JPS61166434A

JPS61166434A - ケ−ス貨物または単位貨物の搬送用装置

Info

Publication number: JPS61166434A
Application number: JP60245251A
Authority: JP
Inventors: アルトハマー、ハインツ
Original assignee: PURAANMARIINE ENG MBH
Current assignee: PURAANMARIINE ENG MBH
Priority date: 1984-10-31
Filing date: 1985-10-31
Publication date: 1986-07-28
Also published as: EP0180177B1; EP0180177A1; DE8431915U1; DE3571315D1; ATE44372T1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はケース貨物または単位貨物の搬送用装置に係り
、特に走行型パレット、ロールトレーラなどの積載面に
載置されていてトラックまたはコンテナの載荷台上に積
載することのできる積重ねられた包装単位を前記載荷台
上に載置するためのケース貨物または単位貨物の搬送用
装置に関するものである。

〔従来技術とその問題点〕

単位貨物の包装は公知のようにきわめて時間を浪費しま
たコストを要する。これは船舶の積付けの場合のみなら
ず、コンチンまたは貨車の箱状上部構造などの輸送容器
の積込みにもあてはまる。

あらかじめケース貨物を備え次に例えばフォークリフト
によって輸送容器中に搬入されるパレットの導入によっ
て、前記の工程の加速化を達成することができ、数個の
積載されたパレットを並置し、通常の方法では細索で活
着すれば搬送容器が積付けられる。しかしながら、この
ようにパレットは、搬送容器の積付けのための多数の作
業工程を必要とする問題があった。

〔発明の目的〕

このような技術水準−を考慮して、本発明の目的は、当
初に述べた種類の装置において、構造簡単であって可能
なかぎり頻繁に使用することのできる装置であって貨車
載荷台、輸送容器または類似物の積付けをさらに簡単化
する装置を提供するものである。

〔発明の概要および効果〕

この目的を達成するため、ロールトレーラなどの積載面
上において進行方向（ｘ）またはその逆方向に可動であ
って積載面から突出した面が付設されている。この突出
面は休止位置において、ロールトレーラの端壁を成し、
またこの突出面はロールトレーラの案内部材および少な
くとも１つの作動部材に結合されている。従って、この
端壁が積載面上を押され、積載面上に休止したケース貨
物を移動させることができる。これは、本発明によるロ
ールトレーラを載荷台または類似物の積付けのためにこ
の載荷台上に押上げ、次にロールトレーラ乃至はパレッ
トの引戻しに際してケース貨物を押下けるために前記の
可動端壁が使用される場合に特に有意鶴である。このよ
うにして積付は工程がきわめて簡単化される。ついでに
述べれば、可動端面は、床面からロールトレーラの積載
面まで送られるべき単位貨物の引張り部材としても適当
なことは明らかである。本発明によれば、端壁はつなぎ
部材としてフックまたは同様の保持要素を備えることが
できる。

端壁を駆動するための作動部材は、この端壁を駆動部材
と連結する索体、たとえばチェーンとし、このチェーン
は無限体であってローラに掛回ゎされることが望ましい
。

特に簡単な方法として、パレットと端壁の同期運動は、
索体がロールトレーラの走行用ころの少なくとも１個と
駆動的に連結されていることによって達成される。

パレッ“ト乃至はロールトレーラの積載面に対して公知
のように側面レールが付設されており、本発明によれば
これらの側面レールが索体を収容する。この索体は好ま
しくはその上側が側面レールの中に収容され、これに対
して索体の下側は、レールに連接された管型材の中を走
る。特定の実施態様においては、側面レールと管型材は
軽金属から一体的に押出成形される。

側面レールの脚ロッドから成る運動路の中を端壁のホイ
ールが走ることにより、側面レールにもう１つの機能、
すなわち端壁の案内機能を与えることが特に望ましいこ
とが分かった。

本発明の趣旨の範囲中において、側面レールが断面にお
いて正立Ｃ型に形成され、その相互に整列した自由端が
ホイールの外周みぞの中に係合し、これにより確実な案
内を生じる。

