JPH01111931A - 溝掘機における排土方法と溝掘機における排土オーガー - Google Patents

溝掘機における排土方法と溝掘機における排土オーガー

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JPH01111931A
JPH01111931A JP26797487A JP26797487A JPH01111931A JP H01111931 A JPH01111931 A JP H01111931A JP 26797487 A JP26797487 A JP 26797487A JP 26797487 A JP26797487 A JP 26797487A JP H01111931 A JPH01111931 A JP H01111931A
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soil
auger
trench excavator
trench
excavated soil
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Hisao Kawabe
川辺 久男
Satoshi Kojima
敏 小島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エンドレスに回動するチェ7の周面または回
転中る大径の輪体の周面に掘削歯を設けて構成する溝掘
機で溝の掘削作業を行なう場合に、その溝掘機の掘削歯
が掘り上げてくる掘削土を、溝掘機の側方に運び出す排
土方法と、その排土方法の実施に…いる排土オーガーに
ついての改良に関する。
第1rgJに示している如く、圃場に栽培されているご
ぼう・長芋等の根茎類Mを収穫する際、大径の輪体の周
面またはエンドレスに回動するチェンaの周面に掘削歯
b・・・を取付けて構成する溝掘機Aを、トラクタT等
の自在に走行する機体に装架して、その溝掘機Aのエン
ドレスに回動する掘削歯b・・・により、栽培されてい
る根茎類Mの条列の一側位置に、掘削歯b・・・の歯巾
に対応する巾の溝Wを掘削−成形していき、その成形し
た溝Wを利用して根茎nMを掘り出す手段が行なわれて
いるところで、この溝掘JIAを用いて根茎類Mの収穫
用の溝Wを掘削成形する際、溝掘機Aのエンドレスに回
動する掘削歯b・・・が掘り上げてくる掘削土をそのま
まにしておくと、溝掘@Aの進行方向の前面に掘り上げ
られてくる掘削土が溝掘機Aの進行方向の前面側に堆積
してきて、溝掘機Aの全体が掘削土の中に埋設した状態
となって作業不能となることから、この掘削土を溝掘機
Aの側方に運び出すようにする。そして、この掘削土の
排土手段は1通常、オーガー軸30のまわりに螺旋質3
1を巻付けてなる排土オーガーBを、それのオーガー軸
30が溝掘機Aの進行方向と直交する状態で、それの搬
送方向の始端側が溝掘機Aの近傍位置に臨み、搬送方向
の終端側が溝掘機Aの側方に位置する状態として、溝掘
機Aを支架せる機枠または溝掘機Aの機枠に支架せしめ
ておき、この排土オーガーBによって、溝掘@Aの掘削
*b・・・で掘り上げられてくる掘削土を、溝掘機Aの
側方に排出せしめるようにしている。
この手段は、オーガー軸30の回転により螺旋E[31
が掘削土を、地表面GLに沿い第1図で矢印に示してい
る方向に浚い出すように搬送していき、溝掘機Aから側
方に外れたオーガーBの搬送方向の終端側に、掘削土の
堆積の山Yを溝掘機Aの進行方向に連続する条列状に形
成していくようになって、所定のi4wを根茎類Mの栽
培条列の際に掘削成形していけるようになるが、排出オ
ーガーBが掘削土を地表面GLに沿い浚い出していく作
動の反力で生ずる間欠的な大きな振動が溝掘機Aに伝わ
ることにより、その溝掘機Aの掘削歯b・・・が掘削成
形した溝Wの左右の壁面に過剰に接触して、その壁面を
崩し、それにより土と共に溝W内に倒れ込んでくる根茎
類Mを切断・破損せしめる場合が多い問題がある。
また、排出オーガーBを、溝掘機Aの左右の一側にだけ
掘削土を排出するように、一連だけ設ける場合には、掘
削土を浚い出していくときの反力で、溝掘機Aを左右の
一側方向に押出し、溝掘機Aの進行方向を蛇行させて、
溝掘機Aの掘削歯b・・・で掘削・成形してい<*Wが
根茎類Mの栽培条列と干渉するようになって、根茎類M
を切断していく事態を生ぜしめる問題があり、また、こ
のように生ずる反力で排土の効率が悪い問題がある。
