JPH01104513A - 溶融物充填袋用ダンプ装置 - Google Patents

溶融物充填袋用ダンプ装置

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JPH01104513A
JPH01104513A JP19784088A JP19784088A JPH01104513A JP H01104513 A JPH01104513 A JP H01104513A JP 19784088 A JP19784088 A JP 19784088A JP 19784088 A JP19784088 A JP 19784088A JP H01104513 A JPH01104513 A JP H01104513A
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JP
Japan
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tipper
pinion
transport
tippler
pallet
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JP19784088A
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English (en)
Inventor
Sokichi Tanaka
田中 壮吉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、アスファルト乳液等の熔融物を充填した後、
搬送缶に収容されたまま搬入されてきた袋を搬送缶から
パレット上に転載する溶融物充填袋用ダンプ装2に関す
る。
【従来の技術】
従来、この種のダンプ装置として、特公昭40−487
8号公報に記載のものが知られている。 このダンプ装置は、床上に敷設されたレール上を走行す
る走行台車に、チップラ及びエアーシリンダを搭載し、
このエアーシリンダのピストンロッドの直線運動をチェ
ーンを介して走行台車上の前後の駆動ギヤーに伝達し、
後側の駆動ギヤーの回転を伝達ギヤーを介してチップラ
の円盤に伝達して該チップラを回転させつつ、後側の駆
動ギヤーの回転を、さらにチェーンを介して走行台車の
車軸に固着された走行用ビニオンに伝達し、該走行用ピ
ニオンを床上に敷設されたラックに対して転動させて走
行台車を前進・後退させる構造になっている。そして、
走行台車の前進に伴いチップラを往動回転させて該チッ
プラに支持された搬送缶を、制止されているパレットに
向かって下向きに傾斜させ、該搬送缶に収容されている
溶融物充填袋を定位置のパレット上に転載するようにな
っている。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、これによると次のような欠点があった。 ■ チップラを駆動する駆動機構がチップラの下方に位
置するため、袋が破損したとき漏出した溶融物によって
駆動機構が汚染され、その清掃に大変な手間と労力を要
する。 ■ 床上に敷設されたレール上を走行する走行台車上に
、チップラ及びその駆動機構を搭載して本ダンプ装置全
体が床上を前進・後退する構造になっているため、この
ダンプ装置が、搬送缶を搬送するコンベア及びパレット
を搬送するコンベアに衝突しないように、これらコンベ
アの設置及び支持に特別の配慮が必要である。 ■ チップラ、その駆動機構、搬送缶、溶融物等の重量
を全て走行台車で支え、この走行台車の車軸に固着され
た走行用ピニオンを床上に敷設されたラックに対して転
動させてダンプ装置全体を前進・後退するため、その駆
動に大きな動力を必要とする。 本発明の目的は、従来のこのような欠点を一掃できるダ
ンプ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明のダンプ装置の特徴は図の例示に従って説明する
と、次のような構成を採用したことにある。 チップラを走行フレーム4に垂設された左右の軸受5間
に回転自在に軸架したこと、 この走行フレーム4は水平に架設された左右のレール2
0上を転動する車輪16を有し、これらレール20に沿
って前後に走行可能であること、この走行フレーム4に
は、それに搭載されたシリンダ9のピストンロッドによ
って前後動されるラック10と噛合するピニオン11が
軸支され、このピニオン11の回転がギヤー13.14
を介して上記車輪16に伝達され、シリンダ9の作動に
よって走行フレーム4が前進・後退されること、 走行フレーム4にはさらに、上記レール20と平行に固
