JPH011044A - メモリアクセス制御装置 - Google Patents

メモリアクセス制御装置

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JPH011044A
JPH011044A JP63-47376A JP4737688A JPH011044A JP H011044 A JPH011044 A JP H011044A JP 4737688 A JP4737688 A JP 4737688A JP H011044 A JPH011044 A JP H011044A
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郁夫 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はストアイン方式のバッファ記憶を有するメモリ
アクセス制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ストアイン方式のバッファ記1aを有するメモリ
アクセス制御装置では、バッファ記憶と主記憶装置(M
MU)間でデータの不一致が発生する。そのため、バッ
ファ記憶のミス時には、−度バソファ記悼の内容をMM
Uへ戻す必要性が生じる。この場合、先にMMUへのス
ワップリクエストを発行し、処理終了後、MMUヘブロ
ック転送リクエストを発行するため、2フエーズの処理
が必要であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
一ヒ述した従来の技術では、バッファ記憶のミス発生時
、スワップが発生ずると、MMUに対するストアリクエ
ストとリードリクエストに分けて処理するため、制御が
複雑になるという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
このような欠点を除去するために本願の第1の発明によ
るメモリアクセス制御装置は、バッファ記憶内容の有効
性と主記憶装置データ内容との一致性を示すビットを有
するアドレスアレイ手段と、アドレスアレイ手段の出力
からバッファ記jQのヒツト/ミスを判定する手段と、
ミス時バッファ記tなのリプレイスレベルを決定する手
段と、リプレイスレベルの指示するアドレスアレイ手段
の出力からそのレベルの有効性ならびに主記憶装置内容
とバッファ記憶内容との不一致を検出し、バッファ記憶
の主記憶装置への書込みの必要性を判定する手段と、書
込みの必要性が発生した時、主記憶装置に対する読出し
と書込みを1リクエストで処理する手段とを有するよう
にしたものである。
また、本願の第2の発明によるメモリアクセス制御装置
は、バッファ記憶内容の有効性と主記憶装置データ内容
との一致性を示すビットを有するアドレスアレイ手段と
、アドレスアレイ手段の出力からバッファ記憶のヒツト
/ミスを判定する第1の判定手段と、ミス時バッファ記
憶のリプレイスレベルを決定する手段と、リプレイスレ
ベルの指示するアドレスアレイ手段の出力からそのレベ
ルの有効性ならびに主起tα装置内容とバッファ記憶内
容との不一致を検出し、バッファ記憶の主記憶装置への
書込みの必要性を判定する第2の判定手段と、第1の判
定手段から主記憶装置に対する書込みと読出し要求を同
時に送出する手段と、決定手段および第2の判定手段か
ら先の書込みと読出し要求のうち書込み要求のみを無効
化する手段とを有するようにしたものである。
〔作用〕
第1の発明によるメモリアクセス制御7tl装置におい
ては、ミス時スワップの必要性が発生した時、主起t9
装置に対し読出しと書込みを1リクエストで処理する。
また第2の発明によるメモリアクセス制御装置において
は、スワップの有無に関わらず、主記憶装置に対して古
込みと読出しを同時に出し、先に送出した書込み要求の
みを無効化する。
〔実施例〕
まず、第1の発明に係わるメモリアクセス制御装置の一
実施例を第1図〜第4図を用いて説明する。
第1図を参照して、第1の発明の一実施例によるメモリ
アクセス制御装置は、演算処理装置や入出力処理装置等
