JPH01114951A - マイクロコンピュータ - Google Patents
マイクロコンピュータInfo
- Publication number
- JPH01114951A JPH01114951A JP27374487A JP27374487A JPH01114951A JP H01114951 A JPH01114951 A JP H01114951A JP 27374487 A JP27374487 A JP 27374487A JP 27374487 A JP27374487 A JP 27374487A JP H01114951 A JPH01114951 A JP H01114951A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- stored
- memory
- register
- bits
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims 2
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims 2
- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 59
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 101150065817 ROM2 gene Proteins 0.000 description 2
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 2
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はマイクロコンピュータに関し、特に、2つのデ
ータを合成して記憶手段に格納するマイクロコンピュー
タに関する。
ータを合成して記憶手段に格納するマイクロコンピュー
タに関する。
[従来の技術]
近時、マイクロコンピュータによって処理されるデータ
処理形態は多様化しており、データメモリの使用法にお
いても種々の形態が存在するようになった。第6図は、
従来の8ビツト処理のマイクロコンピュータにおいて、
データがメモリに格納されている状態を示す模式図であ
る。Oから31までの任意の値を有する2進データに対
応してメモリAの第O乃至第4ビツトの各ビットが操作
され、メモリAに5ビツトの有効データが格納されてい
る。
処理形態は多様化しており、データメモリの使用法にお
いても種々の形態が存在するようになった。第6図は、
従来の8ビツト処理のマイクロコンピュータにおいて、
データがメモリに格納されている状態を示す模式図であ
る。Oから31までの任意の値を有する2進データに対
応してメモリAの第O乃至第4ビツトの各ビットが操作
され、メモリAに5ビツトの有効データが格納されてい
る。
また、0又は1の値によりデータの処理形態を示す1ビ
ツトの3個のフラグは、メモリBの第5乃至第7ビツト
の各ビットが操作されて、メモリBに格納されている。
ツトの3個のフラグは、メモリBの第5乃至第7ビツト
の各ビットが操作されて、メモリBに格納されている。
このように、従来の8ビツト処理のマイクロコンビュー
タにおいては、その1データは8ビツトのメモリに1ビ
ット単位で操作され、8ビット単位で処理されてメモリ
に格納されている。
タにおいては、その1データは8ビツトのメモリに1ビ
ット単位で操作され、8ビット単位で処理されてメモリ
に格納されている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、第6図に示すメモリAに格納されたデータの
有効ビット数は5ビツトであり、メモリBに格納された
データの有効ビット数は3ビツトである。従って、メモ
リA、Bに格納されたデータの有効ビット数は合計して
8ビツトであり、2つのデータを合成すれば1つのメモ
リに収まるビット数のデータである。しかし、従来のマ
イクロコンピュータにおいては、その1データは1又は
8ビット単位により処理されているので、2つのデータ
は個別的にデータメモリに格納され、2バイトのメモリ
を使用してしまう、従って、このようなデータを多数メ
モリ内に格納しておく必要がある場合には、データメモ
リの使用効率が著しく低下する。特に、RAMを内部に
備えている場合には、データメモリ領域として使用する
ことができるRAMの容量は有限であるので、RAMが
不足してプログラム作成に支障をきたす場合があるとい
