JPH01109164A - 鉄道車両の内装板支持構造 - Google Patents
鉄道車両の内装板支持構造Info
- Publication number
- JPH01109164A JPH01109164A JP26387987A JP26387987A JPH01109164A JP H01109164 A JPH01109164 A JP H01109164A JP 26387987 A JP26387987 A JP 26387987A JP 26387987 A JP26387987 A JP 26387987A JP H01109164 A JPH01109164 A JP H01109164A
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- JP
- Japan
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- groove
- trim board
- interior trim
- skelton
- retaining
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- Pending
Links
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- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
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- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 5
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、鉄道車両の内装板支持構造に係り、特に客電
車に好適な鉄道車両の内装板支持構造に関するものであ
る。
車に好適な鉄道車両の内装板支持構造に関するものであ
る。
従来、客電車における内装板支持構造としては、工数低
減および見栄えの向上を目的としてねじを用いない構成
が採用されている。このような支持構造として、例えば
実開昭55−13152号等が知られている。
減および見栄えの向上を目的としてねじを用いない構成
が採用されている。このような支持構造として、例えば
実開昭55−13152号等が知られている。
また、別の構成としては、第4図に示すようにH型に形
成された押え面21を構体骨22にねじ23を用いて固
定し、該押え面21の溝部に化粧板24を差し込んで取
付は支持していた。
成された押え面21を構体骨22にねじ23を用いて固
定し、該押え面21の溝部に化粧板24を差し込んで取
付は支持していた。
上記従来技術は、化粧板すなわち内装材の固定にゴムを
用いており、耐候性の点で十分な配慮がなされていない
とともに、内装材との色のマー2チングを図るために多
種類の色の異なるものを準備することが困難であった。
用いており、耐候性の点で十分な配慮がなされていない
とともに、内装材との色のマー2チングを図るために多
種類の色の異なるものを準備することが困難であった。
また、取付面については、ゴムを構体骨に形成した突起
部に対して嵌合するため、構体の動的変形による脱落の
恐れがあり、内装板の固定に不安があった。さらに、前
述のH型の押え面を用いた構成においては、内装材の取
付は作業時に溝部への挿入、ねじ止め作業等煩雑な作業
が多く多大な工数が掛っていた。また、ねじ穴加工に伴
って、切粉が壁内に残り、特に天井部においては客室内
に落下する恐れがあった。
部に対して嵌合するため、構体の動的変形による脱落の
恐れがあり、内装板の固定に不安があった。さらに、前
述のH型の押え面を用いた構成においては、内装材の取
付は作業時に溝部への挿入、ねじ止め作業等煩雑な作業
が多く多大な工数が掛っていた。また、ねじ穴加工に伴
って、切粉が壁内に残り、特に天井部においては客室内
に落下する恐れがあった。
一方、前記内装板の取付作業手順は1分割された内装板
を設置箇所端部から順に前述のような固定部材を介して
取付けていた。したがって、個々の内装板を独立して外
す場合、前記作業手順とは逆に作業を行なわなければな
らず工数が条幅に増大する恐れがあった。
を設置箇所端部から順に前述のような固定部材を介して
取付けていた。したがって、個々の内装板を独立して外
す場合、前記作業手順とは逆に作業を行なわなければな
らず工数が条幅に増大する恐れがあった。
本発明の目的とするところは、ねじを用いずに、かつ、
着脱作業が容易に行なえる鉄道車両の内装板支持構造を
提供することにある。
着脱作業が容易に行なえる鉄道車両の内装板支持構造を
提供することにある。
上記目的は、断面がH型をなし、基端側の一方が構体骨
に掛合し他方を0字型押え金で前記構体骨に取付け、か
つ、該基端側と先端側との間に溝を形成した押え面と、
一端に前記押え面の溝に内装板とともに挿入可能な厚さ
を有するくさびを形成し、該くさびを溝内に挿入する方
向に移動させる力を生じるように前記押え面の先端側に
掛合する固定具とにより、達成される。
に掛合し他方を0字型押え金で前記構体骨に取付け、か
つ、該基端側と先端側との間に溝を形成した押え面と、
一端に前記押え面の溝に内装板とともに挿入可能な厚さ
を有するくさびを形成し、該くさびを溝内に挿入する方
向に移動させる力を生じるように前記押え面の先端側に
掛合する固定具とにより、達成される。
内装板は、前記固定具のくさびを押え面の溝に挿入する
ことによって支持され、かつ、該固定具は前記くさびを
前記溝内に挿入する力を生じるように押え面に掛合する
