JPH01106355A - ビデオテープレコーダ - Google Patents
ビデオテープレコーダInfo
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- JPH01106355A JPH01106355A JP62265148A JP26514887A JPH01106355A JP H01106355 A JPH01106355 A JP H01106355A JP 62265148 A JP62265148 A JP 62265148A JP 26514887 A JP26514887 A JP 26514887A JP H01106355 A JPH01106355 A JP H01106355A
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- Japan
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- slant
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- guide
- cassette
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Links
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- 101000783377 Homo sapiens Serine/threonine-protein phosphatase 2A 56 kDa regulatory subunit epsilon isoform Proteins 0.000 description 1
- 102100036141 Serine/threonine-protein phosphatase 2A 56 kDa regulatory subunit epsilon isoform Human genes 0.000 description 1
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Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はビデオテープレコーダ(VTR)に係り、特に
スラントビジの移動機構を改善したビデオテープレコー
ダに関する。
スラントビジの移動機構を改善したビデオテープレコー
ダに関する。
一般に、ビデオテープは回転ヘッドドラムに対してテー
プ幅方向の位置を高精度に位置決めしなければならない
。
プ幅方向の位置を高精度に位置決めしなければならない
。
そこで、回転ヘッドドラムのテープ入口及びテープ出口
にスラントガイドを設け、このスラントガイドによって
テープ幅方向にわずかなひねりをか:す、テープの片側
エツジが常に回転ヘッドドラムのテープガイドバンドに
接触するようにテープに付勢力を加えるようにしている
。
にスラントガイドを設け、このスラントガイドによって
テープ幅方向にわずかなひねりをか:す、テープの片側
エツジが常に回転ヘッドドラムのテープガイドバンドに
接触するようにテープに付勢力を加えるようにしている
。
ところで、上記スラントガイドはテープループの内側に
設ける必要があるため、テープローディングの関係上、
固定位置に配設することができず、従来はローデインア
ームによって移動するガイドブロック上にテープを引き
出すためのテープガイドピンとともに設けられていた。
設ける必要があるため、テープローディングの関係上、
固定位置に配設することができず、従来はローデインア
ームによって移動するガイドブロック上にテープを引き
出すためのテープガイドピンとともに設けられていた。
しかし、上記スラントガイドは、2本のピンでビデオカ
セットから同時にテープを引き出し回転ヘッドドラムに
あてがうようにしたテープローディング機構に適用され
るが、テープを1本のピンで引き出し順次回転ヘッドド
ラムに巻き付けてゆくローディング機構には、スラント
ガイドの位置決めやその移動機構との構成上の困難性の
ため適用されていない。尚、後者のローディング機構の
場合には、上記のようなスラントガイドを用いずに、テ
ープをカセット平面に対して回転ヘッドドラムに3次元
的に巻き付けるとともに、テープ抑えばねや回転ヘッド
ドラムの出入口の幅広テープガイド等によってテープ幅
方向の位置決めを行うようにしているが、テープの走行
路が3次元的になるため、装置の厚みが大きくなるとい
う欠点がある。
セットから同時にテープを引き出し回転ヘッドドラムに
あてがうようにしたテープローディング機構に適用され
るが、テープを1本のピンで引き出し順次回転ヘッドド
ラムに巻き付けてゆくローディング機構には、スラント
ガイドの位置決めやその移動機構との構成上の困難性の
ため適用されていない。尚、後者のローディング機構の
場合には、上記のようなスラントガイドを用いずに、テ
ープをカセット平面に対して回転ヘッドドラムに3次元
的に巻き付けるとともに、テープ抑えばねや回転ヘッド
ドラムの出入口の幅広テープガイド等によってテープ幅
方向の位置決めを行うようにしているが、テープの走行
路が3次元的になるため、装置の厚みが大きくなるとい
う欠点がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、スラ
ントガイド部材を移動させるための移動経路等を必要と
せず、またテープ引出中にはスラントガイド部材を退避
させ、テープ引出終了後、所定位置に正確に位置決めす
ることができるビデオテープレコーダを提供することを
目的とする。
ントガイド部材を移動させるための移動経路等を必要と
せず、またテープ引出中にはスラントガイド部材を退避
させ、テープ引出終了後、所定位置に正確に位置決めす
ることができるビデオテープレコーダを提供することを
目的とする。
本発明は前記目的を達成するために、所定位置に遊びを
もって回動自在に配設されたスラントガイド部材と、装
置本体に固定され、前記スラントガイド部材を支持する
受け部材−と、前記スラントガイド部材を前記受け部材
に対して押圧付勢する手段と、前記押圧付勢する手段の
付勢力に抗して前記スラントガイド部材を倒す手段と、
を備え、テープ引出中には前記スラントガイド部材を倒
した状態で退避させ、テープ引出終了後に前記スラント
ガイド部材を起き上がらせて前記受け部材のみで該スラ
ントガイド部材を位置決めすることを特徴としている。
もって回動自在に配設されたスラントガイド部材と、装
置本体に固定され、前記スラントガイド部材を支持する
受け部材−と、前記スラントガイド部材を前記受け部材
に対して押圧付勢する手段と、前記押圧付勢する手段の
付勢力に抗して前記スラントガイド部材を倒す手段と、
を備え、テープ引出中には前記スラントガイド部材を倒
した状態で退避させ、テープ引出終了後に前記スラント
ガイド部材を起き上がらせて前記受け部材のみで該スラ
ントガイド部材を位置決めすることを特徴としている。
本発明1とよれば、スラントガイド部材を所定位置に回
動自在に配設することにより、テープ引出中にはスラン
トガイド部材を倒した状態で退避させ、テープ引出終了
後はスラントガイド部材をテープループ内で起き上がら
せることができる。また、このスラントガイド部材は遊
びをもって回動自在に配設され、起き上がり時には装置
本体に固定された受け部材のみによって支持されるため
、該受け部材によって正確に位置決めされる。
動自在に配設することにより、テープ引出中にはスラン
トガイド部材を倒した状態で退避させ、テープ引出終了
後はスラントガイド部材をテープループ内で起き上がら
せることができる。また、このスラントガイド部材は遊
びをもって回動自在に配設され、起き上がり時には装置
本体に固定された受け部材のみによって支持されるため
、該受け部材によって正確に位置決めされる。
以下添付図面に従って本発明に係るビデオテープレコー
ダの好ましい実施例を詳説する。
ダの好ましい実施例を詳説する。
まず、本発明の実施例に適用されるビデオカセットの構
造について説明する。第14図(A)及び(B)はそれ
ぞれ蓋閉状態及び蓋開状態における8ミリビデオカセツ
トの斜視図であり、第15図は8ミリビデオカセツトの
底面図である。
造について説明する。第14図(A)及び(B)はそれ
ぞれ蓋閉状態及び蓋開状態における8ミリビデオカセツ
トの斜視図であり、第15図は8ミリビデオカセツトの
底面図である。
これらの図面に示すように、カセット10は、カセット
本体10A内にリール11.11が回転自在に収納され
、これらのり−ル11.11にはビデオテープ12が巻
き付けられている。
本体10A内にリール11.11が回転自在に収納され
、これらのり−ル11.11にはビデオテープ12が巻
き付けられている。
また、カセット本体10Aには、支軸13を中心に回動
して開閉する前蓋10Bが配設され、この前蓋10Bは
開成時にカセット前面のテープが露出しないように構成
されており、更に、カセット本体10Aの側部にはレバ
ー14が配設され、このレバー14が矢印A方向に移動
したとき前蓋10Bのロックが解除されて前蓋10Bが
開放可能となる。上記前蓋10Bは閉成する方向にばね
によって付勢されており、前蓋10Bの側面(;は、開
放時にカセット本体10A内の孔(図示せず)と一致す
るテープエンド検出用の窓15が設けられている。
して開閉する前蓋10Bが配設され、この前蓋10Bは
開成時にカセット前面のテープが露出しないように構成
されており、更に、カセット本体10Aの側部にはレバ
ー14が配設され、このレバー14が矢印A方向に移動
