JPH01108531A - 導波型光スイッチ - Google Patents
導波型光スイッチInfo
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- JPH01108531A JPH01108531A JP26684387A JP26684387A JPH01108531A JP H01108531 A JPH01108531 A JP H01108531A JP 26684387 A JP26684387 A JP 26684387A JP 26684387 A JP26684387 A JP 26684387A JP H01108531 A JPH01108531 A JP H01108531A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/29—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the position or the direction of light beams, i.e. deflection
- G02F1/31—Digital deflection, i.e. optical switching
- G02F1/313—Digital deflection, i.e. optical switching in an optical waveguide structure
- G02F1/3132—Digital deflection, i.e. optical switching in an optical waveguide structure of directional coupler type
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- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電気光学結晶基板に形成された導波路中を伝
搬する光の進行方向を電気的に制御する導波型光スイッ
チに関するものである。
搬する光の進行方向を電気的に制御する導波型光スイッ
チに関するものである。
一般に導波型光スイッチに用いられる
Ｌｉ Ｎｂ ０３等の異方性結晶では偏光状態に応じて
屈折率が異なっているため特定の直線偏向に対してのみ
しか動作を行うことができなかった。そこで、方向性結
合器を用いることによって偏光状態に応じて屈折率を変
えて、Ｌ ｔ Ｎｂ Ｏ３結晶の偏光依存性をなくする
必要があった。
屈折率が異なっているため特定の直線偏向に対してのみ
しか動作を行うことができなかった。そこで、方向性結
合器を用いることによって偏光状態に応じて屈折率を変
えて、Ｌ ｔ Ｎｂ Ｏ３結晶の偏光依存性をなくする
必要があった。
第２図には偏光依存性をなくした従来の導波型光スイッ
チの一例が示されている。この光スィッチはＬｉ Ｎｂ
Ｏ３基板にＴｉを拡散して幅が一定で直線ストライプ
状の第一導波路１と、幅が一定で且つ一定の曲率の曲線
ストライプ状の第二導波路２とを形成し、第一導波路１
上には第一電極３を設け、第二導波路２上には第二電極
４と第三電極５を設けた構造となっている。ここで、第
一電極３はアース電極であり、第二及び第三電極４及び
５は制御＠極である。
チの一例が示されている。この光スィッチはＬｉ Ｎｂ
Ｏ３基板にＴｉを拡散して幅が一定で直線ストライプ
状の第一導波路１と、幅が一定で且つ一定の曲率の曲線
ストライプ状の第二導波路２とを形成し、第一導波路１
上には第一電極３を設け、第二導波路２上には第二電極
４と第三電極５を設けた構造となっている。ここで、第
一電極３はアース電極であり、第二及び第三電極４及び
５は制御＠極である。
上記構成において電極３の上側端縁から下側端縁の方向
を導波方向とし、この上側端縁からの導波距離をＺとす
ると、電極３の下側端縁までの導波距ｔ４Ｚ（素子長）
はＬとなる。また、第一導波ＦＩ？Ｉｉと第二導波路２
との間隔ｄは第二電極４と第三電極５の中間位置で最少
となるよう、導波距離Ｚに応じて順次変化させている。
を導波方向とし、この上側端縁からの導波距離をＺとす
ると、電極３の下側端縁までの導波距ｔ４Ｚ（素子長）
はＬとなる。また、第一導波ＦＩ？Ｉｉと第二導波路２
との間隔ｄは第二電極４と第三電極５の中間位置で最少
となるよう、導波距離Ｚに応じて順次変化させている。
