JPH01107375A - ディジタル信号再生装置 - Google Patents

ディジタル信号再生装置

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JPH01107375A
JPH01107375A JP26588487A JP26588487A JPH01107375A JP H01107375 A JPH01107375 A JP H01107375A JP 26588487 A JP26588487 A JP 26588487A JP 26588487 A JP26588487 A JP 26588487A JP H01107375 A JPH01107375 A JP H01107375A
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Kazuo Hikawa
和生 飛河
Yasuo Inoue
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディジタル信号再生装置に係り、特に回転ヘッ
ドにより磁気テープに記録されたディジクル信号を再生
するディジタルテープレコーダ等のディジタル信号再生
装置に関する。
従来の技術 アナログオーディオ信号をパルス符号変調(PCM)L
、て得られたPCM音声データに同期信号(以下「シン
ク」ともいう)やIDコード、アドレス、パリティなど
を時分割多重して1ブロツクを構成し、これを冗長性を
もたせるために所定の変調方式で変調してなる被変調デ
ィジタル信号が、回転ヘッドにより記録された磁気テー
プを再生するディジタル信号再生装置においては、PC
M音声データ(パリティも含む)だけを選択してメモリ
に書込むため、PCM音声データエリアを何らかの手段
によって判別する必要がある。
このため、従来は復調したディジタル信号中から最初の
ブロックのシンクパターンと最終ブロックアドレスを検
出し、それに基づいてPCM音声データエリアに対応し
た区間一定レベルの窓信号を生成し、その窓信号発生期
間中のみRAMに復調ディジタル信号中のPCMfi声
データを書込むようにしていた(例えば特開昭62−3
4385号公報など)。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記の従来のディジタル信号再生装置におい
ては、再生ディジタル信号中の最初の方のシンクパター
ンがドロップアウトなどの原因によって再生不能であっ
た場合、エリアゲートは閉じたままで、最初のブロック
からそれ以降初めてシンクパターンが検出されるブロッ
クまでの各PCM音声データはメモリに書込めなかった
。このため、メモリの書込めなかったブロックアドレス
に対応したアドレスには、前回の再生PCM音声データ
が更新されることなくそのまま残っており、その後の読
出し時に書替えられなかったPCM音声データが読み出
されたときはエラー検出、訂正結果が正常となる確率が
高いので、異常音として発生されるという問題点があっ
た。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、異常音の発
生を大幅に低減できるディジタル信号再生装置を提供す
ることを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明のディジタル信号再生装置は、複数シンボルのデ
ィジタルデータに同期信号、ブロックアドレスを夫々付
加して構成されたブロックが複数と、少なくともトラッ
キング制御用参照信号とが夫々時系列的に合成されてな
るディジタル信号が回転ヘッドにより各トラックに記録
された磁気テープを回転ヘッドにより再生し、再生ディ
ジタル信号中の前記ブロックアドレスを抽出してブロッ
クアドレスカウンタにロードし、少なくとも該ブロック
アドレスカウンタよりのブロックアドレスに基づいて前
記再生ディジタル信号中のディジタルデータをメモリに
書込んだI!み出すディジタル信号再生装置において、
検出回路とクリアタイミングパルス発生回路とを設けた
ものである。
検出回路は前記トラッキング制御用゛参照信号を検出し
、クリアタイミングパルス発生回路はディジタルデータ
の再生開始時点直前のタイミングでクリアタイミングパ
ルスを発生出力してブロックアドレスカウンタをクリア
する。
作用 検出回路より取り出された検出信号はクリアタイミング
