JPH01222319A - 誘導負荷用自動力率制御装置 - Google Patents

誘導負荷用自動力率制御装置

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JPH01222319A
JPH01222319A JP4572188A JP4572188A JPH01222319A JP H01222319 A JPH01222319 A JP H01222319A JP 4572188 A JP4572188 A JP 4572188A JP 4572188 A JP4572188 A JP 4572188A JP H01222319 A JPH01222319 A JP H01222319A
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JP
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power factor
current
inductive load
short circuit
secondary winding
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JP4572188A
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Takeshi Hatanaka
武史 畑中
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HI TECH LAB Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の対象〕 本発明は力率制御装置に関し、とくに、交流インダラシ
1ンモータ等の誘導負荷用自動力率制御装置に関する。
(従来技術〕 従来、交流インダラシ1ンモータ、その他の誘導負荷の
省エネルギーを目的として、米国特許第4,052,6
48号および同4,337,640号において、インダ
クシ1ンモータの入力電圧を位相制御により変えて力率
を改善することが提案されている。
エムら力率制御装置では、サイリスタにより負荷に供給
される交流電圧を直接位相制御するため、負荷電流が多
くの電磁波ノイズや高調枝成分を含み、コンピュータ等
の情報機器や1通信機器その他の制御装置に多大な障害
を与えていた。さらに、サイリスタは毎サイクルにおい
て電圧に同期して点弧されているが、サイリスタの点弧
のための同期信号は電源電圧からとっているので、同期
信号は電源電圧の波形歪みのために変動してしまうこと
があった、このため負荷の状態によっては制御が不安定
になったり。
場合によっては制御不能となってしまい、力率の制御が
不充分となったり。
あるいは力率制御装置自体の安全性ならびに信頼性にお
いて問題があった。
これを解決することを目的として、米国特許第4,60
2,200号には高調波フィルターを設けることが提案
されているが、この′JI4tiでは多数の大容量のコ
ンデンサ、リアクトル、ならびに抵抗を必要とし、装置
全体が大形化するとともに製造コストが極めて高くつい
ていた。つぎに電力用半導体素子は過負荷耐量が小さい
ために、If#導負荷の始動時のラッシュカレントによ
り、しばしば破壊し、その都度負荷装置が停止1ニジて
頻繁な保守点検が必要であった。したがって、これを防
ぐためには大容量の電力用半導体素子と大きな制御電力
とを必要とし、不経済であり、v!1気的損失が大きい
ばかりでなく1人形の放熱フィンが必要となり、装置全
体の小形化、低コスト化ができない欠点があった。
〔発明の目的〕
そこで、本発明の目的は電磁波ノイズや高調波成分の発
生が著しく少なく、シかも、省エネルギー効果の高い誘
導負荷用自動力率制御装置を提供することを目的とする
本発明の他の目的は過負荷耐量が大きくて、安定性や信
頼性が高く、保守点検が不要な誘導負荷用自動力率制御
装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は熱損失が少なく、大形の放熱フィン
