JPH01107101A - 薄板の厚さ測定器 - Google Patents

薄板の厚さ測定器

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Publication number
JPH01107101A
JPH01107101A JP26433587A JP26433587A JPH01107101A JP H01107101 A JPH01107101 A JP H01107101A JP 26433587 A JP26433587 A JP 26433587A JP 26433587 A JP26433587 A JP 26433587A JP H01107101 A JPH01107101 A JP H01107101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
spindle
support
thin plate
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26433587A
Other languages
English (en)
Inventor
Mineo Watanabe
渡辺 峯生
Hideo Hasegawa
秀夫 長谷川
Isao Someya
染谷 功
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Silicon Corp
Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
Japan Silicon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Metal Corp, Japan Silicon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Metal Corp
Priority to JP26433587A priority Critical patent/JPH01107101A/ja
Publication of JPH01107101A publication Critical patent/JPH01107101A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、シリコンウェーへのような薄板の厚さを測
定する薄板の厚さ測定器に関するものである。
〔従来の技術〕
半導体シリコンウェーハ(以下単にウェーハという。)
は、例えば直径125mのウェーハで、その厚さが62
5μm程度の薄板である。このウェーハは、インゴット
状のシリコン単結晶を内周刃砥石で切断して板状にし、
この明所面をラッピングおよびエツチングし、さらにそ
の一方の面を鏡面研磨することによって得られている。
このウェーハは、上記各工程ごとに、切断代、研磨式を
適正−に設定するため、あるいは所要の厚さに仕上って
いるかチエツクするために厚さおよびqさむらが測定さ
れている。この場合の厚さ公差は±5μmから±10μ
m程度である。このウェーハの厚さおよび厚さむらの測
定は、第10図に示すように、中心の111所と外周端
から3〜511II+内側の外周部の4個所を測定個所
として行なわれる。
ところで、従来のこのような測定に使用される薄板の厚
さ測定器としては、第6図および第71j4に示すもの
が知られている。
第6図および第7図において、符号1は基台である。こ
の基台1には支柱2が立設されている。
この支柱2の上部には横方向に片持ら状に支持腕3が取
り付けられており、この支持腕3の先端部にはダイヤル
ゲージ4が取り付けられている。このダイヤルゲージ4
の表示部5の下部には、レリーズ6を押し込むことによ
って上方に移動可能な測定スピンドルが備えられている
。この測定スピンドル7の下端部には、下面が半球形の
測定子8が着脱可能に取り付けられている。また、基台
1には、上記測定スピンドル7と垂直方向に一直線上に
支持スピンドル9が立設されており、この支持スピンド
ル9の上面に上記測定スピンドル7の測定子8の下面が
当接されるようになっている。
上記のような薄板の厚さ測定器を用いて、つ工−ハのよ
うなS根の厚さを測定するには、まず、支持スピンドル
9の上面に測定スピンドル7の測定子8の下面が当接し
た状態で表示部5の指針を零目盛に合わせる。次いで、
レリーズ6を押し込んで測定スピンドル7を上方に移動
させ、支持スピンドル9と測定スピンドル7の測定子8
の間にウェーハ10を差し込み、レリーズ6を開放する
と測定スピンドル7は図示しないバネによって下方に移
動し、ウェーハ10は支持スピンドル9の上面と測定ス
ピンドル7の測定子8の下面との間に挟み込まれる。こ
の時の表示部5の相開が指示Jる目盛を読取り、ウェー
ハ10の厚さを測定するのである。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上記のような従来の薄板の厚さ測定器におい
ては、直径125#Iで厚さ625μm程度の大直径の
ウェーハの薄板の外周部の厚さを測定づ゛る場合、第8
