JPH01106615A - 共振回路同調方法及び装置 - Google Patents

共振回路同調方法及び装置

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Publication number
JPH01106615A
JPH01106615A JP63233826A JP23382688A JPH01106615A JP H01106615 A JPH01106615 A JP H01106615A JP 63233826 A JP63233826 A JP 63233826A JP 23382688 A JP23382688 A JP 23382688A JP H01106615 A JPH01106615 A JP H01106615A
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signal
circuit
instant
resonant circuit
frequency
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JP63233826A
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English (en)
Inventor
Philippe Vilard
フィリップ・ビラール
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Filing date
Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J7/00Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/02Automatic frequency control
    • H03J7/04Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant
    • H03J7/06Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant using counters or frequency dividers
    • H03J7/065Automatic frequency control where the frequency control is accomplished by varying the electrical characteristics of a non-mechanically adjustable element or where the nature of the frequency controlling element is not significant using counters or frequency dividers the counter or frequency divider being used in a phase locked loop
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J7/00Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
    • H03J7/02Automatic frequency control

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は共振回路同調方法及び同調装置に関する。この
方法及び装置はテレビジョン回路に使用されるものであ
り、5ECAF方式のテレビジョン受像機の「クロッシ
ェA (“Co1che”・・・刻み目の意味)回路の
同調の調整に使用される。
テレビジョンセットの製造中におけるこの回路の調整に
はいくつかの方法が使用できる。
例えば、共振1回路の入力電流とその端子電圧を測定す
る装置を用い、基準周波数において、これらの2つの値
が同相である場合には調整が正しいとすることができる
。これらの位相はオシロスコープのスクリーン上で比較
し、調整は手動で行う。
しかし位相差の極めて正確な測定は簡単ではないので、
自動調整を行うことは困難である。
さらに上の方法に代えて、共振回路の出力に結合した周
波数弁別器により信号を形成し、共振回路を反復かつ2
つの異なるモードで連続して励振し、共振回路の同調用
の調整を決定することが可能である。この種の方法は、
ドイツ国特許出願、DB−A 2,702,565号に
開示されており、この方法では周波数弁別器より供給さ
れる信号をオシロスコープのスクリーン上で観察し乍ら
、「クロッシェ」回路の基準周波数に対し、対称に位置
