JPH01106412A - 変圧器 - Google Patents

変圧器

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JPH01106412A
JPH01106412A JP26335287A JP26335287A JPH01106412A JP H01106412 A JPH01106412 A JP H01106412A JP 26335287 A JP26335287 A JP 26335287A JP 26335287 A JP26335287 A JP 26335287A JP H01106412 A JPH01106412 A JP H01106412A
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transformer
unit transformer
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Toshichika Yasuda
安田 壽親
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、単位変圧器を複数段に積載するようにした変
圧器に関する。
(従来の技術) ビル内の配電機器は、空調設備、照明設備。
その他の設備の自動化及び各種の事務機器の設置等によ
り、その容量が増加−傾向にあり、変圧器としても経済
性の面から高圧大容量のものが用いられてきている。反
面、配電機器の搬入を容易にし且つビルのフロアスペー
スを有効に活用するため、配電機器の据付面積を少なく
することが要望されている。このため、変圧器の据付面
積をいかに小さくするかが問題になり、従来では、大容
量の変圧器を1台設置するのに代えて、小容量の変圧器
を複数個段積みして使用することが行なわれている。こ
の場合、変圧器を段積みするに際しては、変圧器本体を
直接積重ねることができないので、変圧器本体を個々に
ケース内に収納した上で積重ねるようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のように変圧器本体をケース内に単に収納しただけ
では、両者の間に余剰空間が存することになってケース
の底面積が比較的大きくなり、それ程据付面積が減少し
ないという問題があった。
そこで、最近では、据付面積の減少を図るべく、ケース
の代りに各辺部に変圧器本体の鉄心と嵌合する嵌合部を
有する矩形状の枠体を用いることが考えられている。と
ころかが、このようにすると、枠体の前、後面は開放さ
れているので、下段の変圧器本体の温度上昇によって暖
められた空気が下段の枠体の開放部から放出された後上
段の枠体内にその開放部から流入するので、上段の変圧
器本体の温度上昇が下段の変圧器本体の温度上昇よりも
大になる。このため、上段の変圧器本体の設計を下段の
変圧器本体の設計と異なるものにしなければならないと
いう新たな問題が生ずる。
そこで本発明の目的は、据付面積を減少させ得、上段及
び下段の変圧器本体を同一の設計になし得る変圧器を提
供するにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の変圧器は、変圧器本体と、矩形状をなし各辺部
に前記変圧器本体の鉄心と嵌合する嵌合部を白°する枠
体とから単位変圧器を構成し、下段の単位変圧器の枠体
の上端部に上段の単位変圧器を連結することにより段積
みするものにおいて、前記上段の単位変圧器と下段の単
位変圧器との連結部に前記枠体の開放部側において外方
へ突出するガイド板を設けた構成に特徴を有する。
(作用゛) 上記手段によれば、下段の単位変圧器の枠体の上端部に
上段の単位変圧器を連結することにより段積みするので
、余剰空間がなくなって据付面積が小になる。また、下
段の単位変圧器により暖められた空気が、枠体の開放部
側において外方へ突出するガイド板により上段の単位変
圧器の外方に案内されるので、上段の変圧器本体に影響
を及ぼすことはなく、1〕段の変圧器本体の温度]二昇
が下段の変圧器本体の温度」二昇と略同−となる。
(実施例) 以下、本発明の第1の実施例につき第1図乃至第4図を
参照して説明する。
第1図及び第2図において、1.1は段積みされる2個
の三相用の変圧器本体であり、これらは夫々鉄心例えば
巻鉄心1aの内側3個の脚部に巻線1bが巻装されて構
成されている。2は矩形状をなす枠体で、これは、下部