上記構成によると、第二導波路２上の第二及び第三電極
４及び５のそれぞれに等しい電圧を可変印加すると、所
定のしきい値電圧以上の広い範囲にわたって低いクロス
１−一りのバー状態が得られる。従って、方向性結合器
を用いた光スィッチでは結合長か素子長に一致するよう
に導波路を形成し、第二及び第三電極４及び５にそれぞ
れ正及び負の電圧を印加して結合長の微調整を図り、一
方の導波（ｉ′８１又は２の入力ポート（Ｚ＝Ｏ）に入
力した光を他方の導波路２又は１に乗り移らせてその出
力ボート（Ｚ ＝ Ｌ ）から出力させるクロス状態を
得ている。また、一方の導波Ｉｌｌ又は２の入力ボート
に入力した光を直進させて同じ導波１？８１又は２の出
力ボートから出力させるバー状態では、第二及び第三電
極４及び５の双方に同じ電圧を印加している。
４及び５のそれぞれに等しい電圧を可変印加すると、所
定のしきい値電圧以上の広い範囲にわたって低いクロス
１−一りのバー状態が得られる。従って、方向性結合器
を用いた光スィッチでは結合長か素子長に一致するよう
に導波路を形成し、第二及び第三電極４及び５にそれぞ
れ正及び負の電圧を印加して結合長の微調整を図り、一
方の導波（ｉ′８１又は２の入力ポート（Ｚ＝Ｏ）に入
力した光を他方の導波路２又は１に乗り移らせてその出
力ボート（Ｚ ＝ Ｌ ）から出力させるクロス状態を
得ている。また、一方の導波Ｉｌｌ又は２の入力ボート
に入力した光を直進させて同じ導波１？８１又は２の出
力ボートから出力させるバー状態では、第二及び第三電
極４及び５の双方に同じ電圧を印加している。
ところで、通常、基板に使用している
ＬｉＮｂＯ３の異状光線に対する電気光学効果は常光線
に対するよりも３倍大きくこのなめ、異状光線の等偏屈
折率差は常光線のそれよりも３倍大きい。従って、常光
線に対してバー状態が得られるような電圧を印加するこ
とによって、異状光線に対して低いタロストークのバー
状態を得ることが出来る。
に対するよりも３倍大きくこのなめ、異状光線の等偏屈
折率差は常光線のそれよりも３倍大きい。従って、常光
線に対してバー状態が得られるような電圧を印加するこ
とによって、異状光線に対して低いタロストークのバー
状態を得ることが出来る。
また、常光線及び異状光線に対してクロス状態を得るに
は異状光線及び常光線の両方に対して結合長が一致し且
つこの結合長が素子長と略一致するように導波路を作製
すると共に、電極４及び５のそれぞれに正及び負の電圧
を印加して結合長の微調整を行い、素子長と結合長とを
完全に一致させている。
は異状光線及び常光線の両方に対して結合長が一致し且
つこの結合長が素子長と略一致するように導波路を作製
すると共に、電極４及び５のそれぞれに正及び負の電圧
を印加して結合長の微調整を行い、素子長と結合長とを
完全に一致させている。
しかしながら、斯かる従来例の構成においては、任意の
直線偏光に対する結合長相互の差がクロストークに大き
く影響するため、素子長／結合長に対するクロスドータ
の値を調べた第３図の曲線すより読み収れるように一２
０ｄＢのクロストークを得るには結合長の誤差は素子長
の１２％程度しか許容されず、導波路の作製精度が厳し
く、且つ電極への印加電圧の調整も非常に困難であると
いう問題点を有していた。
直線偏光に対する結合長相互の差がクロストークに大き
く影響するため、素子長／結合長に対するクロスドータ
の値を調べた第３図の曲線すより読み収れるように一２
０ｄＢのクロストークを得るには結合長の誤差は素子長
の１２％程度しか許容されず、導波路の作製精度が厳し
く、且つ電極への印加電圧の調整も非常に困難であると
いう問題点を有していた。
そこで、本発明は従来技術の上記した問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、導波
路の作製精度並びに電気的調整が容易で偏光依存性をな
くした導波型光スイッチを提供することにある。
ためになされたもので、その目的とするところは、導波
路の作製精度並びに電気的調整が容易で偏光依存性をな
くした導波型光スイッチを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る導波型光ス
イッチは、電気光学結晶基板に所定間隔をあけて並置さ
れた所定の素子長の３本の直線状導波路と、上記各々の
導波路上に電極とを備え、任意の直線偏光に対する上記
