JPH01114914A - 磁気制御形電力調整器 - Google Patents

磁気制御形電力調整器

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JPH01114914A
JPH01114914A JP27190987A JP27190987A JPH01114914A JP H01114914 A JPH01114914 A JP H01114914A JP 27190987 A JP27190987 A JP 27190987A JP 27190987 A JP27190987 A JP 27190987A JP H01114914 A JPH01114914 A JP H01114914A
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power
core
winding
magnetically controlled
control
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Takeshi Hatanaka
武史 畑中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の対象〕 本発明は電力調整器に関し、とくに、抵抗負荷や誘導負
荷に供給される電力を調整する磁気制御形電力調整器に
関する。
〔従来技術〕
従来の電力調整器は入力電圧を位相制御により変えて電
圧を制御することが一般的である。これら電力調整器で
は、サイリスタにより負荷に供給される交流電圧を直接
位相制御するため、負荷電流が多くの高調波成分を含み
、この高調波電流が電力調整器の電力用コンデンサとリ
ニア・リアクトルに流入して、これら素子に異常音、振
動の発生および過熱、損傷等の障害をひき起こしていた
。しかも、高調波電流によって受電電源の波形に歪みが
発生して、コンピュータ等の情報機器やその他の制御装
置に多大の障害を与えていた。サイリスタは毎サイクル
において電圧に同期して点弧されているがサイリスタの
点弧のための同期信号は電源電圧からとっているので、
同期信号はこの波形歪みのために変動してしまうことが
あった。
このため負荷の状態によっては制御が不安定になったり
、場合によっては制御不能となってしまい、安全性なら
びに信頼性において問題があった。
これを解決することを目的として、高調波フィルターを
設けることが提案されているが、この装置では多数の大
容量のコンデンサ、リアクトル、ならびに抵抗を必要と
し、装置全体が大形化するとともに製造コストが極めて
高くついていた。つぎに負荷が誘導コイル等の誘導負荷
である場合、始動時には定格電流の6倍以上の大きい始
動電流が流れるために、電力用半導体素子の容量を誘導
負荷の定格容量の2〜4倍に相当するものを選択しなけ
ればならず、このため、半導体素子が高価となり、しか
もそのための制御回路も必然的に大形複雑化し、応答性
も悪かった。
さらに半導体素子としてサイリスタを用いた制御装置で
は主回路部分に大きな内部発生損失が生じて、主回路部
分の電力消費が大きくなるという欠点があった。とくに
、主回路部分には転流リアクトル、転流コンデンサで構
成される強制転流回路を必要とし、転流回路内で転流の
たびに移動するエネルギーに伴う損失が発生していた。
さらにこのほか、主回路スナバ回路における損失(抵抗
、ダイオード等)、平滑リアクトル、交流リアクトル等
の損失(鉄損、銅損等)、コンデンサ内部損失の発生等
による電力消費が大きかった。
〔発明の目的〕
そこで1本発明の目的は小形軽量にして安価な磁気制御
形電力調整器を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は正弦波交流波形への歪みを発生させ
ることのない磁気制御形電力調整器を提供することを目
的とする。
本発明の他の目的は過負荷耐量が大きく、安定性や信頼
性が高く、しがも保守点検が不要な磁気制御形電力調整
器を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明の磁気制御形電力調整器は交流電源に接続される
1次巻線と負荷に接続される2次巻線と、前記2次巻線
と鎖交する磁束を可変制御して前記2次巻線の出力電圧
を可変する制御巻線を備えた磁気制御形電圧調整器と、
前記制御巻線に直流励磁電流を供給する直流励磁電源と
、前記制御巻線と前記直流励磁電源との間に接続され、
前記制御巻線に供給される前記直流励磁電流を制御する
半導体スイッチと、予じめ定められた電力を設定するた
めの電力設定信号を発生する電力設定器と、前記電力設
定信号に応答して、前記半導体スイッチの通流率を制御
して前記出力電圧を所定値に設定する制御回路とを備え
たことを特徴とする。
〔実施例〕