したとき前蓋10Bのロックが解除されて前蓋10Bが
開放可能となる。上記前蓋10Bは閉成する方向にばね
によって付勢されており、前蓋10Bの側面(;は、開
放時にカセット本体10A内の孔(図示せず)と一致す
るテープエンド検出用の窓15が設けられている。
更に、カセット10の底面には、第15図に示すように
カセット10の位置決め用穴16A、16B、16C1
16Dが穿設され、これらの位置決め用穴のうち左右一
対の穴が実際のカセット位置決めに使用される。また、
17はテープエンド検出用の発光素子が挿入される穴で
あり、18A〜18Fはテープ情報(磁気記録、消去が
可能か否か、テープの種類など)を判別するための開閉
若しくは必要に応じて開放可能な穴である。尚、穴18
Ajま開放時に磁気記録、消去が不能であることを示し
、閉成時に磁気記録、消去が可能であることを示す。更
に、19はリール11.11を停止させるだめのレバー
で、孔19A内に移動自在に設けられ矢印B方向に移動
するとブレーキ解除になる。また、斜線で示す10Cは
カセットマウス部で、カセット10の装萱本体への装着
時に後述するテープローディング用のテープガイド等が
挿入される。
カセット10の位置決め用穴16A、16B、16C1
16Dが穿設され、これらの位置決め用穴のうち左右一
対の穴が実際のカセット位置決めに使用される。また、
17はテープエンド検出用の発光素子が挿入される穴で
あり、18A〜18Fはテープ情報(磁気記録、消去が
可能か否か、テープの種類など)を判別するための開閉
若しくは必要に応じて開放可能な穴である。尚、穴18
Ajま開放時に磁気記録、消去が不能であることを示し
、閉成時に磁気記録、消去が可能であることを示す。更
に、19はリール11.11を停止させるだめのレバー
で、孔19A内に移動自在に設けられ矢印B方向に移動
するとブレーキ解除になる。また、斜線で示す10Cは
カセットマウス部で、カセット10の装萱本体への装着
時に後述するテープローディング用のテープガイド等が
挿入される。
この種のカセットは、前蓋を前方にしてカセットホルダ
に挿入するように構成されており、カセット10は第1
5図に示すようにカセット本体10Aと前蓋10Bとの
間には隙間Cが設けられ、カセット10を前蓋10Bを
前方にしてカセットホルダに挿入するとカセットホルダ
に配設されるロック解除部材が前記隙間Cから進入し、
レバー14を矢印A方向に移動させて前蓋10Bのロッ
ク解除を行っている。
に挿入するように構成されており、カセット10は第1
5図に示すようにカセット本体10Aと前蓋10Bとの
間には隙間Cが設けられ、カセット10を前蓋10Bを
前方にしてカセットホルダに挿入するとカセットホルダ
に配設されるロック解除部材が前記隙間Cから進入し、
レバー14を矢印A方向に移動させて前蓋10Bのロッ
ク解除を行っている。
さて、第2図は本発明に係るビデオテープレコーダが適
用されたカメラ一体型VTRの外観図゛であり、第3図
はその内部の透視図である。
用されたカメラ一体型VTRの外観図゛であり、第3図
はその内部の透視図である。
これらの図面に示すように、このカメラ一体型VTRは
、本体20内にカセット1oを収納してヒテオテープに
磁気記録再生するための回転ヘッドドラム22を含むV
TR部を有するとともに、ビデオカメラ部としての撮影
レンズ24、CCD撮像素子26、フチインダー28が
設けられ、また、その下部にバッテリー30を収納した
グリップ32が本体20に一体的に設けられている。尚
34は、VTRfl’lS及びビデオカメラ部を制御す
るだめの電子部品が搭載される回路基板である。
、本体20内にカセット1oを収納してヒテオテープに
磁気記録再生するための回転ヘッドドラム22を含むV
TR部を有するとともに、ビデオカメラ部としての撮影
レンズ24、CCD撮像素子26、フチインダー28が
設けられ、また、その下部にバッテリー30を収納した
グリップ32が本体20に一体的に設けられている。尚
34は、VTRfl’lS及びビデオカメラ部を制御す
るだめの電子部品が搭載される回路基板である。
第1図は上記VTR部の機構部を示す斜視図であり、第
4図は更にカセットホルダ36を取り付けた状態の斜視
図を示す。
4図は更にカセットホルダ36を取り付けた状態の斜視
図を示す。
カセットホルダ36は、ホルダ開成時にホルダ内に収納
されたカセット10を本体20の所定位置に位置決めす
るものである。このカセッホルダ36は、第2図及び第
4図に示すように2つの窓36A、36Bが設けられて
いる。窓36Aはカセット10のテープ残量等を確認す
るものであり、窓36Bはカセット10の背ラベルIO
Cや再記録可否表示ラベルIOEを見るためのものであ
る。
されたカセット10を本体20の所定位置に位置決めす
るものである。このカセッホルダ36は、第2図及び第
4図に示すように2つの窓36A、36Bが設けられて
いる。窓36Aはカセット10のテープ残量等を確認す
るものであり、窓36Bはカセット10の背ラベルIO
Cや再記録可否表示ラベルIOEを見るためのものであ
る。
また、このカセットホルダ36は、第5図に示すように
本体20にヒンジ支点36Cを介して回動自在に配設さ
れている。ここで、上記ヒンジ支点36Aは、カセット
ホルダ36の後端近傍に配設され、カセット10は第4
1!lに示すように前蓋10Bと反対の後方側からカセ
ットホルダ36に挿入される。尚、このようにカセット
ホルダ36−のヒンジ支点36C及びカセット10の挿
入方向を従来の一般的なヒンジ式のカセットホルダと逆
にした理由は、カセット10のカセットマウス部10C
(第151ffl)の回動半径を大きくとり、テープロ
ーディング時にカセット10内からテープを引き出すテ
ープガイド部材等がカセットマウス部10Cに容易に入
るようにするためである。
本体20にヒンジ支点36Cを介して回動自在に配設さ
れている。ここで、上記ヒンジ支点36Aは、カセット
ホルダ36の後端近傍に配設され、カセット10は第4
1!lに示すように前蓋10Bと反対の後方側からカセ
ットホルダ36に挿入される。尚、このようにカセット
ホルダ36−のヒンジ支点36C及びカセット10の挿
入方向を従来の一般的なヒンジ式のカセットホルダと逆
にした理由は、カセット10のカセットマウス部10C
(第151ffl)の回動半径を大きくとり、テープロ
ーディング時にカセット10内からテープを引き出すテ
ープガイド部材等がカセットマウス部10Cに容易に入
るようにするためである。
次に、力逓ットを前蓋と反対の後方側からカセットホル
ダに挿入する場合でも前蓋のロックを解除することがで
きるロック解除機構について説明する。
ダに挿入する場合でも前蓋のロックを解除することがで
きるロック解除機構について説明する。
このロック解除機構は、第5図に示すように線ばね38
によって構成されている。この線ばね38は、先端にロ
ック解除用の爪部38Aが折り曲げ形成され、その後端
及び中央がそれぞれ止めビン39及び押え部材40によ
ってカセット受け部材36Dの下面に支持されている。
によって構成されている。この線ばね38は、先端にロ
ック解除用の爪部38Aが折り曲げ形成され、その後端
及び中央がそれぞれ止めビン39及び押え部材40によ
ってカセット受け部材36Dの下面に支持されている。
そして、線ばね38の先端爪部38Aは、カセット受け
部材3.6 Dの開口B56Eからホルダ内に弾性をも
って突出している。
部材3.6 Dの開口B56Eからホルダ内に弾性をも
って突出している。
このロック解除機構の作用を第5図(A)乃至(C)を
参照しながら説明する。まず、第5図(A)に示すよう
にカセット10を後方側からカセットホルダ36に挿入
すると、線ばね38の爪1138Aはカセット10の背
面及−び底面によって2線鎖線で示すように押し下げら
れる。
参照しながら説明する。まず、第5図(A)に示すよう
にカセット10を後方側からカセットホルダ36に挿入
すると、線ばね38の爪1138Aはカセット10の背
面及−び底面によって2線鎖線で示すように押し下げら
れる。
そして、第5図(B)に示す位置までカセット10を挿
入すると爪部38Aは−Hレバー14の右側に落ち込む
。この状態で、更にカセット10を挿入すると、爪部3
8Aはレバー14によって再び押し下げられ、爪部38
Aがレバー14を乗り越えると、第5図(C)に示すよ
うに爪部38Aの傾斜部によってレバー14は矢印A方
向に移動させられ、前蓋10Bのロックが解除される。
入すると爪部38Aは−Hレバー14の右側に落ち込む
。この状態で、更にカセット10を挿入すると、爪部3
8Aはレバー14によって再び押し下げられ、爪部38
Aがレバー14を乗り越えると、第5図(C)に示すよ
うに爪部38Aの傾斜部によってレバー14は矢印A方
向に移動させられ、前蓋10Bのロックが解除される。
そして、カセットホルダ36を閉じると、本体側に配設
される前蓋開放ビン41が相対的に矢印方向に移動し、
前蓋10Bが開放される。
される前蓋開放ビン41が相対的に矢印方向に移動し、
前蓋10Bが開放される。
上記のようにしてカセットホルダ36を閉じると、カセ
ットホルダ36内のカセット10は位置決め用穴16A
及び16B(第15図)がサブシャーシ62(第1図、
第9図)上に植設されたカセット位置決めビン42A、
42Bに挿入されて位置決めされる。また、第1図に示
す供給リール台43、巻取リール台44の各回転軸はカ
セット10のリール11.11に挿入され、テープエン
ド検出用の発光素子46はカセット10の底面の孔17
に挿入される。
ットホルダ36内のカセット10は位置決め用穴16A
及び16B(第15図)がサブシャーシ62(第1図、
