JPS63300219A - 偏光制御デバイス - Google Patents

偏光制御デバイス

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JPS63300219A
JPS63300219A JP13726887A JP13726887A JPS63300219A JP S63300219 A JPS63300219 A JP S63300219A JP 13726887 A JP13726887 A JP 13726887A JP 13726887 A JP13726887 A JP 13726887A JP S63300219 A JPS63300219 A JP S63300219A
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electrodes
polarization control
waveguide
control device
substrate
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Haruhito Shimizu
清水 春仁
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (卒業上の利用分野) 本発明は、光通信通信システムや光フアイバセンサ等に
利用される偏光制御デバイスに関するものである。
(従来の技術) コヒーレント光通信システムや光フアイバーセンサ等で
は、任意の入射偏光を任意の出射偏光に変換するための
偏光制御器が必要である。偏光制御器に用いられるデバ
イスでは、導波路型のものが、小型、軽量、量産性、他
の素子との集積化が可能などの点から有望である。
このような導波路型偏光制御デバイスは、嶋田らにより
昭和61年度電子通信学会光・電波部門全国大会講演論
文集、269.1981年において発表されたフェイズ
シフタおよびモードコンバータを、フェイズシフタ、モ
ードコンバータ、フェイズシフタの順に接続することに
より構成できる。
(発明が解決しようとする問題点) 前述した導波路型偏光制御デバイスでは、入射光または
出射光の偏光状態たとえば偏光角が一定方向に回転し続
けると、フェイズシフタまたはモードコンバータの駆動
電圧が上昇し続け、ついには限界電圧に達し偏光制御不
能となる。
このように、従来技術を用いた導波路型偏光制御デバイ
スでは、偏光制御範囲に制限があるという問題点がある
(問題点を解決するための手段) 本発明による偏光制御デバイスでは、電気光学効果を有
する基板の表面部分に形成されたチャネル光導波路と、
該チャネル光導波路の光の伝搬方向に垂直な面内の任意
の方向に任意の大きさの電界を前記チャネル光導波路部
分に生じさせるための電極とを含んで構成される第1、
第2、第3の素子を直列に形成して構成されることによ
り前述の問題点を解決した。
(作用) 本発明による偏光制御デバイスを構成する直列に接続さ
れた第1、第2、第3の素子では、チャネル光導波路の
光の伝搬方向に垂直な面内の任意の方向に任意の大きさ
の複屈折をチャネル導波路部分に生じさせることができ
る。各素子におけるリタデーションを順にn/2.、、
、/2ラジアン一定とし、おのおのの複屈折の方向を回
転させることにより、各素子はそれぞれ通常の1ノ4波
長板、172波長板、174波長板と同様の作用をする
。波長板として動作する各素子の複屈折の方向をそれぞ
れ適当な方向に設定することにより、通常の波長板の場
合と同様に任意の入射偏光を任意の出射偏光に変換でき
る。
ここで複屈折の方向を回転させるのに必要な電圧は周期
的に変化し、上昇し続けるようなことはないので、入射
光または出射光のいかなる偏光状態の変化に対しても偏
光制御が可能である。すなわち、本発明による偏光制御
デバイスでは、偏光制御範囲に制限がない。
(実施例) 以下に本発明について図面を用いて詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す偏光制御デバイスの斜
視図である。ニオブ酸リチウム基板100の表面部分に
選択的にTiを拡散することによりチャネル導波路10
1が形成されている。チャネル導波路101における光
の伝搬方向は、ニオブ酸リチウム基板100のC軸方向
にしである。ニオブ酸リチウム基板100の表面上にお
いて、チャネル導波路101の真上および画側に第1、
第2、第3の電極110,111,112を設けること
により第1の素子102が構成されている。ここで第2
および第3の電極111,112は、それぞれ第1の電
極110から等距離にある。また、第1図には示してな
いのが、チャネル導波路101と第1の電極110の間
にはCVD法により5i02膜が形成されてい′る。こ
れは金属膜による導波路伝搬光の減衰を防ぐためである
。第2および第3の素子103,104は、第1の素子
102と同様の構造であり、第1、第2、第3の素子1
02,103,104は、同一基板上でチャネル導波路
101の光の伝搬方向に直列にモノリシックに形成され
ている。
ここで、第1、第2、第3の素子102,103,10
4の各電極にそれぞれ後述するような有限である適当な
電圧を印加することにより、1/4波長板、1/2波長
板、1/4波長板と同様の働きをする。第1の素子10
2側から偏光制御デバイスに入射した任意の偏光は、第
1の素子102で直線偏光に変換され、続いて第2の素
子103で任意の偏光方向の直線偏光に変換され、最後
に第3の素子104で任意の偏光に変換される。ここで
入射光および出射光の偏光状態のいかなる変化に対して
も第1、第2、第3の素子102.103,104の駆
動電圧は、ある一定値を越えることはない。すなわち、
本実施例の偏光制御デバイスでは偏光制御範囲に制限か
