JPH01108439A - 回転式動力伝達装置 - Google Patents
回転式動力伝達装置Info
- Publication number
- JPH01108439A JPH01108439A JP26372387A JP26372387A JPH01108439A JP H01108439 A JPH01108439 A JP H01108439A JP 26372387 A JP26372387 A JP 26372387A JP 26372387 A JP26372387 A JP 26372387A JP H01108439 A JPH01108439 A JP H01108439A
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- JP
- Japan
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- bevel gear
- shaft
- input
- output side
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は回転式動力伝達装置に関するものである。さら
に詳しく言えば、平面的にみてo″〜略180°までの
角度位置に動力を伝達することのできる装置に関するも
のである。
に詳しく言えば、平面的にみてo″〜略180°までの
角度位置に動力を伝達することのできる装置に関するも
のである。
(従来技術)
従来直線以外の動力伝達装置として、いわゆるユニバー
サルジヨイント方式や可撓軸方式がしられている。
サルジヨイント方式や可撓軸方式がしられている。
第2図と第3図はユニバーサルジヨイント方式の図であ
る。第2図の場合はジヨイント部が1個所、第3図の場
合はジヨイント部が2個所設けられている。そしてこの
方式のもので、 10″′〜30″位までは動力伝達可
能であるが、それ以上の角度での使用は無理とされてい
る。
る。第2図の場合はジヨイント部が1個所、第3図の場
合はジヨイント部が2個所設けられている。そしてこの
方式のもので、 10″′〜30″位までは動力伝達可
能であるが、それ以上の角度での使用は無理とされてい
る。
また第2図では軸受が−ケですむが、第3図の方は2ケ
の軸受を必要としている。
の軸受を必要としている。
さらに角度がきつくなるにつれてジヨイント部に無理が
か2す、大きなトルクを伝達できない。
か2す、大きなトルクを伝達できない。
第4図の可撓軸方式では、ワイヤ等の可撓材で動力を伝
達するので、角度変化は自由自在であるが、動力伝達で
きる最大角度は90°、最小曲率半径R=2・001m
程度までに限定される。従ってこれ又大きなトルクを伝
達できない。
達するので、角度変化は自由自在であるが、動力伝達で
きる最大角度は90°、最小曲率半径R=2・001m
程度までに限定される。従ってこれ又大きなトルクを伝
達できない。
(発明の解決しようとする問題点)
ユニバーサルジヨイント方式や可撓軸方式の問題を解決
し、略180°以内如何なる角度でも動力を伝達できる
ような伝導装置を提供せんとするものである。
し、略180°以内如何なる角度でも動力を伝達できる
ような伝導装置を提供せんとするものである。
(発明による解決手段)
入力側ケーシング3に軸支され、一端に傘歯車を有する
入力軸と、出力側ケーシング19に軸支された出力軸と
、入力側ケーシング3と出力側ケーシング19間にあっ
て中間軸8によって締付可能な1対の中間ブラケット1
0a、 lObと、中間軸8に回転可能に軸支され、前
記入力側傘歯車4と噛合うアイドル傘歯車7と、このア
イドル傘歯車7と噛合い中間軸8に回転可能に軸支され
た出力側傘歯車支持ボルト1.5に軸支され、前記出力
軸17とキー結合された出力側傘歯車13とで回転式動
力伝達装置を構成した。
入力軸と、出力側ケーシング19に軸支された出力軸と
、入力側ケーシング3と出力側ケーシング19間にあっ
て中間軸8によって締付可能な1対の中間ブラケット1
0a、 lObと、中間軸8に回転可能に軸支され、前
記入力側傘歯車4と噛合うアイドル傘歯車7と、このア
イドル傘歯車7と噛合い中間軸8に回転可能に軸支され
た出力側傘歯車支持ボルト1.5に軸支され、前記出力
軸17とキー結合された出力側傘歯車13とで回転式動
力伝達装置を構成した。
(実施例)
第1図を参照して説明する。Aは本発明に係る動力伝達
装置である。1は入力軸で、軸受2を介し入力側ケーシ
ング3内に組込まれている。4は入力軸1の端に一体に
形成された入力側傘歯車である。入力軸1には図示しな
い連結軸がキー5等で連結されている。6は図示しない
連結軸を保護する連結軸用パイプカバーを入力側ケーシ
ング3に連結するボルト孔である。
装置である。1は入力軸で、軸受2を介し入力側ケーシ
ング3内に組込まれている。4は入力軸1の端に一体に
形成された入力側傘歯車である。入力軸1には図示しな
い連結軸がキー5等で連結されている。6は図示しない
連結軸を保護する連結軸用パイプカバーを入力側ケーシ
ング3に連結するボルト孔である。
7はアイドル傘歯車で、中間軸8に対し軸受9を介し相
対回転自在である。入力軸側傘歯車4はアイドル傘歯車
7と噛合っている。中間軸8は入力軸1に直交し、入力
側ケーシング3内に嵌挿した上下1対の中間ブラケット
10a、 10bに挿通され、ナツト11及びロックナ
ツト12で入力側ケーシング3に対し締付けられている
。
対回転自在である。入力軸側傘歯車4はアイドル傘歯車
7と噛合っている。中間軸8は入力軸1に直交し、入力
