JPH01113174A - 溶接条件自動設定装置 - Google Patents

溶接条件自動設定装置

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JPH01113174A
JPH01113174A JP26632187A JP26632187A JPH01113174A JP H01113174 A JPH01113174 A JP H01113174A JP 26632187 A JP26632187 A JP 26632187A JP 26632187 A JP26632187 A JP 26632187A JP H01113174 A JPH01113174 A JP H01113174A
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桔梗原 富夫
Shinichi Sarugaku
信一 猿楽
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動溶接装置に係り、特に各種の条件を自動的
に設定するのに好適な溶接条件自動設定装置に関する。
〔従来の技術〕 溶接技術は比較的新しい技術である。CoL溶接、MA
G溶接等、近年は自動化に適した溶接法が数多く開発さ
れている。パワートランジスタやインバータ技術等、パ
ワーエレクトロニクスの発達は、パルス溶接やインバー
タ溶接等、高品質、高能率の溶接を可能としてきた。
しかし、溶接現象そのものは非常に複雑な物理現象であ
り、そのすべてを解明するようなアルゴリズムはまだ得
られていない。実際に溶接を行なって所望の品質を得る
には、数多くの要因を考慮し、そのすべてを最適に持っ
て行く必要がある。現在、「溶接便覧」など、一般的な
標準条件を記した書物が出回っているが、これは溶接条
件が固定的である。そのため、溶接作業の初心者がこれ
を用いて、溶接条件を最適に決定するのは不可能に近い
従って、現状では、溶接条件の自動化を行なう場合にも
、溶接専門家がその経験を生かし、各種の条件を決定し
ている。
さらに、溶接作業は、その生産目的物により要求されろ
項目が異なる。例えば、発電用のタービン等のフィンの
溶接では品質が重要視される。−方、自動車等の溶接で
はタクトタイム(溶接効率)が重要視される。この為、
溶接専門家はその生産現場に合わせた溶接条件を選び出
すようにしているが、この溶接条件は「溶接便覧」に記
載されている条件とは掛は離れていることも多い。
溶接条件の自動設定に関する従来技術としては。
溶接学会論文V o 14 、 N o 1 、198
6年「C○2アーク溶接による下向すみ肉溶接条件設定
プログラム」がある。これには、溶接条件をある範囲に
限って自動的に求めるアルゴリズムが紹介されている。
また、入力するパラメータを減じようとした例では、特
開昭61−27180号が挙げられる。
更に、多数の溶接パラメータのうちで、溶接断面積と溶
接電流、及び溶接速度だけについて注目し、その関係を
使って溶接条件の入力を軽減したものでは特開昭59−
159272号が挙げられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
溶接条件の設定を自動化するためには、次のような点を
考慮する必要がある。先ず、新しい溶接法に柔軟に対処
できることである。次に、一般式により条件を決定する
だけではなく、経験則の取り入れが可能なことである。
更に、様々な溶接ニーズに対し、その対応が可能なこと
である。
しかしながら、従来のものは、これらの点については考
慮されていないため、新しい溶接法に対しては、最初か
ら作り直さなければならず、経験的なデータや、規則を
導入できないなどの問題点があった。
本発明の目的は新しい溶接法に柔軟に対処でき。
経験則を入力することが可能で、様々な溶接ニーズに対
処できる溶接条件自動設定装置を得ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕 上記の目的は、溶接条件を決定する手順を記憶する記憶
部と、各溶接法に固有のデータ、数式等を記憶する記憶
部とを分離した形で装置内に記憶格納することにより達
成される。
すなわち1本発明の特徴とするところは、溶接条件を決
定する予め定めた複数のパラメータを記憶するパラメー
タ記憶部と、当該複数のパラメータのうち少なくとも任
意の一つのパラメータを入力する入力部と、当該入力部
から入力した任意のパラメータを前記パラメータ記憶部
の対応する記憶位置に記憶格納するパラメータ記憶手段
と、前記複数のパラメータの各パラメータ間における関
係条件を記憶した相関条件記憶部と、前記各パラメータ
記憶部、の内容を判定し、既に決定しているパラメータ
記憶部の内容から、前記相関条件記憶部の関係条件に基
づいて他のパラメータの値を決定出力するパラメータ決
定手段と、当該パラメータ決定手段からの決定出力を対
応するパラメータ記憶部に記憶するパラメータ記憶格納
手段とを具備したことを特徴とする溶接条件自動設定装
置にある。
〔作用〕
上記のようにすれば、溶接条件の自動設定に当たり、入
力部から溶接条件を決定するいくつかのパラメータを入
力すると、パラメータ記憶手段はこれをパラメータ記憶
部に記憶する。相関条件記憶部はパラメータ間における
