JPH01112389A - 携帯可能媒体 - Google Patents

携帯可能媒体

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JPH01112389A
JPH01112389A JP62269717A JP26971787A JPH01112389A JP H01112389 A JPH01112389 A JP H01112389A JP 62269717 A JP62269717 A JP 62269717A JP 26971787 A JP26971787 A JP 26971787A JP H01112389 A JPH01112389 A JP H01112389A
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JP
Japan
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circuit
clock
cpu
card
signal
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JP62269717A
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English (en)
Inventor
Kiyoyoshi Nara
精悦 奈良
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Priority to FR8804719A priority patent/FR2615018B1/fr
Priority to DE3811831A priority patent/DE3811831A1/de
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、たとえばCPU、データメモリ、内部バッ
テリなどを内蔵し、電卓、時刻表示などのカード単体で
用いたり、端末機に挿入することにより用いる多機能の
ICカードなどの携帯可能媒体に関する。
(従来の技術) 従来、CPU、データメモリなどを内蔵し、キーボード
、表示部などをHし、電卓、時刻表示などでカード単体
で用いたり、端末機に挿入することに用いられる多機能
のICカードが開発されている。
このようなICカードにおいて、カード単体(オフライ
ン)で用いる場合、CPUに起動をがけるとその駆動ク
ロックとして常に高速クロックを用いている。このため
、CPUでの消費電流が多くなり、電池の寿命が短くな
ってしまうという欠点があった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように、オフライン動作時、処理速度を速くする
と、消費電流が多いものとなり、電池の寿命が短くなっ
てしまうという欠点を除去するもので、オフライン動作
時、必要とする処理に対する処理速度を速くすることが
でき、しがち全体の消費電流を少なくすることができ、
電池の寿命を延ばすことができる携帯可能媒体を提供す
ることを目r自とする。
[発明の構成コ (G!l a点を解決するための手段)この発明の携帯
可能媒体は、制御素子を有し、内部に設けられた電池に
より動作を行うものにおいて、低速クロックを発生する
第1のクロック発生手段、高速クロックを発生する第2
のクロック発生手段、および上記制御素子の駆動クロッ
クを、処理内容に応じて、上記第1のクロック発生手段
による低速クロックから上記第2のクロック発生手段に
よる高速クロックに切替える切替手段から構成されるも
のである。
(作用) この発明は、制御素子の駆動クロックを、処理内容に応
じて、低速クロックから高速クロックに切替えるように
したものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について、図面を参照して説
明する。
第3図において、10は携帯可能媒体としてのICカー
ドであり、種々の機能を有する多機能カードである。た
とえば、後述する端末機と連動して使用するオンライン
機能、ICカード10が単体で動作するオフライン機能
、および時計のみをカウントしている待ち状態を有して
いる。
上記オフライン機能としては、電卓として使用できる電
卓モード、利用者により用いられている時計による時刻
を表示する時刻モード、住所、氏名、電話番号等を登録
したり、読出したりする電子ノー1− (電子幅)モー
ド、あるいはICカード10を複数のクレジットカード
として利用する買物モートなと単独で使用できるものと
なっている。
上記買物モードは、ICカード10の巾に使用残高、釘
効期限、買物記録等を記憶しておき、買物するたびに使
用した金額をICカード10内の残高から差引くととも
に買物情報を記録するものである。上記ICカード10
内の残高および有効期限が切れた場合は、契約銀行より
秘密コードを発行してもらうことにより、更新されるよ
うになっている。
上記ICカード10の表面にはカードの規格にあった位
置に配置されたコンタクト部(接続手段)11.20キ
ーからなるキーボード部12、このキーボード部12の
上面に配置され、液晶表示素子で形成される表示部(表
示手段)13、および磁気発生部材14a、14bが設
けられている。
上記コンタクト部11は、たとえば複数の端子1、1 
a〜]、 1 fによって)14成されており、動作用