する周波数によって共振回路を順次励振し、これによっ
て共振回路を手動で調整する。
本発明の目的は、より正確で、かつ自動化が容易である
方法を実現し、従って任意の種類のテレビジョン受像器
(セット)に組込み得る装置で、テレビジョンセット自
体内でデクロッシェ1回路の調整を自動で可能とする装
置を得ることにある。
この種装置は「クロッシェJ回路が、スイッチト・コン
デンサ型(コンデンサ切替型)の集積回路で構成されて
いるときに特に有利である。
従って本発明方法は、励振回路の第1モードより第2モ
ードへの転換の直後に弁別器により生ずる過渡信号の振
幅を用いて調整状態を検出し、各反復の都度、回路をま
ず第1に基本同調周波数の周波数を有する信号で励振す
ることを特徴とする。
この方法は1つのみの単一周波数の供給を必要とするだ
けであり、かつ振幅の測定の容易な信号を用いて調整値
を決定することができる。
ごく簡単な変形として、各反復の期間中の所定の瞬時に
おいて、反復信号を急速に抑制する。
さらに他の変形においては、少な(とも各反復期間中に
1回、反復信号の位相を象、速に180°回転すること
により、−層改善された感度が得られる。
また弁別器の発生信号を2つの瞬時においてサンプルし
、その1つの瞬時は基準周波数における励振によって固
定される速度に対応するものとし、また他の1つの瞬時
は第1モードより第2モードへの転換の直後に生ずるも
のとし、かつこれら2つのサンプルの間の差を用いて調
整を決定することにより周波数弁別器の誤調整の影響を
除去することが可能である。
例えばSECAM方式のテレビジョンセットのデコーダ
段に用いられ、可訓整共振回路と、共振回路の出力に結
合されている少なくとも1個の周波数弁別器を有する共
振回路同調装置は、所望基準周波数で共振回路に対する
信号を発生し、第1瞬時において急速な変化を招来する
信号発生器と、前記第1瞬時、並びにこの第1瞬時の直
後に後続する第2瞬時を検出する同期装置と、該第1瞬
時が含まれる時間期間中、該信号発生器により共振回路
に供給される信号を置換する装置と、 第2瞬時において弁別器より供給される信号をサンプル
し、このサンプル信号を成形して、サンプル信号の振幅
の関数である誤差信号を供給する装置と、 共振回路を誤差信号の関数として調整する装置と を具えてなることを特徴とする。
前記同期作用は各フィールドリトレース期間(タライバ
ック期間)中に1回前記第1瞬時を表示することを可と
する。
本発明装置は、テレビジョンセットの製造中において用
いられる共振回路の制御段を経済化することが可能であ
り、さらにこの回路の制御機能をテレビジョンセットの
全寿命中にわたり完全に維持しうる利点を有する。
前記信号発生器は、ライン周波数をベースとするフィー
ドバックループにより周波数制御される発振器により構
成し、これによって経済的にかつ完全な安定性をうるを
可とする。
共振回路調整装置は、コンデンサの切替えを制御する手
段を有し、該制御手段はメモリを具えて構成され、その
内容は、各サンプル動作の際、弁別器により供給される
信号の極性符号に応じて微増(インクレメント)または
微減(ディクレメント)され、また信号の絶対値が所定
値以下のときはそのままの状態に維持され、かつ該メモ
リの内容は2連符号により表わされ、それらの各ビット
がコンデンサの1つのスイッチを制御する如く有利であ
る。
災胤桝 以下図面により本発明を説明する。
第1図に示すrクロッシェ1回路は、現在はテレビジョ
ンセットの製造に使用される。本回路はインダクタンス
1に並列に同調コンデンサ2,3を配置して構成される
通常の共振回路を有する。
本回路には2個のコンデンサ2,3があって、容量性分
圧器を構成し、これによって測定プローブの容量が回路
の範囲を外れる惧れなく電圧を測定することができる。
入カフと本回路の間に抵抗5と絶縁コンデンサ6とを配
置する。共振回路に接続しである端子8に出力信号が生
ずる。さらにコンデンサ4は電気的絶縁のためのみに設
けである。
また本回路において、回路自体の電圧レベルを測定する
必要がないときはコンデンサ3を省略することができる
本発明方法の原理は、回路の励振モードを急激に変化さ
せることであり、第1モードより第2モードへの変換中
に回路は“フリーパス(free path)”の遷移
相を通過し、この相においては、実際の特性は、短い瞬
時において、同調が外れている回路(すなわち実際の周
波数が基準周波数より外れている場合)が基準周波数で
励振され、かつ励振されているモードに不連続がある場
合には、不連続の前の発振周波数が明らかに基準周波数
であり、またこれは不連続の後にある期間が続いたとき
も同じである。しかし2つの瞬時の間で回路はその固有
周波数と過電圧に応じて特定の反応を生ずる。
