JPH01104561A

JPH01104561A - シート供給装置

Info

Publication number: JPH01104561A
Application number: JP63228873A
Authority: JP
Inventors: Raymond Simpson-Davis; レイモンド　シンプソン−デイビス
Original assignee: De la Rue Co PLC
Current assignee: De la Rue Holdings Ltd
Priority date: 1987-09-16
Filing date: 1988-09-14
Publication date: 1989-04-21
Also published as: DE3867189D1; EP0308057A1; US4881731A; EP0308057B1; GB8721744D0; NO884096D0; NO884096L

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はシート供給装置に関するものであり、特にバン
クノート（ｂａｎｋ　ｎｏｔｅ）の如き証券を供給する
ための装置に関するものである。

〔先行技術及び発明が解決しようとする課題〕慣用のバ
ンクノート区分は装置にあっては、通常区分は工程の間
、どこかでバンクノートを積み重ねることが必要である
。この１例は現金分配機で機械から分配する前にバンク
ノートが積み重ねられている。積み重ね作業を実施する
ために、各歯の間に１枚のバンクノートの置かれる複数
の歯を備えた回転積み重ね車の１つ又は複数個を用いる
ことが常套手段である。車の回転の間、バンクノート（
銀行券）は歯群から１つづつはがされ且つ積み重ね位置
に落下される。

慣用の積み重ね車の歯群へのバンクノートの供給の同期
性付与はバンクノート積み重ね装置での共通の問題であ
る。例えばバンクノートが２つの歯の間に挿入されるの
にかえて歯の端部に打ち当たることも出来る。第２の問
題は、若し歯の間に挿入されるべきバンクノートがいく
らか固有の硬さが欠けているか、区分は装置内に挿入さ
れる前に折り曲がり、そこでバンクノートの先端が２つ
の歯の間に挿入されても同期性のいくらかの欠陥がある
場合に、該ノートに関して積み重ね車の回転時に次の歯
の仕切り内に折り重ねる傾向がある点である。

例えば、国際特許出願ＷＯ３４１０２３２７号は、これ
ら同期性の問題に悩む慣用の積み重ね車を有するシート
供給システムを開示している。

若し、これらのいずれかの問題が発生すれば、積み重ね
車及び関連機構は動かなくなるが、或いは供給されてい
るノートが引きちぎられるか傷っけられる。現金分配機
にあっては、これは客に分配されないノートを生ずる。

上記の問題に対する１つの解決が国際特許出願ＷＯ３３
１００１３６号によって提案された。この開示では、摺
動クラッチとブレーキが積み重ね車の駆動機構に連結さ
れて、積み重ね車の歯間にノートの挿入の同期性を得る
ために積み重ね車の減速を可能にしている。しかしなが
ら、この方法は歯の端部を打ち当てることからのみバン
クノートを保護するが、次の歯の区画内に折り重ねられ
ることからバンクノートを保護することは出来ない。

〔問題を解決するための手段及び作用〕本発明に従った
シート供給装置は、シートを供給するための供給機構（
システム）と、該供給機構でシートが供給されるシート
積み重ね機構とから成り、該シート積み重ね機構はシー
ト供給機構によって供給されるシートを受理する複数の
スロットを有する回転可能な積み重ね車を含み、積み重
ね車の回転はシートをシート受理位置からシート積み重
ね位置に運び、シート積み重ね機構は積み重ね車のシー
ト受理スロット内に供給されるべきシートの端を少なく
とも導くことの出来るシート積み重ね機構の回転の停止
作動可能な手段と、積み重ね車を回転する駆動手段と、
積み重ね車が停止された時に駆動手段の回転継続を可能
にするために駆動手段を積み重ね手段に接続するクラッ
チとを含んでおり、クラッチは第１及び第２プーリー車
のまわりに引きずられる駆動ベルトを含み、第１プーリ
ー車は駆動手段によって駆動され、且つ第２プーリー車
はシート積み重ね車に接続されており、駆動ベルトは積
み重ね車の回転が停止される時にプーリー車の１方又は
双方のまわりにすべるために適用されている。

本発明は、車の回転を停止する手段を備えることにより
シートを回転するシート積み重ね車に供給し、同時に少
なくともシートの先端が積み重ね車のシート受理スロッ
トの１つの巾に供給されるのに関連する問題を扱ってい
る。本発明はシートが整然とした積み重ねにされるべき
バンクノート又は他の証券（特に有価証券）に用いるの
に特に適切である。