の7u源電圧(Vcc、+5V)用、E E P RO
Mの書込電源電圧用、接地用、クロック信号用、リセッ
ト信号用、データ入出力用の端子からなっている。
上記キーボード部12はカードの種類つまり種々のクレ
ジットカード、キャッシュカードなどに対応する処理を
選択する選択キー(TI、T2、T3、T4)12 a
、テンキーコ2b、ファンクションキーとしての4則演
算キーつまり加算(+)キー12C5減算(=)キー1
2d1除算(÷)キー1281乗算(×)キー12f、
少数点(、)キー12g1およびイコール(=)キー1
2hによって構成されている。
上記加算キー12Cは、NEXTキーつまりオフライン
における日付、時刻表示中にモードを選択するモード選
択キーとして用いられ、上記減算キー12dはBACK
キーつまり表示部13の表示状態を前に戻すキーとして
用いられ、上記乗算キー12 fは開始キーとして用い
られ、上記小数点キー12gはNO子キー終了キーとし
て用いられ、上を己イコールキー12hはYESキー、
パワーオンキーとして用いられるようになっている。
たとえば、パワーオンキーとしてのイコールキー121
1が押されると、後述するCPUはHALT状態が解除
され、動作開始用メツセージの時刻、日付を表示部13
に表示する。
この状態で、テンキー12bを押すとICカード10は
電卓モードになり、四則演算が行なえるようになってい
る。
さらに、モード選択キーとしての加算キー12cは、上
記日付、時刻表示中の表示部13の表示状態を別のモー
ドへ進めるキーとして用いられ、表示部13にメニュー
として、電子幅、時刻セット、日付セット、買物等の取
引等のモードがそのキーを押すたびに表示される。これ
らのモードを実行する場合に、上記イコールキー12h
としてのYESキーを押すことにより、そのモードへ入
り、実行可能となる。
上記表示部13は、1桁が5×7のドツトマトリクスで
、16桁表示となっている。
上記磁気発生部材14a、14bは、図示しない読取側
の磁気カードリーダ(磁気ヘッド)のトラック位置に合
せて、ICカード10の内部に埋設されている。
第4図はICカード10を扱う端末機たとえばパーソナ
ルコンピュータ等に用いられるICカード読取書込部1
6の外観を示すものである。すなわち、カード挿入口1
7から挿入されたICカード10におけるコンタクト部
11と接続することにより、ICカード10におけるメ
モリのデータを読取ったり、あるいはメモリ内にデータ
を書込むものである。
上記ICカード読取書込部16は、パーソナルコンピュ
ータの本体(図示しない)とケーブルによって接続され
るようになっている。
また、上記ICカード10の電気回路は、第2図に示す
ように構成されている。すなわち、上記コンタクト部1
1、通信制御回路21、リセット制御回路22、電源制
御回路23、たとえば3ボルトの内部バッテリ(内蔵電
源)25、この内部バッテリ25の電圧値が規定以上で
あるか否かをチエツクするバッテリチエツク回路24、
クロック制御回路26、演算クロック発振用の水晶発振
子であり、IMH2の発振周波数(高速クロック)の信
号を出力する発振器27、制御用のCPU(セントラル
・プロセッシング・ユニット)28、制御プログラムが
記録されているプログラムROM29、プログラムワー
キング用メモリ30、暗証番号、およびデータなどが記
録され、FROMで構成されるデータメモリ31、処理
動作中の計時用に用いるタイマ32、カレンダ回路33
、基本クロック発振用の水晶発振子であり、常時、32
.768KH2の発振周波数(低速クロック)の信号を
出力している発振器(第1のクロック発生手段)34、
表示部制御回路35、上記表示部13を駆動する表示部
ドライバ36、上記キーボード部12のキー入力回路と
してのキーボードインターフェース38、および上記磁
気発生部材14a、1.4bを制御する磁気発生部材制
御回路40によって構成されている。
上記通信制御回路21、CPU28、ROM29、プロ
グラムワーキング用メモリ30、データメモリ3]、タ
イマ32、カレンダ回路33、表示部制御回路35、キ
ーボードインターフェース38、および上記磁気発生部
材14 a、14bを制御する磁気発生部材制御回路4
0は、データバス20によって接続されるようになって
いる。
上記通信制御回路21は、受信時つまり上記端末機16
からコンタクト部11を介して供給されたシリアルの入
出力信号を、パラレルのデータに変換してデータバス2
0に出力し、送信時つまりデータバス20から供給され
たパラレルのデータを、シリアルの入出力信号に変換し
てコンタクト部1]を介して端末機16に出力するよう
になっている。この場合、その変換のフォーマット内容
は、上記端末機16と、ICカード]0とで定められて
いる。
リセット制御回路22は、オンラインになった際、リセ
ット信号を発生し、CPU28の起動を行うようになっ
ている。
上記電ΔUlj制御回路23は、オンラインとなった際
、所定時間経過後に、内部バッテリ25による駆動から
外部電源駆動に切換え、オフラインとなった際、つまり
外部電圧が低下した際、外部電源による駆動から内部バ
ッテリ25による駆動に切換えるものである。
上記クロック制御回路26は、内部バッテリ25てカー
ド動作を行うオフラインモードにおいて、低速クロック
と高速クロックとをタイミングよく切換えるものであり