う問題点がある。
有効ビット数は5ビツトであり、メモリBに格納された
データの有効ビット数は3ビツトである。従って、メモ
リA、Bに格納されたデータの有効ビット数は合計して
8ビツトであり、2つのデータを合成すれば1つのメモ
リに収まるビット数のデータである。しかし、従来のマ
イクロコンピュータにおいては、その1データは1又は
8ビット単位により処理されているので、2つのデータ
は個別的にデータメモリに格納され、2バイトのメモリ
を使用してしまう、従って、このようなデータを多数メ
モリ内に格納しておく必要がある場合には、データメモ
リの使用効率が著しく低下する。特に、RAMを内部に
備えている場合には、データメモリ領域として使用する
ことができるRAMの容量は有限であるので、RAMが
不足してプログラム作成に支障をきたす場合があるとい
う問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
有効ビット数が少ないデータを合成して記憶手段に格納
することにより、多数のデータを格納可能にして、デー
タ格納手段の使用効率を高めたマイクロコンピュータを
提供することを目的とする。
有効ビット数が少ないデータを合成して記憶手段に格納
することにより、多数のデータを格納可能にして、デー
タ格納手段の使用効率を高めたマイクロコンピュータを
提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明に係るマイクロコンピュータは、第1のデータが
格納された第1の記憶手段と、第1のデータと同一のビ
ット長の第2のデータが格納された第2の記憶手段と、
前記第1のデータを読み出してその所定のビットを特定
の値にして前記第1の記憶手段に格納する第1のマスク
手段と、前記第2のデータを読み出してその前記所定の
ビット以外のビットを特定の値にして前記第2の記憶手
段に格納する第2のマスク手段と、前記第1及び第2の
記憶手段に格納された2つのデータを合成してこの2つ
のデータと同一のビット長のデータを生成する合成手段
と、この生成データを所定の記憶手段に格納する格納手
段と、単一の命令に基き前記第1及び第2のマスク手段
を動作させた後前記合成手段を動作させる制御手段と、
を有することを特徴とする。
格納された第1の記憶手段と、第1のデータと同一のビ
ット長の第2のデータが格納された第2の記憶手段と、
前記第1のデータを読み出してその所定のビットを特定
の値にして前記第1の記憶手段に格納する第1のマスク
手段と、前記第2のデータを読み出してその前記所定の
ビット以外のビットを特定の値にして前記第2の記憶手
段に格納する第2のマスク手段と、前記第1及び第2の
記憶手段に格納された2つのデータを合成してこの2つ
のデータと同一のビット長のデータを生成する合成手段
と、この生成データを所定の記憶手段に格納する格納手
段と、単一の命令に基き前記第1及び第2のマスク手段
を動作させた後前記合成手段を動作させる制御手段と、
を有することを特徴とする。
[作用]
本発明においては、第1及び第2の記憶手段に格納され
た2つのデータを同一ビット長のデータに合成すること
ができ・る場合には、単一の命令に基き制御手段は先ず
第1及び第2のマスク手段を動作させる。これにより、
第1のマスク手段は第1の記憶手段に格納された第1の
データを読み出し、その所定のビット(第1のデータの
無効データの全部又は一部)を特定の値(例えば、”O
”)にする、また、第2のマスク手段は第2の記憶手段
に格納された第2のデータを読み出し、その所定のビッ
ト以外のビット(第2のデータの無効データの全部又は
一部)を特定の値(例えば、“OII)にする。
た2つのデータを同一ビット長のデータに合成すること
ができ・る場合には、単一の命令に基き制御手段は先ず
第1及び第2のマスク手段を動作させる。これにより、
第1のマスク手段は第1の記憶手段に格納された第1の
データを読み出し、その所定のビット(第1のデータの
無効データの全部又は一部)を特定の値(例えば、”O
”)にする、また、第2のマスク手段は第2の記憶手段
に格納された第2のデータを読み出し、その所定のビッ
ト以外のビット(第2のデータの無効データの全部又は
一部)を特定の値(例えば、“OII)にする。
次に、制御手段は合成手段を動作させ、第1のデータ及
び第2のデータを合成して同一ビット数のデータを生成
する。この生成データは格納手段により所定の記憶手段
に格納される。
び第2のデータを合成して同一ビット数のデータを生成
