JPH01113890A

JPH01113890A - 印刷装置

Info

Publication number: JPH01113890A
Application number: JP62270217A
Authority: JP
Inventors: Tsuguji Tateuchi; 舘内　嗣治; Masahiro Jinushi; 地主　匡宏; Nobuo Tsuchiya; 土谷　信雄; Hiroaki Shirane; 白根　弘晃; Tetsuya Suzuki; 哲也鈴木
Original assignee: Hitachi Ltd; Hitachi Video Engineering Co Ltd
Current assignee: Hitachi Image Information Systems Inc; Hitachi Ltd
Priority date: 1987-10-28
Filing date: 1987-10-28
Publication date: 1989-05-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は印刷装置に係り、特に画像読取り装置を搭載す
るのに好適な印刷装置に関する。

〔従来の技術〕

近年、ポータプル日本語ワープロの需要が拡大し、各社
とも種々のポータプル日本語ワープロを発売している。

それらの製品は、文字の編集・印刷・登録の機能を有し
ているが、一般に作成する文書には、さし絵・地図・イ
ラストなど文字としては処理できない部分（画像情報）
が数多く存在し。

画像情報の処理を行うことができる製品が要求されてい
た。

このような背景より、最近ではイラストに代表される画
像情報を読取るための画像読取り装置を搭載し、文字の
他に画像の編集・印刷・登録が可能な製品が発表されて
いる。このような画像情報の処理を行うことが可能な製
品では、印刷装置のキャリッジに、リボンカートリッジ
の代わりに画像読取り装置を搭載する。そして印刷時に
プラテンに紙をセットするかの°ごとく、イラスト等の
画像情報が記載された用紙をプラテンにセットする。

また、文字を印刷するかのごとく、キャリッジの移動に
より画像読取り装置を主走査方向に移動し、プ→テンの
回転により画像情報が記載された用紙を画像読取り装置
の副走査方向に移動する。以上の動作の繰返しにより画
像情報の読取りを行う。

なお、この種の装置として関連するものには特開昭５９
−２３０３６０号が挙げられる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

以上、画像読取り装置を搭載し画像情報の読取りを行う
ことが可能なポータプル日本語ワープロについて述べた
が、元来、ポータプル日本語ワープロの印刷装置は文字
の′印刷を主体に考えられているため、画像情報の読取
り時にはプラテンの回転方向に問題があった。

その問題点について以下図を用いて説明する。

第２図は、印刷時のプラテンの動作を示す図である。１
は紙送りをするプラテン、２０１は文字および画像を記
録するための用紙、５は用紙２０１に記録を行う印刷ヘ
ッドである。プラテン１は矢印Ａ方向に回転し、用紙２
０１を矢印Ｂ方向に進める。

第３図は、画像情報の読取り時のプラテンの動作を示す
図である。この場合も第２図に示した印刷時のプラテン
の動作と同様に、プラテン１は矢印Ａ方向に回転し、画
像情報が記載された用紙２０２を矢印Ｂ方向に進める。

つまり、印刷時と読取り時でプラテンの回転方向が同一
であった。

第４図は、第３図で示した画像情報が記載された用紙２
０２を示した図である。第３図で示したように、プラテ
ン１が矢印Ａ方向に回転することにより、用紙２０２が
矢印Ｂ方向に進み、第４図で示すように、行Ｃ０、Ｃ□
、Ｃ２・・・と用紙２０２の上方向から順番に画像情報
が読取られる。その時、次のような問題が生じる。現在
、行Ｃ２を読取っているとする。すると、現在読取って
いる行Ｃ２から下（矢印Ｅで示した部分）がプラテン１
に巻取られているために、これから読取る画像の確認が
できないことになる。また、途中で読取りを中断するこ
件を考える。たとえば行Ｃχで読取りを中断しようとす
る。すると、上記と同様に、現在読取っている行Ｃ２か
ら下（矢印Ｅで示した部分）がプラテン１に巻取られて
いるために、読取りを中断したい行Ｃχを事前に確認す
ることができず、事前に印を付ける等の無駄な手順を踏
まない限り。

行Ｃχで読取りを中断するのが非常に困難となる。

本発明の目的は、上記のような、読取られる画像の確認
ができないという問題の発生しない印刷装置を提供する
ことにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、印刷か読取りかを判断する手段と、上記判
断手段によりプラテンの回転方向を逆転する手段を設け
、印刷時と読取り時においてプラテンの回転方向を逆転
し、紙送りの方向を逆にすることにより、達成される。