を不必要とし、しかも小さな制御電力で大容量の負荷の
力率制御が可能な誘導負荷用自動力率制御装置を提供す
ることを目的とする。
本発明の他の目的は著しく小形軽量化され、従来の数分
の1の低コストで製造可能な誘導負荷用自動力率制御装
置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明の自動力率制御装置は交流電源と誘導負荷との間
に接続される小ターン数の1次巻線と1次巻線に比べて
大きなターン数の2次巻線とを有する電流変圧器と、前
記2次巻線の端部に接続さムて前記2次巻線内に予じめ
定められた短絡電流シ還流させる短絡素子と、前記2次
巻線に接続されてバイアス電流を流す短絡回路と、前記
短絡回路に挿入され、前記バイアス電流を可変する可変
バイアス電流源と、前記誘導負荷の力率に比例した出力
信号を出す力率検出回路と、前記出力信号に応答したパ
ルス幅の駆動信号を発生する駆動信号発生器とを有する
制御回路と、を備え、前記可変バイアスf1wilが前
記駆動信号に応答して前記バイアス電流を可変し、前記
2次巻線のインピーダンスを前記力率に応じて制御する
ことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図において1本発明の望ましい実施例による誘導負
荷用自動力率制御袋!!!110は3相交流電源12に
接続される入力端a、b、Qと、誘導負荷14に接続さ
れる出力端a’ 、b’ 、Q″と、X導負荷14に供
給される入力電圧を負荷の力率に応じて可変調整する電
流変圧器16と、電流変圧器16に接続された短絡回路
18と、短絡回路18に挿入された可変バイアス電源2
0と、力率検出回路22からの力率に比例した出力信号
に応答して可変バイアス電[20の直流出力電流を制御
して電流変圧w116のインピーダンスを可変する制御
回路24とを備える。
第1図の実施例において、電流変圧1ii16は鉄心2
6a、26b、26Cに巻装された小巻数の1次巻線ま
たは交流巻$28a、28b、28Cと、大巻数の2次
巻線30a、30b、30cli−備え、これらの2次
巻線はそれぞれセンタータップ30’ a、30’ b
、30’ cを備える。望ましくは1次巻線と2次巻線
の巻数比は1:3〜1:10の範囲で選択される。
2次巻線30a、30b、30cの両端はそれぞれダイ
オード32a。
34a ; 32b、34b ; 32e、34e等の
直流変換器36a、36b。
36cが接続され、該直流変換器36a、36b、36
eの直流出力端に短絡回路18が接続されている。2次
巻線30a、30b、30cの両端にはそれぞれリニア
ライジング素子として作用する抵抗38n、38b。
38cが接続されている。
下記表は0.75kW、3φ、200V、50Hz定格
の電流変圧器16の1相分をとり出して、入力電圧(相
電圧)を116vとしたときの2次巻線に流れる制御電
流(A)と出力電圧(相電圧)〔V〕との関係を示し、
そのグラフを第2図に示す、%E電流変圧器ヨコ76−
×タテ64−×アツミ30−の鉄心に91ターンの1次
巻線を巻装し、その上に455ターンの2次巻線を巻装
したものが実験に使われた。
上記表と第2図より明らかなように、制御電流が0〜0
.4〔Δ〕の範囲では電流変圧器の出力電圧は96.5
V〜94.3Vの範囲で低減し、制御電流が0.4〜0
.54 (A)の範囲で電流変圧器の出力電圧はほぼ直
線的に変化する。
第1図において、電流変圧器の2次巻49130 a 
、 30 b 、 30 r、をりニアライジング抵抗
38a、38b、38aを介して短絡することにより、
2次巻線30a、30b、30c内に第2図で、たとえ
ば、 0.4 [Δ〕のリニアライジング短絡Wt流を
常時還流させて鉄心26a、26b、26Cを一部飽和
させておき、バイアス電源20の作用により、制御電流
を0゜4〜0.54 (A)の範囲で制御することによ
り出力電圧をほぼ直線的な範囲で変化させるようにした
ものである。なお、リニアライジング抵抗38a、38
b、38cは可変バイアス[@20が破損したときに電
流変圧器16の2次側が開路状態となって2次巻線30