端壁は２個の側壁によって限定され、これらの側壁は両
側においてそれぞれ前記の運動路まで下方に延長され、
また複数のホイールと連結されている。また、前記側壁
は前述の索体の上側または下側の一方に連結することが
できる。

端壁を特に休止位置に、また積載面上のそれぞれの他の
位置に固定することができるように、端壁またはその少
なくとも１つの索体が制動装置を備え、これによって特
定位置の固定が可能である。

本発明によれば、積載面は、進行方向に対して直角方向
に走る担持ころをケース貨物の担体とし　　　゛て装備
し、これらの担持ころは少なくとも一端において側面レ
ール上に軸支される。

本発明の主旨の範囲内において、担持ころを単に両側の
レール上に軸支することができ、あるいは一方において
レール上に軸支し、他方において中間担体上に軸支する
ことができるが、担持ころを少なくとも部分的に駆動手
段と連結することが特に望ましい。この駆動手段として
、特に側壁駆動用の索体が好適であって、この索体がパ
レット走行用ころに連結されて、パレットの運動と同期
的駆動力を生じる。側壁と担持ころが連動するように駆
動手段と連結されていることが好ましい。

このように、本発明によるバレツｌ〜は好ましい実施態
様において、ころ道として構成されまた前記の可動端壁
を具備した積載面を保有する。搬送に際して、積載物の
滑りを防止するため、担持ころが索体によって制動され
る。

縦方向レールの中を案内される端壁は、前記のように、
パレットの運動と同期的にしかし逆方向に案内されるよ
うに、パレットのこるまたはホイールと連結されること
が好ましい。積載面の担持ころのブレーキの解除と同時
に、ケース貨物が後方に離脱する。

パレットの後端をランプとして構成し、このランプを貨
車などの載荷面上に落とすとケース貨物のおろし作業が
簡単になり、前記の工程が簡易になる。

〔実　施　例〕

第１図によれば、って示された単位貨物の搬送のため、
比較的低い地上高りを有するパレット１０は、方向に配
置された転送用ころ１１と端壁１２とを備えている。パ
レット１０の積載面１３は、２列（全体運行方向Ｘに対
して直角に配備された）担持ころ１４から成る。これら
の担持ころは、相互に平行な横材１５の中間に挿入され
て、それぞれ一端が側面レール１６の中に配置され、他
端が中央縦材１７の中に配置されている。

側面レール１６と中央縦材１７のく進行方向Ｘに見て〉
後端１８に、縦断面において先細のクサビ状側面部１９
がボルト２０によって連結され、これらクサビ状側面部
１９の間にも担持ころ１４が配置され、これらの担持こ
ろ１４および末端部２１と共に揺動自在の傾斜路２２を
成している。

第２図に見られるように、パレット１０は牽引車２４、
たとえばフォークリフトによって、進行方向Ｘと反対の
方向に、募２５を張られた板張り、すなわちトラック２
７の載荷台２６の上に押される。担持ころ上を送られる
単位負物は第２図においては図面を明瞭にするために省
略しである。パレット１０が載荷台２６の全面に配置さ
れるなら、傾斜路２２のクサビ状側面部１９の短面２８
が側面レール１６の後端１８に当接するまで下方に揺動
される。

そこでパレット１０はゆっくりと進行方向Ｘに引戻され
、また同時に端壁１２が側面レール上を逆方向に動かさ
れるので、端壁１２はトラック２７の後端フレームに固
着したままで、貨物の引離し装置として作用し、この貨
物は傾斜路２２を介して載荷台２６上に滑り落ちる。

この場合、端壁１２は、側壁３２によってホイール３４
を廂え、これらのホイールはそれぞれ外周みぞ３５を備
え、側面レール１６の案内ロッド３７の中に係合してい
る。このレール１６はウェブ３９と脚４０．４１とから
成るＣ形断面を有し、案内ロッド３７がこれらの脚上に
、ウェブ３９に対して平行に形成され、各ホイール３４
の案内路を限定している。