パルス発生回路に供給され、これよりクリアタイミング
パルスを発生出力させてブロックアドレスカウンタをク
リアさせる。
前記メモリはブロックアドレスカウンタよりのブロック
アドレスに対応したアドレスに再生ディジタルデータを
書込むように構成されているが、再生ブロック中の同期
信号検出時点以降はブロックアドレスカウンタに再生ブ
ロック中から抽出したブロックアドレスそのものがロー
ドされて本来の書込まれるべきアドレスに書込まれる。
しかし、ブロックアドレスカウンタのクリア時点より再
生ブロック中の最初の同期信号検出時点までの間はブロ
ックアドレスカウンタの値は再生されたブロックのアド
レスと対応していないので、前記メモリにはランダムな
エラーデータが書込まれることになる。
従って、上記のランダムなエラーデータの書込みによっ
てメモリにそれまでそのブロックアドレスに対応するア
ドレスに記憶されていた前回のディジタルデータは消去
されるため、その後に再び読み出されることはない。ま
た、ランダムなエラーデータは読み出されても、その模
のエラー検出、補間処理等によってそのまま最終的に名
声信号として出力されることはない。
実施例 第1図は本発明の一実施例のブロック系統図を示す。本
実施例は回転ヘッド式ディジタル、オーディオ、テープ
レコーダ(RDAT)に適用したもので、同図中、回転
ドラム1上に相対向して設けられた211の回転ヘッド
2及び3により、回・転ドラムに90°の角度範囲に亘
って添接巻回せしめられつつ走行する記録済磁気テープ
4の既記縁ディジタル信号が再生される。
記録済磁気テープ4に形成されている多数の傾斜トラッ
クには、1本当り19670ツク長のディジタル信号が
記録されており、128ブロツクのPCMデータエリア
と、′その前後の領域に配置された各8ブロツクのサブ
コードエリアその他からなる。第3図は上記のPCMデ
ータエリア中の170ツクの構成を示し、1ブロツクの
最初には1シンボル(1シンボルは10ビツト)の同期
信号(シンク)が配置され、以下、IDコード、ブロッ
クアドレス、パリティが1シンボルずつ配置され、その
後に全部で32シンボルのPCMデータの順で配置され
ている。PCMデータはアナログオーディオ信号をパル
ス符号変調(PCM)t。
て得たディジタルデータ及びその再生誤り検出・訂正に
用いるパリティ符号などからなる。
なお、4シンボル目のパリティはIDコードとブロック
アドレスの再生誤り検出用のパリティ符号である。従っ
て、IDコード、ブロックアドレス及びパリティは、1
0−8復調後、これらの各  6ビツト単位での2を法
とする加算値が夫々すべてゼロとなれば正しいと判断さ
れる。
第4図(A)は回転ヘッド2.3の再生ディジタル信号
を模式的に示す。同図に示すように、1木のトラックか
ら再生された196ブロツクのディジタル信号中、上記
した128ブロツクのPCMデータ32に先行して8ブ
ロツクのサブコードエリア(SUBI)の再生信号30
.5ブロツクのトラッキング&1IIl用参照信@(A
TF信号)31が再生され、またPCMデータ32に後
行して5ブロツクのATF(A号33.8ブロツクのサ
ブコードエリア(SUB2)の再生信号34が順次に再
生される。
この再生ディジタル信号は第1図の再生アンプ5を通し
て波形等化回路6に供給され、ここで所定の波形等化を
行なわれた後、フェーズ・ロックド・ループ(PLL)
7に供給される。PLL7により再生データとこれに位
相同期したクロックとが取り出され、夫々10−8m調
回路8に供給される。
すなわち、前記したPCMデータおよび勺プコードは、
各々の猶予化ビット数が8ビツトであるが、再生周波数
帯域を狭くし、波形等化を行ない易くするために、デー
タ冗長性をもたせた変調方式の一例として、8−10変
調(Eight to tenModulation)
を受けて各データが10ビツトのシンボルに変換されて
から記録されている。8−10変調は8ビツトのデータ
を10ビツトに変換し、その冗長性を利用して、符号長
を1T〜4F(ただし、■は1データビツトの時間的な
長さ)にυ1限する変調方式であることは周知の通りで
ある。
そのため、10−8II調回路8は10ビツトの再生8
−10変調データを8ビツトのもとのデータに復調する
回路で、第2図に示す如き構成とされている。第2図中
、PLL7からの前記再生ディジタル信号はNRZI信
号であるが、変換回路15によりNRZ信号に変換され
た模、直並列変換器16にシリアルに供給され、ここで