第9図)上に植設されたカセット位置決めビン42A、
42Bに挿入されて位置決めされる。また、第1図に示
す供給リール台43、巻取リール台44の各回転軸はカ
セット10のリール11.11に挿入され、テープエン
ド検出用の発光素子46はカセット10の底面の孔17
に挿入される。
さて、1第1図からも明らかなように回転ヘッドドラム
22は、リール台43.44に装着されるカセット10
に対して横側に配置されており、がかる回転ヘッドドラ
ム22にテープをローディングするために後述する種々
の機構を備えている。
22は、リール台43.44に装着されるカセット10
に対して横側に配置されており、がかる回転ヘッドドラ
ム22にテープをローディングするために後述する種々
の機構を備えている。
尚、第1図において、47はサブシャーシ62に固定さ
れた弾性部材から成る補助テープガイドであり、テープ
ローディング時に供給リール側から引き出されるテープ
をガイドする。すなわち、補助テープガイド47は、第
6図(A)に示すようにカセット10の供給リール側の
テープ出入口の壁部内側に位置しており、カセット1o
の着脱時には弾性をもって退避できるようになっている
。
れた弾性部材から成る補助テープガイドであり、テープ
ローディング時に供給リール側から引き出されるテープ
をガイドする。すなわち、補助テープガイド47は、第
6図(A)に示すようにカセット10の供給リール側の
テープ出入口の壁部内側に位置しており、カセット1o
の着脱時には弾性をもって退避できるようになっている
。
次に、テープローディング時に移動する各部材及びその
移動の概略について説明する。
移動の概略について説明する。
第6図(A)はカセット10が装着されテープp−ディ
ングを開始する前の状態に関して示している。同図にお
いて、50.51.52はそれぞれテープガイドブロッ
クで、ガイドブロック50はガイドピン50A、50B
を有し、ガイドブロック51はガイドピン51A、51
Bを有し、ガイドブロック52はガイドピン52Aを有
している。これるのテープガイドブロック50.51.
52はテープローディング前は各ガイドピンがカセット
マウス部10c内に対応する位置にあり、テープローデ
ィング後はガイド溝54に沿って、それぞれ第6図(B
>乃至(D)に示す所定位置に移動する。
ングを開始する前の状態に関して示している。同図にお
いて、50.51.52はそれぞれテープガイドブロッ
クで、ガイドブロック50はガイドピン50A、50B
を有し、ガイドブロック51はガイドピン51A、51
Bを有し、ガイドブロック52はガイドピン52Aを有
している。これるのテープガイドブロック50.51.
52はテープローディング前は各ガイドピンがカセット
マウス部10c内に対応する位置にあり、テープローデ
ィング後はガイド溝54に沿って、それぞれ第6図(B
>乃至(D)に示す所定位置に移動する。
ここで、64は巻取テープガイド、80はテンションレ
ギニレータピンであり、それぞれ支点64A、81Aを
中心にして回動自在に設けられている。70はピンチロ
ーラであり、第6図上で紙面に垂直方向に上下動自在で
、かつ支点75Aを中心にして回動自在に設けられてい
る。また、9QA、90Bは人口スラントビン、出口ス
ラントピンで、それぞれ傾、動自在に設けられている。
ギニレータピンであり、それぞれ支点64A、81Aを
中心にして回動自在に設けられている。70はピンチロ
ーラであり、第6図上で紙面に垂直方向に上下動自在で
、かつ支点75Aを中心にして回動自在に設けられてい
る。また、9QA、90Bは人口スラントビン、出口ス
ラントピンで、それぞれ傾、動自在に設けられている。
尚、68A、68Bは入口ガイドローラ、出口ガイドロ
ーラであり、69はキャプスタンである。
ーラであり、69はキャプスタンである。
次に、テープローディング動作について説明する。
まず、テープローディング前は、第6図(A)に示すよ
うにテープガイドブロック50.51.52及び巻取テ
ープガイド64はカセットマウス110c内に位置し、
テンシコンレギニレータビン80はガイド溝54から退
避した位置にある。
うにテープガイドブロック50.51.52及び巻取テ
ープガイド64はカセットマウス110c内に位置し、
テンシコンレギニレータビン80はガイド溝54から退
避した位置にある。
また、ピンチローラ70は上方位置に退避しており、ス
ラントピン90A、90Bも倒れてテープ走行部から退
避している。
ラントピン90A、90Bも倒れてテープ走行部から退
避している。
上記状態からテープローディング動作を開始すると、第
6図(B)に示すようにテープガイドブロック50.5
1.52の各ガイドピン(特に先頭のガイ下ピン50A
)の移動によってカセットlO内からテープが引き出さ
れ、テープが回転へラドドラム22に巻き付けられる。
6図(B)に示すようにテープガイドブロック50.5
1.52の各ガイドピン(特に先頭のガイ下ピン50A
)の移動によってカセットlO内からテープが引き出さ
れ、テープが回転へラドドラム22に巻き付けられる。
尚、テープガイドブロックの移動開始とともに、巻取テ
ープガイド64は支点64Aを中心にして時計回り方向
に回動する。
ープガイド64は支点64Aを中心にして時計回り方向
に回動する。
次に、テープガイドブロック50,5,1.52の移動
終了後、ピンチローラ70が下方に移動するとともに、
スラントピン90A、90Bが起き上がり(第6図(C
))、その後ピンチローラ70が支点75Aを中心にし
て反時計回り方向に回動してキャプスタン69に圧着さ
れ、′またテンションレギュレータビン80が支点81
Aを中心にして時計回り方向に回動してテープ張力の調
整可能な位置にくる(第6図(D))。
終了後、ピンチローラ70が下方に移動するとともに、
スラントピン90A、90Bが起き上がり(第6図(C
))、その後ピンチローラ70が支点75Aを中心にし
て反時計回り方向に回動してキャプスタン69に圧着さ
れ、′またテンションレギュレータビン80が支点81
Aを中心にして時計回り方向に回動してテープ張力の調
整可能な位置にくる(第6図(D))。
これにより、ローディング動作が終了し、ビデオテープ
への磁気記録再生が可能になる。
への磁気記録再生が可能になる。
〔テープガイドブロックの移動機構3
次に、前記テープガイドブロック等を移動させる機構に
ついて説明する。
ついて説明する。
第7図(A)及び(B)はそれぞれテープガイドブロッ
クの移動機構の一実施例を示す斜視図であり、同図(A
)はテープローディング前の状態を示し、同図(B)は
テープローディング後の状態を示す。この移動機構は、
テープガイドブロック50.51.52に設けられた各
ガイドピンを案内する上下のガイド溝53.54(第8
図、第9図)と、テープガイドブロック50.51,5
2が配設されたベルト55と、このベルト56をガイド
溝53.54に沿って張るプーリ56A〜56Iと、ベ
ルト駆動モータ5・・7と、このベルト駆動モータ57
の回転力をブーIJ 56 Aに伝達するためのギア列
58とから構成されている。
クの移動機構の一実施例を示す斜視図であり、同図(A
)はテープローディング前の状態を示し、同図(B)は
テープローディング後の状態を示す。この移動機構は、
テープガイドブロック50.51.52に設けられた各
ガイドピンを案内する上下のガイド溝53.54(第8
図、第9図)と、テープガイドブロック50.51,5
2が配設されたベルト55と、このベルト56をガイド
溝53.54に沿って張るプーリ56A〜56Iと、ベ
ルト駆動モータ5・・7と、このベルト駆動モータ57
の回転力をブーIJ 56 Aに伝達するためのギア列
58とから構成されている。
上下のガイド溝53.54は、第8図及び第9図に示す
ようにメインシャーシ60及びサブシャーシ62に形成
され、下のガイド溝54は前述した第6図に示すように
カセットマウス部tOC+、:対応する位置で折り返し
経路を有するとともに、その先端部は2つのピン受け部
54A、54Bに向って分岐するガイド溝54C,54
Dを有している(第8図、第9図)。また、上のガイド
溝53は第8図に示すようにメインシャーシ60のみに
形成されるとともに移動端にピン受け部53A。
ようにメインシャーシ60及びサブシャーシ62に形成
され、下のガイド溝54は前述した第6図に示すように
カセットマウス部tOC+、:対応する位置で折り返し
経路を有するとともに、その先端部は2つのピン受け部
54A、54Bに向って分岐するガイド溝54C,54
Dを有している(第8図、第9図)。また、上のガイド
溝53は第8図に示すようにメインシャーシ60のみに
形成されるとともに移動端にピン受け部53A。
53Bが形成され、少なくともローディング状態におけ
るテープガイドブロック50.51.52の各ガイドピ
ンを案内又は保持できるようになっている。尚、メイン
シャーシ60には回転ヘッドドラム22やキャプスタン
69等が取り付けられる。
るテープガイドブロック50.51.52の各ガイドピ
ンを案内又は保持できるようになっている。尚、メイン
シャーシ60には回転ヘッドドラム22やキャプスタン
69等が取り付けられる。
ベルト55は、例えばゴムベルトのように弾性を有する
エンドレスベルトで、ガイドブロック50.51.52
が配設されている。ガイドブロック50.51.52は
、第6図に示したようにテープローディング時にテープ
ループを拡張するとともにキャプスタン69から巻取リ
ールまでのテープ走行経路を形成するため、ベルト55
に一定間隔を置いて複数(本実施例では3つ)設けなけ
ればならず、また、かかる複数のガイドブロック50.