する。この生成データは格納手段により所定の記憶手段
に格納される。
これにより、生成データ(合成されたデータ)の所定の
ビットには、第2のデータの有効データが現れ、所定の
ビット以外のビットには、第1のデータの有効データが
現れる。そして、2つのデータが単一の記憶手段(こ格
納される。
ビットには、第2のデータの有効データが現れ、所定の
ビット以外のビットには、第1のデータの有効データが
現れる。そして、2つのデータが単一の記憶手段(こ格
納される。
[実施例]
以下、添付の図面を参照して、本発明の実施例について
説明する。
説明する。
第1図は本発明の第1の実施例に係るマイクロコンピュ
ータを示すブロック図である。
ータを示すブロック図である。
アドレスバス3及びデータバス4は夫々アドレスデータ
及び中央処理装置(以下、CPUという)(図示せず)
の処理データを転送するバスである。
及び中央処理装置(以下、CPUという)(図示せず)
の処理データを転送するバスである。
ROM2はユーザプログラム格納に使用される読み出し
専用メモリである。プログラムカウンタ1はアドレスバ
ス3の情報によりROM2の命令コードの格納アドレス
を指定する。命令レジスタ5はROM2からデータバス
4を介して読出した命令コードを格納する。命令デコー
ダ6は命令レジスタ5に格納された命令コードの指定に
基いてCPU動作を制御する。
専用メモリである。プログラムカウンタ1はアドレスバ
ス3の情報によりROM2の命令コードの格納アドレス
を指定する。命令レジスタ5はROM2からデータバス
4を介して読出した命令コードを格納する。命令デコー
ダ6は命令レジスタ5に格納された命令コードの指定に
基いてCPU動作を制御する。
テンポラリレジスタ7.8はデータバス4を介して算術
論理演算ユニット9に入力される入力データを一時保持
する。算術論理演算ユニット9はテンポラリレジスタ7
.8に格納されたデータを算術論理演算して、その結果
をデータバス4へ出力する。
論理演算ユニット9に入力される入力データを一時保持
する。算術論理演算ユニット9はテンポラリレジスタ7
.8に格納されたデータを算術論理演算して、その結果
をデータバス4へ出力する。
RAMl0は読出し及び書込みが可能のメモリであり、
汎用レジスタの一部であるAレジスタ及びHLレジスタ
と、汎用レジスタではないm番地のメモリm13及びn
番地のメモリn14とを有している。このRAM10は
汎用レジスタとして使用されると共に、種々の処理デー
タ格納用として使用される。また、RAM10はアドレ
スバス3により指定されるアドレスの格納データをデー
タバス4に出力すると共に、データバス4を介して入力
されるデータをアドレスバス3により指定されるアドレ
スに格納する。なお、RAMl0のメモリのビット長は
8ビツトである。
汎用レジスタの一部であるAレジスタ及びHLレジスタ
と、汎用レジスタではないm番地のメモリm13及びn
番地のメモリn14とを有している。このRAM10は
汎用レジスタとして使用されると共に、種々の処理デー
タ格納用として使用される。また、RAM10はアドレ
スバス3により指定されるアドレスの格納データをデー
タバス4に出力すると共に、データバス4を介して入力
されるデータをアドレスバス3により指定されるアドレ
スに格納する。なお、RAMl0のメモリのビット長は
8ビツトである。
ROM2には、第2図(a)に示すピッ、トフィールド
操作命令(例えば、二一モニツクにより示すと、MOV
A、[HLj&#078)が格納されており、その
命令バイト数は2バイトである。
操作命令(例えば、二一モニツクにより示すと、MOV
A、[HLj&#078)が格納されており、その
命令バイト数は2バイトである。
また、第2図(b)に示すように、メモリm13にはそ
の第0乃至第2ビツトにデータが格納されており、Aレ
ジスタ11にはその第3乃至第7ビツトにデータが格納
されている。
の第0乃至第2ビツトにデータが格納されており、Aレ
ジスタ11にはその第3乃至第7ビツトにデータが格納
されている。
次に、このように構成されたマイクロコンピュータの動
作について、第3図のフローチャートを参照して説明す
る0合成される2つのデータの一方はAレジスタ11に
格納されており、他方がメモリm13に格納されている
とする。
作について、第3図のフローチャートを参照して説明す
る0合成される2つのデータの一方はAレジスタ11に
格納されており、他方がメモリm13に格納されている
とする。
アドレスバス3を介して所定のアドレス情報がプログラ