導波路間の結合係数か互いに略等しい値となるよう上記
各々の導波路の素子長、上記導波路間隔および上記電極
へ印加する電圧を設定したことによって構成されている
。
イッチは、電気光学結晶基板に所定間隔をあけて並置さ
れた所定の素子長の３本の直線状導波路と、上記各々の
導波路上に電極とを備え、任意の直線偏光に対する上記
導波路間の結合係数か互いに略等しい値となるよう上記
各々の導波路の素子長、上記導波路間隔および上記電極
へ印加する電圧を設定したことによって構成されている
。
上記の構成を有する本発明においては、電気光学結晶基
板に所定間隔をあけて所定の素子長の３本の直線状導波
路を並置すると共に、上記各々の導波路上に電極を設け
たことによって、中央の導波路を共用した２組の導波路
を直列に接続した場合と同様にクロストークを２段階で
取り除くことができるうよになり結合長の誤差に対して
大きな許容値を有することとなる。
板に所定間隔をあけて所定の素子長の３本の直線状導波
路を並置すると共に、上記各々の導波路上に電極を設け
たことによって、中央の導波路を共用した２組の導波路
を直列に接続した場合と同様にクロストークを２段階で
取り除くことができるうよになり結合長の誤差に対して
大きな許容値を有することとなる。
以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第１
図は本発明に係る導波型光スイッチの一実施例を示す構
成図であり、同図において、１１．１２及び１３は例え
ばＬｉ Ｎｂ ０３−Ｚ板等の光学結晶基板にＴｉを拡
散して形成された導波路であり、１１及び１２は入出力
導波路、１３は入出力導波路１１及び１２間の橋渡し機
能を果す中間導波路である。また、ｌｌａ及び１２ａは
それぞれ導波路１１及び１２の入力ボート、ｌｌｂ及び
１２ｂはそれぞれ導波路１１及び１２の出カポ−トであ
る。また、１４ａ、１４ｂ及び１４ｃはそれぞれ導波１
１８１１．１２、及び１３上に設置された電極であり、
電極１４ａ、１４ｂは光スイツチ動作電圧印加用の制御
電極で、電極１４ｃはアース電極である。
図は本発明に係る導波型光スイッチの一実施例を示す構
成図であり、同図において、１１．１２及び１３は例え
ばＬｉ Ｎｂ ０３−Ｚ板等の光学結晶基板にＴｉを拡
散して形成された導波路であり、１１及び１２は入出力
導波路、１３は入出力導波路１１及び１２間の橋渡し機
能を果す中間導波路である。また、ｌｌａ及び１２ａは
それぞれ導波路１１及び１２の入力ボート、ｌｌｂ及び
１２ｂはそれぞれ導波路１１及び１２の出カポ−トであ
る。また、１４ａ、１４ｂ及び１４ｃはそれぞれ導波１
１８１１．１２、及び１３上に設置された電極であり、
電極１４ａ、１４ｂは光スイツチ動作電圧印加用の制御
電極で、電極１４ｃはアース電極である。
上記構成を有する本実施例においては導波路作成条件を
次のように設定している。即ち、作成に際しては、素子
長しと結合長を一致させ、入カポ−）ｌｌａから入力さ
れた光が出力ボート１２ａへ出力されるクロス状態に電
極１４ａ、１４ｂの電圧を調整しておく。ここで、電極
１４ａに正電圧を、電極１４ｂに負電圧を印加した時に
は入力ボートｌｌａに入力された光が出力ボートｌｌｂ
に出力されるバー状態となる。本実施例においては偏光
依存性をなくするためにＴＭ波、ＴＢ波の両波に対して
素子長と結合長とが一致するように導波路１１．１２．
１３の幅、導波路１１と１３および導波路１２と１３の
それぞれの間隔、屈折率調整のために電極１４ａ、１４
ｂに印加する電圧を適正値に設定して導波路１１と１３
問および導波路１３と１２間の互いの結合係数を略等し
い値に設定している。具体的にはＬｉ Ｎｂ ０３−Ｚ
板基板に対して厚さ８５０Ｘ、幅７ｍｍのＴｉ膜を５μ
ｍ間隔で配置し、１０５０℃の拡散温度で９．５時間］
゛Ｉ拡散を行うことによって作成される。
次のように設定している。即ち、作成に際しては、素子
長しと結合長を一致させ、入カポ−）ｌｌａから入力さ
れた光が出力ボート１２ａへ出力されるクロス状態に電
極１４ａ、１４ｂの電圧を調整しておく。ここで、電極
１４ａに正電圧を、電極１４ｂに負電圧を印加した時に
は入力ボートｌｌａに入力された光が出力ボートｌｌｂ
に出力されるバー状態となる。本実施例においては偏光
依存性をなくするためにＴＭ波、ＴＢ波の両波に対して
素子長と結合長とが一致するように導波路１１．１２．
