JPH01110938A - 5層テープの製造方法 - Google Patents
5層テープの製造方法Info
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- JPH01110938A JPH01110938A JP63182843A JP18284388A JPH01110938A JP H01110938 A JPH01110938 A JP H01110938A JP 63182843 A JP63182843 A JP 63182843A JP 18284388 A JP18284388 A JP 18284388A JP H01110938 A JPH01110938 A JP H01110938A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の分野〕
本発明は、5層構造のテープ、例えば遮光用ネット、土
木用シート、果物用コンテナー用シート、穀物乾燥用シ
ート、各種補強剤などの幅広い用途を有する網状シート
などを形成するのに用いる5層テープに関するものであ
る。
木用シート、果物用コンテナー用シート、穀物乾燥用シ
ート、各種補強剤などの幅広い用途を有する網状シート
などを形成するのに用いる5層テープに関するものであ
る。
熱可塑性合成樹脂の延伸テープの両側に該延伸テープよ
りも低融点の熱可塑性合成樹脂層を設けた多層テープで
織物を製造することはすでに知られている。例えば、実
公昭53−49902号明細書には、このようなテープ
を用いて、織布を織り、外側の熱可塑性合成樹脂を融点
以上の温度で加熱して縦横のテープを熱圧着して織物シ
ートを製造することが開示されている。
りも低融点の熱可塑性合成樹脂層を設けた多層テープで
織物を製造することはすでに知られている。例えば、実
公昭53−49902号明細書には、このようなテープ
を用いて、織布を織り、外側の熱可塑性合成樹脂を融点
以上の温度で加熱して縦横のテープを熱圧着して織物シ
ートを製造することが開示されている。
ここで用いる経糸及び緯糸は、多層テープの内部に延伸
テープが1枚設けられたものであるから、該経糸と緯糸
を用いて製造した織物シートは、腰が弱く遮光用ネット
、土木用シート及び各種補強剤などとして用いる場合に
強度不足となるという問題が生じている。また、織物を
織る際や織った織物を保管しておく場合にシートの腰が
弱くシートが歪んだりして、生産性が低下するといった
問題があった。
テープが1枚設けられたものであるから、該経糸と緯糸
を用いて製造した織物シートは、腰が弱く遮光用ネット
、土木用シート及び各種補強剤などとして用いる場合に
強度不足となるという問題が生じている。また、織物を
織る際や織った織物を保管しておく場合にシートの腰が
弱くシートが歪んだりして、生産性が低下するといった
問題があった。
上記問題を解決するためには、経糸や緯糸を構成する延
伸テープや低融点の熱可塑性合成樹脂層の厚みを厚くす
ることが考えられるが、この方法では所望の強度が得ら
れない。特に、厚い延伸テープを製造すると、得られる
延伸テープの厚みが不均一になるという問題が生じてし
まう。
伸テープや低融点の熱可塑性合成樹脂層の厚みを厚くす
ることが考えられるが、この方法では所望の強度が得ら
れない。特に、厚い延伸テープを製造すると、得られる
延伸テープの厚みが不均一になるという問題が生じてし
まう。
また3層構造のテープであればTダイ法を用いた押出成
形により製造できるが、これ以上の多層構造のテープを
製造しようとすると、ダイの構造が複雑になって簡易に
製造できないという問題がある。
形により製造できるが、これ以上の多層構造のテープを
製造しようとすると、ダイの構造が複雑になって簡易に
製造できないという問題がある。
従って、本発明は、腰が強くかつ簡易に製造できる5層
テープの製造方法を提供することを目的とする。
テープの製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、ポリオレフィン樹脂製の3層構造のテープを
インフレーション法により製造し、その後所定の工程を
採用することにより上記問題点を有効に解決できるとの
知見の基づいてなされたのである。
インフレーション法により製造し、その後所定の工程を
採用することにより上記問題点を有効に解決できるとの
知見の基づいてなされたのである。
すなわち、本発明は、第1のポリオレフィン樹脂と第1
のポリオレフィン樹脂よりも低融点の第2のポリオレフ
ィン樹脂とを複合ダイ内に入れ、インフレーション法に
より中央の層が第1のポリオレフィン樹脂からなりその
両側に第2のポリオレフィン樹脂が融着されてなる3層
構造の筒状シートを形成し、次いで該シートをカットし
てテープ状片にした後、該テープ状片を2枚重ね、両者
を加熱して融着させ、次いで延伸することを特徴とする