両側の側壁３２は横材４９とロッド網５０とによって相
互に連結されている。

第３図によれば、側面レール１６の下脚４１に管材４３
が溶接され、この管材４３の内部４４に板リンクチェー
ン４６の下側４５が走り、このチェーンの上側４７は側
面レール１６の内部４８によって収容されている。特殊
の実ｔＭ態様においては、側面１６と管材４３は軽金属
から一体部品として押出成形されることができる。

板リンクチェーン４６は別個の駆動装置を備えることが
できるが、望ましくはパレット１０のホイールと連結す
ることができる。この場合には、チェーンがホイールと
共に駆動装置を成し、この駆動装置がパレットの移動に
際して、パレットの運動速度をもって端壁１２を駆動す
る。

レバー５１により、側壁３２が制動され固定される。レ
ールの上脚４０とレバー５１の制動要素との間の摩擦面
が図においては示されていない。

図示されていない実施態様においては、担持ころ１４そ
のものが駆動装置に対して接続され、この駆動装置は、
パレッ］・１０の侵入中、担持ころ１４の回転運動を妨
げ、ブレーキとして作動する。

前記の貨物離脱工程が始まると、担持ころ１４がその休
止装置から開放され、傾斜路２２に向かって回転させら
れる。

板リンクチェーン４６の上側４７が（担持ころ１４を荷
おろしのＸ方向に回転させるため）進行方向Ｘと反対の
方向に走る場合には、端壁１２は図示されていない形で
チェーンの上側４７に接続されている。担持ころ１４に
連結されたチェーンの上側４７が（それぞれの担持ころ
１４の他の連結法の故に）これらの担持ころのＸ方向の
回転に際して、進行方向Ｘに走る場合には、端壁１２は
チェーンの下側４５と連結される。いずれの場合におい
ても、端壁１２は、パレット１０のＸ方向の引出しに際
して、好ましくは同期速度をもって、逆方向に案内され
ることが重要である。

第３図において、引張りチェーンを５２で示す。

このチェーン５２はそのフック状末端５３をもってＯラ
ド網５０の中に固定されている。端壁１２が傾斜路２２
からパレット１０の正面端部２３まで走行する際に、増
大する貨物の引張り部材として端壁１２を応用し、これ
らの貨物に対してそれぞれの引張チェーン５３を固着し
、これによって貨物をロッド網５０と連結することが考
えられる。

このＸ方向の運動に際して、貨物は傾斜路２２を超えて
積載面１３上まで滑る。

【図面の簡単な説明】

第１図はケース貨物または単位貨物の走行型パレットを
示す斜視図、第２図は載荷工程中のパレットの斜視図、
また第３図は第２図の部分拡大図である。１０・・・パレット、１１・・・走行用ころ、１２・・
・端壁、１３・・・積載面、１４・・・担持ころ、１６
・・・レール、１９・・・クサビ状側面部、２２・・・
傾斜路、３２・・・側壁、３４・・・ホイール、３５・
・・外周みぞ、３７・・・案内ロッド、４５・・・チェ
ーンの下側、４６・・・板リンクチェーン、４７・・・
チェーンの上側。