51.52は、チープロ、−ディング前はガセットマウ
ス部10C内に位置しなけれ+iならなl、)。
エンドレスベルトで、ガイドブロック50.51.52
が配設されている。ガイドブロック50.51.52は
、第6図に示したようにテープローディング時にテープ
ループを拡張するとともにキャプスタン69から巻取リ
ールまでのテープ走行経路を形成するため、ベルト55
に一定間隔を置いて複数(本実施例では3つ)設けなけ
ればならず、また、かかる複数のガイドブロック50.
51.52は、チープロ、−ディング前はガセットマウ
ス部10C内に位置しなけれ+iならなl、)。
そこで、ベルト55をカセツー′マウス部IOCでヘア
ピン状に折り返すようにし、複数のガイドブロック50
.51.52を配設するに必要なベルト長さを確保する
ようにしている。尚、前述したガイド溝54も上記理由
からその経路°(特にカセットマウス部10C内の経路
)が決定されている。また、ガイドブロック50はガイ
ドピン50Bのみがベルト55に配設され、ガイドピン
50Aは第7図(B)に示すようにガイドピン50Bを
中心にして回動自在に設けられている。
ピン状に折り返すようにし、複数のガイドブロック50
.51.52を配設するに必要なベルト長さを確保する
ようにしている。尚、前述したガイド溝54も上記理由
からその経路°(特にカセットマウス部10C内の経路
)が決定されている。また、ガイドブロック50はガイ
ドピン50Bのみがベルト55に配設され、ガイドピン
50Aは第7図(B)に示すようにガイドピン50Bを
中心にして回動自在に設けられている。
一方、ベルト駆動モータ57はその、駆動軸にウオーム
57Aが取り付けられ、このウオーム57はギア列58
のウオームホイール58Aと噛合している。ウオームホ
イール58Aにはその下面にギアが一体的に設けられて
おり、このギアはギア58Bと噛合している。同様に、
ギア58Bにはその下面にギアが一体的に設けられてお
り、このギアはギア58Cと噛合し、更にギア58Cは
ブー!156Aと両軸のギア58Dと噛合している。
57Aが取り付けられ、このウオーム57はギア列58
のウオームホイール58Aと噛合している。ウオームホ
イール58Aにはその下面にギアが一体的に設けられて
おり、このギアはギア58Bと噛合している。同様に、
ギア58Bにはその下面にギアが一体的に設けられてお
り、このギアはギア58Cと噛合し、更にギア58Cは
ブー!156Aと両軸のギア58Dと噛合している。
したがって、ベルト駆動モータ57の回転駆動力はギア
列58を介してブー156 Aに伝達され、このピー’
J56Aの回転に伴ってベルト55が移動じ、同時にガ
イドブロック50.51.52も移動する。
列58を介してブー156 Aに伝達され、このピー’
J56Aの回転に伴ってベルト55が移動じ、同時にガ
イドブロック50.51.52も移動する。
次に、テープガイドブロックの移動機構の作用について
説明する。
説明する。
今、第7図(A)に示す状態からベルト55を反時計回
り方向に移動させると、先頭のガイドピン50Aがカセ
ット10内からテープを引き出すとともに後続のガイド
ピンがテープの走行経路を形成する(第6図参照)。尚
、ガイドピン50Aにおける下のガイド溝54によって
案内される軸部50C(第7図(B))は、ベルト55
の内側に位置するため、各ブーりを乗り上げる際にベル
ト55が外れないように適宜加工が施される。
り方向に移動させると、先頭のガイドピン50Aがカセ
ット10内からテープを引き出すとともに後続のガイド
ピンがテープの走行経路を形成する(第6図参照)。尚
、ガイドピン50Aにおける下のガイド溝54によって
案内される軸部50C(第7図(B))は、ベルト55
の内側に位置するため、各ブーりを乗り上げる際にベル
ト55が外れないように適宜加工が施される。
ベルト55が反時計回り方向に移動し、先頭のガイドピ
ン50Aがガイド溝54の先端の分岐部に達すると、ガ
イドピン50Aはベルト55から常にベルト55の内側
方向への反力を受けているため、ベルト55の走行方向
から内側に分岐したガイド溝54Cに沿って移動するこ
とになる。−方、ガイドピン50Bはベルト55に配設
されているため、ベルト55の走行方向、即ちガイド溝
54Dに沿って移動する。
ン50Aがガイド溝54の先端の分岐部に達すると、ガ
イドピン50Aはベルト55から常にベルト55の内側
方向への反力を受けているため、ベルト55の走行方向
から内側に分岐したガイド溝54Cに沿って移動するこ
とになる。−方、ガイドピン50Bはベルト55に配設
されているため、ベルト55の走行方向、即ちガイド溝
54Dに沿って移動する。
これにより、テープ引き出し先端部が拡張され、テープ
ループ内にピンチローラ70やスラントピン90Bの挿
入が可能になる。
ループ内にピンチローラ70やスラントピン90Bの挿
入が可能になる。
また、ガイドブロック50のガイドピン50A及び50
Bがそれぞれ上下のピン受け部53A、54A及び53
B、54Bに当接し、ベルト55に所定の張力が生じる
ようになると、ベルト55の移動は停止させられる。こ
のとき、ベルト55は弾性を有するため伸長し、またガ
イドピンはベルト55の張力によってピン受け部に当接
させられるため、ガイドピンはピン受け部に正確に位置
決めされる。
Bがそれぞれ上下のピン受け部53A、54A及び53
B、54Bに当接し、ベルト55に所定の張力が生じる
ようになると、ベルト55の移動は停止させられる。こ
のとき、ベルト55は弾性を有するため伸長し、またガ
イドピンはベルト55の張力によってピン受け部に当接
させられるため、ガイドピンはピン受け部に正確に位置
決めされる。
尚、第10図に示すようにガイド溝59の溝幅を各ガイ
ドブロック5L52の位置決め部毎に変更するとともに
、ガイドブロック51の軸部51C及びガイドブロック
52の軸部52Bの径をその溝幅に一致させるようにす
ることにより、ガイドブロック51及び52の位置決め
も正確に行うことができる。ただし、この場合にはベル
ト55の張力は各ブロック間毎に徐々に弱くなる。
ドブロック5L52の位置決め部毎に変更するとともに
、ガイドブロック51の軸部51C及びガイドブロック
52の軸部52Bの径をその溝幅に一致させるようにす
ることにより、ガイドブロック51及び52の位置決め
も正確に行うことができる。ただし、この場合にはベル
ト55の張力は各ブロック間毎に徐々に弱くなる。
次に、巻取テープガイド64の移動機構について説明す
る。第7図(A)及び(B)に示すように、巻取テープ
ガイド64は、支点64Aを中心にして回動自在に設け
られるとともに、該支点64Aを中心とする扇状のギア
64Bが一体的に設けられている。
る。第7図(A)及び(B)に示すように、巻取テープ
ガイド64は、支点64Aを中心にして回動自在に設け
られるとともに、該支点64Aを中心とする扇状のギア
64Bが一体的に設けられている。
一方、矢印A、B方向に移動自在にスライド部材65が
設けられ、このスライド部材65は先端に前記扇状のギ
ア64Bと噛合するラック65A及びガイドブロック5
2のガイドピン52Aと係合するフック65Bが形成さ
れている。また、スライド部材65はばね66によって
矢印へ方向に付勢されている。
設けられ、このスライド部材65は先端に前記扇状のギ
ア64Bと噛合するラック65A及びガイドブロック5
2のガイドピン52Aと係合するフック65Bが形成さ
れている。また、スライド部材65はばね66によって
矢印へ方向に付勢されている。
したがって、第7図(A)に示す状態では、スライド部
材65のフック65Bはガイドピン52Aに係合し、ス
ライド部材65はばね66の付勢力に抗して矢印B方向
に戻される。これにより、巻取テープガイド64はカセ
ットマウス部10C内に位置している(第6図(A)参
照)。
材65のフック65Bはガイドピン52Aに係合し、ス
ライド部材65はばね66の付勢力に抗して矢印B方向
に戻される。これにより、巻取テープガイド64はカセ
ットマウス部10C内に位置している(第6図(A)参
照)。
