JPH01112624A - 全方向スイッチ装置のためのフィーラー - Google Patents

全方向スイッチ装置のためのフィーラー

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JPH01112624A
JPH01112624A JP63231400A JP23140088A JPH01112624A JP H01112624 A JPH01112624 A JP H01112624A JP 63231400 A JP63231400 A JP 63231400A JP 23140088 A JP23140088 A JP 23140088A JP H01112624 A JPH01112624 A JP H01112624A
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Alexandre Cassani
アレクサンドル カサニ
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23Q16/00Equipment for precise positioning of tool or work into particular locations not otherwise provided for
    • B23Q16/02Indexing equipment
    • B23Q16/08Indexing equipment having means for clamping the relatively movable parts together in the indexed position
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    • G01B5/004Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring coordinates of points
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    • G01B5/012Contact-making feeler heads therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B7/00Measuring arrangements characterised by the use of electric or magnetic techniques
    • G01B7/002Constructional details of contacts for gauges actuating one or more contacts
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は、 2つの支持体と、 前記2つの支持体の間に設置され、それらの相対位置を
決める相対位置決め装置と、 ばねとを偏え、 前記2つの支持体の一方は、固定支持体であり、他方は
、接触子を有する可動支持体であり、前記相対位置決め
装五は、前記支持体の一方に接続された複数の位置決め
部材と、前記支持体の他方に接続された複数の支台部材
とから成り、前記位置決め部材と前記支台部材との6つ
の点接触で、前記2つの支持体の休止位置を決定し、前
記位置決め部材と前記支台部材とは、それぞれ、間隔を
置いて、3600にわたって配置され、前記ばねは、前
記可動支持体に作用して、前記の6つの点接触を生ぜし
め、 前記6つの点接触により、前記位置決め部材と前記支台
部材との間で6つの正接面が形成され、これらの正接面
は傾斜し、かつ空間中で交差しており、 前記可動支持体は、前記ばねの作用に抗して変位し、少
くとも1つの位置決め部材と1つの支台部材との接触を
解除し、 この接触解除を検出する手段を設けた全方向スイッチ装
置のフィーラーに関する。
〔従来の技術〕
このフィーラーは、特に物品−例えば直交する3本の座
標軸を存する測定装置を基準に加工される、或いは加工
中の機械部品−を3次元測定するための機械に用いられ
るものであるが、応用がそれに限定されるものではない
これらの機械では、測定装置と連結され、被測定物の要
素に接触子を接触させる変位装置に、フィーラーの固定
支持体を一体化しており、この固定支持体の位置が、3
本の座標軸を基準にしてピックアップにより検出され、
計算機により算出される。
接触子が被測定物の要素に接触すると、フィーラーの固
定支持体が、このフィーラーの固定支持体と一体化され
ている変位装置の慣性のために、必ず変位し、その結果
、接触子が固定されているフィーラーの可動支持体がば
