JPH01115250A - 復調搬送波生成方式 - Google Patents

復調搬送波生成方式

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JPH01115250A
JPH01115250A JP62273865A JP27386587A JPH01115250A JP H01115250 A JPH01115250 A JP H01115250A JP 62273865 A JP62273865 A JP 62273865A JP 27386587 A JP27386587 A JP 27386587A JP H01115250 A JPH01115250 A JP H01115250A
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JP
Japan
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unit
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section
sampled value
Prior art date
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Pending
Application number
JP62273865A
Other languages
English (en)
Inventor
Iichi Wakao
伊市 若生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yagi Antenna Co Ltd
Original Assignee
Yagi Antenna Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yagi Antenna Co Ltd filed Critical Yagi Antenna Co Ltd
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Publication of JPH01115250A publication Critical patent/JPH01115250A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、差動位相変調波の準同期検波方式に用いる復
調搬送波生成方式に関する。
[従来技術とその問題点] 従来、差動位相変調波を復調するためのPLL回路を用
いた搬送波生成による同期検波方式においては、搬送波
を生成する際、応答性が悪く、引込み時間が長くなるの
で、特にバースト状のデータ信号などに追随するのが困
難であった。このため固定発振器からの局発信号を復調
搬送波の代わりに用い、ベースバンドの信号処理で復調
するようにして、上記問題を無くしたのが準同期検波方
式である。しかし、この方式においては、復調搬送波が
固定発振器で生成されるために次のような問題がある。
■ 複数の送信搬送波に対してそれぞれ固定発振器を用
意しなければならず、構成要素が増大する。
■ 送信搬送波と復調搬送波との周波数偏差を吸収でき
ず、偏差が大きい場合には送信データの復調ができない
■ 送信搬送波の周波数変動が時間的に緩やかであって
も、変動量が大きい場合には追随できず、送信データの
復調ができない。
[発明の目的] 本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、送信搬送波
を基に準同期検波方式の復調搬送波を生成することによ
り、複数の送信搬送波に対して構成要素を増大させず、
また、送信搬送波と復調搬送波の周波数偏差を吸収し、
送信搬送波の周波数変動が大きい場合でも、追随し得る
復調搬送波生成方式を提供することを目的とする。
[発明の要点コ 本発明は、差動位相変調波を一定サンプリング時間毎に
サンプリングするサンプル部を設け、現在のサンプル値
を第1の保持部に、1サンプリング時間前のサンプル値
を第2の保持部に、2サンプリング時間前のサンプル値
を第3の保持部に保持し、上記各サンプル値から演算に
より差動位相変調波の搬送波周波数に対応した値を求め
ると共に、演算値をその平均値と比較して差の大きい部
分を除く補正処理を行ない、その補正後の出力により可
変周波数発振部を駆動して復調搬送波を生成することを
特徴としている。
[作用] 一般に、受信した差動位相変調波は、振幅、周波数及び
位相量の3つが未知であるが、3つのサンプル値xO,
xi、x2から局所的なこれらの値を決定することがで
きる。そこで、送信搬送周波数をfC,角周波数をωC
とすると、3つのサンプル値xO,xi、x2からrl
/2i(xO+x2)/xllJの演算を行ない、送信
周波数の対応値rcos・ωc Ts Jが得られる。
そして、この値が補正されて可変周波数発振器へ送られ
、復調搬送波が生成される。
[発明の、実施例〕 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。ま
ず、第1図により本発明の基本構成について説明する。
同図においてlはクロック部で、このクロック部1から
出力されるクロックパルスがサンプル部2、シフトレジ
スタ部11、演算部Cに与えられる。上記サンプル部2
は、差動位相変調波をサンプリングし、シフトレジスタ
部11及び演算部6を介して可変周波数発振部10へ出
力する。
すなわち、上記サンプル部2は、差動位相変調波をクロ
ック部1からのクロックパルスによりサンプリング時間
Ts毎にサンプルし、そのサンプル値xOをシフトレジ
スタ部11へ出力する。このシフトレジスタ部11は、
保持部3.4.5からなり、サンプル値XOを保持部3
に、1サンプリング時間前のサンプル値xiを保持部4
に、2サンプリング時間前の、サンプル値x2を保持部
5に保持し、クロック部1からのクロックパルスにより
保持部4の値を保持部5に、保持部3の値を保持部4に
それぞれシフトする。
しかして、送信搬送角周波数ωc1振幅a1サンプル値
xOの位相をφOとすると、サンプル値xo、xi、x
2は次式の関係となる。