側ケーシング3内に嵌挿した上下1対の中間ブラケット
10a、 10bに挿通され、ナツト11及びロックナ
ツト12で入力側ケーシング3に対し締付けられている
。
出力側傘歯車13も前記アイドル傘歯車7に噛み合い、
その環状ハブ14が出力側傘歯車支持ボルト15に対し
軸受16で回転可能に支持されている。支持ボルト15
はその頭部15aが中間軸8にブツシュ等を介し支持さ
れている。支持ボルト15の他端ねじ部にナツト15b
をねじ込むことにより、前記軸受16を緊締している。
その環状ハブ14が出力側傘歯車支持ボルト15に対し
軸受16で回転可能に支持されている。支持ボルト15
はその頭部15aが中間軸8にブツシュ等を介し支持さ
れている。支持ボルト15の他端ねじ部にナツト15b
をねじ込むことにより、前記軸受16を緊締している。
環状ハブ14はキー等を介し出力軸17の環状部17a
に作動連結されている。18は環状部17aと出力軸1
7の固定ねじである。出力軸17は出力側ケーシング1
9に軸受20を介し軸支されている。
に作動連結されている。18は環状部17aと出力軸1
7の固定ねじである。出力軸17は出力側ケーシング1
9に軸受20を介し軸支されている。
さて、伝導装置Aは入力軸1と出力軸17がこれらと直
交する中間軸8に取付けられたアイドル傘歯車7を介し
連結されているので、入力軸1と出力軸17はこの中間
軸8を介し何れの方向にも約180°如何することがで
きる。そして所望する角度位置で中間軸8を中間ブラケ
ットto、 io間に締付け、中間ブラケット10と入
力側と出力側ケーシング3,19を一体化して位置決め
する。
交する中間軸8に取付けられたアイドル傘歯車7を介し
連結されているので、入力軸1と出力軸17はこの中間
軸8を介し何れの方向にも約180°如何することがで
きる。そして所望する角度位置で中間軸8を中間ブラケ
ットto、 io間に締付け、中間ブラケット10と入
力側と出力側ケーシング3,19を一体化して位置決め
する。
なお傘歯車の材質は鉄、ステンレス、プラスチック、合
成樹脂材等のうちから伝達動力等の条件に応じて選択さ
れる。又歯形としては、マイター歯車、スパイラルマイ
ター歯車、マイター歯車。
成樹脂材等のうちから伝達動力等の条件に応じて選択さ
れる。又歯形としては、マイター歯車、スパイラルマイ
ター歯車、マイター歯車。
その他特殊歯車等が用いられる。
(作動)
中間軸8の締付けを緩めて中間ブラケット10のまわり
に出力側ケーシング19を回せば、出力側ケーシング1
9は摺動面21,22を摺動して回転し、同時に出力軸
17をも一体に回転させる。
に出力側ケーシング19を回せば、出力側ケーシング1
9は摺動面21,22を摺動して回転し、同時に出力軸
17をも一体に回転させる。
そして所望角度位置で固定する。かくして、入力軸1の
入力回転は入力側傘歯車4から中間軸8に取付けられた
アイドル傘歯車7を介し、出力側傘歯車13に同方向の
回転が伝えられる。さらに出力側傘歯車13の回転はキ
ーを介し、出力軸17に取出される。
入力回転は入力側傘歯車4から中間軸8に取付けられた
アイドル傘歯車7を介し、出力側傘歯車13に同方向の
回転が伝えられる。さらに出力側傘歯車13の回転はキ
ーを介し、出力軸17に取出される。
なお以上は動力伝達を停止した状態で角度調整をする場
合であるが、必要に応じ運転中でも角度調整は可能であ
る。
合であるが、必要に応じ運転中でも角度調整は可能であ
る。
このような極めて小回りのきく作動をするので。
産業機械、農業機械、自転車、ロボット等その用途は数
限りない。
限りない。
(効果)
入力側の傘歯車4と、出力側の傘歯車13との間にこれ
らの軸と直交する中間軸を設け、これに回転自由なアイ
ドル傘歯車を設け、これらと出力軸側の傘歯車と噛み合
せたので、約180°如何なる方向にも動力を伝達する
ことができる。
らの軸と直交する中間軸を設け、これに回転自由なアイ
ドル傘歯車を設け、これらと出力軸側の傘歯車と噛み合
せたので、約180°如何なる方向にも動力を伝達する
ことができる。
特に中間軸8に回転可能に軸支されたアイドル傘歯車と
噛合う出力側傘歯車13を前記中間軸8に回転可能に軸
支された簡単な構造の出力側傘歯車支持ボルト15に軸
支したので複数の傘歯車を使った動力伝達機構であり乍
ら、略180°も調整することが可能となり、きわめて
小回りのきく動力伝達装置を提供することが可能となっ
た。
噛合う出力側傘歯車13を前記中間軸8に回転可能に軸
支された簡単な構造の出力側傘歯車支持ボルト15に軸
支したので複数の傘歯車を使った動力伝達機構であり乍
ら、略180°も調整することが可能となり、きわめて
小回りのきく動力伝達装置を提供することが可能となっ
た。
又アイドル傘歯車を中介させることにより、入力側と出
力側は同方向回転を取出すことができる。
力側は同方向回転を取出すことができる。
伝達装置がケーシング内に収納されているので安全性に
優れている。
優れている。
第1図は本発明伝導装置の縦断面図。
第2図は従来のユニバーサルジヨイント式伝導装置。
第3図は同じく2個使用した伝導装置。
第4図は可撓軸方式の伝導装置。
図において;
1 人力軸 2 軸受
3 入力端ケーシング4 入力端傘歯車5 キー
6 ボルト孔 7 アイドル傘歯車 8 中間軸 9 軸受 10a、10b 中間ブラケット 11 ナツト 12 ロックナツト13
出力側傘歯車 14 環状ハブ15 出力側傘
歯車支持ボルト 16 軸受 17 出力軸18 固定
ねじ 19 出力側ケーシング20 軸受
21 摺動面以上