関係条件を記憶している。パラメータ決定手段はパラメ
ータ記憶部の内容を読み出し、相関条件記憶部の関係条
件に基づいて他のパラメータの値を決定出力する。そし
て、パラメータ記憶格納手段はこの決定されたパラメー
タをパラメータ記憶部に記憶格納する。
パラメータを決定する手順はパラメータ決定手段が受は
持ち、パラメータを決定するに際に必要な各種データは
相関関係記憶部が記憶する。このように、手順とデータ
とを分離することにより。
各々は独立性の高い知識として記憶でき、その記憶内容
の部分的な追加、修正、削除が容易に可能となる。
したがって、新しい溶接法に柔軟に対処でき、経験則を
入力することが可能で、様々な溶接ニーズに対処できる
溶接条件自動設定装置を得ることができる。
〔実施例〕
以下、図に示す本発明の一実施例について説明する。
第2図は本実施例の全体構成図である。本実施例では6
軸のロボットを用いて、本発明を実現している。1はロ
ボット本体であり、旋回軸、上腕軸、前腕軸、曲げ軸、
ふり軸、ひねり軸の6軸構成で、各軸は各々、サーボモ
ータで駆動される。
ロボット本体1の手先には、溶接1・−チ5が取り付け
である。10はワイヤ送給装置であり、ワイヤ6をトー
チ5に供給している。3はロボット制御装置であり、そ
の上面にはCR7表示装置と操作盤を備えである。操作
盤には各種のキーを設けてあり、CR7表示装置とキー
により、対話的な入力を可能としである。4はティーチ
ングボックスであり、ロボットに教示を行なう際に用い
る。
このティーチングボックス4の表面にはロボット本体1
の各軸を手動動作させるための釦と、ロボット制御装置
3にロボット本体1の現在の位置姿勢を取り込ませるた
めの教示釦等を備えである62は溶接機であり、ロボッ
ト制御装置3からの信号で、溶接用の電圧、電流を発生
し、またワイヤ送給装置10はワイヤ送給速度指令を発
生する。9は溶接用シールドガスのガスボンベである。
8は被溶接物(ワーク)であり、7はこの被溶接物を載
置する台である。
第3図はロボット制御装置3の内部の制御ブロック図で
ある。この図において、21は第1の処理装置(以下、
CPU−Aと称する。)、26は第2の処理装置(以下
、CPU−Bと称する。)であり、この2つの処理装置
(以下、CPUと称する。)により、すべての処理が実
行される。CPU−A21は主にロボット1の動作制御
を行う6CPU−A21は、第1のパスアビタ(以下、
バスアビターAと称する。)25を介して、第1のロー
カルバス(以下、ローカルバスAと称する。)31と、
共通バス33に接続しである。第1のRAM(以下、R
AM−Aと称する。)は、ローカルバスA31に接続し
てあり−CPU−A21の処理手順を記憶したプログラ
ムを格納しである。
また、RAM−A22はCPU−A21の演算用のワー
クエリアとしても用いられる。、23はサーボ制御部で
あり、CPU−A21より各軸の動作目標値をうけとり
、モータ駆動アンプ部24に指令を出力する。モータ駆
動アンプ部24は各モータを駆動する電流、電圧を発生
し、各モータMl。
M2.M3.M4.M5.M6を駆動する。モータM1
は旋回、モータM2は上腕、モータM3は前腕、モータ
M4は曲げ、モータM5はふり、モータM6はひねり用
のモータであり、ロボット本体1に取付けである。
CPU−826は、人間とのインターフェースや、本発
明の主要部を成す処理を実行する。cpu−826は、
第2のパスアビタ(以下、バスアビターBと称する。)
30を介して、第2のローカルバス(以下、ローカルバ
スBと称する。)32と、共通バス33に接続しである
。第2のRAM (以下、RAM  Bと称する。)2
7は、CPU−826の処理手順を記憶したプログラム
を格納し、さらに、CPU−B26の演算等のワークエ
リアとしても使用する。28は知識用RAMであり、後
述するルール、データ等主要な部分を記憶する。
29は通信用LSIであり、CPU−826はこの通信
用LSIを介して、マンマシンインターフェース用の各
種装置を制御する。40はCRTコントローラであり、
通信用LSI29より送られて来た表示情報を、CRT
表示装置41上に表示する。42は操作盤であり、キー
ボード用のキーとモード切替スイッチ、ロボットの起動
停止等のスイッチを備えている。操作盤42からの入力
は通信用LSI29を介して、CPU−B26に送られ
る。4はティーチングボックスであり、ロボット1にそ
の動作を教示する際に使用する。共通バス33はCPU
−、A21からも、CPU−826からもアクセス可能
である。この場合、同時にアクセスするのをさける為、
パスアビタ25.30が使用される。34はROMであ
り、これには電源立上げ時の処理を実行するプログラム
が記述しである。35は共通RAMであり、cpU−A
21とCPU−826に共通なデータを記憶する。
例えば、ロボット1の教示データや、決定された溶接条
件データのうち、ロボット1が溶接作業を実行するのに
必要なデータがこれに相当する。さらに、CPU−A2
1とCPU−B26が情報を交換する際も、このRAM
35を介して行う。36はバブルメモリであり、電源を
切った時、失なわれては困る情報、処理プログラム、溶
接用の知識情報等が格納しである。電源ON時には、初
期化処理において、各CPU21,26によって、バブ
