JPH0271639A - ユニークワード検出方式及び装置 - Google Patents

ユニークワード検出方式及び装置

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JPH0271639A
JPH0271639A JP63222274A JP22227488A JPH0271639A JP H0271639 A JPH0271639 A JP H0271639A JP 63222274 A JP63222274 A JP 63222274A JP 22227488 A JP22227488 A JP 22227488A JP H0271639 A JPH0271639 A JP H0271639A
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acoustic wave
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    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ディジタル通信システムにおいて用いられる
ユニークワードを検出するユニークワード検出方式及び
検出器に関するものである。
(従来の技術) ディジタル通信システムでは、従来より、同期捕捉・維
持、位相不確定性除去、及び信号種別認識等のためにユ
ニークワードが広く用いられている。変復調方式として
は、位相変復調、周波数変復調、振幅変復調等、種々の
ものが採用されている。
これら従来のディジタル通信システムにおいて用いられ
ているユニークワード検出器を第4図に示す。第4図に
おいて、1はシフトレジスタ、2は予め定められたユニ
ークワードパターンを記憶しているユニークワードパタ
ーン記憶回路21とN個の排他的論理和回路22a〜2
2nとN−1個の加算器23.〜23..とを有するデ
ィジタル相関器、6は閾値判定回路であり、これらから
ユニークワード検出器10が構成されている。シフトレ
ジスタ1の長さは、ユニークワード長と等しい。ここで
、第4図に示されるユニークワード検出器10の動作に
ついて述べる。ベースバンドデータはシフトレジスタ1
へ入力する。シフトレジスタ1は、1クロツタ毎に1デ
ータを新しく入力し、古いデータは1ビツトずつ右へ移
動させる。その結果、最も古いデータは消去される。ま
た、シフトレジスタ1内の全データは、1クロツタ毎に
ディジタル相関器2へ並列に入力し、ユニークワードパ
ターン記憶回路21内のユニークワードパターンと1ビ
ツトずつ排他的論理和回路22a〜22nにより比較が
なされ、加算回路23a〜23.、により相関値Rが計
算される。
相関値Rは、シフトレジスタ1内のデータをa Or 
a l r 82+”” + a N−1s ユニーク
ワードパターンをuo、u I+u2eu3+”’+ 
uN−1とすると、i=0 で計算される。但し、a 1.u 1(i=0.l、2
.−・・、N−1)は0.1の値を取り、■は排他的論
理和を意味しており、aiとulが一致していれば0、
不一致であれば1の値を取る。つまり、相関値Rはシフ
トレジスタl内のデータとユニークワードパターンの不
一致ビット数に等しくなる。
このような相関値は、通常、ハミング距離と呼ばれてい
るものである。また、よく用いらねる相関値にシフトレ
ジスタ1内のデータがユニークワードパターンに一致す
るビット数から不一致のビット数を引いたものがある。
この場合、相関値は正、負の値をとる。以降では、この
正、負の値をとる相関値を用いて説明する。なお、これ
ら2種類の相関値の定義の差は便宜的なもので、ユニー
クワード検出特性等には可算関係ない。
ユニークワードの検出は、1クロツク毎に出力される相
関値出力を、閾値判定することにより行われる。なお、
位相不確定性が生じる変復調方式を採用したシステムで
は、ユニークワードの検出と同時に復調器における受信
位相(以下、単に「受信位相」と称す)を判定する場合
が多い。従って、以下ではユニークワードの検出と同時
に受信位相を判定する場合を例に取り説明する。
第5図は、従来のユニークワード検出器10を用いたと
きの相関値出力例を示したものである。
時刻t0において、相関値Rは閾値1を越えており、こ
の時刻においてユニークワードが検出されたと判定され
る。また、正負の閾値1.閾値2のどちらを相関値Rが