ムカウンタ1に入力されると、プログラムカウンタ1は
ROM2にこのアドレス情報を出力する。これにより、
ROM2はMOV A。
ムカウンタ1に入力されると、プログラムカウンタ1は
ROM2にこのアドレス情報を出力する。これにより、
ROM2はMOV A。
[HL]&#07Hという第1バイトのデータ(oPコ
ード)をデータバス4を介して命令レジスタ5に出力す
る。この命令が命令レジスタ5に格納されると、命令デ
コーダ6はこの命令データを解読して第3図のステップ
21乃至28に示すCPU動作を制御する。つまり、ス
テップ21にて、HLレジスタ12にアドレッシングし
たメモリm13の格納データを読出し、データバス4を
介してテンポラリレジスタフに格納する0次に、ステッ
プ22にて、テンポラリレジスタ8に第2バイトのマス
クデータ(07H)を格納する。そして、ステップ23
において、算術論理演算ユニット9によりテンポラリレ
ジスタ7とテンポラリレジスタ8とに格納しであるデー
タのAND (論理積)演算を行い、演算結果をメモリ
m13に格納する。
ード)をデータバス4を介して命令レジスタ5に出力す
る。この命令が命令レジスタ5に格納されると、命令デ
コーダ6はこの命令データを解読して第3図のステップ
21乃至28に示すCPU動作を制御する。つまり、ス
テップ21にて、HLレジスタ12にアドレッシングし
たメモリm13の格納データを読出し、データバス4を
介してテンポラリレジスタフに格納する0次に、ステッ
プ22にて、テンポラリレジスタ8に第2バイトのマス
クデータ(07H)を格納する。そして、ステップ23
において、算術論理演算ユニット9によりテンポラリレ
ジスタ7とテンポラリレジスタ8とに格納しであるデー
タのAND (論理積)演算を行い、演算結果をメモリ
m13に格納する。
これにより、メモリm13には第0ビツトから第2ビツ
トまでは当初メモリm13に格納されていたデータが、
第3ビツトから第7ビツトまでは0の値が格納される。
トまでは当初メモリm13に格納されていたデータが、
第3ビツトから第7ビツトまでは0の値が格納される。
次に、ステップ24にて、Aレジスタ11内の格納デー
タを読出し、データバス4を介してテンポラリレジスタ
7に格納する。
タを読出し、データバス4を介してテンポラリレジスタ
7に格納する。
次いで、ステップ25にて、算術論理演算ユニット9に
より、テンポラリレジスタ7内のデータとテンポラリレ
ジスタ8内のデータの補数値とのAND (論理積)演
算を行い、演算結果をAレジスタ11に格納する。
より、テンポラリレジスタ7内のデータとテンポラリレ
ジスタ8内のデータの補数値とのAND (論理積)演
算を行い、演算結果をAレジスタ11に格納する。
これにより、Aレジスタ11の第0ビツトがら第2ビツ
トまでは0の値が格納され、第3ビツトから第7ビツト
までは当初のAレジスタ11に格納されていたデータが
格納される。
トまでは0の値が格納され、第3ビツトから第7ビツト
までは当初のAレジスタ11に格納されていたデータが
格納される。
次に、ステップ26において、Aレジスタ11内のデー
タをテンポラリレジスタ7へ転送する。
タをテンポラリレジスタ7へ転送する。
そして、ス・テップ27において、メモリmlB内のデ
ータをテンポラリレジスタ8へ転送する。次いで、ステ
ップ28にて、算術論理演算ユニット9によりテンポラ
リレジスタ7,8内のデータのOR(論理和)演算を行
い、演算結果をAレジスタ11に格納する。Aレジスタ
11には第2図(b)に示すデータが格納される0以上
のシーケンスにより、当初のメモリm13内のデータの
第O乃至第2ビツトと当初のAレジスタ11内のデータ
の第3〜第7ビツトとが合成され、合成されたデータが
Aレジスタ11に格納される。
ータをテンポラリレジスタ8へ転送する。次いで、ステ
ップ28にて、算術論理演算ユニット9によりテンポラ
リレジスタ7,8内のデータのOR(論理和)演算を行
い、演算結果をAレジスタ11に格納する。Aレジスタ
11には第2図(b)に示すデータが格納される0以上
のシーケンスにより、当初のメモリm13内のデータの
第O乃至第2ビツトと当初のAレジスタ11内のデータ
の第3〜第7ビツトとが合成され、合成されたデータが
Aレジスタ11に格納される。
このように、2つのメモリに格納された合計8ビツト以
下のデータを単一の命令により容易に合成して1つのメ
モリに格納することができる。
下のデータを単一の命令により容易に合成して1つのメ
モリに格納することができる。