この状態からベルト55によってガイドピン52Aが移
動し始めると、前記フック65Bの係合が解除され、ス
ライド部材65はばね66の付勢力によって矢印へ方向
に移動する。その結果、スライド部材65のラック65
A1巻取テープガイド64のギア64Bを介して回転力
が伝達され、巻取テープガイド64はストッパ67に当
接する位置まで回動する。
動し始めると、前記フック65Bの係合が解除され、ス
ライド部材65はばね66の付勢力によって矢印へ方向
に移動する。その結果、スライド部材65のラック65
A1巻取テープガイド64のギア64Bを介して回転力
が伝達され、巻取テープガイド64はストッパ67に当
接する位置まで回動する。
次に、ピンチローラ等を移動させる機構について説明す
る。
る。
第11図(A)乃至(C)はそれぞれピンチローラ等の
移動機構の一実施例を示す斜視図であり、同図(A)は
移動開始前の状態を示し、同図(B)は磁気記録再生状
態を示し、同図(C)は磁気記録再生の一時停止状態を
示す。
移動機構の一実施例を示す斜視図であり、同図(A)は
移動開始前の状態を示し、同図(B)は磁気記録再生状
態を示し、同図(C)は磁気記録再生の一時停止状態を
示す。
このピンチローラの移動機構は、モードモータ71から
ギア71A及びメインカム72の外周のギア?2Aを介
して回動するメインカム72と(第1図)、メインカム
72の外周のギア72Aと噛合するギア73と、該ギア
73と同軸に設けられた円柱カム74と、ギア73及び
円柱カム74間の軸75Bを中心にして回動自在に設け
られるとともにその一端に前記メインカム72のカム溝
72Bに係合するカム従動子75Aを有するピンチロー
ラアーム75と前記円柱カム74のカム溝74Aにカム
従動子が係合するとともにピンチローラアーム75の先
端部において上下方向に移動自在に案内されたピンチロ
ーラ圧着用アーム76と、から構成されている。
ギア71A及びメインカム72の外周のギア?2Aを介
して回動するメインカム72と(第1図)、メインカム
72の外周のギア72Aと噛合するギア73と、該ギア
73と同軸に設けられた円柱カム74と、ギア73及び
円柱カム74間の軸75Bを中心にして回動自在に設け
られるとともにその一端に前記メインカム72のカム溝
72Bに係合するカム従動子75Aを有するピンチロー
ラアーム75と前記円柱カム74のカム溝74Aにカム
従動子が係合するとともにピンチローラアーム75の先
端部において上下方向に移動自在に案内されたピンチロ
ーラ圧着用アーム76と、から構成されている。
ここで、メインカム72のカム!72Bは、−定角度だ
けピンチローラアーム75のカム従動子75Aを同−半
径上に保持し、その後徐々に外周方向に移動させ、最後
に中心方向に移動させるように形成されている。また、
円柱カム74のカムJ74Aは、最初はピンチローラ圧
着用アーム76を下方に移動させ、その後一定高さに保
持するように形成されている。
けピンチローラアーム75のカム従動子75Aを同−半
径上に保持し、その後徐々に外周方向に移動させ、最後
に中心方向に移動させるように形成されている。また、
円柱カム74のカムJ74Aは、最初はピンチローラ圧
着用アーム76を下方に移動させ、その後一定高さに保
持するように形成されている。
次に、上記ピンチローラの移動機構の作用を第11図(
A)乃至(C)を参照しながら説明する。
A)乃至(C)を参照しながら説明する。
まず、第11図(A)に示すようにピンチローラ70は
上方に位置しており、ピンチローラアーム75は時計回
り方向の回動端に位置している。そして、前述したよう
にテープガイドブロックの移動機構によってテープの引
き出しが終了すると、%−)’%−タ71が駆動されメ
インカム72が反時計回り方向に回動するとともに、′
ギア73を介して円柱カム74が時計回り方向に回動す
る。このとき、メインカム72のカムin 72 Bは
一定角度だけ同一円周上にあるため、ピンチローラアー
ム75は回動せず、ピンチローラ圧着用アーム76のみ
が円柱カム74のカム溝74Aに沿って下降し、ピンチ
ローラ70がテープループ内に挿入される。
上方に位置しており、ピンチローラアーム75は時計回
り方向の回動端に位置している。そして、前述したよう
にテープガイドブロックの移動機構によってテープの引
き出しが終了すると、%−)’%−タ71が駆動されメ
インカム72が反時計回り方向に回動するとともに、′
ギア73を介して円柱カム74が時計回り方向に回動す
る。このとき、メインカム72のカムin 72 Bは
一定角度だけ同一円周上にあるため、ピンチローラアー
ム75は回動せず、ピンチローラ圧着用アーム76のみ
が円柱カム74のカム溝74Aに沿って下降し、ピンチ
ローラ70がテープループ内に挿入される。
この状態からメインカム72が灸に反時計回り方向に回
動すると、第11図(B)に示すようにメインカム7−
2のカム溝72Bによってピンチローラアーム75のカ
ム従動子75Aがメインカム72の外周方向に移動する
。その′遣果、ピンチローラアーム75は軸75Bを゛
中心にして反時計回り方向に回動し、ピンチローラ70
がキャプスタン69に圧着されテープへの磁気記録再生
が可能になる(第6図(D)参照)。尚、このとき、円
柱カム74によるピンチローラ70の上下動はない。
動すると、第11図(B)に示すようにメインカム7−
2のカム溝72Bによってピンチローラアーム75のカ
ム従動子75Aがメインカム72の外周方向に移動する
。その′遣果、ピンチローラアーム75は軸75Bを゛
中心にして反時計回り方向に回動し、ピンチローラ70
がキャプスタン69に圧着されテープへの磁気記録再生
が可能になる(第6図(D)参照)。尚、このとき、円
柱カム74によるピンチローラ70の上下動はない。
第11図(B)に示す状態からメインカム72が更に反
時計回り方向に回動すると、第11図(C)に示すよう
にメインカム72のカム溝72Bによってピンチローラ
アーム75のカム従動子75Aがメインカム72の回転
中心方向に移動する。その結果、ピンチローラアーム7
5は軸75Bを中心にして時計回り方向に回動し、ピン
チローラ70がキャプスタン69から離間する。尚、第
11図(C)に示す位置は、記録またわ再生動作中に一
時停止ボタン等から入力があった場合に退避する位置で
ある。
時計回り方向に回動すると、第11図(C)に示すよう
にメインカム72のカム溝72Bによってピンチローラ
アーム75のカム従動子75Aがメインカム72の回転
中心方向に移動する。その結果、ピンチローラアーム7
5は軸75Bを中心にして時計回り方向に回動し、ピン
チローラ70がキャプスタン69から離間する。尚、第
11図(C)に示す位置は、記録またわ再生動作中に一
時停止ボタン等から入力があった場合に退避する位置で
ある。
次に、テンションレギュレータビンによるテープ張力制
御機構について説明する。テンションレギュレータビン
80は、支点81Aを中心に回動自在に配設されたテン
ションアーム8工の先端に設けられ、このテンションア
ーム81はばね82によって時計回り方向に付勢されて
いる。また、テンションアーム81には、孔81Bに供
給リール台43に巻かれたブレーキバンド83の一端8
3A(第12図)が係止されている。
御機構について説明する。テンションレギュレータビン
80は、支点81Aを中心に回動自在に配設されたテン
ションアーム8工の先端に設けられ、このテンションア
ーム81はばね82によって時計回り方向に付勢されて
いる。また、テンションアーム81には、孔81Bに供
給リール台43に巻かれたブレーキバンド83の一端8
3A(第12図)が係止されている。
したがって、テンションアーム81はテンションレギュ
レータビン80がテープから受ける張力とばね82の付
勢力との釣合いによって適宜回動じ、これによりブレー
キバンド83により供給リール台43の制動制御を行い
、テープの張力を一定値に保つようにしている。
レータビン80がテープから受ける張力とばね82の付
勢力との釣合いによって適宜回動じ、これによりブレー
キバンド83により供給リール台43の制動制御を行い