、またHALT命令実行後、パワーダウンのため後述す
るIMH2の発振周波数(高速クロック)の信号を出力
する発振回路(第2のクロック発生手段)67を停止し
、またCPU28へのクロックの供給も停止し、完全な
る停止状態で待機するものである。上記クロック制御回
路26は、リセット、HALT命令が実行されると、基
本的には時計用が選択される構成である。
上記データメモリ31には、契約している複数のクレジ
ットカード(会社)に対応する情報、キャッシュカード
に対応する情報が記録されており、上記T1キー〜T4
キー12a1・・・により選択されたカードの種類に対
応して読出されるようになっている。上記情報は、各カ
ードごとの従来の磁気ストライプに記録されている情報
と同じ内容となっている。たとえば、カードの第1トラ
ツクに対応する第1トラツク用データと、第2トラツク
に対応する第2トラツク用データとを記憶している。
上記カレンダ回路33は、カードの保持者か自由に設定
変更可能な表示用の時計と、たとえば計界の標準時間を
カードの発行時にセットし、その後、変更不可能な取引
用の時計とを有している。
上記表示部制御回路35は、上記CPU28から0(給
される表示データを内部のROMで(114成されるキ
ャラクタジェネレータ(図示しない)を用いて文字パタ
ーンに変換し、表示部ドライバ36を用いて表示部13
で表示するものである。
上記キーボードインターフェース38は、キーボード部
12で入力されたキ〜に対応するキー人力信号に変換し
てCPU28に出力するものである。
上記磁気発生部材制御回路40は、買物モードおよびノ
ノートの種類が指定されている際に、そのカードの種類
に対応して上記データメモリ31からデータバス20を
介して供給されるデータおよび読取装置か手動式読取り
か自動搬送式読取りかにχ、■応した駆動レートに応じ
て、上記磁気発生部材14a、14bを駆動制御して磁
気情報としての第1−トランク用データ、第2トラック
用データを出力することにより、従来の磁気ストライプ
ブが(j/lEしているのと同じ状態にしているもので
ある。
たとえば、手動式読取りの場合、読取速度の速い駆動レ
ートを選択し、自動搬送式読取りの場合、読取速度の遅
い駆動レートを選択するようになっている。
上記磁気発生部材制御回路40は、買物モードが指定さ
れている際に、そのカードの種類に対応して磁気発生部
材14a、14bから順に磁気情報(第1トラック用デ
ータ、第2トラツク用データ)を発生するようになって
いる。
上記電源制御回路23について、第5図を用いて詳細に
説明する。すなわち、インバータ回路51.54.55
、カウンタ52、D形フリップフロップ回路(FF回路
)53、MOSFETで構成される半導体スイッチ56
.58、ダイオード57、および内部バッテリ25によ
って構成されている。
上記カウンタ52の計数値は、外部電源のチャタリング
の影響を受けない値となっている。上記ダイオード57
は、電源電圧Voutの保護用であり、外部からの電源
電圧Vccの低下時、半導体スイッチ56がオンする前
に、電源電圧Vccがメモリの駆動電圧より低下した場
合でも、電源電圧Voutが低下しないように、内部バ
ッテリ2らで保護しているものである。
このような構成おいて、第6図に示すタイミングチャー
トを参照しつつ動作を説明する。ナなイつち、ICカー
ド10が上記端末機16とコンタクト部11で接続され
ていない場合、半導体ス・rツチ56がオンしているの
で、内部バッテリ25の電源電圧か半導体スイッチ56
を介して電源制御回路22の出力Voutとして各部に
印加される。
また、ICカード10が上記端末機16とコンタクト部
11で接続された場合、外部からの電源電圧Vccが′
−16導体スイッチ58のゲートに供給されるとともに
、クロック信号CL Kがインバータ回路51を介して
カウンタ52のクロック端子ckに供給される。これに
より、カウンタ52は計数を開始し、このカウンタ52
の値が所定値となった時、出力端Qnの出力により、F
F回路53をセットする。このFF回路53のセット出
力Qにより、半導体スイッチ58のゲートに“0”信号
が供給され、半導体スイッチ56のゲートに“1”信号
が供給され、半導体スイッチ58がオンし、半導体スイ
ッチ56がオフする。したがって、外部からの電源電圧
Vccが半導体スイッチ58を介して電源制御回路22
の出力Voutとして各部に印加される。
なお、オンライン状態からオフライン状態に戻る時、外
部からの電源電圧Vccが低下したとき、リセット制御
回路22からリセット信号が出力される。これにより、
そのリセット信号により、カウンタ52、FF回路53
がリセットされる。すると、半導体スイッチ58のゲー
トに“1”信号が供給され、半導体スイッチ56のゲー
トに“0“信号が供給され、半導体スイッチ58がオフ
し、半導体スイッチ56がオンする。したがって、内部
バッテリ25の電源電圧が半導体スイッチ56を介して
電源制御回路22の出力Voutとして各部に印加され
る。
上記クロック制御回路26について、第7図を用いて詳
細に説明する。すなわち、上記CP U28からの停止
信号HALTはFF回路62のクロック入力端ckに供
給される。このFF回路62のセット出力は、FF回路
63のデータ入力端りに供給され、このFF回路63の
タロツク入力端c Icには上記CPU28からのマシ
ンサイクル信号M1が供給される。上記FF回路62.