越えたかにより受信位相の判定が行われる。
尚、多相位相変復調方式(例えば4相位相変復調方式)
あるいは、多値Q A M (QuadratureA
II]plitude Modulation )方式
のような多相・多値変復調方式では、1伝送シンボルが
2ビット以上の情報を伝送する。このような方式では、
第4図に示したシフトレジスタ1とディジタル相関器2
を複数個用意してユニークワード検出を行う場合が多い
。この時、1伝送シンボルより復号された複数の情報ビ
ットは、複数のシフトレジスタ1に並列入力して、1ク
ロツク毎に複数の相関値Rが計算される。ユニークワー
ド検出は、複数の相関値Rをさらに演算器により線形演
算して得られる複数の相関値Rを閾値判定して行わわる
(発明が解決しようとする課題) しかしながら上述の従来の構成では、次のような問題点
が存在する。
ユニークワード検出器10は、シフトレジスタ内のデー
タとユニークワードパターンをビット毎に比較して相関
値Rを求めた後、閾値判定するまでの処理を1クロック
時間内に終了する必要がある。すなわち、N回の排他的
論理和とN−1回の加算及び閾値判定を1クロック時間
内に処理しなければならない。従って、ユニークワード
検出器10は、ディジタル通信装置の他の部分に比較し
て、極めて高速で動作する必要がある。
さらに多相・多値変復調方式が採用されている場合には
、複数相関値の線形演算までを含めて、全ての処理を1
クロック時間内に行わなければならない。従って、ユニ
ークワード検出器10はECL等の高速論理ゲートを用
いて回路を構成しなくてはならず、消費電力、発熱量が
大きくなるという問題があった。又、ビット毎の排他的
論理和の加算を行う加算回路23a〜23.、の数(N
−1個)が多いため、全体としての回路規模が大きくな
る問題があった。
さらに、ユニークワード検出510をLSI化する場合
において、ビットレートが高いシステムでは、極めて高
速な動作を要求されるため、LSIの消費電力が増え、
その結果、発熱量が大きな問題となっている。又、ある
程度以上のビットレートではLSI化は並列処理を行わ
ない限り困難であり、並列処理を行う場合、回路規模が
大きくなる問題があった。
本発明は上述した従来技術の問題点を解決するためにな
されたもので、消費電力、発熱量が小さく、且つ、小型
で高速動作にも適したユニークワード検出器を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の特徴は、ユニークワードパターンで2相位相変
調された信号波に整合している弾性表面波整合フィルタ
を用いてユニークワード検出器を構成したことにある。
(作 用) 弾性表面波整合フィルタのインターディジタル電極の配
置をユニークワードに対応して構成することにより、該
フィルタはユニークワード又はその逆相のパターンのと
きに大きな相関値出力を発生する。ユニークワードとそ
の逆相パターンとは同期検波を介した位相判定により区
別される。
相関値は、小型受動素子である弾性表面波整合フィルタ
により得られるので、消費電力、発熱量が小さく、且つ
、小型なユニークワード検出器が実現する。又1弾性表
面波整合フィルタは、高速データにも適しており、その
際、消費電力、発熱量の増加は伴わないため、高速動作
にも適したユニークワード検出器が実現する。
(実施例1) 第1図は、本発明による第1の実施例であり、ユニーク
ワード検出器20の構成図である。
第1図において、3は入力したベースバンドデータを2
相位相変調するミクサ(第1の変換手段)、4はユニー
クワードパターンで2相位相変調された信号波に整合し
ている弾性表面波整合フィルタ、5は弾性表面波整合フ
ィルタの出力をベースバンド信号に変換するミクサ(第
2の変換手段)、6はミクサ5からの出力信号である相
関値を閾値判定して、ユニークワードの検出及び受信位
相の判定を行う閾値判定回路である。
弾性表面波整合フィルタ4は圧電体の上に入力側及び出
力側のインターディジタル電極を配置した構造を有し、
入力側のインターディジタル電極により入力電気信号が
弾性表面波に変換され、次いで、該弾性表面波が出力側
のインターディジタル電極により電気信号に変換されて
出力される。
このとき出力側のインターディジタル電極の電極指の配
置をユニークワードに対応させることにより、ユニーク
ワードを検出したときに、高いレベルの出力信号を発生