ルメモリ36の内容は、必要なRAM (RAM−Δ2
2.RAM−827−知識用RAM28゜共通RAM3
5)上に転送され、使用される。37は溶接機インター
フェースであり、第2図に示す溶接機2と信号のやりと
りを行う。
第1図は、本実施例の情報の関連を示す情報関連図であ
る。60は知識ベースであり、バブルメモリ36中に格
納しである968は知識ベースローダであり、ロボット
1の立上げ時に、バブルメモリ36から知識用RAM2
8に、データベース61とルールベース63とに分けて
、データをローディングする。データベース61には、
溶接条件パラメータ間の相関関係がテーブルと式の形式
で記述された情報が、溶接施行の固定条件(シールドガ
ス、ワイヤ径、ワーク材質など一度設定したら、はとん
ど変わらないもの。)毎に格納しである6ルールベース
63には、rlF  条件 THEM  行動」の形式
で、どのような場合に、どのデータベースを使用すれば
よいかの規則の集まりが情報として格納しである。67
はマンマシン処理部で、溶接条件パラメータの入出力は
、これを介して実行される。64はワーキングメモリで
あり、入力されたパラメータや、決定の過程で使用する
変数などを一時的に記憶する。65はロボットの条件テ
ーブルであり、この中に決定した条件を格納する。70
はロボット制御部であり、条件テーブル65中の溶接条
件や位置情報をもとに、ロボット1の制御を実行する。
63はパラメータ決定部であり、設定装置全体を制御す
る。これについて、以下詳しく説明する。
第4図は、パラメータ決定部66の処理を示すフローチ
ャートである。これと第1図を用いて。
本実施例の動作原理について説明する。
ロボットの教示作業時、ワークの条件(継手。
板厚等)、溶接条件パラメータ(電流等)、条件番号(
条件テープの識別子)が操作盤42から入力されると、
パラメータ決定部66はステップ4aでマンマシン処理
部67を介してデータを取り込み、これをステップ4b
でワーキングメモリ64に格納する1次に、パラメータ
決定部66では、ステップ4cでルールベース63中の
ルールのIF部と、ワーキングメモリ64の状態との照
合を行ない、ステップ4dで照合がとれたルールがあれ
ば、ステップ4eでそのT HE N部を実行する。
これを交互に繰り返すことによって、決定の処理を進め
ていく。THEN部には、データベース61(テーブル
、関係式)の使い方が記述してあり、これに基づいて、
既知のパラメータから一未知のパラメータを決定する。
決定された結果は、ステップ4fでワーキングメモリ6
4に書き込む。
ステップ4cで、複数のルールと照合がとれることがあ
る。その場合には、どのルールを起動するかによって結
果が異なることがある。そこで。
本実施例では、最も厳しい前提条件を持つルールを優先
して処理することとしである。すなわち。
IF部は1節のAND条件で記述してあり、節の多いル
ールを優先する。
このようにして、ルールを解釈実行し、ワーキングメモ
リ64の記憶内容を更新する処理を、ステップ4gです
べての条件パラメータが出揃うまで繰り返す。そして、
すべての条件パラメータが決定されると、これはステッ
プ4hでマンマシン処理部67を介して、CRT表示装
置41に表示するとともに、条件テーブル65に記憶格
納する。
ロボット1は、プレイバック時1条件テーブル65から
データを読み取り、実際の溶接作業を実行する。
なお、以上のことから明らかなように、データベース6
1は相関条件記憶部を構成し、パラメータ決定部66と
ルールベース63とはパラメータ決定手段を構成し、ワ
ーキングメモリはパラメータ記憶部を構成する。
次に、第5図、第6図、第7図を用い、具体的な例をあ
げて決定の過程を説明する。ここで、第5図はワーキン
グメモリ64の記憶内容の例を図解して示した還移図、
第6図はルールベース63に記憶した各ルールの例を図
解して示した図、第7図はデータベー・ス61に記憶し
たテーブル、数式の例を図解して示した図である。
今、ロボット1のティーチ時に、ワーク条件として、水
平すみ肉、板厚=2.0 (mm) 、溶接条件のうち
、わかっているものとして速度=200 (cm/mi
 n)が入力されたものとする。また、固定条件(MA
G溶接、ワイヤ1.2φ、材質=軟鋼)については事前
に登録されているものとする。また、決定する溶接条件
パラメータは、簡単のため、電流、電圧、速度の3つと
する。
まず、入力されたデータは、パラメータ決定部66がワ
ーキングメモリ64に第5図(’a )のような形式で
セットされる。そして、これによりパラメータ設定の処
理を開始する。パラメータ決定部66は、ルールベース
63中のルールのIF部と、ワーキングメモリ64中の
パラメータの内容との照合をルール1からルールnまで
実行する。
すると、第6図のルール1のIF部が成立する。
ルールnまで照合を行い、成立したのがルール1だけだ
ったとすると、ルール1のTHEN部を実行する。以後
、簡単のため複数のルールが同時に成立する場合は考え
ないものとする。THEN部に記憶しであるテーブルや
式は、第7図のように固定条件と継手形状毎にデータベ
ース61中に格納しである。ルール1のTHEN部を実
行すると。
第7図のテーブル2を参照し、脚長=2.5 (mm〕
