JPH04140068A - 電源回路 - Google Patents

電源回路

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JPH04140068A
JPH04140068A JP2261834A JP26183490A JPH04140068A JP H04140068 A JPH04140068 A JP H04140068A JP 2261834 A JP2261834 A JP 2261834A JP 26183490 A JP26183490 A JP 26183490A JP H04140068 A JPH04140068 A JP H04140068A
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JP
Japan
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circuit
inductor
power supply
voltage
smoothing capacitor
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JP2261834A
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Keiichi Shimizu
恵一 清水
Kazuyuki Uratani
浦谷 和幸
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Priority to DE69114982T priority patent/DE69114982T2/de
Priority to EP91116677A priority patent/EP0479196B1/en
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/42Circuits or arrangements for compensating for or adjusting power factor in converters or inverters
    • H02M1/4208Arrangements for improving power factor of AC input
    • H02M1/425Arrangements for improving power factor of AC input using a single converter stage both for correction of AC input power factor and generation of a high frequency AC output voltage
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/24Circuit arrangements in which the lamp is fed by high frequency ac, or with separate oscillator frequency
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/26Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc
    • H05B41/28Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、放電灯点灯装置などに用いられる電源回路に
関し、特にチョッパ回路とインバータ回路とを複合させ
た複合電力変換回路を構成する電源回路に関する。
(従来の技術) 直流電圧を上昇させるチョッパ作用と上昇させた直流電
圧を高周波交流に変換して負荷に電力供給するインバー
タ作用とを兼ね備えた複合型の電源回路が、従来より知
られている。第12図にこの種の電源回路の例を示す。
この図で、単相交流電源(商用AC電源)1は、ダイオ
ードブリッジ2によって整流され、このダイオードブリ
ッジ2のプラス側整流出力端にインダクタ3と電源往路
側に順方向を向くダイオード5との直列回路の一端が接
続され、ダイオードブリッジ2のマイナス側lI流出力
端にはインダクタ4と電源側に順方向を向くダイオード
6との直列回路の一端が接続される。またこのダイオー
ドブリッジ2の出力端間には、コンデンサ7.8の直列
回路が接続される。
交互に高周波でオン・オフするスイッチ素子のFET 
(電界効果トランジスタ>9.10は直列に接続され、
一方のFET9のドレーンにダイオード5のカンード(
インダクタ3とダイオード5の直列回路の他端)が接続
されるとともに、他方のFET10のソースにダイオー
ド6のアノード(インダクタ4とダイオード6の直列回
路の他端)が接続される。
コンデンサ7.8の接続点とFET9,10の接続点と
が接続され、各FET9,10には並列に逆導通用のダ
イオード11.12がそれぞれ接続される。
FET9とダイオード11およびFET10とダイオー
ド12は、逆導通型のスイッチ素子をそれぞれ構成する
またFET9のドレーンとFET10のソースとの間に
は、平滑コンデンサ13が接続される。
この構成の電源回路では、FET9,10の接続点であ
る出力端と平滑コンデンサ13の両端に接続されるコン
デンサ14.15の直列回路の接続点との間に、インダ
クタを備えた放電灯などの負荷16が接続され、FET
9,10が駆動回路17.18からの駆動制御信号を受
けて交互にオン・オフされることで、負荷16となるた
とえば放電灯に高周波交流の電力を供給することができ
、この放電灯を高周波点灯することができる。
すなわちこの電源回路では、ダイオード11.12を並
列接続したFET9,10を交互にスイッチング動作さ
せて、ダイオードブリッジ2の整流出力端間に直列に接
続されたコンデンサ7.8の蓄積電荷を一時的にインダ
クタ3.4に交互に蓄積するとともに、インダクタ3.