各10ビツトのシリアルデータが10ビット並列に取り
出、されて1010−8t1器17に供給され、ここで
もとの8ビツトのデータに復調される。
また、直並列変換器16の10ビット並列出力データは
シンク検出回路18にも供給され1.ここでPCMデー
タエリアから再生された各70ツク信号中の同期信号(
第3図にシンクで示す)及びリブコードエリアから再生
された各ブロック信号中の同南信号が検出される。
シンク検出回路18によりシンクを検出して得られた検
出信号はシンク保護回路19に眞記クロックパルスと共
に供給される。シンク保護回路19は通常再生時にはシ
ンクが検出された時刻より、次のシンク検出タイミング
を予測し、予測されるシンク検出タイミングの前後合わ
せて少しの間だけ、ゲートを聞く。シンク抜けが発生し
た後もある程度の期間は通常のシンク保護のゲート幅を
保ち、該期間でシンクが検出されなかった場合は、全領
域に渡ってシンクを探すべく、シンクが検出されるまで
ゲートを解放し続ける。これは、回転ヘッド式ディジタ
ル・オーディオ・テープレコーダでは、ドラム回転数は
比較的安定しているので、PLLもある程度ロックして
いると、長いra(偶然にPLLがはずれて、ちょうど
保護ゲート内にシンクが入る時以外は)はずれたままと
なってしまうためである。
本来のシンクのあるべきタイミング以外はゲートをオフ
にする事により、疑似シンク検出による再生エラーを防
止する。また、シンク抜けが数回連続してゲートが常に
OKになって疑似シンクを拾っても、そのちょうど1ブ
ロツク後に疑似シンクを再び拾う確率は低いから、疑似
シンクを検出後、次のタイミングにシンクが検出されな
い場合は、すぐにゲートを常にオン(フルオープン)す
る事により、再び本来のシンクを全領域に渡って探し始
める。
シンク保護回路19の出力(ii@はシンボルカウンタ
20に供給される。シンボルカウンタ20は2人力NO
R回路21、カウンタ22及び1/360分周器23よ
りなり、カウンタ22でクロックパルスを3601[1
!it数する毎に1/360分周S23又はシンク保護
回路19の出力信号によりクリアされる。これにより、
カウンタ22からは1プ0ツク(−360ビツト)内の
各ビットに同期したタイミングの信号が取り出されてデ
コーダ24に供給され、ここで8秤のタイミングパルス
に変換される。
デコーダ24は10−8tlill!i17へ10−8
変換タイミングパルスを供給すると共に、復述するラン
ダムアクセスメモリ(RAM)13のアドレ端子にシン
ボルアドレスを供給し、かつ、書込み制御パルスを所定
の端子に供給する。10−8復m器17の出力復調デー
タはRAM13のデータ入力端子に供給される一方、出
力端子25を介してサブコード抽出回路(図示せず)に
供給され、ここで前記したサブコードエリア5UB1.
5UB2からのサブコード信号が記憶保持され、また第
1図に示すブロックアドレス抽出回路12にも供給され
る。
ブロックアドレス抽出回路12はこの再生データをデコ
ーダ24からのブロックアドレス抽出タイミングパルス
でラッチする。これにより、第3図に「ブロックアドレ
ス」で示した各ブロック中のブロックアドレス(BA)
の値が抽出され、第1図に示すブロックアドレスカウン
タ11の〇−ド入力端子に印加される。
他方、波形等化回路6より取り出された再生ディジタル
信号の一部はATF信号検出回路9に供給され、ここで
公知の手段によりA T F 信号が検出される。第4
図(B)に示すこのA T F信号検出信号は本発明の
要部をなすカウンタクリアタイミング発生回路10で第
4図(C)に示す所定のタイミングのパルスに変換され
た襖、ブロックアドレスカウンタ11のクリア端子に印
加され、これをクリアする。
ブロックアドレスカウンタ11の出力信号はブロックア
ドレスとしてRAM13のアドレス端子に供給される。
RAM13は上記のブロックアドレスと前記シンボルア
ドレスにより指定されたアドレスに、10−8復調回路
8よりの復調PCMデータ(第3図にデータ0〜データ
31で示した32シンボルのデータ)を順次に書込む。
RAM13により書込まれたPCMデータは時間軸伸長
等されつつ読み出されて図示しないエラー検出訂正回路
により符号エラーの検出及び訂正が行なわれた後、補間
処理回路によりデータ訂正不能時に平均値補間又は前値
保持等の処理を行なわれ、更にDAT116器によりデ
ィジタルーアナロク変換されてアナログオーディオ信号