場合によっては、積み重ね車の回転は、完全なシートが
積み重ね車のシート受理スロット内に供給されるまで停
止出来るが、しかしながら−船釣に時間のこの長さにつ
いての停止は必要とはならない。

積み重ね車が停止される時にクラッチを用いて駆動手段
の作業のための接続を可能にすることは駆動手段の摩耗
を減少する。この事実は、共通の駆動手段が積み重ね機
構と供給機構の両方のために備えられ、たとえ積み重ね
車が間歇的に停止されても供給機構が作用のために′ｍ
続するようになったもので特に適切である。

典型的には、積み重ね車の回転はブレーキで停止される
。

我々は驚くべきことに、ベルトのすべりが積み重ね車の
瞬間的な完全停止を許すに十分であること、そしてより
驚くべきことに、小さなプラスチックプーリー車上での
ベルト摩耗が比較的高い線速度で用いられるにもかかわ
らず満足な作業にとって支障のないこと、を見出した。

都合良いことには、シート積み重ね機構は、更にシート
をシート受理スロットからシート受理位置に積み重ね車
の回転中に取り除くための積み重ね車と協同作用する取
り除き手段を含む。

本発明が単一の積み重ね車の使用について記述されたと
はいえ、−Ｃ的には複数の積み重ね車がｂｉｉｔえられ
る。

好ましくは、装置は更に、シート受理位置でのシートの
存在とシート受理スロットの位置とを検出するデテクタ
ーと、シートが供給システムからシート受理スロット内
に供給される位置で積み重ね車の回転を停止するために
積み重ね車停止信号を発生させる処理ユニットとを含ん
でいる。

〔実施例〕

本発明に従うシート供給装置の例は、以下添付図面を参
照して記述する。

第１図は明確にするために一部を削除した装置の例の概
略斜視図であり、第２図は第１図に示されたシート積み
重ね装置の略示端面図である。

第１図に示された装置は、モータ５で駆動されてバンク
ノート６を積み重ね車アッセンブリー７に移送する複数
のコンベアベルト２．３，４ｔ−有するバンクノート移
送機構１を含んでいる。

積み重ね車アッセンブリー７は半径方向外方に延びる複
数の歯９を有する積み重ね車８を含み、その歯９の間に
バンクノート移送機構１からバンクノート６が供給され
、各歯９の対がそれぞれのバンクノート受理スロット９
′を規定している。

積み重ね車８はアルミニウム駆動車１１　（典型的には
７２龍の径）を有する駆動軸１０に連結されている。

積み重ね車アッセンブリー７は、駆動車１１と、モータ
５で駆動軸１５を介して駆動されるプーリー車１４（典
型的には１６鶴の径）とのまわりに引きずられるベルト
１３で駆動される。ハブ型式のブレーキ１６は積み重ね
車８の回転を瞬間的に停止するように駆動車１１を制動
するために、積み重ね車アッセンブリー７上で駆動車１
１に隣接して取り付けられている。

検出システム１７はバンクノート６の積み重ね車８の歯
９に関する位置を決定するために用いられる。検出シス
テムは、移送機構１と積み重ね車７との間に位置し、バ
ンクノート６の先端を検出する２つのデテクター（ｄｅ
ｔｅｃｔｏｒ）　１５　、２０と、光源２１及びデテク
ター２２を備えた溝付き車１２とから成っている。車に
は、デテクター２２を通過した溝１８の通過をモニター
することによって、シート受理位置３０での歯９の位置
が決定されるように、軸■０と共に回転する。

第２図は、矢印３１方向に積み重ね車８が回転するにつ
れて積み重ね車８の歯９からバンクノート６を排出する
シート積み重ね位置のフィンガーストップ２３．２４（
第１図で省略）を示している。

典型的には、第１図と第２図に示された装置はバンクノ
ート分配機に合体されるものであり、該機械は、更に紙
幣の異なった種類を貯えるための？Ｕ１５（のマガジン
と、マガジンからバンクノートを取り出し且つそれを移
送機構１に供給するための慣用のピッカー機構とを含ん
でいる。