4の蓄積エネルギを平滑コンデンサ13に交互に放出す
ることで2組の昇圧型チョッパとして動作させるととも
に、FET9,10と平滑コンデンサ13とによってハ
ーフブリッジインバータとして動作させ、負荷16に高
周波電力を供給している。
また第13図に示す他の電源回路では、グイオ−ドブリ
ッジ2のプラス側整流出力端とFET9のドレーンとの
間をダイオード5で接続し、FET10のソースとダイ
オードブリッジ2のマイナス側整流出力端との間をダイ
オード6で接続するとともに、コンデンサ7.8の接続
点とFET9゜10の接続点との間にチョッパ作用を担
うインダクタ19を接続している。
また第14図に示す他の例の電源回路では、ダイオード
ブリッジ2のプラス側整流端とFET9゜10の接続点
との間にコンデンサ7とチョッパ作用を担うインダクタ
19を接続している。
これら構成の電源回路では、ダイオード11.12を並
列に持つFET9,10を交互にスイッチング動作させ
て、コンデンサ14.15または7の蓄積電荷をインダ
クタ19に蓄積するとともに、インダクタ19の蓄積エ
ネルギを平滑コンデンサ13に放出することで昇圧型チ
ョッパとして動作させ、FET9.10と平滑コンデン
サ13とによるハーフブリッジインバータによって負荷
16に高周波電力を供給している。
(発明が解決しようとする課題) 上述した第12図に示す従来の電源回路では、入力の電
源ラインにサージが印加されるなどで、平滑コンデンサ
13の両端電圧VCよりも入力電源電圧V、の瞬時値が
高くなったときに、図中、矢印Pで示す経路でt源から
直接的に平滑コンデンサ13を充電する大電流が流れる
。このときFET9または10がオンしていれば、イン
ダクタ3または4に保存された電流が、FET9または
10に過大電流として流れる。このときのt源は条件に
もよるが、定常を流の10倍に達し、FET9,10を
破壊する。
本発明の第1の目的は、入力電源電圧Vaが瞬時的に高
くなっても、スイッチ素子(FET9゜10)が破壊す
ることがない電源回路を提供することにある。
また従来の電源回路では、負荷16が軽負荷となって、
負荷16での消費電力が少なくなったときに、余剰電力
が平滑コンデンサ13に充電されてゆくため、コンデン
サ13両端の直流電圧VCが過電圧になるという欠点が
ある。
本発明の第2の目的は、負荷が軽いときに直流電圧VC
が、過電圧となるのを防止できる電源回路を提供するこ
とにある。
また第13図および第14図に示す従来の電源回路では
、負荷16に供給される入力電流が、第15図(b)に
示すように正弦波ではない頭がつぶれた電流波形となる
という欠点がある。このような電流波形には、第15図
(c)に示すように正弦波の基本波の他に第3次高調波
底分が含まれており、この高調波成分が交流電源の電源
ラインから漏れ出て、他の電子機器などに悪影響を与え
るという問題が生じる。なお、第15図(a)は、電圧
波形を示す。
本発明の第3の目的は、負荷に流れる入力電流の波形を
正弦波に近付けるけることができる電源回路を提供する
ことにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、交流電源を全波整
流して入力直流電源を得る全波整流回路と、この全波整
流回路の整流出力端間に接続される直列接続の2つのコ
ンデンサと、上記全波整流回路のプラス側整流出力端に
一端が接続され、第1のインダクタと整流出力に対して
順方向を向く第1のダイオードとからなる第1の直列回
路と、上記全波整流回路のマイナス側整流出力端に一端
が接続され、第2のインダクタと整流出力に対して順方
向を向く第2のダイオードとからなる第2の直列回路と
、上記第1の直列回路の他端と上記第2の直列回路の他
端との間に接続される平滑コンデンサと、この平滑コン
デンサの両端に接続される直列接続の2つの逆導通型ス
イッチ素子と、上記直列接続の2つのコンデンサの接続
点と上記直列接続の2つの逆導通型スイッチ素子の接続
点とを接続する電源回路において、上記全波整流回路か
ら供給される入力電圧と上記平滑コンデンサの両端電圧
とを実質的に比較する電圧比較手段と、この電圧比較手
段の比較出力に基づき、上記入力電圧が上記平滑コンデ
ンサの両端電圧に比べて上昇したときに、上記逆導通型
のスイッチ素子のスイッチング動作を停止させる制御手
段とを備えることを特徴とする。
また本発明は、入力直流電源に、コンデンサと、このコ
ンデンサに蓄えられた電力を一時的に蓄積するチョッパ