ものとなっており、内装板を前記先端側に掛合しない幅
としておけば、前記固定具の着脱によって容易に取付け
および取外しが行なえ、かつ、押え面自体の構体骨への
取付けもU字型の押え金によって行なわれるため、ねじ
等の工数を要する部材を用いることがない。
ことによって支持され、かつ、該固定具は前記くさびを
前記溝内に挿入する力を生じるように押え面に掛合する
ものとなっており、内装板を前記先端側に掛合しない幅
としておけば、前記固定具の着脱によって容易に取付け
および取外しが行なえ、かつ、押え面自体の構体骨への
取付けもU字型の押え金によって行なわれるため、ねじ
等の工数を要する部材を用いることがない。
以下、本発明による一実施例を第1図および第2図によ
って説明する。同図において、1は客室内の側壁および
天井部に取付けられる内装板、2および3は前記内装板
lを構体骨組7に対して取付ける断面が略H型をなした
押え面である。4゜4aは該押え面2および3において
、それぞれ前記内装板1を支持するために形成された溝
である。
って説明する。同図において、1は客室内の側壁および
天井部に取付けられる内装板、2および3は前記内装板
lを構体骨組7に対して取付ける断面が略H型をなした
押え面である。4゜4aは該押え面2および3において
、それぞれ前記内装板1を支持するために形成された溝
である。
5は押え面2および3の構体骨組7に取付ける側すなわ
ち基端側の一方に設けられ前記構体骨組7に引掛けるよ
うに掛合する掛合部、6は該基端側の他方に形成された
該押え面2および3と構体骨組7とのずれを防止するた
めの突起部である。8は構体骨組7の前記押え面2,3
取付は部の裏面に形成された嵌合溝である。9は前記押
え面2および3を構体骨組7にその掛合部5を引掛け、
かつ、突起部6を掛合させた状態で取付けるための押え
金で、断面がU字型を成し、前記押え面2および3の突
起部6が形成されている側を構体骨組7に取付けるもの
である。なお、該押え金9には前記嵌合溝8に嵌合する
突起部8′が形成されている。11は前記押え面2の溝
4に前記内装板1とともに挿入されるくさび12を有し
た固定具で、該くさび12が設けられている部分の反対
側には突起部13が形成されている。この突起部13は
。
ち基端側の一方に設けられ前記構体骨組7に引掛けるよ
うに掛合する掛合部、6は該基端側の他方に形成された
該押え面2および3と構体骨組7とのずれを防止するた
めの突起部である。8は構体骨組7の前記押え面2,3
取付は部の裏面に形成された嵌合溝である。9は前記押
え面2および3を構体骨組7にその掛合部5を引掛け、
かつ、突起部6を掛合させた状態で取付けるための押え
金で、断面がU字型を成し、前記押え面2および3の突
起部6が形成されている側を構体骨組7に取付けるもの
である。なお、該押え金9には前記嵌合溝8に嵌合する
突起部8′が形成されている。11は前記押え面2の溝
4に前記内装板1とともに挿入されるくさび12を有し
た固定具で、該くさび12が設けられている部分の反対
側には突起部13が形成されている。この突起部13は
。
前記押え面2の前記基端側の反対側に位置する先端側に
設けられた嵌合溝lOに掛合しており、該掛合状態にお
いて前記〈さび12を押え面2の溝4内に挿入する力を
生じる構成となっている。ところで、前記押え面2にお
ける押え金9を取付ける側の溝4は、該押え金9の厚さ
分幅を広く構成している。
設けられた嵌合溝lOに掛合しており、該掛合状態にお
いて前記〈さび12を押え面2の溝4内に挿入する力を
生じる構成となっている。ところで、前記押え面2にお
ける押え金9を取付ける側の溝4は、該押え金9の厚さ
分幅を広く構成している。
次に、押え面3の溝4aは内装板1の厚さに対応した幅
を有し、かつ、深さについては若干の余裕をもって形成
されている。また、溝4aの反対側は、前述の押え面2
と同様押え金9の厚さ分幅を広く構成している。
を有し、かつ、深さについては若干の余裕をもって形成
されている。また、溝4aの反対側は、前述の押え面2
と同様押え金9の厚さ分幅を広く構成している。
このような構成において、押え面2は押え金9によって
構体骨組7に取付けられる0次に、内装板lの端部を押
え面2の溝4の部分において基端側の面に当てる。その
後、固定具11のくさび12を前記内装板lの端部を押
えた状態で溝4に挿入し、該固定具11の突起部13を
嵌合溝lOに掛合させる。これによって前記内装板1は
構体骨組7に対して固定される。なお、前述の内装板l
の他端側については、押え面3の溝4aに挿入して支持
してもよく、また、押え面2で支持してもよい、すなわ
ち、内装板lを設置する部分が他の保守を必要とする機
器の設置部である場合、前記押え面2を用い、一方、前
述のような機器も設置されず、該内装板lを外す頻度が
非常に少ない場合には、押え面3を用い最端部分のみに
押え面2を設ければよい。
構体骨組7に取付けられる0次に、内装板lの端部を押
え面2の溝4の部分において基端側の面に当てる。その
後、固定具11のくさび12を前記内装板lの端部を押
えた状態で溝4に挿入し、該固定具11の突起部13を
嵌合溝lOに掛合させる。これによって前記内装板1は
構体骨組7に対して固定される。なお、前述の内装板l
の他端側については、押え面3の溝4aに挿入して支持
してもよく、また、押え面2で支持してもよい、すなわ
ち、内装板lを設置する部分が他の保守を必要とする機
器の設置部である場合、前記押え面2を用い、一方、前
述のような機器も設置されず、該内装板lを外す頻度が
非常に少ない場合には、押え面3を用い最端部分のみに
押え面2を設ければよい。
このような構成によれば、押え面2,3自体の構体骨組