次に、RAM10内の256バイト内の任意の2つのメ
モリ(メモリm13及びメモリn14)間のビットフィ
ールド操作により、データをメモリに格納する場合の例
について説明する。第4図(a)はこの例に使用するビ
ットフィールド操作命令のフォーマットを示す模式図で
あり、第4図(b)はこのビットフィールド操作命令の
動作を説明するための模式図である。
モリ(メモリm13及びメモリn14)間のビットフィ
ールド操作により、データをメモリに格納する場合の例
について説明する。第4図(a)はこの例に使用するビ
ットフィールド操作命令のフォーマットを示す模式図で
あり、第4図(b)はこのビットフィールド操作命令の
動作を説明するための模式図である。
具体的な二−モニツク例としては、第4図(a)に示す
MOV m、n&#IFHという4バイト構成の命令
を使用する。このビットフィールド操作命令は、メモリ
nlJ内のデータの第0乃至第4ビツトと、メモリm1
Bの第5乃至第7ビツトとを合成して、合成データをメ
モリm1Bに格納する命令である。
MOV m、n&#IFHという4バイト構成の命令
を使用する。このビットフィールド操作命令は、メモリ
nlJ内のデータの第0乃至第4ビツトと、メモリm1
Bの第5乃至第7ビツトとを合成して、合成データをメ
モリm1Bに格納する命令である。
第4図(a)に示す命令の第1バイトのデータ(OPコ
ード)がROM2から命令レジスタ5に転送されると、
命令デコーダ6はこのデータを解読して、第5図のフロ
ーチャートに示すステップ31乃至38のシーケンスで
CPU動作を制御する。
ード)がROM2から命令レジスタ5に転送されると、
命令デコーダ6はこのデータを解読して、第5図のフロ
ーチャートに示すステップ31乃至38のシーケンスで
CPU動作を制御する。
先ず、ステップ31にて、第4図(a)に示す第2バイ
トのマスクデータ(IFH)をテンポラリレジスタ8に
転送する9次に、ステップ32にて、第3バイトのデー
タでアドレッシングしたメモリn14内のデータをテン
ポラリレジスタフに格納する。・そして、ステップ33
にて、算術論理演算ユニット9によりテンポラリレジス
タ7とテンポラリレジスタ8とに格納しであるデータの
AND(論理積)演算を行い、演算結果をメモリn14
に格納する。
トのマスクデータ(IFH)をテンポラリレジスタ8に
転送する9次に、ステップ32にて、第3バイトのデー
タでアドレッシングしたメモリn14内のデータをテン
ポラリレジスタフに格納する。・そして、ステップ33
にて、算術論理演算ユニット9によりテンポラリレジス
タ7とテンポラリレジスタ8とに格納しであるデータの
AND(論理積)演算を行い、演算結果をメモリn14
に格納する。
これにより、メモリn14の第Oビットから第4ビツト
までは当初のメモリnlJ内のデータが格納され、第5
ビツトから第7ビツトまでは0の値が格納される。
までは当初のメモリnlJ内のデータが格納され、第5
ビツトから第7ビツトまでは0の値が格納される。
次に、ステップ34において、第4バイトのデータでア
ドレッシングしたメモリmlB内のデータをテンポラリ
レジスタフに格納する。次いで、ステップ35にて、算
術論理演算ユニット9により、テンポラリレジスタ7内
のデータと、テンポラリレジスタ8に格納しであるデー
タの補数値とのAND(論理積)演算を行い、演算結果
をメモリm13に格納する。これにより、メモリm13
の第0ビツトから第4ビツトまでは0の値が格納され、
第5ビツトから第7ビツトまでには、当初のメモリm1
3のデータが格納される。
ドレッシングしたメモリmlB内のデータをテンポラリ
レジスタフに格納する。次いで、ステップ35にて、算
術論理演算ユニット9により、テンポラリレジスタ7内
のデータと、テンポラリレジスタ8に格納しであるデー
タの補数値とのAND(論理積)演算を行い、演算結果
をメモリm13に格納する。これにより、メモリm13
の第0ビツトから第4ビツトまでは0の値が格納され、
第5ビツトから第7ビツトまでには、当初のメモリm1
3のデータが格納される。
次に、ステップ36において、メモリmlB内のデータ
をテンポラリレジスタフに転送する。そして、ステップ
37においてメモリn14内のデータをテンポラリレジ
スタ8に転送する0次いで、ステップ38にて、算術論
理演算ユニット9によりテンポラリレジスタ7内のデー
タとテンポラリレジスタ8内のデータとの論理和をとり
、演算結果をメモリm13に格納する。従って、メモリ
m13には第5図(b)に示すデータが格納される。