図に示すように、ウェーハ100■血が支持スピンドル
9の上面で支持されているだけであるためウェーハ10
は傾斜してしまい、ウェーハ10の実際の厚ざaに対し
てbを測定することになり、正確な厚さを測定すること
が困難であった。さらには、ウェーハ10を支持するこ
とができず、測定することができない場合もあった。
そこで、上記欠点を解消するために、第9図に示すよう
に、定al111の上面にウェーハ10を戟向してウェ
ーハ10の厚さを測定することも行なわれるが、この場
合には、ウェーハ10の下面が面で支持されているため
、ウェーハ10のそり、歪み等の影響が測定に表われて
しまい、ウェーハ10の測定個所の実際の厚さaを測定
することが難しい。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、薄板を安定して支持することができ
るとともに、精度良く薄板の厚さを測定1゛ることがで
きる薄板の厚さ測定器を促供することにある。
〔目的を達成するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明は、薄板の下面を
支持スピンドルで支持し、測定スピンドルの測定子を上
記薄板の上面に接触させて薄板の厚さを測定するλダ板
の厚さ測定器であって、上記薄板を支持する支持板を、
この支持板の一側端を上にしで、この側端が支持スピン
ドルの上面J:り若干低くなるように、支持スピンドル
の両側に少なくとも1枚以上設けたものである。
〔実施例〕
以下、この発明の薄板の厚さ測定器の一実施例を第1図
ないし第4図に基づいて説明する。
図中、第6図および第7図と同一構成要素には同一符号
を付しである。
第1図および第2図において、符号12は7Aff仮で
ある大直径のウェーハ10を支持でるテフロン等の合成
樹脂からなる方形の支持板であって、−側端が斜にカッ
トされて上端部が先鋭に形成されている。この支持板1
2は、上記斜にカットされた側端を上にして、この側端
の上端部が支持スピンドル9の上面より若干低くなるよ
うに、支持スピンドル9の両側にそれぞれ1枚ずつ略平
行に、基台1に設けられている。この実施例におい【、
基台1はステンレス鋼からなっている。その他の構成は
第6図および第7因と同様である。上記構成において、
ウェーハ10が直径125M、厚さ625μm程度であ
る場合には、支持板12.12は支持スピンドル9から
10〜15履離れた位冒に設けるのが好ましい。また、
支持板12.12の上記側端の上端部は、支持スピンド
ル9の上面より300μTrL程度まで低くしてbよい
が、好ましくは50μmF+!度以内がよい。
なJ3、支持板12.12の上記側端の上端部が支持ス
ピンドル9の上面以上の高さになっている場合には、ウ
ェーハ10の厚さを精度良く測定することができない。
上記の薄板の厚さ測定器を用いてつI−ハ10の厚さを
測定するには、まず、従来と同様にして表示部5の指引
を零目盛に合わせ、次いで、レリーズ6を押し込んで測
定スピンドル7を上方に移動させ、第3図および第4図
に示ずように、支持スピンドル9の上面にウェーハ10
の外周部の測定個所のうちの1つの測定個所へが位置し
、かつ支持板12.12fFllにウェーハ10の中心
の測定個所Bが位置するように、ウェーハ10を支持ス
ピンドル9の上面および支持板12.12の斜にカット
された側端の上端部に載置する。このようにすると、ウ
ェーハ10の5つの測定個所のうちの3つの測定個所A
、[3,0が支持板12.12聞に位置される。次いで
、レリーズ6を開放すると測定スピンドル7は図示しな
いバネによって下方に移動し、ウェーハ10は支持スピ
ンドル9の上面と測定スピンドル7の接触子80F面と
の聞に挟み込まれる。このときの表示部の指11が指示
Jる目盛を読取り、ウェーハ10の測定個所への厚さを
測定する。次に測定個所Bの厚さの測定は、レリーズ6
を押し込んで測定スピンドル9を上方に移動させて、第
4図においてウェーハ10をX方向に移1jlJさせて
測定個所Bを支持スピンドル9の上面に位置させてから
同様にして行なう。測定個所Cの厚さ測定は、ウェーハ
10をさらにX方向に移動させて、同様にして行なう。
次に、測定個所りおよびEの厚さの測定は、ウェーハ1
0を90″′回転させて、支持スピンドル9の上面に測
定個所りが位置し、かつ支持板12.12闇の測定個所
Eが位置するようにしてから上記同様にして行なう。
このような薄板の厚さ測定器にあっては、つ工−ハ10
を支持スピンドル9の上面とこの支持スピンドルの両側
に設けられた支持板12.12の側端でほぼ水平に支持
しているので、大直径のウェーハ10の周辺部の厚さを
測定する場合でも、ウェーハ10が傾くことがなく、ま
た、ウェーハ10のそり、歪み等の影響が少ないので、
精度良く測定を行なうことができる。また、支持板12
゜12を支持スピンドル9の両側に1枚ずつ設けたので
、この支持板12.12間にウェーハ10の測定個所A
、B、Cを位t1ざぜ、ウェーハ10をX方向に移動さ
ゼれば、測定個所A、B、Cの厚さを順次効率良く測定
することができるため、作業能率が向上する。また、支