ねの作mに抗して変位し、そして、2つの支持体の間に
位置する相対位置決め装置の少くとも1つの位置決め部
材と一つの支台部材との接触が解除される。
このような接触の解除は一電気手段により測定機械上で
検出され、この電気手段により解除信号が発せられるが
一主として測定を開始するために、すなわち測定開始の
瞬間の固定支持体の相対位置を記憶する計算機のための
データ採取を開始するために、用いられる。ある種の測
定機械においては、発せられた解除信号により、フィー
ラーの固定支持体の変位が自動的に中断されるが、この
ような場合フィーラーは遠隔操作されている。
測定開始に関して言えば、実行された測定の精度は、言
うまでもなく、多くの場合、フィーラーの2つの支持体
の相対位置を決定する相対位置決め装置の反応の速さと
正確さに左右される。
相対位置決め装置の反応は、全方向において確実に生じ
ることが重要である。上記の測定機械の場合は、3次元
測定が行なわれるから、上記の反応が、3本の座標軸の
すべての方向への固定支持体の変位により確保されるこ
とが重要であるが、最近では、3本の軸のうちの2木に
より形成される平面上を固定支持体が偶然的に変位した
場合にも、上記の反応が確保されることが重要であると
考えられるようになった。
すべての方向で反応を確保するために、計測学において
は、公知の様々な装置が用いられてきた。
とりわけ、2つの部材の6つの接点によりこの2つの部
材を相対的に固定することができる自由度ゼロの案内装
置が用いられてきた。例えば、1つの部材の有する3つ
の球状の脚を、もう1つの部材に星状に配設されたV状
の3つの溝に、立たせて支えるような構成を有するボー
イズの支持体など。
ポーイズによる固定装置においては、1つの部材の3つ
の1字溝の壁は、もう1つの部材の球状の脚と接触する
6つの接点においても、6つの正接面を形成している。
これらの正接面は傾斜しておりかつ空間中で交差するも
のであって、収束する2つの平面で対を形成し、それぞ
れ120°の角度をおいて配置されている。
3次元測定用機械のフィーラーが備える2つの支持体の
相対位置を決める相対位置決め装置に、上記の固定装置
を設けた一例としてイギリス特許第1 B144597
7号がある。
前記特許の開示するフィーラーの構造においては、6つ
の球状支台部材が、同一平面上に、3つの対になって、
互いに120°の間隔で固定支持体上に配置されており
、他方3つの円筒状の位置決め部材は、球状の端部を有
する接触子に連結された可動支持体上に、互いに120
@の間隔で、星状に、同一平面上に配置されている。ま
た、ばねを可動支持体に押圧することにより、3つの円
筒状位置決め部材を、3対の球状の支台部材に対して、
6つの接点で、押し当てた状態に保ち、そしてこれら6
つの接点の高さに、傾斜し収束する6つの正接面が支台
部材と位置決め部材との間で2つずつ形成される。
この装置は、自動調節が可能であり、フィーラーの支持
面は三角形に形成されている0位置決め部材を120°
ずつ離して配置し、支持面を正三角形にするのが好まし
い。
従って、ここでは誤差をできるだけ小さくして、円によ
ってフィーラーの支持面を三角形の特徴に近づけている
(確率計算の最小二乗法)。
理論的には、この近似により生じた誤差は、多角形の辺
の数を増やして、正方形の支持面とすることにより減ら
すことが可能である。しかし、そのために、1対の支持
台部材と1つの位置決め部材を前記公知のシステムに付
加すれば、8つの接触点により2つの支持体の相対休止
位置を確保することになる。この結果、システムが不静
定となり、自動調節性が失なわれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、2つの支持体に設けられた支台部材と位置決
め部材との間で6つの接点をそなえたフィーラーであっ
て、前記部材が正方形の支台多角形を形成して、三角形
の配置に比較して反応のより正確な、しかも自動調節性
を失うことのないフィーラーの提供を目的としている。
(i!ItEを解決するための手段〕 上記の目的を達成するために、本発明においては、冒頭
で記載したようなフィーラーに、以下のような構成上の
特徴を付与した。すなわち、相対位置決め装置は、4つ
の位置決め部材と6つの支台部材とから成り、4つの位
置決め部材は、一方の支持体の上に、2つずつ対向させ
て、十字状に配置され、6つの支台部材は、他方の支持
体の上に配置されており、そのうちの4つは対向して位
置する2つの第1位置決め部材の下方に、それぞれ対を
成して置かれ、支台部材の残りの2つは、対向して位置
する第2位置決め部材の下方に、それぞれ、単独で置か
れ、 位置決め部材と支台部材との間で形成される6つ正接面