63は停止モードタイミング用となっている。上記FF
回路63のセット出力は、FF回路64のデータ入力端
りに供給され、このFF回路64のクロック入力端c 
Icには上記カレンダ回路33からの32.763KH
2の時計用のクロックが供給される。上記FF回路64
のリセット出力は、1” F回路65のデータ入力端り
に供給され、このFF回路65のクロック入力端ckに
は上記カレンダ回路33からの32.763KH2の時
計用のクロックが供給される。上記FFl路65はクロ
ック発振停止用となっている。上記FF回路65のセッ
ト出力は、アンド回路66の一端に供給され、このアン
ド回路132の他端には上記CPU28から強制ストッ
プ信号が供給されるようになっている。上記アンド回路
132の出力は、ナンド回路66の一端に供給され、こ
のナンド回路66の出力端と他端との間には発振回路6
7か接続されている。
また、上記CP U 28からのキー人力割込み信号、
および上記リセッI・制御回路22からのリセット信号
は、オア回路6]を介して上記FF回路62.63.6
4のリセット入力端Rに供給されるとともに、上記FF
回路65のセット入力端Sに供給される。
上記発振回路67は、上記IMH2の発振周波数を有す
る発振器27、抵抗68、コンデンサ70.71によっ
て構成されている。
上記ナンド回路66の出力は、インバータ回路72を介
してFF回路74のクロック入力端ckおよびバイナリ
カウンタ130のクロック入力端ckに供給され、また
インバータ回路72.73を介してナンド回路75の一
端に(」(給される。
上記バイナリカウンタ130は、上記発振回路67によ
る発振クロックを計数し、その計数値が所定値となった
際、出力端Qnから信号を出力するものである。上記バ
イナリカウンタ130の出力端Qnからの信号は、FF
回路131のクロック入力端ckに供給され、このFF
l路13]のセット出力としてのレディ信号はCPO2
8へ出力されるようになっている。
上記FFl路131は、上記パイナリカウンタ130の
出力によりセットされることにより、上記発振回路67
がレディ状態となった際にセットするようになっている
また、上記リセット制御回路22からのリセット信号は
FF回路77のセット入力端Sに供給され、このFF回
路77のデータ入力端りには、上記CPU28からのク
ロック選択信号が供給され、クロック入力端c kには
上記カレンダ回路33からの32,763 K HZの
時計用のクロックが供給される。上記FF回路77のセ
ット出力はナンド回路79の一端に供給され、このナン
ド回路79の他端には上記カレンダ回路33がらの32
.763KH2の時計用のクロックがインバータ回路7
8を介して供給される。上記ナンド回路79の出力はナ
ンド回路80の一端に供給される。
また、上記FF回路77のリセット出力は上記FF回路
74のデータ入力端りに供給され、このFF回路74の
セット出力はナンド回路75の他端に供給される。上記
FF回路74はクロック切換用となっている。
上記ナンド回路75.79の出力がナンド回路80に供
給され、このナンド回路80の出力はFF回路81.8
3のクロック入力端ckに供給され、上記FF回路81
のデータ入力端には上記FF回路63のセット出力がイ
ンバータ回路82を介して供給される。
また、上記FF回路83のセット出力はナンド回路86
の一端に供給され、このナンド回路86の他端には上記
アンド回路80の出力がインバータ回路85を介して供
給される。上記ナンド回路86の出力は、クロック信号
として上記CPU28へ出力されるようになっている。
このような構成において、動作を説明する。まず、停止
状態について説明する。すなわち、上記CPU28から
クロック選択信号として“1”が供給されている。これ
により、FF回路77がセットシている。これにより、
時計用クロック(32,768KH2)はインバータ回
路78、ナンド回路79.80を介して、FF回路81
.82、およびインバータ回路85に導かれている。
次に、停止状態からの再起動について説明する。
すなわち、上記パワーオンキーとしてのYESキー(イ
コールキー)12hの投入により、上記CPU28から
キー人力割込み信号が供給される。
すると、F F回路62.63.64がリセットし、F
F回路65かセットする。このFF回路65のセット出
力により発振回路67をイネーブル状態とする。これに
より、発振回路67は発振を開始する。
また、上記FF回路63のリセットにより、FF回路8
1のデータ入力端りには1″が供給されている。これに
より、上記ナンド回路80の出力により、FF回路81
.83がセットし、ナンド回路86のゲートを開(。し
たがって、インバータ回路85からの時計用クロックが
ナンド回路86を介してCPU28に出力される。した
がって、CPU28はFF回路86からの低速クロック
により動作し、種々の処理を行なう。
また上記発振回路67によるクロック(1MH2)がイ
ンバータ回路72を介してFF回路74のクロック入力
端およびバイナリカウンタ130のクロック入力端に供
給される。
また、上記バイナリカウンタ130により発振回路67
のクロックがMl数され、所定の計数値となった際、そ
の出力によりFF回路131がセットする。
そして、上記キー人力信号が出力されてから所定時間経
過した際、CPU28はFF回路131がセットしてい
るか否かをセンスすることにより、発振回路67が正常
に動作(発振)しているか否かを判断する。すなわち、
FF回路131がセットしている場合、発振回路67が
