JPH01112941A - 架線式鳥防除方法 - Google Patents
架線式鳥防除方法Info
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- JPH01112941A JPH01112941A JP27143887A JP27143887A JPH01112941A JP H01112941 A JPH01112941 A JP H01112941A JP 27143887 A JP27143887 A JP 27143887A JP 27143887 A JP27143887 A JP 27143887A JP H01112941 A JPH01112941 A JP H01112941A
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- Pending
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- 241000269799 Perca fluviatilis Species 0.000 claims abstract description 20
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- 241000271566 Aves Species 0.000 abstract description 15
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Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、近年問題となっているドバトなどによる烏の
臭公害を解決するための烏防除方法に関する。
臭公害を解決するための烏防除方法に関する。
従来、この種の鳥防除方法としては、次のものが提案さ
れている。
れている。
(イ)建造物の鳥止まり箇所に、バラジクロルベンゼン
やジチオビウレットm4体など不快臭を有する忌避剤を
塗布する方法。
やジチオビウレットm4体など不快臭を有する忌避剤を
塗布する方法。
(rJ)建造物の烏止まり箇所に、ポリブテン(トリモ
チ)などの粘着剤を塗布する方法。
チ)などの粘着剤を塗布する方法。
(ハ)建造物の鳥止まり箇所に、二本の裸銅線を配線し
たり、或いは、常時一定の間隔で高電圧の電流を流して
、鳥に電気ショックを与える方法。
たり、或いは、常時一定の間隔で高電圧の電流を流して
、鳥に電気ショックを与える方法。
(ニ)建造物の鳥止まり箇所に、多数の鋭利な針状部材
を備えたステンレス製又はプラスチック製の防除部材を
取付ける方法。
を備えたステンレス製又はプラスチック製の防除部材を
取付ける方法。
(ネ)建造物の鳥止まり箇所又はその近くに、カラスや
トビの攻撃的な鳴声を増幅してスピーカーで流す音響方
法。
トビの攻撃的な鳴声を増幅してスピーカーで流す音響方
法。
(へ)建造物の鳥止まり箇所に、籠や箱の中に囮或いは
餌を入れて捕獲する方法。
餌を入れて捕獲する方法。
前記(イ)、(0)による方法は、鳥止まり箇所に塗布
された忌避剤又は粘着剤の性能自身が経時的に劣下し、
しかも、この忌避剤又は粘着剤の塗布面上に次第に埃が
堆積することも相俟って、比較的短期間で防除効果が低
下し易い。その為、比較的短いサイクルで忌避剤又は粘
着剤を塗り替えなければならず、ランニングコストが高
く□ 付く問題があった。
された忌避剤又は粘着剤の性能自身が経時的に劣下し、
しかも、この忌避剤又は粘着剤の塗布面上に次第に埃が
堆積することも相俟って、比較的短期間で防除効果が低
下し易い。その為、比較的短いサイクルで忌避剤又は粘
着剤を塗り替えなければならず、ランニングコストが高
く□ 付く問題があった。
前記(ハ)による方法は、電流を常時流す必要があるた
めにランニングコストが高く付く問題があった。
めにランニングコストが高く付く問題があった。
前記(ニ)による方法は、多数の鋭利な針状部材を備え
た単価の高い防除部材を複数個敷き詰めるため、その設
備費が高く付(問題がある。
た単価の高い防除部材を複数個敷き詰めるため、その設
備費が高く付(問題がある。
前記(*)による方法は、設備費が高く付くとともに、
その除去のための鳴声によって騒音公害を招来する問題
がある。
その除去のための鳴声によって騒音公害を招来する問題
がある。
前記(へ)による方法は、籠や箱内にいれる囮や餌の管
理のみならず、常に監視して捕獲された鳥を除去しなけ
ればならなため、その取り扱いが非常に不便なものであ
った。
理のみならず、常に監視して捕獲された鳥を除去しなけ
ればならなため、その取り扱いが非常に不便なものであ
った。
本発明の目的は、長期間に渡って高い鳥防除効果を発揮
しながらも、設備費及びランニングコストを共に安価に
抑えることのできる有用な架線式鳥防除方法を提供する
点にある。
しながらも、設備費及びランニングコストを共に安価に
抑えることのできる有用な架線式鳥防除方法を提供する
点にある。
本発明による架線式烏防除方法は、建造物の鳥が止まる
箇所に、烏が止まることが不可能な細径の線材を、鳥止
まり箇所の上面から離した状態で張設しである事に特徴
を有するものであり、それによる作用・効果は次の通り
である。
箇所に、烏が止まることが不可能な細径の線材を、鳥止
まり箇所の上面から離した状態で張設しである事に特徴
を有するものであり、それによる作用・効果は次の通り
である。
鳥が軒先や雨樋などの建造物の鳥止まり箇所に飛翔して
きて、この鳥止まり箇所に張設した線材上に降りたとき
、この線材が細く、かつ、鳥止まり箇所の上面から浮離
しているため、鳥に不安感及び不快!Sを与えて直ちに
舞い上がらせることができる。
きて、この鳥止まり箇所に張設した線材上に降りたとき
、この線材が細く、かつ、鳥止まり箇所の上面から浮離
しているため、鳥に不安感及び不快!Sを与えて直ちに