、テープの張力を一定値に保つようにしている。
尚、供給リール台43及び巻取リール台44は図示しな
いキャプスタンモータによって回転駆動される。すなわ
ち、第12図において、ギア84Aはキャプスタンモー
タからタイミングベルト(図示せず)を介して回転動力
が伝達されるようになっており、首振りギア84Bはレ
バー84Cによって支持されるとともにギア84Aと噛
合している。したがって、首振りギア84Bは、ギア8
4Aの回転方向に応じてレバー84Cの回動支点84D
を中心に回動し、供給リール台43又は巻取リール台゛
44の外周に設けられているギアと噛合することにより
回転駆動力を伝達する。
いキャプスタンモータによって回転駆動される。すなわ
ち、第12図において、ギア84Aはキャプスタンモー
タからタイミングベルト(図示せず)を介して回転動力
が伝達されるようになっており、首振りギア84Bはレ
バー84Cによって支持されるとともにギア84Aと噛
合している。したがって、首振りギア84Bは、ギア8
4Aの回転方向に応じてレバー84Cの回動支点84D
を中心に回動し、供給リール台43又は巻取リール台゛
44の外周に設けられているギアと噛合することにより
回転駆動力を伝達する。
次に、テンションレギニレータピンを退避させる機構、
ソフトブレーキアーム及びカセットブレーキアームを制
御する機構について説明する。
ソフトブレーキアーム及びカセットブレーキアームを制
御する機構について説明する。
第11図(A)乃至(C)に示すように制御ロッド88
は小ギア73Aと噛合するラック88Dによって矢印A
B方向に直動できるとともに、3つのカム溝88A、8
8B、88Cを有している。
は小ギア73Aと噛合するラック88Dによって矢印A
B方向に直動できるとともに、3つのカム溝88A、8
8B、88Cを有している。
これらのカム溝88A、88B、88Cにはそれぞれア
ーム85、ソフトブレーキアーム86及びカセットブレ
ーキアーム87に、設けられたカム従動子85A、86
A、87Aが係合しており、アーム85、ソフトブレー
キアーム86及びカセットブレーキアーム87は、制御
ロッド88の矢印AB方向の移動に応じて適宜の時期に
それぞれ回動支点85B、86B、87Bを中心にして
回動する。尚、各回動支点8.5B、86B、87Bは
サブシャーシ62(第9図)の下面側に固定されている
。
ーム85、ソフトブレーキアーム86及びカセットブレ
ーキアーム87に、設けられたカム従動子85A、86
A、87Aが係合しており、アーム85、ソフトブレー
キアーム86及びカセットブレーキアーム87は、制御
ロッド88の矢印AB方向の移動に応じて適宜の時期に
それぞれ回動支点85B、86B、87Bを中心にして
回動する。尚、各回動支点8.5B、86B、87Bは
サブシャーシ62(第9図)の下面側に固定されている
。
さて、アーム85は、テープローディング時にテンショ
ンレギニレータピン80をガイド溝54から退避させ(
第6図(A)〜(C))、テープローディング終了後は
テンションレギュレータビン80をガイド溝54上の所
定の動作位置(第6図(D))に戻すもので、アーム8
5の先端部85Cがテンションアーム81の後端部81
Cに当接することにより該テンションアーム81をばね
82の付勢力に抗して反時計回り方向に回動させる(第
11図(A)及び(C))。
ンレギニレータピン80をガイド溝54から退避させ(
第6図(A)〜(C))、テープローディング終了後は
テンションレギュレータビン80をガイド溝54上の所
定の動作位置(第6図(D))に戻すもので、アーム8
5の先端部85Cがテンションアーム81の後端部81
Cに当接することにより該テンションアーム81をばね
82の付勢力に抗して反時計回り方向に回動させる(第
11図(A)及び(C))。
ソフトブレーキアーム86は、テープローディング時に
供給リール台43の慣性により必要以上にテープが引き
出されてテープが弛むのを防止するもので、テープロー
ディング時に供給リール台43に巻かれているブレーキ
バンド83(第12図)上がらばね89の付勢力に押圧
力を加え、供給リール台43に抵抗を与えるものである
(第1ば参照)。
供給リール台43の慣性により必要以上にテープが引き
出されてテープが弛むのを防止するもので、テープロー
ディング時に供給リール台43に巻かれているブレーキ
バンド83(第12図)上がらばね89の付勢力に押圧
力を加え、供給リール台43に抵抗を与えるものである
(第1ば参照)。
また、カセットブレーキアーム87はカセット10の装
着時にアーム先端の解除部材87Cが第15図に示すカ
セット10の孔19Aに挿入され、レバー19を矢印B
方向に移動させてリール11.11のブレーキを解除す
るものである。
着時にアーム先端の解除部材87Cが第15図に示すカ
セット10の孔19Aに挿入され、レバー19を矢印B
方向に移動させてリール11.11のブレーキを解除す
るものである。
今、前述したテープガイドブロックの移動機構によるテ
ープの引き出しが終了した時点では、第11mへ)に示
すようにテンションレギュレータビン80はアーム85
によって退避位置に回動させられるとともに、供給リー
ル台43はソフトブレーキアーム86によってソフトブ
レーキがかけられている。
ープの引き出しが終了した時点では、第11mへ)に示
すようにテンションレギュレータビン80はアーム85
によって退避位置に回動させられるとともに、供給リー
ル台43はソフトブレーキアーム86によってソフトブ
レーキがかけられている。
その後、モードモータ71が駆動され、ギア7IA、メ
インカム72のギア72A1ギア73.73A及びラッ
ク88Dを介して制御ロッド88が矢印B方向に移動し
、第11図(B)に示す位置に達すると、アーム85及
びソフトブレーキアーム86はそれぞれ制御ロフト88
のカム溝88A及び88Bによって反時計回り方向に回
動させられる。これ1ごより、テンションレギニレータ
ピン80は所定の動作位置に回動するとともにソフトブ
レーキは解除される。
インカム72のギア72A1ギア73.73A及びラッ
ク88Dを介して制御ロッド88が矢印B方向に移動し
、第11図(B)に示す位置に達すると、アーム85及
びソフトブレーキアーム86はそれぞれ制御ロフト88
のカム溝88A及び88Bによって反時計回り方向に回
動させられる。これ1ごより、テンションレギニレータ
ピン80は所定の動作位置に回動するとともにソフトブ
レーキは解除される。
東11図(B)に示す位置から制御ロフト88が更に矢
印B方向に移動すると、第11図(C)に示すようにア
ーム85及びカセットブレーキアーム87はそれぞれ制
御ロッド88のカム溝88A及′び88Cによって時計
回り方向に回動させられる。これにより、テンションレ
ギニレータピン80は第11図(A)と同様の退避位置
に回動するとともにカセット10のリール11.11に
ブレーキがかけられる。
印B方向に移動すると、第11図(C)に示すようにア
ーム85及びカセットブレーキアーム87はそれぞれ制
御ロッド88のカム溝88A及′び88Cによって時計
回り方向に回動させられる。これにより、テンションレ
ギニレータピン80は第11図(A)と同様の退避位置
に回動するとともにカセット10のリール11.11に
ブレーキがかけられる。
尚、制御ロッド88にはラック88Dとは別のラック8
8Eが形成されており、このラック88Eは制御ロッド
88の矢印ASB方向の絶対位置を検出するロータリー
エンコーダに取り付けたギア(図示せず)と噛合してい
る。そして、モードモータ71はこのロータリーエンコ
ーダによって検出される制御ロッド88の絶対位置に基
づいて駆動制御が行われている。
8Eが形成されており、このラック88Eは制御ロッド
88の矢印ASB方向の絶対位置を検出するロータリー
エンコーダに取り付けたギア(図示せず)と噛合してい
る。そして、モードモータ71はこのロータリーエンコ
ーダによって検出される制御ロッド88の絶対位置に基
づいて駆動制御が行われている。
次に、スラントビンを移動させる機構について説明する