5層テープの製造方法を提供する。
のポリオレフィン樹脂よりも低融点の第2のポリオレフ
ィン樹脂とを複合ダイ内に入れ、インフレーション法に
より中央の層が第1のポリオレフィン樹脂からなりその
両側に第2のポリオレフィン樹脂が融着されてなる3層
構造の筒状シートを形成し、次いで該シートをカットし
てテープ状片にした後、該テープ状片を2枚重ね、両者
を加熱して融着させ、次いで延伸することを特徴とする
5層テープの製造方法を提供する。
本発明において、5層構造のテープ(ヤーンともいう)
の芯材を形成する延伸テープ(第1のポリオレフィン樹
脂で形成)及び該延伸テープよりも低融点のポリオレフ
ィン樹脂層(第2のポリオレフィン樹脂で形成)は、い
ずれもポリオレフィン樹脂、例えば、高密度ポリエチレ
ン、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、ポリプ
ロピレンなどによって形成される。ここで、第2のポリ
オレフィン樹脂層は、第1のポリオレフィン樹脂よりも
、融点が15〜35℃、好ましくは、20〜30℃低い
樹脂で形成するのがよい。このうち、特に第1のポリオ
レフィン樹脂を高密度ポリエチレン、ポリプロピレンと
し、第2のポリオレフィン樹脂を低密度ポリエチレンと
するのが好ましい。
の芯材を形成する延伸テープ(第1のポリオレフィン樹
脂で形成)及び該延伸テープよりも低融点のポリオレフ
ィン樹脂層(第2のポリオレフィン樹脂で形成)は、い
ずれもポリオレフィン樹脂、例えば、高密度ポリエチレ
ン、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、ポリプ
ロピレンなどによって形成される。ここで、第2のポリ
オレフィン樹脂層は、第1のポリオレフィン樹脂よりも
、融点が15〜35℃、好ましくは、20〜30℃低い
樹脂で形成するのがよい。このうち、特に第1のポリオ
レフィン樹脂を高密度ポリエチレン、ポリプロピレンと
し、第2のポリオレフィン樹脂を低密度ポリエチレンと
するのが好ましい。
本発明においては、上記5層テープの2枚の延伸テープ
が異なった材質であってもよいが、製造上同じ材質とす
るのがよい。
が異なった材質であってもよいが、製造上同じ材質とす
るのがよい。
本発明では、先ず、2台の押し出し機を用いた複合ダイ
ス中で延伸テープとなるポリオレフィン樹脂の両側に低
融点のポリオレフィン樹脂を融着させて3層構造体を形
成し、これをインフレーション法により筒状シートとし
て複合ダイスから取り出し、次いで筒状シートをテープ
状片にカットし該テープ状片を2枚重ねて両者を融着さ
せ、次いで延伸する。尚、延伸は、例えば80〜150
℃、好ましくは110〜130℃にて、第1のポリオレ
フィン樹脂で形成した芯材に延伸効果がでるような条件
で行い、これによって芯材の強度を向上させるのである
。
ス中で延伸テープとなるポリオレフィン樹脂の両側に低
融点のポリオレフィン樹脂を融着させて3層構造体を形
成し、これをインフレーション法により筒状シートとし
て複合ダイスから取り出し、次いで筒状シートをテープ
状片にカットし該テープ状片を2枚重ねて両者を融着さ
せ、次いで延伸する。尚、延伸は、例えば80〜150
℃、好ましくは110〜130℃にて、第1のポリオレ
フィン樹脂で形成した芯材に延伸効果がでるような条件
で行い、これによって芯材の強度を向上させるのである
。
ここで、芯材の延伸倍率を4〜12倍、好ましくは5〜
8倍とするのがよい。尚、本発明において、芯材の延伸
テープ及びその外側に形成する低融点のポリオレフィン
樹脂層の厚みは任意とすることができるが、延伸テープ
及び低融点のポリオレフィン樹脂層の厚みをそれぞれ1
5〜55μm11〜5μm1好ましくは、20〜45μ
m、2〜4μmとするのがよい。又5層テープ及び3層
テープの厚みをそれぞれ35〜130μm117〜65
um、好ましくは、60〜90μm、30〜45μmと
するのがよい。なお、5層テープの幅は任意とすること
ができるが1〜4 mmとするのがよい。
8倍とするのがよい。尚、本発明において、芯材の延伸
テープ及びその外側に形成する低融点のポリオレフィン
樹脂層の厚みは任意とすることができるが、延伸テープ
及び低融点のポリオレフィン樹脂層の厚みをそれぞれ1
5〜55μm11〜5μm1好ましくは、20〜45μ
m、2〜4μmとするのがよい。又5層テープ及び3層
テープの厚みをそれぞれ35〜130μm117〜65
um、好ましくは、60〜90μm、30〜45μmと
するのがよい。なお、5層テープの幅は任意とすること
ができるが1〜4 mmとするのがよい。
本発明により5層テープを製造する場合、5層テープの
外側を形成する低融点の熱可塑性合成樹脂層に無機充填
剤を含有させることができる。該無機充填剤としては、
酸化珪素、炭酸カルシウム、タルク、カオリンなどがあ