本発明の磁気制御形電力調整器の単相用の実施例につき
第1図を参照しながら説明する。
第1図において、本発明の磁気制御形電力調整器10は
交流電源12に接続される入力端14.16と、負荷1
8に接続される出力端20.22と、負荷18に供給さ
れる出力電圧を調整する制御巻線26を備えた磁気制御
形電圧調整器24と、制御巻線26に直流励磁電流を供
給する直流励磁[111X28と、制御巻線26と直流
励磁電源28との間に接続され、制御巻線26に供給さ
れる直流励磁電流を可変する半導体スイッチ回路3oと
半導体スイッチ回路30の通流率を制御して負荷18の
電力を制御する制御回路34とを備える。
第1〜5図において、磁気制御形電圧調整器24は主磁
束ループ路を構成する第1可飽和鉄心42と、主磁束ル
ープ路の一部をバイパスさせるための磁気分路鉄心44
とを有し、第1可飽和鉄心42は巻鉄心からなる。
第1可飽和鉄心42は1次巻線48と、2次巻線5oを
備える。
第2〜3111!1において、第1可飽和鉄心42は主
磁束ループ略を構成するセンター・レッグ54とアウタ
ー・レッグ56,58を備える。センター・レッグ54
は磁気分路鉄心44により区分された第1コア部54a
と第2コア部54bを備える。さらに、センター・レッ
グ54はアウター・レッグ56,58の外側に延びる延
長部、すなわち、第3コア部54cを備える。センター
・レッグ54は第1可飽和鉄心42の上に配置されて、
固定具60.62で互いに固定されて一体化される。第
2.3.5[より明らかなように、磁気分路鉄心44は
多枚数のケイ素鋼板を積層した断面C形状の鉄心からな
る。磁気分路鉄心44の溝44aはセンター・レッグ5
4と磁気的に結合するように配置しである。磁気分路鉄
心44の端部44b。
44cは1次巻線48と2次巻線50との間で一定のエ
アギャップに相当する所要の厚みの間装物64,66を
挾んで第1可飽和鉄心42のアウター・レッグ56,5
8上に配置され、固定具68.70によってアウター・
レッグ56,58に固定されて、各鉄心は一体化される
。磁気分路鉄心64は主磁束ループ路の磁束の一部を高
リラクタンスをなすギャップ(間装物64,66により
形成される)を介してアウター・レッグ56,58に分
路させて出力電圧を調整するとともに、高調波を減衰さ
せ、出力電圧の波形歪みを少なくするように機能する。
第2可飽和鉄心52は磁気分路鉄心54の下側において
、すなわち、1次巻線48と2次巻線5oとの間でセン
ター・レッグ54の第2コア部54bの上部と第3コア
部54cの下端部の上に配置されて、固定具72.74
によって各鉄心は一体化されて磁気的に結合さ九る。こ
のように、第2可飽和鉄心52は第1可飽和鉄心42の
下半部とオーバーラツプするように配置され、第1可飽
和鉄心の一部の磁気飽和状態を変化させて2次巻線5o
に作用する1次巻線48の磁束量を制御するとともに、
1次巻線48の磁束を磁気分路鉄心44にシフトさせる
ように機能する。1次巻@48および2次巻線5oなら
びに制御巻!I26はそれぞ九センター・レッグ54の
第1〜第3コア部54a。
54b、54c上に巻かれて、はぼ同一平面内に配置さ
れる。さらに、各巻線の上面と下面は第2可飽和鉄心5
2の上面と第1可飽和鉄心42の下面とにそれぞれ整列
するように配置される。センター・レッグ54の第3コ
ア部54cは第1可飽和鉄心42の外側に延びていて、
m御巻線2Gはセンター・レッグ54の下端部54c上
に巻がれでいる。第2可飽和鉄心52は2次巻線50と
制御巻線26を囲んでいる。第2,3図において、第2
可飽和鉄心52の上部と下部はそれぞれ固定具72.7
4によりセンター・レッグ54とともに補助磁束ループ
路を構成し、制御巻線26に直流励磁電流が供給された
ときに制御巻線26の磁束の通路として機能する。
すなわち−m御巻線26の磁束はセンター・レッグ54
の第2コア部54bを部分的に磁気飽和させ、もって1
次巻線48の磁束を主磁束ループから磁気分路鉄心44
を介してアウター・レッグ56,58にシフトさせる。
第1,2図において、制御巻線26に直流励磁電流が供
給されないときは、1次巻線48により生じた磁束がセ
ンター・レッグ54からアウター・レッグ56,58を
通過して、センター・レッグ54に循還する。このとき
、1次巻線48の生ずる磁束は2次巻線と鎖交して、2
次巻線50に最大の出力電圧が生ずる。
つぎに、制御巻線26に直流励磁電流が供給されると、
第2可飽和鉄心52はセンター・レッグ54の第2.第
3コア部54b、54cとともに磁気飽和されるため、
1次巻線48の生ずる磁束は磁気分路鉄心44にシフト
される。このとき、磁束は第1コア部54a、アウター
・レッグ56゜58および磁気分路鉄心44を介して循
還し、2次巻線50と鎖交しないため、2次巻線の出力
電圧は最小となる。制御巻線26に供給される直流励磁