6 ボルト孔 7 アイドル傘歯車 8 中間軸 9 軸受 10a、10b 中間ブラケット 11 ナツト 12 ロックナツト13
出力側傘歯車 14 環状ハブ15 出力側傘
歯車支持ボルト 16 軸受 17 出力軸18 固定
ねじ 19 出力側ケーシング20 軸受
21 摺動面以上
Claims (1)
- 入力側ケーシングに軸支され、一端に傘歯車を有する入
力軸と、出力側ケーシングに軸支された出力軸と、入力
側ケーシングと出力側ケーシング間にあって中間軸によ
って締付可能な1対の中間ブラケットと、中間軸に回転
可能に軸支され、前記入力側傘歯車と噛合うアイドル傘
歯車と、該アイドル傘歯車と噛合い中間軸に回転可能に
軸支された出力側傘歯車支持ボルトに軸支され、前記出
力軸とキー結合された出力側傘歯車とからなることを特
徴とする回転式動力伝達装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26372387A JPH01108439A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 回転式動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26372387A JPH01108439A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 回転式動力伝達装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01108439A true JPH01108439A (ja) | 1989-04-25 |
JPH0379583B2 JPH0379583B2 (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=17393410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26372387A Granted JPH01108439A (ja) | 1987-10-21 | 1987-10-21 | 回転式動力伝達装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01108439A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104405860A (zh) * | 2014-11-18 | 2015-03-11 | 无锡市得力手机械有限公司 | 一种用于齿轮箱的驱动装置 |
DE102017213445A1 (de) * | 2017-08-03 | 2019-02-07 | Zf Friedrichshafen Ag | Getriebe mit axialem Lagerungsbereich |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5381875A (en) * | 1976-12-25 | 1978-07-19 | Yoshio Nishi | Power transmission angle regulator |
JPS58184340A (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-27 | エフジ−・カイ・アンド・サン・リミテツド | 継手 |
JPS6228145A (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-06 | ユニメーション・インコーポレーテッド | 3つの自由度を持つ歯車列装置 |
-
1987
- 1987-10-21 JP JP26372387A patent/JPH01108439A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5381875A (en) * | 1976-12-25 | 1978-07-19 | Yoshio Nishi | Power transmission angle regulator |
JPS58184340A (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-27 | エフジ−・カイ・アンド・サン・リミテツド | 継手 |
JPS6228145A (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-06 | ユニメーション・インコーポレーテッド | 3つの自由度を持つ歯車列装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104405860A (zh) * | 2014-11-18 | 2015-03-11 | 无锡市得力手机械有限公司 | 一种用于齿轮箱的驱动装置 |
DE102017213445A1 (de) * | 2017-08-03 | 2019-02-07 | Zf Friedrichshafen Ag | Getriebe mit axialem Lagerungsbereich |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0379583B2 (ja) | 1991-12-19 |
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Legal Events
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