JPH01109003A - 切削工具 - Google Patents
切削工具Info
- Publication number
- JPH01109003A JPH01109003A JP26731887A JP26731887A JPH01109003A JP H01109003 A JPH01109003 A JP H01109003A JP 26731887 A JP26731887 A JP 26731887A JP 26731887 A JP26731887 A JP 26731887A JP H01109003 A JPH01109003 A JP H01109003A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- cutting edge
- face
- edge
- inclined face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims abstract description 90
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 10
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B27/00—Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
- B23B27/005—Geometry of the chip-forming or the clearance planes, e.g. tool angles
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分IF)
本発明は金型製作等の機械工作に用いられる切削工具(
バイト)に関するものである。
バイト)に関するものである。
(背景技術)
金型等の製作にあっては、第3図に示すように、工作物
1′の一部を、底面aに斜面すが連続する形状に加工す
ることが要求される場合が少なくない。なお、第3図に
おいて(イ)は平面図、(ロ)は(イ)におけるA−A
断面図である。
1′の一部を、底面aに斜面すが連続する形状に加工す
ることが要求される場合が少なくない。なお、第3図に
おいて(イ)は平面図、(ロ)は(イ)におけるA−A
断面図である。
しかして、このような形状の加工を行う方法としては、
従来、エンドミルによる方法と放電加工による方法とが
あった。しかしながら、エンドミルによる加工では、第
4図に示すように底面aおよび斜面すの隅部Cにエンド
ミルの刃の径に相当するアールがついてしまい、設計通
りの形状に加工ができないという欠点があった。
従来、エンドミルによる方法と放電加工による方法とが
あった。しかしながら、エンドミルによる加工では、第
4図に示すように底面aおよび斜面すの隅部Cにエンド
ミルの刃の径に相当するアールがついてしまい、設計通
りの形状に加工ができないという欠点があった。
また、第5図は放電加工の様子を示したものであり、2
′は工具電極であるが、この方法にあっては、 ■加工速度が遅い。
′は工具電極であるが、この方法にあっては、 ■加工速度が遅い。
■工具電極2′の加工が別に必要である。
1■他の切削加工工程に放電加工工程が加わるため作業
が煩雑である。
が煩雑である。
■総じて、コストアップを招く。
等の欠点があった。
このような欠点を解消するものとして第6図に示すよう
にバイト3′を用いて加工することが考えられるが、こ
の場合にあっても次のような欠点があった。すなわち、
バイト3′は切削に際して矢印Bのように移動し、底面
aに沿って移動する際(実線で示す。)に底面aを切刃
4′により切削し、その後、斜面すに沿って移動する際
(−点鎖線で示す。)に斜面すを切削するが、バイト3
′の切刃4′のスクイ角が一定であるため、切削抵抗が
斜面すにおいては非常に大きくなる。
にバイト3′を用いて加工することが考えられるが、こ
の場合にあっても次のような欠点があった。すなわち、
バイト3′は切削に際して矢印Bのように移動し、底面
aに沿って移動する際(実線で示す。)に底面aを切刃
4′により切削し、その後、斜面すに沿って移動する際
(−点鎖線で示す。)に斜面すを切削するが、バイト3
′の切刃4′のスクイ角が一定であるため、切削抵抗が
斜面すにおいては非常に大きくなる。
また、切刃4′に作用する力は底面aの切削に際しては
矢印C方向に作用し、斜面すの切削に際しては矢印り方
向に作用するため、斜面すの切削に際して作用する力を
受ける切刃4′の断面積の方が小さくなる。よって、こ
れらの理由により、 ■斜面すの切削に際して切刃4′が刃先からチッピング
しやすい。
矢印C方向に作用し、斜面すの切削に際しては矢印り方
向に作用するため、斜面すの切削に際して作用する力を
受ける切刃4′の断面積の方が小さくなる。よって、こ