第2図及び第3図はこの現象を説明するためのものであ
る。これらの図面は、rクロッシェJ4回路の過電圧に
対し、値16 (16倍)の過電圧値を有する共振回路
のコンピュータ シミレーションにより作成したもので
ある。横軸のベース点において、励振電圧を急激に18
0°シフトさせる。すなわち信号を反転させる。第2図
においては、同調周波数で励振を行い、第3図において
は回路の固有周波数に対し0.99倍の周波数で励振を
行う。
第2図に示す第1の場合は、「フリーパス」の位相巾振
幅は減少し、打消され、次で再び初のレベルに迄増加す
る。初期周波数が回路の固有周波数であるため、回路の
励振モードに何等の変化がない場合、出力波の零交差が
規定正しく、同じ瞬時に行われ、これを変化させる何ら
の理由も存しない。
第3図に示す第2の場合では、振幅は減少するが、打消
される(キャンセルされる)ことはない。
周波数は、励振周波数と固有周波数間の差の正負何れか
の極性符号に対応する方向にシフトする傾向がある。す
なわち、この場合増加する傾向があり、前述の場合より
も早く零交差が行われる。最終的にly2周期が失われ
、信号は再び新しい励振電圧と同相となる。この周波数
は前と同じく依然として実際周波数の0.99倍である
周波数が変化し、振幅は零に等しくないので、1907
911回路の出力に結合されている周波数弁別器は第4
図に示す如くの波形の信号を生ずる。第2図の場合、こ
の周波数弁別器は基準周波数に関し対称に制御されるも
のと見なしたので何等の信号をも生じない。
始動周波数が回路周波数より高い場合には、過渡的なド
リフトが反対方向に生ずることは当然であり、弁別器に
生ずる信号も反対極性となる。この場合、この信号は回
路の同調を達成するため何れの方向の動作を必要とする
かを決定する助けとなる。
第5図は上述の方法により得られる感度を説明する図形
である。第4図のパルスの振幅(■・・・ボルト)を縦
軸にプロットし、同調外れ周波数(kHz)を横軸にプ
ロットしである。この曲線は励振信号を階段状に変化さ
せ、かつ各都度パルスのピーク電圧を測定することによ
って得られたものである。
この曲線から見られるように最大振幅は6〜8kllz
の周波数偏倚において既に到達される。一方「クロッシ
ェ1回路に通常許される調整偏差は約40kt(zであ
る。従って本方法は極めて例外的なほど有利な感度を得
るものである。調整外れΔf=5kHzに対して、40
0kHzの永久的偏移の場合と同じ振幅を周波数弁別器
の出力に過渡的に供給する周波数変動が測定された。こ
れは感度を80/1 (80倍)にすることを意味する
励振動作の変化は反復的に行われ、得られる効果を測定
できるようにする。rクロッシェ」回路のチエツク及び
/又は調整回路においては、4.286MHz波を19
07911回路に供給し、この波をしてテレビジョン画
像の各走査ライン中に1回づつ180°位相のジャンプ
を生じさせる。ある種の型式のテレビジョンセットでは
、弁別器により供給される信号が、2つのライン中に1
つのラインの間のみ異なるDCレベルを有しており、し
かも異なる符号(極性)を有している。従って得られる
効果は2つのライン中の1つのライン期間においてのみ
測定する必要がある。調整の自動化には役に立たないが
、テレビジョンセットのスクリーン上の可視効果を観察
すると興味があり、これを手動調節に使用することがで
きる。同調が完全であると、スクリーンには均一のマゼ
ンタの影が生ずる。同調外れの際は、位相の外れに対応
し垂直のバーが生じ、これは同調外れの方向により青ま
たは赤色を呈する。この工程は極めて敏感であり、この
種のバーは従来の基準の調整外れを生ずる遥か以前より
生ずる。所定の許容誤差範囲(例えば4.286MHz
±40kHz )内での調整を行うために適したテスト
パターンを生ずるため、2つの限界周波数(ここでは4
.246及び4.326MH2)を数ラインで伝送し、
これらの各周波数とは異なるライン瞬時で位相のブレー
クを生じさせる。回路が許容偏差内であれば、スクリー
ン上には異なる色の2つのバーが生じ、回路がこの範囲
外であれば、同じ色の2つのバンドが生ずる。(調整外
れの方向により赤又は青のバーが生ずる)。
信号を反転する代わりに、信号を急速に抑圧することも
可能である。回路内の信号が減衰されて減少してゆく位
相の間に、周波数は基準値に向ってスライドし、このス
ライドは信号の打消しくキャンセル)前に生ずる。また
代案としであるタイムウィンドウ(時間窓)の間のみに
信号を抑圧し、次で信号を初期位相に復帰させる。これ
によると連続して反対方向のスライドが生ずる。何れに
しても180″′の位相ジャンプにより極めて高怒度で
かつ、弁別器より供給される信号がより節単に利用でき
る装置が得られる。