上記(1)式の関係から、サンプリング時間Tsが一定
であることにより、送信搬送周波数fcと1対1に対応
する送信搬送周波数対応値rcos・ωCTsJが次式
から求まる。
従って、上記(2)式の右辺の演算の結果、搬送波が検
出されるが、この送信搬送周波数対応値を得る演算を行
なうのが演算部6である。
以下、上記演算部6について説明するが、可変周波数発
振部10は入力値ωCにより角周波数ωCの発振を行な
うものとする。演算部6は、シフトレジスタ部11の保
持部3,4.5に保持された値から上記(2)式の右辺
の演算を行なう搬送波検出部7.この搬送波検出部7の
出力値から搬送波角周波数ωCに線形な「ωcTsJを
求める線形変換部8 (ωcTsを求める演算法として
は、逆余弦関数を用いる方法や、逆余弦関数をROM等
にテーブル化しておく方法などがある。)、この線形変
換部8からの出力に対してTsを除算し、可変周波数発
振部lOへの出力値ωCを求める除算部9により構成さ
れる。従って、xQ、xi。
X2の値から、演算部6より角周波数ωCの値が出力さ
れ、可変周波数発振部10が角周波数ωCの発振を行な
って、復調搬送波が生成される。
以上が本発明の基本動作であるが、次に上記第1図の基
本回路に対し、更にサンプル値のrxl−0」の時の列
外処理、位相変化時の変調波レベル低下による演算部6
の出力動作に対しての補正回路を加えた第2図に示す実
施例について説明する。この第2図に示す実施例は、除
算部9と可変周波数発振部10との間に、判別処理部1
2.加算部13、除算部14.保持部15からなる補正
回路1Bを付加したものである。上記判別処理部12は
、除算部9の出力値ωCを保持部15に保持されている
平均値ωCOと比較し、その差が大きい時、あるいはr
xl =OJの時には平均値ωcoを出力し、それ以外
の時は除算部9からの値ωCを加算部13に出力する。
この加算部13は、判別処理部12の出力値ωCと平均
値ωcoに「N−IJを乗じた値を加算し、rsN−ω
c + (N−1) ωcoJを得て除算部14へ出力
する。この除算部14は、加算部13からの出力値SN
をNで除算し、ωcnの平均値ωCOを求め、保持部1
5に保持すると共に、可変周波数発振部10に出力する
。なお、上記Nの値は、Nとサンプリング時間Tsを乗
じたNTsが1タイムスロット以上で送信搬送波周波数
の時間的に緩やかな変動に対して追随できる値とする。
上記の補正回路1Bを付加することにより、演算部6か
らの出力値がサンプル値rxl =OJによる影響を受
けず、ωCの平均値ωcoと除算部9からの出力値ωC
との差が大きい部分を除くことにより、位相変化部での
レベル低下による復調搬送波の周波数誤差を小さくでき
る。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、差動位相変調波を
一定時間毎にサンプリングするサンプル部を設け、この
サンプル部によりサンプリングされた現在のサンプル値
、1サンプリング時間前のサンプル値及び2サンプリン
グ時間前のサンプル値を保持し、これらの各サンプル値
により演算を行なって上記差動位相変調波の搬送波周波
数に対応した値を求めると共に、演算値をその平均値と
比較して差の大きい部分を除いて補正し、この補正出力
値に基づいて可変周波数発振部を駆動して復調搬送波を
生成するようにしたので、複数の搬送波に対して構成要
素を増大させず、また、送信搬送波の周波数偏差を吸収
し、周波数変動量か大きい場合でも追随可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による復調搬送波生成方式の基本構成を
示すブロック図、第2図は本発明の一実施例を示すブロ
ック図である。 ■・・・クロック部、2・・・サンプル部、3,4.5
・・・保持部、6・・・演算部、7・・・搬送波検出部
、8・・・線形変換部、9,14・・・除算部、10・
・・可変周波数発振部、11・・・シフトレジスタ部、
12・・・判別処理部、13・・・加算部、15・・・
保持部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 差動位相変調波を一定時間毎にサンプリングするサンプ
    ル部と、このサンプル部によりサンプリングされた現在
    のサンプル値、1サンプリング時間前のサンプル値及び
    2サンプリング時間前のサンプル値を保持する保持手段
    と、この保持手段に保持された各サンプル値を演算し、
    上記差動位相変調波の搬送波周波数に対応した値を求め
    る演算部と、この演算部の出力値をその平均値と比較し
    て差の大きい部分を除く補正手段と、この補正手段によ
    り補正された出力値に基づいて角周波数の発振を行ない
    復調搬送波を生成する可変周波数発振部とを具備したこ
    とを特徴とする復調搬送波生成方式。
JP62273865A 1987-10-29 1987-10-29 復調搬送波生成方式 Pending JPH01115250A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991006166A1 (fr) * 1989-10-23 1991-05-02 Nippon Telegraph And Telephone Corporation Demodulateur numerique

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JPS60190869A (ja) * 1984-03-12 1985-09-28 Mitsubishi Electric Corp 周波数検出方法
JPS6195602A (ja) * 1984-10-16 1986-05-14 Sony Corp 周波数情報検出方法
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JPS62112071A (ja) * 1985-10-17 1987-05-23 アムペックス コーポレーション 周波数測定回路

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