さらに、エンドレスに回動する掘削歯b・・・により掘
削作動は、圃場の土をその掘削*b・・・の巾に掘削す
るだけでなく、掘削した士を地表面GLにまで匝び上げ
てくる作動が要求されることから。
掘削作動を行なう上昇回動側の回動軌跡を、第2図に示
している如く、−ヒ昇するに従い前方に寄る前傾した状
態とし、これにより、掘削した土を、回動する掘削歯b
・・・またはチェノaの外周面に植設しておく連士板に
より、未掘削士で形成される前方に向い斜めに上昇する
傾斜面Zに沿い浚い上げて、地表面GLに掘り上げてく
るようにしているので、圃場の耕土が溝掘mAの下端と
排土オーガーBとの間の距glLの分だけ移動していく
ことになって、溝Wを掘削・成形し始める始端側では耕
土が減少し溝Wの終端側に耕土が集積するようになる問
題が生じてくる。
本発明は、従来手段に生じているこれらの問題を解消せ
しめるためになされたものであって、成形する溝Wの壁
面を崩す原因となる間欠的な大きな振動を減少せしめる
とともに効率的に排土していけるようにし、かつ、蛇行
の原因となる溝掘機Aを進行方向に対し側方に押し出す
反力を、軽減せしめて、溝掘機Aの掘削歯b・・・が掘
り上げてくる掘削土を溝掘機Aの側方に運び出していけ
るようにする新たな手段を提供することを目的とする。
しかして、本発明は、上述の問題を解決すべく種々の研
究を重ねたところ、排土オーガーBが掘削土を搬送して
いくときに生ずる間欠的な大きな振動が、オーガー軸3
0のまわりの螺旋W31で地表面GLに沿い浚い出すよ
うに搬送していく掘削土を、その螺旋翼31の終端部が
既に運び出してきて堆積山状に集積している掘削土の山
Yの中に押し込んでいくときに、その掘削土の山Y全体
を側方に強力に押出すようになり、かつ、土を運んでき
た螺旋質31の終端が地表面GLと接触する位置から回
転により上方に回ったときにこの押出し作用が消失する
ようになることで、この押出し作用が螺旋質31のピッ
チに対応する脈動状になって生じていることによるもの
であること、また、溝掘機Aの進行方向を変える排土オ
ーガーBによる排土作用の反力が、主として、排土オー
ガーHの終端部が掘削土の堆積した山Y全体を押出して
いることによるものであることが判った。そして、この
ことから、平面視において、搬送方向の終端側に向い側
方の斜め後方に向う姿勢とした排土オーガーを用いて、
溝掘機の掘削歯で地表に掘リドげられてくる掘削土を、
溝掘機の側方の斜め後方に向けて運び出すようにしたと
ころ、排土オーガーの終端側が該排土オーガーで運び出
されて堆積する掘削土の山につかえてその山の全体を押
すことにより生ずる反力が見本に減少し1間欠的に生じ
てきた大きな振動が消失するようになり、しかも1作業
の前後における圃場の耕土の移動を小さく抑え得るよう
になる結果を得たことによって完成したものである。
そして、このことから1本発明においては、上述の問題
を達成するための手段として、溝掘機のエンドレスに回
動する掘削歯により地表面に掘り上げられてくる掘削土
を、平面視において搬送方向の終端側が溝掘機の作業進
行方向における側方の斜め後方に向う排土オーガーによ
り、溝掘機の作業進行方向の側方の斜め後方に向けて運
び出すことを特徴とする溝掘機における排土方法を提起
し、また、この排土方法街実施するための装置として、
搬送方向の始端部を溝掘機の近傍に臨ませ、搬送方向の
終端側を溝掘機の側方に向かわせて機枠に支架せしめる
溝掘機の排土オーガーにおいて、それのオーガー軸を、
平面視において搬送方向の終端側が溝掘機の作業進行方
向の側方の斜め後方に向う姿勢として機枠に支架せしめ
たことを特徴とする溝掘機における排土オーガーを提起
するものである。
次に実施例を図面に従い詳述する。なお1図面符号は同
効の構成部材については従前手段のものと同一の符号を
付して用いるものとする。
第3図は本発明法の実施に用いる溝掘機の作業状態にお
ける平面図、第4図は同上の側面図で、同図において、
Tはトラクタ、AはそのトラクタTの機体後面側に装架
せる溝掘機、B−Bはその溝掘41Aの機枠に支架せる
排土オーガー、Wは前記溝掘機Aで掘削・成形した溝、
Yは溝掘機Aで掘り上げられて排土オーガーBにより運
び出され地表面GLに堆積した掘削土の山を示す。
トラクタTは通常の四輪の乗用トラクタであり、それの
機体の後部には、第4図に示す如く、トップリンク10
およびロアーリンク11およびリフトアーム12ならび
にPTOftb13が装備しである。
溝掘機Aは、取付機枠を兼ねているギヤボックス20に
