(高域フィルタ)
3を介して高周波成分をP波された後、リミッタ24に
よって振幅&l限され第1の係 □数回路25を経て入
力側に帰還して加睦器2において入力信号と加算される
。リミッタ24の出力はエンファシス聞に係る第2の係
数回路26を経て加算器8において入力信号と加算され
、エンファシス特性を付与された記録映像信号として出
力端子9より取り出される。
一方ディエンファシス回路として用いる場合、スイッチ
12を閉成する。入力端子1に入来した再生入力映像信
号は、減算器10を介して加算に2に供給され、上記記
録映像信号と同様な経路をたどる。該第2の係数回路2
6の出力は減算器10において入力映像信号と減算され
て上記プリエンファシス特性と相補的なディエンフアシ
ス特性を付与される。その出力は再生映@信号として出
力端子11より取り出される。
このエンファシス回路において上記時定数回路3の時定
数Tsを上記第2の係数回路26のエンファシス間に係
る係数をX、ノイズ低減効果が始まる周波数に対応した
時定数をTとしたときT>Ts >T/ (X+1 )
         (1)と規定することによって、上
記特願昭61−171393M明綱膚において詳述した
如く、インパルスノイズ入来時の出力における横引きノ
イズ、及びランダムノイズ入来時の出力におけるノイズ
残留[11間を低減することが出来る。
発明が解決しようとする問題点 上記の如く、(1)式で示す条件を設定することによっ
てエンファシス回路の出力におけるランダムノイズ及び
横引きノイズを低減できる。
しかるに、プリエンファシスの場合、第7図(△)に示
すような入力eが第6図の入力端子1に入来したとぎは
、時定数回路3の出力は第7図(13)に示′?lfの
ようになりリミッタレベルL以上での減衰時間が時定数
−「Sで決まる。(1ン式で示すようにT>Ts >T
/ (X+1 )と設定すれば、「Sが小振幅時の時定
数T/(X+1)より大きくなり時定数回路3の出力が
リミッタ24により振幅制限されている時間が長くなる
これは大振幅時において低い周波数でのエンファシス間
が増加することを意味し、高周波にのみエンファシスを
かけたいという本来の目的に反することになり好ましく
ない。
本発明は前記(1)式の関係を保ちつつ、なおかつ低周
波数でのエンファシス量の増加を抑え得るエンファシス
回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明エンファシス回路は、上記時定数回路と上記第1
の係数回路との間に第1のリミッタを、上記時定数回路
と第2の係数回路との間に第2のリミッタを夫々独立に
設け、第1のリミッタのリミッタレベルをLIMl、第
2のリミッタのリミッタレベルをLIM2としたとき L IMl >L 1M2 と設定してなる。
実施例 第1図は本発明の第1実施例のブロック系統図を示す。
同図は本発明をプリエンファシス回路及びアイエンファ
シス回路を含んだ回路に適用した実施例である。
この回路をプリエンファシス回路として用いる場合、ス
イッチ12を開成する。入力端子1に入来した記録映像
信号は積分回路及び減算器からなる時定数回路3により
高周波成分をP波され、−方では、リミッタレベルLr
M1を設定されたリミッタ4によって振幅制限された後
、係数Kをもった係数回路5を軽で加n器2に供給され
る。ここで入ノJ信号と加算されて上記時定数回路3に
供給される。時定数回路3の出力信号は、他方で、リミ
ッタレベルLIM2を設定されたリミッタ6により振幅
制限されたあと係数Xを持つ第2の係数回路7を介して
加算器8において入力映像信号と加t1されプリエンフ
ァシス特性を付与された記録映像信号として出力端子9
より取り出される。
次にデイエンファシス回路として用いる場合、スイッチ
12を閉成する。入力端子1に入来した再生入力映像信
号は第2の係数回路7までは上記スイッチが開成してい
る場合と同様の経路をたどり、第2の係数回路7の出力
は減算回路10において入力映像信号と減算され、上記
プリエンファシス特性と相補的なディエンフアシス特性
を付与され、出力端子11より取り出される。
同図において上記時定数回路3の時定数Tsを、ノイズ
低減効果が始まる周波数に対応する時定数をT1上記第
2の係数回路7の係数をXとしたとき、前2(1)式と
同じく、 丁>Ts >T/ (X+1 ) という関係を持つように設定する。
また上記エンファシス回路において上記リミツ。
タレベルLIMI及び上記リミッタレベルLIM2を第
2図に示す如く、 L IMl >L 1M2    ′ となるように設定する。
プリエンファシスの場合を例にとると、第3図(A)に
示すような信号aが入力端子1に入来したとき、第1図
における時定数回路3の出力波形は第3図(B)に実1
bで示すようになる。なお同図(8)中にリミッタが1