作用では、ピンカー機構が１つのマガジンから１つのバ
ンクノートを取り出し、それをコンベヤーベルト２．３
．４上に置く。バンクノート６はそこで移送機構ｌのコ
ンベヤーベルト２．３．４によって検出システム１７の
デテクター１９　、２０に運ばれる。バンクノートの先
端がデテクター１９゜２０によって検出された時、デテ
クター２２は歯の位置を検出し、そしてこの情報から制
御コンピュータ３３は、シート受理位置３０で溝９′が
ノート６の先端と同一の歯に位置決めされることを引き
起こす。電気信号がそこでブレーキ１６に積み重ね車８
を瞬間的に停止するために適用され、故にバンクノート
６の先端は２つの歯９の間に供給される。

積み重ね車アッセンブリー７が停止される間、モータ５
は依然プーリー車１４を駆動しており、そしてその結果
ベルト１３はプーリー１１のまわりをすべっているベル
ト１３で滑りクラッチとして作用する。

バンクノート６の先端が歯９の２つの間でスロット９′
内に入った後、ブレーキ１６は解放され、そして積み重
ね車８は回転を続け、バンクノートの残部は歯の間に供
給される。積み重ね車８がバンクノートを積み重ね位置
にもたらすために回転する故に、バンクノートの先端は
フィンガー２３゜２４（第２図参照）にもたれて係合し
、そしてそのあと歯から押し出され、バンクノート積み
重ね２５上に置かれる。

プーリー車１４の線速度がかなり高い（典型的には０．
３　ｍ　／ｓｅｃ　）が、プーリー車上でのベルト摩耗
は十分な作業のために支障なく、且つ駆動ベルト１３の
寿命が影響を受けないことがわかった。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明装置の例を一部省略して示す略示斜視
図である。第２図は、第１図のシート積み重ね機構の略示端面図で
ある。ｌ・・・シート供給機構、２．３．４・・・コンベヤーベルト、５・・・モータ、　　　　　６・・・バンクノート、７
・・・積み重ね機構、　９・・・歯、９′・・・スロッ
ト、　　　ｌＯ・・・駆動軸、１１・・・駆動車、　　
　　１２・・・溝付き車、１３・・・駆動ベルト、　１
４・・・第１プーリー車、１６・・・第２プーリー車、１９　、２０　、２２・・・デテクター、２１・・・光
源。

Claims

【特許請求の範囲】１、シートを供給するための供給機構（１）とシートが
供給機構によって供給されるシート積み重ね機構（７）
とから成り、シート積み重ね機構（７）が、シート供給
機構（１）によってシート（６）が内部に供給される複
数のシート受理スロット（９′）を有する回転する積み
重ね車（８）を含んでおり、積み重ね車（８）の回転が
、シート（６）をシート受理位置（３０）からシート積
み重ね位置（３２）に運び、シート積み重ね機構（７）
が、少なくともシート（６）の先端を積み重ね車（８）
のシート受理スロット（９′）内に供給することを可能
にするために、シート積み重ね機構（７）の回転の停止
を行う手段（１６）と、積み重ね車（８）を回転する駆
動手段（５）と、積み重ね車（８）が停止される時に駆
動手段（５）の回転継続を可能にするための駆動手段（
５）を積み重ね車（８）に接続するクラッチとを含み、
クラッチが第１及び第２プーリー車（１１、１４）のま
わりに掛けられた駆動ベルト（１３）を含み、第１プー
リー車（１４）が駆動手段（５）で駆動され且つ第２プ
ーリー車（１１）がシート積み重ね車（８）に連結され
ており、駆動ベルト（１３）は積み重ね車（８）の回転
が停止される時にプーリー車（１１、１４）の１方又は
双方のまわりですべるために適用されていることを特徴
とするシート供給装置。２、積み重ね車の回転がブレーキ（１６）によって停止
される請求項１に記載のシート供給装置。３、駆動ベルト（５）が第２プーリー車（１１）のまわ
りですべるために通用されている請求項１又は２に記載
のシート供給装置。４、シート積み重ね機構（７）と供給機構（１）との両
方が同一の駆動手段（５）によって駆動される請求項１
項から３項までのいずれか１項に記載のシート供給装置
。５、シート積み重ね機構（７）が、積み重ね車（８）の
回転中にシート（６）をシート受理スロット（９′）か
らシート積み重ね位置（３２）にはぎ取るために、積み
重ね車（８）と協同作用するはぎ取り手段（２３、２４
）を含んでいる請求項１項から４項までのいずれか１項
に記載のシート供給装置。