として出力される。
次に本発明の要部について更に詳細に説明する。
いまRAM13のデータ入力端子に供給される復調デー
タを第5図(A)に模式的に示すものとし、シンク検出
回路18によるシンク検出が第5図(C)にXで示す如
<PCMデータエリアのブロックアドレス(BA)  
“O″と1”の最初の2つのブロックのシンクを検出で
きなかった場合は、従来装置ではブロックアドレス“2
”の3番目のブロックのシンクが検出された時点で第5
図(D)に示す如<RAM13の占込みを開始するよう
にしていたためブロックアドレス“1″及び2nの2つ
のブロックのPCMデータは書込まれず、前フレーム以
前のPCMデータがそのまま残ってしまっていた。この
ため、前記したようにこの2つのブロックのPCMデー
タはその前後のPCMデータと何の関係もなく不連続で
あるが、その後読み出し時にエラー検出・訂正結果が正
常となる確率が高く、万一正常と判断された場合は、異
常音として発音されてしまう。
これに対し、本実施例ではカウンタクリアタイミング発
生回路10により、第4図(B)Plに示すATF信号
検出信号に基づき、それに続くPCMデータエリアの最
初の位置を推定し、PCMデータエリアの直前のタイミ
ングで第4図(C)P2及び第5図(B)にb+で示す
如くクリアタイミングパルスを発生する。このクリアタ
イミングパルスb1の位置はATF信号検出信号に基づ
いているので極めて正確で1ブロック以内で、ある程度
PCMデータエリアより前であれば、80Mデータエリ
アの開始以降にblが発生する程タイミングがずれるこ
とは通常発生しないが、回転ヘッド2.3の回転速度変
動、磁気チー74の伸縮等によるジッタなどを考慮して
PCMデータエリアの頭初位置から1〜2ブロック以上
前に設定される。
このクリアタイミングパルスb1によりブロックアドレ
スカウンタ11がクリアされてその値が第5図(F)に
示す如く“o″となり、RAM13へのデータ1込みが
開始される。
以下、第5図(F)に示す如く、ブロックアドレスは“
0″、1″、“2″、“3″となり、RAM13の対応
するアドレスに再生PCMデータが書込まれるが、ブロ
ックアドレスカウンタ11よりのブロックアドレスが“
2”、′3”のときの再生PCMデータはブロックアド
レス“O″、“1”のものであり、ブロックアドレスは
実際の再生PCMデータに先行していることになる。
しかし、このときに書込まれる再生PCMデータはシン
ク検出が行なわれていないものであり、正しい10−8
1調が行なわれていないので、すべてエラーデータであ
る。
その後ブロックアドレス“2”の再生ブロック中のシン
クが第5図(C)にOで示す如く検出されると、ブロッ
クアドレスカウンタ11の出力ブロックアドレスは第5
図(F)に示す如く、ブロックアドレス抽出回路12に
より抽出された再生ブロック中のブロックアドレスがパ
リティOKのときは、ブロックアドレスは正しく補正さ
れて“2′”となり、RAM13のブロックアドレス“
2″に対応したアドレスに再生PCMデータが書込まれ
る。
一旦、RAM13の正しいブロックアドレスに再生PC
Mデータが書込まれた後は、第5図(E)に示す如く、
例えばブロックアドレス“5″の再生ブロックの入来時
にそのパリティによりエラー発生が検出されても、ブロ
ックアドレスカウンタ11は慣性カウントアツプにより
“4″から“5″に1つインクリメントされるので、正
しいブロックアドレス“5”が得られる。従って、RA
M13には正しいアドレスに本来書込まれるべきブロッ
クアドレスのPCMデータが書込まれていく。
従って本実施例によれば、ブロックアドレス“0”、“
1”に対応するRAM13のアドレスにはエラーデータ
が書込まれることになり、このエラーデータによって以
前のPCMデータが消去されることになる。その後のR
AM13の読み出し時に、このエラーデータが読み出さ
れたときは、エラー検出の結果エラー訂正不能となる確
率が殆どであるから、このエラーデータがOA変換され
て取り出されることはなく、補間等の1段によって異常
音の発生を防止することができる。
なおブロックアドレスカウンタ11は“0′′から“1
27”までカウントした後、“128”になるとその8
ビツトの出力のMSB (R上位ビット)が“1″とな
るので、このMSBが“1#′になったときにカウンタ
動作を停止せしめられるように構成されており、またR
AM13の書込み制御パルスがRAM13に供給されな