枠部材3.一対の側部枠部材4,4.これらの側部枠部
材4.4の下端部に溶接により一体に設けられ孔5aを
有するirl数個例えば各2個の固定用座5及び上部枠
部材6により構成されており、第1図及び第2図に示す
前、後面側に開放部2aが形成されている。上記各変圧
器本体1.1は以下述べるように枠体2゜2に支?、1
7固定されて単位変圧器7.7を構成している。即ち、
下部枠部材3は上面が開口した断面■形状を有しており
、その凹部を嵌合部3aとし■つこれより外側に延びる
部分をフランジ部3bとしている。そして、この嵌合部
3aに図示しない絶縁材を介して変圧器本体1の鉄心1
aの下部継鉄部が嵌合されている。側部枠部材4は側面
が開口した断面丁形状を有しており、その凹部を嵌合部
4aとしている。この側部枠部材4は2個設けられ互い
の嵌合部4a、4aが対向するように配置されて夫々下
端部が下部枠部材3の底面両端部に溶接により夫々結合
されている。前記固定用座5は側部枠部材4,4の外側
面部の外側に位置している。そして、側部枠部材4,4
の嵌合部4a、4aが図示しない絶縁材を介して変圧器
本体1の鉄心1aの両外側の脚部に嵌合されている。
尚、下部枠部材6は箱状に形成されており、その嵌合部
6aが図示しない絶縁材を介して鉄心1aの上部継鉄部
に嵌合されている。この上部枠部材6は、長手方向両端
の側板6bに夫々2個の孔8゜8が形成されており、こ
の孔8,8と各側部枠部材4に形成された孔9,9とを
利用してボルト10.10を挿通しナツト(図示せず)
を螺合させることより、側部枠部材4,4の上端部間に
その上端より下方に位置して取付けられている。
さて、第4図に示すように、11.11は連結部として
の一対の連結部材で、これらは、側面が開口するコ字状
をなし2個の孔12aを有する垂直片部12と、この垂
直片部12の上端部に溶接により一体に取付けられ2個
の孔13aを有する水平片部13とから構成されている
。14.14は連結部材11.11の変圧器本体1.1
側の端部に一体に取付けられたL字形の取付片で、両側
端部に取付孔14a、14aが形成されている。
15は板部材から形成されたガイド板で、対応する二辺
部の両端部に孔15aを有する。このガイド板15は取
付片14.14に番孔15a及び取付孔14aを挿通す
るボルト16及びナツト17により取付けられて変圧器
本体1の上方を覆っており、前後両端部は枠体2の開放
部2a側において外方へ突出している。尚、18は側部
枠部材4の上端部に形成された吊下げ用孔である。
次に2個の単位変圧器7.7を段積みする場合について
説明する。
下段の単位変圧器7の一対の側部枠部材4のボルト10
を一旦螺脱する。第3図に示すように、一対の側部枠部
材4の外側面に連結部材11の垂直片部12を当接し、
孔12aを側部枠部材4の孔9に一致させて、前記ボル
ト10を孔12a。
孔9及び孔8に挿通させ、ボルト10に図示しないナツ
トを螺着させて、連結部材11.11を上部枠部材6と
ともに側部枠部材4.4に固定する。
そして、下段の単位変圧器7の固定用座5の孔5aに固
定ボルト(図示せず)を通し基礎に固定する。次に上段
の単位変圧器7をその吊下げ用孔18にローブを掛けて
吊り上げて、下段の単位変圧器7の1一方に位置させ、
上段の単位変圧器7を徐々に下げてその固定用座5を下
段の単位変圧器7の一対の連結部材11.11の水平片
部13,13の上面部に載置させる。そして、ボルト1
9を上段の単位変圧器7の固定用座5の孔5a及び下段
の単位変圧器7の水平片部13の孔13aに挿通させ、
これにナツト20を螺合させて、下段の単位変圧器7と
上段の単位変圧器7とを連結固定する。
而して、上段及び下段の各単位変圧器7.7を夫々運転
させると、下段の単位変圧器7により暖められた空気は
上昇するが、その空気は下段の枠体2の開放部2aを通
りガイド板15により外方へ案内されて上段の枠体2内
にその開放部2aから流入することが阻止されるように
なり、上段の単1位変圧器7が下段の単位変圧器7によ
って暖められた空気の影響を受けること力ぐなく、その
温度上昇は下段の単位・変圧器7の温度上昇と路間−に
なる。
上記実施例によれば、次の効果を奏することができる。
即ち、変圧器本体1の鉄心1aを枠体2に嵌合して単位
変圧器7を構−成し、下段の単位変圧器7の枠体2の上
端部に上段の単位変圧器7を連結することにより段積み
