JPH01107854A - 真空高速衝撃粉砕法及びその装置 - Google Patents

真空高速衝撃粉砕法及びその装置

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JPH01107854A
JPH01107854A JP26582287A JP26582287A JPH01107854A JP H01107854 A JPH01107854 A JP H01107854A JP 26582287 A JP26582287 A JP 26582287A JP 26582287 A JP26582287 A JP 26582287A JP H01107854 A JPH01107854 A JP H01107854A
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JP
Japan
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vacuum
pulverization
crushing
speed impact
pulverized
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JP26582287A
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Takuzo Matsuyama
松山 卓藏
Isao Aoki
功 青木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は化学工業、医薬品工業、食品工業等においてモ
ース硬度2以下の軟質材の粉砕、微粉砕、超微粉砕、及
び空気により容易に酸化する砕料を粉砕するための真空
高速衝撃粉砕法及びその装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、化学工業、医薬品工業、食品工業等においては、
モース硬度2以下の軟質材の粉砕には粉砕の能率、小型
であること、微粉砕の可能性、粒度の調節が可能である
等の利点があることから各種の高速度衝撃粉砕機が使用
されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記のような従来の高速度衝撃粉砕機において
は粉砕機の回転ランナーの周速度は70〜100m/秒
が限界でこれ以上では空気抵抗が急増して空転馬力が過
大となり、実用にならない。
それで各種衝撃粉砕機の粉砕しうる粒度には限界がある
。この衝撃粉砕の限界にっては、ドイツRump f教
授の基礎研究(Chem、Ing、Tech、、31 
323(1959))が世界的に認められている。これ
は、ハンマーの周速度に衝撃された粉砕粒子が空気の抵
抗により停止するまでの飛ぶ距離と、粉砕室中の旋回気
流にのっている粒子の平均自由経路長が等しくなったと
き粉砕が停止し、粉砕の限界であるというものである。
これはわが国の代表的微粉砕機スーパーミクロンミル(
商品名)ホソカヮミクロンでタルクを粉砕したときの平
均粒径(メデイアン径)が10ミクロンである事実とよ
く符号している。このように従来の高速度衝撃粉砕機に
おいては粉砕しうる粒度に限界があり、約10ミクロン
以下に粉砕するのは困難であった。また、粒子は高速度
で衝撃する粉砕機の回転ランナーにより衝撃、剪断、摩
耗といった粉砕力を受けて細かくなり新表面が形成され
るが、この新鮮な表面は化学的に極めて活性であり、酸
素により容易に酸化され変質する。このため被粉砕物が
酸化されやすいものの場合には、該被粉砕物の新表面が
粉砕の過程で粉砕室の空気に接触することにより酸化さ
れ、変質してしまうという問題があった。更には、従来
の粉砕機においては粉砕室やバッグフィルターがプラス