１３の幅、導波路１１と１３および導波路１２と１３の
それぞれの間隔、屈折率調整のために電極１４ａ、１４
ｂに印加する電圧を適正値に設定して導波路１１と１３
問および導波路１３と１２間の互いの結合係数を略等し
い値に設定している。具体的にはＬｉ Ｎｂ ０３−Ｚ
板基板に対して厚さ８５０Ｘ、幅７ｍｍのＴｉ膜を５μ
ｍ間隔で配置し、１０５０℃の拡散温度で９．５時間］
゛Ｉ拡散を行うことによって作成される。
第３図は本実施例と第２図に示された従来例のそれぞれ
について素子長／結合長とタロストーク（ｄＢ）の関係
並びにロス（ｄＢ）との関係を調べた結果を示すもので
ある。同図において、曲線ａは本実施例の場合のクロス
トーク、曲線ａ゛は本実施例の場合のロスを、曲線すは
従来例の場合のタロストーク、曲線ｂ°は従来例の場合
のロスを示している。曲線すにより示されるように従来
例においては一２０ｄＢのクロストークを得るために１
２％程度の誤差しか許容されなかった。しかし、本実施
例においては中間導波路１３を設け、中間導波路１３と
入出力導波路１１及び中間導波路１３と人出導波路１２
、の２組の組合わせによって、２組の方向性結合器を直
列に接続した場合と同様に機能して、曲線ａにより示さ
れるように−２０−７＝ ｄＢのタロストークを得るために４０％程度の誤差まで
許容できるようになっている。
について素子長／結合長とタロストーク（ｄＢ）の関係
並びにロス（ｄＢ）との関係を調べた結果を示すもので
ある。同図において、曲線ａは本実施例の場合のクロス
トーク、曲線ａ゛は本実施例の場合のロスを、曲線すは
従来例の場合のタロストーク、曲線ｂ°は従来例の場合
のロスを示している。曲線すにより示されるように従来
例においては一２０ｄＢのクロストークを得るために１
２％程度の誤差しか許容されなかった。しかし、本実施
例においては中間導波路１３を設け、中間導波路１３と
入出力導波路１１及び中間導波路１３と人出導波路１２
、の２組の組合わせによって、２組の方向性結合器を直
列に接続した場合と同様に機能して、曲線ａにより示さ
れるように−２０−７＝ ｄＢのタロストークを得るために４０％程度の誤差まで
許容できるようになっている。
また、電極１４ａ、１４ｂに電圧を印加したときにはＴ
Ｅ波と１゛Ｍ波とでは電気光学効果が３倍興なるため、
偏光に依存しない光スィッチを構成するためには、所定
電圧以上でクロストークがなくなるしきい値電圧を有す
る特性を持たなければならない。上記実施例で説明した
Ｌ ｉ Ｎ ｂ Ｏ３結晶の導波路では、導波路に入力
されたＴＩＶＩ波について、印加電圧に比例するＴＭ波
の位相角度の変化の比 △βＬ／πとタロストークの関
係及び△βＬ／πとロスの関係が第４図のようになって
おり、バー状態を得るために必要な一２０ｄＢ以下のク
ロストークはΔβＬ／π＞１．３５で得ることかができ
る。即ち、△βＬ／π＞１．３５では必ずクロストーク
が一２０ｄＢ以下となってしきい値を有している。ここ
で、△βは制御電極の印加電圧に比例する値である２本
の導波路間の伝搬定数差、Ｌは素子長であり、△βＬは
位相角度の変化を、△βＬをπで除した△βＬ／πは位
相角度の変化の比を表す。
Ｅ波と１゛Ｍ波とでは電気光学効果が３倍興なるため、
偏光に依存しない光スィッチを構成するためには、所定
電圧以上でクロストークがなくなるしきい値電圧を有す
る特性を持たなければならない。上記実施例で説明した
Ｌ ｉ Ｎ ｂ Ｏ３結晶の導波路では、導波路に入力
されたＴＩＶＩ波について、印加電圧に比例するＴＭ波
の位相角度の変化の比 △βＬ／πとタロストークの関
係及び△βＬ／πとロスの関係が第４図のようになって
おり、バー状態を得るために必要な一２０ｄＢ以下のク
ロストークはΔβＬ／π＞１．３５で得ることかができ
る。即ち、△βＬ／π＞１．３５では必ずクロストーク
が一２０ｄＢ以下となってしきい値を有している。ここ
で、△βは制御電極の印加電圧に比例する値である２本
の導波路間の伝搬定数差、Ｌは素子長であり、△βＬは
位相角度の変化を、△βＬをπで除した△βＬ／πは位
相角度の変化の比を表す。
また、Ｌｉ Ｎｂ Ｏ３結晶の導波路では、ＴＭ波と’
Ｉ’Ｅ波の双方を有する無偏光に対して素子長と結合長
を一致させ偏光による電気工学効果の大きさの比を３．
２とした場合、位相角度の変化の比△βＬ／πとクロス
トークの関係及び△βＬ／πとロスの関係は第５図のよ
うになっており、バー状態を得るために必要な一２０ｄ