の方向を所要の方向へ定めることにより、前記第1位置
決め部材が、2対の支台部材のそれぞれに接触している
時、前記可動支持体は第1位置決め部材を含む第1千而
P1において並進と回転の組合せ運動を行い、かつ前記
ばねの戻し作用を受けつつ、2つの支持体の相対休止位
置に達するまで、ばねに抗して第1位置決め部材の周り
を回転し、続いて第2位置決め部材が対応する支台部材
のそれぞれに接触する。
〔作用〕
このようにして、3つの位置決め部材を120゜ずつ離
して配置する代りに、4つの位置決め部材を十字状に配
置し、また6つの支台部材を、ボーイズによる支持体や
前述の技術水準が教示すように3対に分ける代りに、対
向する2つの対と、対向する2つの部材とに分けること
により、可動支持体が、4つの第1接触点で支持された
のち、これらの接触点のいずれをも喪失することなく、
残りの2つの接触点でも同じように支持されうるように
、可動支持体を必要かつ十分なだけ変位させることが可
能になる。
このように、このシステムは自動調節式でかつ正方形に
配置されているから、最小二乗法により、その反応は三
角形状の配置の場合よりも正確である。
添付図面には、本発明の2つの実施例と第2実施例の変
形態様とが例示されている。
(実施例) 第1図と第3図に示されたフイーラーの2つの実施例は
、その主要機械部材の回軸軸X、Y、Zにより示された
互いに直交する3本の座標軸により、対象物を3次元測
定するのに適している。
第1図に示された第1実施例において、フイーラーは、 ねじ山(図示省略)を儂えた固定ボス2を載せた円筒形
伏をであって、円盤状の底部3をそなえた固定支持体1
と、 底部3から突出したアーム6の先端に保持され、軸Zに
心合わせされた球状の測定用接触子をそなえた円筒状の
可動支持体4と、 これら2つの支持体1.4の間に位置し、これら2つの
支持体1.4の相対的な位置決めをする相対位置決め装
置と から成る。
この相対位置決め装置は次のものをそなえている。
一球状の接触面を有する4つの位置決め部材7.8.9
.10;これらの位置決め部材は、Z軸に対して直角を
なす平面P2を決定する軸XとYを備えた4つのアーム
11.12.13.14の端部に、互いに直角に十字状
に配置され、かつ可動支持体4と一体的に形成されてい
る。つまり、この4つの位置決め部材はZ軸に対して二
つずつ対向するように設けられている。また、χ軸とY
軸は、同一点に集っている。
一平面P!に対して傾いた平らな接触面をそなえた6つ
の支台部材15.16.17.18.19.20;これ
らの部材は、固定支持体1の底部3に固定されている。
支台部材の内の4っ15.16.17.18は、対向し
て位置する2つの第1位置決め部材7.8の下に、15
−16と17−18とがそれぞれ対をなして配置され、
また残りの2つの支台部材19.20は、対向して位置
する2つの第2位置決め部材9.10の下にそれぞれ単
独で配置されている。
一圧縮ばね;このばねは、固定支持体1の内側にあって
、可動支持体4とボス2との間に圧縮状態で挿入されて
おり、両支持体1.4の間におかれた相対位置決め装置
の位Inめ部材と支台部材とを介して、可動支持体4を
固定支持体1の底部3に弾性的社押圧し、かつ、4つの
位置決め部材7.8.9.10が6つの支台部材15.
16.17.18.19、20に接触することにより形
成される6つの点接触によって、2つの支持体1.4の
相対的な休止位置を確保している。また、前記4つの位
置決め部材と6つの支台部材は、Z軸の周りに、360
°にわたって、互いに距離をおいて設けられている。
このような構成のもとで、対向して位置する2つの第1
位置決め部材7と8が2対の支台部材(15−16,1
7−18)のそれぞれに接触しているとき、可動支持体
4が、Y軸とZ軸とにより形成され2つの第1位置決め
部材7.8を含む平面P、内において並進しかつ回動し
、また圧縮ばね21に抗して、回転軸Yの周りを回動し
得るように、6つの支台部材15〜20の平らな接触面
の傾斜の方向を定めている。このような運動は、可動支
持体4が、ばねの復帰作用を受けて2つの支持体の相対
的な休止位置に到達するまで可能であり、可動支持体が
この休止位置に達したとき、対向する2つの第2位置決
め部材Sと10もそれぞれ支台部材19と20に接触す
ることになる。
第1図に示されたこの第1実施例においてこのような動
作が得られるのは、6つの支台部材15〜20を次のよ
うに構成しているからである。
一対向して位置する2つの第1位置決め部材7と8の下
に配設された2対の第1支台部材15−16と17−1
8の各対の2つの支台部材の平らな接触面は収束(co
nvergent) L/、その交線は第1平面P1内
にある。このようにして形成された27の交線のうちの
