JPH01110880A - コールドトラップを備えた真空排気系 - Google Patents

コールドトラップを備えた真空排気系

Info

Publication number
JPH01110880A
JPH01110880A JP22301387A JP22301387A JPH01110880A JP H01110880 A JPH01110880 A JP H01110880A JP 22301387 A JP22301387 A JP 22301387A JP 22301387 A JP22301387 A JP 22301387A JP H01110880 A JPH01110880 A JP H01110880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
cold
vacuum pump
cold trap
trap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22301387A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Ohinata
陽一 大日向
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mect Corp
Ulvac Inc
Original Assignee
Mect Corp
Ulvac Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mect Corp, Ulvac Inc filed Critical Mect Corp
Priority to JP22301387A priority Critical patent/JPH01110880A/ja
Publication of JPH01110880A publication Critical patent/JPH01110880A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、コールドトラップを備えた真空排気系に関
する。
(従来の技術) かかる真壁排気系においては、一般に、第2図に示すよ
うに、コールドトラップ10は、伝熱壁//で互に隔て
られた気体通路ノコと冷媒通路13%有し、気体通路l
−の気体入口/4(および気体出口15は、被排気装@
ib例えば真壁処理槽および真空ポンプノアにそれぞれ
連結される。
なお、lSおよび19は、これら連結路にそれぞれ配診
される遮断弁を示す、?らに、冷媒通路13は、冷保装
fjM20に連結される。遮断弁18およびl?を開い
て、真壁ポンプ/7t″運転すると、被排気装置/4の
中の雰囲気は、これを構成する気体がコールドトラップ
10の気体通路l−を通って真空ポンプlりに向うので
、真壁に排気される。この際に、冷凍装置−〇を運転し
、これから冷媒通路/、3に冷媒を循寥させて、伝熱壁
llを冷却させると、気体通路13を流れる気体に含有
される水分、高融点物などは、伝熱縁llで凝結して、
これによって捕捉され、かくして気体から除去される。
かかるコールドトラップの作用効果は、良く知られてい
るが、第2図に図示した真壁排気系では、その捕捉能力
に限度があって、伝熱壁llで捕捉された凝結層の厚さ
が成る限界KMすると、それ以後は、凝結層の表面の温
度がかなシ高くなって、凝結捕捉作用が行なわれなくな
る。このようになると、コールドトラップIOは、役立
fcなくなってしまうので、例えは遮断弁it;、iq
を閉じ、冷凍装置20の運転を停止し、適当な手段で、
コールドトラップioから凝結物を取除く必黴がある。
この取除きののちに、真空排気作業は再開される。
上述した第2図図示の真空排気系では、上述したように
運転停止を必要とするので、連続作業は達成できない。
連続作業を達成できるものとしては、第3図に示される
ような構成が知られている。
この構成は、第2図の真空排気系コ1cio−13,1
q−so)と同等の真空排気系、2/AC10に−IS
A、/7A−2on)およびコlB(1oB−tsn、
1qB−コcB)を有し、これら−個の真空排気糸λ/
Aおよび一/Bが、いずれも被排気装fltbに連結さ
れる。
第3図の構成では、最初に一方の真空排気系2/Aが作
動され、この際に、そのコールドトラップlOムが凝結
捕捉作業を達成する。このコールドトラップiohの凝
結捕捉作業が限界に達したときには、真空排気系コ/A
の作動が停止され、これと同時に別の真壁排気系λ/B
が始動される。
この真空排気系コ/Bの作動中に、真空排気系21にの
コールドトラップIOAでは、凝結物の取除きが行なわ
れる。以下、このようにして両真竪排気系を交代的に作
動させれば、連続作業が達成できる。
(発明が解決しようとする問題点) 第2図に図示した従来の真空排気系では、コールドトラ
ップの凝結捕捉能力が限界に達したときに1真穿排気系
の運転全中止しなけt′LFiならないので、連続作業
は達成できない。
ま九第3図の構成によれば、連続作業は達成できるけれ
ども、コールドトラップIOA、10B。
真空ポンプ/7j、、/7Bおよび冷凍装@コOA。
λOBが、いずれもコ個必要なので、設備が膨大かつ高
価なものになる。
この発明の目的は、かかる従来の欠点を除去することに
ある。
(問題点を解決するだめの手段) この目的1達成するためにPi発された、この発明によ
る真空排気系では、1個の被排気装置に対して、2個の
コールドトラップ、1個の主真空ポンプ、1個の補助ポ
ンプおよび1個の冷凍装置が使用される。これにおいて
は、双方のコールドトラップの気体入口は、いずれも、
被排気装置に遮断可能に連結される。また双方のコール
ドトラップの気体出口は、いずれも、主真空ポンプに遮
断可能に連結されると共に、補助真空ポンプにも遮断可
能に連結される。さらに、双方のコールドトラップの冷
媒通路は、いずれも、冷凍装置に調節可能に連結される
(作用) 上述のように構成されたこの発明による真空排気系では
、−個のコールドトラップが切換使用され、一方のコー
ルドトラップを使用して、第2図に示した真空排気系と
同様の真空排気作業を行なう間に、他方のコールドトラ
ップは、補助真空ポンプによって予備排気され、かつ冷
凍装置から軟量の冷a? u(1$させることによって
、予冷される。
m1記の一方のコールドトラップで捕捉能力が限度に達
したときには、他方のコールドトラップを使用して、真
空排気作業が続行される。11]記の他方のコールドト