することができる。電極指の配置とユニークワードとの
対応は、例えば、下方術4a(第1図)が先行して、表
面波の進行方向にそって、その後に下方術4bが配置さ
れるパターンを情報1に対応させ、逆にF方指4bが先
行してその後ろに下方術4aが配置されるパターンを情
報Oに対応させる。
下方術4aと下方術4bの対の間隔dは圧電体における
弾性表面波のビット間隔に等しいものとする。第1図の
実施例ではユニークワードのパターンは(0・・・・0
11)である。
なお、弾性表面波整合フィルタの性質として、ユニーク
ワードの逆相のパターン(0・・・・011に対し1・
・・・100のパターン)のときも出力信号を発生する
ので、出力信号を同期検波して受信位相の判定を行う必
要がある。
以下動作を説明する。
まず、入力信号であるベースバンドデータはミクサ3へ
入力する。ミクサ3にはIF帯局部周波数が供給されて
おり、入力ベースパントデータは2相位相変調される。
次に、入力ベースパントデータで2相位相変調された波
は、弾性表面波整合フィルタ4へ入力する。弾性表面波
整合フィルタ4は、ユニークワードパターンで2相位相
変調されたIF帯の信号波が入力すると、相関値に対応
して鋭いピーク信号が出力する。すなわち、本発明は弾
性表面波整合フィルタ4のこの特性を利用したものであ
る。但し、弾性表面波整合フィルタ4の出力信号は、局
部周波数、即ちIF帯の信号であるので、ミクサ5へ入
力され、ミクサ3に供給された局部周波数と同一の局部
周波数により同期検波によりベースバンド信号に変換さ
れる。変換されたベースバンド信号は閾値判定回路6に
より閾値判定され、予め定められた閾値を越えたときに
ユニークワード検出パルスを発生する。また、同時に受
信位相の判定も行われる。
尚、ミクサ5への局部周波数の位相は、弾性表面波整合
フィルタ4の出力信号の位相と同相になるように調整さ
れている。又、ミクサ5から局部周波数やイメージ信号
等が漏れる場合には、それらを阻止するために低域通過
特性を有する増幅器又はフィルタがミクサ5の出力側に
必要となる。
しかし、ミクサ5の周波数特性を適当に選ぶことによっ
て、上述の信号が漏れなくすることは可能であり、その
場合には増幅器、フィルタは必要ない。但し、レベル調
整を目的とした増幅器は、必要となる場合が多い。
第2図に、本発明によるユニークワード検出器20にお
けるミクサ5の出力信号である相関値出力例を示す。第
2図で、時刻t。において相関値出力は閾値1を越えて
いるため、閾値判定回路6でユニークワードが存在する
と判定される。また、正負の2つの閾値(閾値1.閾値
2)のどちらを相関値Rが越えたかにより受信位相の判
定、つまりユニークワードか、又はその逆相のパターン
かの判定が行われる。
ユニークワードの逆相パターンが受信されていることが
判明すると、その後の情報ビットは1゜0反転される。
それにより、復調器における受信位相の不確定性が除去
される。
尚、第2図は、従来のユニークワード検出器10の相関
値出力である第5図に対応したものであり、第2図と第
5図を比較すると、本発明によるユニークワード検出器
20におけるミクサ5の相関値出力は、従来のユニーク
ワード検出器10のクロック中央点における相関値Rを
折れ線で結んだものに等しいことがわかる。従って、ユ
ニークワード検出特性は従来と全く等しい。
さらに、従来のユニークワード検出器10に比べ本発明
によるユニークワード検出器20は次のような特徴を有
している。相関値Rは、小型受動素子である弾性表面波
整合フィルタ4により得られているため、従来に比べ、
回路規模が極めて小さく、且つ、高速論理ゲートを用い
ていないため消費電力、発熱量も小さい。又、弾性表面
波整合フィルタ4は、高速データにも適してあり、その
際、消費電力、発熱量の増加も伴わない。従って、ビッ
トレートの高いシステムでは、LSIよりも有利である
。尚、本発明によるユニークワード検出器20に供給さ
れる局部周波数は、専用の周波数源を用意して供給して
もよいが、ディジタル通信システム内の他の部分で使用
されている局部周波数をそのまま、あるいは分周、又は
逓倍して用いるほうが、全体の回路規模を小さくするこ
とができる。
なお、上述したユニークワード検出器20として、弾性
表面波整合フィルタ4への入力信号は、ベースバンドデ
ータをミクサ3を用いて2相位相変調して作成し、又、
弾性表面波整合フィルタ出力信号はミクサ5を用いてベ