用のインダクタと、平滑コンデンサが並列接続された2
つのスイッチ素子の直列回路とを、これら2つのスイッ
チ素子の交互のオン・オフに応じて上記インダクタの蓄
積電力を上記平滑コンデンサに供給できるように接続し
て、直流電圧を昇圧させるチョッパ動作と、昇圧させた
直流電力を高周波交流電力に変換するインバータ動作と
を行なわせる複合型の電源回路において、上記インダク
タに2次側巻線を設け、上記平滑コンデンサに蓄積され
た余剰電力が上記入力直流電源に帰還されるように、こ
の2次側巻線と上記直流電源とをダイオードを介して接
続したことを特徴とする。
また本発明は、入力画7X電源に、コンデンサと、この
コンデンサに蓄えられた電力を一時的に蓄積するチョッ
パ用のインダクタと、平滑コンデンサが並列接続された
2つのスイッチ素子の直列回路とを、これら2つのスイ
ッチ素子の交互のオンオフに応じて上記インダクタの蓄
積電力を上記平滑コンデンサに供給できるように接続し
て、直流電圧を昇圧させるチョッパ動作と、昇圧させた
直流電力を高周波交流電力に変換するインバータ動作と
を行なわせる複合型の電源回路において、上記チョッパ
用のインダクタの一部または全部に動作電流のピークに
おいて飽和領域で動作する可飽和インダクタを用いたこ
とを特徴とする。
(作用) 上述した請求項(1)に対応した構成によれば、入力電
圧の瞬時値が平滑コンデンサの両端電圧よりも上昇した
ときに、スイッチ素子の動作を停止できる。
また請求項(2)に対応した構成によれば、軽負荷時に
平滑コンテンサ両端の直′fL電圧が過電圧となったと
きに、チョッパ作用を担うインダクタの2次側巻線から
余剰の電力を電源側に帰還することができる。
また請求項(3)に対応した構成によれば、チョッパ作
用を担うインダクタの可飽和特性により、入力電流が大
きい部分で飽和し、入力電流波形の頭がつぶれた部分が
正弦波に近付く。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
なお、説明にあたっては従来例のものと同様部分に同一
符号を付して、重複する部分の説明を一部省略する。
第1図は、請求項(1)に対応した構成に基づく電源回
路の一実施例を示す。
この図、入力電圧VBを検出するための抵抗R1R2の
直列回路からなる分圧回路が、ダイオードブリッジ2の
プラス側の整流出力端とコンデンサ7.8の直列回路の
接続点と間に接続される。この分圧回路には、入力電圧
■、の瞬時値の1/2が加えられる。分圧出力が得られ
る抵抗7,8の接続点は、比較回路ICIの一方の入力
端子に接続される。なお、コンデンサ7.8の直列回路
はダイオードブリッジ2の整流出力端間に接続され、こ
れらコンデンサ7.8の接続点は接続ラインnによって
スイッチ素子であるFET9,10の接続点に接続され
ている。
また平滑コンデンサ13の両端電圧■。を検出するため
に、コンデンサ13をアノードとするダイオードD1と
コンデンサC1との直列回路が、平滑コンデンサ13の
プラス側端と接続ラインn間に接続される。ダイオード
D1とコンデンサC1の接続点には、分圧回路を構成す
る抵抗R3,R4の直列回路の一端に接続され、この直
列回路の他端は接続ラインnに接続される。この分圧回
路には、平滑コンデンサ13の両端電圧■。が加わる。
分圧出力を得る抵抗R3,R4の接続点は、比較回路J
CIの他方の入力端子に接続される。
比較回路ICIの出力端子は、制御回路IC2の入力端
子に接続され、この制御回路IC2の制御信号かFET
の駆動回#Ii7.iaにそれぞれ供給される。
この構成からなる電源回路では、抵抗口、R2の直列回
路および抵抗R3,R4の直列回路からなる分圧回路の
分圧比をそれぞれ適切に設定しておけば、電源ラインに
サージが乗るなどして入力電圧VBの瞬時値が平滑コン
デンサ13の両端電圧■。を越えたときに、比較回路I
CIが反転し、このときの比較出力が制御回路IC2に
送出されるようになる。
制御回路IC2からは、この比較出力に基づき、FET
9.10の動作を停止させるための制御信号を駆動回路
17.18に出力するので、駆動回F#117,1Bか
らはゲートに入力される駆動用パルスが出力されなくな
り、FET9.10のスイッチング動作が停止する。こ
れにより過大電流からFET9゜10を保護することが
できる。
つぎに、第2図に示す他の実施例の電源回路を説明する
この図で、ダイオードブリッジ2の整流出力端間には、
入力電圧■8を検出するために抵抗R5,R6の直列回