をテンポラリレジスタフに転送する。そして、ステップ
37においてメモリn14内のデータをテンポラリレジ
スタ8に転送する0次いで、ステップ38にて、算術論
理演算ユニット9によりテンポラリレジスタ7内のデー
タとテンポラリレジスタ8内のデータとの論理和をとり
、演算結果をメモリm13に格納する。従って、メモリ
m13には第5図(b)に示すデータが格納される。
以上のシーケンスにより、メモリn14内のデータの第
O乃至第4ビツトと、メモリmlB内のデータの第5乃
至第7ビツトとが合成され、この合成されたデータがメ
モリm13に格納される。
O乃至第4ビツトと、メモリmlB内のデータの第5乃
至第7ビツトとが合成され、この合成されたデータがメ
モリm13に格納される。
このように、2つのメモリに格納された合計8ビツト以
下のデータを単一の命令により容易に合成して1つのメ
モリに格納することができる。
下のデータを単一の命令により容易に合成して1つのメ
モリに格納することができる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、第1及び第2の
マスク手段、合成手段並びに格納手段により単一の命令
に基いて2つの記憶手段間のビットフィール・ド操作が
なされ、2つのデータを容易に合成して単一の記憶手段
に格納するから、有限の記憶手段に対し、多数のデータ
を詰めて格納することができるので、記憶手段の使用効
率が著しく向上する。
マスク手段、合成手段並びに格納手段により単一の命令
に基いて2つの記憶手段間のビットフィール・ド操作が
なされ、2つのデータを容易に合成して単一の記憶手段
に格納するから、有限の記憶手段に対し、多数のデータ
を詰めて格納することができるので、記憶手段の使用効
率が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るマイクロコンビ二一夕を
示す回路図、第2図(a)は本発明の実施例に使用する
ビットフィールド操作命令のフォーマットを示す模式図
、第2図(b)は第2図(a)に示すビットフィールド
操作命令の動作を説明するための模式図、第3図は第2
図(a)に示すビットフィールド操作命令のシーケンス
を説明するためのフローチャート図、第4図(a)は第
2図(a)に示すビットフィールド操作命令の変形例に
係るビットフィールド操作命令のフォーマットを示す模
式図、第4図(b)は第4図(a)に示すビットフィー
ルド操作命令の動作を説明するための模式図、第5図は
第4図(a)に示すビットフィールド操作命令のシーケ
ンスを説明するためのフローチャート図、第6図は従来
のマイクロコンピュータにおいてデータがメモリに格納
されている状態を示す模式図である。 1;プログラムカウンタ、2 、ROM、3ニアドレス
バス、4;データバス、5;命令レジスタ、6;命令デ
コーダ、7,8;テ7ンボラリレジスタ、9;算術論理
演算ユニット、10 、RAM、11:Aレジスタ、1
2.HLレジスタ、13;メモリm、14;メモリn
示す回路図、第2図(a)は本発明の実施例に使用する
ビットフィールド操作命令のフォーマットを示す模式図
、第2図(b)は第2図(a)に示すビットフィールド
操作命令の動作を説明するための模式図、第3図は第2
図(a)に示すビットフィールド操作命令のシーケンス
を説明するためのフローチャート図、第4図(a)は第
2図(a)に示すビットフィールド操作命令の変形例に
係るビットフィールド操作命令のフォーマットを示す模
式図、第4図(b)は第4図(a)に示すビットフィー
ルド操作命令の動作を説明するための模式図、第5図は
第4図(a)に示すビットフィールド操作命令のシーケ
ンスを説明するためのフローチャート図、第6図は従来
のマイクロコンピュータにおいてデータがメモリに格納
されている状態を示す模式図である。 1;プログラムカウンタ、2 、ROM、3ニアドレス
バス、4;データバス、5;命令レジスタ、6;命令デ
コーダ、7,8;テ7ンボラリレジスタ、9;算術論理
演算ユニット、10 、RAM、11:Aレジスタ、1
2.HLレジスタ、13;メモリm、14;メモリn
Claims (1)
- 第1のデータが格納された第1の記憶手段と、第1のデ
ータと同一のビット長の第2のデータが格納された第2
の記憶手段と、前記第1のデータを読み出してその所定
のビットを特定の値にして前記第1の記憶手段に格納す
る第1のマスク手段と、前記第2のデータを読み出して
その前記所定のビット以外のビットを特定の値にして前