定されたラック20と噛合するピニオン21及び該ピニ
オン21と同軸で前記チップラの円82の外周の歯23
と噛合するギヤー22が軸支され、走行フレーム4の走
行に伴いピニオン21が回転し、その回転がチップラに
伝達されること。
【作   用】
このようなダンプ装置によれば、チップラは、架設され
たレール上を走行する走行フレームに吊持された状態に
なり、走行フレームが前進・後退するとその下方で回転
しながら一体に前進・後退される。
【実 施 例】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。 第1図(側面11jJ)及び第2図(正面図)において
、チップラlは、左右の円盤2を複数本の横杆3によっ
て対向連結して構成され、走行フレーム4の下側に垂設
した左右の軸受5間に左右の軸6によって回転自在に軸
架されている。 走行フレーム4は左右の支柱7に水平に架設された左右
の梁材8間に跨架され、その上を自走式に前後に水平走
行する。すなわち、走行フレーム4上に取り付けられた
油圧シリンダ9が作動してそのピストンロッドに連結さ
れた2本のラック10が前方または後方へ直線移動する
と、走行フレーム4に装着された回転伝達機構、つまり
これらうツク10と噛合するビニオン11、その回転軸
12、この回転軸12の左右両端に固着された左右のギ
ヤー13、これらギヤー13と噛合する左右の分離した
ギヤー14、これとそれぞれ車軸15が共通な左右の車
輪16及び左右のビニオン17が回転する。これら左右
のビニオン17は左右の梁材8上にそれぞれ敷設された
左右のラック18と噛合しているため、左右の車輪16
が、同じく左右の梁材8上に敷設された左右のレール1
9上を転動し、走行フレーム4が前方(第1図矢印a方
向)または後方へ移動する。 また、左右の梁材8にそれぞれ下向きに固着された左右
のラック20と、左右の軸受5に軸支された左右のビニ
オン21とを噛合させであるとともに、このビニオン2
1とそれぞれ同軸の左右のビニオン22を、チップラl
の左右の円盤2の外周縁に円弧状のラックのように設け
られた歯23と噛合させである。従って、走行フレーム
4が前進するとチップラ1が第1図矢印す方向へ回転し
、また走行フレーム4が後退するとチップラ1が矢印す
とは反対方向に復帰回転する。 チップラlの左右の円盤5にはそれぞれ縮長の窓孔24
が設けられている。また、これら左右の円盤5の間にお
いて所定位置に缶位置決め用ローラコンベア25が水平
に固定設置されている。 アスファルト乳液が充填された紙袋26を収容した搬送
缶27は、第2図において缶搬入用ローラコンヘア28
によって本ダンプ装置へ送り込まれて右側の円盤2の窓
孔24を通過し、チップラ1の前後の横杆3間において
缶位置決め用ローラコンヘア25上に乗載する。このロ
ーラコンヘア25上に所定複数個の搬送缶27が乗載し
たことか図示しないセンサによって検知されると、上記
油圧シリンダ9が伸長作動して走行フレーム4が前進す
るとともに、チップラ1が矢印す方向へ回転する。この
場合、搬送缶27は、その前後面に突設された凸部29
が横杆3と係合するため、チップラ1の回転により持ち
上げられて前側に伏倒しながらチップラ1とともに前方
へ移動する。 一方、チップラ1の前方において、バレント用ローラコ
ンベア30がコンベア支持台車31上に搭載されている
。このコンベア支持台車31は、第1図及び第3図に示
すようにベース32上に敷設されたレール33上を転動
する車輪34を軸支しており、ベース32上に取り付け
られたエアーシリンダ35の伸縮動によってレール33
に沿いチップラlに向かって前進(矢印C方向)または
後退されるもので、通常は第1図実線で示すようにチッ
プラ1に対し後退した原位置で停止している。パレット
用ローラコンベア30は、パレット搬入用ローラコンベ
ア37によって送り込まれてきたパレット36を上記原
位置で1個ずつ乗載する。 油圧シリンダ9の伸長作動によってチップラlが上記の
ように回転しながら前方へ移動すると、同時にエアーシ
リンダ35も伸長作動してパレット用ローラコンベア3
0がパレット36を乗載したままチップラ1に向かって
第1図鎖線で示すように前進し、搬送缶27がパレット
36を上面至近位置で下向きに傾斜する。このため、搬
送缶27内の紙袋26は滑動して搬送缶27より徐々に
突出し、一部分(搬送缶27の上面開口より突出した部
分)をバレント36の上面に当接させる。油圧シリンダ
9が収縮作動してチップラlが復帰回転しながら後退し
、搬送缶27が上向きに復帰しつつ後退すると、同時に