路からなる分圧回路が接続される。分圧出力を得る抵抗
R5,R6の接続点は、微分回BDF1を介して比較回
路ICIの一方の入力端子に接続される。比較回路IC
Iの他方の入力端子には、基準電圧源81(電圧もB1
とする)が接続される。この比較回路TCIの出力端子
は、制御回路IC2の入力端子に接続され、この制御回
#lIC2の制御出力によって駆動回路17.18が制
御される。
この構成の電源回路では、分圧抵抗R5,R6による入
力電圧■、の検出出力が、微分回路DFIによって微分
されたあとに、比較回路IC1に供給され、基準電圧B
1と比較されるので、入力電圧■、の電圧上昇率が所定
値を越えたときに、比較回n ICIの比較出力に基づ
いて制御回路IC2から、FET9.10のスイッチン
グ動作を停止するための制御信号が駆動回路17. i
aに出力される。これによりは、FET9,10は動作
を停止するため、過大電流から回路を保護することがで
きる。
つぎに、請求項(2)に対応する構成の電源回路の一実
施例を第3図に基づき説明する。
二の図で、チョッパ作用を行なうための一時的エネルギ
蓄積用のインダクタL1.L2には、それそFtり・ツ
ブが設(すられており、ダイオードブリ・ソジ2のプラ
ス側整流出力端がインダクタL1のタップに接続され、
ダイオードブリッジ2のマイナス側整流出力端がインダ
クタ[2のタップに接続される。
インダクタ[1の一端は、マイナス側をアノードとする
ダイオードD3を介してダイオードブリッジ2のマイナ
ス側整流出力端に接続され、インダクタし1の他端はダ
イオード5を介してFET9のドレーンに接続される。
またインダクタ[2の一端は、プラス側をカソードとす
るダイオードD4を介してダイオードブリッジ2のプラ
ス側整流出力端に接続され、インダクタ[2の他端はダ
イオード6を介してFETl0のソースに接続される。
この構成の電源回路では、負荷16が軽負荷となり、平
滑コンデンサ13両端の直流電圧■。が上昇して、イン
ダクタLl、12のタップとインダクタ11、L2一端
間の2次側に現れる電圧が、入力電圧VBよりも高くな
ったときに、余剰の電力がダイオードD3. D4を介
して電源1側に帰還されるようになっており、軽負荷時
の過電圧を防止できるものである。
つぎに、第4図に示す他の実施例の電源回路を説明する
二の図で、ダイオードブリッジ2のプラス側整流出力端
は、コンデンサC3とインダクタ[3の1次巻線L3a
を介してFET9.10の接続点に接続される。ダイオ
ードブリッジ2の整流出力端間には、コンデンサC2と
ダイオードブリッジDBが並列に接続され、このダイオ
ードDBの交流接続端間に、インダクタ[3の2次巻線
L3bが接続される。
またFET9.10の接続端(出力端)と平滑コンデン
サ13のプラス端には、負荷16とコンデンサ14の直
列回路が接続される。
この構成の電源回路では、負荷16が軽負荷となり、直
流電圧Vcが上昇して、2次巻線L3bに現れる電圧が
、入力電圧VBよりも高くなったときに、余剰の電力が
電源1側に帰還されるため、軽負荷時の過電圧が防止で
きる。
つぎに、第5図に示すさらに他の実施例の電源回路を説
明する。
この図で、ダイオードブリッジ2の整流出力端間にはコ
ンデンサC4が接続され、プラス側整流出力端がインダ
クタ[4のタップに接続される。インダクタ[4の一端
は、マイナス側にアノードが向くダイオードによってダ
イオードブリッジ2のマイナス側整流出力端に接続され
る。インダクタ[4の他端は、FET9,10の接続点
に接続される。
またFET9,10の接続端(出力端)と平滑コンデン
サ13のマイナス端には、負荷16とコンデンサ15の
直列回路が接続される。
この構成の電源回路では、負荷16が軽負荷となり、直
if圧Vcが上昇して、インダクタL4のり・/ズとイ
ンダクタL4の一端間に現れる電圧が、入力電圧VBよ
りも高くなったときに、余剰の電力がダイオードD5を
介して電源1側に帰還されるので、軽負荷時の過電圧を
防止できる。
つぎに、第6図に示すさらに他の実施例の電源回路を説
明する。
この実m例では、第3図に示すものとは異なり、ダイオ
ードブリッジ2の整流出力端間にコンデンサC5が接続
され、マイナス1則整流出力端とFE、79.10の接
続点間にコンデンサc6が接続される。
また平滑コンデンサ13の両端には、負荷16Aが接続
される。
この構成の電源回路でも、同様に軽負荷時に余剰電力が
インダクタL5,16からダイオードD6. D7を介