ラップは、予備排気され予冷されているので、その凝結
捕捉作業は直ちに開始される。
前記の他方のコールドトラップを使用して、真空排気作
業が遂行される間に、が1記の一方のコールドトラップ
では、凝結物が除去され、次いで予備排気および予冷が
行なわれる。かぐして、この発明による真空排気装置、
では、連続運転が達成できる。
(実施例) 以下、第7図を参照しながら、この発明による真空排気
系の実施例について説明する。
第1図に図示されるX全排気系は、二個のコールドトラ
ップSOAおよびS OB ’f有し、これらコールド
トラップSOA、SOBのおのおのは、伝熱D S /
 A 、 j / Bによって互に隔てられた気体通路
5コA、j二Bと冷媒通路53A、53Bを備える。気
体通路52Aの気体人口Sダムは、遮断弁58)、に介
して被排気体S6に連結され、同様に、気付通路52B
の気体入口5弘Bは、遮断弁j8Bi−介して被排気体
S6に連結される。
気体通路SコAの気体出口sshは、遮断弁59Aを介
して主真空ポンプ57に連結されると共に、遮断弁62
At−介して補助真空ポンプ63に連結される。気体通
路52Bの気体出口SSBも、遮断弁59Bを介して主
真空ポンプs’lK連結されると共に、遮断弁62Bを
介して補助真壁ポンプ63に連結される。
冷媒通路33Aは、冷凍装@60からの冷媒を、調節弁
64CA’i介して循環させられるように、冷凍装置6
0に連結され、冷媒通路sjBも、冷凍装@3oからの
冷媒を、調節弁A4(Bを介して循環させられるように
、冷凍装置60に連結される。
第1図に図示される真空排気装置の運転は、例えは、次
のようにして行なわれる。
最初に、遮断弁JIIAおよびj9Aが開かれ、遮断弁
SgB、39Bおよび62ムが閉じられ、冷凍装置JI
Lhoから多量の冷媒をコールドトラップ50Aの冷媒
通路!、7AK循沁させるように、調節弁6弘ムが設定
され、冷凍装置60および主真空ポンプSりが始動され
る。かくして第1作動段  階が開始される。この第7
作動段階において、被排気装置IJsbの中の雰囲気t
 [r成する気体は、コールドトラップ50Aの気体通
路SコAを通って、主真空ポンプ57によって吸引され
、この気体に含有される水分、高融点物などは、コール
ドトラップjlAにおいて、冷凍装置60からの冷媒に
よって冷却された伝熱面j/Aで凝結捕捉される。
上述したような8g1作動段階の際に、同時に、コール
ドトラップS OB VCおいては予備作業が行なわれ
る。この予備作業のためには、遮断弁62Bか開かれ、
補助真空ポンプ63が運転されて、コールドトラップS
OBの気体通路SコBが予備排気される。補助真壁ポン
プ63は、被排気装置56を真空に排気する主真空ポン
プS7とは異って、単に気体通路32Bk予備排気する
だけのものであるから、各音:の低いJ−型の真空ポン
プでよい。予備排気と共に、コールドトララフ5O人に
おける伝PAIjJ S / A C1温度を変化させ
ない程度の微量の冷媒を、冷凍>boからコールドトラ
ップ!OBKおける冷凍通路33Bに伽゛娼させること
によって、コールドトラップSOBの伝熱%stBが予
冷される。
第1作動段階で、コールドトラップj(7Aにおける凝
結捕捉能力が限界に達すると(またはそれ以前に)、遮
断弁SgB、59Bが開かれ、遮断弁jJA、j?A、
AコBが閉じられ(6コAはすでに閉じら九ている)で
、コールドトラップの切換が行なわれ、コールドトラッ
プSOBで凝結捕捉を行なう第2作業段階が開始される
。この第一作業段階は、第1作業段階と実質的に同様に
して遂行され、この第一作業段階の開始の際に、前、/ 述したようにコールドトラップSOBが予備排気され、
予冷されているので、コールドトラップの切換の際に、
被排気装置S6の中の真空雰囲気が損われることもなく
、コールドトラップの凝結捕捉能力が低下することもな
い。
第二作業段階の際に、コールドトラップsoAにおいて
は、最初に、遮断弁62Aを閉じた状態で凝結物の取除
きが行なわれ、次き゛に、辿障「弁62に?l−8Nい
て、コールドトラップSOBについて前述したと同様の
予備排気および予冷が遂行される。
以下、同様にして、コールドトラップの切換が交代的に
次次と行なわれ、コールドトラップSOAとSOBが交
代的に使用されて、連続作業が達成できる。
(発明の効果) この発明によるX全排気系は、従来において連続作業を
達成できるように開発された第3図図示のものと比べて
、単に小型の補助真空ポンプを追加するだけで、大型の
主真空ポンプおよび冷凍装値が各1個づつ低減でき、そ
れにも拘わらず、コールドトラップの予備排気および予
冷が達成できるので、完全に連続的に作動できるという
効果を有する。主真竪ポンプおよび冷凍装置の個数の低
減は、設係Jの費用および所要スペースの著しい節約と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による真空排気系の実施例を表わす
ブロック線図的な図面である。第2図および第3図は、
真空排気系のλつの従来例をそれぞれ表わす、M/図と
同様の図面である。 図面において、30A、!;OBはコールドトラップ、
5.3A、5.3Bは冷媒通路、SダA、jダBは気体
入口、35に、!;3Bは気体出口、5りは主真空ポン
プ、60は冷凍装置、63は補助真空ポンプを示す。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1個の被排気装置に対して、2個のコールドトラップ、
    1個の主真空ポンプ、1個の補助真空ポンプおよび1個
    の冷凍装置が付属し、双方のコールドトラップの気体入
    口が、いずれも、被排気装置に遮断可能に連結され、双
    方のコールドトラップの気体出口が、いずれも、主真空
    ポンプに遮断可能に連結されると共に、補助真空ポンプ
    にも遮断可能に連結され、さらに、双方のコールドトラ
    ップの冷媒通路が、いずれも、冷凍装置に調節可能に連
    結される、コールドトラップを備えた真空排気系。
JP22301387A 1987-09-08 1987-09-08 コールドトラップを備えた真空排気系 Pending JPH01110880A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22301387A JPH01110880A (ja) 1987-09-08 1987-09-08 コールドトラップを備えた真空排気系