第6図に示す共振回路の自動調整装置においては、イン
バータ11が後続している発振器9は共振回路16に供
給を行い、この共振回路16には周波数弁別器15が後
続している。共振回路16がSECAMデコーダユニッ
ト以外のrクロッシェ1回路である場合、弁別器15は
テレビジョンセットの一部として組込まれている。同期
信号源lOはライン及びフィールド信号並びにカラー識
別信号を同期信号及びウィンドウ発生器12に供給する
。この発生器はインバータ11に信号を供給し、インバ
ータ11は180”の位相ジャンプを生ぜしめる。前記
発生器12は測定並びにプロセス回路13にも供給を行
い、その2つのタイムウィンドウ(時間窓)は過渡信号
の測定に使用される。測定回路13の測定結果は素子1
4に供給される。工場で使用される調整装置に対しては
、この素子は共振回路16を機械的に調整する駆動回路
のチェーンである。集積化されたインクラブターによっ
てスイッチされるスイッチングコンデンサ回路網を有す
る「クロッシェ」回路を有するテレビジョンセット内に
組込まれている調整装置においては、素子14は電子的
論理回路とし、これによって電子的インタラプタ−の開
閉を制御し、濾波器の特定のコンデンサを作動状態とし
たシ又は不作動状態とする。
本装置の前述のこの素子は工場用調整装置に対しては次
の如くの機能を持つものとして当業者に容易に構成する
ことができる。
発振器9:この発振器は例えば水晶発振器として構成で
き、その発振周波数は基準周波数の2倍の周波数、すな
わち8.572MHzとするを可とする。
インバータ11:このインバータは8.572MHz信
号を2分割する双安定トリガ回路とし、その2つの出力
に2つの反対極性を生ずるものとする。これらの出力の
それぞれをゲートを通じて前述のrクロッシェJ回路に
接続し各都度において2つのゲートのうち1つのみを開
くようにする。同期信号及びウィンドウ発生器12によ
って発生される信号はゲートの状態を変化させる。代案
として発振信号を2分割する双安定トリガ回路がピーク
発生器12より信号を受信するとき1周期に亘ってその
動作を禁止し、すなわち出力信号に180°の位相ジャ
ンプを生せしめる。上述の信号は矩形波信号とし、この
波形は重要ではない。この共振回路によりその高調波は
濾波されるからである。ライン走査の前方向位相間のみ
信号を供給する目的を有する切替スイッチ17を出力に
設ける。リトレース期間において同期信号及び一般の識
別バーストを同期信号源10より供給し、これらの信号
は場合により既に設けであるテストパターン発生器より
導(こともできる。
ウィンドウ発生器12:このウィンドウ発生器はライン
同期信号を基として異なる信号を発生する。
この発生器は例えばラインの開始点より約15μs後に
同期信号をインバータ11に供給する。この発生器は測
定回路13に測定ウィンドウを供給し、このウィンドウ
は前記同期信号の約1μs後に開始し、かつ約3μsの
長さを存し、また同じ長さの第2ウインドウを例えば第
1ウインドウの後の10〜20μs後に位置させて発生
させる。これらのウィンドウは二つのラインのうち一つ
−の間のみに発生させ、所定のラインの型式(赤、又は
青)の間に発生させる。この選択は発生器10により発
生されるカラー識別信号によって制御される。この後者
の発生器10は切替スイッチ17の制御ウィンドウをイ
ンバータの出力に供給する。これらの信号を発生ずる回
路、特にクロック信号及びライン同期信号を連続して分
割する原理による回路は容易にこれを実現することがで
きる。
測定回路13:弁別器15により発生する過渡信号は弁
別器の調整、回路の特性、ラインの種類(青/赤)によ
って可変極性及び可変振幅を有することができる。こ、
れらの影宮を除去するため発生器12は上述の如く所定
のラインの間に対してのみ測定ウィンドウを供給する。
さらにこの信号はDC信号上に重畳し、このDC信号も
同じパラメータによりその大きさが定まる。DC信号の
影響を除去するため上述の如く発生器12に対し説明し
た2つの連続ウィンドウを使用する。弁別器により供給
される値はこれら2つのウィンドウの間で蓄積され、(
例えばこの値に対応する値にコンデンサを充電してアナ
ログ的に蓄積する)またこの蓄積はそれぞれ別のコンデ
ンサに対し行い、しかる後これら二つの値の差を発生回
路により検出し、前述の素子14に供給しこれにより調
整を行う。     ”第7図に示すSRCAMデコー
ダの場合スイッチ可能コンデンサを有する「クロフシ1
1回路16が設けられており、この場合には本発明は特
に有利であり、その理由は既に弁別器が設けられており
、またテレビジョンセットの一部として既に同期信号源
が組込まれているのでこれらの回路を使用することがで