げられる。これらのうち、酸化珪素、炭酸カルシウムが
好ましく、特に好ましくは酸化珪素であり、低融点のポ
リオレフィン樹脂層中に0.1〜1重量%(以下、%と
略称する。)、好ましくは0.4〜0.6%含有させる
のがよい。又、平均粒形が1〜8μm好ましくは2〜5
μmの無機充填剤を用いるのがよい。
外側を形成する低融点の熱可塑性合成樹脂層に無機充填
剤を含有させることができる。該無機充填剤としては、
酸化珪素、炭酸カルシウム、タルク、カオリンなどがあ
げられる。これらのうち、酸化珪素、炭酸カルシウムが
好ましく、特に好ましくは酸化珪素であり、低融点のポ
リオレフィン樹脂層中に0.1〜1重量%(以下、%と
略称する。)、好ましくは0.4〜0.6%含有させる
のがよい。又、平均粒形が1〜8μm好ましくは2〜5
μmの無機充填剤を用いるのがよい。
本発明により製造した5層テープまたはヤーンは、それ
自体種々の用途に用いることができるが、網状シートを
つくるのに好適に使用される。該網状シートは、5層テ
ープを経糸及び緯糸として織機で織った後、経糸と緯糸
の交差点を熱融着して製造される。ここで、熱融着は低
融点の熱可塑性合成゛樹脂が溶融するが延伸テープが溶
融しない温度で行う。ここで、経糸と緯糸との間にスペ
ース、例えば0.002〜1.2 caf、好ましくは
0.02〜0、80rlの正方形、直方形などのスペー
スを設けるのがよい。
自体種々の用途に用いることができるが、網状シートを
つくるのに好適に使用される。該網状シートは、5層テ
ープを経糸及び緯糸として織機で織った後、経糸と緯糸
の交差点を熱融着して製造される。ここで、熱融着は低
融点の熱可塑性合成゛樹脂が溶融するが延伸テープが溶
融しない温度で行う。ここで、経糸と緯糸との間にスペ
ース、例えば0.002〜1.2 caf、好ましくは
0.02〜0、80rlの正方形、直方形などのスペー
スを設けるのがよい。
本発明によればインフレーション法を利用するのでTダ
イ法などに比べて、小さなダイスを用い、かつ簡単な装
置で効率よく5層構造のテープを製造することができる
。
イ法などに比べて、小さなダイスを用い、かつ簡単な装
置で効率よく5層構造のテープを製造することができる
。
次に実施例により本発明を説明する。
実施例1
本発明により製造される5層テープ1の断面図を第1図
に示すが、第1の樹脂で形成された芯材のテープ2.2
の間及びその外側に第1のポリオレフィン樹脂よりも低
融点のポリオレフィン樹脂層3.3.3が形成されてい
る。
に示すが、第1の樹脂で形成された芯材のテープ2.2
の間及びその外側に第1のポリオレフィン樹脂よりも低
融点のポリオレフィン樹脂層3.3.3が形成されてい
る。
ここで芯材を形成する延伸テープ2は、高密度ポリエチ
レン(融点134、密度0.960)を7倍に延伸した
厚み35μm二幅2 mmであり、低融点の熱可塑性合
成樹脂層3は、低密度ポリエチレン(融点134℃:密
度0.920の厚み2μm:幅2μmのテープである。
レン(融点134、密度0.960)を7倍に延伸した
厚み35μm二幅2 mmであり、低融点の熱可塑性合
成樹脂層3は、低密度ポリエチレン(融点134℃:密
度0.920の厚み2μm:幅2μmのテープである。
上記の5層テープを、次のようにして製造した。
先ず、直径200 mmのダイスに、高密度ポリエチレ
ン用の押出機と、低密度ポリエチレン用の押出機とを連
結した。低密度ポリエチレンはダイス中で2つに分岐さ
れ、高密度ポリエチレンの両側に配置されて、インフレ
ーション法により3層構造の筒状物としてダイスから出
てくる。これを連続工程でスリットして2枚重ね、次い
で低融点の熱可塑性合成樹脂層を加熱接着させ、これを
延伸して製造した。
ン用の押出機と、低密度ポリエチレン用の押出機とを連
結した。低密度ポリエチレンはダイス中で2つに分岐さ
れ、高密度ポリエチレンの両側に配置されて、インフレ
ーション法により3層構造の筒状物としてダイスから出
てくる。これを連続工程でスリットして2枚重ね、次い
で低融点の熱可塑性合成樹脂層を加熱接着させ、これを
延伸して製造した。
実施例2
高密度ポリエチレン(融点109℃、密度0.960)
延伸倍率7、厚み35μm1幅2 mmの延伸テープを
芯材として用い、その両側に酸化珪素を0.5重量%添
加した低密度ポリエチレン(融点109℃、密度0.9
20)延伸倍率7、厚み35μm1幅2 ++++nの
テープを融着した3層構造の筒状物としたほかは、実施
例1と同様にして5層テープを製造した。
延伸倍率7、厚み35μm1幅2 mmの延伸テープを
芯材として用い、その両側に酸化珪素を0.5重量%添
加した低密度ポリエチレン(融点109℃、密度0.9
20)延伸倍率7、厚み35μm1幅2 ++++nの
テープを融着した3層構造の筒状物としたほかは、実施
例1と同様にして5層テープを製造した。