〔作用〕

本発明は、印刷または読取り時に、画像読取り　゛装置
がキャリッジに搭載されているか否かを、印刷・読取り
判断手段により検知する。もし、画像読取り装置が搭載
されていれば、画像情報の読取りを行うものとして紙送
りの際のプラテンの回転方向を印刷時の回転方向と逆転
する。また、その時画像情報の記載された用紙は第５図
で示すように、読取り範囲の最下端を、読取りのスター
トとなるようにプラテンにセットする。

以上の手段により、読取り前の画像情報の確認ができ、
また、読取りの中断は、事前に印を付ける等の無駄な手
順を踏まずに可能となる。

〔実施例〕

以下１本発明の実施例を図を用いて説明する。

第１図は、本発明の一実施例である印刷装置のブロック
図である。１はプラテン、２は用紙、３はキャリッジ、
４は画像読取り装置、５は印刷ヘッド、６はプラテン１
の回転用モータ、７はキャリッジ３の移動用モータであ
る。８は印刷装置の機構部分である。これら機構部分８
は、以下に記述する制御部分により制御される。９はプ
ラテン駆動部、１０はキャリッジ駆動部、１１は印刷・
読取り制御装置、１２は印刷・読取り判断手段、１３は
プラテン制御手段である６本発明の印刷装置において、
機構部分８とそれを°制御する制御部分の動作を合わせ
て以下説明する。印刷・読取り制御装置１１は、画像読
取り装置４．印刷ヘッド５、キャリッジ駆動部１０、プ
ラテン駆動手段１３を統率制御するものである。

画像読取り装置４は、キャリッジ３へ着脱可能であり、
画像読取り装置４をキャリッジ３に装着した状態では１
画像情報の読取りを行い、未装着の状態では印刷を行う
。印刷は、印刷・読取り制御装置１１が印刷ヘッド５、
キャリッジ駆動部１０、プラテン制御手段１３を統率制
御することにより行う。また、画像情報の読取りの場合
は、画像読取り装置４をキャリッジ３に装着し、上記印
刷を行う時と同様に、印刷・読取り制御装置１１が画像
読取り装置４、キャリッジ駆動部ＩＯ、プラテン制御手
段１３を統率制御することにより行う。印刷時、画像情
報の読取り時共に、キャリッジ駆動部１０は印刷・読取
り制御装置１１からの制御信号により、キャリッジ移動
用モータ７を駆動し、キャリッジ３を用紙２の面に沿っ
て移動させる。同様に、プラテン駆動部９は、プラテン
制御手段１３からの制御信号によりプラテン回転用モー
タ６を駆動し。

プラテン１を回転し、用紙２００を紙送りする。

印刷と画像情報の読取りの切換えは、印刷・読取り判断
手段１２がキャリッジ３に画像読取り装置４が装着され
ているか否かを判断し、印刷・読取り制御装置１１およ
びプラテン制御手段１３に切換信号を出力することによ
り行う。印刷・読取り判断手段１２が、キャリッジ３に
画像読取り装置４が装着されいてるか否かを判断するの
は、キャリッジ３上の不図示のセンサにより、画像読取
り装置４がキャリッジ３に装着されたことを検知し、そ
の検知信号を印刷・読取り判断手段１２が検知すること
により可能である。また、第６図に示すように、画像読
取り装置４にＩＤ送出部１４を設け、該ＩＤ送出部１４
から送出されたＩＤと、印刷・読取り判断手段１２に設
けたＩＤレジスタ１５の内容を、比較器１６により比較
することによっても可能である。

次に１本発明でもっとも特徴的であるプラテン制御手段
１３について詳細に述べる。

第７図は、プラテン制御手段１３の一実施例のブロック
図である。　１７は、プラテン駆動部９を正転制御する
正転制御部、１８は該プラテン駆動部９を逆転制御する
逆転制御部、１９は切換スイッチである。プラテン制御
手段１３は、上記正転制御部１７、逆転制御部１８．切
換スイッチ１９で構成する。次に動作について説明する
。切換スイッチ１９は、通常は正転制御部１７の方に向
いており、印刷を行う時は切換スイッチ１９はそのまま
の状態を維持する。

それにより、印刷時は、プラテン駆動部９は正転制御部
１７により制御される。画像情報の読取り時は、印刷・
読取り判断手段１２より切換信号が出力され、切換スイ
ッチ１９が逆転制御部１８側へ切換わる。それにより、
画像情報の読取り時は、プラテン駆動部９は逆転制御部
１８により制御される。ここで、正転制御部１７と逆転
制御部１８の説明をする。

例えば、プラテン回転用モータ６が第８図（ａ）に示す
ような４相のステッピングモータと仮定して考える。正
転制御部１７では第８図（ｂ）に示す正転信号を生成し
、逆転制御部１８では第８図（Ｃ）に示・　す逆転信号
を生成し、その信号をプラテン駆動部９に与えることに
より、プラテン回転用モータ６を正転、逆転することが
できる。