。
。
第13図(A)及び(B)はそれぞれスラントピンの移
動機構の一実施例を示す斜視図であり、同図(A)はス
ラントピン90A、90Bが倒れた状態に関して示して
おり、同図(B)はスラントピン90A、90Bが起き
上がった状態に関して示している。
動機構の一実施例を示す斜視図であり、同図(A)はス
ラントピン90A、90Bが倒れた状態に関して示して
おり、同図(B)はスラントピン90A、90Bが起き
上がった状態に関して示している。
このスラントピンの移動機構は、テープローディング時
にスラントピン90A、90Bを倒してテープ走行路か
ら退避させ(第6図(A)、(B))、テープの引き出
し終了後はスラントピン90A、90Bを起立させて回
転ヘッドドラム22の所定位置にテープが密着走行する
ように該テープにわずかなひねりを与えるものである(
第6図(C)、(D))。
にスラントピン90A、90Bを倒してテープ走行路か
ら退避させ(第6図(A)、(B))、テープの引き出
し終了後はスラントピン90A、90Bを起立させて回
転ヘッドドラム22の所定位置にテープが密着走行する
ように該テープにわずかなひねりを与えるものである(
第6図(C)、(D))。
すなわち、このスラントピンの移動機構は、主としてス
ラントピン90A、90Bを保持する保持部材91.9
2と、シャーシ固定のスラントピン受け部材93.94
と、メインアーム95と、レバー96と、ロッド97A
、97Bと、ばね98A、98Bと、メインカム72と
から構成されている。
ラントピン90A、90Bを保持する保持部材91.9
2と、シャーシ固定のスラントピン受け部材93.94
と、メインアーム95と、レバー96と、ロッド97A
、97Bと、ばね98A、98Bと、メインカム72と
から構成されている。
メインアーム95はシャーシ固定の支軸95Aを中心に
回動自在に配設されるとともにカム従動子95Bが植設
され、このカム従動子95Bはメインカム72の下面に
形成された図示しないカム溝に係合している。尚、この
カム溝は、メインカム72が反時計回り方向に回動する
とカム従動子95Bをメインカム720回転中心方向に
移動させ、メンアーム95を反時計方向に回動させるよ
うに形成されている。
回動自在に配設されるとともにカム従動子95Bが植設
され、このカム従動子95Bはメインカム72の下面に
形成された図示しないカム溝に係合している。尚、この
カム溝は、メインカム72が反時計回り方向に回動する
とカム従動子95Bをメインカム720回転中心方向に
移動させ、メンアーム95を反時計方向に回動させるよ
うに形成されている。
ロッド97A、97Bはそれぞれメインアーム95と保
持部材91.レバー96とを連結するものであり、メイ
ンアーム95とは長孔95C,95Dに挿入されるビン
97C,97Dを介して連結されている。
持部材91.レバー96とを連結するものであり、メイ
ンアーム95とは長孔95C,95Dに挿入されるビン
97C,97Dを介して連結されている。
レバー96は、シャーシ固定の支軸96Aを中心に回動
自在に配設されるとともにギア96Bを有し、このギア
96Bは前記保持部材92に設けられたギア92Cと噛
合している。また、ばね98A、98Bはロッド97A
、97Bをそれぞれ矢印六方向に付勢している。
自在に配設されるとともにギア96Bを有し、このギア
96Bは前記保持部材92に設けられたギア92Cと噛
合している。また、ばね98A、98Bはロッド97A
、97Bをそれぞれ矢印六方向に付勢している。
尚、スラントピン90A、90Bはそれぞれシャーシ固
定の支軸91A、92Bに遊挿されている。
定の支軸91A、92Bに遊挿されている。
次に、上記スラントピンの移動機構の作用について説明
する。第13図(A)は前述したようにスラントピン9
0A、90Bが倒れた状態に関して示しており、この状
態ではメインアーム95のカム従動子95B(まメイン
カム72の最外周囲位置にある。また、ロッド97A、
97Bはそれぞればね98A、98Bによって矢印六方
向に付勢されているが、ビン97C,97Dがそれぞれ
メインアーム95の長孔95C,95Dに当接してその
移動が規制されている。
する。第13図(A)は前述したようにスラントピン9
0A、90Bが倒れた状態に関して示しており、この状
態ではメインアーム95のカム従動子95B(まメイン
カム72の最外周囲位置にある。また、ロッド97A、
97Bはそれぞればね98A、98Bによって矢印六方
向に付勢されているが、ビン97C,97Dがそれぞれ
メインアーム95の長孔95C,95Dに当接してその
移動が規制されている。
この状態からモードモータ71が駆動されメインカム7
2が反時計回り方向に回動すると、第13図(B)に示
すようにメインアーム95は、カム従動子95Bがメイ
ンカム720回転中心方向に移動するため反時計回り方
向に回動する。
2が反時計回り方向に回動すると、第13図(B)に示
すようにメインアーム95は、カム従動子95Bがメイ
ンカム720回転中心方向に移動するため反時計回り方
向に回動する。
これにより、ロッド97Aはばね98Aの矢印六方向の
付勢力によって同方向に移動し、保持部材91は支軸9
1Aを中心にして時計回り方向に回動してスラントピン
90Aをスラントピン受け部材93に押圧する。このと
き、スラントピン90Aは支軸91Aに遊挿されている
ので、スラントピン受け部材93の■溝93A、93B
の2点のみで支持され、一方、保持部材91は■溝93
A、93Bの中間位置の押圧片9mBのみで押圧する。
付勢力によって同方向に移動し、保持部材91は支軸9
1Aを中心にして時計回り方向に回動してスラントピン
90Aをスラントピン受け部材93に押圧する。このと
き、スラントピン90Aは支軸91Aに遊挿されている
ので、スラントピン受け部材93の■溝93A、93B
の2点のみで支持され、一方、保持部材91は■溝93
A、93Bの中間位置の押圧片9mBのみで押圧する。
これにより、スラントピン90Aはスラントピン受け部
材93に対して正確に位置決めされる。尚、ロッド97
Aのビン97Cは、メインアーム95の長孔95Cの略
中央に位置し、該ロッド97Aすなわちスラントピン9
0Aにはばね98Aによる付勢力のみが加えられるよう
になっている。
材93に対して正確に位置決めされる。尚、ロッド97
Aのビン97Cは、メインアーム95の長孔95Cの略
中央に位置し、該ロッド97Aすなわちスラントピン9
0Aにはばね98Aによる付勢力のみが加えられるよう
になっている。
同様にして、ロッド97Bはばね98Bの矢印六方向の
付勢力によって同方向に移動し、レバー96は支軸96
Aを中心にして反時計回り方向に回動しギア96Bも同
方向に回動する。これにより、ギア96Bと噛合するギ
ア92Cは支軸92Bを中心にして時計回り方向に回動
し、これに伴って保持部材92も同方向に回動してスラ
ントピン90Bをスラントピン受け部材94に押圧する
。
付勢力によって同方向に移動し、レバー96は支軸96
Aを中心にして反時計回り方向に回動しギア96Bも同
方向に回動する。これにより、ギア96Bと噛合するギ
ア92Cは支軸92Bを中心にして時計回り方向に回動
し、これに伴って保持部材92も同方向に回動してスラ
ントピン90Bをスラントピン受け部材94に押圧する
。
尚、このスラントピン90Bのスラントピン受け部材9
4に対する位置決めは上記スラントピン90Aと同様に
行われる。
4に対する位置決めは上記スラントピン90Aと同様に
行われる。
一般に、供給リールからキャプスタン69までの間のテ
ープの走行は高精度が要求されるが、本実施例の装置も
全て精度のよいガイドローラ68A、68B(メインシ
ャーシ60に位置固定(第8図参照))及び上記スラン
トピン90A、90Bで導かれている。
ープの走行は高精度が要求されるが、本実施例の装置も
全て精度のよいガイドローラ68A、68B(メインシ
ャーシ60に位置固定(第8図参照))及び上記スラン
トピン90A、90Bで導かれている。
尚、本実施例ではベルト55の駆動をベルト駆動用モー