1つA、は第2平面Ptと平行であり、もう1つの交線
Atは第2平面P2に対して1頃斜している。
−2つの第2位置決め部材9と10の下に配置された2
つの第2支台部材19と20の平らな接触面は、互いに
平行であり、かつ第2平面P2に対しては傾斜している
一第2平面Piに対して傾斜している、2つの第1位置
決め部材15と16の平らな接触面の交線A2は、平面
P2に対して傾斜しており、空間中で、支台部材Sと1
0の平行で平らな接触面の平面と交わっている。
このように構成された、フィーラーの2つの支持体1と
4の相対位置を決める相対位置決め装置は、その休止位
置において、2つの支持体1.4の6つの接触点により
得られる自由度ゼロの連結装置となり、自動調節が可能
である。
従って、可動支持体4が支台部材15.16.17.1
8との4つの接触点を保持しつつ、2つの位置決め部材
7と8の回転軸Yの方向に変位すると、位置決め部材8
は支台部材17と18の接触面上を、固定支持体1の底
部3に対して平行に変位し、他方、位置決め部材7は支
台部材15と16の接触面上を、前記底部3に対して上
昇もしくは下降し、その結果、2つの位置決め部材9と
10は、支台部材19と20から離れ、もしくは支台部
材19と20に接近する。さらに、位置決め部材Sと1
0が支台部材19と20の接触面から離れている限り、
可動支持体4もまたY軸の周りを回動することが可能で
ある。
位置決め部材8、9、10と支台部材17.18.19
.20とにより形成される接触点を4つの第1接触点(
上述したところの、位置決め部材7.8と支台部材15
−16.17−18との4つの接触点)とみなせば、上
記と同じように考えることができる。この場合には、位
置決め部材8が支台部材17.18上を、Y軸に沿って
移動するとき、位置決め部材7が自由度3の運動により
支持部材15.16の片方もしくは双方に対して接近も
しくは離隔する。この自由度3の運動とは、ここでは、
平面P2内の位置決め部材8の周りの回転運動と、平面
P1における回転と並進との組合せ運動である。
支台部材15.16.19、20に支持された位置決め
部材7、9、10により形成される4つの接触点が第1
接触点である場合は、上記の論法の逆を適用することが
できる。
自由度ゼロの公知の連結装置におけるように、例えば接
触子5が被測定物に当ったとき、可動支持体4のどのよ
うな°応力も、ばねに抗して、位置決め部材と支台部材
の6つの接触点のうち少なくとも1つを解除させる。応
力がどの方向から生じてもこのように作用する。
測定を開始するとか、フィーラーの変位を自動釣に止め
るとかいうすでに述べた目的のために、電気手段を設け
て接触の解除を検出する。
この接触の解除を検出する電気回路の1例が第2図に示
されている。
この回路では、支台部材15〜20の接触面が長方形で
示され、位置決め部材7〜10と前記支台部材との接触
点は丸により示されている。これらの部材どうしの電気
接続は点線で示され、支台部材15〜20の間の接続は
実線により示されている。例えば、ケーシング1の誘電
性の底部3に接続され、かつ給電回路の+、−の端子に
接続されたプリント回路(図示省略)を用いれば、支台
部材の間の接続を確実におこなうことができる。
位置決め部材7〜10と支台部材15〜20との接触点
は、+、−の端子をつなぐ接触破断用回路に直列に設け
られた6つの断続器に等しい働きをする。
可動支持体4が固定支持体1上に6つの接触点で支持さ
れているとき、短絡が生じる。
だから、2つの支持体1.4の相対運動(変位)はすべ
て、この回路が切断することにより検出される。
この回路は、限定的なものではなく、他の接続方式を用
いてもよい0例えば、支台部材15と20.18と19
、そして位置決め部材7と9とを互いに接続せしめた回
路を用いても同じ効果が得られる。
位置決め部材および支台部材の配置や形状についても、
別の実施態様(図示省略)を考えることが可能である。
従って、これらの部材の配置を逆にしてもよい。
支台部材15〜20を可動支持体4の上に、例えばこの
可動支持体4と一体の円盤上に取り付け、位置決め部材
7〜10を固定支持体1の底部3に取り付けてもよい。
同様に、位置決め部材と支台部材とを球−平面接舷させ
る代りに、球面−球面接触、球面−円筒接触、或いは球
面−円錐接触させても同じ効果が得られる。
大切なことは、これらの部材同士が接触する時は一点の
みで接触するということである。また、円筒−円筒接触
や円筒−円錐接触によっても同様の効果が得られるが、
但しこの場合はこれら部材の回転軸が平行であってはな
らないきいう条件が加わる。
第3図の示された第2の実施例は、簡単で信頬性が高い
ので、また球面−円筒接触および球面−球面接触とを組