持板12の側端は斜にカットされて上端部が先鋭に形成
されているので、ウェーハ10が濡れている場合でも、
水滴がスムーズに流れ落ちてウェーハ10と支持板12
との間に滞留することがなく、精度良く測定を行なうこ
とができる。また、支持板12はデフロン等の合成樹脂
からなっているので、ウェーハ10を傷つけることがな
く、ざらにウェーハ10が濡れている状態で測定が行な
われても腐食することがなく長期間使用することができ
る。
また、基台1はステンレス鋼からなっているので、ウェ
ーハ10が閤れている状態で測定が行なわれても腐食せ
ず艮n1問使用することができる。
なお、支持板12には例えば第5図に示すような切欠1
3を設けても差し支えない。また、上記実施例では、支
持板12の側端を斜にカットシタガ、クサビ状等に形成
して、上端部が先鋭になるようにしてもよい。また、支
社2と支持腕jは一体としてもよい。また、測定子8は
測定スピンドル7と一体としても差し支えない。また、
ダイヤルゲージ4を数字がデジタル表示されるデジタル
ゲージ等にすることも差し支えない。また、測定スピン
ドル7を上方に移動させるのはレリーズ6によらずリフ
タ方式としても良い。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明の薄板の厚さ測定器では
、支持スピンドルとこの支持スピンドルの両側に設けら
れた支持板の側端で薄板をほぼ水平に支持するので、大
直径の薄板の周辺部の厚さを測定する場合でも、薄板が
傾いてしまうことがなく、また薄板のそり、歪み等の影
響が少ないため、精度良く測定を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の薄板の厚さ測定器の一
実施例を示す図であって、第1図は側面図、第2121
は正面図、第3図は第1図のZ部拡大図、第4図は第3
図のIV −IV線矢視図であり、第5図はこの発明に
係る支持板の他の実施例を示す斜視図であり、第6図な
いし第8図は従来の薄板の厚さ測定器を示す図であって
、第6図は側面図、第7図は正面図、第8図は第7図の
Y部拡大図であり、第9図は他の従来例を示す図、第1
0図はウェーハの平面図である。 7・・・・・・測定スピンドル、 8・・・・・・測定子、 9・・・・・・支持スピンドル、 10・・・・・・−ンエーハ(薄板) 12・・・・・・支持板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 薄板の下面を支持スピンドルで支持し、測定スピンドル
    の測定子を上記薄板に接触させて上記薄板の厚さを測定
    する薄板の厚さ測定器であって、上記薄板を支持する支
    持板を、同支持板の一側端を上にして、同側端が上記支
    持スピンドルの上面より若干低くなるように、上記支持
    スピンドルの両側にそれぞれ少なくとも1枚以上設けた
    ことを特徴とする薄板の厚さ測定器。
JP26433587A 1987-10-20 1987-10-20 薄板の厚さ測定器 Pending JPH01107101A (ja)

Priority Applications (1)

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JP26433587A JPH01107101A (ja) 1987-10-20 1987-10-20 薄板の厚さ測定器

Applications Claiming Priority (1)

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JP26433587A JPH01107101A (ja) 1987-10-20 1987-10-20 薄板の厚さ測定器

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JPH01107101A true JPH01107101A (ja) 1989-04-25

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ID=17401748

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26433587A Pending JPH01107101A (ja) 1987-10-20 1987-10-20 薄板の厚さ測定器

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JP (1) JPH01107101A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103471480A (zh) * 2013-09-05 2013-12-25 贵州安吉航空精密铸造有限责任公司 一种工件厚度的测量装置
CN104048583A (zh) * 2013-03-15 2014-09-17 上海超硅半导体有限公司 一种用于蓝宝石衬底的接触式厚度测量装置及方法

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