記第2の記憶手段に格納する第2のマスク手段と、前記
第1及び第2の記憶手段に格納された2つのデータを合
成してこの2つのデータと同一のビット長のデータを生
成する合成手段と、この生成データを所定の記憶手段に
格納する格納手段と、単一の命令に基き前記第1及び第
2のマスク手段を動作させた後前記合成手段を動作させ
る制御手段と、を有することを特徴とするマイクロコン
ピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27374487A JPH01114951A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | マイクロコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27374487A JPH01114951A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | マイクロコンピュータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01114951A true JPH01114951A (ja) | 1989-05-08 |
Family
ID=17531966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27374487A Pending JPH01114951A (ja) | 1987-10-29 | 1987-10-29 | マイクロコンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01114951A (ja) |
-
1987
- 1987-10-29 JP JP27374487A patent/JPH01114951A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100266337B1 (ko) | 정보처리회로,반도체집적회로장치,마이크로컴퓨터,및전자기기 | |
US4839797A (en) | Microprocessor compatible with any software represented by different types of instruction formats | |
US5666510A (en) | Data processing device having an expandable address space | |
JP2551167B2 (ja) | マイクロコンピュータ | |
JPH034936B2 (ja) | ||
US5265204A (en) | Method and apparatus for bit operational process | |
JPH027097B2 (ja) | ||
Lee | Introduction to computer graphics | |
JPH01114951A (ja) | マイクロコンピュータ | |
JPS62140137A (ja) | Aluを用いたデータ保持方法 | |
JPS583040A (ja) | 情報処理装置 | |
JP2520882B2 (ja) | デ−タ処理装置およびデ−タ処理方法 | |
JP3055558B2 (ja) | nビット演算装置 | |
JPS62107339A (ja) | マイクロコンピユ−タの命令構成方法 | |
JPH0831033B2 (ja) | データ処理装置 | |
KR960016401B1 (ko) | 레지스터 페이지 포인터를 이용한 레지스터 페이지간의 페이지 선택회로 | |
JPS5856040A (ja) | デ−タ処理装置 | |
JPS59135550A (ja) | アドレス修飾装置 | |
JPH02230320A (ja) | データ処理装置 | |
JP2004005738A (ja) | データ処理装置及び命令セット拡張方法 | |
JP2004038586A (ja) | データ処理システム、データ処理装置及びデータ処理方法 | |
JPH06250711A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JP3533078B2 (ja) | シーケンス制御方法及び制御装置 | |
JPS6129940A (ja) | 演算装置 | |
JPS59205606A (ja) | プログラマブル・コントロ−ラの演算方式 |