Ｂ以下のクロストークは無偏光に対してはΔβＬ／π〉
４で得ることができる。
Ｉ’Ｅ波の双方を有する無偏光に対して素子長と結合長
を一致させ偏光による電気工学効果の大きさの比を３．
２とした場合、位相角度の変化の比△βＬ／πとクロス
トークの関係及び△βＬ／πとロスの関係は第５図のよ
うになっており、バー状態を得るために必要な一２０ｄ
Ｂ以下のクロストークは無偏光に対してはΔβＬ／π〉
４で得ることができる。
また、導波路寸法、導波路間隔、屈折率等の設定条件は
上記した値には限らず、例えば、厚さ３５０人、幅６．
１〜６．３ μｍのＴ１膜を間隔３〜７μｍで配置した
上で温度１０５０°Ｃの元で６時間Ｔｉ拡散させてもよ
く、他にも種々の組合せがある。
上記した値には限らず、例えば、厚さ３５０人、幅６．
１〜６．３ μｍのＴ１膜を間隔３〜７μｍで配置した
上で温度１０５０°Ｃの元で６時間Ｔｉ拡散させてもよ
く、他にも種々の組合せがある。
さらに、第６図は本発明の他の実施例を示すもので、第
１図に示す実施例と同一の構成部分には同一の符号を付
して説明すると、本実施例は電極１４ａ、１．４ ｂの
それぞれの外側にアース電極１５ａ、１５ｂを並置した
構成を有している。このように、アース電極１５ａ、１
５ｂを並置することによって電界分布を均一化させるこ
とかできので、電極１４ａ、１４ｂへ印加する動作電圧
の低減が図れると共に、電極と導波路の位置ずれによる
特性の劣化を防止することができる。尚、上記以外の構
成及び作用は第１図に示した上記実施例と同一につきそ
の説明を省略する。
１図に示す実施例と同一の構成部分には同一の符号を付
して説明すると、本実施例は電極１４ａ、１．４ ｂの
それぞれの外側にアース電極１５ａ、１５ｂを並置した
構成を有している。このように、アース電極１５ａ、１
５ｂを並置することによって電界分布を均一化させるこ
とかできので、電極１４ａ、１４ｂへ印加する動作電圧
の低減が図れると共に、電極と導波路の位置ずれによる
特性の劣化を防止することができる。尚、上記以外の構
成及び作用は第１図に示した上記実施例と同一につきそ
の説明を省略する。
以上説明したように本発明によれば、任意の直線偏光に
対して導波路間の結合係数が互いに略等しい値となるよ
う素子長、導波路間隔、電極への印加電圧を設定したの
で、厳しい作製精度が要求されず、しかも電気的調整が
容易で、偏光依存性のない光スィッチを提供できるとい
う効果を有する。
対して導波路間の結合係数が互いに略等しい値となるよ
う素子長、導波路間隔、電極への印加電圧を設定したの
で、厳しい作製精度が要求されず、しかも電気的調整が
容易で、偏光依存性のない光スィッチを提供できるとい
う効果を有する。
第１図は本発明に係る導波型光スイッチの一実施例を示
す構成図、第２図は従来の導波型光スイッチの構成図、
第３図は本実施例と従来例の効果を比較するため素子長
／結合長とクロストークの関係を示すグラフ、第４図は
ＴＩＶＩ波に対する△βＬ／πとクロストークの関係を
示すグラフ、第５図は＃＃偏光に対する△βＬ／πとク
ロストークの関係を示すグラフ、第６図は他の実施例を
示す構成図である。 １１．１２．１３・・・導波路、 １４ａ、ｉ４ｂ、１４ｃｍ電極、 Ｌ・・・素子長、ｄ・・・導波路間隔。 特許出願人 沖電気工業株式会社 代理人 弁理士 前 １） 実 ニ 苓突紀イ列の構成民 第１已 茶２匡 −１２〜 Ｉｆ、 ／２．１３−・−辱ｊ良瞥ト ｌ火、１４１．μに０．−電車に α、α′−−−本実施＃１１ ｇ、＋’−−・イ芝象不４１ を子長／趙８長−クロストーク翳七り 羊 ３ しへ ０ ｚ−ｑ−Ｑ ４ ゛。８ 勺’：Ａ−
１０’ 、 ｌ０Ｈｂ′クロ
ストク ロ 区吻ＣＡ 々 ロ ｊ ゝｊ ＼ハ ｔ：惧 ゴ ″ ＋＋’ｔ／ ＼ ″′１”′９″″１０１第Ｑ民 一一二二佳−」ニー■ θ １．３５２ ４ ６ムβＬ／７ＣＴＭ波
１；文↑す５りＢストーク乍１疋を第４民
す構成図、第２図は従来の導波型光スイッチの構成図、
第３図は本実施例と従来例の効果を比較するため素子長
／結合長とクロストークの関係を示すグラフ、第４図は
ＴＩＶＩ波に対する△βＬ／πとクロストークの関係を
示すグラフ、第５図は＃＃偏光に対する△βＬ／πとク
ロストークの関係を示すグラフ、第６図は他の実施例を