の要求元と主記憶装置(MMU)23に接続されている
。本実施例では、要求元として、装置A、装置Bおよび
装置Cの3つの装置を有する。メモリアクセス制御!装
置は、リクエスト受付ボート部30と、リクエスト処理
部40から成る。
リクエスト受付ボート部30は、装置Aからのリクエス
トを受付ける装置Aリクエスト受付ハンファ1、装置B
からのリクエストを受付ける装置Bリクエスト受付バッ
ファ2、および装置Cからのリクエストを受付ける装置
Cリクエスト受付バッファ3を有する。4はビジーチエ
ツク回路で、MMU23のビジー状態を判定し、装置間
の優先度をとってリクエスト処理部40へ1つのリクエ
ストを送出する機能をもつ。リクエストがヒツトする限
りリクエストを時間IT毎に送出可能であるが、ミスし
た場合はMMUがビジー状態となるため、リクエストを
落とすのを抑える。5は選)尺器で、ビジーチエツク回
路4の指示する装置のリクエストを選択する。以上述べ
た1〜5がメモリ制御装置のリクエスト受付ボート部に
対応し、以下に述べる6〜21までがメモリ制御装置の
リクエスト処理部に対応する。
次に、リクエスト処理部40について説明する。
6は選択器5の出力を受けるリクエストアドレスレジス
フで、要求元からのリクエストアドレスを格納する。7
は同じく選択器5の出力を受けるストアデータレジスタ
で、要求元からのメモリへのストアデータを格納する。
8はバッファ記憶(キャッシュとも呼ふ)ミスの場合、
MMU23からバッファ記憶18へのストアデータを格
納するレジスタである。キャッシュミスの時のキャッシ
ュへのストアデータは、このレジスタ8出力とストアデ
ータレジスタ出力(ブロック中の書きかえ部分のみがス
トアデータレジスタ7)であり、キャツシュヒツトの時
のキャッシュへのストアデータは、ストアデータレジス
タ7出力となる。この切替えは、M M LJ制御回路
17の指示により行なわれ、キャッシュへのブロック転
送シーケンスにより、M M Uリプライデータレジス
タ8を選択する。
9はバッファ記憶18のブロックアドレスとVビット、
Mビットを有するレベル0アドレスアレイである。■ビ
ットは有効ビットであり、バッファ記憶18のデータの
有効性を示す。MビットはMMU23の内容とバッファ
記tα18の内容との不−敗性を示すビットで、ストア
リクエストではバッファ記憶18の内容が最新データと
なるため、Mビットを“l”にする動作が伴う。10は
同じくレベルNアドレスアレイである。本実施例ではア
ドレスアレイは複数レベルから構成され、バッファ記憶
18も同数の複数レベルから構成されている。
1)はレベルOコンパレータで、レベルロアドレスアレ
イ9の出力とリクエストアドレス中のブロックアドレス
を比較する。レベルロアドレスアレイのブロックアドレ
スとリクエストアドレス中のブロックアドレスが一致し
、かつVビットが“1”の時は、バッファ記憶18がレ
ベルOでヒツトしたことになり、リード/ストアリクエ
ストともバッファ記憶18のレベルOに対するアクセス
として動作する。12は同じくレベルNに対応するコン
パレータである。
13はヒツト/ミス判定回路で、レベルOコンパレータ
1)〜レベルNコンパレータ12の出力を入力する。各
レベルのコンパレータ出力がすべて“0”の時はミス、
いずれかのコンパレータ出力が“l”の時はヒントとな
り、ミスした場合はM M U 23に対するアクセス
が発生する。ミスのケースは大きく分けると2ケースあ
る。その1つのケースは、有効ビットが1”であるがブ
ロックアドレスが異なる場合であり、他の1つのケース
は、有効ビットが“0”で、バッファ記憶18に有効な
データが登録されていない場合である。
14はリプレイスレベル決定回路で、ミス発生時に新規
データをどのレベルに割り付けるかを決定する。そのア
ルゴリズムは、−船釣にはLRU(1,east Re
centry [l5ed)などで決定される。ストア
イン方式キャッシュがストアスル一方式キャッシュと異
なるのは、この新規割り付けに対し、バッファ記憶18
のMMU23への書込み(以下「スワップ」という)動
作が発生する点にある。