、そのギヤボックス20内に軸架しである伝導機構(図
示省略)と伝導して回転する駆動軸21を横架軸支して
、その駆動軸21に、駆動スプロケット22を該駆動軸
21と一体に回転するように装着するとともに、主機枠
となるブーム23の上端部を前後に自在に回動するよう
遊嵌軸支し、そのブーム23の下端部に従動スプロケッ
ト24を軸支して、これと前記駆動スプロケット22と
に外周面側に掘削歯b・・・を装着したチェ7aをエン
ドレスにかけま粉し、そのチェ7aを、ブーム23の中
間部から突出せしめた支持腕に軸支せる中間輪25・・
・により緊張させ、駆動スプロケット22の駆動により
チェ7aをエンドレスに回動させてそのチェ7aの周面
に植設の掘削歯b・・・により溝Wを掘削していく通常
の無端鎖式の溝掘機である。
そして、該溝掘#lAは、それの取付機枠を兼ねている
ギヤボックス20を、トラクタTの機体後部に設けであ
る前述のトップリンク10およびロアリンク11ならび
にリフトアーム12らよりなる三点ピー2千に連結装着
することで、リフトアーム12の作動により自在に昇降
するようトラクタTに装架゛しである。また、前記ギヤ
ボックス20から突出せしめた入力軸26を、ユニバー
サルジヨイント軸14を介してトラクタのPTO@13
を伝導することで、トラクタT側から駆動スプロケット
22を駆動するようにしである。また、前述のブーム2
3には1図面では省略しているが、アームが突出してい
て、そのアームを連繋機構(図示していない)を介して
トラクタTの運転席に座乗するオペレーターが前後に回
動させることにより、ブーム23が前述の駆動スプロケ
ット22の駆動軸21中心に前後に傾斜回動するように
なる。
排土オーガーBは、オーガー軸30のまわりに螺旋13
1を巻き付けた通常のものであるが、それのオーガー軸
30の搬送方向における始端側を、前述の溝掘機Aのチ
ェ7aの中間を支承する中間輪25・・・のうちで、溝
掘機Aを地中に作用させたときの進行方向の前面側で地
表面GLよりも少し上方に配位した中間輪25゛の軸2
5aに、第5図に示している如くユニバーサルジヨイン
ト32を介して連結し、該オーガー軸30の搬送方向に
おける終端側の端部を軸支する軸受支持部材33に連結
する連結板34を、溝掘機Aの後方に配設せるクランパ
ーC(溝浚い器)から側方に突出するように固定装設せ
るステー35の突出端部に、取付ポルト36・・・によ
り連結支持せしめることで、前述の中間輪25°が駆動
輪となってオーガー軸30を駆動し、かつ、そのオーガ
ー軸3oが第3図にあるよう終端側に向かい溝掘機Aの
側方の斜め後方に向は次第に後退する姿勢として溝掘機
Aの機枠に支架しである。
前記第4図において、37・・・は前述の取付ボルト3
6・・・を挿通するよう連結板34の後端側に設けたボ
ルト穴で、前後方向にシリーズに設けてあって、連結板
34を取付ボルト36・・・でステー35に組付はセッ
トするときに、これらボルト穴37・・・のうちから取
付ポルト36・・・を挿通するボルト穴37を選択する
ことで、オーガー軸30の平面視で斜め後方に向う傾斜
角度αが所望に調節できるようにしである。この連結板
34と溝掘alAの機枠に設けるステー35とのセット
位置を変更調節することによる傾斜角度αの調節は、オ
ーガー軸30の始端側と中間輪25°の軸25a(また
は駆動軸40)との伝導連結に、ユニバーサルジヨイン
ト32等の回動が自在に行なえる連結手段を用いている
場合にあっては、オーガー軸30の傾斜を、溝掘#lA
の作業進行方向と直交する方向に対し平面視において傾
斜するだけでなく、後面視において地表面GLに対する
傾斜角度も自在に調節できるようにする場合がある。即
ち、オーガー軸30の傾斜調節が、上下方向と前後方向
を含めた三次元に行なえるようにする場合がある。また
、傾斜角度αの調節範囲も、平面視において、オーガー
軸30が、溝掘機Aの作業進行方向と正しイ直交する傾
斜角度α零の状態から、前記作業進行方向の前方に傾斜
する傾斜角度αがマイナスの状態を含めて行なわれるよ
うにする場合がある。これは、排土オーガーBで運び出
す掘削土を。
先の行程で既に圃場に掘削・成形しである一側位置の溝
に向けて押し出し、その溝を埋め戻していくようにする
場合には、排土オーガーBの作業進行方向の側方への搬
送行程の長さを、隔測の埋め戻そうとする溝までの距離
に対応させる31節が必要となることと、排土オーガー
Bを使用しない掘削作業または移動作業の際に、オーガ