電流を徐々に少なくすると、それに応じて2次巻線の出
力端出力電圧は徐々に上昇する。このように、センター
・レッグ54の第2、第3コア部54b、54oの磁気
飽和状態を可変制御することにより、1次巻線48と2
次巻線50の磁気結合状態を変化させて磁気分路鉄心4
4にシフトされる1次巻線48の磁束を制御し、出力端
の出力電圧を可変制御できる。
第1図にもどって、直流励磁電WX28は磁気制御形電
圧調整器24の1次側に接続された変圧m80と、変圧
器80の出力側に接続されて交流電流を直流出力電流に
変換する整流器82を備え、この直流出力電流はコンデ
ンサ84によって平滑され、制御巻線26の直流励磁電
流工として用いられる。
半導体スイッチ回路30は半導体スイッチ88とドライ
ブ・トランジスタ89とを備え、この半導体スイッチ8
8は整流器82の直流出力端子間に直流励磁電流Iを制
御するために接続される。半導体スイッチ88としては
トランジスタやサイリスタを使用することができる。
第1図において、半導体スイッチ88はインバーテツド
ダーリントン回路を形成する第1と第2の制御用トラン
ジスタ88a、88bを備える。
ここで、インバーテツドダーリントン回路とは、PNP
型トランジスタとNPN型トランジスタを相補的に接続
した回路を云う、すなわち、第1の制御用トランジスタ
88aのベース電流を制御するために第2の制御用トラ
ンジスタ88bがインバーテツドダーリントン接続され
、インバーテツドダーリントン回路を形成している。ド
ライブ・トランジスタ89のコレクタは抵抗R1,R2
を介して第1トランジスタ88aのコレクタ側に接続さ
れる。第2トランジスタ88bのベースは抵抗R1,R
2の接合点に接続される。トランジスタ89のエミッタ
は抵抗R3を介して零電位に接続され、トランジスタ8
9のベースは制御回路34により駆動される。直流励磁
電流工を供給される制御巻線26には電流吸収回路90
が並列接続されている。電流吸収回路90としてはコン
デンサが用いられる。この電流吸収回路90は半導体ス
イッチ88がオフ時に整流器82の直流出力電流と直流
励磁電流との飛電流分を吸収する作用をする。電流吸収
回路88と並列に電圧制限素子92が接続される。この
電圧制御素子92は励磁電圧が電圧制限素子92により
制限される電圧に達すると導通し、半導体スイッチ88
と電流吸収回路90に過電圧が加わらないようにするた
めに設けられる。電圧制限素子92として定電圧ダイオ
ードを用いた場合の実施例が第11jlに示されている
。第1図において、電流吸収回路90としてのコンデン
サと半導体スイッチ88との間に逆流防止用ダイオード
94が挿入されている。ダイオード94は半導体スイッ
チ88のオン時にコンデンサ90からの放電電流がこの
半導体スイッチ88を介して流れるのを阻止する。これ
により半導体スイッチ88として用いら九る例えば図示
の如きトランジスタなどの素子の破壊の危険性を防止す
る。
第6図において、制御回路34は負荷18への投入電力
の設定値を久方するための電力設定11100と負?J
18に供給される実際の電力を検出する電力検出器10
2とを備える。電力検出11102は、図示されていな
いが、公知の変圧器と変流量からの電圧信号と電流信号
がら電力信号を発生する回路を備える。電力設定信号は
抵抗R4を介して比較器104のプラス入力端に供給さ
れ、一方、電力検出信号はレベル調整用の可変抵抗R5
および抵抗R6を介して比較器104のマイナス入力端
に供給される。比岐器104は電力の設定値と検出電力
との偏差に対応した比較信号C1゜C1’ を抵抗R7
を介して後段の比較器105のプラス入力端に供給する
比較器105のマイナス入力端には三角波発生器106
の三角波信号S1が供給される。第7図に示すように、
比較信号C1,at’ と三角波信号S1は比較器10
5で比較されて、その偏差値に比例したパルス幅の出力
信号が出力端子108に出力される。
つぎに、第1図の磁気制御形電力調a器の作用を第7図
の電圧電流波形図を参照しながら説明する。
整流器82の直流出力電流工はいかなる場合でも制御巻
線26の励磁電流工′の所要値よりル大きくなるように
回路定数が選ばれる。半導体スイッチ88がオンのとき
には整流器82の直流出力電流工はこの半導体スイッチ
88によって分路され、励磁電流工′は減少してゆく、
つぎに、半導体スイッチ88がオフすると、ll流器出
力電電流は増加してゆきながら制御巻線26に流入する
。制御巻線26のインダクタンスのために励磁電流工′
は徐々にしか増大できないため、差電流分I−I’は電
流吸収コンデンサ90に流入する。このようにして、励
磁電流工′は半導体スイッチ88のペース信号によって
目捧値に保たれるように瞬時値制御される。
ある瞬時での半導体スイッチ88の通流率αはオン時間