7への取付けを押え金9によって行ない。
7への取付けを押え金9によって行ない。
従来用いていたねじ類を用いないことにより、穴を空け
る必要がなく、切粉等によって不具合が起ることがない
、また、押え金9は押え面2.3を簡単に取付けること
ができるため、ねじ類に比べて作業性も向上できる。
る必要がなく、切粉等によって不具合が起ることがない
、また、押え金9は押え面2.3を簡単に取付けること
ができるため、ねじ類に比べて作業性も向上できる。
さらに、内装板lを押え面2によって固定する場合、固
定具11で内装板lを押えるため、該内装板1を押え面
2の溝4内に挿入する必要がなく、前記固定具11を外
すことによって内装板11を自由に取外すことができる
ものである。また、前記押え面2と押え面3とを交互に
設置すれば、どの位置の内装板lでも着脱が自由に行な
える。
定具11で内装板lを押えるため、該内装板1を押え面
2の溝4内に挿入する必要がなく、前記固定具11を外
すことによって内装板11を自由に取外すことができる
ものである。また、前記押え面2と押え面3とを交互に
設置すれば、どの位置の内装板lでも着脱が自由に行な
える。
以上説明したように本発明によれば、ねじを用いずに、
かつ、着脱作業が容易に行なえる。
かつ、着脱作業が容易に行なえる。
第1図は本発明による内装板支持構造の一実施例を示す
断面図、第2図は第1図の構造と組合せて用いられる内
装板支持構造を示す断面図、第3図は従来の支持構造を
示す断面図である。 1−−−−−一内装板、 2 、3−−−−−1押え面
、4 、4a−−−一−−溝、7−−−−−1構体骨、
9−−−−−押え金、11−一−−−一固定具
断面図、第2図は第1図の構造と組合せて用いられる内
装板支持構造を示す断面図、第3図は従来の支持構造を
示す断面図である。 1−−−−−一内装板、 2 、3−−−−−1押え面
、4 、4a−−−一−−溝、7−−−−−1構体骨、
9−−−−−押え金、11−一−−−一固定具
Claims (1)
- 1、断面がH型をなし、基端側の一方が構体骨に掛合し
他方をU字型押え金で前記構体骨に取付け、かつ、該基
端側と先端側との間に溝を形成した押え面と、一端に前
記押え面の溝に内装板とともに挿入可能な厚さを有する
くさびを形成し、該くさびを溝内に挿入する方向に移動
させ、かつ、前記押え面の先端側に掛合する固定具とか
ら構成したことを特徴とする鉄道車両の内装板支持構造
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26387987A JPH01109164A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 鉄道車両の内装板支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26387987A JPH01109164A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 鉄道車両の内装板支持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01109164A true JPH01109164A (ja) | 1989-04-26 |
Family
ID=17395509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26387987A Pending JPH01109164A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 鉄道車両の内装板支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01109164A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5668435A (en) * | 1994-08-01 | 1997-09-16 | Hitachi, Ltd. | Color display system with color cathode ray tube having a high breakdown voltage |
JP2001097211A (ja) * | 1999-10-01 | 2001-04-10 | Central Japan Railway Co | 鉄道車両の天井パネル |
JP2019006231A (ja) * | 2017-06-23 | 2019-01-17 | 東海旅客鉄道株式会社 | 鉄道車両 |
-
1987
- 1987-10-21 JP JP26387987A patent/JPH01109164A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5668435A (en) * | 1994-08-01 | 1997-09-16 | Hitachi, Ltd. | Color display system with color cathode ray tube having a high breakdown voltage |
JP2001097211A (ja) * | 1999-10-01 | 2001-04-10 | Central Japan Railway Co | 鉄道車両の天井パネル |
JP2019006231A (ja) * | 2017-06-23 | 2019-01-17 | 東海旅客鉄道株式会社 | 鉄道車両 |
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