第1図は本発明により製造される5層テープの断面図で
ある。 図中 ■・・・・5層テープ 2・・・・第1のポリオレフィン樹脂で形成される芯材 3・・・・第2のポリオレフィン樹脂層である。 第1図 手続補正書 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 昭和63年特許願第182843
号2、発明の名称 5層テープの製造方法3、
補正をする者 事件との関係 出願人 名 称 ダイヤテックス株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付 自 発 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の
欄7、補正の内容 (1)明細書第8頁下から3〜2行目の“(融点・・・
・・幅2μm”を「(融点109℃:密度0.920)
の厚み2μm1幅2玉」に訂正する。 (2)同書第9頁11行目の“109℃”を「134℃
」に訂正する。
ある。 図中 ■・・・・5層テープ 2・・・・第1のポリオレフィン樹脂で形成される芯材 3・・・・第2のポリオレフィン樹脂層である。 第1図 手続補正書 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 昭和63年特許願第182843
号2、発明の名称 5層テープの製造方法3、
補正をする者 事件との関係 出願人 名 称 ダイヤテックス株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付 自 発 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の
欄7、補正の内容 (1)明細書第8頁下から3〜2行目の“(融点・・・
・・幅2μm”を「(融点109℃:密度0.920)
の厚み2μm1幅2玉」に訂正する。 (2)同書第9頁11行目の“109℃”を「134℃
」に訂正する。
Claims (1)
- 第1のポリオレフィン樹脂と第1のポリオレフィン樹脂
よりも低融点の第2のポリオレフィン樹脂とを複合ダイ
内に入れ、インフレーション法により中央の層が第1の
ポリオレフィン樹脂からなりその両側に第2のポリオレ
フィン樹脂が融着されてなる3層構造の筒状シートを形
成し、次いで該シートをカットしてテープ状片にした後
、該テープ状片を2枚重ね、両者を加熱して融着させ、
次いで延伸することを特徴とする5層テープの製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63182843A JPH07106605B2 (ja) | 1987-06-03 | 1988-07-22 | 5層テープの製造方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62139120A JPS63302027A (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 網状シ−ト |
JP63182843A JPH07106605B2 (ja) | 1987-06-03 | 1988-07-22 | 5層テープの製造方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62139120A Division JPS63302027A (ja) | 1987-06-03 | 1987-06-03 | 網状シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01110938A true JPH01110938A (ja) | 1989-04-27 |
JPH07106605B2 JPH07106605B2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=26472025
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63182843A Expired - Lifetime JPH07106605B2 (ja) | 1987-06-03 | 1988-07-22 | 5層テープの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07106605B2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP63182843A patent/JPH07106605B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07106605B2 (ja) | 1995-11-15 |
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