ースバンド信号へ変換した例について述べたが、第1の
変換及び第2の変換手段として必ずしもミクサ3及びミ
クサ5を必要としない。例えば、変復調方式として2相
位相変復調方式を採用したディジタル通信システムでは
、受信側で、一般に、受信信号波を増幅した後、IF帯
帯層周波数変換回路より周波数変換し、2相復調器によ
り復調する。従って、IF帯に周波数変換された信号波
を、弾性表面波整合フィルタ4に直接入力すれば、ベー
スバンドデータを2相位相変調するミクサ3を用いずに
ユニークワード検出器20が構成できる。この場合、弾
性表面波整合フィルタ4の出力信号をベースバンド信号
へ変換するミクサ5に供給する局部周波数としては、2
相復調器内で再生されたIF帯の搬送波を用いればよい
。さらに、差動符号化等を用いて、2相復調器・におけ
る受信位相の不確定性除去の必要がない場合には、弾性
表面波整合フィルタ4の出力を直接検波器を用いて検波
し、検波出力を閾値判定すれば、ミクサ5を用いずにユ
ニークワード検出器20が構成できる。すなわち、本発
明の特徴である弾性表面波整合フィルタ4の入力信号は
2相位相変調された信号波で、さらに、出力信号も2相
位相変調された信号波であればよい。
(実施例2) 第3図は本発明による第2の実施例であり、多相・多値
変復調方式が採用される場合におけるユニークワード検
出器30の構成図である。
図において、7はM相あるいはM値の多相・多値復調器
、8は相関値を線形演算する線形演算回路で、線形演算
回路8には第1の変換回路39弾性表面波整合フィルタ
4及び第2の変換回路5がそれぞれm個接続されている
。他は実施例1と同様であり、ユニークワード検出と受
信位相の判定が出来る構成となっている。
第3図の場合には、ベースバンドデータが複数の枝路(
8〜m)に分散し、ユニークワードも複数の枝路に分散
するので、各枝路(8〜m)におけるユニークワードの
部分パターンに対する相関値を各々弾性表面波整合フィ
ルタ4a〜4mにより検出する。検出された部分パター
ンに対する相関値を線形演算回路8によりユニークワー
ドに対する相関値に合成する。
なお、多相・多値復調器7から出力される並列データを
2相位相変調するミクサ3は必要であるが、単にユニー
クワードだけを検出する場合には、複数の弾性表面波整
合フィルタ4の出力信号をIF帯で線形演算回路8によ
りそのまま線形演算して、その後、検波器を用いて検波
し、検波出力を閾値判定すれば、ミクサ5を用いずにユ
ニークワード検出器30が構成できる。但し、この場合
においては、受信位相の不確定性の除去はできないため
、差動符号化等、他の手段により位相不確定性を除去す
る必要がある。
上述のように、本発明は弾性表面波整合フィルタ4を用
いることにより、従来のディジタル相関器2を用いたユ
ニークワード検出器10に比べ、回路規模、消費電力、
発熱量の大幅な削減が可能なユニークワード検出器20
.30を構成したものである。又、LSIに比べても、
ビットレートの高いシステムでは有利である。従って、
地上システムのみならず、衛星搭載用としても適してい
る。
(発明の効果) 以上のように、本発明は小型受動素子である弾性表面波
整合フィルタ4によりユニークワード検出320.30
を構成しているため、従来に比べ回路規模の小さい小型
なユニークワード検出器20.30が実現される。又、
従来のように高速論理ゲートを用いていないため、消費
電力、発熱量も小さい。さらにビットレートが高いシス
テムにも弾性表面波整合フィルタ4は適しているため、
LSIに比べても有利である。
また、第1の変換手段として、ミクサ3を用いることに
より、IF帯への周波数変換と入力信号のベースバンド
データを2相位相変調とが一括して行える。
第1の変換手段として、周波数変換器により、受信シス
テムに適合させることもできる。
更に、IF帯信号をベースバンド信号に変換する第2の
変換手段を弾性表面波整合フィルタ4の後段に配置する
ことにより、ユニークワードの検出に加え、受信位相の
判定も可能となる。
m個の第1の変換手段と、ユニークワード検出器ンで2
相位相変調されたIF帯の信号波に整合したm個の弾性
表面波整合フィルタ4a〜4mと、複数の弾性表面波整
合フィルタ4a〜4mにより得られた複数の相関値を線
形演算するための線形演算回路8とを備えることにより
、多相・多値変復調方式を採用したシステムにおいても
簡単に通用が可能である。