a、30b、30e&こ高電圧が誘起されるのを防ぐ作
用もある。リニアライジング素子は抵抗の代りにツェナ
ーダイオード等の定電圧素子で構成し、上記表におし1
て、制御電圧がたとえば110(V)で定電圧化される
ようにしても良い、可変バイアス電源20は2次巻線3
0 a + 30 b * 30 Cの交流出力端に接
続されたダイオード32a、34aH32b、34b;
32c、34cからなる直流変換器36a、36b、3
6Cの接続線とセンタータップ30’a、30’  b
、30’ cの接続線との間の電流吸収用コンデンサC
を備える。すなわち、コンデンサCは三相結線された直
流変換器36a、36b。
36cの直流出力端と、三相結線されたセンタタップの
入力端との間に接続されている。コンデンサCと並列に
過電圧防止素子用のツェナーダイオードZDIと、パワ
ートランジスタまたはパワーMOSFET等のダーリン
トン接続された半導体スイッチT1.T2からなる直流
電流可変素子と。
ドライブ用のホトトランジスタT3とを備える。半導体
スイッチTlのコレクタは直流変換MII36a、36
b、36cの出力端に接続され、エミッタはセンタタッ
プ30’ a、30’ b、30’ cの接続端に接続
されている。半導体スイッチT1のベースは起動抵抗R
1を介してコレクタに接続され、さらに抵抗R2を介し
てトランジスタT2のコレクタに接続されている。トラ
ンジスタT2のエミッタはトランジスタT1のエミッタ
側に接続され、ベースは起動抵抗R1,R3を介してト
ランジスタT1のコレクタ側に接続されている。トラン
ジスタT2のコレクタベース間にツェナーダイオードZ
D2が接続されている。このようにすると抵抗R3の両
端電圧が定電圧化され、トランジスタT2のコレクタ電
流が定電流化されるので効率が向上する。起動抵抗R1
,R3は負荷14の起動時に半導体スイッチTl、T2
がオンして自動的に短絡回路18を短絡させて電流変圧
器16のインピーダンスを最小として負荷14に起動電
流が流れるようにする役目を果たす、ドライブ用のホト
トランジスタT3のコレクタは抵抗R4を介してトラン
ジスタT2のベースに接続され、ホトトランジスタT3
のエミッタはトランジスタT2のエミッタに接続されて
おり、ベースはベースバイアス用抵抗R5,R6に接続
されている。光が入射してホトトランジスタT3がオン
、トランジスタT2.Tlがオフになろうとするとき。
抵抗R6を通じてベース電流が供給されるので、スイッ
チング速度が速くなる。電圧制限素子zD1は、とくに
、誘導負荷14の入力電圧に異常が発生したことにより
短絡回路18内の電圧が電圧制限素子zD1により制限
される電圧に達すると導通し、半導体スイッチT1とコ
ンデンサCに過電圧が加オ)らないようにしている。
制御回路24は変圧1iIPTからの電圧Vaaと変流
1ijcTからの電流Ibに応答して誘導負荷14の力
率に比例した出力電圧信号Eoを発生する力率検出回路
22と、三角波基準信号Srを発生する三角波発振器か
らなる基準信号発生器40と、出力信号Eoと三角波ノ
ル準信号Srとを比較して、その差に比例したパルス幅
の駆動パルス信号りによりホトダイオード42を点燈さ
せ、ドライブ用ホトトランジスタT3をオンさせる差動
増幅器からなる駆動信号発生器44とを備える。
第3図は電圧と電流の位相関係を示すベクトル図である
。Va、Vb。
Vcはそれぞれ三相交流電源12の相電圧を示し、Va
b、Vbaは線間a−b、b−aの線間電圧をそ九ぞ九
示す、線間電圧Vaoはa−e相間の線間電圧を示し、
線間電圧VabとVacとのベクトル和として導き出さ
れる。 I6.Ib、Icはa相、b相、C相の相電流
をそれぞれ示す。
θは相電圧と相電流との位相差を示し、誘導負荷14の
力率はComeで表わされる。力率が1のとき、線間電
圧Vaeは線間電圧vbから90゜位相がづれた関係に
ある。
第4.5図の力率検出回路22において、変圧器PTか
らの正弦波の電圧信号vaCは演算増幅器により成る増
幅器46に供給され、同様に変流器CTからの正弦波の
m流信号Ibは移相器48を介して901位相されて演