圧であるため発塵がさけられず、また粉砕機の回転ラン
ナーを高速度で回転させるので空気を強(攪拌し振動に
よりサイレンに近い騒音が発生する等の問題があった。
本発明は上記のような従来の高速衝撃粉砕法の問題点に
鑑み、被粉砕物の粉砕後の粒度の下限を拡げるとともに
、粉砕時における被粉砕物の空気による酸化、変質を防
止し、更には発塵および騒音の発生を防止して騒音公害
等をも防止しうるようになした真空高速衝撃粉砕法およ
びその装置を提供せんとするものである。
〔問題点を解決す、るための手段〕
本発明は上記の問題を解決すべ(、高速度の衝撃粉砕機
の粉砕室を真空状態として被粉砕物の粉砕を行うことを
特徴とする真空高速衝撃粉砕法、および密閉された粉砕
機本体内部に、駆動手段に関係付けた回転ランナーを内
装してなる粉砕室を設置し、前記粉砕室の蓋部分にフィ
ルターにて被覆した開口を設け、前記粉砕機本体内に真
空ポンプを関係付けてなることを特徴とする真空高速衝
撃粉砕装置を提供せんとするものである。
〔作用〕
上述したとおり、通常の高速衝撃粉砕法においては、被
粉砕物の粒子が空気抵抗により停止するまでに飛ぶ距離
と粉砕室中の旋回気流にのっている被粉砕物の粒子の平
均自由経路長がほぼ等しくなると粉砕が停止し、粉砕限
界となるのであるが、本発明に係る真空高速衝撃粉砕法
においては粉砕室を例えば100 Torr以下、更に
好ましくは30Torr以下の真空状態とし、粉砕機の
回転ランナーを例えば約20m/秒以上の高速で回転さ
せて粉砕を行うことにより、該回転ランナーで衝撃を受
けた被粉砕物粒子はその速度を減速されることなく飛行
し、他の粒子や粉砕機の回転ライナーに衝突して粉砕が
進行するとともに、常圧付近の粉砕では回転ランナーの
高速回転により旋回気流が発生し、粒子はこの旋回気流
にのって走るので粒子間の相対速度が小さくなり、粉砕
が進行しないが、本発明に係る真空高速衝撃粉砕法によ
れば粉砕室を真空状態として粉砕を行うので粉砕室内の
被粉砕物の粒子群の運動が緩慢なため、回転ランナーの
粉砕力が粒子の粉砕に効果良く作用するのである。また
、粉砕によりできる被粉砕物の新表面は化学的に極めて
活性で酸素により容易に酸化されて変質してしまうが、
本発明においては粉砕室を真空状態にして粉砕を行うの
で粉砕中に被粉砕物の粒子表面に接触する酸素は極めて
少なく、高速度で衝撃する粉砕機の回転ランナーにより
衝撃、剪断、摩擦等の粉砕力を受けて細かくなった被粉
砕物粒子の化学的に極めて活性な新表面が酸化、変質す
るのを防止しうるのである。更には、粉砕室を真空状態
としてマイナス圧下で粉砕を行うので発塵のおそれもな
く、また粉砕機ランナーの旋回が真空で行われるため空
気振動及び振動音の伝播がなく騒音も発生しない。
〔実施例〕
以下第1図に示した工程図に基づいて本発明にを更に詳
細に説明する。
第1図は本発明に係る真空高速衝撃粉砕法を実施するた
めの真空高速衝撃粉砕装置の正断面説明図である。該真
空高速衝撃粉砕装置は、上端周縁部にフランジ3を形成
し上下に開口した内部空間を有する本体胴部2の下部開
口を真空パツキン4を介して底蓋5をボルト等にて固定
することにより密封状態とし、前記胴部2の上部には、
下端周縁部にフランジ6を形成し胴部2のフランジ3と
の間に真空パツキン7を介して気密状態を維持して真空
蓋8を設けて粉砕装置本体lを構成してなり、前記真空
蓋8には真空ポンプ9から三方コック10を介して真空
パイプ11を導入しており、また真空蓋8の上部にはブ
ルドン管式真空計12を取付けている。
前記本体lの内部空間下部には底蓋5に設けた支持台1
3上に駆動手段としての100Volt交流直巻整流子
モータ14を設置し、該モータ14は本体胴部2下部の
真空パツキン15にて外部との間に気密状態を保持可能
としたコード引き出し孔16から電源コード17を外部