が決定され、ワーキングメモリ64に第5図(b)のよ
うに書き込まれる。
ここで、テーブル中に該当する値がない場合は、脚長を
その前後の一番近い値から線形補間演算によって求める
次に、パラメータ決定部66では、また、ルール1から
ルールnまでのIF照合を行う。すると、第6図のルー
ル3のIF部が成立し、第7図に示す計算式1から、ビ
ード断面積が決定され、第5図(C)のようにワーキン
グメモリ64中に書きこまれる。
同様にして、ルールのIF部の照合とTHE N部の実
行を繰り返すと、最終的に第5図(e)状態に到達する
。すると、次に第6図のルール5のIF部が成立し、T
HEN部が実行され、決定処理は終了する。
条件パラメータが全部出揃うと、パラメータ決定部66
は、ワーキングメモリ64の内容を対応する条件番号の
条件テーブル65に格納する。
以上のようにして、ワーク条件と速度が入力された場合
に、他のパラメータである電流、電圧が決定される。
以上は、例として、溶接条件として速度が入力された場
合の各パラメータの決定の過程を説明したが、ワーク条
件だけでも、また、電流や電圧だけでも、あるいは、組
み合せて与えられた場合でも、同様にして、決定するこ
とができる。
さらにこの例は、説明の簡略化のため、溶接条件として
電流、電圧、速度を示したが、ルールベース63とデー
タベース61を追加することによって、容易にパラメー
タを増やすことができる6以上実施例のようにすれば、
データベース61中には、あらかじめ、実験や文献等か
ら得られたデータを、格納しておく。ルールベース63
中には、例えば、rIFJt流がわかっている THE
N  電流−電圧テーブルを引いて、電圧を決定する」
といった、データベースの使用方法に関する規則が格納
される。そして、人力された溶接条件パラメータをもと
に、ルールベース63中のルール文の照合を行い、ルー
ルの前提条件rIF部」が成立しているものに対し、そ
の行動部r T HEN部」の内容を解釈し、実行する
処理を繰り返すことにより、他の溶接条件パラメータを
決定することができる。また、溶接条件パラメータを増
やす場合には、そのパラメータに関するデータをデータ
ベース61に追加し、その使用方法に関するルールをル
ールベース63に追加するだけで、容易に機能の拡張を
図ることができる。
したがって、従来、溶接の非熟練者には、困難であった
溶接の作業条件の決定が容易に行えるようになる。内部
の構成的には、単純なデータベースの検索方式に較べ、
溶接条件パラメータの拡張やパラメータ間の相関関係に
ついての記述の変更(例えば、溶接機が変わり、電流と
電圧の関係が変わった)などに容易に対応することがで
きる。
また、ハードウェア的にもメモリの容量が、データベー
スの検索方式に較べ、少なくて済む。
第8図は改良された他の実施例を示す。情報関連図であ
り、第1図と対応し、同符号部分は同部分を示す。なお
、全体構成は第2図と同様である。
60は知識ベース記憶部であり、ファイルの形でバブル
メモリ36内に格納しである。61はテーブル記憶部(
データベース)であり、溶接パラメータ間の関係を記憶
したテーブルや、関係式などを記憶格納する。62はフ
レーム記憶部であり、溶接の条件を階層化した形で記憶
する。63はルール(規則)記憶部であり、パラメータ
の白!a設定手順や、経験的な規則が、rIF−THE
N部」のプロダクションルールの形で記憶格納しである
テーブル61.フレーム62.ルール63は知識ベース
6oを知識ベースローダ68がバブルメモリ60からロ
ードして、第3図に示す知識用RAM28上に展開する
。64はワーキングメモリであり、中間的な設定値や推
定値などを一時的に記憶格納する。65は条件テーブル
であり、第3図に示す共通RAM35上に配置する。フ
レーム記憶部62において決定された条件データは、ロ
ボット1が溶接を行なうのに必要なデータのみがワーキ
ングメモリ64上に転送され、ロボットが使用しやすい
形に整理された後、条件テーブル65に送られる。66
はパラメータ決定部である推論エンジンであり、ルール
記憶部63の内容を具体的に解釈、実行する。67は、
マンマシン処理部であり、第3図に示す通信用LSI2
9を制御して、CRT表示装置41への表示、操作盤4
2上のキー人力の処理を実行する。69はエディタであ
り、知識ベース60の編集(追加、修正、削除)を実行
する。
70は第3図に示すCPU−A21で実行されるロボッ
ト制御部を表しており、本実施例により得られた溶接条
件を用いて、実際にロボット1により溶接作業を実行す
る。
なお、以上のことから明らかなように、この実施例にお
いて、テーブル61は固有溶接関係記憶手段を構成し、
フレーム62は溶接パラメータ設定対象記憶手段を構成
する。さらに、これらテーブル61とフレーム62とは
相関条件記憶部、を構成する。また、ルール記憶部63
は溶接パラメータ決定手順記憶手段を構成し、推論エン
ジン66は溶接パラメータ決定手順使用手段を構成する
さらに、ルール記憶部63と推論エンジン66はパラメ
ータ決定手段を構成する。
次に、第9図〜第24図を参照してその処理動作につい
て説明する。
第9図は全体の処理フローである。システムの電源が投
入されると、必要なプログラムが各CPUにバブルメモ
リ36はローデングされた後、CPU−826はこの処