をTon、周期をTとすると、 Ton α=  □ と表わすことができ、励磁電流工′の平均値I’ av
は、整流器出力Iの平均値1avとすると I’ av=a′11av なる関係にある。すなわち、平均値としてみると、整流
鼎出カ電流工のうち励磁にはαIavだけ流れ、半導体
スイチ8Bには残りの(1−α)Iavが分流している
ことが分かる。このように半導体スイッチ8Bは制御回
路34の出力端子108に現われる出力信号に応答する
ドライブ・トランジスタ89によりオン・オフされて、
制御巻s26に供給される直流励磁電流I′を制御する
。このとき、第7図の波形P1′の如く出力端子108
の出力信号のパルス幅が狭くなると半導体スイッチ88
の通流率が小さくなって励磁電流の分流率が小さくなる
。したがって、制御巻線26に供給される制御電流I′
が多くなって、磁気制御形電圧調整器24のセンター・
レッグ54の第2コア部の磁気飽和度が高くなる。この
とき、第2図において2次巻線50と鎖交する1次巻線
48の磁束量が少なくなって、電圧調整器24の出力電
圧が降下して負荷18への供給電力が低下する。つぎに
出力端子108の出力信号のパルス巾が第7図の波形P
1のように大きくなると半導体スイッチ88の通流率が
大きくなって励磁電流工′が減少してセンター・レッグ
54bの磁気飽和度が小さくなる。このとき、2次巻線
50と鎖交する1次巻線48の磁束量が増加して電圧調
整器24の出力電圧が上昇して負荷18への供給電力が
増加する。このように、制御回路34は出力端子108
の出力信号を介して半導体スイッチ88の通流率を制御
することにより励磁電流I゛を制御し、もって、電圧調
整器24から負荷1Bに供給される出力電圧を可変して
負荷18の電力を制御する。このとき、負荷18への供
給電力は電力検出器102で検出されて、電力検出信号
と電力設定信号とが比較器104で比較され、偏差値が
ある間は抵抗R7を介してci、at’が後段の比較器
105に供給されて比較器105から出力信号PL、P
L’から出力端子108に出力される。
したがって、負荷18への供給電力は電力設定塁100
で設定したレベルに常に維持される。
〔発明の効果〕
以上より明らかなように1本発明による磁気制御形電力
調a11aはつぎのような効果をもたらす。
(1)本発明の磁気制御形電力調整器は過負荷耐量が大
きい。
(2)電力調整が磁気制御形電圧調整鼎で得られるため
、低電圧で小電力の励磁電流で出力電圧の制御が可能と
なり、制御回路の構成が非常に簡単となり、大幅な低価
格化と小形化が図れる。
(3)低電圧、小容量の半導体スイッチで電圧調整器の
制御巻線の励磁電流を制御するため、安全で信頼性が高
く、シかも、極めて安価な電子部品で安定化した大容量
の電力調整が得られるため、実用上の効果が大きい。
(4)本発明の電力調整器では交流電圧の位相制御方式
をとらないため、電圧波形に歪みを発生させたり、ノイ
ズを発生させないため、コンピュータや計g4fll制
御装置にFa害を与えない。
(5)本発明の電力調整器では大きな負荷容量に対して
小電力の制御同略の採用を可能として、エネルギー損失
を最小としたため、電力調整器の大第1図は本発明の磁
気制御形電力調整器の望ましい実施例の結線図、第2図
は第1図の磁気制御形電圧調整鼎の1例を示す平面図、
第3図は第2図の電圧調整器の側面図、第4図は第2図
の電圧調整器の底面図、第5図は第2図のV−V線の断
面図、第6図は第1図の制御回路の具体例、第7図は第
1図の各種信号の電圧電流波形図をそれぞれ示す。
24・・・・・・・・・電圧調整器 28・・・・・・・・・直流励磁電源 30・・・・・・・・・半導体スイッチ回路34・・・
・・・・・・制御回路 100・・・・・・・・・電力設定器 102・・・・・・・・・電力検出器 特許出願人 株式会社 ハイテク研究所尾4凹 :g75図 第乙凹

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)交流電源に接続される1次巻線と負荷に接続
    される2次巻線と、前記2次巻線と鎖交する磁束を可変
    制御して前記2次巻線の出力電圧を可変する制御巻線を
    備えた磁気制御形電圧調整器と、 (b)前記制御巻線に直流励磁電流を供給する直流励磁
    電源と、 (c)前記制御巻線と前記直流励磁電源との間に接続さ
    れ、前記制御巻線に供給される前記直流励磁電流を制御
    する半導体スイッチと、 (d)予じめ定められた電力を設定するための電力設定
    信号を発生する電力設定器と、 (e)前記電力設定信号に応答して、前記半導体スイッ
    チの通流率を制御して前記出力電圧を所定値に設定する
    制御回路と、を備えた磁気制御形電力調整器。 2、前記半導体スイッチが前記直流励磁電源の前記整流
    器の直流出力端子間に接続されて、前記直流励磁電流の