へ導出し、スライダック18及びスイッチ19等を経て
電源へ接続するようになしている。前記モータ14の上
部にはそれぞれの端縁に形成した各段部20.21を互
いに係合することにより開閉可能とした椀型の底体22
と蓋体23とからなる粉砕室24を本体胴部2の内側に
取付けた中間板25上に設置し、該粉砕室24の底体2
2及び前記中間板25を貫通して前記モータ14の回転
軸27を粉砕室24内に突出し、該回転軸27の先端に
は粉砕室24内にて旋回可能な回転ランナー28を取付
けるとともに、中間板25とモータ回転軸27との間に
は前記中間板25の下面に取付けた鍔部材26内に内装
したゴムリング31と回転軸27に取付けたフェルトパ
ツキン32との間を回転可能に関係付けている。前記回
転ランナー28は本実施例においてはその直径を65ミ
リメートル、また粉砕室内壁との間隙を4ミリメートル
に設定している。また粉砕室24の蓋体23の上面には
粉砕室24の外部へ連通する開口29を設け、該開口2
9部分はフィルター30にて被覆している。
上記のような本発明に係る真空高速衝撃粉砕装置により
タルク等の被粉砕物を粉砕するには、まず真空蓋8及び
粉砕室24の蓋体23を開けて粉砕室24の内部に粉砕
すべき被粉砕物を投入し、蓋体23を閉じ更に本体1の
真空蓋8を真空パツキン7を介して胴部2のフランジ3
上にセットして本体lを密閉する。次に三方コック10
にて本体1内部と真空ポンプ9とを連通状態とし、真空
ポンプ9を作動させることにより粉砕機本体1内を減圧
し、圧力計12にて粉砕機本体1内の圧力が所定の真空
状態になったのを確認し、三方コック10を閉じた後、
真空ポンプ9を停止する。この状態では粉砕装置本体1
内が真空状態であるので、真空蓋8は大気圧により真空
パツキン7を介して胴部2に押圧され粉砕機本体1内部
の真空状態は確実に保持され、またフィルター30にて
被覆した開口29により本体1内部と連通している粉砕
室24内および該粉砕室とフェルトパツキン32を介し
て連通しているモータ14設置部も同時に真空状態とな
る。次に必要に応じてスライダック18にて所定の電圧
に設定し、モータ14の電源スィッチ19を入れて、例
えば12000 rpm (回転7分)の速度で回転さ
せると、モータに直結した粉砕機ランナー28が粉砕室
24内で高速回転して砕料としてのタルクを粉砕するの
である。
上記のような真空高速衝撃粉砕装置によれば、粉砕室2
4中の被粉砕物は真空中で粉砕機の回転ランナー28に
て衝撃力を受けるので、空気抵抗により減速されること
なく飛行して他の被粉砕物粒子や粉砕室内壁及び回転ラ
ンナー28に衝突して粉砕されるとともに、回転ランナ
ー28の回転による旋回気流の発生による相対速度の減
少もなく、回転ランナー28による粉砕力が効果的にタ
ルクの粉砕に作用するのである。また、粉砕室24内を
真空とするので、被粉砕物は粉砕中に酸素と接触せず酸
化、変質を起こすことがなく、また粉砕機の回転ランナ
ー28が回転する粉砕室24及び該粉砕室24と開口2
9にて連通状態にあるランナー駆動用モータ14を設置
した装置本体1の内部全体をともに真空状態として粉砕
を行うため、粉砕機ランナー28の旋回、及びモータ1
4の回転による振動等の騒音が発生することもほとんど
なく、また粉砕室24とその外側のモータ14を設置し
た本体1内部との間はフィルター30を介して開口29
にて連通状態としているので、装置内を減圧して真空状
態とするときにも本体1の一カ所から減圧すればよく、
また前記蓋体23の開口29にフィルター30を取付け
たことにより、減圧粉砕時に粉砕室24内の被粉砕物が
粉砕室24外へ飛散することもない。
上記の真空高速衝撃粉砕装置を用いてタルクの粉砕実験
を行った。
実駿上 真空高速衝撃粉砕装置の粉砕室内にタルク10gを投入
し、真空ポンプにて粉砕装置本体内及び粉砕室を1. 