理を開始する。まず、ステップ9aで、ロボット1のモ
ードをチエツクする。
このモードには、編集、教示、再生の3つがあり、これ
は操作盤42上のキースイッチにより指定される。
モードが編集の場合、ステップ9bで知識ベース60の
編集処理を実行する。ここで、知識ベー。
ス60の3つの要素、すなおちルール、フレーム。
テーブルの各々について、追加、修正、削除の編集処理
を行うことができる。
モードが教示の場合、ステップ9dで教示状態を操作者
に間合せる。教示が溶接条件の教示の場合、ステップ9
eで条件自動設定処理を実行する。
点列教示の場合には、ステップ9fでロボット1−の教
示処理を実行する。これは、第2図に示すティーチング
ボックス4を用いて、ロボット1を実際に動かし、溶接
すべき軌跡をロボット1に教える処理である。
モードが再生の場合、ステップ9cでロボット1の再生
処理を実行する。これは、ステップ9fで教示した軌跡
に沿ってロボット1を作動し、ステップ9eで設定され
た溶接条件に基づいて、実際に溶接を行う。
ステップ9b、9c、9e、9fの処理が終了すると、
ステップ9aから処理を繰り返す、そして、電源がOF
Fになるまで1以上の処理を実行し続ける。
次に、ステップ9eの条件自動設定処理に一ついて詳し
く説明する。
まず、条件自動設定で用いられる知識ベースについて説
明する。知識ベース60には、ルール(規則)、フレー
ム、テーブルの3つがある。これら各々は、知識ベース
60の基本単位であるユニットで構成する。
第10図にこのユニットの構成を図解して示す。
すなわち、ユニット77は1つのデータの集まりである
。ユニット77は次に示すように、ユニット名と変数名
とを備える。ユニット名はユニットの名前を示す。変数
名は、内容又は値をもっている。変数には、ポインタ名
、条件名などがある。
変数がポインタ名の場合は、他のユニット78゜79の
ユニット名が値となり、これは他のユニット78..7
9との関係を示す。変数が条件名の場合は値を記憶する
第11図はルール(規則)63の構成を図解して示しで
ある。
図中の各ブロックはユニットである。ここで、ブロック
80はルールの最上位ユニットであり、現在どのような
ルール群があるかを、ポインタとして記憶している。ル
ール群とは、ひとまとまりの作業(例えば、条件設定)
の実行の為に使用される一群のルールのまとまりである
ブロック81は条件設定用ルール群であり、ポインタと
して具体的なルール名を記憶する。ブロック82はパラ
メータチエツク用ルール群であり、同様にルール名を記
憶している。ブロック83は。
実際の条件設定用ルールである。ブロック84は。
実際のチエツク用ルールである。
第12図は、ルールの一般形を図解して示しである。ル
ールは、ユニット名としてルール番号を備え、rINs
TANcE−OFJというポインタ名で、当該ルールが
属するルール郡名を記憶登録する。「登録」という記憶
部には、当該ルールが登録された期日(又は、いちばん
最近修正された期日)が記しである。rIFJ という
記憶部にはこのルールが実行される為の条件が、また「
THE N Jという記憶部には、このルールの実行内
容が記憶しである。
第13図は、具体的なルールの一例を図解して示しであ
る。このルールは条件設定用のルールで、ルール番号が
「3」であることが分る。「登録」の所を見るとr’8
7 6/6Jに登録されたことがわかる。rIFJで示
された条件部には、板厚が既知で、脚長が未知、または
変更可の時、このルールが実行される(以下、これを「
発火」すると呼ぶ、)ことを示している。rTHENJ
では、板厚脚長という関係を用いて、板厚から脚長を決
めるという動作を実行し、脚長を変更不可にするという
動作を行うことを表している。このように、ルールは従
来のフローチャートで表される手続きに比べ、1つ、1
つのルールが独立しており、比較的人間になじみやすい
構成としである。
第14図は、フレームの構成を図解して示しである。ル
ールが条件を決定したりする筋道を表わしていたのに対
し、フレームはその条件を決定する対象となる。フレー
ムは数々の溶接法に対応可能なように溶接法を決定する
要因ごとに階層化しである。
図中の各ブロックはユニットである。ユニット85は最
上位フレームであり、下位に属するものがフレームであ
ることを表している。ユニッ1−86はシールドガスを
表している階層のフレームである。ユニット86はMA
Gガスを表しており、下位フレームはMAGガスを使っ
た溶接であることを示している。ユニット87はワイヤ
の種類を表している階層である。ユニット87自身は、
ワイヤ径り、 2 (mm)のものを示し、下位のフレ
ームは1.2 (mm)のワイヤを用いることを表して
いる。ユニット90も同じ、:1.2 (m、m)のワ
イヤを示すフレームであるが、上位フレームが異る為、
ユニット87はMAGガスで1.2[mm]をユニット
90はCox ガスで1.2 (mm)を使用すること
になる。ユニット88は継手形状を表している階層であ
る。ユニット88自身は。
隅肉を示している。ユニット89は具体的な個々の溶接
条件を格納するフレームである。各フレームは当該フレ
ームが属している上位フレームによって、溶接法と、溶
接対象の概略が決定されている。
この例では、5つの階層構造にしているが、溶接機など