ない。尚、本実施例では、1つの基板上に各素子をモノ
シリツクに形成したが、各素子を個々に作製して直列に
接続してもさしつかえない。
第2図は本実施例の偏光制御デバイスを構成する波長板
として動作する素子の断面図であり、この素子は第1図
に示した第1、第2、第3の素子102.103,10
4に相当するものである。第1および第2の電極210
,211には電源200によってそれぞれ電圧v1およ
びv2が印加される。第3の電極212は接地する。チ
ャネル導波路101の光の伝搬方向に垂直な面内におい
て、ニオブ酸リチウム基板100の表面に垂直および水
平な方向の電界EvおよびEHは、それぞれ電圧v0お
よびv2によって生じる成分が支配的である。すなわち
、電界EvおよびEHは、それぞれvlおよびv2によ
って任意に設定でき、近似的に次式で表わされる。
1、E、1==V2/W2             
      ■ここでWlは第1の電極210と第2の
電極211、および第1の電極210と第3の電極21
2の間隔である。また、W2は第2の電極211と第3
の電極212の間隔である。電界EVIEHを式■で表
わされるような関係にすると、チャネル導波路101部
分に生じる合成電界の強度はE。で、その方向は電界島
方向を基準としてθだけ回転した方向となる。
したがって、Eoおよびθを適当に選ぶことにより、チ
ャネル導波路101部分に、任意の強度の電界を任意の
方向に設定することができる。この電界E。によって、
三浦らによって電子通信学会技術研究報告0QE84−
125.1985年、25ページから32ページに示さ
れているように、導波路部分に一定の大きさの複屈折を
任意の方向に設定することができる。ここで複屈折の大
きさおよびその主軸の方向は、それぞれEOおよびeに
よって一義的に決まる。この素子におけるリタデーショ
ンをnまたは、/2ラジアンとなるように電界E。の大
きさを設定することにより、この素子は1/2波長板ま
たは1/4波長板と等価な動作をする。1/2波長板ま
たは1/4波長波長作動必要な電界E。は、それぞれ次
式で与えられる。
ここでn。はニオブ酸リチウムの常光に対する屈折率、
r2□はニオブ酸リチウムの電気光学係数、■は素子長
、λは波長である。
Wl = 411m、W2 = 16pm、1 = 1
0mm、λ= 1.55pmのときの1/2波長波長作
動必要なVlおよびV2の最大値すなわちWlEoおよ
びW2Eoは、それぞれ8.4vおよび33.6Vであ
った。また、174波長板動作に必要なり1およびV2
の最大値は、1/2波長波長作動場合の半分の値である
なお、本素子では導波路の構造分散により、わずかな異
方性が生ずるため、これを補償するためにvlまたはv
2に一定のバイアスを加える必要がある。
以上で述べた偏光制御デバイスにおいて、チャネル導波
路は平面基板上にイオン拡散により形成したものに限ら
ず、イオン交換によるもの、またはリッジ型やリブ型チ
ャネル導波路などでもよい。これらの場合電極は、チャ
ネル導波路の光の伝搬方向に垂直な面内の任意の方向に
任意の大きさの電界をチャネル導波路部分に生じさせる
ものであればよい。
ニオブ酸リチウム基板上にチャネル導波路を形成する場
合、Tiを拡散した後に、さらに基板表面全体にMgO
を追拡散してもよい。これにより導波路はより等方向と
なるため、異方性を補償するためのバイアス電圧は減少
する。
偏光制御デバイスに用いる基板はニオブ酸リチウムに限
定されず、3回対称軸を持った電気光学結晶、またはP
LZTなとの電気光学セラミック等でもよい。3回対称
軸を持った電気光学結晶を用いる場合は、チャネル導波
路における光の伝搬方向は、光学軸方向とする。
(発明の効果) 本発明による偏光制御デバイスでは、偏光制御範囲に制
限がない。したがって、入射光または出射光のいかなる
偏光状態の変化に対しても偏光制御を行うことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す偏光制御デバイスの斜
視図、第2図は本実施例の偏光制御デバイスを構成する
波長板として動作する素子の断面図である。 図において、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気光学効果を有する基板の表面部分に形成されたチャ
    ネル光導波路と、該チャネル光導波路の光の伝搬方向に
    垂直な面内の任意の方向に任意の大きさの電界を前記チ
    ャネル光導波路部部分に生じさせるための電極とを含ん
    で構成される第1、第2、第3の素子を直列に形成して
    構成されることを特徴とする偏光制御デバイス。
JP62137268A 1987-05-01 1987-05-29 偏光制御デバイス Expired - Lifetime JP2534710B2 (ja)

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JP62137268A JP2534710B2 (ja) 1987-05-29 1987-05-29 偏光制御デバイス
EP88106897A EP0289948B1 (en) 1987-05-01 1988-04-29 A polarization controller
DE8888106897T DE3874199T2 (de) 1987-05-01 1988-04-29 Einrichtung zur polarisationssteuerung.
US07/188,870 US4898441A (en) 1987-05-01 1988-05-02 Polarization controller

Applications Claiming Priority (1)

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