OTorrの真空状態とし、スライダックで電圧を50
Voltに設定して回転速度6000rpm (回転7
分)とし1分粉砕、3分休止のサイクルを4回、8回繰
り返し、そのとき4サイクル、及び8サイクル終了時の
タルクの粒度を測定し結果を第2図に示した(図中、a
l及びa2で示した曲線)。また、粉砕室内を常圧(7
60Torr)として8分間及び16分間の粉砕をした
ときの結果を合わせて示した(図中、bl及びb2で示
した曲線)。尚、図中Xで示したものは原料タルクの粒
子径でありS図中縦軸は積算フルイ上%、横軸は粒子径
を示す。
上記の実験においては、粉砕機の回転ランナーの直径は
65ミリメートル、回転速度6000rpmであるので
、回転ランナーの周速度は20m/秒である。
第2図より明らかなように、メデイアン径10ミクロン
、1ミクロン以下3%のタルクを1.OT。
rrの真空状態下で粉砕したときには4分間の粉砕(a
l)でメデイアン径5ミクロン、1ミクロン以下10%
、更に8分間の粉砕(a2)ではメデイアン径2.6ミ
クロン、1ミクロン以下20%という好結果であった。
これに対し、常圧下で粉砕を行った場合には8分間(b
l)及び16分間(b2)の粉砕の後にもメデイアン径
4ミクロン、1ミクロン以下12%という結果であり、
真空中で粉砕したときには常圧で粉砕したときに較べて
より微細に粉砕しうろことがわかる。
上記の如く、常圧付近で運転される通常の高速衝撃粉砕
法においては、粉砕ランナーの周速度は80〜Loom
/秒、粉砕間隙1ミリメートルが必要な条件とされてい
るにもかかわらず、上記のように本発明に係る真空高速
衝撃粉砕法によれば、1、 OTorrの真空状態下で
は20m/秒程度の周速度及び粉砕間隙4ミリメートル
程度でも上記のように良好な粉砕作用を有するのである
。また、減圧の程度による粉砕効果を調べるため更に減
圧して0.02 Torrまでの真空での粉砕の実験を
行ったが著しい効果はなく、数Torr付近の真空状態
であれば本発明の目的とする作用、効果を生ずることが
わかった。
次に本発明に係る真空高速衝撃粉砕装置をコーヒーミル
として用いてコーヒー豆を粉砕し、真空の程度による粉
砕の程度を調べた。また、粉砕したコーヒー粉にてコー
ヒーを抽出し、芳香、苦み、刺激性等を調べた。
裏装1 0−ストしたブラジル産コーヒー豆20 g ヲ常圧(
760Torr)  (第3図イ) 、20Torr 
(第3図口) 、10Torr (第3図へ) 、IT
orr (第3図工)の各気圧条件下にて1分間粉砕し
、その粒度分布を第3図に示した。使用したコーヒー豆
の粒度は5〜6flで粉砕後のメデイアン径は400〜
600ミクロンであり、粉砕としては中砕でありコーヒ
ーの抽出には紺かすぎるが、100Torr以下の真空
粉砕を行ったときには芳香が失われず、苦味と渋味は顕
著に減り、後口がよく、胃に刺激のない美味しいコーヒ
ーが抽出できた。
上記の如く、本発明に係る真空高速衝撃粉砕機を用いれ
ば、無酸素状態にて効率よく粉砕を行いうるので、上記
実験のようなコーヒーミルとして使用すれば、粉砕時に
化学的に活性なコーヒー粉の新表面が酸化等により変質
することがなく芳香がよく、苦味、渋味が少ない美味し
いコーヒを抽出することができる。また、上記真空高速
衝撃粉砕装置を上記コーヒーミルとしてだけでなく、例
えば抹茶の粉砕、ビール、ウィスキーの原料麦芽の粉砕
に応用することにより従来にない芳ばしい飲料を提供し
うる可能性があり、又こしょう、カレー粉、ガーリソク
パウダの製造等への応用も可能である。更には、生薬、
漢方薬の粉砕にも利用でき、例えば本発明の真空高速衝
撃粉砕装置を用いて粉砕した霊芝は明らかに苦みが強く
、この苦味成分は薬効のひとつとされており、従来にな
い薬効の発見の可能性もある。
また、アルミニウム、マグネシウム等は空気の存在下で
粉砕すれば必ず粉塵爆発するので、従来の高速衝撃粉砕
法では危険で粉砕できなかったが、真空粉砕ではその恐
れはなく、本発明に係る真空高速衝撃粉砕法は、そのよ
うな金属等の粉砕にも利用できる。
上述した如く、本発明に係る真空高速衝撃粉砕法及びそ
の装置は食品、医薬品、化学等の諸分野において広く利
用しうるちのである。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係る真空高速衝撃粉砕法は、高速
衝撃粉砕機の粉砕室を真空状態として粉砕を行うことを
特徴とし、粉砕室の空気が希薄であるので粉砕機の回転
ランナーの回転に対する粒体抵抗、粉砕力を受ける被粉
