JPH01107872A - バッキングロール洗浄方法 - Google Patents

バッキングロール洗浄方法

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Publication number
JPH01107872A
JPH01107872A JP26509587A JP26509587A JPH01107872A JP H01107872 A JPH01107872 A JP H01107872A JP 26509587 A JP26509587 A JP 26509587A JP 26509587 A JP26509587 A JP 26509587A JP H01107872 A JPH01107872 A JP H01107872A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backing roll
doctor
cleaning
washing water
coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP26509587A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Fujita
誠 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Paper Mills Ltd filed Critical Mitsubishi Paper Mills Ltd
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Publication of JPH01107872A publication Critical patent/JPH01107872A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は紙やプラスチックフィルムなどのウェアに塗液
を塗工する装置のバッキングロールを洗浄する方法に関
するものである。
〈従来技術及びその問題点〉 ウェブに塗液を塗工するとバッキングロール上に汚れが
生ずる。その一つとしてウェアがバッキングロール面に
接触する部分に発生する汚れである。この汚れの発生原
因は、ウェブのバッキングロール接触面から物が剥離す
る。或いは紙のような多孔質材料では塗工面から裏面へ
の塗液の浸透により、バッキングロール面にまで塗液が
貫通するという用象により起こる。
他の原因はバッキングロールのエッチ部の汚れでおる。
ウェア巾はバッキングロールよりも小さく塗液はアプリ
ケートされた時、すでにバッキングロールにまで塗液を
アプリケートしてしまう、。アプリケート部で塗液をウ
ェブ上にだけアプリケートしてもメタリング部でエッチ
部にはみ出しバッキングロールエッヂ部の汚れになる。
これらのバッキングロール上の汚れを洗浄するためにバ
ッキングロールのウェアを保持していない部分に洗浄装
置が取りつけられている。
バッキングロールエッヂ部汚れは、多量の塗料がバッキ
ングロール上にアプリケートされ、それが洗浄装置上で
水と共に洗浄される。
近年になり塗工紙の品質はより高度なものを要求される
ようになり、更に塗i機の速度も高速化して来ている。
この為に塗被配合に用いられる各種原材料に対しても品
質上の厳しい要求がなされ、どうしても塗工液そのもの
の安定性が損われがちになり、それに加えて高速化によ
り、より厳しい操業条件とから、操業上のトラブルを引
き起し易くなっている。
こうしたトラブルの一つに、上述のバッキングロールの
ウェットエッチ部の洗浄ドクター上での塗工液カスの付
着蓄積である。ドクターに一度カスが付着すると急速な
蓄積を引き起し、ドクターの効果を失ないバッキングロ
ール上に水廻りを生じ、もはや継続して塗工することが
不可能となる。
〈発明の目的〉 かかる現状に鑑み、本発明者は、多様化する塗工液の塗
工に際し、バッキングロール洗浄装置上でのトラブルを
発生させない事を装置例より鋭意検討した結果、2つの
洗浄装置をバッキングロール上に設ける事により、本発
明を達成するに至ったものである。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するための本発明の構成は、塗工機のバ
ッキングロール上に洗浄水とその排出ドクターよりなる
装置Aとその直後に位置する洗浄水とその排出ドクター
よりなる装@Bを設け、バッキングロールを洗浄する方
法である。
本発明によれば、バッキングロール上に設置された洗浄
装置A(第1図参照)によりバッキングロールの塗工液
による汚れの洗浄を行なうが、不し 幸ζを塗工液カスがドクター上に付着蓄積した場合は、
直ちにそのドクターの清掃或いは交換を行ない、その間
洗浄装置Bが機能している。又、装置Aのドクターにカ
スが付置し水廻りをしたとしても装置Bによりトラブル
を回避する事が出来る。
更に本洗浄装置の機能をより充分に発揮させる為には、
装置Aのドクターへのカスの付着を起させない事である
が、この為には、装置へに適用される洗浄水温度(a)
が40℃以下であり、引き続き存在する装置Bに適用さ
れる洗浄水温度(b)が30℃以上であり、b−a>Q
に流入水温度がコントロールされる必要がある。更に好
ましくは温度aは30℃以下である。
ウェットエッチ部の塗工液を洗浄するドクター部のカス
の発生、及び蓄積を防止する意味からは装置Aに流入す
る洗浄水の温度は低い程効果がある。しかし、あまり低
い温度で装置Aだけを使用すると塗工されている環境が
高温多湿である為に、結露をバッキングロール及びドク
タ一部に生じ、それが操業上のトラブルとなる、この為
に装置Bの設置の必要がある。ここに流入されるべき洗
浄水の温度は結露によるトラブルを防ぎ得る温度であれ
ば良いが、結果的には30℃以上である。
実際には装置へに流入する洗浄水温度は洗浄すべき塗工
液の種類により選ばれるべきである。この洗浄水温度が
低いとドクター上に発生するカスがなぜ少ないのか或い
は全く発生しないのか、又蓄積しないのかという明確な
理由は不明であるが、塗工液に用いられるバインダーの
安定性と深く係わり合っていると考えられる。
本装置に用いられるドクターの材質は特に限定されるも
のではなく、又、固定或いは店動じても良い。
以下、実施例により本発明を説明するが、本発明はこれ
により限定されるものではない。
尚、実施例中の%は=txm%を示す。
実施例1〜3、比較例1〜3 図1に示す如き塗工装置にて、塗工液としてカオリンク
レー50%、湿式粉砕湿式重質次間カルシウム50%、
デンプン5%、オフセット輪転紙用ラテックス10%の
配合にて固形分1度60%を用い、509/mの上質紙
に1000 m/minの塗工速度で塗工量10g/T
d片面塗工を行なった。
表1に洗浄装置A、Bの使用条件及び結果を示す。
〈発明の効果〉 以上、実施例からも明らかな如く2つの洗浄装置を設け
る事、更に用いる洗浄水の温度をコントロールする事が
バッキングロール上のドクター汚れを著しく改良する事
は明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のバッキングロール洗浄装置の断面図で
おる。 第1ば 8・ を辷シ!ラド/スシレ 手続ネ市正書 (自発) 昭和62年10月27日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)塗工機のバッキングロール上に洗浄水とその排出ド
    クターよりなる装置Aとその直後に位置する洗浄水とそ
    の排出ドクターよりなる装置Bを設け、バッキングロー
    ルを洗浄することを特徴とするバッキングロール洗浄方
    法。 2)装置Aに流入する洗浄水の温度(a)が40℃以下
    であり、装置Bに流入する温度(b)が30℃以上であ
    りb−a>0である特許請求の範囲第一項記載のバッキ
    ングロール洗浄方法。
JP26509587A 1987-10-19 1987-10-19 バッキングロール洗浄方法 Pending JPH01107872A (ja)

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JPH01107872A true JPH01107872A (ja) 1989-04-25

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JP (1) JPH01107872A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03181371A (ja) * 1989-12-08 1991-08-07 Kanzaki Paper Mfg Co Ltd 片面塗工機バッキングロールの洗浄方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03181371A (ja) * 1989-12-08 1991-08-07 Kanzaki Paper Mfg Co Ltd 片面塗工機バッキングロールの洗浄方法

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