算増幅器より成る増幅器50に供給される。増幅器46
.50は、大きな増幅率を有し、信号VacおよびTb
’ をそれぞれ矩形波に変換して信号eおよびiを出力
する。ついで、信号8およびiはNOR回路52に供給
され、信号0およびiの位相差0と等しいパルスPを出
力する。このパルスPは抵抗とコンデンサからなるロー
パス・フィルタ54を介して直流!圧信号Eoに変換さ
れる。この直流電圧信号Eoは制御回路24の駆動信号
発生器44に供給される。
第1図において、誘導負荷14が起動されると、電流変
圧器28a。
28b、28cの1次巻線28a、28b、28cに流
れる1次電流によって2次巻線30a、30b、30c
に2次m流が流れ、この2次電流は直流変換器36a、
36b、36cにより直流変換されて直流電流となる。
この直流電流は起動抵抗R1,R3を介してトランジス
タT2のベースに供給されて、トランジスタT2がオン
さh、同時にトランジスタT1がオンされる。このとき
、直流電流はトランジスタT1から電流変圧器16の2
次巻線30a、30b、30cにセンタタップ30’ 
a、30’ b。
30′ cを介してバイアス電流として供給され、鉄心
26a、26b。
26cが飽和して、電流変圧器16のインピーダンスを
大幅に減少させて。
誘導負荷14の入力電圧を最大にする。
第6図の電圧電流波形図より明らかなように、力率検出
回路22の出力信号Eoは誘導負荷14の負荷率が小さ
いとき、すなオ)ち、力率が悪いときに高レベルとなり
、負荷率の−1−昇につれて力率も上昇して出力信号E
は低レベルとなる。駆動信号発生器44はIJ!、力借
号Eoが高レベルのとき。
小さなパルス幅の駆動パルスDを発生させ、出力信号E
oのレベルが小さくなるにつれて大きなパルス幅の駆動
パルスDを発生する。駆動パルスDのパルス幅が小さい
とき、すなわち、負荷率が小さいときは半導体スイッチ
T1の通流率は小さいため、バイアス電流は少なくなっ
て電流変圧器16のインピーダンスを、上昇させて交流
出力電流を減少させ、誘導負荷14の入力電圧を低下さ
せる。負荷率が増大するにつれて駆動パルスDのパルス
幅が大きくなり、このとき半導体スイッチT1の通流率
が大きくなってバイアスfI!Aは増大するため、電流
変圧器16のインピーダンスが低下して交流出力電流が
増大し、誘導負荷14の入力電圧が上昇する。このよう
に、短絡回路18の可変バイアス電源20の通流率が力
率に応答した制御回路24の駆動信号により制御されて
電流変圧器16の2次巻llA3゜a、30b、30c
に供給されるバイアス電流が調整さ九る。その結果。
電流変圧器16のインピーダンスが調整されて誘導負荷
14の入力電圧と交流出力電流が可変されて、誘導負荷
14の力率が自動的にかつ連続的に調整される。
以上、力率検出回路22の一例が示されたが力率検出回
路は公知のたとえば米国特許第4,117,408号に
開示された負荷俳号発生装置で構成しても良い。
〔発明の効果〕
以上より明らかなように1本発明による自動力率制御装
置はつぎのような効果をもたらす。
(1)誘導負荷の入力電圧が力率に応じて自動的にしか
も連続的に瞬時制御され、すなわち負荷率の減少に比例
して負荷電圧が減少されるため、誘導負荷が常に高い力
率で駆動され、大幅な省エネルギー効果が得られる。
(2)入力電圧の制御が電流変圧器の2次側端子に接続
された可変バイアス電源により行なわれ、電源ラインに
おける交流電圧を直接位相制御することがないため、電
磁波ノイズの発生が少なく、また、負荷電流に含まれる
高調波成分が少ない6したがって、コンピュータ等の情
報機器や通信機器、その他の制御装置に与える障害が極
めて少ない。
(3)電磁波ノイズや高調波成分が少ないため、大形で
高価な大容量の高調波フィルタを省略でき、信頼性と安
全性の向上を図れるとともに、大幅な小形軽量化が図れ
る。
(4)半導体スイッチは直接に電源ラインの交流電圧を
制御せず、電流変圧器の2次側のバイアス電流を制御す
るため、半導体スイッチと制御回路の著しい小容量化と
大幅な低コスト化が図れ1回路設計も容易となる。また
、電流変圧器の鉄心を飽和させるための別電源も必要と