正常と判断し、FF回路131がセットしていない場合
、発振回路67が異常と判断する。
この判断の結果、CPU28は、発振回路67が正常の
場合、高速クロックでの動作を判断し、発振回路67が
異常の場合、低速クロックのままでの動作を判断する。
上記のように発振回路67の正常を判断した場合、CP
U28は、クロック選択信号として“0“をFF回路7
7のデータ入力端りに供給する。これにより、FF回路
77がリセット出力、FF回路77のリセット出力つま
り“1”信号がFF回路74のデータ入力端りに供給さ
れる。
すると、FF回路74がセットし、このセット出力によ
りナンド回路75のゲートが開く。この結果、発振回路
67によるクロック(IMH2)は、インバータ回路7
2.73、ナンド回路75.80、インバータ回路85
、およびナンド回路86を順次介してCPU28に出力
される。
これにより、クロック選択信号を“0”とすることによ
り、FF回路74で同期がとられ、時計用クロック(低
速クロック)から高速クロックに切換わり、CPU28
は高速クロックで起動を行なうようになっている。
そのCPU28の起動後、CPU28はクロック選択信
号を“1”とすることにより、FF回路77かセットし
、FF回路77のセット出力つまり“1″信号がナンド
回路79に供給され、ナンド回路7つのゲートが開いて
いる。したかって、時計用クロックが、インバータ回路
78、ナンド回路79.80、インバータ回路85、お
よびナンド回路86を順次介してCPU28に出力され
る。この結果、時計用クロックがCPU28に出力され
る。したがって、CPU28はFF回路86からの低速
クロックにより動作し、種々の処理を行なう。
またこのとき、CPU28からの強制ストップ信号(“
0”信号)がアンド回路132に供給されることにより
、アンド回路132のゲートが閉じられる。これにより
、発振回路67がディセーブル状態となり、発振回路6
7は発振を停止する。
また、発振回路67の異常を判断した場合、CPU28
はクロック選択信号として“1“をFF回路77のデー
タ入力端りに供給したまま、強制ストップ信号(“0”
信号)をアンド回路132に供給する。これにより、F
F回路86から低速クロックが出力された状態で、発振
回路67がディセーブル状態となり、発振回路67は発
振を停止する。
この結果、時計用クロックがCPU28に出力される。
したがって、CPU28はFF回路86からの低速クロ
ックにより動作し、種々の処理を行なう。
次に、上記処理として特定の処理たとえば取引モードが
選択された場合の動作について、第1図に示すフローチ
ャートを参照しつつ説明する。
すなわち、まず、取引モードが選択されると、CPU2
8はアンド回路132への強制ストップ信号のIJl、
給を停止する。
すると、再びFF回路65のセット出力がアンド回路1
32を介して発振回路67に供給され、発振回路67が
イネーブル状態となる。これにより、発振回路67は発
振を開始する。
これにより、上記発振回路67によるクロック(IMH
2)がインバータ回路72を介してFF回路74のクロ
ック入力端およびバイナリカウンタ130のクロック入
力端に供給される。
また、上記バイナリカウンタ130により発振回路67
のクロックが計数され、所定の計数値となった際、その
出力によりFF回路131かセットする。
そして、買物モードにおける取引成立コードを算出する
際、CPU28はFF回路131がセットしているか否
かをセンスすることにより、発振回路67が正常に動作
(発振)しているか否かを判断する。すなわち、FF回
路131がセラl−している場合、発振回路67が正常
と判断し、FF回路131がセットしていない場合、発
振回路67が異常と判断する。
この判断の結果、発振回路67が正常の場合、CPU2
8はクロック選択信号として“O”をFF回路77のデ
ータ入力端りに供給する。これにより、FF回路77が
リセットし、FF回路77のリセット出力つまり“l”
信号がFF回路74のデータ入力端りに供給される。
すると、FF回路74がセットし、このセット出力によ
りナンド回路75のゲートが開く。この結果、発振回路
67によるクロック(IMH2)は、インバータ回路7
2.73、ナンド回路75.80、インバータ回路85
、およびナンド回路86を順次介してCPO28に出力
される。
これにより、クロック選択信号を“0″とすることによ
り、FF回路74で同期がとられ、時計用クロック(低
速クロック)から高速り゛ロックに一部換わり、CPU
28は高速クロックにより動作し、上記取引成立コード
の算出を行なうようになっている。
そのCPU28による取引成立コードの算出の後、CP
O28はクロック選択信号を“1”とすることにより、
FF回路77かセットシ、FF回路77のセット出力つ
まり“1“信号がナンド回路7つに供給され、ナンド回
路7つのゲートが開いている。したがって、時t1用ク
ロックが、インバータ回路78、ナンド回路79.80
、インバータ回路85、およびナンド回路86を順次介
してCPU28に出力される。この結果、時計用クロッ
クがCPU28に出力される。したがって、CPU28
はFF回路86からの低速クロックにより動作を行なう
またこのとき、CPU28からの強制ストップ信号がア
ンド回路132に供給されることにより、アンド回路1
32のゲートが閉じられる。これにより、発振回路67
がディセーブル状態となり、発振回路67は発振を停止
する。
なお、上記判断の結果、発振回路67が異常の場合、C
PU28はクロック選択信号“1”をFF回路77のデ