舞い上がらせることができる。
従って、長期間に渡って高い鳥防除効果を発揮すること
ができるとともに、屋根や雨樋などの建造物の鳥止まり
箇所に線材を上述の要領で張設するだけでよいから、そ
の施工に要する費用が少なくて済み、しかも、ランニン
グコストも不要であるから、全体として経済面で有利に
実施することができた。
ができるとともに、屋根や雨樋などの建造物の鳥止まり
箇所に線材を上述の要領で張設するだけでよいから、そ
の施工に要する費用が少なくて済み、しかも、ランニン
グコストも不要であるから、全体として経済面で有利に
実施することができた。
以下、本発明の架線式烏防除方法を第1図及び第2図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
軒先や梁などの鳥止まり箇所(A)の左右両側の夫々に
、釘などの棒状部材(1)を所定ピンチで一直線状に並
設し、これら左右に位置する棒状部材(1)群に渡って
、鳥が止まることの不可能な細径の線材の一例であるナ
イロン糸(2)を、鳥止まり箇所(A)の上面から離し
た状態で、かつ、鳥の重量によって下方に変位する状態
で張設する。
、釘などの棒状部材(1)を所定ピンチで一直線状に並
設し、これら左右に位置する棒状部材(1)群に渡って
、鳥が止まることの不可能な細径の線材の一例であるナ
イロン糸(2)を、鳥止まり箇所(A)の上面から離し
た状態で、かつ、鳥の重量によって下方に変位する状態
で張設する。
このナイロン糸(2)の具体的な張設方法は、前記棒状
部材(1)の並設方向の一端側からコの字状に屈曲させ
ながら左右交互にジグザグ状に掛止することにより、左
右の棒状部材(1) 、 (1)間に位置する糸部分が
互い平行になるように張設しである。
部材(1)の並設方向の一端側からコの字状に屈曲させ
ながら左右交互にジグザグ状に掛止することにより、左
右の棒状部材(1) 、 (1)間に位置する糸部分が
互い平行になるように張設しである。
また、前記ナイロン糸(2)の張設間隔(L)及び鳥止
まり箇所(A)の上面からの高さ(H)は夫々、1eI
a〜30c+aの範囲で鳥の種類に応じて設定するとよ
い。
まり箇所(A)の上面からの高さ(H)は夫々、1eI
a〜30c+aの範囲で鳥の種類に応じて設定するとよ
い。
防除すべき鳥がハトである場合には、張設間隔(1,)
及び高さ(H)を夫々10cm〜15cmの範囲に構成
するとよい。
及び高さ(H)を夫々10cm〜15cmの範囲に構成
するとよい。
そして、このような要領でナイロン糸(2)を張設する
ことにより、飛翔してきた鳥が鳥止まり箇所(A)に降
りようとしたとき、前記ナイロン糸(2)からの反射光
によって烏の飛来そのものを牽制することができるばか
りでなく、例え、烏がナイロン糸(2)上に飛び降りて
も、このすイロン糸(2)の径が細く、しかも、鳥止ま
り箇所の上面から浮離しているとともに、鳥の重量によ
って下方に弾性変位するから、鳥に不安感及び不快感を
与えて直ちに舞い上がらせることができるのである。
ことにより、飛翔してきた鳥が鳥止まり箇所(A)に降
りようとしたとき、前記ナイロン糸(2)からの反射光
によって烏の飛来そのものを牽制することができるばか
りでなく、例え、烏がナイロン糸(2)上に飛び降りて
も、このすイロン糸(2)の径が細く、しかも、鳥止ま
り箇所の上面から浮離しているとともに、鳥の重量によ
って下方に弾性変位するから、鳥に不安感及び不快感を
与えて直ちに舞い上がらせることができるのである。
次に、別の実施例について説明する。
([)上述の実施例では、前記ナイロン糸(2)を棒状
部材(1)の並設方向の一端からコの字状に屈曲させな
がら左右交互にに張設したが、第3図に示すように、前
記ナイロン糸(2)を棒状部材(1)の並設方向の一端
から■の字状に屈曲させながら左右交互にに張設しても
よく、また、第4図に示すように、前記ナイロン糸(2
)を鳥止まり箇所(A)の周囲に沿ってループ状に張設
してもよい。このループ状の場合は、そのループの中央
に鳥が止まる可能性があるが、群れの一匹でも前記ナイ
ロン糸(2)に降りれば、この鳥が驚いて急に飛び去る
ため、中央に降りた鳥も危険を察知して一緒に飛び去る
ので、防除効果はある。
部材(1)の並設方向の一端からコの字状に屈曲させな
がら左右交互にに張設したが、第3図に示すように、前
記ナイロン糸(2)を棒状部材(1)の並設方向の一端
から■の字状に屈曲させながら左右交互にに張設しても
よく、また、第4図に示すように、前記ナイロン糸(2
)を鳥止まり箇所(A)の周囲に沿ってループ状に張設
してもよい。このループ状の場合は、そのループの中央
に鳥が止まる可能性があるが、群れの一匹でも前記ナイ
ロン糸(2)に降りれば、この鳥が驚いて急に飛び去る
ため、中央に降りた鳥も危険を察知して一緒に飛び去る
ので、防除効果はある。
更に、第5図に示すように、前記ナイロン糸(2)を渦
巻き状に張設してもよい。
巻き状に張設してもよい。
更にまた、前記ナイロン糸(2)を、烏の重量によって
は下方に変位しない又は変位の少ない状態で張設して実
施してもよい。
は下方に変位しない又は変位の少ない状態で張設して実
施してもよい。
要するに、前記ナイロン糸(2)の張設方法としは、鳥
止まり箇所(A)の上面から離した状態で張設するもの
であれば、如何なる形態で張設してもよい。
止まり箇所(A)の上面から離した状態で張設するもの
であれば、如何なる形態で張設してもよい。
(n)上述の実施例では、前記線材(2)としてナイロ
ン糸(2)を用いたが、これに替えてピアノ線などを用
いて実施してもよい。
ン糸(2)を用いたが、これに替えてピアノ線などを用
いて実施してもよい。
要するに、この線材(2)としては、鳥が止まることが
不可能な細い径で、かつ、鳥の重量によって簡単に切断
しないものであれば如何なる材質のものを用いてもよい
。