し電源1側に帰還され、過電圧を防止できる。
なお、第3図乃至第6図に示した電源回路で、交流電源
1とダイオードブリッジ2を直流電源B(第3図に仮想
線で示す)に置き換え、この直流電源Bから直流電力を
供給すれば、直流電力から高周波交流電力I\の変換回
路を構成できる。
つぎに、請求項(3)に対応する構成の電源回路の一実
施例を第7図に基づき説明する。
二の図で、チョッパ作用を担うチョークコイルCCは、
インダクタ[7と可飽和インダクタ[8の直列回路で構
成され、この直列回路が、ダイオードブリ・ソジ2の整
流出力端間に接続されたコンデンサ7.8の接続点とF
ET9,10の接続点との間に接続される。
第8図は、1つのチョークコイルCC−でインダクタ[
7と可飽和インダクタL8の作用を持たせたものであり
、巻線Tが巻かれるコアの上端部に飽和しやすいように
段付きのギャップGが形成されている。
この構成では、インダクタ[7に可飽和インダクタ[8
を直列に接続したことにより、入力を流の大きい部分で
コアが飽和し、頭がつぶれた入力電流波形(第9図(a
)に示す波形)に、可飽和インダクタ[8による第9図
(b)に示す電流波形が重なり、頭がつぶれた部分のt
流が増加するので、第9図(c)に示すように入力電流
の波形が正弦波に近付くようになる。この動作により、
入力電流から高調波成分を低減できる。
つぎに、第10図に示す他の実施例の電源回路をを説明
する。
この図で、ダイオードブリッジ2のプラス側整流出力端
とFET9,10の接続点との間には、コンデンサ7と
可飽和インダクタ[9との直列回路が接続され、FET
9.10の接続点(出力端)と平滑コンデンサ13のプ
ラス端との間には、負荷16とコンデンサ14の直列回
路が接続されている。
この構成においても、可飽和インダクタ[9の働きで入
力電流を正弦波に近付けることができ、高調波成分を低
減できる。
第11図(a>、(b)は負荷16の例を示しており、
第11図(a>では限流用のインダクタ[9放電灯LM
PIを直列に接続し、放電灯LHP1のフィラメント間
にコンデンサC7を接続したものである。
また第11図(b)では1次巻線[11aと2次巻線L
llb、 Lllcを有する出カドランス[11を用い
て2つの放電灯UP2. L)lP3を点灯させるよう
にしたものであり、放電灯IJIP2.11(P3のフ
ィラメント間にコンデンサC8か接続されている。
J発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、っぎのような効果
がある。
ます、請求項(1)に対応した構成によれば、入力電圧
が上昇したときに、スイッチ素子のスイッチング動作を
停止するようにしたので、スイッチ素子を過電流から保
護することができる。
これによりスイッチ素子に定格の小さな素子を使用でき
るようになる。
また電圧を検出することで、過電流を防止できるので、
複雑になりがちな電流検出回路を必要としないという利
点がある。
本発明によりt流的に回路を保護することができ、平滑
コンデンサにより電圧的に回路が保護されるので、本発
明の電源回路は外来サージに強く、信頼性が高いので、
高力率、低歪の交流・直流(交流・高周波)変換装置と
して優れている。
また、請求項(2)に対応した構成によれば、軽負荷時
の余剰電力を電源側に帰すようにしたので、軽負荷時の
過電圧から回路を保護することかて゛きる。
また、請求項(3)に対応した構成によれば、チョッパ
作用を担うインダクタ(チョークコイル〉に可飽和特性
を持たせたので、入力電流波形から高調波成分を低減す
ることができ、従来のように電源ラインから漏れ出た高
調波成分によって他の電子機器などに悪影響を与えるこ
とがない。
またチョークコイルの磁束密度を高く設計てきるので、
チョークコイルの小形化、コストの低減を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の請求項(1)対応した電源回路の一実
施例を示す回路図、第2図は他の実施例の電源回路を示
す回路図、第3図は本発明の請求項(2)対応した電源
回路の一実施例を示す回路図、第4図は他の実施例の電
源回路を示す回路図、第5図はさらに他の実施例の電源
回路を示す回路図、第6図はさらに他の実施例の電源回
路を示す回路図、第7図は本発明の請求項(3)対応し
た電源回路の一実施例を示す回路図、第8図は可飽和チ
ョークの例を示す説明図、第9図は第7図の電源回路の
動作を説明するための波形図、第10図は他の実施例の