エアーシリンダ35も収縮作動してバレント36カパレ
ツト用ローラコンベア30とともにチップラ1に対し後
退する。このため、紙袋26は、パレット36によって
搬送缶27の移動方向とは反対方向に動かされ、搬送缶
27によって持ち上げられることなくそれよりスムーズ
に抜出してバレント36上に転載する。 チップラlが原位置に復帰すると、空になった搬送缶2
7は、チップラ1の左側の円盤2の窓孔24を通じて缶
搬出用ローラコンベア38(第2図)へ転載され、また
パレット用コンベア30が原位置に復帰すると、紙袋2
6を乗載したパレット36はパレット搬出用コンベア3
9(第3図)へ転載される。 なお、第1図及び第3図中40はコンヘア支持台車31
上に架設された袋用スト・シバで、パレット36上に転
載される紙袋26の落下を防止するためのものである。 また、41はストッパ40に取り付けられた噴霧器で、
パレット36上の紙袋26に水を噴霧するものである。
【発明の効果】
本発明のダンプ装置によれば次のような効果がある。 ■ チップラを駆動する駆動機構がチップラに支持され
る搬送缶の上方に位置するため、駆動機構がチップラの
下方に位置していた従来のように、袋が破損したとき漏
出した溶融物によって駆動機構が汚染され、その清掃に
大変な手間と労力を要するというようなことが解消され
る。 ■ チップラを駆動する駆動機構の全体が架設されてチ
ップラが吊持された状態になるため、搬送缶を搬送する
コンベア及びパレットを搬送するコンベアの配置が容易
になる。 ■ 走行フレームを架設されたレール上に沿って走行可
能とし、該走行フレームに垂設された軸受にチップラを
軸架したので、従来に比べ動力が軽減される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は側面図、第2
図は正面図、第3図はパレット用コンベアの平面図であ
る。 1・・・・・・チップラ、4・・・・・・走行フレーム
、5・・・・・・軸受、9・・・・・・油圧シリンダ、
lO・・・・・・ラック、11・・・・・・ピニオン、
13.14・・・・・・ギヤー、16・・・・・・車輪
、20・・・・・・ラック、21・・・・・・ビニオン
、26・・・・・・紙袋、27・・・・・・搬送缶、3
6・・・・・・パレット。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、溶融物充填袋を収容した搬送缶をチップラに支持し
    、該チップラを回転しつつ前進させて搬送缶を傾斜させ
    ながらパレット上まで移動させた後、チップラを復帰回
    転させつつ後退させて搬送缶を復帰移動することにより
    、溶融物充填袋を搬送缶より抜出してパレット上に転載
    する溶融物充填袋用ダンプ装置において、 前記チップラを走行フレーム4に垂設された左右の軸受
    5間に回転自在に軸架したこと、この走行フレーム4は
    水平に架設された左右のレール20上を転動する車輪1
    6を有し、これらレール20に沿って前後に走行可能で
    あること、この走行フレーム4には、それに搭載された
    シリンダ9のピストンロッドによって前後動されるラッ
    ク10と噛合するピニオン11が軸支され、このピニオ
    ン11の回転がギヤー13、14を介して上記車輪16
    に伝達され、シリンダ9の作動によって走行フレーム4
    が前進・後退されること、走行フレーム4にはさらに、
    上記レール20と平行に固定されたラック20と噛合す
    るピニオン21、及び該ピニオン21と同軸で前記チッ
    プラの円盤2の外周の歯23と噛合するギヤー22が軸
    支され、走行フレーム4の走行に伴いピニオン21が回
    転し、その回転がチップラに伝達されること、 を特徴とする溶融物充填袋用ダンプ装置。
JP19784088A 1988-08-10 1988-08-10 溶融物充填袋用ダンプ装置 Pending JPH01104513A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113213124A (zh) * 2021-05-17 2021-08-06 盛视科技股份有限公司 一种新型跌落式空框输送装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60172628A (ja) * 1984-01-31 1985-09-06 田中 壮吉 溶融物充填袋用ダンプ装置

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