するようにしたので、従来とは異なり余剰空間がなくな
り、据付面積を減少させることができる。又、連結部材
11にガイド板15を設け、その端部を枠体2の開放部
2a 側において外方へ突出させたので、下段の単位変
圧器7により暖められた空気が上段の単位変圧S7内に
流入することを阻止し得て、上段の単位変圧器7の温度
上昇を下段の単位変圧器7の温度上昇と路間−になし得
、上段の単位変圧器7と下段の単位変圧器7とを同一の
設計になし得る。更に、連結部材11はその垂直片部1
2を側部枠部材4の外側面に当接してボルト10.10
により側部枠部材4に固定されており、上段の単位変圧
器7は下段の単位変圧器7の連結部材11の水平片部1
3に固定されているので、上段の単位変圧器7と下段の
単位変圧器7との結合力が強固であり、地震等によって
上段の単位変圧器7に水平方向の力が作用しても、上段
の単位変圧器7がずれたり変形を生ずることがない。そ
の他、連結部材11の垂直片部12の孔12aの高さ位
置を適宜設定することにより、上段の単位変圧器7の高
さを据付条件に合せて設定することが可能である。
第5図は本発明の第2の実施例を示すもので、上記実施
例との相違は、ガイド板15の枠体2の開放部2a(何
れも第1図参照)側における突出端部に上方に指向する
立上り片部15bを形成したものである。この実施例に
よれば、暖められて−1−昇する空気が上段の単位変圧
器7(第2図参照)に流入することを一層確実に阻止す
ることができる。
第6図は本発明の第3の実施例を示すもので、L2第1
の実施例との相違は、ガイド板15の代わりに一対のガ
イド板21.21を用いたものである。このガイド板2
1.21は1.取付片14にボルト16及びナツト17
により取付けられて上下の二重構造にされている。従っ
て、この実施例によれば、ガイド板21.21間が空気
断熱層になって遮熱効果が向上する。
尚、上記各実施例においては、下段の枠体2め−1一端
部に連結部材11を取付け、この連結部材11に一上段
の単位変圧器7を固定して段積みするようにしたが、こ
れに代わり、下段の枠体2の側部枠部材4の上端部に、
上段の単位変圧器7の枠体2の下部枠部材3の下端部を
嵌合して段積みするようにしても良く、また、単位変圧
器としては単相構造のものでもよい。
[発明の効果コ 以上の説明から明らかなように本発明は、変圧器本体の
鉄心を枠体に嵌合して単位変圧器を構成し、下段の単位
変圧器の枠体の上端部に上段の単位変圧器を連結するこ
とにより段積みするようにし、両者の連結部にガイド板
を設け、その端部を枠体の開放部側において外方へ突出
させたので、据付面積を減少させ得、上段の単位変圧器
と下段の単位変圧器を同一の設計になし得るという効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1゛図乃至第4図は本発明の第1の実施例を示すもの
で、第1図は変圧器本体を除く分解斜視図、第2図は全
体の正面図、第3図は同側面図、第4図は連結部材の斜
視図であり、第5図は本発明の第2の実施例を示すガイ
ド板部分の斜視図、第6図は本発明の第3の実施例を示
すガイド板部分の正面図である。 図中、1は変圧器本体、1aは鉄心、2は枠体、7は単
位変圧器、11は連結部材(連結部)、15.21はガ
イド板を示す。 出願人  株式会社  東  芝 す 第 1 図 第 2 図 第 3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.変圧器本体と、矩形状をなし各辺部に前記変圧器本
    体の鉄心と嵌合する嵌合部を有する枠体とから単位変圧
    器を構成し、下段の単位変圧器の枠体の上端部に上段の
    単位変圧器を連結することにより段積みするものにおい
    て、前記上段の単位変圧器と下段の単位変圧器との連結
    部に前記枠体の開放部側において外方へ突出するガイド
    板を設けたことを特徴とする変圧器。
JP26335287A 1987-10-19 1987-10-19 変圧器 Expired - Lifetime JPH079854B2 (ja)

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JPH079854B2 JPH079854B2 (ja) 1995-02-01

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