15はリプレイスアドレス生成回路であり、入力は各ア
ドレスアレイのブロックアドレスである。
この回路では、リプレイスレベルとなったアドレスアレ
イのブロックアドレスを選択し出力する機能を持つ。
16はりブレイス有無判定回路で、入力は各アドレスア
レイの■ビットとMビットであり、リプレイスレベルと
なったアドレスアレイのVビット、Mビットを選択し出
力する機能を持つ。リプレイスレベルのVビットが“0
”のケースと■ビットが1′でMビットが“0″のケー
スではスワップは発生せず、そのレベルへMMU23か
らのブロック転送データを割り付ける。一方、リプレイ
スレベルの■ビットが“1”でMビットが1”のケース
では、バッファ記憶18上に最新のデータがあるため、
スワップが発生する。
17は後で詳細に説明を行なう。
18は複数レベルから構成されるバッファ記憶で、−I
n的に1ブロツクは64バイト程度である。
このバッファ記憶18のリード/ストアアドレスは、ヒ
ント時にはリクエストアドレスレジスタ6によって与え
られ、ミス時にはMMU制御回路17によって与えられ
る。MMU制御回路17によって与えられるアドレスは
ブロック転送時とスワップ時で異なったアドレスである
。本実施例ではり−ド/ストアのデータ幅は8バイト、
プロ・ツク転送とスワップ時は1ブロック単位で行なう
。バッファ記憶18へのストアデータはヒツト/ミスに
よって異なり、ヒント時はストアデータレジスタ7から
、ミス時はMMU23からのプロ・ツク転送データ(8
バイトメ8回)をMMUリプライデータレジスタ8から
入力する。バッファ記憶18の出力は装置A、Bおよび
Cリプライレジスタ19.20および21とスワップ時
のMMUストアデータレジスタ22へ2系続出力される
。MMUストアデータレジスタ22への出力は8バイト
ス8回行なわれる。
装置A、BおよびCリプライレジスタ19.20および
21はリードリクエスト時にはバッファ記1qtaまた
はMMUリプライデータレジスタ8の出力を受け、それ
ぞれリクエスト要求元である装置A、装置Bおよび装置
Cにリプライデータを返す。MMUリプライデータレジ
スタ8からのパスはミス時のアクセスタイムを短縮する
ためにもうけられたもので、MMU23からバッファ記
憶18ヘスドアすると同時に要求元にも返すように構成
されている。ストアリクエスト時には、リプライデータ
はない。
次に、ミスが発生した時のリクエストの動作について説
明する。
■ リードリクエストでスワップなしのケース。
MMU23からのブロック転送要求を発行し、バッファ
記憶18へ割り付けると同時に、要求元ヘリプライデー
タを返す。
■ リードリクエストでスワップありのケース。
リプレイスレベルのバッファ記憶18をMMU23ヘス
ドアした後、ブロック転送を行ない、バッファ記憶18
へ割り付けると同時に要求元ヘリプライデータを返す。
上記リードリプレイスでは、新しく割り付けられたレベ
ルのアドレスアレイの■ビットを“l”にMビットを“
0”にする。
■ ストアリクエストでスワップなしのケース。
MMU23からのブロック転送要求を発行し、バッファ
記憶18へ割り付ける。
■ ストアリクエストでスワップありのケース。
リプレイスレベルのバッファ記憶18をMMU23ヘス
ドアした後、ブロック転送を行ない、バッファ記憶へ割
り付ける。上記ストアリクエストでは、新しく割り付け
られたレベルのアドレスアレイのVビットを“1″にM
ビットを“1″にする。
次に、MMU制御回路17の詳細な説明を行なう。MM
U制御回路17はMMU23に対するブロック転送、ス
ワップを制御する機能を有する。
人力はリクエストアドレス、ミス信号、リプレイス有信
号、リプレイスレベルのブロックアドレス、MMUリプ
ライで、出力はビジーチエツク回路4へのビジー信号、
MMUリクエスト、MMUリクエストアドレス、バッフ
ァ記憶18へのミス時の書込み指示、読出し指示、リー
ド/ライトアドレスである。第1の発明の特徴は、スワ
ップの有無に関わらず、MMU23への1回のリクエス
トでミス処理を行なうところにある。
第2図に第1図のMMU制御回路17の詳細を、第3.