れらの理由により、 ■斜面すの切削に際して切刃4′が刃先からチッピング
しやすい。
■斜面すからの抜は際で欠けdを生じやすい。
等の欠点があった。
(発明の目的)
本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目
的とするところは、バイトを用いた利点(エンドミル、
放電加工に比較しての利点)を生かしつつ、加工部の欠
けおよび切刃のチッピングを防止することができ、工作
物め品質向上および工具寿命の延長を図ることのできる
切削工具を提供することにある。
的とするところは、バイトを用いた利点(エンドミル、
放電加工に比較しての利点)を生かしつつ、加工部の欠
けおよび切刃のチッピングを防止することができ、工作
物め品質向上および工具寿命の延長を図ることのできる
切削工具を提供することにある。
(発明の開示)
以下、実施例を示す図面に沿って本発明を詳述する。
第1図は本発明の切削工具(バイト)の一実施例を示し
たものであり、工作物1の一部を底面aに斜面すが連続
する形状に加工している状態ヲ示している。第1図にお
いて、バイト3の先端には底面加工用の切刃4が設けら
れており、この切刃4により工作物1の底面aが切削さ
れる。また、この切刃4を通り切削面(斜面b)と略平
行な線上には斜面加工用の切刃5が切刃4とは離間して
設けられており、この切刃5により工作物1の斜面すが
切削される。なお、切刃5は斜面すの加工に適するよう
に切刃4のスクイ角a1より大きい興なるスクイ角a2
となっている。
たものであり、工作物1の一部を底面aに斜面すが連続
する形状に加工している状態ヲ示している。第1図にお
いて、バイト3の先端には底面加工用の切刃4が設けら
れており、この切刃4により工作物1の底面aが切削さ
れる。また、この切刃4を通り切削面(斜面b)と略平
行な線上には斜面加工用の切刃5が切刃4とは離間して
設けられており、この切刃5により工作物1の斜面すが
切削される。なお、切刃5は斜面すの加工に適するよう
に切刃4のスクイ角a1より大きい興なるスクイ角a2
となっている。
しかして、底面aの切削は切刃4によ9行われ、斜面す
の切削は切刃5により行われることは前述した通りであ
るが、それぞれ適切なスクイ角で切削が行われるため、
第6図に示した従来のいわゆる単刃バイトのように斜面
すの切削において切削抵抗が異常に大きくなって切刃が
刃先からチッピングしたり、斜面すからの抜は際で欠け
を生じたりすることがなくなるものである。
の切削は切刃5により行われることは前述した通りであ
るが、それぞれ適切なスクイ角で切削が行われるため、
第6図に示した従来のいわゆる単刃バイトのように斜面
すの切削において切削抵抗が異常に大きくなって切刃が
刃先からチッピングしたり、斜面すからの抜は際で欠け
を生じたりすることがなくなるものである。
次に、第2図は他の実施例を示したものであや、斜面加
工用の切刃5の突出量を可変自在とし、傾斜角度の異な
る任意の斜面すに対処できるようにしたものである。す
なわち、バイト3の一側面に溝部6を形成し、先端に切
刃5が形成された可動部7を溝部6に摺動可能に嵌合し
、可動部7の長孔8を介してボルト・ナツト9で可動部
7をバイト3に固定しである。しかして、切刃5の突出
量を変えるにはボルト・ナツト9を緩め、可動部6をス
ライドさせて適当な位置でボルト・ナツトを締め付けれ
ばよい。切刃5の位置は、切刃4を通り切削面(斜面b
)と略平行な線上が好ましい。なお、具体的な構成はこ
れに限られない。
工用の切刃5の突出量を可変自在とし、傾斜角度の異な
る任意の斜面すに対処できるようにしたものである。す
なわち、バイト3の一側面に溝部6を形成し、先端に切
刃5が形成された可動部7を溝部6に摺動可能に嵌合し
、可動部7の長孔8を介してボルト・ナツト9で可動部
7をバイト3に固定しである。しかして、切刃5の突出
量を変えるにはボルト・ナツト9を緩め、可動部6をス
ライドさせて適当な位置でボルト・ナツトを締め付けれ
ばよい。切刃5の位置は、切刃4を通り切削面(斜面b
)と略平行な線上が好ましい。なお、具体的な構成はこ
れに限られない。
(発明の効果)
以上のように本発明の切削工具にあっては、バイト先端
に設けられた第1の切刃と、この第1の切刃を通り切削
面と略平行な線上に離間して設けられたスクイ角の興な
る第2の切刃とを備えているので、 (イ)バイトによる切削であるため、底面に斜面が連続
する形状を加工する際に、エンドミル、放電加工等に比
較して効率的に加工を行うことができ、加工コストが低
減できる。
に設けられた第1の切刃と、この第1の切刃を通り切削
面と略平行な線上に離間して設けられたスクイ角の興な
る第2の切刃とを備えているので、 (イ)バイトによる切削であるため、底面に斜面が連続
する形状を加工する際に、エンドミル、放電加工等に比
較して効率的に加工を行うことができ、加工コストが低
減できる。
(ロ)斜面の切削において切削抵抗が大きくならないた