ー軸3oの自由な回動を利用して、そのオーガー軸3o
が作業進行方向と略平行する姿勢とすることで、格納状
態とするためである。この格納状態とするため、前述の
連結板34には、ステー35に設けられるボルト穴37
・・・等よりなる取付座から外した状態において溝掘機
Aの機枠の適宜部位に係1卜する係止具(図示していな
い)を設けておく場合がある。なお、同第4図において
、38はクランパーCのフレームを支えるようブーム2
3から後方に突出させたサポートである。
この排土オーガーBは、第6図に示している如く、掘削
歯すを設けたチェノaの前方に、ギヤボックス20内の
伝導機構と伝導して駆動回転する駆動軸40を配設し、
それにオーガー軸30の始端側を伝導連結して、それの
駆動を中間輪25゛を用いずに直接行なうようにする場
合がある。この場合は、オーガー軸30の搬送方向の終
端側を支持するステー35は、ギヤボックス20から突
出するように装設する。
次に、第7図は前述の第5図の実施例の変形例で、この
実施例では、排土オーガーBの螺旋翼31を、オーガー
軸30の搬送方向の始端側を駆動軸たる中間輪25°の
軸25aに伝導連結させるユニバーサルジヨイント32
の周面にも取付けることで、ユニバーサルジヨイント3
2の部分まで排土作用を行なうようにしである。なお、
この実施例はその余の構成は前述の第5図に示した実施
例と変わりないので、同じ構成部材について同一の符号
を付して詳しい説明は省略する。
次に第8図は別の実施例を示している。この実施例は、
オーガー軸30の搬送方向における始端側と中間輪25
°の軸25a(別に設ける駆動軸40の場合もある)と
を伝導連結するユニバーサルジヨイント32の周囲を、
前記軸25aの軸受25bを支持する軸受支持部材と一
体の筒状のケース50に形成して、オーガー軸30の始
端側をこのケース50に軸受51を介して軸支すること
で、該オーガー軸30が平面視において、搬送方向の終
端側が溝11機Aの側方の斜め後方に向う傾斜姿勢に支
持せしめるようにした例である。従って、この実施例で
はオーガー軸30の平面視において1lIIIiI機A
の進行方向と直交する方向に対する傾斜角度αは固定で
あり、また、オーガー軸30の搬送方向の終端側を軸支
する軸受支持部材33ならびにそれを支えるステー35
は省略されている、この実施例も、その余の構成は前述
の第6図に示した実施例と変わりないので、同効の構成
部材について回−の符号を付して詳しい説明は省略する
次に第9図は、前記第8図に示した実施例の変形例を示
している。この実施例は、オーガー軸30の始端側と中
間輪25°の軸25a(別の駆動軸40の場合を台む)
とを伝導連結するユニバーサルジヨイント32が、フレ
キシブルシャフト32゛になっている点が前記第88!
Jに示した実施例と変わっているだけで、その余の構成
は変わりなく、同じ構成部材については同一の符号を付
して詳しい説明は省略する。
なお1図面では示していないが、駆動軸40または中間
輪25°の軸25aとオーガー軸30の始端側との伝導
連結は、前述のケース50をギヤケースに形成して、そ
こに収蔵するベベルギヤによって行なうようにする場合
がある。
このように構成せる実施例装置は次にように作用する。
排土オーガーBは、溝掘mAの掘削歯b・・・がチェノ
aの回動によって地表面GLに掘り上げられてくる掘削
土を運び出すとき、第3図に示している如く、その掘削
土を側方の斜め後方に搬出することで、排土オーガーB
の螺旋翼31の搬送方向の終端から放出される掘削土が
、トラクタTの走行による溝m機Aの進行による該排土
オーガーBの進行方向に対し斜め後方に押出されるよう
になリ、その螺旋!31の終端から放出される掘削土が
排土オーガーBの側方に堆積していくときに、第3図に
あるように、溝掘@Aの進行方向における前面yを排土
オーガーBのオーガー軸30の軸線方向に沿う斜面とな
る山Yに堆積していく傾向となるので、引き続いて排土
オーガーBの螺旋翼31の終端から放出される掘削土が
掘削土の堆積した山Yに向けて押出されていくときに、
その山Yの前面yの前方に逃げていけるようになって、
堆積した掘削土の山Y全体を押出すようになることがな
くなる。そして、このことから、螺旋翼31で掘削土を
運び出していく作用に対する反力が著しく小さくなって
、間欠的に生じていた衝撃的な振動が消失するようにな
る。
そして、地表面GLに掘り上げられてくる掘削土は、 
7JIJA図において寸法見で示している排土オーガー