Claims

【特許請求の範囲】１、可動式パレット、ロールトレーラなどの積載面に載
置されていてトラックまたはコンテナの載荷台上に積載
することのできる積重ねられた包装単位を前記載荷台に
載置するためのケース貨物または単位貨物の搬送用装置
において、ロールトレーラ（１０）などの積載面（１３
）上に、進行方向（ｘ）またはその逆方向に可動で積載
面から突出した面（１２）が前記積載面に対して荷おろ
し手段として付設されていることを特徴とするケース貨
物または単位貨物の搬送用装置。２、突出面は休止位置においてロールトレーラ（１０）
の端壁（１２）を成し、またこの突出面はロールトレー
ラの案内部材（３７）と少なくとも１つの作動部材（４
６）とに結合されていることを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載のケース貨物または単位貨物の搬送用装置
。３、端壁（１２）を駆動するための作動部材（４６）は
、この端壁を駆動部材と連結する索体、たとえばチェー
ンであることを特徴とする特許請求の範囲第１項または
第２項に記載のケース貨物または単位貨物の搬送用装置
。４、索体（４６）は無限体であって、ローラに掛回わさ
れていることを特徴する特許請求の範囲第１項乃至第３
項のいずれかに記載のケース貨物または単位貨物の搬送
用装置。５、索体（４６）はロールトレーラ（１０）の走行ころ
（１１）の少なくとも１個と駆動的に連結されている走
行ころによって走行するロールトレーラを備えているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第３項または第４項に記
載のケース貨物または単位貨物の搬送用装置。６、積載面に付設された側面レールを備え、索体（４６
）がこの側面レール（１６）に沿って走ることを特徴と
する特許請求の範囲第１項乃至第５項のいずれかに記載
のケース貨物または単位貨物の搬送用装置。７、側面レール（１６）に対して端壁（１２）の案内部
材（３７）が付設されていることを特徴とする特許請求
の範囲第１項乃至第６項のいずれかに記載のケース貨物
または単位貨物の搬送用装置。８、案内ロッド（３７）を備えた側面レール（１６）が
端壁（１２）の少なくとも１つのホイール（３４）の運
動路を成すことを特徴する特許請求の範囲第６項または
第７項に記載のケース貨物または単位貨物の搬送用装置
。９、側面レール（１６）が断面において正立Ｃ型に形成
され、その相互に整列した自由端（３７）のホイール（
３４）の外周みぞ（３５）の中に係合することを特徴と
する特許請求の範囲第１項乃至第８項のいずれかに記載
のケース貨物または単位貨物の搬送用装置。１０、端壁（１２）の側壁（３２）に少なくとも２個の
ホイール（３４）を備え、また側壁（３２）を積載面（
１３）の他方の側面レール（１６）上の同様の側壁と連
結する横材（４９）を含むことを特徴とする特許請求の
範囲第１項乃至第９項のいずれかに記載のケース貨物ま
たは単位貨物の搬送用装置。１１、少なくとも一方の索体（４６）またはこの索体に
付設された側壁（３２）の少なくとも１つのホイール（
３４）が制御手段（５１）を装備していることを特徴と
する特許請求の範囲第１項乃至第１０項のいずれかに記
載のケース貨物または単位貨物の搬送用装置。１２、積載面（１３）が、進行方向（ｘ）に対して直角
方向に走る担持ころ（１４）をケース貨物（９）の担体
として装備していることを特徴とする特許請求の範囲第
１項乃至第１１項のいずれかに記載のケース貨物または
単位貨物の搬送用装置。１３、担持ころ（１４）は少なくとも一端において側面
レール（１６）上に軸支されることを特徴とする特許請
求の範囲第６項乃至第１２項のいずれかに記載のケース
貨物または単位貨物の搬送用装置。１４、担持ころ（１４）が少なくとも部分的に駆動装置
と連結されていることを特徴とする特許請求の範囲第１
項乃至第１３項のいずれかに記載のケース貨物または単
位貨物の搬送用装置。１５、担持ころ（１４）が端壁（１２）用索体（４６）
まで連結されていて、この索体によって駆動されること
を特徴とする特許請求の範囲第１項乃至第１４項のいず
れかに記載のケース貨物または単位負物の搬送用装置。１６、端壁（１２）と担持ころ（１４）とが連動するよ
うに連結されていることを特徴とする特許請求の範囲第
１項乃至第１５項のいずれかに記載のケース貨物または
単位貨物の搬送用装置。１７、ロールトレーラ（１０）の後端（１８）に傾斜路
（２２）が連結されていることを特徴とする特許請求の
範囲第１項乃至第１６項のいずれかに記載のケース貨物
または単位貨物の搬送用装置。１８、傾斜路（２２）はクサビ状側面部（１９）の間に担持ころ（１４）を備えることを特徴と
する特許請求の範囲第１項乃至第１７項のいずれかに記
載のケース貨物または単位貨物の搬送用装置。１９、側面レール（１６）の各端部に端壁（１２）に対する当接部が設けられていることを特徴す
る特許請求の範囲第１項乃至第１８項のいずれかに記載
のケース貨物または単位貨物の搬送用装置。