しない。
(5) [圧変圧器のアンペアターンは極めて小さいの
で、fti流変圧変圧器めて小形のものでよく、装置全
体の寸法重量が著しく低減されるため、自動力率制御装
置が著しく小形軽量化されるとともに大幅なコストダウ
ンが可能である。
(6)低電I〔、小容量の半導体スイッチと小形の電流
変圧器と組み合わせて高電圧、大容量の電力制御が可能
なため、安全で信頼性が高く、シかも。
極めて安価な電子部品で従来不可能であった大容量負荷
の力率制御が可能となるため、実用上の効果が大きい。
(7)大きな負荷容量に対して小形の電流変圧器と微小
電力(消費電力に対して1〜1.5%)の制御回路の採
用を可能として、電気損失と発熱を最小としたため、大
幅な高効率化が図れる。
(8) ffl流変圧変圧器流巻線の過負荷耐量が極め
て大きく、誘導負荷の起動時のラッシュカレントにより
交流巻線が断線することがない、しかも、電流変圧器の
短絡回路のバイアス電源には電圧制限素子が挿入されて
いるため、バイアス電源の電圧制御素子を破損させるこ
とがなく、安全性ならびに信頼性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動力率制御装置の望ましい実施
例の結線図、第2図は第1図の電流変圧器の出力電圧と
制御電流との関係を示すグラフ。 第3図は第1図の電圧−電流のベクトル図、第4図は第
1図の力率検出回路の具体例、第5図は第4図の電圧電
流波形図、第6図は第1図の電圧電流波形図をそれぞれ
示す。 16・・・・・・・・・電流変圧器 18・・・・・・・・・短絡回路 20・・・・・・・・・バイアス電源 22・・・・・・・・・力率検出回路 24・・・・・・・・・制御回路 特許出願人 株式会社ハイテク研究所 第 If¥1 第2図 第3図 bc L−−j 第5図 十□ o0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)交流電源と誘導負荷との間に接続される小タ
    ーン数の1次巻線と1次巻線に比べて大きなターン数の
    2次巻線とを有する電流変圧器と、 (b)前記2次巻線の端部に接続されて前記2次巻線内
    に予じめ定められた短絡電流を還流させる短絡素子と、 (c)前記2次巻線に接続されてバイアス電流を流す短
    絡回路と、 (d)前記短絡回路に挿入され、前記バイアス電流を可
    変する可変バイアス電源と、 (e)前記誘導負荷の力率に比例した出力信号を出す力
    率検出回路と、前記出力信号に応答したパルス幅の駆動
    信号を発生する駆動信号発生器とを有する制御回路と、
    を備え、 (f)前記可変バイアス電源が前記駆動信号に応答して
    前記バイアス電流を可変し、前記2次巻線のインピーダ
    ンスを前記力率に応じて制御することを特徴とする誘導
    負荷用自動力率制御装置。 2、前記1次巻線と2次巻線の巻数比が1:3〜1:1
    0の範囲で選択されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の誘導負荷用自動力率制御装置。 3、前記可変バイアス電源が前記短絡回路内の交流電流
    を直流電流に変換するダイオードと、前記ダイオードの
    直流出力端に接続され、前記直流電流をオンオフする半
    導体スイッチと、前記駆動信号に応答して前記半導体ス
    イッチをオンオフ駆動するドライブ用トランジスタとを
    備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の誘導負荷用自動力率制御装置。 4、前記短絡回路が前記可変バイアス電源と並列に接続
    されたコンデンサを備えたことを特徴とする特許請求の
    範囲第3項記載の誘導負荷用自動力率制御装置。 5、前記可変バイアス電源が前記半導体スイッチと並列
    に接続された電圧制限素子を備えたことを特徴とする特
    許請求の範囲第2項または第3項記載の誘導負荷用自動
    力率制御装置。 6、前記制御回路が基準信号発生器と、前記基準信号発
    生器からの基準信号と前記力率検出回路からの前記出力