ータ入力端りに供給したまま、強制ストップ信号をアン
ド回路132に供給する。
これにより、FF回路86から低速クロックが出力され
た状態で、発振回路67がディセーブル状態となり、発
振回路67は発振を停止する。
この結果、再び時計用クロックがCPU28に出力され
る。したがって、CPU28はFF回路86からの低速
クロックにより動作し、上記取引成立コードの算出を行
なう。
次に、処理を終了し、停止状態(スタンバイ状態)とす
る場合について説明する。すなわち、CPU28は、停
止信号HALTをFF回路62のクロツタ入力端ckに
供給する。すると、FF回路62がセットし、このセッ
ト出力がFF回路63のデータ入力端りに供給される。
そして、CPU28からのマシンサイクル信号M1によ
り、FF回路63がセットシ、FF回路8]のデータ入
力端りに“0“信号が供給される。これにより、FF回
路63のセット出力をFF回路81.83て2パルス分
送らせた後、ナンド回路86のゲートを閉じることによ
り、CPU28へのクロックの出力を停止する。これに
より、CPU28を停止状態としている。
上シ己カレンダ回路33について、第8図を用いて詳細
に説明する。すなわち、32.768K HZの発振器
34の発振出力を分周することにより、1沙ごとの信号
を出力端a、bから出力する分周回路91、この分周回
路91の出力端aからの信号を計数することにより、1
0秒ごとに信号を出力するカウンタ92、このカウンタ
92からの信号を計数することにより、60V)つまり
1分ごとに信号を出力するカウンタ93、このカウンタ
93からの信号を計数することにより、10分ごとに信
号を出力するカウンタ94、このカウンタ94からの信
号を計数することにより、60分つまり1時間ごとに信
号を出力するカウンタ95、このカウンタ95からの信
号を計数することにより、24時間つまり1日ごとに信
号を出力するカウンタ96、上記分周回路91の出力端
すからの信号を計数することにより、10秒ごとに信号
を出力するカウンタ97、このカウンタ97からの信号
を計数することにより、60秒つまり1分ごとに信号を
出力するカウンタ98、このカウンタ98からの信号を
計数することにより、10分ごとに信号を出力するカウ
ンタ99、このカウンタ99からの信号を計数すること
により、60分つまり1時間ごとに信号を出力するカウ
ンタ100、このカウンタ100からの信号を計数する
ことにより、24時間つまり1日ごとに信号を出力する
カウンタ101から構成されている。
ここに、上記カウンタ92〜96により秒、分、時を計
数する取引用の時計が構成され、上記カウンタ97〜1
01により秒、分、時を計数する表示用の時計が構成さ
れている。上記カウンタ97〜101の内容つまり計数
値は上記キーボード部12により変更できるようになっ
ており、上記カウンタ92〜96の内容つまり計数値は
上記キーボード部12により変更できないようになって
いる。
また、年月日および曜日は、24時間ごとのカウンタ9
6.101からの信号により、上記CPU28へ日付更
新の割込み要求を出力する。
これにより、C”PO28はデータメモリ31を用いて
対応するエリアの年月日および曜日を更新する。また、
2つの時計は、第9図に示すように、基帛となる1秒の
クロックの位相をずらしているため、同時に割込みが発
生しないようになっている。
次に、このような構成において動作を説明する。
まず、カード単体で用いるオフライン機能について説明
する。すなわち、本ICカード10は、通常、時計のみ
が動作し、CPU28は上述したように、停止(HAL
T)状態となっている。
この状態では、ICカード10はパワーオンキーとして
のYESキー12hの投入とオンラインモードでしか外
部から制御できないようになっている。
これにより、パワーオンキーとしてのYESキー12h
を投入する。すると、キーボードインターフェース38
はキー人力割込み信号をクロック制御回路26に出力す
る。すると、クロック制御回路26から時計用クロック
がCPO28に供給され、CPU28の停止(HA L
 T)状態か解除される。この後、前述したような起動
処理が行なわれる。
このCPU28の起動後、CPU28は上記カレンダ回
路33内のカウンタ97〜101から表示用時計に対す
る秒、分、時を読出し、またデータメモリ31から表示
用時計に対する年月[]および曜日を読出し、指定され
たフォーマットに変換し、表示部制御回路35に出力す
る。これにより、表示部制御回路35は、内部のキャラ
クタジエネレーク(図示しない)を用いて文字パターン
に変換し、表示部ドライバ36を用いて日付、時刻とを
交互に表示部13で表示する。
これにより、動作開始用メツセージとしての目付、時刻
を表示部13で表示する。
そして、CPU28はキーボード部12の全キーを受付
可能として待機する。
また、上記CP 028の起動時に、バッテリチエツク
回路24をアクセスし、バッテリ25の電圧値をチエツ
クする。このチエツクの結果、バッテリ25の電圧値か
低下していた場合、CPU28は表示部13てr CA
 L L  B A N K Jなどのメツセージを表
示し、これ以後のオフラインでのICカード10の使用
を禁止する。
」−2日付、時刻の表示状態で、モード選択キーとして
の加算キー12cを投入することにより、順次別のモー
ドの表示を行なう。これにより、取引モードを表示して
いる際に、YESキー12hが投入されると、そのモー
ドが選択され、CPU28は表示部13で受付メツセー
ジと暗証番号の入力要求を表示する。