きることである。またこの場合は次の如くの素子を使用
する。
テレビジョンセットの同期信号源は入力32.33にラ
イン及びフィールド同期信号をそれぞれ供給する。
参照番号19〜31で示される各素子は既知の従来使用
されているデコーダユニットの各素子である。
テレビジョンセットの専用部分(図示せず)内でプロセ
スされる複合ビデオ信号は入力端子34を通じて供給さ
れる。さらにこれよりコンデンサを通じまたその使命に
ついては後述するインクラブタスイッチ117を通じ、
さらにrクロッシェ1回路16を通じ、この複合信号は
制限増幅器31に供給され、その出力においてこの信号
は2つの方向にスイッチされる。その一方向は整流装置
23の通路に直接至るものである。これは反対の方向は
他の通路、即ちインピーダンスマツチング回路19、遅
延線20、更に他のマツチング回路21、補償増幅器2
2の回路に至る。整流回路23の各出力においてはリミ
タ24、周波数弁別器25、デエンファシス(反強調)
回路26及び出力段27の縦続配置が設けである。
信号は更に出力30にも供給され、この出力は識別回路
29に接続されており、この回路は双安定−回路28を
駆動し、この双安定回路28は32におけるライン同期
信号によってトリガされまた交換回路23を制御する。
これらの部分全部は既知のものであり、ここに図示して
説明するのは本発明による回路素子110〜117を如
何にしてこれらに接続するかを理解させるためである。
更に図面と異なる回路配置も使用することができる。こ
れらの回路配置は同じく信号入力、弁別器出力並びに同
期信号を有しており、本発明を同様にして適用しうろこ
と明らかである。
1または数ラインに亘る間の各フィールド リトレース
中において、端子33のフィールド同期信号を調整工程
のトリガに使用する。この方法に代えてテレビジョンセ
ットが動作状態となる都度にこのような工程を開始させ
ることが可能である。
しかしテレビジョンセットの起動時において特殊な操作
を行わないほうがより簡単であり、さらにセットを動作
状態とした後には濾波器のドリフトが大きくなるので各
フィールドに対する調整の方が好都合である。
少なくとも部分的にデジタル化した回路を有するテレビ
ジョンセットにおいては、信号発生器111はテレビジ
ョンセット内に存する内部クロックをベースとして構成
することができる。位相ロック ループ方式の既知の回
路においてはライン周波数fLの倍数の周波数を発生す
る。274倍とする場合、この周波数は4.28125
 MHzとなり、これは所望の周波数に比し僅か4.7
5 kHz少ないだけである。従来一般に許容されてい
る偏差は40 kHzであるため、274X fLを用
いるこの方法の感度は極めて高いものである。しかしよ
り高い精度を要望される場合には、1646 X fL
の周波数を発生し、次いでこの周波数を6分割(始めに
3分割し、次いで2分割し、サイクル比lを得る)する
ことにより誤差は500 Hz以下となる。または27
43x fLを発生し、これを始め5分割し、次いで2
分割する。 (誤差62.5 Hzとなる。)この信号
発生器111はさらに前述のインバータ11と同様なイ
ン、バークを有しており、ライン帰還中に位相変化を挿
入する。このインバータのフリップフロップは2分割さ
れるべき最後の周波数を発生する。
同期装置112は制御信号を発生し、この制御信号は1
ライン周期に等しいかライン周期の分数に等しい期間を
有し、これはフィールド リトレース中に生じ、この制
御信号を切り換えスイッチ110、117に供給する。
この切り換えスイッチは端子34の信号をこの制御信号
の期間中、信号発生器111により供給される信号と入
れ替える機能を有している。 (この切り換えスイッチ
は電子的スイッチとすること当然である。) この制御信号はフィールド リトレース同期信号により
トリガされる。交換装置を制御する双安定回路28の出
力も同じく同期装置112に供給され、この同期装置は
各フィールド リトレース中に同じ色のラインを選択し
得るようにする。
このライン周期中に存する第1瞬時において、同期装置
112を通じ同期信号が信号発生器111に供給され、
これにより信号発生器111は急速な変化、特に信号を
反転することによる180°位相変化を生ずる如くトリ
ガされる。最後に信号発生器112はこの第1瞬時の後
約1μsにおいてサンプル及びプロセス回路113に供
給を行い、約3μsの時間長を有する測定ウィンドウを
これに供給する。次いで前述の第2瞬時の後10−20
μsの後に生ずる第3瞬時において同じ時間長の第2ウ
インドウを供給する。 (これらの装置は製造工程中に
調整を行うための装置である)。第2瞬時は第1瞬時の
後に急速に後続して生じこの時間の間には共振回路の「
フリーパス」に対応する期間が生じ、第3瞬時は固定速