示す構成図である。 １１．１２．１３・・・導波路、 １４ａ、ｉ４ｂ、１４ｃｍ電極、 Ｌ・・・素子長、ｄ・・・導波路間隔。 特許出願人 沖電気工業株式会社 代理人 弁理士 前 １） 実 ニ 苓突紀イ列の構成民 第１已 茶２匡 −１２〜 Ｉｆ、 ／２．１３−・−辱ｊ良瞥ト ｌ火、１４１．μに０．−電車に α、α′−−−本実施＃１１ ｇ、＋’−−・イ芝象不４１ を子長／趙８長−クロストーク翳七り 羊 ３ しへ ０ ｚ−ｑ−Ｑ ４ ゛。８ 勺’：Ａ−
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Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 電気光学結晶基板に所定間隔をあけて並置された所定の
素子長の３本の直線状導波路と、 上記各々の導波路上に電極とを備え、 任意の直線偏光に対する上記導波路間の結合係数が互い
に略等しい値となるよう上記各々の導波路の素子長、上
記導波路間隔、および上記電極へ印加する電圧を設定し
たことを特徴とする導波型光スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26684387A JPH01108531A (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 導波型光スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26684387A JPH01108531A (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 導波型光スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01108531A true JPH01108531A (ja) | 1989-04-25 |
Family
ID=17436435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26684387A Pending JPH01108531A (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 | 導波型光スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01108531A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007288623A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置及び画像形成装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6239826A (ja) * | 1985-08-15 | 1987-02-20 | テレフオンアクチ−ボラゲツト エル エム エリツクソン | 偏光に無関係な光電子方向性結合器 |
| JPS62123432A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-04 | Oki Electric Ind Co Ltd | 導波型光スイツチ |
-
1987
- 1987-10-22 JP JP26684387A patent/JPH01108531A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6239826A (ja) * | 1985-08-15 | 1987-02-20 | テレフオンアクチ−ボラゲツト エル エム エリツクソン | 偏光に無関係な光電子方向性結合器 |
| JPS62123432A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-04 | Oki Electric Ind Co Ltd | 導波型光スイツチ |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007288623A (ja) * | 2006-04-18 | 2007-11-01 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置及び画像形成装置 |
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