つだけの従来回路と比較するために第7図(B)の波形
を破線で示した。同図においてbで示す波形は振幅が第
1のリミッタ4のリミッタレベルLIMIよりも大きい
ところではその減衰の時定数は時定数回路3のもつ時定
数Tsであり、それよりも小さい振幅になると、その減
衰の時定数は上記特願昭61−171393号において
述べた如<T/ (X+1 )となる。ここで(1)式
の関係が設定しであることによってしIM”l以下の振
幅では11M1以上の振幅に比較して早く減衰すること
になる。またこの第1のリミッタ4は上記LIM2以上
の振幅において第7図(B)に示す波形よりも早く減衰
させることを[I的としてそのリミッタレベルLIM1
がL [M2より大きく定められており、かつ第3図(
B)の波形す全体の減衰時間に合わせて適切に設定され
る。
一方上記第2のリミッタ6のリミッタレベルLIM2は
第2の係数回路7と共にこのエンファシス回路における
エンファシス量に直接係わってくるリミッタレベルであ
って、第7図(B)に示すリミッタレベルLに相当する
ものである。
このように2つの第1のリミッタ4と第2のリミッタ6
を設けることにより、上記(1)式の関係を保ちつつ、
かつ第7図(8)の波形に比して大振幅時の減衰を早め
ることができる。このことは大振幅時にリミッタによっ
て振幅制限されている時間を短くすることを意味し、こ
れによって中振幅時あるいは大振幅時の中低域周波数に
お1ノるエンファシスδを抑えることが可能となる。
第4図は本発明の第2実施例のブロック系統図を示す。
同図において第1図と同一構成部分には同一符号を付し
、その説明を省略する。同図において、回路を記録系の
プリエンファシス回路として用いる場合スイッチ20を
閉成し、再生系のディエンフアシス回路として用いる場
合、スイッチ20を開成させる。加算器18を介して供
給された入力映像信号は減算器13で第1の係数回路1
4の出力と減算されて時′iF:数回路3に供給される
。リミッタ6の出力は係数回路15を介して減算器16
に供給され入力映像信号と減算される。
その出力はデイエンファシス特性を付与された再生映像
信号として出力端子17より取り出される。
加粋各18は記録時には入力映像信号と係数回路15の
出力とを加算し、その出力はプリエンファシス特性を付
与された記録映像信号として出力端子19より取り出さ
れる。
第2の係数回路15の係数をX/(X+1)とし、時定
数回路3の時定数Tsを(1−K)Tとし、上記特願昭
61−171393号において第2実浦例で述べた如く TNTs >T/ (X+1 ) と設定する。同図においてもLIMl、LIM2を L  IMI  >L  1M2 となるよう設定する。本実施例においても、第3図に示
したように上記第1実施例と同様な効果が得られる。
第5図は本発明の第3実施例のブロック系統図を示す。
同図において第1図及び第4図と同−構酸部分には同一
符号を付しその説明を省略する。
第5図においては時定数回路21として、コンデンサと
抵抗よりなる微分回路を用いており、構成が簡単である
第2の係数回路23の係数を(1+K)X/(X+1)
とし時定数回路21の時定数TsをT/(X+1)とし
、上記特願昭61−171393号において第3実施例
で延べた如く T>Ts >T/ (X+1 ) と設定する。また同図においてもLIMIと11M2を LIMl>11M2 となるように設定し、第3図に示したように第1実施例
及び第2実施例と同様な効果が得られる。
発明の効果 本発明エンファシス回路では、リミッタを時定数回路と
第1の係数回路との間、及び時定数回路と第2の係数回
路との間に独立に設け、それぞれのリミッタレベルをL
IMl及び11M2としたとき LIMI>11M2 と設定しているため、記録系のプリエンファシス回路で
は中、大振幅時における中、低域周波数のエンファシス
聞を抑えることができ、プリエンファシス回路の復に接
続されるメインプリエンファシス回路及びホワイトクリ
ップ回路、ダーククリップ回路による波形欠損を低減す
ることができ、しかも再生系のデイエンファシス回路で
は大振幅の入力があった場合にはその振幅を速やかに減
衰させることができるため、大振幅入力時に生じるノイ
ズが出力に現われる残留ノイズの時間幅を低減させる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明回路の第1実施例のブロック系統図、第
2図は本発明に含まれる二つのリミッタのリミッタレベ
ル相互の関係を示すm急回、第3図は本発明のプリエン
ファシス時における各部の波形図、第4図は本発明の第
2実施例のブロック系統図、第5図は本発明の第3実施
例のブロック系統図、第6図は従来のエンファシス回路
のブロック系統図、第7図は従来のプリエンファシス時
における各部の波形図である。 1・・・入力端子、2.8.18・・・加算器、3゜2