また、前述したように、上記取引モードの選択に応じて
、CPO28はクロック制御回路26内の発振回路67
による高速クロックの発振を開始する。
上記暗証番号の入力要求の表示により、カート使用者は
、テンキー12bにより暗証番号を投入する。すると、
CPU28はカードに登録されている正しい暗証番号の
入力か否かをチエツクし、正しい暗証が投入された場合
、次の動作へ移行する。
また、誤った暗証番号の人力を判断した場合、3回まで
のうちに正しい番号が人力されれば、ICカード10内
のPINエラーのカウンタはリセットされ、次の動作へ
写る。しかし、3回とも誤って人力された場合、表示部
13にrPINERRORJが表示され、これ以後、こ
のモードでの使用は、契約銀行から秘密コードを発行し
てもらい、カードのPIN  ERRORを解除するま
で、ICカード10での買物ができなくなる。
このような方法は、カードの安全性を向上させるための
手段である。
上記暗証番号が正しく入力されると、CPU28は取引
モードでの最初のメニューである「買物をしますか?」
が表示部13で表示される。このとき、YESキー12
hを投入すると、買物モードとなる。ここで、モード選
択キー12cを投入するごとに取引モード内のメニュー
が順次表示部13に表示される。
買物モードに入ると、現在、選択されている通貨単位で
の買物金額の入力要求が表示部13に表示される。この
際、CPU28は前述したように、クロック制御回路2
6内の高速クロックが正常か否か判断し、高速クロック
が正常の場合、り・ロック選択信号として“0”信号を
出力する。これにより、クロック制御回路26からCP
U28への駆動クロックを低速クロック(時計用クロッ
ク)から高速クロックへ変更しておく。
また、上記高速クロックが異常の場合、CPU28の駆
動クロックは低速クロックのままとじておく。
上記表示に応じて買物金額をテンキー12bにより入力
する。すると、CPO28は乱数により取引成立コード
を発生し、その結果と買物額とを表示部13で交互に表
示する。上記取引成立コードの発生が行なわれた後、C
PU28はクロック制御回路26にクロック選択信号と
して“1”信号を出力する。これにより、クロック制御
回路26からCPO28への駆動クロックを高速クロッ
クから低速クロック(時計用クロック)へ戻しておく。
この時点でICカード10を店員に渡す。店員は、IC
カード10を受取ると磁気テープリーダ付の端末機(図
示しない)にICカード10をセットする。そして、I
Cカード10のYESキー12hを投入する。すると、
CPU28は従来の磁気テープカードと同様のデータを
磁気発生部材制御回路40を制御することにより、磁気
発生部材14a、14bから、端末機の磁気ヘッドに対
して送出する。端末機がこのデータを正しく受取ると買
物は成立し、このモードは終了する。
また、端末機の無い店では、ICカード10で発生した
取引成立コードを控えたり、ICカード表面のエンボス
文字を指定された伝票にインプリン!・することにより
、記録される。
次に、ICカード10を端末機16に挿入することによ
り用いるオンライン機能について説明する。すなわち、
ICカード10を端末機16の挿入[117に挿入する
。すると、ICカード10が受入れられ、端末機16内
部の接続部とICカード10のコンタクト部11が接続
される。これにより、コンタクト部11を介して外部か
らの電源電圧クロック、リセットが供給されると、電源
制御回路23は上述したように、電源電圧のレベルをチ
エツクし、内部バッテリ25による駆動から外部からの
電源電圧の駆動に切替える。また、上記リセットにより
リセット制御回路22はリセット(3号を発生し、CP
U28を起動する。この際、CPU28は端末機16か
らの4クロツクを駆動クロックとして用いる。
リセットが解除されると、CPU28は外部クロックで
プログラムROM29の0番地から実行する。ICカー
ド10は0番地からスタートした場合、外部電圧の状態
をチエツクし、外部電圧がオン中で外部電圧の低下を検
出するパワーダウンがセットしていなければ、オンライ
ンモードのプログラムを実行する。
オンラインモードは、最初にICカード10内で*備し
ているデータ通信の取決め事項を端末機16へ送り、そ
のあと端末機16からの指令を待つO 端末機16は通信モードを正常に受取ると、以後、端末
機16のアプリケーションにしたがって、ICカード1
0に対してデータの要求を行なったり、データの書換え
をおよび新規登録をしたりする。
オンラインモードの終了は、端末機16からの電源電圧
が供給ストップし、ICカード10が排出された時であ
る。
上記したように、カードをオフラインで用いる場合、高
速クロックで処理する必要のある処理、たとえば買物モ
ードにおける取引成立コードの発生時に、CPUの駆動
クロックを低速クロックから高速クロックへ切替え、そ
の発生の終了とともに、CPUの駆動クロックを高速ク
ロックから低速クロックへ切替えるようにしたものであ
る。
すなわち、2種類あるクロックを時計用、CPU用とに
区別せずに、両方ともCPυ駆動に使用し、CPU動作
の立上がり時、または計算等の高速を必要とする場合だ
け、CPU専用の高速クロックで駆動するようにしたも
のである。
これにより、CPU動作の立上がり時、または計算等の
高速を必要とする場合だけ、CPU専用の高速クロック
で駆動する、つまりを速くすることができ、しかも消費
電流が少なく、電池の寿命を伸ばすことができる。
また、時計用クロックを用いて、操作案内等の表示また