不可能な細い径で、かつ、鳥の重量によって簡単に切断
しないものであれば如何なる材質のものを用いてもよい
。
(III)上述の実施例では、前記鳥止まり箇所(A)
に棒状体(1)を立設して線材(2)を張設したが、そ
の鳥止まり箇所(^)に存在する部材を利用して張設し
てもよい。
に棒状体(1)を立設して線材(2)を張設したが、そ
の鳥止まり箇所(^)に存在する部材を利用して張設し
てもよい。
(IV)上述の実施例では、ナイロン糸等の線材(2)
のみを用いた実施例を説明したが、第6図にボすように
、目玉模様を描いたシート(3)を前記線材(2)に通
して実施するなど、鳥防除効果のある他のものと組み合
わせて実施してもよい。
のみを用いた実施例を説明したが、第6図にボすように
、目玉模様を描いたシート(3)を前記線材(2)に通
して実施するなど、鳥防除効果のある他のものと組み合
わせて実施してもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
第1図及び第2図は本発明に係る架線式鳥防除方法の実
施例を示し、第1図は斜視図、第2図は平面図である。 第3図乃至第5図は夫々別の実施例を示す平面図であり
、また、第6図も別の実施例を示す斜視図である。 (2)・・・・・・線材、(A)・・・・・・鳥止まり
箇所。
施例を示し、第1図は斜視図、第2図は平面図である。 第3図乃至第5図は夫々別の実施例を示す平面図であり
、また、第6図も別の実施例を示す斜視図である。 (2)・・・・・・線材、(A)・・・・・・鳥止まり
箇所。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、建造物の鳥が止まる箇所(A)に、鳥が止まること
が不可能な細径の線材(2)を、鳥止まり箇所(A)の
上面から離した状態で張設してある架線式鳥防除方法。 2、前記線材(2)が鳥の重量によって下方に変位する
状態で張設されている特許請求の範囲第1項に記載の流
体輸送管の接続装置。 3、前記線材(2)が鳥止まり箇所(A)の周囲に沿っ
て張設されている特許請求の範囲第1項に記載の架線式
鳥防除方法。 4、前記線材(2)が鳥止まり箇所(A)の全体にジク
ザク状に張設されている特許請求の範囲第1項に記載の
架線式鳥防除方法。 5、前記線材(2)がナイロン糸である特許請求の範囲
第1項に記載の架線式鳥防除方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27143887A JPH01112941A (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 架線式鳥防除方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27143887A JPH01112941A (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 架線式鳥防除方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01112941A true JPH01112941A (ja) | 1989-05-01 |
Family
ID=17500027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27143887A Pending JPH01112941A (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 架線式鳥防除方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01112941A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07111851A (ja) * | 1993-10-20 | 1995-05-02 | Narain Das Reran | 鳥止りの防止具 |
JP2007021860A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Seiko Epson Corp | ドットインパクトヘッド駆動回路 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5216213U (ja) * | 1975-07-23 | 1977-02-04 | ||
JPS584454U (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-12 | 川端 才太郎 | 自動車牽引運搬車におけるハンドブレ−キ装置 |
-
1987
- 1987-10-26 JP JP27143887A patent/JPH01112941A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5216213U (ja) * | 1975-07-23 | 1977-02-04 | ||
JPS584454U (ja) * | 1981-07-03 | 1983-01-12 | 川端 才太郎 | 自動車牽引運搬車におけるハンドブレ−キ装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07111851A (ja) * | 1993-10-20 | 1995-05-02 | Narain Das Reran | 鳥止りの防止具 |
JP2007021860A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Seiko Epson Corp | ドットインパクトヘッド駆動回路 |
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