    一部を前記半導体スイッチに分流させたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の磁気制御形電力調整器。 3、前記半導体スイッチに並列に電流吸収回路が接続さ
    れたことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の磁気
    制御形電力調整器。 4、前記半導体スイッチに並列に電圧制限素子が接続さ
    れたことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の磁気
    制御形電力調整器。 5、前記制御回路が前記電力設定信号に応答したパルス
    巾の出力信号を発生する出力信号発生回路を備えたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の
    磁気制御形電力調整器。 6、前記磁気制御回路が前記負荷への供給電力を検出し
    て検出電力信号を発生するための電力検出器と、前記電
    力設定信号と前記検出電力信号との偏差に比例したパル
    ス幅の出力信号を発生する出力信号発生回路を備えたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の磁気制御形電力調整器。 7、前記磁気制御形電圧調整器が主磁束ループ路とこの
    ループ路の一部をバイパスさせるためのエアギャップを
    備えた少くとも1つの磁気分路鉄心と、この磁気分路鉄
    心により区分された第1および第2コア部とを備えた鉄
    心と、前記第1コア部に巻装された前記1次巻線と、前
    記第2コア部に巻装された前記2次巻線とを備え、前記
    制御巻線が、前記第2コア部の少くとも一部の磁気飽和
    状態を変えて、前記1次巻線により生成された前記磁束
    を前記主磁束ループ路から前記磁気分路鉄心に分路させ
    ることにより前記2次巻線と鎖交する前記磁束を制御し
    て前記出力電圧を調整することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の磁気制御形電力調整器。 8、前記鉄心がセンター・レッグとアウター・レッグを
    有する第1巻鉄心と、前記センター・レッグに磁気結合
    された第2巻鉄心とを備え、前記センター・レッグが前
    記第1巻鉄心の外方に延びる第3コア部を備え、前記制
    御巻線が前記第3コア部に巻装されたことを特徴とする
    特許請求の範囲第7項記載の磁気制御形電力調整器。 9、前記第1巻鉄心と前記センター・レッグとを固定す
    る第1の固定具と、前記第2巻鉄心と前記センター・レ
    ッグとを固定する第2の固定具とをさらに備えたことを
    特徴とする特許請求の範囲第8項記載の磁気制御形電力
    調整器。 10、前記センター・レッグの一方の側に前記第1巻鉄
    心が配置され、前記センター・レッグの他方側に前記第
    2巻鉄心が配置されたことを特徴とする特許請求の範囲
    第8項記載の磁気制御形電力調整器。 11、前記1次巻線と、前記2次巻線と、前記制御巻線
    とがほぼ同一平面内に配置されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第10項記載の磁気制御形電力調整器。 12、前記センター・レッグの前記第2、第3コア部と
    前記第2巻鉄心が補助磁束ループ路を形成し、前記補助
    磁束ループ路が前記制御巻線により磁気飽和されること
    を特徴とする特許請求の範囲第8項記載の磁気制御形電
    力調整器。 13、前記第1次巻線と、前記2次巻線と、前記制御巻
    線とが前記センター・レッグと前記第1および第2巻鉄
    心との厚み内にほぼ配置されたことを特徴とする特許請
    求の範囲第12項記載の磁気制御形電力調整器。
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JP (1) JPH01114914A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS471942U (ja) * 1971-01-19 1972-08-22
JPS58112423A (ja) * 1981-12-26 1983-07-04 株式会社東芝 電力変換設備の制御方式
JPS6111829A (ja) * 1984-06-27 1986-01-20 Tokyo Electric Power Co Inc:The インバ−タの出力電力制御装置

Patent Citations (3)

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