の階層を新たにふやすことも容易に可能である。
第15図は、第14図のフレーム87の記憶内容を図解
して示したものである。ここで、このフレームの名称は
、’rMAG12Jである。rA−KIND−OFJで
上位フレームがrMAGJであることを表し、r P 
A RE N T S  OF Jで下位にrMAG1
2隅肉」、rMAG12重ね」等のフレームを持ってい
ることを表している。このような中間階層を持つ効果は
、溶接法を決定する要因のうち、あるものがわかれば、
それによって溶接パラメータのいくつかのものの間の関
係が決定できることである。この場合、「ガス」が「M
AGJで「ワイヤ径」は1.2 (mm)であることが
決っているので、それだけで関係を決定づけることがで
きるものを以下に記憶しである。「電流電圧」は電流と
電圧であり、(TB  AV3)は、rAV3」という
名前のテーブル(’rB)にその関係が示されているこ
とを表している。さら、に、ワイヤ送給速度と電流の関
係を示したテーブルや、板厚と電源、脚長等の関係を示
したテーブル等が記憶しである。また、ワイヤ送給速度
と溶着量の関係は、式(FO)  WY2というもので
表されていることを示している。
第17図は、第14図のフレーム89を具体的に図解し
て示したものである。フレーム名は「条件No、3Jで
ある。このフレーム89内には。
溶接を行ったり、その結果を評価したりする為に必要な
各種パラメータのすべてが、項目(ユニットの変数名)
として記憶しである。各項目は、それがわかっていない
場合には未知となっている。
さらに、その項目を変更しても良いか否かが「0」「×
」で示しである。
第18図は、テーブルの構成を図解して示しである。図
中の各ブロックはユニットである。ユニット91は最上
位テーブルであり、下位に属するものがテーブル(又は
式)であることを表している。
ユニット92は具体的なテーブルである。ユニット93
は具体的な式である。
第16図は、第18図に示すユニット92の記憶内容を
図解して示しである。
rINSTANCE−OFJでこれがテーブルの一種で
あることがわかる。「パラメータ」では。
という溶接パラメータのテーブルであるかが示されてい
る。rTBJの所には、具体的な[テーブル」が記憶し
である。この場合は、120(A]が18 (V)、1
40 (A)が18.5 (V)等のように記憶しであ
る。
第19図は、第18図に示したユニット93の記憶内容
を図解して示しである。これは式を用いた溶接パラメー
タ間の関係を示しである。この場合は、ワイヤ送給速度
(W)と溶着量(Y)との関係を示している。「入力パ
ラメータ」は、式の入力を、「出力」は式の出力を示し
、「Fo」には式の内容が記憶しである。
次に、条件自動設定の手順を説明する。
第20図は、第9図のステップ9eで示す条件自動設定
処理の詳細手順を示すフローチャートである。まず、ス
テップ20aで操作者に条件番号の入力を要求する。こ
の条件番号は、第17図のフレーム名と対応している。
次に、ステップ20bで現在の条件内容を表示する。こ
こで、決定されたフレームの内容と上位フレームで決っ
ている溶接法を表示する。ステップ20cでは、外部条
件を変更するか否かを間合せる。外部条件とは。
最下位フレーム内に記憶されたパラメータ以外のことで
ある。この例では、シールドガス、ワイヤ径、継手がこ
の外部条件である。ここで、外部条件を変更する場合に
は、ステップ20dで外部条件の入力を要求する。この
入力により、ステップ20aで入力されたフレームの属
する上位フレームをここで入力された外部条件に対応す
るものにつけかえてやる。
ステップ20eでは、既知パラメータを入力する。通常
はここで、板厚のように、ワーク7で決っているものと
、脚長などの溶接結果に対する要求を入力する。
さらに、タクトタイムを短くしたい場合には、溶接速度
も入力する。はとんどのパラメータは、入力しても良い
し、自動的に決めさせても良い。
ステップ20fでは、自動設定するパラメータを指定入
力する。溶接の素人が使う場合は、はとんどのパラメー
タに対し、自動設定を指定することになる。この指定は
、対象となるフレーム(以下、対象フレームと呼ぶ。)
の各項目に「0」、「X」の変更不可/可のフラグで設
定される。ステップ20gでは自動設定処理を実行する
。続くステップ20hでは、設定されたデータを表示す
る。具体的には、設定の終了した対象フレームの内容を
表示する。ステップ20iで操作者に表示内容で良いか
否かを間合せ、否であればステップ20eから処理を繰
り返す。良い場合は、ステップ20jで他に設定する条
件があるか否か間合せる。ある場合はステップ20aか
ら処理を繰り返す。
ない場合は、ステップ20にで設定された条件を共通R
AM35上へ転送記憶する。
第21図は、第20図のステップ20gで実行される自
動設定処理を示している。この処理は一般的なものであ
り、この処理を行う部分を推論エンジン、この過程を推
論と呼ぶ。
まず、ステップ21aで初期化を行う。これは、ワーク
エリアのクリア等の処理を行い、使われるルール群を、
この場合は、条件設定用ルール群に設定する。次に、ス
テップ21bでは、対象ルール群のルールで、現在の対
象フレームとワークエリアの状態から、発火可能なルー
ルのリストを作る。ステップ21cでは、このリスト内