Bの搬送方向の始端部と終端部との間の側面視における
距離分だけ、該排上オーガーBで後方に送られることに
なる。
また、オーガー軸30の傾斜角度αの調節が、始端側を
中心とする上下方向の傾斜回動を金めだ三次元に行なえ
るようにしである場合には、圃場表面の傾斜状態に対応
させて所定の作業が行なえるようになる。
以上説明したように、本発明手段は、溝掘機のエンドレ
スに回動する掘削歯により地表面に掘り上げられてくる
掘削土を、平面視において搬送方向の終端側が溝掘機の
作業進行方向における側方の斜め後方に向う排土オーガ
ーにより、溝掘機の作業進行方向の側方の斜め後方に向
けて運び出すようにしているのだから、溝掘機の掘削歯
で地表面に掘り上げてくる掘削土が、排土オーガーの螺
旋翼で側方に運び出されて、その螺旋翼の終端から既に
放出されて堆積している掘削土の山Yに向けて押出され
ていくときに、その堆積した山Yの前面側に逃げるよう
になることで、堆積した掘削土の山Y全体を押出すこと
がなくなり、排土オーガーがその掘削土の山Y全体を押
出すようになることで生じていた間欠的な大きな振動を
兄事に消失せしめるようになる。そして、このことから
排土オーガーの排上作用の反力を少なくして効率的に掘
削土を運び出せるようになる。そしてまた、掘削歯によ
り前方に移動しながら掘り上げられてくる掘削土を、#
に方に戻しながら側方に運び出すことで耕土の移動を小
さくするようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従前手段の作業状態の後面図、第2図は同上の
側面図、第3図は本発明法の実施に用いる装置の作業状
態の平面図、第4図は同上装置の作業状態の側面図、第
5図は同上装置の要部の平面図、第6図は別の実施例装
置の作業状態の側面図、第7図は同上装置の排土オーガ
ーの別の実施例の平面図、第8図は同上装置の排上オー
ガーの他の実施例の一部破断した平面図、第9図は同上
装置の排土オーガーのさらに異なる実施例の一部破断し
た平面図である。 図面符号の説明 A・・・溝m機       B・・・排土オーガーM
・・・根茎類       T・・・トラクタW・・・
t、l          Y・・・掘削土の山GL・
・・地表面      a・・・チェノb・・・掘削歯
   C・・・クランパー(溝浚い器)10・・・トッ
プリンク   ll・・・ロアーリンク12・・・リフ
トアーム   13・・・PTO軸14・・tユニバー
サルジ璽イン)M 2O・・・ギヤボックス   21・・・駆動軸22・
・・駆動スプロケット 23・・・ブーム24・・・従
動スプロケット 25−25°・・・中間輪   25a・・・軸25b
・・・軸受      26・・・入力軸30・・・オ
ーガー軸    31・・・螺旋翼32・・・ユニバー
サルジヨイント 32°・・・フレキシブルシャフト 33・・・軸受支持部材   34・・・連結銀35・
・・ステー      36・・・取付ボルト37・・
・ボルト穴     38・・・サポート40・・・駆
動軸      50・・・ケース51・・・軸受  
     L・・・距離Z・・・傾斜面 y・・・堆積
した掘削土の山Yの前面時 許 出 願 人   川辺
蟲研産業株式会社第1図 第3図 t?1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、溝掘機のエンドレスに回動する掘削歯により地
    表面に掘り上げられてくる掘削土を、平面視において搬
    送方向の終端側が溝掘機の作業進行方向における側方の
    斜め後方に向う排土オーガーにより、溝掘機の作業進行
    方向の側方の斜め後方に向けて運び出すことを特徴とす
    る溝掘機における排土方法。
  2. (2)、搬送方向の始端部を溝掘機の近傍に臨ませ、搬
    送方向の終端側を溝掘機の側方に向かわせて機枠に支架
    せしめる溝掘機の排土オーガーにおいて、それのオーガ
    ー軸を、平面視において搬送方向の終端側が溝掘機の作
    業進行方向の側方の斜め後方に向う姿勢として機枠に支
    架せしめたことを特徴とする溝掘機における排土オーガ
    ー。
JP26797487A 1987-10-23 1987-10-23 溝掘機における排土方法と溝掘機における排土オーガー Granted JPH01111931A (ja)

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