度に対応し、すなわちこれは2つの第1瞬時の前に生ず
るか、またはこれら2つの瞬時の後充分の時間が経過し
た後に生じ、共振回路が安定な励振状態に復帰するよう
にする。
上述のサンプル回路113は周波数弁別器26の出力に
接続し第6図に示した周波数弁別器13と同じ機能を行
わしめる。何れにしてもアナログ値を有する2つの蓄積
コンデンサの存在は、本装置を集積回路で構成するとき
に困難をもたらすものとなる。このような場合には2つ
のアナログ・デジタル変換器を使用する。これらの変換
器の構成は極めて簡単なものである。その理由は所望の
調整精度が得られるとしたとき過渡パルスの振幅は依然
としてかなり大なるものでありこの値は2つのサンプル
値を2つの窓の間で割りとラフに比較するには充分なも
のであるからである。このような場合変換器は数ビット
のみのものとして構成できる。
さらに過渡パルスの期間は数マイクロ秒のオーダーであ
るためその動作が極めて急速である必要はない。これら
の変換器はご(少数の固有のスレショールドを規定し、
かつ信号を数個の比較器によってこれらの各々のスレシ
ョールドと比較するかまたは1個の比較器でその参照入
力を順次これらの各スレショールドに切り換えて比較す
ることにより回路を構成することができる。少なくとも
第1時間ウィンドウに対応する比較器にはラッチ回路を
後続させ、そのサンプル値を第2時間ウィンドウまで維
持させるか、またはこれらの2つのサンプルを比較する
ようにする。
「クロッシェ1回路16は所定数のスイッチコンデンサ
116を有する。インダクタンスに対し充分高い値を選
択し、コンデンサの値を減少させることが可能であり、
これらコンデンサを切り換えスイッチと共に集積化する
ことができる。約160pFの全体容量と、10%の調
整可能振幅を有するものにおいて、スイッチコンデンサ
116の全体の値は約15pFとなる。これらは例えば
夫々が1.2.4.8 pFO値を有する4つのユニッ
トに分割することができ、かくすると全容量を1pFの
精度すなわち0.6%の精度の周波数において調整を行
うことができ、0.3%の精度または約13kHzの精
度で調整を行うことができる。
電子的遮断回路の制御回路114は16までの計数、す
なわち4ビツトのアップダウン カウンタで構成するこ
とができる。このアップダウン カウンタは各フィール
ド リトレースごとに弁別器の出力により得られる2つ
のサンプル間の比較により得られた電圧の極性により1
ユニツトずつインクレメントまたはディクレメントを行
う。しかしながらこの電圧の絶対値が調整精度により許
容される制限値、例えば上述のコンデンサに対し13 
kHz以下である場合には、上述のカウンタを作動させ
ない。カウンタはこれを駆動しない限りメモリと同様に
そのカウント値を保持している。従ってこのような場合
、スイッチ コンデンサ116の各々はカウンタよりの
ビットにより夫々を制御し、数フィールドの後において
「クロッシェ」回路の周波数の正しい調整を行うことが
できる。最高の値のコンデンサは最大有意義ビットに接
続し以下同様とすること当然である。
上述の各素子は基本的論理回路技術の当業者により容易
に構成しうろことは明らかであり、かつモノリシック回
路上に容易に集積化することができる。
本発明方法は上述のほかに過渡的特性がrクロッシェ1
回路に類似している任意の濾波器回路の調整に使用する
ことができる、すなわち同期的側波帯域を有している濾
波器については少なくともこれを適応することができる
。周期的動作を有する組み込み装置については任意の形
式の濾波器を使用することができ、これは有用信号が特
定の調整信号に置き換え得る場合についてすべて適応で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はSECAMテレビジョンセットの「クロッシェ
1回路と称する共振回路の1例を示す回路図、 第2.3.4図は本装置内に生ずる各信号の時間に対応
する波形を示す図、 第5図は本発明を用いるときの感度を示すための図表、 第6図は製造工程中において本発明を用いる装置のブロ
ック図、 第7図は本発明による装置を有するSECAM方式のデ
コーダ段を示す1部を回路図としたブロック図である。 9・・・発振器 10・・・同期信号源 11・・・インバータ 12・・・同期信号およびウィンドウ発生器13・・・
測定及びプロセス回路 14・・・測定及びプロセス素子 15、25・・・周波数弁別器 16・・・共振回路(rクロッシェj回路)19、21
・・・マツチング回路 20・・・遅延線 23・・・交換回路 24・・・リミタ 26・・・デエンファシス回路 28・・・双安定回路 111・・・信号発生器 112・・・同期回路 114・・・制御回路 特許出願人   エヌ・ベー・フィリップス・フルーイ