第4図にタイムチャートを示す。これらをもとにミス発
明の詳細な説明を行なう。
第1にミス信号とりブレイス有信号から、スワップの有
無を検出する。ミスでリプレイス有の時はスワンプ有と
なり、ミス処理はブロック転送とスワップからなる。ミ
スでリプレイス無の時はスワップ無となり、ミス処理は
ブロック転送のみである。
100がスワップ検出部、1)0がブロック転送検出部
である。130はMMUのビジーチエツク回路で、先行
にミス処理中のリクエストが存在する時は、ビジーチエ
ツクをパスしない、すなわち待ら合わせが発生する。
120はMMUビジーフラグで、先行ミスのリクエスト
がビジーチエツクをバスし、MMU23に対しリクエス
トを発行したことでセットされ、MMU23からのリプ
ライで解除される。本実施例ではMMUリプライによっ
て解除しているが、T数監視を行ない自分で解除するこ
とも可能である。MMUビジーフラグ120はビジーチ
エツク回路4へ出力され、リクエスト受付ポート部30
からのあらたなリクエストを抑止すると同時に、MMU
23のビジーチエツク回路へ出力され、ミスリクエスト
のアクセスを抑える。MMUビジーチエツクをバスする
と、スワップ有/無に応じてMMU23ヘリクエストを
発行する。すなわち、リクエストコマンドが異なる本実
施例では、同時にブロック転送アドレスもMMU23に
対して送出される。次にスワップ有のケースと無のケー
スに分けて動作を説明する。
■スワップ有の場合(第3図) スワップビジー発生回路140がMMU23のビジーフ
ラグを設定し、後続リクエストを聞える。
次に、バッファ記憶スワップシーケンサ170が動作し
、バッファ記憶18に対し読出し指示とスワップアドレ
スを送り、MMtJ23へはスワップアドレス送出タイ
ミング信号によってスワップアドレスを与える。これに
よって、バッファ記憶18からMMU23へのスワップ
が行なわれる。次に、ブロック転送シーケンサ190が
MMU23からのブロック転送データが返るタイミング
に、バッファ記憶18に対し書込み指示とブロック転送
アドレスを与える。シーケンサ170および190はシ
フトレジスタなどによって構成される。
■ スワップ無の場合(第4図) ブロック転送ビジー発生回路150がMMU23のビジ
ーフラグを設定し、後続リクエストを押さえる。次に、
ダミーサイクル発生回路180が動作し、ブロック転送
が始まるまで無動作でタイミング合わせを行なう。次に
、ブロック転送シーケンサ190がMMU23からのブ
ロック転送データが返るタイミングに、バッファ記憶1
8に対し書込み指示とブロック転送アドレスを与える。
以上説明したように、これらの処理と同時に要求元への
リプライも返される。
200はスワップアドレス生成回路で、リプレイスレベ
ルのブロックアドレスとリクエストアドレスのカラムア
ドレスを合成する機能を有する。
210はブロック転送アドレス生成回路で、リクエスト
アドレスがそのままブロック転送アドレスとなる。MM
U23へはブロックアドレスとカラムアドレスが出力さ
れる。バッファ記憶18へはカラムアドレスのみが出力
される。220は第1の選択手段で、MMU23へのリ
ード/ストアアドレス出力する。本実施例では、通常は
MMU23からのブロック転送アドレスを出力し、スワ
ップ有の時は固定タイミングでスワップアドレスを出力
するようになっている。230は第2の選択手段で、バ
ッファ記憶18のリード/ストアアドレスを出力する。
本実施例では、通常はMMU23からのブロック転送ア
ドレスを出力し、スワップ有の時は固定タイミングでス
ワップアドレスを出力するようになっている。
次に、第2の発明の一実施例について、第5図〜第8図
を用いて説明する。第5図〜第8図は第1の発明の一実
施例を示す第1図〜第4図に対応するものであり、同一
部分又は相当部分には同一符号が付しである。
第2の発明の一実施例は第1の発明の一実施例とは書込
み無効化信号を設けた点が異なる。本実施例の動作は、
ミスが発生した時のリクエストの動作までは前記第1の
発明の一実施例と同様であるので、その説明を省略する
。従って、MMU制御回路17の詳細な説明から行なう
第5図において、MMU制御回路17はMMU23に対
するブロック転送、スワップを制御する機能を有する。
入力はリクエストアドレス、ミス4M号、リプレイス有
信号、リプレイスレベルのブロックアドレス、MMUリ
プライで、出力はビジーチエツク回路4へのビジー信号
、MMUリクエスト、書込み無効化信号、MMOリクエ
ストアドレス、バッファ記憶18へのミス時の書込み指
示、読出し指示、リート/ライ)・アドレスである。第
2の発明の特徴は、スワップの有無に関わらず、MMU
23へ書込みと読出しを同時に出し、ミス処理を行なう
とごろにある。
第6図に第5図のMMU制御回路17の詳細を、第7.
