JPH01105846A - カーテンウォールの横材取付方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の属する技術分野］ この発明はパックマリオン方式カーテンウオールにおけ
る横材（上枠、下枠）の取付方法に関するものである。

［従来の技術］ 従来のこの種パックマリオン方式カーテンウオールにお
ける横材の取付方法は、図示を省略したが、チャンネル
状の取付部材を用い、この取付部材をマリオン側面及び
横材室内側面に当接するように配し、それぞれビス止め
することによって取付けるものであった。

［発明が解決しようとする問題点］ しかし、このような従来の取付方法では、ビス孔合わせ
が面倒で作業性が悪く、また横材の面内荷重をビスのみ
で受けるため強度上問題があった。

この発明は上記問題点を解消するためになされたもので
、マリオンと横材との取付が容易に、かつ強固に行なえ
るようにした横材の取付方法を提供しようとするもので
ある。

Ｅ問題点を解決するための手段］ この発明に係る横材の取付方法は、マリオンの室外側面
に切欠部を設け、該切欠部に透孔を有した板状の取付部
材を固定し、横材の室内側面にボルトの頭部を挿入する
ための横溝を形成し、該横溝にボルトをネジ部を室内側
より突出させて取付け、前記ボルトのネジ部を前記取付
部材の透孔に貫通させてナツト止めするようにしたもの
である。

［作用コ この発明における横材の取付方法にあっては、横材の面
内荷重に対し、ボルト及びビスだけでなく、マリオン側
は切欠部下辺で、横材側は横溝上辺で受けるため取付が
強固となり゛、また取付部材及びボルトを予め工場にて
取付でおくことができ、現場での作業はナツト止めだけ
で済むようになり作業性が向上する。

［発明の実施例コ 次に図面を参照してこの発明における横材の取付方法を
説明する。

第１図、第２図はこの発明を実施した一例を示′す縦断
面図、横断面図で、図中（１）はマリオン（方立）、（
２）は前記マリオン（１）の両側に取付けられる横材、
（３）は縦押縁を糸す。

前記マリオン（１）には、第３図、第４図に詳細を示す
ように、横材（２）を取付ける室外側−に取付部材（４
）が設けられている。この取付部材（４）は、両側に透
孔（５）を設けた横長状の板材よりなり、前記透孔（５
）、（５）間の中央マリオン（１）に設けた切欠部（６
）に配挿し、該部をビス（７）止めすることによりマリ
オン（１）に取付けられる。更に、この取付部材（４）
は前記マリオン（１）の切欠部（６）とほぼ回申になさ
れ、かつ切欠部（６）の切欠深さ（Ｈ）とほぼ同じ肉厚
（１１）になされており、取付られた状態ではマリオン
（１）の室外側面と路面−となるようになっている。

前記横材（２）には、室内側に位置して横溝（８）が一
体に形成され、この横溝（８）には図示の如く、ボルト
（９）の頭部（１０）が挿入され、ボルト（９）がネジ
部（１１）を室内側に突′出させた状態で取付られる。

該横溝（８）は前記切欠部（６）と略同線上になる位置
に形成され、前記横溝（８）に取付られたボルト（９）
のネジ部（１１）と、前記切欠部（６）に取付られた取
付部材（４）の透孔（５）とが略同線上になるようにな
される。

（１２）は横材（２）に一体に設けられた膳板等部材を
取付けるための、リブで、このリブ（１２）は好ましく
は前記取付部材（４）の上面が位置する真上に設けられ
るのがよく、これにより横材の面内荷重をリブ（１２）
でも受けることができることになる。

以上の構成により、取付部材（４）を設けたマリオン（
１）と、ボルト（９）を設けた（両側の）横材（２）と
を、前記ボルト（９）のネジ部（１１）を取付部材（４
）の透孔（５）に貫通させ、室内側よりナツト（１３）
止めすることによりマリオン（１）と横材（２）とが固
定される。

尚、前記マリオン（１）への取付部材（４）の取付け、
及び横材（２）へのボルト（９）の取付′は、現場でも
行なえるが、好ましくは工場にて予め取付けておくよう
にするのがよく、これによって現場での作業が容易にな
る。

［発明の効果］ この発明によれば、取付構造が簡単なため従来に比べ大
幅に作業性を向上でき、また従来のように横材の面内荷
重をビスのみでうけることなく、ボルト及びビス、更に
マリオン側は切欠部下辺で、横材側は横溝上辺で受ける
ことができるため取付が強固となる等の効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の横材の取付方法を実施した一例を示す
もので、第１図は縦断面図、第２図は横断面図、第３図
は取付部材の取付状態を示す正面図、第４図は取付部材
の取付動作を説明するための概略図である。 図中　（１）はマリオン、（２）は横材、（４）は取付
部材、（５）は透孔、（６）は切欠部、（８）は横溝、
（９）はボルト、（１３）はナラ１− １′１ノー誹Ｉ・′ 特許出願人　　日本建鉄株式会社、−，，＋□“−、’
１．’、＋’、”４ □：＋Ｉ 手続補正書動式）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. マリオンの室外側面に切欠部を設け、該切欠部に透孔を
   有した板状の取付部材を固定し、横材の室内側面にボル
   トの頭部を挿入するための横溝を形成し、該横溝にボル
   トをネジ部を室内側より突出させて取付け、前記ボルト
   のネジ部を前記取付部材の透孔に貫通させてナット止め
   するようにしたことを特徴とするカーテンウォールの横
   材取付方法。