のルール数を調べ、ルールが1つもなければ処理は終了
である。1つ以上ある場合は、ステップ21dで実際に
実行するルールを1つ決定する。そして、ステップ21
eでそのルールを実行する。ここではルールのrTHE
NJ部に書かれた処理を実行する。次に、ステップ21
bから再び処理を繰り返す。
第22図は、第21図のステップ21bで示した実行可
能なルールリスト作成処理を示すフローチャー1へであ
る。まず、ステップ22aで対象ルール群よりリルール
を1つとり出す。ステップ22bでrIFJ部が成立し
ているか否かを調べる。
成立していれば、ステップ22cでそのルール名をルー
ルリストに記憶登録する。ステップ22dで他にルール
があるか否かを調べる。なければ処理は終了となる。あ
れば、ステップ22eで次のルールをとり出し、ステッ
プ22bから再び処理を繰り返す。
第23図は第21図のステップ21dで示す実行ルール
の決定方法を示すフローチャートである。
まず、ステップ23aでリストのルール数を調べる。
これが1つであれば、ステップ23bでそのルールを出
力する。2つ以上であれば、ステップ23Cでリストか
らルールを1つとり出し、これをルールAとし、続くス
テップ23dで別のルールをとり出し、これをルールB
として記憶する。ステップ23eでこの記憶したルール
Aと、ルールBの優先順位を調べる。そして、ルールA
が高ければ、ステップ23fでルールBをリストから外
す、ルールBが高ければステップ23 gでルールAを
リストから外す。このあと、ステップ23aに処理を移
し、以上の処理をリスト内にルールか1つ残るまで繰り
返し実行する。
第24図は、第23図のステップ23eで示した判定内
容を示すフローチャートである。まず、ステップ24a
でルールAと、ルールBのrIFJ部の詳しさを判定す
る。これは、「かつ」、「または」でつなが九た項目が
いくつあるかで比べる。
そして、詳しい方が優先順位が高いと判定する。
同じ場合には、ステップ24bでルールAと、ルールB
の登録年月日を調べ、新しい方が優先順位が高いと判定
する。同じ日の場合は、ステップ24Cで、ルールAと
、ルールBのルール番号を比較し、これの小さい方が優
先順位が高いと判定する。
ルールAが高い場合はステップ24dで、ルールBが高
い場合はステップ24eで出力し、処理を終了する。
以上の処理手順により、例えば第13図のルール3は、
対象フレームの板厚が設定されていて、脚長が未知、又
は変更可能という条件のとき、ルールリス1へに記憶登
録される。さらに、このルール3より優先順位の高いル
ールがリストにない場合には、このルール3が実行され
る。これの実行に際しては、板厚脚長の関係テーブル又
は式をまず検索する。対象フレームの上位フレームをさ
がしていき、この場合には、第15図のフレームで板厚
脚長の関係を発見し、rTF3sJというテーブル名を
とり出す。そして、rTF3SJを用いて、現存の板厚
の値から、脚長をとり出す。脚長がとり出されたら、そ
れを対象フレームの脚長の記憶部に記憶設定する。次に
1脚長の変更フラグを変更不可にする。このことから明
らかなように、溶接法に固有な関係式、テーブル等は、
対象フレームによって、自動的に切替わる。従って、ル
ールは溶接法に関係なく、一般的に使用可能となる。
これを繰り返し、すべてのパラメータを設定していく。
以上の説明から明らかなように、本実施例によれば、溶
接パラメータの決定手順が各溶接法固有の関係式と分離
されているので、テーブル等にデータを追加するだけで
、新しい溶接法に対応できる溶接条件設定装置を得るこ
とができる。また、溶接パラメータの決定手順がrIF
−THEN〜」という理解しやすい形式で構成されてい
るため、経験則を容易に自動設定に反映できる。さらに
溶接パラメータの決定手順が固定的ではなく、その時々
の内部データに応じて選択されるため、様々な溶接ニー
ズに対応できる。
また、溶接ロボット内部に自動溶接条件設定装置を組み
込んであるため、設定されたパラメータで自動的に溶接
を行なうことが可能である。更には、ルールをいくつか
の群に分離しであるため、作業に応じて使用されるルー
ルの理解が容易であるという効果がある。更に又、ルー
ルをいくつかの群に分離しであるため、1度に使用され
るルールの数が少なくなり、自動設定の処理速度が高速
となる効果がある。
更に、溶接条件を溶接法の要因によって階層的に構成し
であるため、新しい溶接法の要因に応じてフレームを追
加することにより、容易に新しい溶接法に対応できる。
更に又、実施例によれば、詳しいルールはど先に実行す
るようにしたため、特殊なケースに対応したルールを追
加した場合に於いても、−殻内なルールを修正する必要
がない。
〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、溶接
条件を決定する手順を記憶する記憶部と、各溶接法に固
有のデータ、数式等を記憶する記憶部とを分離した形で
装置内に記憶格納するようにしているため、新しい溶接
法に柔軟に対処でき。
経験則を入力することが可能で、様々な溶接ニーズに対
処できる溶接条件自動設定装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す情報の関連を示す情報