第8図にタイムチャートを示す。これらをもとにミス発
明の詳細な説明を行なう。
第1にミス信号とりブレイス有信号から、スワップの有
無を検出する。ミスでリプレイス有の時はスワップ有と
なり、ミス処理はブロック転送とスワップからなる。ミ
スでリプレイス無の時はスワップ無となり、ミス処理は
ブ[ドック転送のみである。
100がスワップ検出部、1)0がブロック転送検出部
である。130はMMUのビジーチエツク回路で、先行
にミス処理中のリクエストが存在する時は、ビジーチエ
ツクをパスしない、すなわち待ち合わせが発生する。
120はMMUビジーフラグで、先行ミスのリクエスト
がビジーチエツクをパスし、MMU23に対しリクエス
トを発行したごとでセットされ、MMU23からのリプ
ライで解除される。本実施例ではM M Uリプライに
よって解除しているが、T数監視を行ない自分で解除す
ることも可能である。MMUビジーフラグ120はビジ
ーチエツク回路4へ出力され、リクエスト受付ボート部
30からのあらたなリクエストを抑止すると同時に、M
MU23のビジーチエツク回路へ出力され、ミスリクエ
ストのアクセスを抑える。MMUビジーチエツクをパス
すると、MMU23に対し書込みと読出しリクエストが
送出される。M M Uリクエスト生成回路160は華
なるオアゲートである。
本実施例では同時にブロック転送アドレスもMMU23
に対して送出される。240は同期回路であり、ブロッ
ク転送ビジーパスが入力され、MMU23に対し固定T
数後、書込み無効化信号が出力される。次にスワップ有
のケースと無のケースに分けて動作を説明する。
■スワップ有の場合(第7図) スワップビジー発生回路140がMMU23のビジーフ
ラグを設定し、後続リクエストを抑える。
次に、バッファ記憶スワップシーケンサ170が動作し
、バッファ記憶I8に対し読出し指示とスワップアドレ
スを送り、MMU23へはスワップアドレス送出タイミ
ング信号によってスワップアドレスを与える。これによ
って、バッファ記憶18からMMU23へのスワップが
行なわれる。次に、ブロック転送シーケンサ190がM
MU23からのブロック転送データが返るタイミングに
、バッファ記憶18に対し書込み指示とブロック転送ア
ドレスを与える。シーケンサ170および190はシフ
トレジスタなどによって構成される。
■ スワップ無の場合(第8図) ブロック転送ビジー発生回路150がMMU23のビジ
ーフラグを設定し、後続リクエストを押さえる。次に、
ダミーサイクル発生回路180が動作し、ブロック転送
が始まるまで無動作でタイミング合わせを行なう。次に
、ブロック転送シーケンサ190がMMU23からのブ
ロック転送データが返るタイミングに、バッファ記憶1
8に対し書込み指示とブロック転送アドレスを与える。
MMU23側はリクエストを受けても書込み無効化信号
が来ると、バッファ記i!18へのブロック転送のみし
か実行しない。
以上説明したように、これらの処理と同時に要求元への
リプライも返される。
200はスワップアドレス生成回路で、リプレイスレヘ
ルのブロックアドレスとリクエストアドレスのカラムア
ドレスを合成する機能を有する。
210はブロック転送アドレス生成回路で、リクエスト
アドレスがそのままブロック転送アドレスとなる。MM
U23へはブロックアドレスとカラムアドレスが出力さ
れる。バッファ記憶18へはカラムアドレスのみが出力
される。220は第1の選択手段で、MMU23へのり
一ド/ストアアドレス出力する。本実施例では、通常は
MMU23からのブロック転送アドレスを出力し、スワ
ップ有の時は固定タイミングでスワップアドレスを出力
するようになっている。230は第2の選択手段で、バ
ッファ記憶18のリード/ストアアドレスを出力する。
本実施例では、通常はMMU23からのブロック転送ア
ドレスを出力し、スヮップイ1の時は固定タイミングで
スワップアドレスを出力するようになっている。
〔発明の効果〕
以上説明したように第1の発明によるメモリアクセス制
御装置は、ミス時スワップの必要性が発生した時、主記
憶装置に対し読出しと書込みを1リクエストで処理する
ことにより、制御が節単にできるという効果がある。
また第2の発明によるメモリアクセス制御装置は、スワ
ップの有無に関わらず、主記憶装置に対して書込みと読
出しを同時に出し、先に送出した書込み要求のみを無効
化することにより、ミス発生時の制御を簡単にできると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の一実施例の構成を示すブロック図
、第2図は第1図のMMU制御回路の詳細を示すブロッ
ク図、第3図はミス時のMMUリクエスト(スワップ有
の場合)のタイムチャート、第4図はミス時のMMUリ
クエスト(スワップ無の場合)のタイムチャート、第5
図は第2の発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
6図は第5図のMMU制御回路の詳細を示すブロック図