み合わせた方式を示すために、取り上げたものである。
この第2の実施例では、第1実施例と同じ部材には同じ
参照番号を付した。たとえば、固定支持体1、可動支持
体4のボス、可動支持体の交差する4つのアーム11〜
14、測定接触子5.6、圧縮ばね21などがそれであ
る。
同様に、位置決め部材と支台部材との配置は変えずに、
それらの接触面の形状だけを異ならせたから、これらの
部材は第1実施例と同じ番号にaを付して示した。
4つの位置決め部材7a〜10aのうちの3つ8a、9
a、10aの接触面は円筒状であり、残りの1つ7aの
接触面は球面状である。また6つの支台部材15a〜2
0aは接触面が球面状であって、固定支持体1の底部3
に部分的に埋め込まれて固定された球により形成されて
いる。
位置決め部材と支台部材との6つの接触点における架空
の正接面(図面では記号Tを付した点線の平行四辺形で
示されている)が、第1図の第1実施例の支台部材15
〜20により形成される平らな接触面と同じように傾斜
し、かつ同じような方向に向くように、位置決め部材と
支台部材は配置されている。また架空の正接面の大きさ
は、第1実施例の平らな接触面の大きさと意識的に同一
にしであるが、これは架空の平面と実際の平面との類似
性を強調するためである。
この構成においては、球状の接触面を存する第4の位置
決め部材7aを2対の第1支台部材のうちの1対(15
a−163)に接触させて設け、それらの架空の正接面
Tの交線は、第1実施例の構成におけるように、第2平
面P2に対して傾斜している。
このように、第2実施例は第1実施例と同じように機能
する。ただし、支台部材15a〜20aの接触面は湾曲
しているため、2つの支持体1と4の間に動きが生じる
や、ただちに架空の正接面と実際の接触平面との方向の
1(14性は失なわれる、という若干のちがいはある。
第4図に示された第2の実施例の変形態様では、第4の
位置決め部材7bの接触面を、位置決め部材7aのよう
に球状にする代りに、円錐状にしている。こうすると構
造をさらに筒略化することができる。なぜなら球状の接
触面を有する部材をすべて球により構成することができ
るからである。
本発明のフィーラーの応用は、物体の3次元測定のため
の機械にのみ限定されるものではない。
本発明は、また、複数方向のスイッチ装置ならどんなも
のにでも、有利に応用できる。たとえば、工作機械の自
動制御装置に用いられているものや、iff li[で
高感度の反応が必要とされるストロークエンド等である
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実λ缶例の全体斜視概略図、第
2図は接触の解除を検出する電気回路の図、第3図は、
本発明の第2実施例の全体斜視概略図、第4図は第3図
の切線1−1に沿った第2実施例の変形態様を示す部分
断面図。 1・・・・・・固定支持体、  4・・・・・・可動支
持体、7.8、9、10・・・・・・位置決め部材、1
5.16.17、IEh19.20・・・・・・支台部
材、21・・・・・・圧縮ばね。 特許出願人   テサ ソシエテ アノニム同 代理人
   鎌   1)  文  二−/コアG、−ニア −F/(:;−j−

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つの支持体と、 前記2つの支持体の間に設置され、それらの相対位置を
    決める相対位置決め装置と、 ばねとを備え、 前記2つの支持体の一方は、固定支持体であり、他方は
    、接触子を有する可動支持体であり、前記相対位置決め
    装置は、前記支持体の一方に接続された複数の位置決め
    部材と、前記支持体の他方に接続された複数の支台部材
    とから成り、前記位置決め部材と前記支台部材との6つ
    の点接触で、前記2つの支持体の休止位置を決定し、前
    記位置決め部材と前記支台部材とは、それぞれ、間隔を
    置いて、360°にわたって配置され、前記ばねは、前
    記可動支持体に作用して、前記の6つの点接触を生ぜし
    め、 前記6つの点接触により、前記位置決め部材と前記支台
    部材との間で6つの正接面が形成され、これらの正接面
    は傾斜し、かつ空間中で交差しており、 前記可動支持体は、前記ばねの作用に抗して変位して、
    少くとも1つの位置決め部材と1つの支台部材との接触
    を解除し、 この接触解除を検出する手段を設けた、 全方向スイッチ装置のフィーラーにおいて、前記相対位
    置決め装置は、4つの位置決め部材7、8、9、10と
    6つの支台部材15、16、17、18、19、20と
    から成り、4つの位置決め部材7、8、9、10は、一
    方の支持体4の上に2つずつ対向させて、十字状に配置