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22301387A JPH01110880A (ja) 1987-09-08 1987-09-08 コールドトラップを備えた真空排気系

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01110880A true JPH01110880A (ja) 1989-04-27

Family

ID=16791467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22301387A Pending JPH01110880A (ja) 1987-09-08 1987-09-08 コールドトラップを備えた真空排気系

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01110880A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6158226A (en) * 1996-12-16 2000-12-12 Ebara Corporation Trapping device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6158226A (en) * 1996-12-16 2000-12-12 Ebara Corporation Trapping device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR960003788B1 (ko) 진공배기 시스템 및 배기방법
JPH0673542A (ja) 真空処理装置
US20160153713A1 (en) Freeze-drying system and freeze-drying method
JPH01110880A (ja) コールドトラップを備えた真空排気系
JPH06346256A (ja) プラズマ装置およびその運転方法
JPH0886528A (ja) 冷凍装置
JPH0729962A (ja) 真空排気方法及び装置
JP2741906B2 (ja) 真空処理方法及び装置
JPH04187873A (ja) 真空排気装置
JP7011384B2 (ja) 真空処理装置及び希ガス回収装置
JP3200668B2 (ja) クライオポンプ及び微細加工装置における排気方式
JPH03157585A (ja) 真空装置およびその使用方法
JPH03144281A (ja) 凍結乾燥装置
JP2946733B2 (ja) 真空排気装置
JPS60238650A (ja) ヒ−トポンプ
JPH0666255A (ja) 真空装置
JPH05332288A (ja) ターボ分子ポンプによる排気方法及び装置
JPH06347112A (ja) 冷却装置
JP2790936B2 (ja) ターボ分子ポンプによる排気方法及び装置
JPH06341375A (ja) 低温トラップ
JP2005116851A (ja) ロードロックチャンバー、露光装置、デバイスの製造方法
JP2674591B2 (ja) 真空処理装置の運転方法
JPH05248387A (ja) ターボ分子ポンプによる排気方法及び装置
CA3211033A1 (en) A freeze dryer and a method for operating a freeze dryer
JPH06327449A (ja) 真空冷却装置