め、加工部の欠けが発生しにくく、工作物の品質を高め
ることができる。
め、加工部の欠けが発生しにくく、工作物の品質を高め
ることができる。
(ハ)同様に、斜面の切削において切削抵抗が大きくな
らないので、刃先のチッピングが生じに<<、工具寿命
を延ばしてトータル的なコストダウンを図ることができ
る。
らないので、刃先のチッピングが生じに<<、工具寿命
を延ばしてトータル的なコストダウンを図ることができ
る。
等の効果がある。
第1図は本発明の切削工具の一実施例を示す図、第2図
は他の実施例を示す図、第3図ないし第6図は従来の加
工の様子を示し、第3図は加工しようとする形状、第4
図はエンドミルにより加工された形状、第5図は放電加
工の様子、第6図はバイトによる加工の様子を示す図で
ある。 1・・・・・・工作物、a・・・・・・底面、b・・・
・・・斜面、3・・・・・・バイト、4,5・・・・・
・切刃、6・・・・・・溝部、7・・・・・・可動部、
8・・・・・・長孔、9・・・・・・ボルト・ナラ
ト ほか1名 第1図 第2図 !!5図 第4図 第6Wi
は他の実施例を示す図、第3図ないし第6図は従来の加
工の様子を示し、第3図は加工しようとする形状、第4
図はエンドミルにより加工された形状、第5図は放電加
工の様子、第6図はバイトによる加工の様子を示す図で
ある。 1・・・・・・工作物、a・・・・・・底面、b・・・
・・・斜面、3・・・・・・バイト、4,5・・・・・
・切刃、6・・・・・・溝部、7・・・・・・可動部、
8・・・・・・長孔、9・・・・・・ボルト・ナラ
ト ほか1名 第1図 第2図 !!5図 第4図 第6Wi
Claims (2)
- (1)バイト先端に設けられた第1の切刃と、この第1
の切刃を通り切削面と略平行な線上に離間して設けられ
たスクイ角の異なる第2の切刃とを備えてなることを特
徴とした切削工具。 - (2)第2の切刃の突出量を可変自在としてなる特許請
求の範囲第1項記載の切削工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26731887A JPH01109003A (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 切削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26731887A JPH01109003A (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 切削工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01109003A true JPH01109003A (ja) | 1989-04-26 |
Family
ID=17443154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26731887A Pending JPH01109003A (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 切削工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01109003A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013202750A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Nagoya Univ | 角部・角隅部の加工方法、該加工方法を用いた金型の製造方法、該製造方法によって製造された金型、および該金型を用いて成型された成型品 |
WO2019021410A1 (ja) * | 2017-07-27 | 2019-01-31 | 三菱電機株式会社 | 切削チップ、切削工具及び加工装置 |
-
1987
- 1987-10-22 JP JP26731887A patent/JPH01109003A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013202750A (ja) * | 2012-03-29 | 2013-10-07 | Nagoya Univ | 角部・角隅部の加工方法、該加工方法を用いた金型の製造方法、該製造方法によって製造された金型、および該金型を用いて成型された成型品 |
WO2019021410A1 (ja) * | 2017-07-27 | 2019-01-31 | 三菱電機株式会社 | 切削チップ、切削工具及び加工装置 |
JPWO2019021410A1 (ja) * | 2017-07-27 | 2020-02-27 | 三菱電機株式会社 | 切削チップ、切削工具及び加工装置 |
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