ランペンファブリケン 代理人弁理士  杉  村  暁  秀同弁理士 杉 
村 興 作

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、共振回路の出力に結合された周波数弁別器により発
    生される信号を使用し、該共振回路を互に相異なる第1
    及び第2のモードで反復して連続的に励振することによ
    り共振回路の同調を検出しかつ調整を行う共振回路同調
    方法において、 回路を励振する第1モードと第2モードの 転換の直後に弁別器により生ずる過渡信号の振幅を用い
    て調整状態を検出すること、ならびに 各反復の都度において、共振回路を基準同 調周波数を有する信号によってまず第1に励振すること
    を特徴とする共振回路同調方法。 2、各反復の途中で、所定の瞬時において、反復信号を
    急速に抑圧することを特徴とする請求項1記載の方法。 3、少なくとも各反復期間中に1回反復信号の位相を急
    速に180°反転することを特徴とする請求項1記載の
    方法。 4、2つの瞬時において周波数弁別器により生ずる信号
    をサンプルし、そのうちの1つの瞬時は基準周波数にお
    ける励振によって定められる比率に対応し、他の瞬時は
    第1モードより第2モードへの転換の直後に続いて生じ
    、2つのサンプルの差により調整を決定する信号を生ず
    ることを特徴とする請求項1、2または3記載の方法。 5、可調整共振回路と、該共振回路の出力に結合される
    少なくとも1つの周波数弁別器とを有する共振回路同調
    装置において、 所望基準周波数で共振回路に供給する信号 を発生し、第1瞬時において急速な変化を招来する信号
    発生器と、 前記第1瞬時、並びにこの第1瞬時の直後 に後続する第2瞬時を検出する同期装置と、該第1瞬時
    が含まれる時間期間中、該信号 発生器により共振回路に供給される信号を置換する装置
    と、 第2瞬時において弁別器より供給される信 号をサンプルし、このサンプル信号を成形して、サンプ
    ル信号の振幅の関数である誤差信号を供給する装置と、 共振回路を誤差信号の関数として調整する 装置と を具えてなることを特徴とする共振回路同調装置。 6、前記発生器は2つの出力を有する回路段を有し、こ
    れら2つの出力に反対の位相の信号を供給し、さらに発
    生器は第1瞬時において信号を導出する出力を切替える
    切替スイッチを有してなることを特徴とする請求項5記
    載の装置。 7、ライン周波数をベースとする位相ロックループによ
    って位相が制御される発振器により信号発生器を構成し
    たことを特徴とする請求項5記載の装置。 8、同期装置がさらに基準周波数における固定励振速度
    に対応する第3瞬時を決定し、また本装置は該第3瞬時
    において弁別器より供給される信号をサンプルする装置
    を有し、さらに誤差信号供給装置は第2瞬時の信号の振
    幅と第3瞬時の信号の振幅との間の差を導出する比較器
    を有することを特徴とする請求項5、6または7記載の
    装置。 9、共振回路調整装置は、コンデンサの切替えを制御す
    る手段を有し、該制御手段はメモリを具えて構成され、
    その内容は、各サンプル動作の際、弁別器により供給さ
    れる信号の極性符号に応じて微増(インクレメント)ま
    たは微減(ディクレメント)され、また信号の絶対値が
    所定値以下のときはそのままの状態に維持され、かつ該
    メモリの内容は2進符号により表わされ、それらの各ビ
    ットがコンデンサの1つのスイッチを制御する如くした
    請求項5ないし8のいずれかに記載の装置。 10、同期装置が各フィールドリトレース期間中におい
    て1回の前記第1瞬時を表示する請求項5ないし9のい
    ずれかに記載の装置。
JP63233826A 1987-09-22 1988-09-20 共振回路同調方法及び装置 Pending JPH01106615A (ja)

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FR2620881A1 (fr) 1989-03-24
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FR2620881B1 (fr) 1989-12-29
US4924300A (en) 1990-05-08
FI884294A (fi) 1989-03-23

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