従って、地上システムのみならず衛星搭載用の小型・軽
量・低消費電力なユニークワード検出器としても適して
おり、その効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるユニークワード検出器の構成図、
第2図は本発明によるユニークワード検出器の相関値出
力の例、第3図は本発明による多相・多値変復調方式用
ユニークワード検出器の別の構成図、第4図は従来のユ
ニークワード検出器の構成図、第5図は従来のユニーク
ワード検出器の相関値出力の例である。 1・・・シフトレジスタ、 2・・・ディジタル相関器、  3・・・ミクサ、4・
・・弾性表面波整合フィルタ、 5・・・ミクサ、    6・・・閾値判定回路、7・
・・多相 ・多値復調器、 8・・・線形演算回路、 10.20.30・・・ユニークワード検出器、21・
・・ユニークワードパターン記憶回路、22・・・排他
的論理和回路、 23・・・加算回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディジタル通信システムで用いられるユニークワ
    ードを入力信号の中から検出するユニークワード検出方
    式において、 IF帯の周波数で2相位相変調された入力信号を当該ユ
    ニークワードに整合した弾性表面波フィルタに印加し、
    その出力を同期検波した信号のレベルが所定の閾値を越
    えたときにユニークワードと判定することを特徴とする
    ユニークワード検出方式。
  2. (2)ディジタル通信システムにおいて用いられるユニ
    ークワードを入力信号の中から検出するユニークワード
    検出器において、 前記入力信号をIF帯の信号波に変換する第1の変換手
    段と、 その出力に接続され、ユニークワードパターンで2相位
    相変調された信号波が入力したとき鋭いピーク信号を出
    力する弾性表面波整合フィルタと、 該弾性表面波整合フィルタの出力信号を閾値判定する閾
    値判定回路とを有し、 該閾値判定回路の出力から前記ユニークワードを検出す
    るように構成したことを特徴とするユニークワード検出
    器。
  3. (3)前記第1の変換手段が復調器により得られるベー
    スバンドデータを2相位相変調するミクサであることを
    特徴とする請求項2記載のユニークワード検出器。
  4. (4)前記第1の変換手段が2相位相変調された信号波
    を周波数変換する周波数変換器であることを特徴とする
    請求項2記載のユニークワード検出器。
  5. (5)前記ユニークワード検出器に加え、前記弾性表面
    波整合フィルタの出力信号を同期検波によりベースバン
    ド信号に変換する第2の変換手段を備え、 前記閾値判定回路により前記ユニークワードと復調器に
    おける受信位相を検出するように構成したことを特徴と
    する請求項2記載のユニークワード検出器。
  6. (6)ディジタル通信システムにおいて用いられるユニ
    ークワードを多相・多値変調された入力信号の中から検
    出するユニークワード検出器において、 前記多相・多値変調された入力信号を復調して得られる
    複数のベースバンド信号を、2相位相変調されたIF帯
    の信号波に変換する複数の第1の変換手段と、 前記各変換手段に接続され、ユニークワードの部分パタ
    ーンで2相位相変調された該信号波が入力したとき鋭い
    ピーク信号を発生する複数の弾性表面波整合フィルタと
    、 該弾性表面波整合フィルタの出力信号をIF帯で線形演
    算する線形演算回路と、 該線形演算回路の出力を閾値判定する閾値判定回路とを
    有し 該閾値判定回路により前記ユニークワードを検出するよ
    うに構成したことを特徴とするユニークワード検出器。
  7. (7)前記ユニークワード検出器に加え、前記弾性表面
    波整合フィルタの出力信号を同期検波によりベースバン
    ド信号に変換する複数の第2の変換手段と、 ベースバンド帯で線形演算を行う線形演算手段とを備え
    、 前記閾値判定回路により前記ユニークワードと復調器に
    おける受信位相を検出するように構成したことを特徴と
    する請求項6記載のユニークワード検出器。
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