、第7図はミス時のMMUリクエスト(スワップ有の場
合)のタイムチャート、第8図はミス時のMMUリクエ
スト(スワップ無の場合)のタイムチャートである。 ■・・・装置Aリクエスト受付バッファ、2・・・”A
 ’fll Bリクエスト受付バッファ、3・・・装置
Cリクエスト受付バッファ、4・・・ビジーチエツク回
路、5・・・選択器、6・・・リクエストアドレスレジ
スタ、7・・・ストアデータレジスタ、8・・・MMU
リプライデータレジスタ、9・・・レベルOアドレスア
レイ、10・・・レベルNアドレスアレイ、1)・・・
レベルNコンパレータ、12・・・レベルNコンパレー
タ、13・・・ヒツト/部?’l 定II 路、14・
・・リプレイスレベル決定回路、15・・・リプレイス
アドレス生成回路、16・・・リプレイス有無判定回路
、17・・・MMU制御回路、18・・・バッファ記憶
、19・・・装置Aリプライレジスタ、20・・・装置
Bリプライレジスタ、21・・・装置Cリプライレジス
タ、22・・・MMUストアデータレジスタ、23・・
・MMU、100・・・スワップ検出部、1)0・・・
ブロック転送検出部、120・・・MMUビジーフラグ
、130・・・MMUビジーチエツク回路、140・・
・スワップビジー発生回路、150・・・ブロック転送
ビジー発生回路、160・・・MMUリクエスト生成回
路、170・・・バッファ記憶スワップシーケンサ、1
80・・・ダミーサイクル発生回路、190・・・ブロ
ック転送シーケンサ、200・・・スワップアドレス生
成回路、210・・・ブロック転送アドレス生成回路、
220・・・第1の選択手段、230・・・第2の選択
手段、240・・・同期回路。 特許出願人    日本電気株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)要求元と主記憶装置に接続され、ストアイン方式
    のバッファ記憶を有するメモリアクセス制御装置におい
    て、バッファ記憶内容の有効性と主記憶装置データ内容
    との一致性を示すビットを有するアドレスアレイ手段と
    、前記アドレスアレイ手段の出力からバッファ記憶のヒ
    ット/ミスを判定する手段と、ミス時バッファ記憶のリ
    プレイスレベルを決定する手段と、前記リプレイスレベ
    ルの指示するアドレスアレイ手段の出力からそのレベル
    の有効性ならびに主記憶装置内容とバッファ記憶内容と
    の不一致を検出し、バッファ記憶の主記憶装置への書込
    みの必要性を判定する手段と、書込みの必要性が発生し
    た時、主記憶装置に対する読出しと書込みを1リクエス
    トで処理する手段とを有するメモリアクセス制御装置。
  2. (2)要求元と主記憶装置に接続され、ストアイン方式
    のバッファ記憶を有するメモリアクセス制御装置におい
    て、バツファ記憶内容の有効性と主記憶装置データ内容
    との一致性を示すビットを有するアドレスアレイ手段と
    、前記アドレスアレイ手段の出力からバッファ記憶のヒ
    ット/ミスを判定する第1の判定手段と、ミス時バッフ
    ァ記憶のリプレイスレベルを決定する手段と、前記リプ
    レイスレベルの指示するアドレスアレイ手段の出力から
    そのレベルの有効性ならびに主記憶装置内容とバッファ
    記憶内容との不一致を検出し、バッファ記憶の主記憶装
    置への書込みの必要性を判定する第2の判定手段と、前
    記第1の判定手段から主記憶装置に対する書込みと読出
    し要求を同時に送出する手段と、前記決定手段および第
    2の判定手段から先の書込みと読出し要求のうち書込み
    要求のみを無効化する手段とを有するメモリアクセス制
    御装置。
JP63-47376A 1987-03-04 1988-03-02 メモリアクセス制御装置 Pending JPH011044A (ja)

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JP63-47376A JPH011044A (ja) 1987-03-04 1988-03-02 メモリアクセス制御装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-47705 1987-03-04
JP62-47706 1987-03-04
JP4770587 1987-03-04
JP63-47376A JPH011044A (ja) 1987-03-04 1988-03-02 メモリアクセス制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS641044A JPS641044A (en) 1989-01-05
JPH011044A true JPH011044A (ja) 1989-01-05

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