砕物と前記回転ランナーとの間の力の伝達、及びその被
粉砕物と粉砕室中の粒子群やライナーとの衝突する時の
空気のクツション作用がないので粉砕力が被粉砕物に有
効には作用し粉砕の効率がよく、特に10ミクロン以下
の微粉砕と更にサブミクロン以下の超微粉砕に対して新
しい可能性を示すものである。また通常の粉砕機では粉
砕室やバッグフィルタがプラス圧なので発塵して環境汚
染の原因ともなるが、本発明によれば粉砕室をマイナス
圧として粉砕を行うので発塵の恐れがない。また、通常
の高速衝撃粉砕法では、粉砕機の回転ランナーが粉砕室
の空気を強く攪拌し、振動させるのでサイレンに近い騒
音を発生するが、本発明においては回転ランナーを真空
中で旋回するため空気を攪拌して騒音を発生することも
なく、また駆動手段としてのモータ等を内装した装置本
体内をも音波の伝播しない真空状態として粉砕を行うこ
とにより、これらモータ等による騒音の発生をも防止し
ろるのである。また、被粉砕物を空気の希薄な真空状態
下で粉砕するので、粉砕によってできる被粉砕物の化学
的に活性な新表面が酸化等により変質したり、または空
気中の酸素と反応による爆発等の危険もなく微粉砕する
ことができるのである。また、本発明に係る真空高速衝
撃粉砕装置は上記真空高速衝撃粉砕法を実現しうるちの
であり、これをコーヒーミルとして用いれば、苦味、渋
味がすくないマイルドで美味しいコーヒーをいれること
ができ、更にはその池抹茶の粉砕、ビール、ウィスキー
の原料の麦芽の粉砕等や、さらにはカレー粉、ガーリッ
クパウダ等の製造にも応用しうるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る真空高速衝撃粉砕装置の正断面説
明図、第2図は前記粉砕機によるタルク粉砕実験結果を
示す粒度分布グラフ、第3図は前記粉砕装置によるコー
ヒー豆粉砕実験結果を示す粒度分布グラフである。 に真空高速衝撃粉砕装置本体、2:本体胴部、3:フラ
ンジ、 4:真空パツキン、5:底着、6:フランジ、
7:真空パツキン、8:真空蓋、9:真空ポンプ、10
:三方コック、11:真空パイプ、12:真空計、13
:支持台、14:モータ、15:真空パツキン、16:
コード引出し孔、17:電源コード、18ニスライダツ
ク、19:スイフチ、20:段部、21:段部、22:
底体、23:蓋体、24:粉砕室、25:中間板、26
:鍔部材、27:回転軸、28:回転ランナー、29:
開口、30:フィルター、31:ゴムリング、32:フ
ェルトパツキン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)高速度の衝撃粉砕機における粉砕室を真空状態とし
    て被粉砕物の粉砕を行うことを特徴とする真空高速衝撃
    粉砕法。 2)粉砕室の気圧を100Torr以下の真空状態とし
    て粉砕を行うことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の真空高速衝撃粉砕法。 3)衝撃粉砕機の回転ランナーの周速度が20m/秒以
    上の高速衝撃粉砕機を用いてなる特許請求の範囲第1項
    または第2項記載の真空高速衝撃粉砕法。 4)密閉された粉砕機本体内部に、駆動手段に関係付け
    た回転ランナーを内装してなる粉砕室を設置し、前記粉
    砕室の蓋部分にフィルターにて被覆した開口を設け、前
    記粉砕機本体内に真空ポンプを関係付けてなる真空高速
    衝撃粉砕装置。 5)回転ランナーの周速度が20m/秒以上である特許
    請求の範囲第4項記載の真空高速衝撃粉砕装置。
JP26582287A 1987-10-20 1987-10-20 真空高速衝撃粉砕法及びその装置 Pending JPH01107854A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5211787A (en) * 1975-07-18 1977-01-28 Futaba Corp Method of manufacturing schottky barrier solar battery
JPS5820656A (ja) * 1981-07-31 1983-02-07 大昭和紙工産業株式会社 多角形袋およびその製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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