    され、 6つの支台部材15、16、17、18、19、20は
    、他方の支持体の上に配置されており、そのうちの4つ
    15、16、17、18は、対向して位置する2つの第
    1位置決め部材7、8の下方にそれぞれ対を成して(1
    5−16、17−18)、置かれ、支台部材の残りの2
    つ19、20は、対向して位置する第2位置決め部材9
    、10の下方に、それぞれ、単独で置かれ、 前記位置決め部材と前記支台部材との間で形成される6
    つの正接面の方向を所要の方向へ向けることにより、 前記第1位置決め部材7、8が2対の支台部材(15−
    16、17−18)のそれぞれに接触している時、前記
    可動支持体4は前記第1位置決め部材7、8を含む第1
    平面P_1において、並進しかつ回転し得、また前記発
    条の戻し作用を受けつつ、前記2つ支持体の相対休止位
    置に達するまで、前記発条に抗して前記第1位置決め部
    材の周りを回転し得、前記可動支持体が前記相対休止位
    置に達したあと、前記第2の位置決め部材が前記支台部
    材19、20のそれぞれに接触することを特徴とする全
    方向スイッチ装置のためのフィーラー。
  2. (2)前記4つの位置決め部材7、8、9、10は、第
    2平面P_2において、互いに90°ずつ離して配置さ
    れ、かつ前記支持体4と一体的に形成された一点で交わ
    る4つのアーム11、12、13、14の端部に設けら
    れており、 前記6つの支台部材15、16、17、18、19、2
    0を以下のように配置する請求項1記載の全方向スイッ
    チ装置のためのフィーラー。 対向して位置する2つの第1位置決め部材7、8の下方
    に配置された第1支台部材の2つの対(15−16、1
    7−18)のそれぞれが形成する2つの正接面が、収束
    的であり、その交線が、一点で交わる2つのアームによ
    り形成される第2平面P_2に直角を成す第1平面P_
    1上にあり、このように定義された2つの交線の片方A
    _1は、第2平面P_1に対して平行であり、2つの交
    線の他方A_2は、第2平面図P_2に対して傾斜して
    おり、 他方、第2位置決め部材9、10の下方に配置された第
    2支台部材19、20の正接面は、互いに平行であり、
    かつ第2平面図P_2に対して傾斜しており、 第1支台部材の2つの対の一方の対(15−16)の正
    接面の交線A_2が、第2平面図P_2に対して傾斜し
    ており、この第2平面図P_2が、互いに平行な前記正
    接面に対して交差している。
  3. (3)4つの位置決め部材7、8、9、10が、球状の
    接触面を有し、6つの支台部材15、16、17、18
    、19、20は、平らな接触面を有し、位置決め部材と
    支台部材との正接面は、支台部材の平らな接触面により
    形成されている請求項2記載の全方向スイッチ装置のた
    めのフィーラー。
  4. (4)前記4つの位置決め部材のうち3つは、円筒形状
    の接触面8a、9a、10aを有し、他の一つは、球状
    の接触面7aを有し、この球状の接触面を有する位置決
    め部材は、第1支台部材の2つの対の片方の対(15a
    −16a)に接触するように設けられ、この1対の支台
    部材(15a−16a)の収束する正接面の交線は、第
    2平面P_2に対して傾斜しており、6つの支台部材1
    5a、16a、17a、18a、19a、20aは球状
    の接触面を有している請求項2記載の全方向スイッチ装
    置のためのフィーラー。
  5. (5)前記4つの位置決め部材のうち3つが、円筒形状
    の接触面8a、9a、10aを備えており、他の1つが
    円錐状の接触面7aを備えており、この円錐状の接触面
    を有する位置決め部材は、第1支台部材の2つの対の片
    方の対(15a−16a)に接触するように設けられて
    おり、この一対の支台部材(15a−16a)の収束す
    る正接面の交線は、第2の平面P_2に対して傾斜して
    おり、6つの支台部材15a、16a、17a、18a
    、19a、20aは球状の接触面を有する請求項2記載
    の全方向スイッチ装置のためのフィーラー。
JP63231400A 1987-09-15 1988-09-14 全方向スイッチ装置のためのフィーラー Granted JPH01112624A (ja)

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