電源回路を示す回路図、第11図は負荷の例を示す回路
図、第12図は従来の電源回路を示す回路図、第13図
は他の従来の電源回路を示す回路図、第14図はさらに
他の従来の電源回路を示す回路図、第15図は従来の電
源回路の問題点を説明するための波形図である。 1・・・商用AC電源 2、DB・・・ダイオードブリ・ンジ 3.4.17・・・インダクタ Ll 12 L4,15.16・・・中間タップを持つ
インダクタ[3・・・2次巻線を持つインダクタ L8. L9・・・可飽和インダクタ CCCC−・・・チョークコイル 5、6.11.12・・・ダイオード DI、 C3,C4,C5,C6,C7・・・ダイオー
ド7、8.14.15・・・コンデンサ CI  C2,C3,C4,C5,C6・・・コンデン
サ9 10・・・スイッチング動作用のFET13・・
・平滑コンデンサ 16、16A・・・負荷 17、18・・・駆動回路 RI  R2,R3,R4,R5,R6・・・分圧用の
抵抗B1・・・基準電圧源 叶・・・微分回路 IC1・・・比較回路 IC2・・・制御回路 ■ 第8 図 第9 図 (a) (b) 1111図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)交流電源を全波整流して入力直流電源を得る全波
    整流回路と、 この全波整流回路の整流出力端間に接続される直列接続
    の2つのコンデンサと、 上記全波整流回路のプラス側整流出力端に一端が接続さ
    れ、第1のインダクタと整流出力に対して順方向を向く
    第1のダイオードとからなる第1の直列回路と、 上記全波整流回路のマイナス側整流出力端に一端が接続
    され、第2のインダクタと整流出力に対して順方向を向
    く第2のダイオードとからなる第2の直列回路と、 上記第1の直列回路の他端と上記第2の直列回路の他端
    との間に接続される平滑コンデンサと、この平滑コンデ
    ンサの両端に接続される直列接続の2つの逆導通型スイ
    ッチ素子と、 上記直列接続の2つのコンデンサの接続点と上記直列接
    続の2つの逆導通型スイッチ素子の接続点とを接続する
    電源回路において、 上記全波整流回路から供給される入力電圧と上記平滑コ
    ンデンサの両端電圧とを実質的に比較する電圧比較手段
    と、 この電圧比較手段の比較出力に基づき、上記入力電圧が
    上記平滑コンデンサの両端電圧に比べて上昇したときに
    、上記逆導通型のスイッチ素子のスイッチング動作を停
    止させる制御手段とを備えることを特徴とする電源回路
  2. (2)入力直流電源に、コンデンサと、このコンデンサ
    に蓄えられた電力を一時的に蓄積するチョッパ用のイン
    ダクタと、平滑コンデンサが並列接続された2つのスイ
    ッチ素子の直列回路とを、これら2つのスイッチ素子の
    交互のオン・オフに応じて上記インダクタの蓄積電力を
    上記平滑コンデンサに供給できるように接続して、直流
    電圧を昇圧させるチョッパ動作と、昇圧させた直流電力
    を高周波交流電力に変換するインバータ動作とを行なわ
    せる複合型の電源回路において、 上記インダクタに2次側巻線を設け、上記平滑コンデン
    サに蓄積された余剰電力が上記入力直流電源に帰還され
    るように、この2次側巻線と上記直流電源とをダイオー
    ドを介して接続したことを特徴とする電源回路。
  3. (3)入力直流電源に、コンデンサと、このコンデンサ
    に蓄えられた電力を一時的に蓄積するチョッパ用のイン
    ダクタと、平滑コンデンサが並列接続された2つのスイ
    ッチ素子の直列回路とを、これら2つのスイッチ素子の
    交互のオン・オフに応じて上記インダクタの蓄積電力を
    上記平滑コンデンサに供給できるように接続して、直流
    電圧を昇圧させるチョッパ動作と、昇圧させた直流電力
    を高周波交流電力に変換するインバータ動作とを行なわ
    せる複合型の電源回路において、 上記チョッパ用のインダクタの一部または全部に動作電
    流のピークにおいて飽和領域で動作する可飽和インダク
    タを用いたことを特徴とする電源回路。
JP2261834A 1990-09-30 1990-09-30 電源回路 Pending JPH04140068A (ja)

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