以上説明したように２本発明では、画像読取り装置４を
キャリッジ３に装着したことを、印刷・読取り判断手段
１２により判断する。そして、印刷を行う時と画像情報
の読取りを行う時で、プラテン駆動部９の制御を、印刷
時は、正転制御部１７、読取り時は逆転制御部１８で行
うことにより、印刷時と画像情報の読取り時で、用紙２
００の紙送り方向を逆にする。そして画像情報の読取り
の際は第５図に示すように、画像情報の記載された用紙
２０２を、その画像情報の読取り範囲最下端が、読取り
のスタートとなるようにプラテン１にセットすることに
より、読取り範囲の確認および読取り前の画像情報の確
認ができ、また読取りの中断が、印を付ける等の無駄な
手順を踏むことなく可能にな　　゛るという効果がある
。

本実施例では、画像読取り装置４がキャリッジ３へ着脱
可能なもので述べたが１画像読取り装置４がキャリッジ
３と一体となっているものでも、実現可能である。その
場合の実現方法を第９図に示す。キーボード３０上に配
置された印刷キー３０−ａ、または読取リキー３０−ｂ
が押されたことにより、キーボード３０からキーコード
が出力される。その出力されるキーコードと、印刷・読
取り判断手段１２に設けたキーコードレジスタ１５１の
内容を、比較器１６により比較し、印刷か画像情報の読
取りかを判断する。その判断結果により第７図に示した
プラテン制御手段１３の切換スイッチ１９を切換えるこ
とに本発明を実施できる。

また１本実施例では、ハードウェアによるもので述べた
が、ソフトウェアで実現する事も可能である。ソフトウ
ェアによる実現方法として第１０図、第１１図にフロー
チャートを示す。第１０図は第６図の実施例に対応し、
第１１図は第９図の実施例に対応する。

〔発明の効果〕

本発明によれば、画像読取り装置を搭載可能な印刷装置
において、画像情報の読取りの際に、画像情報の記載さ
れた用紙をプラテンにセットした状態においても読取り
範囲の確認および読取り前の画像情報の確認ができ、ま
た、使用者に事前に印を付けさせる等の無駄な手順を踏
ませずに、読取りの中断１画像情報の記載された用紙の
読取り開始位置のセットが、誤操作することなく実現で
きるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は印刷
時のプラテンの回転方向および紙送り方向を示す正面図
、第３図は従来技術における画像情報読取り時のプラテ
ン回転方向および紙送り方向を示す正面図、第４図は画
像情報の記載された用紙を示す正面図、第５図は本発明
の画像情報読取り時の用紙のセット方法を示す正面図、
第６図は本発明の画像読取り装置および印刷・読取り判
断手段の一実施例を示すブロック図、第７図は本発明の
プラテン制御手段の一実施例を示すブロンの印刷・読取
り判断手段め一実施例を示すブロック図、第１０図、第
１１図は本発明の一実施例を示すフローチャートである
。１・・・プラテン、２００・・・用紙、３・・・キャリ
ッジ。４・・・画像読取り装置、５・・・印刷ヘッド、６・・
・プラテン回転用モータ、９・・・プラテン駆動部、１
２・・・印刷・読取り判断手段、　１３・・・プラテン
制御手段、１７・・・正転制御部、１８・・・逆転制御
部、１９・・・切換スイッチ。代理人弁理士　　小　川　勝　男Ｉ　プラテン　　　　　　　　５　部層１１ヘッドｚ０
０　ＷｉＬ　　　　　　　　　　６　　ブｉチー／回＊
ｘＷＡｅ−Ｖ３　キマリ・ソジ　　　　　　　　７　キ
マリ−７”；’８％＠モータ＋面像比取！）装置第Ｚ　図第　３　区８５聞第６　図第　７目第　８　図名　ｑ　図（ＯＬ）（杏）易ＩＯ回

Claims

【特許請求の範囲】

１、プラテンと、前記プラテンの軸に平行に移動し前記
プラテンに担持された用紙に印刷を行う為の印刷ヘッド
と前記プラテンに担持された用紙の画像情報を読取る為
の画像読取り装置とを備えたキャリッジと、前記プラテ
ンを回転させ前記プラテンに担持された用紙を送るプラ
テン駆動部から成る印刷装置において、印刷を行うか画
像情報の読取りを行うかを判断する印刷・読取り判断手
段と、前記プラテン駆動部の制御を行うプラテン制御手
段とを設け、前記プラテン制御手段は前記印刷・読取り
判断手段より情報を得、画像情報の読取り時には前記用
紙を紙戻し方向へ送るよう前記プラテン駆動部を制御す
ることを特徴とする印刷装置。