タ57によって行うようにしたが、これに限らず、モー
ドモータ71よりカム等を利用してベルト55の駆動力
を取り出すようにしてもよい。ただし、この場合には、
ベルト55としてタイミングベルトを使用するか、ある
いはベルトの一部を歯付けにして、モードモータ71に
よって駆動されるピンチローラ等との動作と正確に同期
をとるようにする必要がある。
タ57によって行うようにしたが、これに限らず、モー
ドモータ71よりカム等を利用してベルト55の駆動力
を取り出すようにしてもよい。ただし、この場合には、
ベルト55としてタイミングベルトを使用するか、ある
いはベルトの一部を歯付けにして、モードモータ71に
よって駆動されるピンチローラ等との動作と正確に同期
をとるようにする必要がある。
以上説明したように本発明に係るビデオテープレコーダ
によれば、スラントガイド部材を所定位置に回動自在に
配設することにより、テープ引出中にはスラントガイド
部材を倒した状態で退避させ、テープ引出終了後はスラ
ントガイド部材をテープループ内に起き上がらせるよう
にしたため、スラントガイ2ド部材をカセットマウス部
から回転ヘッドドラム近傍の所定位置まで移動させるた
めの移動経路等が不要となり、特に本実施例のように回
転ヘッドドラムの配置位置によって移動経路に制約があ
る場合に大きな効果が期待できる。
によれば、スラントガイド部材を所定位置に回動自在に
配設することにより、テープ引出中にはスラントガイド
部材を倒した状態で退避させ、テープ引出終了後はスラ
ントガイド部材をテープループ内に起き上がらせるよう
にしたため、スラントガイ2ド部材をカセットマウス部
から回転ヘッドドラム近傍の所定位置まで移動させるた
めの移動経路等が不要となり、特に本実施例のように回
転ヘッドドラムの配置位置によって移動経路に制約があ
る場合に大きな効果が期待できる。
また、スラントガイド部材は遊びをもって回動自在に配
設され、起き上がり時には装首本体に固定された受け部
材のみによって支持されるため、該受け部材によって正
確に位置決めされる。
設され、起き上がり時には装首本体に固定された受け部
材のみによって支持されるため、該受け部材によって正
確に位置決めされる。
第1図は本発明に係るビデオテープレコーダの機構部の
一実施例を示す斜視図、第2図は本発明に係るビデオテ
ープレコーダが適用されたカメラ一体型V、TRの外観
図、第3図は第2図に示したカメラ一体型VTRの内部
透視図、第4図は第1図に示したビデオテープレコーダ
の機構部にカセットホルダを取り付けた場合の斜視図、
第5図(A)乃至(C)はそれぞれカセット前蓋のロッ
ク解除機構の各動作状態を示す図、第6図(A)、乃至
(D)はそれぞれテープローディングを行う部材の各動
作状襟を示す図、第7図(A)及び(B)はそれぞれテ
ープガイドブロックの移動機構の一実施例を示す斜視図
、第8図及び第9図はそれぞれメインシャーシ及びサブ
シャーシの斜視図、第10図はテープガイドブロックの
ガイド溝等の他の実施例を示す図、第11図(A)乃至
(C)はそれぞれピンチローラ等の移動機構の一実施例
を示す斜視図、第゛12「は供給リール台及び巻取りリ
ール台等の斜視図、第13図(A)及び(B)はそれぞ
れスラントピンの移動機構の一実施例を示す斜視図、第
14図(A)及び(B)はそれぞれ蓋閉状態及び蓋開状
態における8ミリビデオカセツトの斜視図、第15図は
8ミリビデオカセツトの底面図である。 10・・・カセット、 22・・・回転ヘッドドラム
、72・・・メインカム、 90A、90B・・・ス
ラントピン、 9192・・・保持部材、 93.94
・・・スラントピン受け部材、 93A、93B・・・
■溝、 95・・・メインアーム、 96・・・レ
バー、97A、97’B・・・ロッド、 98A、9
8B・・・ばね。
一実施例を示す斜視図、第2図は本発明に係るビデオテ
ープレコーダが適用されたカメラ一体型V、TRの外観
図、第3図は第2図に示したカメラ一体型VTRの内部
透視図、第4図は第1図に示したビデオテープレコーダ
の機構部にカセットホルダを取り付けた場合の斜視図、
第5図(A)乃至(C)はそれぞれカセット前蓋のロッ
ク解除機構の各動作状態を示す図、第6図(A)、乃至
(D)はそれぞれテープローディングを行う部材の各動
作状襟を示す図、第7図(A)及び(B)はそれぞれテ
ープガイドブロックの移動機構の一実施例を示す斜視図
、第8図及び第9図はそれぞれメインシャーシ及びサブ
シャーシの斜視図、第10図はテープガイドブロックの
ガイド溝等の他の実施例を示す図、第11図(A)乃至
(C)はそれぞれピンチローラ等の移動機構の一実施例
を示す斜視図、第゛12「は供給リール台及び巻取りリ
ール台等の斜視図、第13図(A)及び(B)はそれぞ
れスラントピンの移動機構の一実施例を示す斜視図、第
14図(A)及び(B)はそれぞれ蓋閉状態及び蓋開状
態における8ミリビデオカセツトの斜視図、第15図は
8ミリビデオカセツトの底面図である。 10・・・カセット、 22・・・回転ヘッドドラム
、72・・・メインカム、 90A、90B・・・ス
ラントピン、 9192・・・保持部材、 93.94
・・・スラントピン受け部材、 93A、93B・・・
■溝、 95・・・メインアーム、 96・・・レ
バー、97A、97’B・・・ロッド、 98A、9
8B・・・ばね。
Claims (4)
- (1)所定位置に遊びをもって回動自在に配設されたス
ラントガイド部材と、 装置本体に固定され、前記スラントガイド部材を支持す
る受け部材と、 前記スラントガイド部材を前記受け部材に対して押圧付
勢する手段と、 前記押圧付勢する手段の付勢力に抗して前記スラントガ
イド部材を倒す手段と、 を備え、テープ引出中には前記スラントガイド部材を倒
した状態で退避させ、テープ引出終了後に前記スラント
ガイド部材を起き上がらせて前記受け部材のみで該スラ
ントガイド部材を位置決めすることを特徴とするビデオ
テープレコーダ。 - (2)前記スラントガイド部材は、回転ヘッドドラムの
テープ入口直前又はテープ出口直後に配設されるもので
ある特許請求の範囲第(1)項記載のビデオテープレコ
ーダ。 - (3)前記受け部材は、前記スラントガイド部材を支持
するための2つのV溝を有する特許請求の範囲第(1)
項記載のビデオテープレコーダ。 - (4)前記押圧付勢する手段は、前記2つのV溝の略中
央位置で前記スラントガイド部材を押圧する特許請求の
範囲第(3)項記載のビデオテープレコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62265148A JPH01106355A (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | ビデオテープレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62265148A JPH01106355A (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | ビデオテープレコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01106355A true JPH01106355A (ja) | 1989-04-24 |
Family
ID=17413300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62265148A Pending JPH01106355A (ja) | 1987-10-19 | 1987-10-19 | ビデオテープレコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01106355A (ja) |
-
1987
- 1987-10-19 JP JP62265148A patent/JPH01106355A/ja active Pending
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