はキー人力を受付けている間に、高速クロックの立上が
り時間をカバーするようにしたので、CPU用の高速ク
ロックを必要なときだけ発振させることができる。
なお、前記実施例では、ICカードを用いたが、これに
限らず、データメモリと制御素子とを有し、選択的に外
部から人出力を行うものであれば良く、形状もカード状
でなく、棒状など他の形状であっても良い。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、オフライン動作
時、必要とする処理に対する処理速度を速くすることが
でき、しかも全体の消費電流を少なくすることができ、
電池の寿命を延ばすことができる携帯可能媒体を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を説明するためのもので、第
1図はオフラインにおける動作の要部を説明するための
フローチャー1・、第2図はICカードの電気回路の概
略構成を示す図、第3図はICカードの構成を示す平面
図、第4図はICカードを取扱う端末機を示す図、第5
図は電源制御回路の構成例を示す図、第6図は第5図に
おける要部の動作を説明するだめのタイミングチャート
、第7図はクロック制御回路の構成を示す図、第8図は
カレンダ回路の概略構成ブロック図、第9図は分周回路
からの信号の出力タイミングを示す図である。 10・・・ICカード(携帯可能媒体)、11・、。 コンタクト部、12・・・キーボード部、12b・・・
テンキー、12c・・・加算キー(モード選択キー)、
1211・・・イコールキー(YESキー)、13・・
・表示部、14a、14b・・・磁気発生部材、16・
・・端末機、23・・・電源制御回路、25・・・内部
バ・ノテリ(電池)、27・・発振器(第2のクロ・ツ
ク発生手段)、28・・・CPU (制御素子)、31
・・・データメモリ、34・・・発振器(第1のクロッ
ク発生手段)、40・・・磁気発生部材制御回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第3図 第 4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)制御素子を有し、内部に設けられた電池により動
    作を行う携帯可能媒体において、 低速クロックを発生する第1のクロック発生手段と、 高速クロックを発生する第2のクロック発生手段と、 上記制御素子の駆動クロックを、処理内容に応じて、上
    記第1のクロック発生手段による低速クロックから上記
    第2のクロック発生手段による高速クロックに切替える
    切替手段と、 を具備したことを特徴とする携帯可能媒体。(2)制御
    素子が、CPUであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の携帯可能媒体。(3)処理内容が、制御素
    子による計算時であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の携帯可能媒体。 (4)上記制御素子は計時手段を有し、上記第1のクロ
    ック発生手段が、上記計時手段のクロックを発生するも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    携帯可能媒体。
JP62269717A 1987-04-13 1987-10-26 携帯可能媒体 Pending JPH01112389A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62269717A JPH01112389A (ja) 1987-10-26 1987-10-26 携帯可能媒体
US07/175,404 US4814591A (en) 1987-04-13 1988-03-30 Portable medium
FR8804719A FR2615018B1 (fr) 1987-04-13 1988-04-08 Support portatif
DE3811831A DE3811831A1 (de) 1987-04-13 1988-04-08 Tragbares medium, beispielsweise in form einer karte mit integriertem schaltkreis (is-karte)
KR1019880004185A KR880013092A (ko) 1987-04-13 1988-04-13 휴대 가능 매체

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62269717A JPH01112389A (ja) 1987-10-26 1987-10-26 携帯可能媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01112389A true JPH01112389A (ja) 1989-05-01

Family

ID=17476185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62269717A Pending JPH01112389A (ja) 1987-04-13 1987-10-26 携帯可能媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01112389A (ja)

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