1・・・時定数回路、4.6.24・・・リミッタ、5
゜14.22.25・・・第1の係数回路、7,15゜
23.26・・・第2の係数回路、9.11,17゜1
9・・・出力端子、10.13.16・・・減り各、1
2.20・・・間開成スイッヂ。 特許出願人 日本ビクター株式会社 1図 第4図 @5図 第6図 嶌7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力映像信号が時定数回路を経たあとリミッタによって
    振幅制限され、係数Kを持つた第1の係数回路を通って
    時定数回路の入力側に帰還し、リミッタの出力がエンフ
    ァシス量に係る係数Xを持った第2の係数回路を介して
    入力信号と演算されて取り出される構成であつて、時定
    数回路の時定数をTs、ノイズ低減効果が始まる周波数
    に対応した時定数をTとすると T>Ts>T/(X+1) に設定された帰還形エンファシス回路において、上記リ
    ミッタとして、上記時定数回路と1記第1の係数回路と
    の間に第1のリミッタを、また上記時定数回路と上記第
    2の係数回路との間に第2のリミッタを夫々独立に設け
    、上記第1のリミッタのリミッタレベルをLIM1、上
    記第2のリミッタのリミッタレベルをLIM2としたと
    き LIM1>LIM2 に設定したことを特徴とするエンファシス回路。
JP62155129A 1987-05-22 1987-06-22 エンファシス回路 Expired - Lifetime JPH077571B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62155129A JPH077571B2 (ja) 1987-06-22 1987-06-22 エンファシス回路
US07/209,650 US4864404A (en) 1987-05-22 1988-06-21 Noise reduction circuit of a video signal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62155129A JPH077571B2 (ja) 1987-06-22 1987-06-22 エンファシス回路

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPH011159A true JPH011159A (ja) 1989-01-05
JPS641159A JPS641159A (en) 1989-01-05
JPH077571B2 JPH077571B2 (ja) 1995-01-30

Family

ID=15599188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62155129A Expired - Lifetime JPH077571B2 (ja) 1987-05-22 1987-06-22 エンファシス回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH077571B2 (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07105929B2 (ja) 映像信号処理装置
JPH0115229B2 (ja)
JPH026271B2 (ja)
JPH0156591B2 (ja)
KR900004026B1 (ko) 비디오 신호 엠퍼시스 회로
JPH02110863A (ja) 磁気再生装置
KR910001468B1 (ko) 영상신호의 기록재생장치 및 노이즈 저감회로
US4864404A (en) Noise reduction circuit of a video signal
JPH0341882B2 (ja)
JPH011159A (ja) エンファシス回路
JPS5897114A (ja) ノンリニアエンフアシス回路
JPH077571B2 (ja) エンファシス回路
JP2591005B2 (ja) ノイズキャンセラー装置
JPS6141285A (ja) 磁気記録再生装置
JP2834140B2 (ja) 映像信号記録方法
JPH0215464A (ja) 磁気録画再生装置
JP3048884B2 (ja) Vtrの映像信号再生回路
JPS598107A (ja) ノイズリダクシヨン回路
JPH0533596B2 (ja)
JPS62135079A (ja) 輝度信号処理回路
JP2550578B2 (ja) エンファシス回路
JPH01220585A (ja) ビデオ信号処理装置
JPH0356915Y2 (ja)
JPS6152081A (ja) ビデオ信号記録再生装置
JP2969628B2 (ja) 映像信号伝送装置