いようにゲート回路(図示せず)をmじるように構成さ
れている。
従ってブロックアドレスカウンタ11はその値が“12
8″となると、その後にクリアされてその値が“O″′
とならない限り、“128”の値のまま停止しており、
かつ、RAM13も書込み動作を停止する。すなわち、
ブロックアドレスカウンタ11のMSBはエリアゲート
信号としてそのまま用いられる。
なお、本発明とは直接の関係はないが、ATF信号は第
4図(A)に33で示す如く、PCMデータエリア32
の後側にもあるので、このATF信号検出時にも第4図
(C)に破線で、また第5図(B)にb2で示す如くカ
ウンタクリアタイミングパルスがサブコードエリア34
の直前と、次のブロックの最初のサブコードエリアの直
前に夫々発生される。
サブコード信号は図示しないサブコード用のRAMに無
狸に書込む必要がなく、各サブコードエリアの最初のシ
ンクを検出後にパリティがOKのデータのみ書込めばよ
いため、異常音の発生防止でなく、エリアゲート信号と
して用いる。すなわち、これは疑似シンクによって誤っ
た場所でサブコードが偶然にパリティOKとなってデー
タをサブコード抽出回路内のRAMがN込んでしまうの
を防止するため、できる限り正確にサブコードエリアの
領域を予測してゲーティングするためである。このこと
は、換言すると本実施例によれば、疑似シンクを拾いに
くいことを意味する。
発明の効果 上述の如く、本発明によれば、トラッキング制御用参照
信号の検出信号に基づいてその後に再生されるディジタ
ル信号の再生開始位置を推定してその直前でパルスを出
力してブロックアドレスカウンタをクリアするようにし
たので、ディジタル信号(PCMデータ)の最初の方の
シンクを検出できなかった場合でも前回の記憶データを
ランダムエラーデータで消去できるので、異常音の発生
を大幅に低減することができ、また正確なエリアゲート
信号を生成でき、エリア外での疑似シンク再生を低減す
ることができる等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック系統図、第2図は
第1図の要部の一実施例のブロック系統図、第3図はP
CMデータエリアの1ブロツクの信号フォーマットを示
す図、第4図及び第5図は夫々第1図及び第2図の動作
説明用タイムヂャートである。 2.3・・・回転ヘッド、4・・・磁気テープ、8・・
・10−8111回路、9・・・ATF信号検出回路、
10・・・カウンタクリアタイミング発生回路、11・
・・ブロックアドレスカウンタ、12・・・ブロックア
ドレス抽出回路、13・・・ランダムアクセスメモリ(
RAM) 、18・・・シンク検出回路、20・・・シ
ンボルカウンタ、24・・・デコーダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数シンボルのディジタルデータに同期信号、ブロック
    アドレスを夫々付加して構成されたブロックが複数と、
    少なくともトラッキング制御用参照信号とが夫々時系列
    的に合成されてなるディジタル信号が回転ヘッドにより
    各トラックに記録された磁気テープを回転ヘッドにより
    再生し、再生ディジタル信号中の前記ブロックアドレス
    を抽出してブロックアドレスカウンタにロードし、少な
    くとも該ブロックアドレスカウンタよりのブロックアド
    レスに基づいて前記再生ディジタル信号中のディジタル
    データをメモリに書込んだ後読み出すディジタル信号再
    生装置において、 前記再生ディジタル信号中から前記トラッキング制御用
    参照信号を検出する検出回路と、 該検出回路よりの検出信号からそのトラックにおける前
    記ディジタルデータの再生開始時点直前のタイミングで
    クリアタイミングパルスを発生出力して前記ブロックア
    ドレスカウンタをクリアするクリアタイミングパルス発
    生回路とを設け、該ブロックアドレスカウンタのクリア
    時点より前記再生ブロック中の最初の同期信号検出時点
    までの期間、前記メモリにランダムなエラーデータを書
    込むよう構成したことを特徴とするディジタル信号再生
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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