関連ブロック図、第2図は本発明の一実施例を示す全体
構成図、第3図はロボット制御装置の内部構成を示す制
御ブロック図、第4図はパラメータの決定処理を示すフ
ローチャート、第5図はワーキングメモリの記憶内容の
例を図解して示す還移図、第6図はルールの例を図解し
て示した説明図、第7図はデータベースに記憶したテー
ブル、数式の例を図解して示した説明図、第8図は本発
明の他の実施例を示す情報関連ブロック図、第9図は装
置全体の処理動作を示すフローチャート、第10図はユ
ニットの構成を図解して示す説明図、第11図はルール
の構成を図解して示す説明図、第12図はルールの一般
形を図解して示す説明図、第13図は具体的なルールの
構成を図解して示す説明図、第14図はフレームの構成
を図解して示す説明図、第15図はフレームの記憶内容
の一例を図解して示す説明図、第16図は具体的なテー
ブルの構成を図解して示す説明図、第17図は具体的な
フレームの一例を図解して示す説明図、第18図はテー
ブルの構成を図解して示す説明図、第19図は具体的な
他のテーブルの構成を図解して示した説明図、第20図
は、条件自動設定処理の処理動作を示すフローチャート
、第21図は、自動設定処理の処理動作を示すフローチ
ャート、第22図はルールリスト作用処理の処理動作を
示すフローチャート、第23図は実行ルールの決定処理
の処理動作を示すフローチャート、第24図は優先順位
判定処理の処理動作を示すフローチャートである。 64・・・パラメータ記憶部、42・・・入力部、4b
・・・パラメータ記憶手段、61・・・相関条件記憶部
。 63.66・・・パラメータ手段、4f・・・パラメー
タ記憶格納手段。 地                      θ半
 4 凹 第 5 図 (どt)Cb) ヌ定永)キ $6 図 ルール 第 q 図 第 10 図 $lf  圀 第12  図 半 !3  凹 箒 !4 目 署ら   ノア    E4            
 、。 第 18  図 早 /q 図 茅 21  凹 第 22  e 第23図 第 24  目

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溶接条件を決定する予め定めた複数のパラメータを
    記憶するパラメータ記憶部と、当該複数のパラメータの
    うち少なくとも任意の一つのパラメータを入力する入力
    部と、当該入力部から入力した任意のパラメータを前記
    パラメータ記憶部の対応する記憶位置に記憶格納するパ
    ラメータ記憶手段と、前記複数のパラメータの各パラメ
    ータ間における関係条件を記憶した相関条件記憶部と、
    前記各パラメータ記憶部の内容を判定し、既に決定して
    いるパラメータ記憶部の内容から、前記相関条件記憶部
    の関係条件に基づいて他のパラメータの値を決定出力す
    るパラメタ決定手段と、当該パラメータ決定手段からの
    決定出力を対応するパラメータ記憶部に記憶するパラメ
    ータ記憶格納手段とを具備したことを特徴とする溶接条
    件自動設定装置。 2、相関条件記憶部は溶接パラメータ設定対象記憶手段
    と固有溶接関係記憶手段とを具備し、パラメータ決定手
    段は溶接パラメータ決定手順記憶手段と溶接パラメータ
    決定手順使用手段とを具備したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の溶接条件自動設定装置。 3、溶接パラメータ設定対象記憶手段は、階層構造を成
    し、各階層は溶接の要因に基づいて構成してあることを
    特徴とする特許請求の範囲第2項記載の溶接条件自動設
    定装置。 4、溶接パラメータ決定手順記憶手段は、条件記憶部と
    実行手段記憶部とを具備し、各々には独立した複数のプ
    ロダクションルールを記憶してあることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の溶接条件自動設定装置。 5、溶接パラメータ決定手順使用手段は、溶接パラメー
    タ設定対象記憶手段の記憶内容に応じて、当該溶接パラ
    メータ決定手順使用手段内のプロダクションルールを選
    択し、同時に1つのルールを実行することを特徴とする
    特許請求の範囲第4項記載の溶接条件自動設定装置。 6、溶接パラメータ設定対象記憶手段の各階層は、当該
    階層と上位階層に基づいて得られる溶接の要因により決
    定される固有の溶接関係に基づき固有溶接関係記憶手段
    内の該当する記憶内容を指示する情報を記憶する固有溶
    接関係情報記憶部を有することを特徴とする特許請求の
    範囲第3項記載の溶接条件自動設定装置。 7、固有溶接関係記憶手段は、各溶接法のパラメータの
    関係をテーブルとして記憶することを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の溶接条件自動設定装置。 8、固有溶接関係記憶手段は、各溶接法のパラメータの
    関係を数式として記憶することを特徴とする特許請求の
    範囲第2項記載の溶接条件自動設定装置。
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