    信号とを比較して、その差に比例したパルス幅の前記駆
    動信号を発生する増幅器とを備えたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項または第2項記載の誘導負荷用自動
    力率制御装置。 7、(a)三相交流電源と三相誘導負荷との間に直列に
    接続される1次巻線と、1次巻線の巻数に対して3〜1
    0倍の巻数比の三相結線された2次巻線とを有する電流
    変圧器と、(b)前記2次巻線に接続されて前記2次巻
    線内に予じめ定められた短絡電流を還流させる短絡素子
    と、 (c)前記2次巻線の両端に接続されてバイアス電流を
    流す短絡回路と、 (d)前記短絡回路に挿入され、前記バイアス電流を可
    変する可変バイアス電源と、 (e)前記誘導負荷の入力電圧と負荷電流との位相差か
    ら力率に比例した出力信号を出す力率検出回路と、前記
    出力信号に応答したパルス幅の駆動信号を発生する駆動
    信号発生器とを有する制御回路と、を備え、 (f)前記可変バイアス電源が前記駆動信号に応答して
    前記バイアス電流を可変し、前記1次巻線のインピーダ
    ンスを前記位相差が小さくなる方向に制御することを特
    徴とする誘導負荷用自動力率制御装置。 8、前記可変バイアス電源が前記短絡回路内の交流電流
    を直流電流に変換するダイオードと、前記ダイオードの
    直流出力端に接続され、前記直流電流をオンオフする半
    導体スイッチと、前記駆動信号に応答して前記半導体ス
    イッチをオンオフ駆動するドライブ用トランジスタとを
    備えたことを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の誘
    導負荷用自動力率制御装置。 9、前記短絡回路が前記可変バイアス電源と並列に接続
    されたコンデンサを備えたことを特徴とする特許請求の
    範囲第8項記載の誘導負荷用自動力率制御装置。 10、前記可変バイアス電源が前記半導体スイッチと並
    列に接続された電圧制限素子を備えたことを特徴とする
    特許請求の範囲第8項または第9項記載の誘導負荷用自
    動力率制御装置。 11、前記制御回路が基準信号発生器と、前記基準信号
    発生器からの基準信号と前記力率検出回路からの前記出
    力信号とを比較して、その差に比例したパルス幅の前記
    駆動信号を発生する増幅器とを備えたことを特徴とする
    特許請求の範囲第7項または第8項記載の誘導負荷用自
    動力率制御装置。 12、(a)三相交流電源と三相誘導負荷との間に直列
    接続される1次巻線と、前記1次巻線に比べて大きな巻
    数比の2次巻線とを有する電流変圧器と、 (b)前記2次巻線の端部に接続されて前記2次巻線内
    に予じめ定められた短絡電流を還流させる短絡素子と、 (c)前記2次巻線に接続されてバイアス電流を流す短
    絡回路と、 (d)前記短絡回路に挿入され、前記バイアス電流を可
    変する可変バイアスと、 (e)前記誘導負荷の力率に比例した出力信号を出す力
    率検出回路と、前記出力信号に応答したパルス幅の駆動
    信号を発生する駆動信号発生器とを有する制御回路と、
    を備え、 (f)前記可変バイアス電源が前記短絡回路をオンオフ
    するための半導体スイッチと、前記誘導負荷の起動時に
    前記半導体スイッチを自動的にオンするための起動抵抗
    とを備え、前記誘導負荷の起動後に前記可変バイアス電
    源が前記駆動信号に応答して前記バイアス電流を可変し
    、前記2次巻線のインピーダンスを前記力率に応じて制
    御することを特徴とする誘導負荷用自動力率制御装置。
JP4572188A 1988-03-01 1988-03-01 誘導負荷用自動力率制御装置 Pending JPH01222319A (ja)

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